JPH05158306A - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JPH05158306A
JPH05158306A JP3348938A JP34893891A JPH05158306A JP H05158306 A JPH05158306 A JP H05158306A JP 3348938 A JP3348938 A JP 3348938A JP 34893891 A JP34893891 A JP 34893891A JP H05158306 A JPH05158306 A JP H05158306A
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Masashi Yamashita
正史 山下
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】露光位置に搬送される原稿サイズに応じて原稿
通路からの排出位置を選択し、もって搬送・排出の為に
使用される搬送手段を選択することによって、原稿の排
出セット及び排出の時間短縮すると共に、制御が容易な
原稿搬送装置を提供する。 【構成】所定の原稿通路に沿って配置されると共に原稿
を露光位置に給送し露光動作終了後排出する複数の搬送
手段の間に配置され前記原稿通路に進入して原稿を該通
路外に排出する第1の位置と、該通路外に位置して原稿
を更に下流側の該通路に搬送可能とする第2の位置とに
位置選択可能な少なくとも1つのゲート手段を設け、原
稿サイズに応じて、前記ゲート手段を第1あるいは第2
の位置に選択的に保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機などの画像形
成装置に用いられる原稿搬送装置に関し、特に原稿を露
光位置に給送し露光動作終了後排出する搬送手段が複数
個設けられた原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の原稿搬送装置は、画像形成装置の
プラテン全面を覆う単一の搬送ベルトを設け、該搬送ベ
ルトの駆動によって原稿をプラテン上の露光位置に搬送
セットするものが公知である。
【0003】更には、実開昭60-84945号公報には、原稿
を露光位置に給送し露光動作終了後排出する搬送手段が
原稿通路に沿って複数個設けられた原稿搬送装置が記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の公報記
載の装置では、搬送手段による搬送距離がより大サイズ
の原稿長(例えばA3縦)に合わせて設定されており、
実際に使用頻度の高い原稿(例えばB5Y,A4Y)を
搬送する場合であっても、搬送ベルトの一端側(入口
側)から他端側(出口側)まで搬送する必要がある。そ
のため、原稿の搬送セット及び排出に時間がかかるとの
問題を生ずる。
【0005】またこの装置の場合、複数の搬送ベルトの
駆動タイミング・駆動時間を制御することで原稿セット
・排出時間を短縮することも可能であるが、その制御が
複雑になるという欠点を有している。
【0006】更に、常に複数の原稿搬送手段を駆動しな
ければならず、消費電力の増大、搬送手段の耐用年数の
低下等の欠点を有している。
【0007】そこで、この発明は露光位置に搬送される
原稿サイズに応じて原稿通路からの排出位置を選択し、
もって搬送・排出の為に使用される搬送手段を選択する
ことによって、原稿の排出セット及び排出の時間短縮す
ると共に、制御が容易な原稿搬送装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、所定の原稿通路に沿って配置されると
共に原稿を露光位置に給送し露光動作終了後排出する複
数の搬送手段と、この搬送手段の間に配置され前記原稿
通路に進入して原稿を該通路外に排出する第1の位置
と、該通路外に位置して原稿を更に下流側の該通路に搬
送可能とする第2の位置とに位置選択可能な少なくとも
1つのゲート手段と、前記搬送手段に向けて搬送する原
稿の長さを検出するサイズ検出手段とを有し、このサイ
ズ検出手段の検出結果に基づいて前記ゲート手段を第1
あるいは第2の位置に選択的に保持させている。
【0009】
【実施例】本発明は複写機、各種プリンタ、ファクシミ
リなどの画像形成装置に適用できるが、一例として複写
機に適用する原稿搬送装置について添付の図面に従って
説明する。
【0010】図1,2は本発明の適用できる原稿搬送装
置Fの実施例を示した概略図である。図中Pは、複写機
Mの一部として構成されているプラテンで、その一端を
露光位置Xと決めている。複写に際して、この露光位置
Xに原稿Dの一端を合わせて配置することで、原稿に対
応するコピーが得られる。
【0011】プラテンPは、原稿搬送装置で取扱い可能
な最大サイズより大きい面積を有している。そして例え
ば、A3サイズ(297mm×420mm)を複写可能な最大サイ
ズとし、ここではA3サイズを大サイズとし、A4サイ
ズ(210mm×297mm)を小サイズと想定している。従ってプ
ラテンPの全長(X−Z間)が大サイズ原稿用であり、
その半分(X−Y間)が小サイズ原稿用となる。図1で
は前記露光位置Xに合わせて小サイズおよび大サイズの
原稿Dを仮想的に位置付けている。
【0012】11は原稿Dを積載する給紙トレイで、そ
の給紙トレイ11上の原稿Dは図示上側を表(画像面)
にして積載されている。12はピックアップローラで、
積載されている最上位の原稿Dに選択的に接して、該最
上原稿を給紙方向下流側に配置されている給紙ローラ1
3と分離ローラ14との間に送り込む。15は給紙モー
タであり、ピックアップローラ12、給紙ローラ13,
分離ローラ14及びレジストローラ対22を所定の回転
方向に駆動する。16は給紙モータ15の回転軸に連結
されるフォトインタラプタ161と該フォトインタラプ
タ161の回転量に応じて所定パルスを出力するフォト
センサ162より構成される第1パルス発生手段であ
る。
【0013】21はプラテンPの露光位置Xに向けて搬
送される原稿Dのサイズを、第1パルス発生手段16よ
り得られる出力パルスを基準に判定するサイズ検出手段
としてのレジストセンサである。22は一枚に分離され
給送される原稿Dの先端を揃えると共に、更に原稿Dを
下流側に搬送するレジストローラ対である。
【0014】31,32はプラテンPの幅と略等しい広
幅ベルトを含む搬送手段としての第1,第2の搬送ベル
トであり、プラテンPの搬送方向に対応した長さの略々
半分の長さを有しプラテンPの所定領域を覆っている。
第1,第2の搬送ベルト31,32の間で、プラテンP
の略中央部に相当する位置にはゲート手段としての切替
ゲート51がセットされている。
【0015】41は第1排出手段としての第1排出ロー
ラで露光位置Xから排出される原稿Dを第1排紙トレイ
431に排出する。
【0016】42は第2排出手段としての第2排出ロー
ラで露光位置Xから排出される原稿Dを第1,2排紙ト
レイ431,432に排出する。433は第1排紙トレ
イ431より延設された原稿停止板で、第1,第2の排
出ローラ41,42より排出される原稿端部を規制して
原稿Dの位置揃えを行う。
【0017】411は第1排紙トレイ431に排出され
る原稿Dの端部を検出する第1排紙センサ、421は第
2排紙トレイ432に排出される原稿Dの端部を検出す
る第2排紙センサである。
【0018】61は第1搬送ベルト31,第2搬送ベル
ト32,第1排出ローラ41及び第2排出ローラ42を
適宜原稿搬送方向に駆動する搬送モータであり、第1排
出ローラ41とはクラッチ62を介して、第2搬送ベル
ト32とはクラッチ63を介して、第2排出ローラ42
とは2つのクラッチ63,64を介してそれぞれ連結さ
れている。クラッチ62,63,64は図示しない制御
手段によって、所定のタイミングでON/OFFされ、
搬送モータ61の駆動を前述した各駆動要素31,3
2,41,42に選択的に伝達する。
【0019】65は搬送モータ61の回転軸に連結され
るフォトインタラプタ651と該フォトインタラプタ6
51の回転量に応じて所定パルスを出力するフォトセン
サ652より構成される第2パルス発生手段である。R
1は給紙トレイ11から送り出された原稿Dをプラテン
Pの一端部まで導く原稿給紙通路、R2はプラテンPと
第1,第2の搬送ベルト31,32及び切替ゲート51
との間に形成された原稿搬送通路、R3は原稿搬送通路
R2に連結され、該原稿搬送通路R2を搬送される原稿
Dを第1排紙トレイ431に導く第1排紙通路、R4は
原稿搬送通路R2に連結され、該原稿搬送通路R2を搬
送される原稿Dを第1,第2排紙トレイ431,432
に導く第2排紙通路である。
【0020】次に図2は、図1に示される原稿搬送装置
Fを複写機Fに装着した状態を示すものである。
【0021】上記原稿搬送装置に対して、複写機本体M
の内部には図2に示すような画像形成手段が内蔵されて
いる。なお、画像形成手段の構成は周知であるから、こ
こでは概略を以下に説明するに止める。
【0022】露光装置が、原稿照明ランプ500、移動ミ
ラー501・502、503、結像レンズ504および固定ミラー505
から構成されている。原稿照明ランプ500および移動ミ
ラー501・502・503は、一体的にプラテンPに沿って移動
可能に設けられている。露光装置は、プラテンP上にセ
ットされた原稿に光を出力し、原稿からの反射光を鎖線
で示す所定経路に従って導く。
【0023】感光ドラムSDの外周面には、感光体層が形
成されている。感光ドラムSDの周方向に沿って、感光ド
ラムSDを一様に帯電させる帯電装置506と、露光装置か
らの反射光で感光体に形成された帯電潜像にトナーを供
給して画像を顕在化する現像装置507と、用紙カセット5
08などから搬出した用紙に感光ドラムSDから画像を転写
する転写装置509と、感光ドラムSDの残存トナーを除去
するクリーニング装置510と、感光体の静電記録を除去
してリセットする除電装置511とが設けられている。
【0024】また、複写後に感光ドラムSDから分離され
た用紙を搬送する搬送装置512と、用紙に現像剤像を溶
融定着させる定着装置513と、排出ローラ514と、複写用
紙を収容する排紙トレイ515とが設けられている。
【0025】上記構成の原稿搬送装置Fの作用について
説明する。
【0026】図3(a)(b)は、A4乃至レターサイ
ズの横のように比較的小サイズの原稿を扱う場合を示し
ており、以下図3(a)(b)及び図5に基づいて説明
を行う。
【0027】複写に先立って原稿Dを給紙トレイ11に
セットした後、複写命令を複写機Mに与えると、エンプ
ティセンサ(図示せず)で原稿Dの存在を確認したうえ
で、ピックアップローラ12が回転しながら下降して給
紙トレイ11上の原稿Dに接触する。
【0028】これによって原稿Dが前方に送り出され、
給紙ローラ13と分離ローラ14との間に入り込み、搬
送方向に回転する給紙ローラ13によって原稿Dは前進
する。ピックアップローラ12によって複数の原稿が同
時に送り出された場合、逆送方向に回転する分離ローラ
14によって分離ローラ14に接触する下側の原稿が前
進を妨げられる。したがって原稿一枚のみが給紙ローラ
13によって前方に通過を許される。
【0029】こうして、送り出された原稿Dは、レジス
トセンサ21によって先端検知された後、停止状態のレ
ジストローラ対22に当接する。原稿Dの先端検知から
所定時間経過後にローラ12,13,14(給紙モータ
15)を停止させることで、原稿Dは、いくらか撓み、
先端を一様にレジストローラ対22の接線部分に押し付
けられる。
【0030】結果として原稿Dが当接した後に回転を再
開するレジストローラ対22に先端が平行な状態で引き
込まれ、前方に送り出される(スキュー修正作用)。
【0031】上記のようにして原稿給紙通路R1を搬送さ
れる原稿DはプラテンPの露光位置Xが設定される原稿
搬送通路R2の入口に導かれる。こうして第1搬送ベルト
31とプラテンPとの間で形成される原稿搬送通路R2に
入り込んだ原稿Dは、レジストローラ対22に同期して
駆動される第1搬送ベルト31によって原稿搬送通路R2
を前方に送られる。
【0032】レジストローラ対22の回転再開で給紙モ
ータ15が起動されてから搬送原稿Dの後端がレジスト
センサ21を通過するまでのパルス発生手段16による
出力パルス信号をカウントすることによって原稿Dの搬
送方向の長さが判断できる。この時点で搬送される原稿
Dが小サイズ原稿であるか大サイズ原稿であるかを判断
することができる。(搬送原稿Dのサイズ検出) 更に、少なくとも原稿Dの搬送に携わるレジストローラ
対22及びに第1搬送ベルト31(第2搬送ベルト32
も同様)がパルス発生手段16,65のパルスに同調し
て等しい搬送速度を維持する様に制御されているので、
レジストセンサ21が原稿Dの後端を検出してから露光
位置Xに到達するまでのパルス発生手段16あるいは6
5のパルス数を予め認識することができ、該パルス数を
カウントアップした時点で給紙モータ15及び搬送モー
タ61を停止して原稿Dの後端を露光位置Xに停止させ
る。
【0033】エンプティセンサ(図示せず)が原稿Dを
検出している場合には、給紙モータ15を起動して給紙
トレイ11から次原稿D2をレジストローラ対22に向
けて送り出すとともに、複写機Mを稼働させて複写を実
行する。(図3(a)参照) 複写が完了すると、搬送された原稿D1が小サイズ原稿
であるか大サイズ原稿出あるかを前述したレジストセン
サ21等からのサイズ検出情報をもとに判定する。送り
込まれた原稿D1が小サイズ原稿と判断されると、原稿
搬送通路R2から外れて位置している切替ゲート51を図
示しない駆動手段によって原稿搬送通路R2内に進入させ
る。更にクラッチ62をONすると共に、搬送モータ61
で第1搬送ベルト31、第1排出ローラ41を作動させ
て原稿D1を原稿排紙通路R3に導いて第1排紙トレイ4
31に排出する。
【0034】2枚目の原稿2は、1枚目の原稿D1が原稿
排紙通路R3に残らないよう、搬送モータ61が起動して
から所定時間(パルス発生手段65の出力パルス数に対
応)遅延させて給紙モータ15を作動させることによっ
て、露光位置Xに向けて送り込まれる。
【0035】エンプティセンサで給紙トレイ11に複写
すべき原稿Dが検出されると、上記した動作が適宜繰り
返され、第1排紙トレイ431に順次複写済み原稿Dが
集積されていく。集積される原稿Dは原稿停止板433
によってその後端を規制され排紙トレイ431上で整列
される。
【0036】図4(a)(b)は比較的小サイズの領域
を規定したプラテンP上のX−Y間より長い大サイズの
原稿を扱う場合を示している。以下図4(a)(b)及
び図5に基づいて説明を行う。
【0037】前記した原稿の分離・搬送に引き続いて、
原稿D3を第1,第2搬送ベルト31,32とプラテン
Pとの間の原稿搬送通路R2に沿って前進させ、原稿後端
を露光位置Xに停止させる。
【0038】エンプティセンサ(図示せず)が原稿Dを
検出している場合には、給紙モータ15を起動して給紙
トレイ11から次原稿D4をレジストローラ対22に向
けて送り出すとともに、複写機Mを稼働させて複写を実
行する。(図4(a)参照) 複写が完了すると、搬送された原稿D3が小サイズ原稿
であるか大サイズ原稿出あるかを前述したレジストセン
サ21等からのサイズ検出情報をもとに判定する。送り
込まれた原稿D3が大サイズ原稿と判断されると、原稿
搬送通路R2から外れて位置している切替ゲート51は該
位置に保持される。更にクラッチ62,63,64をON
すると共に、搬送モータ61で第1搬送ベルト31、第
2搬送ベルト32,第2排出ローラ42を作動させて原
稿D3を原稿排紙通路R4に導いて第2排紙トレイ432
に排出する。
【0039】2枚目の原稿2は、1枚目の原稿D1が原稿
排紙通路R3に残らないよう、搬送モータ61が起動して
から所定時間(パルス発生手段65の出力パルス数に対
応)遅延させて給紙モータ15を作動させることによっ
て、露光位置Xに向けて送り込まれる。
【0040】エンプティセンサで給紙トレイ11に複写
すべき原稿Dが検出されると、上記した動作が適宜繰り
返され、第1排紙トレイ431に順次複写済み原稿Dが
集積されていく。なお排紙トレイ43への原稿排出位置
が小サイズ原稿と大サイズ原稿とで異なるが、排紙トレ
イ43の原稿停止基準を原稿排出方向下流側の原稿停止
板433一ケ所に設定したので、例えば第1排紙トレイ
431上に小サイズ原稿D1,D2が排紙されていたとし
ても、大サイズの排紙原稿D3によって排紙済原稿D1
2の整列性を悪化させることがない。
【0041】図6は、本発明の第2の実施例を示す原稿
搬送装置Fの概略説明図であり、図1,2に示す第1実
施例と共通する構成の符号は同一としてある。
【0042】図6の原稿搬送装置Fは図1に示す装置の
原稿搬送方向に、第3搬送ベルト33,第3排出ローラ
45,第3排紙トレイ434,第3排紙通路R5,切替ゲ
ート51´を追加したものである。露光位置Xに送り込
まれる原稿Dのサイズを、大サイズ,中サイズ,小サイ
ズの3種類に判別分類し、各サイズに応じて排紙通路を
R5,R4,R3に切り替えるようにしたものである。
【0043】以上本発明の第1,第2の実施例によれ
ば、給紙トレイ11及び排紙トレイ43を複写機Fのプ
ラテンP上方に配置したので省スペースの原稿搬送装置
Fを提供することができる。
【0044】又、第1搬送ベルト31と第2搬送ベルト
32の間にもうけられた切替ゲート51が略三角柱の外
形形状を有しそのプラテンPの対向面に白色反射プレー
トを貼付し、且つ第1、第2の搬送ベルト31,32と
プラテンPとの間隙に進入させることで、プラテンP上
にセットされた原稿を確実にバックアップすると共に、
複写機Fの光源からの照射光をプラテンP上方に逃がす
