JPH0516215A - 把手付きプラスチツクボトルの製造方法 - Google Patents
把手付きプラスチツクボトルの製造方法Info
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- JPH0516215A JPH0516215A JP3174085A JP17408591A JPH0516215A JP H0516215 A JPH0516215 A JP H0516215A JP 3174085 A JP3174085 A JP 3174085A JP 17408591 A JP17408591 A JP 17408591A JP H0516215 A JPH0516215 A JP H0516215A
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/06—Injection blow-moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でボトル本体と把手とを確実に接
合でき、その取付け強度を向上できる把手付きプラスチ
ックボトルの製造方法を提供する。 【構成】 ボトル本体10の把手取付部11にアンカー
部材30を装着し、該アンカー部材30を介在させてボ
トル本体10と把手20とを一体化する。
合でき、その取付け強度を向上できる把手付きプラスチ
ックボトルの製造方法を提供する。 【構成】 ボトル本体10の把手取付部11にアンカー
部材30を装着し、該アンカー部材30を介在させてボ
トル本体10と把手20とを一体化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、把手付きプラスチック
ボトルの製造方法に関し、詳しくは、飽和ポリエステル
樹脂、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂等を常法
のブロー成形による二軸延伸法で成形したボトル本体に
把手を取付けた把手付きプラスチックボトルの製造方法
に関する。
ボトルの製造方法に関し、詳しくは、飽和ポリエステル
樹脂、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂等を常法
のブロー成形による二軸延伸法で成形したボトル本体に
把手を取付けた把手付きプラスチックボトルの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックボトルは、大型化すると取
扱が不便になるので、把手を取付けたボトルが洗剤用等
として使用されている。このような把手付きプラスチッ
クボトルにおいて、ボトル本体と把手とを一体化させる
手順としては、パリソンをブロー成形してボトル本体を
成形しながら、把手を射出成形して一体化する方法、あ
るいは、別途成形したボトル本体を把手成形用金型内に
装着した後、金型内に把手成形用樹脂を射出して、把手
を成形すると同時にボトル本体と把手とを融着させる方
法、あるいは別途成形した把手をブロー成形金型内に装
着し、ボトル本体をブロー成形するときにボトル本体の
壁面で把手の係合部を包み込むようにして一体化する方
法等が採用されている。
扱が不便になるので、把手を取付けたボトルが洗剤用等
として使用されている。このような把手付きプラスチッ
クボトルにおいて、ボトル本体と把手とを一体化させる
手順としては、パリソンをブロー成形してボトル本体を
成形しながら、把手を射出成形して一体化する方法、あ
るいは、別途成形したボトル本体を把手成形用金型内に
装着した後、金型内に把手成形用樹脂を射出して、把手
を成形すると同時にボトル本体と把手とを融着させる方
法、あるいは別途成形した把手をブロー成形金型内に装
着し、ボトル本体をブロー成形するときにボトル本体の
壁面で把手の係合部を包み込むようにして一体化する方
法等が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、把手を
射出成形する際に両者を融着する方法では、把手を成形
するための射出圧力と、その時の樹脂の温度で両者を溶
着させるため、十分な接着性を得るためには射出圧力を
上げるとともに樹脂温度も上げなければならない。その
ため、射出圧力によりボトル本体の把手取付部が突き破
られたり、ボトル本体が凹んでキャビティとの間に隙間
ができ、そこから樹脂がもれてバリを発生させたりする
ことが多かった。このようにバリが発生すると両者の溶
着が不十分となり、使用中に把手が脱落する危険があっ
た。
射出成形する際に両者を融着する方法では、把手を成形
するための射出圧力と、その時の樹脂の温度で両者を溶
着させるため、十分な接着性を得るためには射出圧力を
上げるとともに樹脂温度も上げなければならない。その
ため、射出圧力によりボトル本体の把手取付部が突き破
られたり、ボトル本体が凹んでキャビティとの間に隙間
