JPH05151712A - 光磁気デイスクの記録方法及び装置 - Google Patents

光磁気デイスクの記録方法及び装置

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JPH05151712A
JPH05151712A JP31437591A JP31437591A JPH05151712A JP H05151712 A JPH05151712 A JP H05151712A JP 31437591 A JP31437591 A JP 31437591A JP 31437591 A JP31437591 A JP 31437591A JP H05151712 A JPH05151712 A JP H05151712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
sector
magneto
optical disk
free
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31437591A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nanba
義幸 難波
Motonobu Mihara
基伸 三原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP31437591A priority Critical patent/JPH05151712A/ja
Publication of JPH05151712A publication Critical patent/JPH05151712A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスクの記録方法と装置に関し、使
用過多による再生エラーの発生頻度を極力減らすととも
に、均質な再生信号を得ることができるようにすること
を目的とするものである。 【構成】 記録前に光磁気ディスク10の空きセクタS
0 を検出して、該空きセクタS0 に情報を記録する光磁
気ディスクの記録方法において、各セクタSの使用回数
を所定の管理セクションSeに記録しておくとともに、
記録前に空きセクタ検出手段1で検出される空きセクタ
0 の数を複数とし、その中の最も使用回数の少ない空
きセクタS0 を抽出手段2で記録領域として抽出する構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスクに関し、特
に、光磁気ディスクの記録方法と装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】近年、コンピュータシステムは高性能化が
進み、処理速度および処理能力の進歩は著しく、これに
伴い外部記憶装置の性能向上が必要となり、高密度記憶
装置である光磁気ディスク装置が脚光を浴びている。光
磁気ディスクは直径約1μm程度のレーザ光をディスク
に照射し、記録膜となる垂直磁化膜の磁気の向きを情報
の‘1’、‘0’に対応させているため、磁気ディスク
等と比較した場合に記録密度を非常に高くすることがで
きる。
【0003】図3は光磁気ディスクと記録再生装置(光
磁気ディスク装置)及び制御装置の概要を示すものであ
る。光磁気ディスク10にはその板面を放射状に区分し
たセクタ(1周で25セクタ)Sが形成されており、更
に、該各セクタSに情報が記録されているか否かを光磁
気ディスクの板面上の上記セクタSとは別のエリアに設
けた管理領域12で管理するようにしている。
【0004】光磁気ディスク装置20は上記光磁気ディ
スク10を回転させるスピンドルモータと光磁気ディス
ク10の板面上に情報の記録再生を行うための光ヘッド
と磁気ヘッドを備え、制御装置30によって制御され
る。制御装置30はCPU31とプログラムを収納した
ROM32と情報を収納したRAM33を備える他、必
要な付属機器を備えている。
【0005】そして、記録する場合にまず光ヘッドを上
記管理領域12上に位置させて制御装置30によって空
きセクタS0 を見つけ、その空きセクタS0 のアドレス
から光学ヘッド及び磁気ヘッドを該空きセクタS0 上に
位置合わせし、該空きセクタS0 に消去をかける。この
消去は記録膜がキュリー温度以上になるようなパワーで
レーザ光を照射し、磁界を消去方向に印加することによ
って行われる。次いで、消去時またはそれより弱いパワ
ーの磁界を消去方向とは逆方向に記録情報に応じて印加
することによって記録がなされる。
【0006】これによって情報の‘1’、‘0’に対応
した磁化状態(上向きと下向き)が光磁気ディスク10
上に形成され、記録を行うことが可能となる。再生を行
う場合には、記録膜の温度が上昇しない程度のレーザ光
を照射し、磁化の向きにより反射光に含まれる偏光面が
回転するカー効果の原理を用いて再生を行うようになっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、光磁気ディスク上の同一セクタに繰り
返し情報を記録することになるので、その繰り返しの回
数が多くなると光磁気ディスクの記録膜やその保護膜が
劣化し記録特性が悪くなり、該セクタを再生して得られ
る信号が劣化し、再生エラーの原因となる。
【0008】特開昭63−249974号公報には上記
課題を解決する一つの方法として、複数のセクタごとに
1つの管理セクタを設けておき、該管理セクタに該複数
のセクタ群の使用回数を記録し、該使用回数が所定値以
上になったときに、該セクタSへの記録を禁止する光デ
ィスク装置が開示されている。
【0009】しかしながら、この方法によると、各セク
タ群間に使用頻度のばらつきがあっても是正することが
できず、再生信号の質にばらつきを生ずることになると
ともに、使用期間が長くなるにともなって、使用禁止さ
れるセクタ群が増え書き込み容量が小さくなる欠点があ
る。
【0010】この発明は上記従来の事情に鑑みて提案さ
れたものであって、使用過多による再生エラーの発生頻
度を極力減らすとともに、均質な再生信号を得ることが
できる光磁気ディスクの再生方法及び装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。すなわち、図
1に示すように記録前に光磁気ディスク10の空きセク
タS0 を検出して、該空きセクタS0 に情報を記録する
光磁気ディスクの記録方法において、各セクタSの使用
回数を所定の管理セクションSeに記録しておくととも
に、記録前に検出される空きセクタS0の数を複数と
し、その中の最も使用回数の少ない空きセクタS0 を記
録領域とするものである。
【0012】上記複数の空きセクタS0 は空きセクタ検
出手段1で検出されるようにし、また抽出手段2で上記
