JPH05154030A - 化粧室 - Google Patents
化粧室Info
- Publication number
- JPH05154030A JPH05154030A JP3350233A JP35023391A JPH05154030A JP H05154030 A JPH05154030 A JP H05154030A JP 3350233 A JP3350233 A JP 3350233A JP 35023391 A JP35023391 A JP 35023391A JP H05154030 A JPH05154030 A JP H05154030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- baby
- diaper
- restroom
- lavatory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 洗面台32、化粧用鏡31等を備える化粧室
20において、乳児用のベッド65を室内の壁面23に
出没自在に設け、一方、おしめの収納用袋30の取り出
し口40、及び袋に収納されたおしめを投棄、収納する
専用のダストボックス41,42を上記取りだし口40
の下方に設けた化粧室で、航空機の化粧室としても用い
る。 【効果】 化粧室内に出没式に乳児用ベッドを設けたの
で、乳児伴れの婦人の化粧室の利用に便利であり、ベッ
ドは出没式なので、化粧室の機能性を高めつつ広く使
え、又おしめ収納袋の収納ボックスの取り出し口から袋
を取り出し、おしめをこれに収納し、専用のダストボッ
クスに投棄、収納するので、誤って一般のダストボック
スにおしめを投棄するような事態が防止でき、化粧室に
異臭が漂ったりすることが無く、化粧室を清潔に、衛生
的に、快適に利用することができる。
20において、乳児用のベッド65を室内の壁面23に
出没自在に設け、一方、おしめの収納用袋30の取り出
し口40、及び袋に収納されたおしめを投棄、収納する
専用のダストボックス41,42を上記取りだし口40
の下方に設けた化粧室で、航空機の化粧室としても用い
る。 【効果】 化粧室内に出没式に乳児用ベッドを設けたの
で、乳児伴れの婦人の化粧室の利用に便利であり、ベッ
ドは出没式なので、化粧室の機能性を高めつつ広く使
え、又おしめ収納袋の収納ボックスの取り出し口から袋
を取り出し、おしめをこれに収納し、専用のダストボッ
クスに投棄、収納するので、誤って一般のダストボック
スにおしめを投棄するような事態が防止でき、化粧室に
異臭が漂ったりすることが無く、化粧室を清潔に、衛生
的に、快適に利用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乳幼児を伴って化粧室
を利用する際の不都合を解消した化粧室に関するもので
ある。
を利用する際の不都合を解消した化粧室に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】婦人の外出に乳児を伴うことが多く、化
粧室を利用する際、乳児を伴うことから化粧室の出入口
ブースや室内に乳児を一時的に寝かせるベッドを設ける
ことが実用に供されている。
粧室を利用する際、乳児を伴うことから化粧室の出入口
ブースや室内に乳児を一時的に寝かせるベッドを設ける
ことが実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の化粧室は、乳児
の一時的な保護用のベッドは付設される例があるも、お
しめの取り替え等に際し、使用済みのおしめは化粧室内
に付設された一般のダストボックスに投棄せざるを得
ず、衛生上好ましくなく、又一般のダストボックス内に
おしめを投入する結果、おしめの異臭が化粧室内に漂
い、化粧室内の環境が悪化し、爾後の化粧室の利用が不
快となる。そこでおしめを比較的密閉された箱状体から
なる汚物入れ等に投棄、収納することも考えられるが、
汚物入れは容積が小さく、実用に適しない。
の一時的な保護用のベッドは付設される例があるも、お
しめの取り替え等に際し、使用済みのおしめは化粧室内
に付設された一般のダストボックスに投棄せざるを得
ず、衛生上好ましくなく、又一般のダストボックス内に
おしめを投入する結果、おしめの異臭が化粧室内に漂
い、化粧室内の環境が悪化し、爾後の化粧室の利用が不
快となる。そこでおしめを比較的密閉された箱状体から
なる汚物入れ等に投棄、収納することも考えられるが、
汚物入れは容積が小さく、実用に適しない。
【0004】一方、化粧室に乳児用ベッドを配設する場
合、従来ではベビーベッドをそのまま室内に持込んでい
るので、ベッドは固定となり、狭い化粧室や出入口を占
領し、化粧室の有効利用面積が小さくなり、化粧室を使
用する上で不便であり、使い勝手性が悪くなる。
合、従来ではベビーベッドをそのまま室内に持込んでい
るので、ベッドは固定となり、狭い化粧室や出入口を占
領し、化粧室の有効利用面積が小さくなり、化粧室を使
用する上で不便であり、使い勝手性が悪くなる。
【0005】ところで、航空機のラバトリーに化粧室を
設けた場合、旅客の中には乳児を伴う婦人も含まれ、化
粧室を利用する場合、乳児の扱いに困難性を伴う。可能
であれば化粧室内に乳児用のベッドを付設し、母親が化
粧、身繕い中に、傍に乳児を置いておければ安心して化
粧、身繕いが行え、従って、航空機のラバトリーに化粧
