JPH0828097B2 - 光デイスク - Google Patents
光デイスクInfo
- Publication number
- JPH0828097B2 JPH0828097B2 JP60267864A JP26786485A JPH0828097B2 JP H0828097 B2 JPH0828097 B2 JP H0828097B2 JP 60267864 A JP60267864 A JP 60267864A JP 26786485 A JP26786485 A JP 26786485A JP H0828097 B2 JPH0828097 B2 JP H0828097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- solid
- state memory
- optical disc
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザー光を微少に絞って情報を記録再生す
る光ディスクに関するものである。
る光ディスクに関するものである。
従来の技術 近年、情報信号を高密度に記録再生しうる光ディスク
が研究ならびに開発されている。それらはユーザーが記
録再生はできるが消去のできない、いわゆるWrite Once
型のものと、記録再生消去のできるEresable型とがあ
る。これらの光ディスクは現在実用化に向けて開発が行
われている。
が研究ならびに開発されている。それらはユーザーが記
録再生はできるが消去のできない、いわゆるWrite Once
型のものと、記録再生消去のできるEresable型とがあ
る。これらの光ディスクは現在実用化に向けて開発が行
われている。
ディジタルデータ信号を記録する光ディスクは磁気デ
ィスクあるいはフロッピーディスクと同様、ディスク面
上の特定トラックあるいは特定トラックにそのディスク
を管理するためのデータを記録している。これらの特定
トラックあるいは特定トラックを通常管理エリアと称し
ており、そこにはファイルの名前、属性、格納されてい
る場所等を示すディレクトリ、及びファイルが使用ディ
スク領域を管理するためのファイル領域管理テーブル
(FATと一般に称されている)等が置かれている。
ィスクあるいはフロッピーディスクと同様、ディスク面
上の特定トラックあるいは特定トラックにそのディスク
を管理するためのデータを記録している。これらの特定
トラックあるいは特定トラックを通常管理エリアと称し
ており、そこにはファイルの名前、属性、格納されてい
る場所等を示すディレクトリ、及びファイルが使用ディ
スク領域を管理するためのファイル領域管理テーブル
(FATと一般に称されている)等が置かれている。
以上のように構成された光ディスクにおいて、以下に
その動作を説明する。
その動作を説明する。
まず、ある特定のファイルを読みだそうとした場合、
システムが上記管理エリアのデータを参照することによ
って、その特定のファイルが存在するディスク上のトラ
ック位置およびセクター位置を知る。すなわち管理エリ
アのデータにもとずいて光学ヘッドが上記トラック位置
およびセクター位置に移動しデータの読み出しが行われ
る。一方、ファイルをディスク上に書き込む場合にも、
上記管理エリアを参照しディスク上の空きエリアに、そ
のデータが書き込まれる。その光ディスクに対するアク
セス終了時には、書き込まれたデータに関する管理情報
が、上記管理エリアに書き込まれる。
システムが上記管理エリアのデータを参照することによ
って、その特定のファイルが存在するディスク上のトラ
ック位置およびセクター位置を知る。すなわち管理エリ
アのデータにもとずいて光学ヘッドが上記トラック位置
およびセクター位置に移動しデータの読み出しが行われ
る。一方、ファイルをディスク上に書き込む場合にも、
上記管理エリアを参照しディスク上の空きエリアに、そ
のデータが書き込まれる。その光ディスクに対するアク
セス終了時には、書き込まれたデータに関する管理情報
が、上記管理エリアに書き込まれる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のようにディスク管理データをディ
スク上に置く構成では次のような問題点を有していた。
スク上に置く構成では次のような問題点を有していた。
すなわち管理エリアのデータが、消失或はディスクに
傷が付いて読めなくなった場合、そのディスクのデータ
を復帰させることは、非常に困難なことになっていた。