のように検出された複数の空きセクタS0 の中の最も使
用回数の少ないセクタS0 を抽出し、更に記録制御手段
3で、抽出された空きセクタS0 に情報の記録をすると
ともに、該空きセクタS0 の使用回数を所定の領域に記
録するようにする。
【0013】
【作用】空きセクタS0 を複数選択しその中の最も使用
回数の少ない空きセクタS0 に記録することによって、
各セクタの使用回数は常に均一となる。これによって、
光磁気ディスクの使用時間が長くなっても、得られる再
生信号を均質化することができるとともに、特定のセク
タの再生信号の品質が劣化することが防止される。
【0014】
【実施例】図1は本発明の装置の機能ブロック図であ
り、図2は本発明の手順を示すフロー図である。
【0015】まず、記録指示があったとき(記録すべき
データがあるとき)(図2ステップS1)、光ヘッドは
光磁気ディスク10の管理領域12を検索し、その情報
を空きセクタ検出手段1に伝送する。空きセクタ検出手
段1は上記情報から複数の空きセクタS0 (例えば2つ
の空きセクタ)を検出する(図2ステップS2)。
【0016】このように検出された複数の空きセクタS
0 のそれぞれについて、更に使用回数を調べる。すなわ
ち、この使用回数は各セクタSの先頭部の特定の管理セ
クションSeに書き込むようにしておき、上記空きセク
タS0 が選択されると、その空きセクタS0 のアドレス
に従って光ヘッドを光磁気ディスク10上を移動させ
て、上記管理セクションSeに記録された使用回数情報
を再生する。この情報を抽出手段2で読み取って上記2
つの空きセクタS0 の中の使用回数の低い方の空きセク
タS0 を抽出する(図2ステップS3)。そして、記録
制御手段3を用いてこのように抽出された空きセクタS
0 の管理セクションSeに新たな使用回数(1を加えた
使用回数)を書き込むとともに、該セクタS0 の記録エ
リアSdに情報を書き込む(図2ステップS4)。
【0017】これによって書き込み時には、常に使用回
数の少ない方の空きセクタS0 が選択され、使用回数が
多くなっても全体として各セクタSの記録回数が均質化
し、均質な再生信号を得ることができる。
【0018】尚、上記空きセクタ検出手段1、抽出手段
2、記録制御手段3は上記制御装置30にソフト的な機
能として追加するようにしてもよいし、あるいは別のソ
フト、あるいは回路として追加してもよい。また、上記
において、空きセクタS0 として抽出される数を2つと
したが、処理時間が多少長くなることを無視すれば、上
記空きセクタS0 として抽出される数が多い程、使用回
数の均質化を得ることができる。また、使用回数を管理
する管理セクションSeを各セクタS0 の先頭部に設け
たが、上記空きセクタ管理領域12のように各セクタS
0 と別のエリアに設けてもよい。
【0019】また、上記空きセクタS0 とは不要データ
が記録されたセクタをも含む概念である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、光磁気
ディスクの各セクタの使用回数を平均化することができ
るので、特定のセクタに集中して記録動作が行われるこ
とを防止することができる。従って使用回数過多による
再生信号の劣化を防止することができ、再生エラーの発
生頻度を抑えることができるとともに、再生信号の均質
化も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】本発明の手順を示すフロー図である。
【図3】光磁気ディスク装置の概念図である。
【符号の説明】
1 空きセクタ検出手段 2 抽出手段 3 記録制御手段 10 光磁気ディスク Se 管理セクション So 空きセクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録前に光磁気ディスク(10)の空きセク
    タ(S0)を検出して、該空きセクタ(S0)に情報を記録する
    光磁気ディスクの記録方法において、 各セクタの使用回数を所定の管理セクション(Se)に記録
    しておき、記録前に検出される空きセクタ(S0)の数を複
    数とし、その中の最も使用回数の少ない空きセクタ(S0)
    を記録対象とすることを特徴とする光磁気ディスクの記
    録方法。
  2. 【請求項2】 記録前に光磁気ディスク(10)の空きセク
    タ(S0)を検出して、該空きセクタ(S0)に情報を記録する
    光磁気ディスクの記録装置において、 記録前に複数の空きセクタ(S0)を検出する空きセクタ検
    出手段(1) と、 上記空きセクタ検出手段(1) が検出した複数の空きセク
    タ(S0)の中の最も使用回数の少ないセクタ(S0)を抽出す
    る抽出手段(2) と、 各上記抽出された空きセクタ(S0)に情報の記録をすると
    ともに、該空きセクタ(S0)の使用回数を所定の領域に記
    録する記録制御手段(3) と、を備えたことを特徴とする
    光磁気ディスクの記録装置。
JP31437591A 1991-11-28 1991-11-28 光磁気デイスクの記録方法及び装置 Withdrawn JPH05151712A (ja)

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JP31437591A Withdrawn JPH05151712A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 光磁気デイスクの記録方法及び装置

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JP (1) JPH05151712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221634B2 (en) 2002-10-29 2007-05-22 Sony Corporation Apparatus for and method of recording data, and program
JP2008186581A (ja) * 2008-03-24 2008-08-14 Sony Corp 記録装置、記録方法、記録媒体および記録データ生成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221634B2 (en) 2002-10-29 2007-05-22 Sony Corporation Apparatus for and method of recording data, and program
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Effective date: 19990204