JPH05152438A - 半導体集積回路装置の形成方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の形成方法

Info

Publication number
JPH05152438A
JPH05152438A JP3336346A JP33634691A JPH05152438A JP H05152438 A JPH05152438 A JP H05152438A JP 3336346 A JP3336346 A JP 3336346A JP 33634691 A JP33634691 A JP 33634691A JP H05152438 A JPH05152438 A JP H05152438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor integrated
integrated circuit
clock
clock tree
asic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3336346A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Okamura
均 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3336346A priority Critical patent/JPH05152438A/ja
Priority to EP92119462A priority patent/EP0544164A1/en
Publication of JPH05152438A publication Critical patent/JPH05152438A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
    • G06F1/10Distribution of clock signals, e.g. skew
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロックスキューが小さいクロック同期回路
を実現する。 【構成】 複数のバッファ3〜9が1又は複数段のクロ
ックツリー構造に構成され、スキューを考慮してバッフ
ァ間の配線をバランス配線としたものをクロックツリー
ブロック2とし、ASIC方式にしたがってブロック2
を選択し、それぞれを半導体チップ上に配置してASI
Cによる半導体集積回路を組立てる。これにより、AS
ICによる高い汎用性を生かしたまま、クロックスキュ
ーの小さいクロック同期回路を容易に構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置の
形成方法、特にクロック同期回路実現方式による半導体
集積回路装置の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置のクロック同期回路
はツリー構造をしており、従来のチップレイアウト上
は、図3に示すように、親クロックドライバー20,子
クロックドライバー21,孫クロックドライバー22,
フリップフロップ23,クロック配線24等が専用の領
域に配置されていた。
【0003】したがって、拡散工程パタンが固定された
下地上で配線工程パタンのみの変更で種々の機能を持つ
回路を実現するマスタースライス方式による半導体集積
回路装置や、標準機能回路が、拡散工程パタンを含めて
ライブラリとして登録されており、組み合わせの選定に
より所望の回路を実現するスタンダードセル方式による
半導体集積回路装置は、前記専用の領域を、クロックド
ライバー,フリップフロップ配線として使用することに
よりクロック同期回路のツリー構造を実現していた。
【0004】また、前記専用の領域を持たないマスター
スライス方式やスタンダードセル方式の半導体集積回路
装置のクロック同期回路は、図5のように通常CADシ
ステムにより自動配置された親クロックドライバー2
5,子クロックドライバー26,孫クロックドライバー
27,フリップフロップ28及びそれらを相互接続する
通常CADシステムにより自動配線される配線29を有
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の半導
体集積回路について、まず、クロックバッファ,フリッ
プフロップ等を前記専用の領域で実現する方式において
は、クロックツリー構造を最適化できるため、クロック
スキューを最小にできる等の利点があるが、専用領域が
決まっているため、汎用性に欠けるという欠点があり、
次に、前記専用の領域を持たないマスタースライス方式
やスタンダードセル方式で実現する方式においては、汎
用性があるかわりに、クロックスキューを小さくするの
が難しいという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、クロックスキューが小さ
いクロック同期回路を実現した半導体集積回路装置の形
成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による半導体集積回路装置の組立て方法にお
いては、クロックツリーブロックを有する特定顧客向け
半導体集積回路装置の組立て方法であって、クロックツ
リーブロックは、親バッファと、親バッファから順に分
岐した複数段のバッファの組合せによるクロックツリー
構造からなり、内部セルアレイ領域中に配置された素子
セルを用いて形成され、電気的及び幾何学的に統一され
たものであり、親バッファから見た各段の終段バッファ
までの配線距離は、等しく設定され、ASIC(App
lication Specific Inlegra
lCurcuit)方式にしたがって、クロックツリー
ブロックの組合せを選択してチップ上に配置し、あるい
は、必要に応じ非選択として所要の論理機能を実行する
半導体集積回路を形成するものである。
【0008】また、ASICの設計方式は、マスタース
ライス方式である。
【0009】また、ASICの設計方式は、スタンダー
ドセル方式である。
【0010】
【作用】ASICは、基本回路ブロックを統一された方
式によって電気的及び幾何学的データとして登録したラ
イブラリから、所望の機能を実現するために必要な1〜
複数の前記基本回路ブロックを選択し、これらを半導体
チップ上に配置し、相互間を配線するという手順で形成
された半導体集積回路装置である。
【0011】本発明では、この手順を用いてASICを
形成する手法をASIC方式と定義している。
【0012】本発明においては、クロックツリーブロッ
クを、他に組合せて使用すべき基本回路ブロックととも
に、例えば、電気的入出力レベル、ブロックを構成する
単位要素セル、入出力端子位置、ブロック内配線構造な
どを統一した方式でライブラリに登録し、ライブラリに
登録された1または複数のクロックツリーブロックを選
択し、必要により他に選択した1または複数のクロック
ツリーブロック以外の基本回路ブロックと共に、これら
を半導体チップ上に配置し、相互間を配線して所望の論
理機能を有するASICを形成するものである。
【0013】クロックスキューが小さいクロック同期回
路用クロックツリー構造をASICとよばれる半導体集
積回路の高い汎用性を生かしたまま実現できる。
【0014】ASICは、マスタースライス方式,スタ
ンダードセル方式に代表される半導体集積回路装置であ
る。
【0015】マスタースライス方式によれば、共通の拡
散工程を経て製作された半導体チップ上に配線工程のみ
の変更で所望の論理機能を実現でき、スタンダードセル
方式によれば、予め用意された機能ブロックの組合せに
より論理機能を実現できる。
【0016】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の平面図である。
【0017】図1において、内部セルアレイ領域1中に
クロックツリーブロック2を配置している。クロックツ
リーブロック2は、1〜複数段のバッファ3〜9を有
し、各バッファ3〜9は、内部セルアレイ領域1中にア
レイ状に配置された素子セル10を用いて形成される。
ここで、バッファ3は、親ドライバーであり、バッファ
4,5は、親ドライバーから分岐した子ドライバーであ
り、バッファ6,7とバッファ8,9は、それぞれ子ド
ライバーから分岐した孫ドライバーである。以下の説明
では、各バッファを、親,子,孫に区別して説明する。
【0018】親バッファ3から見たときの各孫バッファ
6〜8までの配線距離を等しくし、バッファ3からバッ
ファ6〜10までの信号伝達時間が等しくなるような位
置に決定され、配線11で配線されている。クロックツ
リーブロックの出力端子には、フリップフロップブロッ
クが接続され、各フリップフロップは、単相信号又は相
補信号をクロック信号としてバッファ6〜9によって駆
動される。
【0019】本発明においては、マスタースライス方
式,スタンダードセル方式に代表されるASIC方式に
したがい、必要に応じて適当なクロックツリーブロック
2を選択してその組合せを半導体チップ上に設置し、あ
るいは必要に応じてチップ上のクロックツリーブロック
2を非選択として所要の論理機能を有するASIC半導
体集積回路を形成する。個々のブロックに対しては、大
別して電気特性を記載したデータベースと、幾何学的特
性を記載したデータベースとの2種類のデータベースが
用意され、電気的,幾何学的に統一されて相互間の接続
が可能となっている。
【0020】電気特性データベースには、主に入出力端
子間の遅延時間及び、機能動作が記述されており、全体
回路の動作をシミュレーションするのに用いられ、幾何
学的特性データベースには、主に入出力端子位置、ブロ
ック内既配線位置情報が記述されており、CADシステ
ムによる自動配置配線時に参照される。
【0021】本実施例のクロックツリーブロックにおい
ても、電気特性データベースには、親バッファ入力端子
から、各孫バッファの出力端子までの信号伝達時間及び
機能動作を記述し、幾何学的特性データベースには、ク
ロックツリーブロックを構成するクロックバッファ,配
線情報を展開して定義することができるから、既存のC
ADシステムとの整合性もよい。また、用途に応じてク
ロックツリーブロックを使わないことや、変更が容易に
できる。
【0022】次に第2の実施例について説明する。図2
は、第2の実施例を示す回路図である。相補バッファ1
2〜18について、バッファ12を親ドライバとし、バ
ッファ13,14を子ドライバ、バッファ15〜18を
孫ドライバとして順次相補信号配線19によって接続す
ることにより、第1の実施例に比べより耐ノイズ性に優
れ、よりクロックスキューの小さなクロックツリーブロ
ックが実現できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数のバッファ
を含み、1または複数段で構成されるクロックツリー構
造をクロックツリーブロックとして電気的及び幾何学的
に定義し、ASIC方式にしたがって必要に応じて適当
なクロックツリーブロックを選択して半導体チップ上に
配置するか、または非選択としてASIC半導体集積回
路を組立てるものであるために、ASICの特長を生か
してクロックスキューの小さなクロック同期回路を容易
に実現でき、また用途によってクロックツリー構造を変
更すること、使わないことの設計も容易に実現できるの
で、回路性能を維持したまま、汎用性の高い半導体集積
回路装置を実現できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】本発明の第2の実施例の回路図である。
【図3】従来技術を示す回路図である。
【図4】従来技術の第1例の平面図である。
【図5】従来技術の第2例の平面図である。
【符号の説明】
1 内部セルアレイ領域 2 クロックツリーブロック 3〜9 バッファ 10 素子セル 11,28 配線 12〜18 相補バッファ 19 相補信号配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックツリーブロックを有する特定顧
    客向け半導体集積回路装置の形成方法であって、 クロックツリーブロックは、親バッファと、親バッファ
    から順に分岐した複数段のバッファの組合せによるクロ
    ックツリー構造からなり、内部セルアレイ領域中に配置
    された素子セルを用いて形成され、電気的及び幾何学的
    に統一されたものであり、 親バッファから見た各段の終段バッファまでの配線距離
    は、等しく設定され、 ASIC(Application Specific
    InlegralCurcuit)方式にしたがっ
    て、クロックツリーブロックの組合せを選択してチップ
    上に配置し、あるいは、必要に応じ非選択として所要の
    論理機能を実行する半導体集積回路を形成することを特
    徴とする半導体集積回路装置の形成方法。
  2. 【請求項2】 ASICの設計方式は、マスタースライ
    ス方式である請求項1に記載の半導体集積回路装置の形
    成方法。
  3. 【請求項3】 ASICの設計方式は、スタンダードセ
    ル方式である請求項1に記載の半導体集積回路装置の形
    成方法。
JP3336346A 1991-11-26 1991-11-26 半導体集積回路装置の形成方法 Pending JPH05152438A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336346A JPH05152438A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 半導体集積回路装置の形成方法
EP92119462A EP0544164A1 (en) 1991-11-26 1992-11-13 Semi custom-made integrated circuit having clock synchronous circuit improved in clock skew