室を設けた場合には、乳児を伴う婦人が安心して利用す
ることができるベッドの付設の必要性は高い。
設けた場合、旅客の中には乳児を伴う婦人も含まれ、化
粧室を利用する場合、乳児の扱いに困難性を伴う。可能
であれば化粧室内に乳児用のベッドを付設し、母親が化
粧、身繕い中に、傍に乳児を置いておければ安心して化
粧、身繕いが行え、従って、航空機のラバトリーに化粧
室を設けた場合には、乳児を伴う婦人が安心して利用す
ることができるベッドの付設の必要性は高い。
【0006】しかしながら、航空機の狭い化粧室内にベ
ッドを持込んだ場合、化粧室内は一層狭くなり、乳児を
伴はない利用に際しは、ベッドが狭い化粧室内の空間を
大きく占領することから化粧室は狭くて使いずらいもの
となり、使い勝手性が極めて悪くなる。一方、乳児用の
ベッドを航空機の化粧室内に設置することは、化粧室内
に大きな突出物が存在することとなり、飛行中の揺れ等
を考慮すると、化粧室の利用に際しベッドに利用者が衝
突したりする虞があり、危険であって安全性を確保する
上で好ましくない。他方、上記したように化粧室の乳児
を伴った利用を考えると、ベッドの必要性は高い。
ッドを持込んだ場合、化粧室内は一層狭くなり、乳児を
伴はない利用に際しは、ベッドが狭い化粧室内の空間を
大きく占領することから化粧室は狭くて使いずらいもの
となり、使い勝手性が極めて悪くなる。一方、乳児用の
ベッドを航空機の化粧室内に設置することは、化粧室内
に大きな突出物が存在することとなり、飛行中の揺れ等
を考慮すると、化粧室の利用に際しベッドに利用者が衝
突したりする虞があり、危険であって安全性を確保する
上で好ましくない。他方、上記したように化粧室の乳児
を伴った利用を考えると、ベッドの必要性は高い。
【0007】本発明は、かかる課題を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、乳児を伴う婦人の化粧
室の利用性を高め、おしめの取り替えを化粧室内で行っ
ても、衛生的で快適な環境を確保し、且つ乳児用ベッド
を化粧室内に設置しつつこれによる限られた空間利用性
の向上を図り、旅客航空機に化粧室を設置する場合にお
いては、乳児用ベッドを付設しつつ化粧室の利用性、空
間利用性を向上させ、ベッドを付設しつつ航空機内での
化粧室の利用の安全性確保が図れる他、乳児を伴った化
粧室内の利用時に発生しがちな衛生環境、利用環境の低
下を改善し、衛生的な、快適な環境で乳児を伴った化粧
室の利用を実現し得る化粧室を提供するにある。
たもので、その目的とする処は、乳児を伴う婦人の化粧
室の利用性を高め、おしめの取り替えを化粧室内で行っ
ても、衛生的で快適な環境を確保し、且つ乳児用ベッド
を化粧室内に設置しつつこれによる限られた空間利用性
の向上を図り、旅客航空機に化粧室を設置する場合にお
いては、乳児用ベッドを付設しつつ化粧室の利用性、空
間利用性を向上させ、ベッドを付設しつつ航空機内での
化粧室の利用の安全性確保が図れる他、乳児を伴った化
粧室内の利用時に発生しがちな衛生環境、利用環境の低
下を改善し、衛生的な、快適な環境で乳児を伴った化粧
室の利用を実現し得る化粧室を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、洗面台、化粧用鏡等を備え、周囲から画成
された化粧室において、該化粧室内には乳児用ベッドを
設け、該化粧室内には乳児のおしめを収納するダストボ
ックスを設けるとともに、該おしめの収納袋を取り出し
可能に収納した収納ボックスを配設した化粧室である。
又上記乳幼児用のベッドは、化粧室内で出没自在とし、
そして乳児用ベッドは、化粧室の壁面に出没自在に格納
し、又乳児用ベッドは、化粧室の壁面の凹部に出没自在
に格納されて板状をなし、使用時には壁面に対して直角
に枢動して引出され、乳児載置面の前部に起倒自在な保
護部材を設けたことである。更に洗面化粧台、化粧鏡等
を備え、周囲から画成された化粧室を旅客航空機のラバ
トリーに設け、該化粧室内に上記出没自在な乳児用ベッ
ド、おしめ投棄用ダストボックス、おしめ収納袋の収納
ボックスを設けたことである。更に又、上記おしめの収
納袋の取り出し部と、袋に収納されたおしめの投棄用ダ
ストボックスを上下等の位置関係に設けたことである。
めの手段は、洗面台、化粧用鏡等を備え、周囲から画成
された化粧室において、該化粧室内には乳児用ベッドを
設け、該化粧室内には乳児のおしめを収納するダストボ
ックスを設けるとともに、該おしめの収納袋を取り出し
可能に収納した収納ボックスを配設した化粧室である。
又上記乳幼児用のベッドは、化粧室内で出没自在とし、
そして乳児用ベッドは、化粧室の壁面に出没自在に格納
し、又乳児用ベッドは、化粧室の壁面の凹部に出没自在
に格納されて板状をなし、使用時には壁面に対して直角
に枢動して引出され、乳児載置面の前部に起倒自在な保
護部材を設けたことである。更に洗面化粧台、化粧鏡等
を備え、周囲から画成された化粧室を旅客航空機のラバ
トリーに設け、該化粧室内に上記出没自在な乳児用ベッ
ド、おしめ投棄用ダストボックス、おしめ収納袋の収納
ボックスを設けたことである。更に又、上記おしめの収
納袋の取り出し部と、袋に収納されたおしめの投棄用ダ
ストボックスを上下等の位置関係に設けたことである。
【0009】
【作用】上記手段によれば、化粧室内に乳児用ベッドを
付設するに際し、使用済みおしめの専用のダストボック
スがあり、おしめは収納袋に収納して専用のダストボッ
クスに投棄、収納するので、衛生的で快適な環境が保持
され、又ベッドは壁面を利用して出没自在に格納される
ので、室内に常時突出することが無く、必要時にのみ引
出して利用することができ、室内の空間の広い利用と、
乳児用のベッドの付設という相反する要請を合理的にマ
ッチングさせて解決することができ、航空機に化粧室を
設けた場合においても上記が図れ、乳児用ベッドを利用
しつつこれを格納することで、化粧室内への突出物を無
くし、飛行中の揺れ等が常時ある航空機の化粧室の利用
の安全性を乳児用ベッドを突出、付設しつつ確保するこ
とができ、更におしめの収納袋の取り出し部と袋に収納
されたおしめの投棄用ダストボックスが上下関係にある
ので、一般のダストボックスとは明確に識別することが
できる。
付設するに際し、使用済みおしめの専用のダストボック
スがあり、おしめは収納袋に収納して専用のダストボッ
クスに投棄、収納するので、衛生的で快適な環境が保持
され、又ベッドは壁面を利用して出没自在に格納される
ので、室内に常時突出することが無く、必要時にのみ引
出して利用することができ、室内の空間の広い利用と、
乳児用のベッドの付設という相反する要請を合理的にマ
ッチングさせて解決することができ、航空機に化粧室を
設けた場合においても上記が図れ、乳児用ベッドを利用
しつつこれを格納することで、化粧室内への突出物を無
くし、飛行中の揺れ等が常時ある航空機の化粧室の利用
の安全性を乳児用ベッドを突出、付設しつつ確保するこ
とができ、更におしめの収納袋の取り出し部と袋に収納
されたおしめの投棄用ダストボックスが上下関係にある
ので、一般のダストボックスとは明確に識別することが
できる。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例を添付した図面に従っ
て詳述する。図1は化粧室の説明的斜視図、図2は同説
明的平面図、図3は化粧室のベッドを備える壁面の室内
側から見た説明図、図4は洗面台等を備える壁面の室内
側から見た説明図、図5は奥の壁面を室内側から見た説
明図、図6は出入口を備える壁面を室内側から見た説明
図、図7はベッドを引出した状態の拡大縦断面図、図8
はベッド先部の保護枠を起立させた状態の側面図、図9
は上記の斜視図、図10は航空機要部を破断した説明的
平面図、図11は航空機のラバトリーの説明的平面図で
ある。
て詳述する。図1は化粧室の説明的斜視図、図2は同説
明的平面図、図3は化粧室のベッドを備える壁面の室内
側から見た説明図、図4は洗面台等を備える壁面の室内
側から見た説明図、図5は奥の壁面を室内側から見た説
明図、図6は出入口を備える壁面を室内側から見た説明
図、図7はベッドを引出した状態の拡大縦断面図、図8
はベッド先部の保護枠を起立させた状態の側面図、図9
は上記の斜視図、図10は航空機要部を破断した説明的
平面図、図11は航空機のラバトリーの説明的平面図で
ある。
【0011】実施例は航空機1のラバトリーに実施した
例を示し、図10において1は航空機で、これの機体2
の中間後部左右の側壁3,3の壁面沿いにラバトリー
4,4が配設され、左右のラバトリー4,4の機内側に
は通路5,5が配設され、通路5,5間にユーテイリテ
イ部6が設けられ、前後には客席7…が設けられてい
る。
例を示し、図10において1は航空機で、これの機体2
の中間後部左右の側壁3,3の壁面沿いにラバトリー
4,4が配設され、左右のラバトリー4,4の機内側に
は通路5,5が配設され、通路5,5間にユーテイリテ
イ部6が設けられ、前後には客席7…が設けられてい
る。
【0012】ラバトリー4の詳細は図11で詳細に示す
如くで、機体2の前後方向の前部側には大便用トイレル
ーム8が周壁9で独立して区画、設置され、室内には便
器9、手洗い器10を備えるカウンタ11等が設けら
れ、通路5側にはドア12で開閉される出入口が設けら
れている。
如くで、機体2の前後方向の前部側には大便用トイレル
ーム8が周壁9で独立して区画、設置され、室内には便
器9、手洗い器10を備えるカウンタ11等が設けら
れ、通路5側にはドア12で開閉される出入口が設けら
れている。
【0013】機体2の後方には男子小便用のトイレルー
ム13が同様に独立して区画、設置され、内部には便器
14、手洗い器15、カウンタ16等を備え、通路5側
にはドア17で開閉される出入口が設けられている。
ム13が同様に独立して区画、設置され、内部には便器
14、手洗い器15、カウンタ16等を備え、通路5側
にはドア17で開閉される出入口が設けられている。
【0014】かかるトイレルーム8,13間に化粧室2
0を配設し、化粧室20は前後のトイレルーム8,13
間に挟まれ、これ等と隣接して設置され、上記と同様に
独立して区画、設置されている。化粧室20の詳細は図
1乃至図6に示す如くである。
0を配設し、化粧室20は前後のトイレルーム8,13
間に挟まれ、これ等と隣接して設置され、上記と同様に
独立して区画、設置されている。化粧室20の詳細は図
1乃至図6に示す如くである。
【0015】化粧室20は四方を壁21,22,23,
24、床25、天井26で囲まれて図2のように平面視
矩形をなす。通路5側の壁面24には、図6で示すよう
にドア28で開閉される出入口27を設け、壁面24の
外側には外壁29が設けられている。天井26には照明