光ディスクの場合、磁気ディスク等に比べ高密度に記録
しているため、生のエラーレートは磁気ディスクの10-8
程度に比べ、光ディスクの場合には10-5程度であるた
め、エラーをおこす確率が高い。また記録媒体層の厚み
は0.1μm程度であるため、記録媒体層は酸化等に弱
く、経時とともに侵入する水分で記録媒体層は劣化しや
すい。したがって一般に光ディスクは、耐候性の面で磁
気ディスクに比べ信頼性が劣るという問題点を有してい
る。
傷が付いて読めなくなった場合、そのディスクのデータ
を復帰させることは、非常に困難なことになっていた。
光ディスクの場合、磁気ディスク等に比べ高密度に記録
しているため、生のエラーレートは磁気ディスクの10-8
程度に比べ、光ディスクの場合には10-5程度であるた
め、エラーをおこす確率が高い。また記録媒体層の厚み
は0.1μm程度であるため、記録媒体層は酸化等に弱
く、経時とともに侵入する水分で記録媒体層は劣化しや
すい。したがって一般に光ディスクは、耐候性の面で磁
気ディスクに比べ信頼性が劣るという問題点を有してい
る。
このように光ディスクは現在のレベルでは信頼性を向
上させることが重要な課題となっている。特に管理エリ
アは上記の様に使用されるため、特にその信頼性が必要
とされている。
上させることが重要な課題となっている。特に管理エリ
アは上記の様に使用されるため、特にその信頼性が必要
とされている。
またディスクのオートチェンジャを用い、多くのディ
スクを一つのドライブ装置に対し次々と入れ換えて用い
る方式、即ちジュークボックス方式の光ディスクの場合
には、従来、多くのディスクが装着されているオートチ
ェンジャの中からある特定のファイルを検索する必要が
ある。それには一つずつディスクをドライブ装置に装着
してディスク上の管理データをドライブ装置に入力し、
ファイルの有無を判定する必要があった。
スクを一つのドライブ装置に対し次々と入れ換えて用い
る方式、即ちジュークボックス方式の光ディスクの場合
には、従来、多くのディスクが装着されているオートチ
ェンジャの中からある特定のファイルを検索する必要が
ある。それには一つずつディスクをドライブ装置に装着
してディスク上の管理データをドライブ装置に入力し、
ファイルの有無を判定する必要があった。
更に他の問題点として、光ディスク内に書かれたデー
タに関する秘密保護の点でも不十分であった。
タに関する秘密保護の点でも不十分であった。
本発明は上記問題点に鑑み、光ディスク上の特に重要
な管理エリアのデータを保護し、信頼性を高めることが
可能で、且つ所望のファイルを短時間で検索することの
できる光ディスクを提供することにある。
な管理エリアのデータを保護し、信頼性を高めることが
可能で、且つ所望のファイルを短時間で検索することの
できる光ディスクを提供することにある。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の光ディスクは、光
ディスクカートリッジ内に固体メモリ素子とマイクロプ
ロセッサーとを配し、前記マイクロプロセッサーを介し
て、前記固体メモリ素子と光ディスクドライブ装置との
間のデータの授受をシリアル転送する構成、または光デ
ィスクカートリッジ内にマイクロプロセッサーと固体メ
モリ素子を配し、上記固体メモリ素子に、ディスク製造
段階で発生する前記ディスク欠陥に関する情報、または
記録再生の条件に関する情報の少なくとも何れか一方の
ディスク管理情報を書き込む構成となっている。
ディスクカートリッジ内に固体メモリ素子とマイクロプ
ロセッサーとを配し、前記マイクロプロセッサーを介し
て、前記固体メモリ素子と光ディスクドライブ装置との
間のデータの授受をシリアル転送する構成、または光デ
ィスクカートリッジ内にマイクロプロセッサーと固体メ
モリ素子を配し、上記固体メモリ素子に、ディスク製造
段階で発生する前記ディスク欠陥に関する情報、または
記録再生の条件に関する情報の少なくとも何れか一方の
ディスク管理情報を書き込む構成となっている。
作用 この構成による光ディスクでは、ディスクカートリッ
ジ内に配された固体メモリ素子に、ディスク管理のため
のデータを書き込むことにより、光ディスクの信頼性を
向上させることが可能となり、又ファイル検索の時間を
短縮することが可能となる。またCPUも配した場合には
機密保護性も向上させることが可能となる。
ジ内に配された固体メモリ素子に、ディスク管理のため
