JPH05160347A - アナログアレイ方式集積回路装置 - Google Patents

アナログアレイ方式集積回路装置

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Publication number
JPH05160347A
JPH05160347A JP6022691A JP6022691A JPH05160347A JP H05160347 A JPH05160347 A JP H05160347A JP 6022691 A JP6022691 A JP 6022691A JP 6022691 A JP6022691 A JP 6022691A JP H05160347 A JPH05160347 A JP H05160347A
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JP
Japan
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integrated circuit
resistors
circuit device
analog array
wiring process
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Pending
Application number
JP6022691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyasu Nakai
丈容 仲井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority to JP6022691A priority Critical patent/JPH05160347A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アナログアレイ方式集積回路において、適切
なサージ保護抵抗を配線工程のみで得ることを目的とす
る。 【構成】 構造または形状の異なる数種類のサージ保護
抵抗7〜10を配線工程前に設けておき、配線工程によ
り選択するようにしたので、内部回路に適合したサージ
保護抵抗を配線工程のみで選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配線工程のみで集積
回路上に回路を構成できるアナログアレイ方式集積回路
装置に関し、特にその静電破壊を防止するためのサージ
保護抵抗を設けたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】アナログアレイ方式集積回路装置は、I
Cチップ上にアナログ回路素子からなる単位セルを配置
しておき、配線工程のみをICの品種毎に変更すること
により多品種のアナログ集積回路装置を短期間に開発,
製造できるようにしたものである。
【0003】図2は従来のアナログアレイ方式集積回路
装置を示し、同一集積回路上にそのサージ保護抵抗(以
下、単に保護抵抗と称す)を集積したパターンレイアウ
トを示す一例である。図において、1はボンディングパ
ット、7は保護抵抗である。ボンディングパット1はア
ルミ配線3とコンタクトホール5を介して上記保護抵抗
7に接続される。保護抵抗7のもう1つの端は同様にコ
ンタクトホール6及びアルミ配線4を介して内部回路へ
と接続される。また、分離拡散2により保護抵抗7と他
の回路は分離される。
【0004】このように保護抵抗を予め形成しておくこ
とにより、ボンディングパット1に静電気により高電圧
が印加された場合、保護抵抗7により電圧降下を起こす
ので、内部回路に直接高電圧は印加されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のアナログアレイ
方式集積回路装置は以上のように構成されており、図2
のようなパターンレイアウト構成では、保護抵抗として
1つの構造,形状によるのみであり、内部回路の構成に
よっては、保護抵抗の抵抗値が影響し、期待する特性が
得られないなどの問題がある。このような問題を解決す
る手法として抵抗の構造,形状を変更することが考えら
れるが、アナログアレイ方式集積回路では、その抵抗の
構造,形状を変更するのに配線工程以外の工程を変更す
る必要がある。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、配線工程のみで保護抵抗を選
択でき内部回路に適した保護抵抗をパターンレイアウト
上に構成することができるアナログアレイ方式集積回路
装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアナログ
アレイ方式集積回路装置は、配線工程(スライス工程)
より前の工程(マスター工程)において、構造または形
状の異なる複数個の保護抵抗を配置しておくようにした
ものである。
【0008】
【作用】この発明におけるアナログアレイ方式集積回路
装置においては、配置されてある複数個の保護抵抗に配
線工程により、コンタクトホール及びアルミ配線を配置
して、複数個の抵抗の中から内部回路に適合した抵抗を
選択できるので、回路の特性を充分に生かせることがで
きると同時に、最も効果の期待できるサージ保護抵抗を
配置することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるアナログアレ
イ方式集積回路装置を示すパターンレイアウトの構成図
であり、図において、1〜6は上記従来のパターンレイ
アウト構成と全く同一のものである。7,8,9,10
は相互に構造または形状の異なる保護抵抗である。
【0010】次に作用,効果について説明する。この実
施例においては、マスター工程において予め複数個の抵
抗7〜10が形成されており、コンタクトホール5,6
及びアルミ配線3,4を配線工程のみでその配置を変え
ることができる。このため、内部回路に適合した保護抵
抗を7〜10より選択することにより、内部回路に影響
を及ぼすことなく、サージに対する保護を行なうことが
できる。
【0011】なお、上記実施例では抵抗7〜10を、同
一構造で形状のみが相互に異なるようにすることによ
り、各抵抗に相異なる抵抗値を持たせるようにしたが、
例えば拡散抵抗と金属抵抗という具合に、各抵抗の構造
を変えることにより異なる抵抗値を持たせるようにして
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。この場合、
各抵抗の形状は必ずしも同一でなくてもよいことは言う
までもない。
【0012】また、上記実施例では、配線工程におい
て、コンタクトホールを配置しない部分はアルミ配線を
配置することができ、未使用の保護抵抗の上はアルミ配
線領域として使用することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るアナログ
アレイ方式集積回路装置によれば、保護抵抗を複数個配
置したので、その保護抵抗の中から内部回路に適合した
抵抗値,構造を持つものを配線工程のみで選択すること
ができ、広範囲のアナログアレイ回路構成に対応できる
アナログアレイ用サージ保護抵抗を得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるアナログアレイ方式
集積回路装置のパターンレイアウト構成図である。
【図2】従来のアナログアレイ方式集積回路装置のパタ
ーンレイアウト構成図である。
【符号の説明】 1 ボンディングパット 2 分離拡散 3,4 アルミ配線 5,6 コンタクトホール 7,8,9,10 保護抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路チップ上に予め形成されたアナ
    ログ回路素子を、配線工程にて適宜接続して所要の回路
    を得るようにしたアナログアレイ方式集積回路装置にお
    いて、 サージ保護抵抗として構造または形状の異なる抵抗を複
    数個配置しておき、 配線工程のみでその抵抗を選択可能としたことを特徴と
    するアナログアレイ方式集積回路装置。
JP6022691A 1991-03-25 1991-03-25 アナログアレイ方式集積回路装置 Pending JPH05160347A (ja)

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JPH05160347A true JPH05160347A (ja) 1993-06-25

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