器具30,30が設置されている。図1は壁面21,2
2が示された斜視図で、トイレルーム8と背中合わせの
壁面21の下半部には、図4でも示したように洗面台3
2が設置され、上半部には化粧用鏡31が貼設されてい
る。
24、床25、天井26で囲まれて図2のように平面視
矩形をなす。通路5側の壁面24には、図6で示すよう
にドア28で開閉される出入口27を設け、壁面24の
外側には外壁29が設けられている。天井26には照明
器具30,30が設置されている。図1は壁面21,2
2が示された斜視図で、トイレルーム8と背中合わせの
壁面21の下半部には、図4でも示したように洗面台3
2が設置され、上半部には化粧用鏡31が貼設されてい
る。
【0016】洗面台32は前後方向の寸法が大きい基台
33、上面のカウンタ34からなり、カウンタ34の中
間部には洗面ボール35が設けられ、この上に給水栓3
6が配設されている。基台33の前面板37の正面上部
の奥側には一般のごみ等を収納するダストボックスの投
入口38が設けられている。
33、上面のカウンタ34からなり、カウンタ34の中
間部には洗面ボール35が設けられ、この上に給水栓3
6が配設されている。基台33の前面板37の正面上部
の奥側には一般のごみ等を収納するダストボックスの投
入口38が設けられている。
【0017】前面板37の図1中の手前側には、上部に
おしめを収納するビニール袋39の引き出し口40が開
設されている。この引き出し口40の下に、おしめを収
納したビニール袋39の投棄用のダストボックス41の
投入口42が開設され、この部分を図6の右側に示し、
ビニール袋39はロール状に形成され、引出して切断し
得るように形成されている。以上の投入口38,42
は、基台32の前面板37の下部に配設されたペタル4
3…の踏み操作で扉が開閉するように構成されている。
ドア28側の壁面24の洗面台32側面上方部には、図
6に示すように手前側に引き出し可能な円板状の手鏡4
4が配設されている。
おしめを収納するビニール袋39の引き出し口40が開
設されている。この引き出し口40の下に、おしめを収
納したビニール袋39の投棄用のダストボックス41の
投入口42が開設され、この部分を図6の右側に示し、
ビニール袋39はロール状に形成され、引出して切断し
得るように形成されている。以上の投入口38,42
は、基台32の前面板37の下部に配設されたペタル4
3…の踏み操作で扉が開閉するように構成されている。
ドア28側の壁面24の洗面台32側面上方部には、図
6に示すように手前側に引き出し可能な円板状の手鏡4
4が配設されている。
【0018】機体側壁面側の壁面22は図1、図図3、
図4で示したように機体側壁面に合せて弯曲して形成さ
れ、壁面22の高さ方向中間下部には室内側に小幅で突
出するカウンタ45が突設され、カウンタ45の前端部
には下方が壁面22方向に近いずくように弯曲したエプ
ロン46が垂下、設置されている。カウンタ45は上記
したカウンタ34と同レベルに構成され、カウンタ45
と34の交差部には上にはキャビネット47が設置され
ている。キャビネット47はカウンタ34側を正面と
し、これの上部に開閉扉を有する濡れたおしぼり等の物
入れ棚48を、これの下方に乾燥したタオルか収納、取
り出し部49を設け、下部にはペーパータオルやテイッ
シュペーパーの引き出し口50が設けられている。
図4で示したように機体側壁面に合せて弯曲して形成さ
れ、壁面22の高さ方向中間下部には室内側に小幅で突
出するカウンタ45が突設され、カウンタ45の前端部
には下方が壁面22方向に近いずくように弯曲したエプ
ロン46が垂下、設置されている。カウンタ45は上記
したカウンタ34と同レベルに構成され、カウンタ45
と34の交差部には上にはキャビネット47が設置され
ている。キャビネット47はカウンタ34側を正面と
し、これの上部に開閉扉を有する濡れたおしぼり等の物
入れ棚48を、これの下方に乾燥したタオルか収納、取
り出し部49を設け、下部にはペーパータオルやテイッ
シュペーパーの引き出し口50が設けられている。
【0019】上記したキャビネット47の側面には手す
り51が縦設され、壁面22のカウンタ45上には窓5
2、これに隣接して三面鏡53が設けられ、三面鏡53
は左右の鏡が前後方向に傾動可能に構成されている。カ
ウンタ45の下方で、洗面台32側に寄った部分にはタ
オルや使用済みおしぼりの収納籠54が設けられ、籠5
4は不使用時にはカウンタ45の下方に格納され、下端
部を支点として前方に傾動自在とし、下部のペタル55
の踏み操作で手前側に傾動し、カウンタ45の平面から
露出しておしぼりを投入する。
り51が縦設され、壁面22のカウンタ45上には窓5
2、これに隣接して三面鏡53が設けられ、三面鏡53
は左右の鏡が前後方向に傾動可能に構成されている。カ
ウンタ45の下方で、洗面台32側に寄った部分にはタ
オルや使用済みおしぼりの収納籠54が設けられ、籠5
4は不使用時にはカウンタ45の下方に格納され、下端
部を支点として前方に傾動自在とし、下部のペタル55
の踏み操作で手前側に傾動し、カウンタ45の平面から
露出しておしぼりを投入する。
【0020】カウンタ45の上記三面鏡53の下方部に
はスツール56を設け、スツール56は支持部材57に
支持され、支持部材57は図3に示すように室内手前側
に揺動自在である。不使用時には図1、図3の如くカウ
ンタ45の下方にスツール56は格納され、カウンタ4
5の平面内に隠され、使用時には手前側に傾動、引出し
て図3の想像線Aの如くなり、これに腰掛けて化粧、身
繕い等を行う。従って、スツール56を使用しつつ機内
の化粧室で腰掛けて安定した状態で化粧、身繕いが行
え、不使用時にはカウンタ45の平面内に格納されるこ
とから室内に突出することが無く、機体の揺れ等に際し
安全である。
はスツール56を設け、スツール56は支持部材57に
支持され、支持部材57は図3に示すように室内手前側
に揺動自在である。不使用時には図1、図3の如くカウ
ンタ45の下方にスツール56は格納され、カウンタ4
5の平面内に隠され、使用時には手前側に傾動、引出し
て図3の想像線Aの如くなり、これに腰掛けて化粧、身
繕い等を行う。従って、スツール56を使用しつつ機内
の化粧室で腰掛けて安定した状態で化粧、身繕いが行
え、不使用時にはカウンタ45の平面内に格納されるこ
とから室内に突出することが無く、機体の揺れ等に際し
安全である。
【0021】トイレルーム13と背中合わせの壁面23
の下部には、図3、図5、図6に示すように着替えフロ
ア59を出没自在に設ける。壁面23の下部には凹部5
8を凹設し、着替えフロア59は板状をなし、凹部58
内への格納時は、図3、図5、図6に示すように壁面2
3と面一となるように構成されている。着替えフロア5
9の壁面23側の面の上部には、平面視長いU字型の把
手60を備え、着替えフロア59は下端部を支点として
起倒自在であり、手前側に回動させて把手60を床面2
5上に当接させて床面に支持し、水平とし、この上に乗
って着替えを行う。引出して使用し得る状態を図5、図
6の想像線Bで示した。不使用時は、実線で示すように
凹部58内に格納し、従って室内に突出することが無
く、安全である。
の下部には、図3、図5、図6に示すように着替えフロ
ア59を出没自在に設ける。壁面23の下部には凹部5
8を凹設し、着替えフロア59は板状をなし、凹部58
内への格納時は、図3、図5、図6に示すように壁面2
3と面一となるように構成されている。着替えフロア5
9の壁面23側の面の上部には、平面視長いU字型の把
手60を備え、着替えフロア59は下端部を支点として
起倒自在であり、手前側に回動させて把手60を床面2
5上に当接させて床面に支持し、水平とし、この上に乗
って着替えを行う。引出して使用し得る状態を図5、図
6の想像線Bで示した。不使用時は、実線で示すように
凹部58内に格納し、従って室内に突出することが無
く、安全である。
【0022】以上の壁面23の中間下部で、上記着替え
フロア59の上方には手すり61を設ける。手すり61
は、図2に示されるように壁面23のカウンタ45寄り
部分から出入口のある壁面24の端部にかけて設けら
れ、平面視が図2に示すように略L型をなし、一端部が
壁面23に、他端部が壁面24に支持され、壁面24寄
り部分に中間支持部62が設けられて壁面23の出入口
側に補強、支持されている。
フロア59の上方には手すり61を設ける。手すり61
は、図2に示されるように壁面23のカウンタ45寄り
部分から出入口のある壁面24の端部にかけて設けら
れ、平面視が図2に示すように略L型をなし、一端部が
壁面23に、他端部が壁面24に支持され、壁面24寄
り部分に中間支持部62が設けられて壁面23の出入口
側に補強、支持されている。
【0023】以上の壁面23の上記した着替えフロア5
9の上方に乳児用ベッド65を壁面23に対して出没自
在に設ける。ベッド65は図3の正面図で示すように横
長矩形の板状をなし、壁面23にはこれを格納する凹部
63が図7で特に詳細に示すように凹設されている。凹
部63内には奥の内周に矩形の枠64が設けられ、ベッ
ド65の板状本体66は凹部63内の枠64と壁面23
の表面との間の深さと等しい板厚で形成され、凹部65
の正面形状と同形で、凹部65と若干の隙間をもって嵌
合するように構成されている。
9の上方に乳児用ベッド65を壁面23に対して出没自
在に設ける。ベッド65は図3の正面図で示すように横
長矩形の板状をなし、壁面23にはこれを格納する凹部
63が図7で特に詳細に示すように凹設されている。凹
部63内には奥の内周に矩形の枠64が設けられ、ベッ
ド65の板状本体66は凹部63内の枠64と壁面23
の表面との間の深さと等しい板厚で形成され、凹部65
の正面形状と同形で、凹部65と若干の隙間をもって嵌
合するように構成されている。
【0024】ベッド本体66の下端部寄り部分は、支軸
67で凹部63の内周左右の下部に枢着され、支軸67
を支点として起倒自在に構成されている。図7は倒して
壁面23から引出した状態を示し、図2、図3、図5は
何れもベッド65を起こし、凹部63内に格納した状態
を示している。ベッド本体66の外面上部の左右方向中
間部には、図3、図7で示すように凹状の取手68を設
け、この部分に手先を挿入してベッド65を引出して倒
す操作を行う。
67で凹部63の内周左右の下部に枢着され、支軸67
を支点として起倒自在に構成されている。図7は倒して
壁面23から引出した状態を示し、図2、図3、図5は
何れもベッド65を起こし、凹部63内に格納した状態
を示している。ベッド本体66の外面上部の左右方向中
間部には、図3、図7で示すように凹状の取手68を設
け、この部分に手先を挿入してベッド65を引出して倒
す操作を行う。
【0025】ベッド本体66の裏面、即ち引出して使用
状態で上を向く面には一段低い凹部69を形成し、これ
にマット70を敷設し、本体66の先部の左右には、該
先部上を横断するように設けた保護バー71の支持杆7
2,72を起倒自在にピン73で枢着する。各支持杆7
2,72は、中央部の連結部で屈曲するリンク74で本
体66の先部左右に連結され、これ等は本体66の先部
左右に凹設した凹部75に倒した不使用時には格納さ
れ、図8、図9は何れも保護バー71を起こした状態を
示し、図7は倒して格納した状態を示している。かかる
保護バー71で、ベッド65に寝かせた乳児のベッド前
部方向への移動を防止し、又マット70の左右は一段高
くなっているので、乳児の左右方向への移動を防止す
る。
状態で上を向く面には一段低い凹部69を形成し、これ
にマット70を敷設し、本体66の先部の左右には、該
先部上を横断するように設けた保護バー71の支持杆7
2,72を起倒自在にピン73で枢着する。各支持杆7
2,72は、中央部の連結部で屈曲するリンク74で本
体66の先部左右に連結され、これ等は本体66の先部
左右に凹設した凹部75に倒した不使用時には格納さ
れ、図8、図9は何れも保護バー71を起こした状態を
示し、図7は倒して格納した状態を示している。かかる
保護バー71で、ベッド65に寝かせた乳児のベッド前
部方向への移動を防止し、又マット70の左右は一段高
くなっているので、乳児の左右方向への移動を防止す
る。
【0026】以上のベッド65の本体66の中間後部左
右には支持バー75の一端部を枢着し、支持バー75の
他端部は壁面23の凹部63の枠64内周左右に設けた
摺動ダンパー76に枢着されている。摺動ダンパー76
は、枠64の内周左右に支持金具68,68で上下を固
定するように縦設したガイドロッド77に上下方向に摺
動自在に嵌合し、ベッド65の起倒を案内し、且つ起倒
を緩やかに行わせ、更に倒してベッド65が水平となる
ように保持する。尚、倒して使用する状態で、ベッド本
体66の基部下面に上記した手すり61が臨み、ベッド
65の基部を補助的に支持し、又図2に示すように壁面
24側の側部下面を手すり61の壁面24と平行する部
分で補助的に支持する。
右には支持バー75の一端部を枢着し、支持バー75の
他端部は壁面23の凹部63の枠64内周左右に設けた
摺動ダンパー76に枢着されている。摺動ダンパー76
は、枠64の内周左右に支持金具68,68で上下を固
定するように縦設したガイドロッド77に上下方向に摺
動自在に嵌合し、ベッド65の起倒を案内し、且つ起倒
を緩やかに行わせ、更に倒してベッド65が水平となる
ように保持する。尚、倒して使用する状態で、ベッド本
体66の基部下面に上記した手すり61が臨み、ベッド
65の基部を補助的に支持し、又図2に示すように壁面
24側の側部下面を手すり61の壁面24と平行する部
分で補助的に支持する。
【0027】ベッド65を倒して使用し得る状態を図
2、図5、図6で想像線Cで示し、又これ等図面におい
て実線で格納した状態を示し、ベッド65は格納状態で
壁面23と使用時の裏面が面一となるように構成され、
室内に突出しない。
2、図5、図6で想像線Cで示し、又これ等図面におい
て実線で格納した状態を示し、ベッド65は格納状態で
壁面23と使用時の裏面が面一となるように構成され、
室内に突出しない。
【0028】以上のように構成したので、乳児を伴った
婦人が化粧室20を利用する場合、壁面23に格納され
たベッド65を取手68を介して手前側に引出して倒
し、ベッド65は図7の如く水平となって室内に突出
し、ベッド上に乳児を寝かせ、化粧、身繕い等を行うこ
とができ、使用後はベッド65を持上げて壁面23側に
押圧し、これによりベッド65は下端部を支点として起
立し、壁面23の凹部63内に格納されることとなる。
乳児を伴うことによる不可避的発生するおしめの交換の
際には、上記した洗面台32のおしめ収納用のビニール
袋取り出し口40からビニール袋を取り出し、汚れたお
しめを該袋に収納し、袋取り出し口40直下のダストボ
ックスの投入口42に投入、廃棄する。従って、おしめ
の廃棄に際し、袋の取り出し口40とおしめ投棄専用の
ダストボックスの投入口とが上下に設けられているの
で、一般のダストボックス38と明確に識別することが
でき、一般のダストボックス38へのおしめの投棄を防
止することができる。
婦人が化粧室20を利用する場合、壁面23に格納され
たベッド65を取手68を介して手前側に引出して倒
し、ベッド65は図7の如く水平となって室内に突出
し、ベッド上に乳児を寝かせ、化粧、身繕い等を行うこ
とができ、使用後はベッド65を持上げて壁面23側に
押圧し、これによりベッド65は下端部を支点として起
立し、壁面23の凹部63内に格納されることとなる。
乳児を伴うことによる不可避的発生するおしめの交換の
際には、上記した洗面台32のおしめ収納用のビニール
袋取り出し口40からビニール袋を取り出し、汚れたお
しめを該袋に収納し、袋取り出し口40直下のダストボ
ックスの投入口42に投入、廃棄する。従って、おしめ
の廃棄に際し、袋の取り出し口40とおしめ投棄専用の
ダストボックスの投入口とが上下に設けられているの
で、一般のダストボックス38と明確に識別することが
でき、一般のダストボックス38へのおしめの投棄を防
止することができる。
【0029】以上実施例を説明したが、図11では化粧