のデータを書き込むことにより、光ディスクの信頼性を
向上させることが可能となり、又ファイル検索の時間を
短縮することが可能となる。またCPUも配した場合には
機密保護性も向上させることが可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例における光ディスクの平面
図を示すものである。第1図において、1は光ディスク
カートリッジケース、2は光ディスク、3は光ディスク
クランプ用センター穴、4はシャッター、5は固体メモ
リ素子、6はコネクタである。固体メモリ素子5とコネ
クタ6はカートリッジケース内で接続されている。固体
メモリ素子5は、書き換え可能な半導体メモリ、あるい
は磁気バブルメモリ等である。
図を示すものである。第1図において、1は光ディスク
カートリッジケース、2は光ディスク、3は光ディスク
クランプ用センター穴、4はシャッター、5は固体メモ
リ素子、6はコネクタである。固体メモリ素子5とコネ
クタ6はカートリッジケース内で接続されている。固体
メモリ素子5は、書き換え可能な半導体メモリ、あるい
は磁気バブルメモリ等である。
以上のように構成された光ディスクについて、以下に
その機能について説明する。まず光ディスクが光ディス
クドライブ装置(図示せず)に光ディスクカートリッジ
ケースごと挿入されると、光ディスク1は光ディスクク
ランプ用センター穴3で、光ディスクドライブ装置に固
定され、光ディスクは回転可能状態となる。同時にコネ
クタ6は光ディスクドライブ装置内に設けたコネクタと
接続される。固体メモリ素子5はコネクタ6とカートリ
ッジケース内で接続されているため、コネクタ6を介し
て光ディスクドライブ装置側から固体メモリ素子5をア
クセス出来る状態となる。固体メモリ素子5には、この
光ディスクを管理するデータを、すなわち従来の光ディ
スクではディスク上の管理エリアに書かれていたデータ
を書き込めるように、あるいは読み出せるようにする。
そのためには光ディスクドライブ装置及び、光ディスク
ドライブ装置の上位に位置する光ディスクコントローラ
を、そのように対応できるようにしておく。
その機能について説明する。まず光ディスクが光ディス
クドライブ装置(図示せず)に光ディスクカートリッジ
ケースごと挿入されると、光ディスク1は光ディスクク
ランプ用センター穴3で、光ディスクドライブ装置に固
定され、光ディスクは回転可能状態となる。同時にコネ
クタ6は光ディスクドライブ装置内に設けたコネクタと
接続される。固体メモリ素子5はコネクタ6とカートリ
ッジケース内で接続されているため、コネクタ6を介し
て光ディスクドライブ装置側から固体メモリ素子5をア
クセス出来る状態となる。固体メモリ素子5には、この
光ディスクを管理するデータを、すなわち従来の光ディ
スクではディスク上の管理エリアに書かれていたデータ
を書き込めるように、あるいは読み出せるようにする。
そのためには光ディスクドライブ装置及び、光ディスク
ドライブ装置の上位に位置する光ディスクコントローラ
を、そのように対応できるようにしておく。
本実施例の光ディスクの場合におけるファイル管理で
は、ある特定のファイルを読みだそうとした場合、まず
システムが固体メモリ素子上の管理データを参照するこ
とによって、その特定のファイルが存在するディスク上
のトラック位置およびセクター位置のデータを知る。そ
のデータにもとずいて光学ヘッドが上記トラック位置お
よびセクター位置に移動しデータの読み出しが行われ
る。
は、ある特定のファイルを読みだそうとした場合、まず
システムが固体メモリ素子上の管理データを参照するこ
とによって、その特定のファイルが存在するディスク上
のトラック位置およびセクター位置のデータを知る。そ
のデータにもとずいて光学ヘッドが上記トラック位置お
よびセクター位置に移動しデータの読み出しが行われ
る。
一方ファイルをディスク上に書き込む場合にも、上記
固体メモリ素子5上のデータを参照し、ディスク上の空
きエリアを見つけ、ファイルが書き込まれる。この光デ
ィスクに対するアクセスが終了した場合、書き込まれた
データに関する管理情報が、固体メモリ素子5に書き込
まれる。
固体メモリ素子5上のデータを参照し、ディスク上の空
きエリアを見つけ、ファイルが書き込まれる。この光デ
ィスクに対するアクセスが終了した場合、書き込まれた
データに関する管理情報が、固体メモリ素子5に書き込
まれる。
本実施例の固体メモリ素子5にディスク管理データを
書き込む構成では、固体メモリ素子5の信頼性で管理デ