ができ、そこから樹脂がもれてバリを発生させたりする
ことが多かった。このようにバリが発生すると両者の溶
着が不十分となり、使用中に把手が脱落する危険があっ
た。
【0004】上記バリの発生を防ぐため、一般にはボト
ル本体内に気体を圧入し、ボトル本体の変形を減少させ
ようとしているが、射出圧力に負けないだけの十分な圧
力まで高めることは不可能に近い。また、射出圧力を下
げることも行われているが、この場合は、ボトル本体と
把手との圧着が不十分になり、確実な融着が成されない
などの問題を生じる。
ル本体内に気体を圧入し、ボトル本体の変形を減少させ
ようとしているが、射出圧力に負けないだけの十分な圧
力まで高めることは不可能に近い。また、射出圧力を下
げることも行われているが、この場合は、ボトル本体と
把手との圧着が不十分になり、確実な融着が成されない
などの問題を生じる。
【0005】一方、把手の係合部をボトル本体の壁面で
包み込むものでは、把手の係合部に十分密着させて包み
込ませることが困難であり、十分な取付け強度が得られ
ないことがあった。さらにこの方法では、ボトル本体成
形時に把手に大きな力が加わり把手が変形してしまうこ
とがあり、また、把手をブロー成形金型内に精度良く保
持する必要があるため、金型が複雑になるという問題も
ある。
包み込むものでは、把手の係合部に十分密着させて包み
込ませることが困難であり、十分な取付け強度が得られ
ないことがあった。さらにこの方法では、ボトル本体成
形時に把手に大きな力が加わり把手が変形してしまうこ
とがあり、また、把手をブロー成形金型内に精度良く保
持する必要があるため、金型が複雑になるという問題も
ある。
【0006】そこで本発明は、簡単な構成でボトル本体
と把手とを確実に接合でき、その取付け強度を向上でき
る把手付きプラスチックボトルの製造方法を提供するこ
とを目的としている。
と把手とを確実に接合でき、その取付け強度を向上でき
る把手付きプラスチックボトルの製造方法を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の把手付きプラスチックボトルの製造方法
は、プラスチック製のパリソンをブロー成形したボトル
本体の胴部に把手を取付けてなる把手付きプラスチック
ボトルにおいて、前記ボトル本体の把手取付部にアンカ
ー部材を装着し、該アンカー部材を介在させてボトル本
体と把手とを一体化したことを特徴としている。
ため、本発明の把手付きプラスチックボトルの製造方法
は、プラスチック製のパリソンをブロー成形したボトル
本体の胴部に把手を取付けてなる把手付きプラスチック
ボトルにおいて、前記ボトル本体の把手取付部にアンカ
ー部材を装着し、該アンカー部材を介在させてボトル本
体と把手とを一体化したことを特徴としている。
【0008】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す一実施例に基づ
いて、さらに詳細に説明する。
いて、さらに詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す把手付きプ
ラスチックボトルの要部の正面図であり、図2はボトル
本体の成形状態を示す要部の断面図、図3は把手の成形
状態を示す要部の断面図である。
ラスチックボトルの要部の正面図であり、図2はボトル
本体の成形状態を示す要部の断面図、図3は把手の成形
状態を示す要部の断面図である。
【0010】把手付きプラスチックボトルは、例えば、
ポリエチレンテレフタレート樹脂などのポリエステル樹
脂からなるパリソンをブロー成形して得られたボトル本
体10と把手20とを一体化させたものである。
ポリエチレンテレフタレート樹脂などのポリエステル樹
脂からなるパリソンをブロー成形して得られたボトル本
体10と把手20とを一体化させたものである。
【0011】上記ボトル本体10の胴部上方には、上下
に把手取付部11,11を有する把手取付用の凹部12
が設けられており、一方の把手20には、その上下両端
部にボトル本体への取付部21が形成されている。
に把手取付部11,11を有する把手取付用の凹部12
が設けられており、一方の把手20には、その上下両端
部にボトル本体への取付部21が形成されている。
【0012】そして上記ボトル本体10には、該ボトル
本体10と把手20とを接合するためのアンカー部材3
0が埋め込まれている。このアンカー部材30は、ボト
ル本体10内に埋め込まれる頭部31と、把手取付部1
1壁面から突出する突片32とを有している。
本体10と把手20とを接合するためのアンカー部材3
0が埋め込まれている。このアンカー部材30は、ボト
ル本体10内に埋め込まれる頭部31と、把手取付部1
1壁面から突出する突片32とを有している。
【0013】上記把手付きプラスチックボトルは、例え
ば図2及び図3に示すようにして製造することができ
る。即ち、まず図2に示すように、ボトル本体10を成
形するブロー金型40内の所定位置に、あらかじめ別工
程で成形しておいたアンカー部材30を装着し、ノズル
41から圧力流体を圧入してパリソンをブロー成形し、
ボトル本体10を成形すると同時に、該ボトル本体10
の把手取付部11の壁面でアンカー部材30の頭部31
を包み込むようにする。
ば図2及び図3に示すようにして製造することができ
る。即ち、まず図2に示すように、ボトル本体10を成
形するブロー金型40内の所定位置に、あらかじめ別工
程で成形しておいたアンカー部材30を装着し、ノズル
41から圧力流体を圧入してパリソンをブロー成形し、
ボトル本体10を成形すると同時に、該ボトル本体10
の把手取付部11の壁面でアンカー部材30の頭部31
を包み込むようにする。
【0014】このボトル本体成形時においては、アンカ
ー部材30が把手20に比べて小さく、また形状も単純
なので、ブロー金型40内への配置が容易であり、金型
形状も単純化できる。
ー部材30が把手20に比べて小さく、また形状も単純
なので、ブロー金型40内への配置が容易であり、金型
形状も単純化できる。
【0015】次に、図3に示すように、アンカー部材3
0を装着したボトル本体10を把手成形用の金型42内
に装着し、ボトル本体10内にノズル43から圧力流体
を圧入した後、ランナー44を介して樹脂を射出し、ア
ンカー部材30の突片32を覆うように把手20を成形
する。
0を装着したボトル本体10を把手成形用の金型42内
に装着し、ボトル本体10内にノズル43から圧力流体
を圧入した後、ランナー44を介して樹脂を射出し、ア
ンカー部材30の突片32を覆うように把手20を成形
する。
【0016】このとき、ボトル本体10,把手20及び
アンカー部材30に同種の樹脂を用いることにより、把
手20の射出成形時に、該把手20を形成する樹脂とボ
トル本体10及びアンカー部材30を形成する樹脂とが
溶着し、強固な結合状態を得ることができる。また、ボ
トル本体10と把手20との融着が十分に行われなくて
も、アンカー部材30による機械的な結合力により十分
な把手取付強度が得られるので、射出圧力を下げて前述
のボトル本体の変形やバリの発生を防止することができ
る。
アンカー部材30に同種の樹脂を用いることにより、把
手20の射出成形時に、該把手20を形成する樹脂とボ
トル本体10及びアンカー部材30を形成する樹脂とが
溶着し、強固な結合状態を得ることができる。また、ボ
トル本体10と把手20との融着が十分に行われなくて
も、アンカー部材30による機械的な結合力により十分
な把手取付強度が得られるので、射出圧力を下げて前述
のボトル本体の変形やバリの発生を防止することができ
る。
【0017】なお、把手20やアンカー部材30にボト
ル本体10と同質の樹脂を用いる場合、例えばポリエチ
レンテレフタレート樹脂の場合、把手20やアンカー部
材30として、その強度を向上させるために結晶化させ
て白化したものを用いたり、溶融しやすくするための添
加剤、その他の充填材や着色剤等を添加したものを用い
ることができる。
ル本体10と同質の樹脂を用いる場合、例えばポリエチ
レンテレフタレート樹脂の場合、把手20やアンカー部
材30として、その強度を向上させるために結晶化させ
て白化したものを用いたり、溶融しやすくするための添
加剤、その他の充填材や着色剤等を添加したものを用い
ることができる。
【0018】さらに、ボトル本体10と把手20とを融
着させる必要がないことから、ボトル本体10,把手2
0及びアンカー部材30にそれぞれ適宜な材料を用いる
ことが可能となり、形状や色調の自由度が向上し、各種
デザインのボトルを製造することができる。例えば、ボ
トル本体をポリエチレンテレフタレート樹脂とし、把手
20及び/又はアンカー部材30をポリエチレンやポリ
プロピレンなどの樹脂材料とすることができる。さら
に、アンカー部材30を金属製とすることもでき、ホッ
トメルト接着剤等を被覆させておくこともできる。
着させる必要がないことから、ボトル本体10,把手2
0及びアンカー部材30にそれぞれ適宜な材料を用いる
ことが可能となり、形状や色調の自由度が向上し、各種
デザインのボトルを製造することができる。例えば、ボ
トル本体をポリエチレンテレフタレート樹脂とし、把手
20及び/又はアンカー部材30をポリエチレンやポリ
プロピレンなどの樹脂材料とすることができる。さら
に、アンカー部材30を金属製とすることもでき、ホッ
トメルト接着剤等を被覆させておくこともできる。
【0019】また、アンカー部材30をボトル本体10
に装着する方法として、ボトル本体成形時に、アンカー
部材30の頭部31に相当する拡縮自在な入子を用いて
アンカー部材装着用の凹部を形成しておき、この凹部に
アンカー部材30の頭部31を圧入するようにしてもよ
い。このとき、凹部と頭部31とを接着剤を用いて接着
することもできる。
に装着する方法として、ボトル本体成形時に、アンカー