のを極力押さえることができる。
【0045】又、第1搬送ベルト31と第2搬送ベルト
32とを単一の搬送モータ61で駆動しているので、各
搬送ベルト31,32間の速度合わせが比較的容易で大
サイズ原稿を搬送する際に、原稿へのダメージ・原稿停
止精度の悪化を防止できる。
【発明の効果】上記説明したこの発明では、露光位置に
搬送される原稿サイズに応じて原稿通路からの排出位置
を選択し、もって搬送・排出の為に使用される搬送手段
を選択するので、原稿の排出セット及び排出の時間短縮
すると共に、制御が容易な原稿搬送装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による原稿搬送装置を示す
構成図
【図2】同上原稿搬送装置を複写機に適用した状態を示
す構成図
【図3】小サイズ原稿の搬送状態を示す説明図
【図4】大サイズ原稿の搬送状態を示す説明図
【図5】小サイズ、大サイズ原稿の搬送・排出動作を説
明するフローチャート
【図6】本発明の第2実施例による原稿搬送装置を示す
構成図
【符号の説明】
M 複写機(画像形成装置) F 原稿搬送装置 P プラテン D 原稿 11 給紙トレイ 12 ピックアップローラ 13 給紙ローラ 14 分離ローラ 15 給紙モータ 16 第1パルス発生手段 161 フォトインタラプタ 162 フォトセンサ 21 レジストセンサ(サイズ検出手段) 22 レジストローラ対 31 第1搬送ベルト(搬送手段) 32 第2搬送ベルト(搬送手段) 41 第1排出ローラ(第1排出手段) 411 第1排紙センサ 42 第2排出ローラ(第2排出手段) 421 第2排紙センサ 43 排紙トレイ 431 第1排紙トレイ 432 第2排紙トレイ 433 原稿停止板 51,51´ 切替ゲート(ゲート手段) 61 搬送モータ 62,63,64 クラッチ 65 第2パルス発生手段 651 フォトインタラプタ 652 フォトセンサ R1 原稿給紙通路 R2 原稿搬送通路 R3 第1排紙通路 R4 第2排紙通路 X 露光位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 43/04 9037−3F G03B 27/62 8106−2K G03G 15/04 119 9122−2H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の原稿搬送通路に沿って配置されると
    共に原稿を露光位置に給送し露光動作終了後排出する複
    数の搬送手段と、この搬送手段の間に配置され前記搬送
    通路に進入して原稿を該通路外に排出する第1の位置
    と、該通路外に位置して原稿を更に下流側の該通路に搬
    送可能とする第2の位置とに位置選択可能な少なくとも
    1つのゲート手段と、前記搬送手段に向けて搬送する原
    稿の長さを検出するサイズ検出手段とを有し、このサイ
    ズ検出手段の検出結果に基づいて前記ゲート手段を第1
    あるいは第2の位置に選択的に保持することを特徴とす
    る原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】前記ゲート手段が第1の位置にある場合
    は、該ゲート手段より搬送方向上流側の前記搬送手段の
    みを駆動して原稿を露光位置より排出することを特徴と
    する請求項1記載の原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】前記原稿搬送装置は、前記搬送手段上方に
    排紙トレイを配置すると共に、前記ゲート手段が第1の
    位置に保持される際排出原稿を前記排出トレイに排出す
    る第1の排出手段と、前記ゲート手段が第2の位置に保
    持される際排出原稿を前記排出トレイに排出する第2の
    排出手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の原稿
    搬送装置。
  4. 【請求項4】前記搬送手段を、原稿搬送方向に関して略
    々その長さが等しい2つの搬送ベルトで構成したことを
    特徴とする請求項1記載の原稿搬送装置。
JP3348938A 1991-12-05 1991-12-05 原稿搬送装置 Pending JPH05158306A (ja)

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