ータの信頼性が決まる。一般に固体メモリ素子の信頼性
は光ディスクの信頼性よりも高いため、管理データの信
頼性を向上させるという効果を有する。
書き込む構成では、固体メモリ素子5の信頼性で管理デ
ータの信頼性が決まる。一般に固体メモリ素子の信頼性
は光ディスクの信頼性よりも高いため、管理データの信
頼性を向上させるという効果を有する。
以上は主にディスクアクセスに関するディスク管理情
報を固体メモリに配した場合の機能について述べたが、
一方ディスクに管理データとして、ディスク製造段階で
発生する、ディスク欠陥に関する情報を固体メモリ素子
に書き込んでおけば、ディスク欠陥場所をアクセスせず
に交替トラックを、自動的にアクセスするようにシステ
ムを構成できる。
報を固体メモリに配した場合の機能について述べたが、
一方ディスクに管理データとして、ディスク製造段階で
発生する、ディスク欠陥に関する情報を固体メモリ素子
に書き込んでおけば、ディスク欠陥場所をアクセスせず
に交替トラックを、自動的にアクセスするようにシステ
ムを構成できる。
更に光ディスクに関する記録再生の条件、たとえばそ
のディスクに適した記録再生時のレーザパワーの値、光
ディスクが光磁気方式であれば、記録消去時に必要なバ
イアス磁場の値等のディスク管理情報を、固体メモリ素
子に書き込んでおく。そうすればディスクをディスクド
ライブ装置に装着したときに自動的にその最適値で記録
再生することができ、誤ったレーザパワーで記録再生し
た場合に生ずるディスクの劣化あるいは破壊を防止する
ことができる。またファイルの属性に関する項目、たと
えば書き込みの可否、データの形式等も勿論書き込んで
おくことができる。
のディスクに適した記録再生時のレーザパワーの値、光
ディスクが光磁気方式であれば、記録消去時に必要なバ
イアス磁場の値等のディスク管理情報を、固体メモリ素
子に書き込んでおく。そうすればディスクをディスクド
ライブ装置に装着したときに自動的にその最適値で記録
再生することができ、誤ったレーザパワーで記録再生し
た場合に生ずるディスクの劣化あるいは破壊を防止する
ことができる。またファイルの属性に関する項目、たと
えば書き込みの可否、データの形式等も勿論書き込んで
おくことができる。
本実施例のように、光ディスクのファイル管理機能を
固体メモリ素子に持たせた場合には、ファイルを検索す
る場合威力を発揮する。特に、ディスクのオートチェン
ジャを用い、多くのディスクを一つのドライブ装置に対
し次々と入れ換えて用いる方式、即ちジュークボックス
方式の光ディスクの場合威力を発揮する。従来であれ
ば、多くのディスクが装着されているオートチェンジャ
の中からある特定のファイルを検索する場合、一つずつ
ディスクをドライブ装置に装着してディスク上の管理デ
ータをドライブ装置に入力し、ファイルの有無を判定す
る必要があった。しかし本発明の光ディスクを用いる場
合には固体メモリ素子内のファイル管理データを読み取
るだけで、ファイルの検索を行うことができ、時間の短
縮が可能となる。更にオートチェンジャの各ディスク装
着位置の、各々にコネクタを付け、オートチェンジャ内
の光ディスクの固体メモリ素子の管理データをアクセス
できるようにしておけば、ディスクを移動させる事なく
どこのディスクに所望のファイルが有るかを判別でき、
検索時間の著しい短縮が可能となる。
固体メモリ素子に持たせた場合には、ファイルを検索す
る場合威力を発揮する。特に、ディスクのオートチェン
ジャを用い、多くのディスクを一つのドライブ装置に対
し次々と入れ換えて用いる方式、即ちジュークボックス
方式の光ディスクの場合威力を発揮する。従来であれ
ば、多くのディスクが装着されているオートチェンジャ
の中からある特定のファイルを検索する場合、一つずつ
ディスクをドライブ装置に装着してディスク上の管理デ
ータをドライブ装置に入力し、ファイルの有無を判定す
る必要があった。しかし本発明の光ディスクを用いる場
合には固体メモリ素子内のファイル管理データを読み取
るだけで、ファイルの検索を行うことができ、時間の短
縮が可能となる。更にオートチェンジャの各ディスク装
着位置の、各々にコネクタを付け、オートチェンジャ内
の光ディスクの固体メモリ素子の管理データをアクセス
できるようにしておけば、ディスクを移動させる事なく
どこのディスクに所望のファイルが有るかを判別でき、
検索時間の著しい短縮が可能となる。
なお本実施例の第1図では、光ディスクカートリッジ