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336346A JPH05152438A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 半導体集積回路装置の形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05152438A true JPH05152438A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18298177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3336346A Pending JPH05152438A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 半導体集積回路装置の形成方法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0544164A1 (ja)
JP (1) JPH05152438A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09258840A (ja) * 1996-03-21 1997-10-03 Nec Corp クロック分配回路
US6006023A (en) * 1996-05-21 1999-12-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of optimizing a logic circuit
US6278309B1 (en) 1998-02-27 2001-08-21 Nec Corporation Method of controlling a clock signal and circuit for controlling a clock signal
CN102751973A (zh) * 2012-07-27 2012-10-24 湘潭大学 一种同步单元电路及由其构成的多相时钟同步电路

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2281421B (en) * 1993-08-23 1998-04-01 Advanced Risc Mach Ltd Integrated circuit
GB2335097B (en) 1998-03-04 2002-02-13 Fujitsu Ltd Mixed-signal circuitry and integrated circuit devices
FR2781065B1 (fr) * 1998-07-10 2000-08-25 St Microelectronics Sa Procede de placement-routage d'un circuit d'horloge globale sur un circuit integre, et dispositifs associes
JP4540540B2 (ja) 2005-05-02 2010-09-08 ルネサスエレクトロニクス株式会社 遅延計算装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09258840A (ja) * 1996-03-21 1997-10-03 Nec Corp クロック分配回路
US6006023A (en) * 1996-05-21 1999-12-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of optimizing a logic circuit
US6278309B1 (en) 1998-02-27 2001-08-21 Nec Corporation Method of controlling a clock signal and circuit for controlling a clock signal
CN102751973A (zh) * 2012-07-27 2012-10-24 湘潭大学 一种同步单元电路及由其构成的多相时钟同步电路

Also Published As

Publication number Publication date
EP0544164A1 (en) 1993-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5521836A (en) Method for determining instance placements in circuit layouts
JPH05152438A (ja) 半導体集積回路装置の形成方法
US5724557A (en) Method for designing a signal distribution network
JP2773771B2 (ja) 半導体装置のレイアウト方法
JP2001044284A (ja) 半導体装置の設計方法
JPH113945A (ja) 半導体集積回路のクロックツリー設計方法及びそれによる半導体集積回路
US20040088660A1 (en) Method and system for searching a microelectronic device physical layout
JP2921387B2 (ja) 半導体装置の信号線の形成方法
JPS6076141A (ja) 集積論理回路
JPH0669339A (ja) 半導体装置
JPH0120538B2 (ja)
JPS63250149A (ja) 半導体装置
JP2827988B2 (ja) 集積回路のレイアウト設計方法
JP2993165B2 (ja) 電気回路図面の作成方法
JP3052847B2 (ja) Lsiレイアウト方式
JP2917604B2 (ja) 半導体集積回路のレイアウト設計方法
JPH03204959A (ja) 半導体集積回路装置
JPH11261041A (ja) 半導体集積回路装置およびその自動配線設計方法
JP2772696B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP3214332B2 (ja) 半導体集積回路装置のレイアウト方法
JPH08307244A (ja) 半導体装置
JPH0786413A (ja) 半導体装置
JPH02134919A (ja) クロック分配回路の製造方法
JPH04214668A (ja) マスタースライス型半導体集積回路装置
JPH0689937A (ja) 半導体集積回路及びその設計方法