部材30の頭部31に相当する拡縮自在な入子を用いて
アンカー部材装着用の凹部を形成しておき、この凹部に
アンカー部材30の頭部31を圧入するようにしてもよ
い。このとき、凹部と頭部31とを接着剤を用いて接着
することもできる。
【0020】さらに把手20の取付けは、把手20をあ
らかじめ別に成形しておき、これを超音波成形や誘電加
熱によってアンカー部材30に一体的に融着してもよ
く、把手20とアンカー部材30とを、係止突起等によ
る凹凸嵌合で機械的に結合させることもできる。
らかじめ別に成形しておき、これを超音波成形や誘電加
熱によってアンカー部材30に一体的に融着してもよ
く、把手20とアンカー部材30とを、係止突起等によ
る凹凸嵌合で機械的に結合させることもできる。
【0021】なお、ボトル本体や把手の形状は任意であ
り、容量に応じて各種形状に形成することができ、アン
カー部材は、把手取付け強度に応じて1か所あるいは3
か所以上とすることもできる。
り、容量に応じて各種形状に形成することができ、アン
カー部材は、把手取付け強度に応じて1か所あるいは3
か所以上とすることもできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の把手付き
プラスチックボトルの製造方法は、ボトル本体と把手と
をアンカー部材を介在させて一体化するので、把手の取
付け強度を大幅に向上させることができる。また、ボト
ル本体と把手とに任意の材料を用いることができるの
で、形状や色調も種々選択することができる。さらにボ
トル本体あるいは把手成形用の金型を簡単な構造とする
ことが可能となる。
プラスチックボトルの製造方法は、ボトル本体と把手と
をアンカー部材を介在させて一体化するので、把手の取
付け強度を大幅に向上させることができる。また、ボト
ル本体と把手とに任意の材料を用いることができるの
で、形状や色調も種々選択することができる。さらにボ
トル本体あるいは把手成形用の金型を簡単な構造とする
ことが可能となる。
【図1】 本発明の一実施例を示す把手付きプラスチッ
クボトルの要部の正面図である。
クボトルの要部の正面図である。
【図2】 ボトル本体の成形状態を示す要部の断面図で
ある。
ある。
【図3】 把手の成形状態を示す要部の断面図である。
10…ボトル本体 11…把手取付部 12…把手
取付用の凹部 20…把手 21…ボトル本体への
取付部 30…アンカー部材 31…頭部 32…突片 40…ブロー金型 42…把手成形用
の金型
取付用の凹部 20…把手 21…ボトル本体への
取付部 30…アンカー部材 31…頭部 32…突片 40…ブロー金型 42…把手成形用
の金型
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プラスチック製のパリソンをブロー成形
したボトル本体の胴部に把手を取付けてなる把手付きプ
ラスチックボトルの製造方法において、前記ボトル本体
の把手取付部にアンカー部材を装着し、該アンカー部材
を介在させてボトル本体と把手とを一体化することを特
徴とする把手付きプラスチックボトルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174085A JPH0516215A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 把手付きプラスチツクボトルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174085A JPH0516215A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 把手付きプラスチツクボトルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516215A true JPH0516215A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15972393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3174085A Pending JPH0516215A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 把手付きプラスチツクボトルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516215A (ja) |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP3174085A patent/JPH0516215A/ja active Pending
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