室の洗面台のある壁面を傾斜した凹型の壁面として示し
ているが、これは変更実施例であって、化粧室の平面形
状は矩形のみに限られず任意である。
室の洗面台のある壁面を傾斜した凹型の壁面として示し
ているが、これは変更実施例であって、化粧室の平面形
状は矩形のみに限られず任意である。
【0030】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
化粧室を乳児を伴った婦人が利用する際、乳児用ベッド
が壁面に対して出没自在に設けられているので、これ等
婦人の化粧、身繕い等で化粧室を利用する場合に、ベッ
ドを壁面から引出して乳児をベッドに預けて利用が行
え、乳児伴れの婦人の化粧室利用に際し極めて便利であ
る。特に本発明は、ベッドを壁面から出没するように構
成したので、ベッドの使用時のみ化粧室内に突出し、不
使用時は壁面に格納されるので、室内にベッドが突出し
たりて邪魔になることが無く、乳児用ベッドを備えつつ
室内を広く、快適に利用することが可能となり、化粧室
の機能性を向上させつつ狭い化粧室内の空間利用性を高
めることができる。
化粧室を乳児を伴った婦人が利用する際、乳児用ベッド
が壁面に対して出没自在に設けられているので、これ等
婦人の化粧、身繕い等で化粧室を利用する場合に、ベッ
ドを壁面から引出して乳児をベッドに預けて利用が行
え、乳児伴れの婦人の化粧室利用に際し極めて便利であ
る。特に本発明は、ベッドを壁面から出没するように構
成したので、ベッドの使用時のみ化粧室内に突出し、不
使用時は壁面に格納されるので、室内にベッドが突出し
たりて邪魔になることが無く、乳児用ベッドを備えつつ
室内を広く、快適に利用することが可能となり、化粧室
の機能性を向上させつつ狭い化粧室内の空間利用性を高
めることができる。
【0031】又本発明は、乳児を伴って化粧室を利用す
る際、不可避的に発生する乳児のおしめ交換に臨み、お
しめを収納する袋を化粧室内に常備させ、これを利用し
ておしめを袋に収納し、異臭の発生を防止することがで
き、且つおしめを収納した袋の投棄を、専用のダストボ
ックスを設置して収納するようにしたので、汚物入れや
一般のダストボックスを利用することなくおしめが処理
でき、不特定多数が利用する化粧室の環境を清潔に、衛
生的に保持し、快適な使用を確保することができる。更
に本発明は、おしめを収納する袋の取り出し部と袋に収
納したおしめの投棄用ダストボックスを上下等に設けた
ので、おしめの投棄に際し一般のダストボックスと明確
に識別することができ、一般のダストボックスへのおし
めの誤った投棄が確実に防止でき、化粧室の他の利用者
の利用の快適性を確実に確保することができる。
る際、不可避的に発生する乳児のおしめ交換に臨み、お
しめを収納する袋を化粧室内に常備させ、これを利用し
ておしめを袋に収納し、異臭の発生を防止することがで
き、且つおしめを収納した袋の投棄を、専用のダストボ
ックスを設置して収納するようにしたので、汚物入れや
一般のダストボックスを利用することなくおしめが処理
でき、不特定多数が利用する化粧室の環境を清潔に、衛
生的に保持し、快適な使用を確保することができる。更
に本発明は、おしめを収納する袋の取り出し部と袋に収
納したおしめの投棄用ダストボックスを上下等に設けた
ので、おしめの投棄に際し一般のダストボックスと明確
に識別することができ、一般のダストボックスへのおし
めの誤った投棄が確実に防止でき、化粧室の他の利用者
の利用の快適性を確実に確保することができる。
【0032】特に本発明は、航空機のラバトリーに化粧
室を区画、独立して設置した場合、航空機内に化粧室を
設けるので、スペースの確保の困難性から室内が必然的
に狭くならざるを得ず、航空機の狭い化粧室内に乳児用
ベッドを常備することができ、乳児伴れの婦人旅客の化
粧室の利用性が極めて便利となり、一方、ベッドが壁面
格納、引き出し式なので、使用時のみに室内に突出し、
不使用時には格納されることから、揺れ等が多く、狭い
航空機の化粧室の利用に際し安全性確保の点でも優れ、
機能性、安全性に優れた航空機の化粧室を得ることがで
き、以上をおしめの上記した処理で、乳児伴れの婦人の
便利な使用を確保しつつ、清潔な、衛生的で、快適な航
空機の化粧室を得ることができる。
室を区画、独立して設置した場合、航空機内に化粧室を
設けるので、スペースの確保の困難性から室内が必然的
に狭くならざるを得ず、航空機の狭い化粧室内に乳児用
ベッドを常備することができ、乳児伴れの婦人旅客の化
粧室の利用性が極めて便利となり、一方、ベッドが壁面
格納、引き出し式なので、使用時のみに室内に突出し、
不使用時には格納されることから、揺れ等が多く、狭い
航空機の化粧室の利用に際し安全性確保の点でも優れ、
機能性、安全性に優れた航空機の化粧室を得ることがで
き、以上をおしめの上記した処理で、乳児伴れの婦人の
便利な使用を確保しつつ、清潔な、衛生的で、快適な航
空機の化粧室を得ることができる。
【図1】化粧室の説明的斜視図
【図2】上記化粧室の説明的平面図
【図3】化粧室のベッドを備える壁面の室内側から見た
説明図
説明図
【図4】化粧室の洗面台等を備える壁面の室内側から見
た説明図
た説明図
【図5】化粧室の奥の壁面を室内側から見た説明図
【図6】化粧室の出入口を備える壁面を室内側から見た
説明図
説明図
【図7】ベッドを引出した状態の拡大縦断面図
【図8】ベッド先部の保護枠を起立させた状態の側面図
【図9】上記図8のベッド先部の斜視図
【図10】航空機要部を破断した説明的平面図
【図11】航空機のラバトリーの説明的平面図
1……航空機、 4…航空機のラバトリー、 20…化
粧室、 21,22,23,24…化粧室の壁面、 3
2…洗面台、 31,53…化粧鏡、 40…おしめ収
納袋の収納ボックス、 42…おしめ収納出すとボック
ス、 65乳児用ベッド、 63…乳児用ベッドの格納
部である凹部、 71,72,73…乳児用ベッドの保
護部材、 75,76,77,78…乳児用ベッドの出
没機構
粧室、 21,22,23,24…化粧室の壁面、 3
2…洗面台、 31,53…化粧鏡、 40…おしめ収
納袋の収納ボックス、 42…おしめ収納出すとボック
ス、 65乳児用ベッド、 63…乳児用ベッドの格納
部である凹部、 71,72,73…乳児用ベッドの保
護部材、 75,76,77,78…乳児用ベッドの出
没機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04H 1/12 301 9024−2E
Claims (6)
- 【請求項1】 洗面台、化粧用鏡等を備え、周囲から画
成された化粧室において、 上記化粧室内には乳児用ベッドを設け、 上記化粧室内には乳児のおしめを収納するダストボック
スを設けるとともに、該おしめの収納袋を取り出し可能
に収納した収納ボックスを配設した、 ことを特徴とする化粧室。 - 【請求項2】 上記乳幼児用のベッドは、化粧室内で出
没自在とした請求項1の化粧室。 - 【請求項3】 上記乳児用ベッドは、化粧室の壁面に出
没自在に格納した請求項1の化粧室。 - 【請求項4】 上記乳児用ベッドは、化粧室の壁面の凹
部に出没自在に格納されて板状をなし、使用時には壁面
に対して直角に枢動して引出され、乳児載置面の前部に
起倒自在な保護部材を設けた請求項1の化粧室。 - 【請求項5】 洗面化粧台、化粧鏡等を備え、周囲から
画成された化粧室を旅客航空機のラバトリーに設け、 上記化粧室の壁面に出没自在に乳児用ベッドを設け、 上記化粧室内には乳児のおしめを収納するダストボック
スを設けるとともに、該おしめの収納袋を取り出し可能
に収納した収納ボックスを配設した、 ことを特徴とする航空機の化粧室。 - 【請求項6】 上記おしめの収納袋の取り出し部と、袋
に収納されたおしめの投棄用ダストボックスとの位置関
係を、上下等のように近接して配設した請求項1又は5
の化粧室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350233A JPH05154030A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 化粧室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350233A JPH05154030A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 化粧室 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05154030A true JPH05154030A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18409125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3350233A Pending JPH05154030A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 化粧室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05154030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003082863A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-19 | Asahi Kasei Corp | 洗面所及び洗面所の設計方法 |
CN113668909A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-11-19 | 安徽省美佳厨饰有限公司 | 一种适用于母婴人群的功能性小空间试衣间 |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP3350233A patent/JPH05154030A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003082863A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-19 | Asahi Kasei Corp | 洗面所及び洗面所の設計方法 |
CN113668909A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-11-19 | 安徽省美佳厨饰有限公司 | 一种适用于母婴人群的功能性小空间试衣间 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010928 |