ケース内に固体メモリ素子を配した場合であるが、第2
図の様にマイクロプロセッサー(CPU)7を光ディスク
カートリッジケース内に同時に配してもよい。この場合
にはCPUを介して固体メモリ素子をアクセスする。CPUと
固体メモリ素子で、光ディスクに機密保持機能を持たせ
ることが出来、また光ディスクドライブ装置と本発明の
光ディスクのCPUとの間のデータのやり取りを、シリア
ル転送とする事により、コネクタ6の電極数も少なくで
き信頼度を高めることが出来る。
ケース内に固体メモリ素子を配した場合であるが、第2
図の様にマイクロプロセッサー(CPU)7を光ディスク
カートリッジケース内に同時に配してもよい。この場合
にはCPUを介して固体メモリ素子をアクセスする。CPUと
固体メモリ素子で、光ディスクに機密保持機能を持たせ
ることが出来、また光ディスクドライブ装置と本発明の
光ディスクのCPUとの間のデータのやり取りを、シリア
ル転送とする事により、コネクタ6の電極数も少なくで
き信頼度を高めることが出来る。
発明の効果 本発明は光ディスクカートリッジケース内に固体メモ
リ素子とマイクロプロセッサーとを配し、このマイクロ
プロセッサーを介して、固体メモリ素子と光ディスクド
ライブ装置との間のデータの授受をシリアル転送するた
め、情報の授受を少ない電極数で行なうことができ、光
ディスクの信頼性の向上と共に、マイクロプロセッサー
搭載により例えば機密保護性等も向上できる効果があ
る。
リ素子とマイクロプロセッサーとを配し、このマイクロ
プロセッサーを介して、固体メモリ素子と光ディスクド
ライブ装置との間のデータの授受をシリアル転送するた
め、情報の授受を少ない電極数で行なうことができ、光
ディスクの信頼性の向上と共に、マイクロプロセッサー
搭載により例えば機密保護性等も向上できる効果があ
る。
また、本発明の光ディスクは、当該ディスク製造段階
で発生した欠陥に関するディスク管理情報を固体メモリ
素子に書き込む構成の場合には、ディスクの欠陥に伴う
例えばトラッキングはずれ(針飛び現象)等が発生する
ことがなく、記録または再生時の信頼性が向上すると同
時に、品質も向上できる効果がある。
で発生した欠陥に関するディスク管理情報を固体メモリ
素子に書き込む構成の場合には、ディスクの欠陥に伴う
例えばトラッキングはずれ(針飛び現象)等が発生する
ことがなく、記録または再生時の信頼性が向上すると同
時に、品質も向上できる効果がある。
さらに、本発明の光ディスクは、記録再生の条件に関
するディスク管理情報を固体メモリ素子に書き込む構成
の場合には、例えばディスクの繰り返し使用等に伴う当
該ディスクの劣化、または例えばディスクに記録された
情報の破壊等の防止が可能となる。更にオートチェンジ
ャを用いた光ディスク装置の場合オートチェンジャの各
ディスク装着位置の、各々にコネクタを付け、オートチ
ェンジャ内の光ディスクの固体メモリ素子のファイル管
理データをアクセスできるようにしておけば、ディスク
を移動させる事なくどこのディスクに所望のファイルが
有るかを判別でき、検索時間の著しい短縮が可能とな
る。
するディスク管理情報を固体メモリ素子に書き込む構成
の場合には、例えばディスクの繰り返し使用等に伴う当
該ディスクの劣化、または例えばディスクに記録された
情報の破壊等の防止が可能となる。更にオートチェンジ
ャを用いた光ディスク装置の場合オートチェンジャの各
ディスク装着位置の、各々にコネクタを付け、オートチ
ェンジャ内の光ディスクの固体メモリ素子のファイル管
理データをアクセスできるようにしておけば、ディスク
を移動させる事なくどこのディスクに所望のファイルが
有るかを判別でき、検索時間の著しい短縮が可能とな
る。
第1図は本発明の一実施例における光ディスクの平面
図、第2図は本発明の第2の実施例における光ディスク
の平面図である。 1……光ディスクカートリッジケース、2……光ディス
ク、3……光ディスククランプ用センター穴、4……シ
ャッター、5……固体メモリ素子、6……コネクタ、7
……マイクロプロセッサー(CPU)。
図、第2図は本発明の第2の実施例における光ディスク
の平面図である。 1……光ディスクカートリッジケース、2……光ディス
ク、3……光ディスククランプ用センター穴、4……シ
ャッター、5……固体メモリ素子、6……コネクタ、7
……マイクロプロセッサー(CPU)。
Claims (2)
- 【請求項1】光ディスクカートリッジ内に固体メモリ素
子とマイクロプロセッサーとを配し、前記マイクロプロ
セッサーを介して、前記固体メモリ素子と光ディスクド
ライブ装置との間のデータの授受をシリアル転送するこ
とを特徴とした光ディスク。 - 【請求項2】光ディスクカートリッジ内にマイクロプロ
セッサーと固体メモリ素子を配し、上記固体メモリ素子
に、ディスク製造段階で発生する前記ディスク欠陥に関
する情報、または記録再生の条件に関する情報の少なく
とも何れか一方のディスク管理情報を書き込むことを特
徴とした光ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267864A JPH0828097B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 光デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267864A JPH0828097B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 光デイスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62128084A JPS62128084A (ja) | 1987-06-10 |
JPH0828097B2 true JPH0828097B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=17450695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60267864A Expired - Lifetime JPH0828097B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 光デイスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0828097B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63266680A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-11-02 | Hitachi Maxell Ltd | 光記録媒体 |
JPH0636305B2 (ja) * | 1987-03-06 | 1994-05-11 | アドバンストエレクトロニクス株式会社 | 光情報記憶媒体及びそれを適用したシステム |
US5132947A (en) * | 1988-03-08 | 1992-07-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Combined memory medium, drive apparatus and method therefor and playback apparatus therefor |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5956267A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-03-31 | Victor Co Of Japan Ltd | 円盤状情報記録媒体収納ケ−ス |
JPS5992474A (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-28 | Olympus Optical Co Ltd | 画像記録再生装置 |
JPS6015880A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Canon Inc | 記録媒体 |
JPS6082789U (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-07 | 日本電気株式会社 | フロツピ・デイスク |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP60267864A patent/JPH0828097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62128084A (ja) | 1987-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |