JPH05161793A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH05161793A JPH05161793A JP3330229A JP33022991A JPH05161793A JP H05161793 A JPH05161793 A JP H05161793A JP 3330229 A JP3330229 A JP 3330229A JP 33022991 A JP33022991 A JP 33022991A JP H05161793 A JPH05161793 A JP H05161793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- detecting
- clogging
- ptc heater
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F58/00—Domestic laundry dryers
- D06F58/32—Control of operations performed in domestic laundry dryers
- D06F58/34—Control of operations performed in domestic laundry dryers characterised by the purpose or target of the control
- D06F58/50—Responding to irregular working conditions, e.g. malfunctioning of blowers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F58/00—Domestic laundry dryers
- D06F58/20—General details of domestic laundry dryers
- D06F58/22—Lint collecting arrangements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F58/00—Domestic laundry dryers
- D06F58/20—General details of domestic laundry dryers
- D06F58/26—Heating arrangements, e.g. gas heating equipment
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F2103/00—Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
- D06F2103/28—Air properties
- D06F2103/32—Temperature
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F2103/00—Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
- D06F2103/52—Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers related to electric heating means, e.g. temperature or voltage
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F2105/00—Systems or parameters controlled or affected by the control systems of washing machines, washer-dryers or laundry dryers
- D06F2105/34—Filtering, e.g. control of lint removal devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 家庭用の衣類を乾燥する衣類乾燥機におい
て、フィルターの目詰まりを精度よく検知し、フィルタ
ー目詰まりを報知することを目的とする。 【構成】 PTCヒータ2で加熱し送風ファンにより循
環させる送風経路にフィルターを設け、PTCヒータ2
の吸気温度を検知する温度検知手段6を設ける。PTC
ヒータ2の電圧を検出する電圧検知手段7とPTCヒー
タ2の電流を検出する電流検知手段9よりPTCヒータ
2の電力を演算し、温度検知手段6により検出した温度
と演算した電力よりフィルター5の目詰まりを検出する
ようにし、フィルター5の目詰まり検知精度を向上す
る。
て、フィルターの目詰まりを精度よく検知し、フィルタ
ー目詰まりを報知することを目的とする。 【構成】 PTCヒータ2で加熱し送風ファンにより循
環させる送風経路にフィルターを設け、PTCヒータ2
の吸気温度を検知する温度検知手段6を設ける。PTC
ヒータ2の電圧を検出する電圧検知手段7とPTCヒー
タ2の電流を検出する電流検知手段9よりPTCヒータ
2の電力を演算し、温度検知手段6により検出した温度
と演算した電力よりフィルター5の目詰まりを検出する
ようにし、フィルター5の目詰まり検知精度を向上す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭用の衣類を乾燥させ
る衣類乾燥機に関する。
る衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の衣類乾燥機は、衣類を乾
燥させるドラム内に糸屑などをとるフィルターを設け、
フィルターの糸屑が多くなって目詰まりした場合には、
表示灯により目詰まりを報知する衣類乾燥機が提案され
ている。
燥させるドラム内に糸屑などをとるフィルターを設け、
フィルターの糸屑が多くなって目詰まりした場合には、
表示灯により目詰まりを報知する衣類乾燥機が提案され
ている。
【0003】従来、この種の衣類乾燥機は、特開昭55
−16631号公報に示すように構成されていた。すな
わち、正特性感温抵抗ヒータ(以下、PTCヒータとい
う)の電流変化をカレントトランスにより検出し、この
検出したPTCヒータ電流が設定値より小さければ目詰
まり報知するようにしていた。
−16631号公報に示すように構成されていた。すな
わち、正特性感温抵抗ヒータ(以下、PTCヒータとい
う)の電流変化をカレントトランスにより検出し、この
検出したPTCヒータ電流が設定値より小さければ目詰
まり報知するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の衣類
乾燥機では、PTCヒータ電流は、その吸気温度、風
量、電圧により変化し、夏、冬の季節変化や、電圧変
化、布量によるPTCヒータの電流変化の方が目詰まり
による電流変化よりもずっと大きいため、すべての変動
を考慮して電流変化のみにより目詰まりを検知できる設
定値を求めることはほとんど不可能に近く、実際には目
詰まり状態の検出は不可能であるという問題を有してい
た。
乾燥機では、PTCヒータ電流は、その吸気温度、風
量、電圧により変化し、夏、冬の季節変化や、電圧変
化、布量によるPTCヒータの電流変化の方が目詰まり
による電流変化よりもずっと大きいため、すべての変動
を考慮して電流変化のみにより目詰まりを検知できる設
定値を求めることはほとんど不可能に近く、実際には目
詰まり状態の検出は不可能であるという問題を有してい
た。
【0005】本発明は上記従来課題を解決するもので、
温度変化や電圧変化に影響されない目詰まり検知が可能
な衣類乾燥機を提供することを目的としている。
温度変化や電圧変化に影響されない目詰まり検知が可能
な衣類乾燥機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、PTCヒータよりなる加熱手段と、前記加
熱手段への送風手段と、前記送風手段の送風経路に設け
たフィルターと、前記加熱手段の吸気温度を検出する温
度検知手段と、前記加熱手段の電圧を検出する電圧検知
手段と、前記加熱手段の電流を検出する電流検知手段
と、前記温度検知手段により前記加熱手段および送風手
段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記
電圧検知手段と前記電流検知手段より前記加熱手段の電
力を演算し、前記温度検知手段により検出した温度と前
記演算した電力より前記フィルターの目詰まりを検出す
るようにしたことを課題解決手段としている。
するために、PTCヒータよりなる加熱手段と、前記加
熱手段への送風手段と、前記送風手段の送風経路に設け
たフィルターと、前記加熱手段の吸気温度を検出する温
度検知手段と、前記加熱手段の電圧を検出する電圧検知
手段と、前記加熱手段の電流を検出する電流検知手段
と、前記温度検知手段により前記加熱手段および送風手
段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記
電圧検知手段と前記電流検知手段より前記加熱手段の電
力を演算し、前記温度検知手段により検出した温度と前
記演算した電力より前記フィルターの目詰まりを検出す
るようにしたことを課題解決手段としている。
【0007】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、PTC
ヒータの電圧と電流より電力を求め、PTCヒータの吸
気温度と電力よりフィルターの目詰まりを検出し、電圧
変化や温度変化に関わらず目詰まりを正確に検知でき
る。
ヒータの電圧と電流より電力を求め、PTCヒータの吸
気温度と電力よりフィルターの目詰まりを検出し、電圧
変化や温度変化に関わらず目詰まりを正確に検知でき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0009】図に示すように、回転ドラム1は被乾燥物
を収容し、PTCヒータ(加熱手段)2により加熱され
送風ファン(送風手段)3により送出された熱風を循環
して被乾燥物を乾燥させる。モータ4は回転ドラム1と
送風ファン3を回転させるものである。送風ファン3
は、熱交換ファンまたは両翼ファンと呼ばれるもので、
回転ドラム1内の空気を循環させ、かつ冷却して除湿す
る機能を有している。フィルター5は送風ファン3の送
風経路、すなわち回転ドラム1内の空気の排気口に設け
ている。温度検知手段6は、PTCヒータ2の吸い込み
空気温度を検出するものである。糸屑などによりフィル
ター5が目詰まりすると、送風量が減ってPTCヒータ
2の加熱電力が減少し、乾燥時間が長くなり乾燥効率も
低下する。
を収容し、PTCヒータ(加熱手段)2により加熱され
送風ファン(送風手段)3により送出された熱風を循環
して被乾燥物を乾燥させる。モータ4は回転ドラム1と
送風ファン3を回転させるものである。送風ファン3
は、熱交換ファンまたは両翼ファンと呼ばれるもので、
回転ドラム1内の空気を循環させ、かつ冷却して除湿す
る機能を有している。フィルター5は送風ファン3の送
風経路、すなわち回転ドラム1内の空気の排気口に設け
ている。温度検知手段6は、PTCヒータ2の吸い込み
空気温度を検出するものである。糸屑などによりフィル
ター5が目詰まりすると、送風量が減ってPTCヒータ
2の加熱電力が減少し、乾燥時間が長くなり乾燥効率も
低下する。
【0010】電圧検知手段7は、交流電源8のライン間
の電圧を検知する。電流検知手段9は、カレントトラン
ス9aと電流−電圧変換回路9bとで構成し、入力電流
を検知するようにしている。制御装置10は、温度検知
手段6、電圧検知手段8、電流検知手段9の信号に応じ
てPTCヒータ2およびモータ4を制御するもので、演
算、判断を行うマイクロコンピュータとその周辺回路よ
りなる制御手段11と電力制御手段12とで構成し、電
力制御手段12はリレーまたはパワー半導体12a、1
2b、12bより構成し、PTCヒータ2を構成するヒ
ータ2a、2bとモータ4を駆動制御するようにしてい
る。すなわち、電力制御手段12によりPTCヒータ2
の入力電力を少なくとも強、弱2段階に制御できるよう
にしている。ここで、送風ファン3の回転制御を行え
ば、加熱出力は連続的に制御できるだけではなく、目詰
まり検知時の送風条件を一定に設定できる。操作表示回
路13は操作パネルに含まれるキースイッチ、目詰まり
表示灯などで構成している。
の電圧を検知する。電流検知手段9は、カレントトラン
ス9aと電流−電圧変換回路9bとで構成し、入力電流
を検知するようにしている。制御装置10は、温度検知
手段6、電圧検知手段8、電流検知手段9の信号に応じ
てPTCヒータ2およびモータ4を制御するもので、演
算、判断を行うマイクロコンピュータとその周辺回路よ
りなる制御手段11と電力制御手段12とで構成し、電
力制御手段12はリレーまたはパワー半導体12a、1
2b、12bより構成し、PTCヒータ2を構成するヒ
ータ2a、2bとモータ4を駆動制御するようにしてい
る。すなわち、電力制御手段12によりPTCヒータ2
の入力電力を少なくとも強、弱2段階に制御できるよう
にしている。ここで、送風ファン3の回転制御を行え
ば、加熱出力は連続的に制御できるだけではなく、目詰
まり検知時の送風条件を一定に設定できる。操作表示回
路13は操作パネルに含まれるキースイッチ、目詰まり
表示灯などで構成している。
【0011】上記構成において図3および図4を参照し
ながら動作を説明すると、図3は本発明による目詰まり
検知方法を示すための、PTCヒータ2の入力電力Pと
吸気温度Tの特性図であり、PTCヒータ2の入力電力
Pは、キュリー温度Tqと吸気温度Tの温度差ΔTと放
熱係数Hの積で表され、 P=H(Tq−T) となる。フィルター5が目詰まりすると、目詰まりによ
る風量低下で放熱係数Hが低下するので、キュリー温度
Tqは一定であるから、入力電力Pと吸気温度Tより放
熱係数Hを求めることができ、目詰まりを推定すること
ができる。図3におけるAは衣類が少ない場合のPTC
ヒータ2の入力電力Pと吸気温度Tの関係を示してお
り、A’は衣類が多い場合、Bはフィルター目詰まりの
場合の特性を示している。Cは目詰まりを判定するため
の吸気温度Tに対するPTCヒータ2の入力電力Pの目
詰まり検知レベルを示している。検知レベルPsは吸気
温度Tに対応して、 Ps=K−kT のようにほぼ直線的に設定できる。ここでK、kは定数
である。
ながら動作を説明すると、図3は本発明による目詰まり
検知方法を示すための、PTCヒータ2の入力電力Pと
吸気温度Tの特性図であり、PTCヒータ2の入力電力
Pは、キュリー温度Tqと吸気温度Tの温度差ΔTと放
熱係数Hの積で表され、 P=H(Tq−T) となる。フィルター5が目詰まりすると、目詰まりによ
る風量低下で放熱係数Hが低下するので、キュリー温度
Tqは一定であるから、入力電力Pと吸気温度Tより放
熱係数Hを求めることができ、目詰まりを推定すること
ができる。図3におけるAは衣類が少ない場合のPTC
ヒータ2の入力電力Pと吸気温度Tの関係を示してお
り、A’は衣類が多い場合、Bはフィルター目詰まりの
場合の特性を示している。Cは目詰まりを判定するため
の吸気温度Tに対するPTCヒータ2の入力電力Pの目
詰まり検知レベルを示している。検知レベルPsは吸気
温度Tに対応して、 Ps=K−kT のようにほぼ直線的に設定できる。ここでK、kは定数
である。
【0012】図4は、以上説明した本発明の一実施例の
フローチャートで、目詰まり検知のサブルーチンを示し
ており、ステップ101でPTCヒータ2の吸気温度を
検出し、ステップ102でPTCヒータ2の入力電力が
弱かどうかを判定する。目詰まり検知のフローをできる
だけ簡単にするために、送風およびPTCヒータ2の電
力条件を一定にする必要があり、交流電源容量を考慮し
てPTCヒータ2を弱の条件に設定して目詰まりを判定
する。なお、送風ファン3の回転数をフィードバック制
御し、PTCヒータ2の入力電力を弱めに設定する方法
が優れている。ステップ103でPTCヒータ2の電圧
と電流を検出し、ステップ104にて電圧と電流の積よ
りPTCヒータ2の電力を求める。図2に示す実施例で
はモータ4の入力も入るので、モータ入力を差し引く必
要がある。ステップ105で入力電流または入力電力変
化がほぼ一定になったかどうかを調べる。このとき、一
定時間内の変化を調べる方法、または、PTCヒータ2
を弱に設定後一定時間の遅延を設ける方法でもよい。つ
ぎに、ステップ106で目詰まり判定を行う。PTCヒ
ータ2の吸気温度Tに対応した検知テーブルと入力電力
Pを比較し、または、温度より求めた検知レベルPs=
K−kTと入力電力Pを比較して、P<Psならば、ま
たはPTCヒータ2の吸気温度TとPTCヒータ2の入
力電力Pより放熱係数Hの低下を求めて目詰まりを検出
する。ステップ106の判定ルーチンで目詰まりの判定
ならば、ステップ107にて目詰まりフラグを立て、ス
テップ108で目詰まりフラグにより、操作表示回路1
3の目詰まり表示灯を点灯させる。
フローチャートで、目詰まり検知のサブルーチンを示し
ており、ステップ101でPTCヒータ2の吸気温度を
検出し、ステップ102でPTCヒータ2の入力電力が
弱かどうかを判定する。目詰まり検知のフローをできる
だけ簡単にするために、送風およびPTCヒータ2の電
力条件を一定にする必要があり、交流電源容量を考慮し
てPTCヒータ2を弱の条件に設定して目詰まりを判定
する。なお、送風ファン3の回転数をフィードバック制
御し、PTCヒータ2の入力電力を弱めに設定する方法
が優れている。ステップ103でPTCヒータ2の電圧
と電流を検出し、ステップ104にて電圧と電流の積よ
りPTCヒータ2の電力を求める。図2に示す実施例で
はモータ4の入力も入るので、モータ入力を差し引く必
要がある。ステップ105で入力電流または入力電力変
化がほぼ一定になったかどうかを調べる。このとき、一
定時間内の変化を調べる方法、または、PTCヒータ2
を弱に設定後一定時間の遅延を設ける方法でもよい。つ
ぎに、ステップ106で目詰まり判定を行う。PTCヒ
ータ2の吸気温度Tに対応した検知テーブルと入力電力
Pを比較し、または、温度より求めた検知レベルPs=
K−kTと入力電力Pを比較して、P<Psならば、ま
たはPTCヒータ2の吸気温度TとPTCヒータ2の入
力電力Pより放熱係数Hの低下を求めて目詰まりを検出
する。ステップ106の判定ルーチンで目詰まりの判定
ならば、ステップ107にて目詰まりフラグを立て、ス
テップ108で目詰まりフラグにより、操作表示回路1
3の目詰まり表示灯を点灯させる。
【0013】以上の説明から明らかなように本実施例に
よれば、電圧検知手段7と電流検知手段9よりPTCヒ
ータ2の電力を求めて、温度検知手段6により検出した
吸気温度とPTCヒータ2の電力より、フィルター5の
目詰まりを精度よく検出することができる。
よれば、電圧検知手段7と電流検知手段9よりPTCヒ
ータ2の電力を求めて、温度検知手段6により検出した
吸気温度とPTCヒータ2の電力より、フィルター5の
目詰まりを精度よく検出することができる。
【0014】なお、上記実施例では、除湿型衣類乾燥機
について説明したが、排気型衣類乾燥機でも同様の効果
が得られることは明らかである。また、電圧検知手段7
により送風量の低下に起因するPTCヒータ2の電力減
少の補正を行えば精度をさらに向上できる。また、目詰
まり検知時に、送風ファン3の回転数を一定に制御すれ
ば電圧補正は不必要となり、検知精度も向上することは
いうまでもない。
について説明したが、排気型衣類乾燥機でも同様の効果
が得られることは明らかである。また、電圧検知手段7
により送風量の低下に起因するPTCヒータ2の電力減
少の補正を行えば精度をさらに向上できる。また、目詰
まり検知時に、送風ファン3の回転数を一定に制御すれ
ば電圧補正は不必要となり、検知精度も向上することは
いうまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、PTCヒータよりなる加熱手段と、前記加熱
手段への送風手段と、前記送風手段の送風経路に設けた
フィルターと、前記加熱手段の吸気温度を検出する温度
検知手段と、前記加熱手段の電圧を検出する電圧検知手
段と、前記加熱手段の電流を検出する電流検知手段と、
前記温度検知手段により前記加熱手段および送風手段を
制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記電圧
検知手段と前記電流検知手段より前記加熱手段の電力を
演算し、前記温度検知手段により検出した温度と前記演
算した電力より前記フィルターの目詰まりを検出するよ
うにしたから、電圧検知手段と電流検知手段より加熱手
段の電力を求めて、温度検知手段により検出した吸気温
度と演算した電力より、温度変化や電圧変化に影響され
ることなくフィルターの目詰まり検出ができ、精度よく
検出することができる。
によれば、PTCヒータよりなる加熱手段と、前記加熱
手段への送風手段と、前記送風手段の送風経路に設けた
フィルターと、前記加熱手段の吸気温度を検出する温度
検知手段と、前記加熱手段の電圧を検出する電圧検知手
段と、前記加熱手段の電流を検出する電流検知手段と、
前記温度検知手段により前記加熱手段および送風手段を
制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記電圧
検知手段と前記電流検知手段より前記加熱手段の電力を
演算し、前記温度検知手段により検出した温度と前記演
算した電力より前記フィルターの目詰まりを検出するよ
うにしたから、電圧検知手段と電流検知手段より加熱手
段の電力を求めて、温度検知手段により検出した吸気温
度と演算した電力より、温度変化や電圧変化に影響され
ることなくフィルターの目詰まり検出ができ、精度よく
検出することができる。
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機のブロック図
【図2】同衣類乾燥機の縦断面図
【図3】同衣類乾燥機の目詰まり検知説明のためのヒー
タ入力と吸気温度の特性図
タ入力と吸気温度の特性図
【図4】同衣類乾燥機の動作を説明するフローチャート
2 PTCヒータ(加熱手段) 3 送風ファン(送風手段) 5 フィルター 6 温度検知手段 7 電圧検知手段 9 電流検知手段 11 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三原 正光 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 正特性感温抵抗ヒータよりなる加熱手段
と、前記加熱手段への送風手段と、前記送風手段の送風
経路に設けたフィルターと、前記加熱手段の吸気温度を
検出する温度検知手段と、前記加熱手段の電圧を検出す
る電圧検知手段と、前記加熱手段の電流を検出する電流
検知手段と、前記温度検知手段により前記加熱手段およ
び送風手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、前記電圧検知手段と前記電流検知手段より前記加熱
手段の電力を演算し、前記温度検知手段により検出した
温度と前記演算した電力より前記フィルターの目詰まり
を検出するようにした衣類乾燥機。 - 【請求項2】 制御手段は、加熱手段の入力電力を少な
くとも強、弱2段階に制御可能とし、入力電力が弱のと
きに温度検知手段により検出した温度と演算した電力を
比較して、フィルターの目詰まりを検出するようにした
請求項1記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330229A JP3064604B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 衣類乾燥機 |
KR1019920024048A KR970000687B1 (ko) | 1991-12-13 | 1992-12-12 | 의류 건조기 |
TW082101154A TW256861B (ja) | 1991-12-13 | 1993-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330229A JP3064604B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05161793A true JPH05161793A (ja) | 1993-06-29 |
JP3064604B2 JP3064604B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=18230302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330229A Expired - Fee Related JP3064604B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 衣類乾燥機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064604B2 (ja) |
KR (1) | KR970000687B1 (ja) |
TW (1) | TW256861B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7926201B2 (en) | 2006-09-06 | 2011-04-19 | Lg Electronics Inc. | Dryer with clogging detecting function |
DE102011052796A1 (de) * | 2010-10-21 | 2012-04-26 | Whirlpool Corp. (A Delaware Corp.) | Waschgut-behandlungsgerät mit zulufttemperatur-kompensation |
US8387272B2 (en) | 2006-09-06 | 2013-03-05 | Lg Electronics Inc. | Clogging detecting system for dryer |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007082586A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衣類乾燥装置 |
US7997237B2 (en) | 2008-09-10 | 2011-08-16 | Ford Global Technologies, Llc | Multi-stroke internal combustion engine |
US7946259B2 (en) | 2008-09-10 | 2011-05-24 | Ford Global Technologies, Llc | Multi-stroke internal combustion engine |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330229A patent/JP3064604B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-12-12 KR KR1019920024048A patent/KR970000687B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-02-18 TW TW082101154A patent/TW256861B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7926201B2 (en) | 2006-09-06 | 2011-04-19 | Lg Electronics Inc. | Dryer with clogging detecting function |
US8387272B2 (en) | 2006-09-06 | 2013-03-05 | Lg Electronics Inc. | Clogging detecting system for dryer |
DE102011052796A1 (de) * | 2010-10-21 | 2012-04-26 | Whirlpool Corp. (A Delaware Corp.) | Waschgut-behandlungsgerät mit zulufttemperatur-kompensation |
US8555522B2 (en) | 2010-10-21 | 2013-10-15 | Whirlpool Corporation | Laundry treating appliance with inlet temperature compensation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW256861B (ja) | 1995-09-11 |
KR970000687B1 (ko) | 1997-01-18 |
KR930013347A (ko) | 1993-07-21 |
JP3064604B2 (ja) | 2000-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1262948A (en) | Method of controlling the drying operation of an electric clothes dryer | |
US5245764A (en) | Method for controlling a laundry dryer | |
JPH0686898A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JPH05161793A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JPH05253397A (ja) | 衣類乾燥機の制御装置 | |
JPH05154297A (ja) | 衣類乾燥機の制御装置 | |
JPH03284300A (ja) | 乾燥機の制御装置 | |
JP3185418B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP3254841B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP3109289B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2701430B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP3002554B2 (ja) | 衣類乾燥機の乾燥運転制御装置 | |
JP3473102B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2722707B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP3685560B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP3579083B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP3446292B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP3074979B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JPH0499600A (ja) | 衣類乾燥機の制御装置 | |
JPH06182097A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JPH07265599A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2518213B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2004159859A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2725393B2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP3237771B2 (ja) | 衣類乾燥機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |