JPH05150766A - 譜面出力装置 - Google Patents

譜面出力装置

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Publication number
JPH05150766A
JPH05150766A JP34226991A JP34226991A JPH05150766A JP H05150766 A JPH05150766 A JP H05150766A JP 34226991 A JP34226991 A JP 34226991A JP 34226991 A JP34226991 A JP 34226991A JP H05150766 A JPH05150766 A JP H05150766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
signal
music
voice signal
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP34226991A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Moriwaki
昇平 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP34226991A priority Critical patent/JPH05150766A/ja
Publication of JPH05150766A publication Critical patent/JPH05150766A/ja
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  • Auxiliary Devices For Music (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力された音楽などの音声を直ちに譜面とし
て出力することを可能にし、即興音楽演奏時や作曲時に
直ちにその曲の譜面を得ることを可能にする。 【構成】 外部からの音楽の音声1は入力装置2で電気
信号のアナログ音声信号3となり、A−D変換器4でそ
のアナログ音声信号3はデジタル音声信号5に変換され
る。そのデジタル音声信号5は比較回路8で音声/音階
ライブラリ6からの基準デジタル音声信号7と比較さ
れ、この結果に従った音符信号9は出力装置10により
譜面として出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は外部より入力された音
楽等の音声などを処理して譜面を作成して出力する譜面
出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来から知られている音声出力装
置の要部構成を示すブロック図である。図3において、
31は図示しない磁気テープやコンパクトディスク(C
D)等の記憶装置からのバイナリ音声信号データ、32
はバイナリ音声信号データ31をアナログ音声信号に変
換するデジタルアナログ変換器(以下D−A変換器とい
う)、34は上記アナログ音声信号、33はアナログ音
声信号34を音声化して外部へ出力するスピーカ等の外
部出力装置である。
【0003】次に、この音声出力装置の動作について説
明する。まず、記憶装置に既にバイナリデータとして記
憶された音声データ、即ちバイナリ音声信号データ31
は記憶装置から読み出されD−A変換器32によりアナ
ログ音声信号34に変換される。そのアナログ音声信号
34は外部出力装置33に与えられ、音声化され、外部
へ出力される。このようにしてバイナリ音声信号データ
31による音声が再生されることになる。
【0004】図4は従来から知られているテープレコー
ダ等を用いた音声記憶装置の要部構成を示すブロック図
である。図4において、41は図示しないマイクロフォ
ン等により外部から入力されたアナログ音声信号、42
はアナログ音声信号41をバイナリ音声信号データ44
に変換するアナログデジタル変換器(以下A−D変換器
という)、43はバイナリ音声信号データ44を記憶す
るテープレコーダ等の記憶装置である。
【0005】次に、この音声記憶装置の動作について説
明する。外部から入力されたアナログ音声信号41はA
−D変換器42によりバイナリ音声信号データ44に変
換され、そのバイナリ音声信号データ44は記憶装置4
3に記憶される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の音声出力装置は記憶された音声データを音声化
して出力するだけのものであり、また従来の音声記憶装
置は入力された音声を記憶するだけのものであるので、
即興音楽演奏時や作曲時に直ちにその曲の譜面を作成し
たい場合には対応できないという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、入力された音楽等の音声を直ち
に譜面として出力することを可能にする譜面出力装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る譜面出力
装置は、外部からの音楽等の音声を入力して電気信号の
アナログ音声信号に変換する音声信号入力手段(入力装
置2)と、この音声信号入力手段からのアナログ音声信
号をデジタル音声信号に変換するアナログデジタル変換
手段(A−D変換器4)と、各楽器及び音声の各音階を
示す基準デジタル音声信号を予め記憶した基準デジタル
音声記憶手段(音声/音階ライブラリ6)と、上記アナ
ログデジタル変換手段からのデジタル音声信号と上記基
準デジタル音声信号とを比較した結果に基づいて音符信
号を出力する比較手段(比較回路8)と、この比較手段
からの音符信号に基づいて譜面を作成して出力する出力
手段(出力装置10)とを備えたものである。
【0009】
【作用】外部からの音声は音声信号入力手段(入力装置
2)に入力されアナログ音声信号に変換され、このアナ
ログ音声信号はアナログデジタル変換手段(A−D変換
器4)でデジタル音声信号に変換される。このデジタル
音声信号は基準デジタル音声記憶手段(音声/音階ライ
ブラリ6)の基準デジタル音声信号と比較される。この
比較は各楽器及び音声の各音階を識別するためのもの
で、この比較結果に従った音符信号が比較手段(比較回
路8)から出力され、出力手段(出力装置10)でその
音符信号に基づいた譜面が作成され出力される。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例に係る譜面出力装
置の構成を示すブロック図である。図1において、1は
外部からの音楽の音声、2は音声1を入力して電気信号
のアナログ音声信号に変換する音声信号入力手段として
のマイクロフォン等の入力装置、3は入力装置2から出
力されるアナログ音声信号、4はアナログ音声信号3を
デジタル音声信号に変換するアナログデジタル変換手段
としてのA−D変換器、5はA−D変換器4から出力さ
れたデジタル音声信号、6は各楽器及び音声の各音階を
示す基準デジタル音声信号を予め記憶した基準デジタル
音声記憶手段としての音声/音階ライブラリ、7は音声
/音階ライブラリ6から出力された基準デジタル音声信
号、8はデジタル音声信号5と基準デジタル音声信号7
を比較してこの比較結果に基づいて音符信号を出力する
比較手段としての比較回路、9は比較回路8からの出力
された音符信号、10は音符信号9に基づいて譜面を作
成して出力する出力手段としてのプリンタ等の出力装置
である。
【0011】図2はこの実施例における音声信号の状態
を示す図である。図2において、1,3は入力装置2に
入力される音声及び入力装置2から出力されるアナログ
音声信号、5はA−D変換器4により変換されたデジタ
ル音声信号、7a,7bは音声/音階ライブラリ6に予
め記憶された基準デジタル音声信号、9は比較回路8で
比較され認識された音符信号である。
【0012】次に図1及び図2を参照してこの実施例の
動作について説明する。外部から入力された音楽の音声
1は入力装置2へ入力され電気信号のアナログ音声信号
3に変換される。このアナログ音声信号3はA−D変換
器4でデジタル音声信号5に変換され、このデジタル音
声信号5は比較回路8において音声/音階ライブラリ6
からの基準デジタル音声信号7(7a,7b)と比較さ
れる。この比較の結果、認識された音楽の各楽器及び音
声の各音階は音符信号9として出力装置10により譜面
上に出力される。即ち入力された音楽の譜面が作成され
る。
【0013】実施例2.なお、上記音声/音階ライブラ
リ6に各楽器及び音声の各音階の他に更に各音色も含む
基準デジタル音声信号を予め記憶させば、各楽器が同じ
音の高さで演奏されていても、各楽器毎の音階を認識し
易くなり、各楽器毎の譜面の作成が容易になる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力され
た音声を変換したデジタル音声信号を予め記憶した各楽
器及び音声の各音階を示す基準デジタル音声信号と比較
して、この比較結果に従って音符信号を得て、譜面を作
成し出力するように構成したので、外部から入力された
音楽の各楽器及び音声の音階が認識され、その音楽の譜
面を直ちに作成されて出力することが可能となり、した
がって即興音楽演奏時や作曲時に直ちにその曲の譜面を
作成したい場合に対応することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る譜面出力装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】この実施例における音声信号の状態を示した図
である。
【図3】従来の音声出力装置の要部構成を示すブロック
図である。
【図4】従来の音声記憶装置の要部構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 音声 2 入力装置(入力手段) 3 アナログ音声信号 4 A−D変換器(アナログデジタル変換器) 5 デジタル音声信号 6 音声/音階ライブラリ(基準デジタル音声信号記憶
手段) 7 基準デジタル音声信号 8 比較回路(比較手段) 9 音符信号 10 出力装置(出力手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの音楽等の音声を入力して電気
    信号のアナログ音声信号に変換する音声信号入力手段
    と、この音声信号入力手段からのアナログ音声信号をデ
    ジタル音声信号に変換するアナログデジタル変換手段
    と、各楽器及び音声の各音階を示す基準デジタル音声信
    号を予め記憶した基準デジタル音声信号記憶手段と、上
    記アナログデジタル変換手段からのデジタル音声信号と
    上記基準デジタル音声信号記憶手段からの基準デジタル
    音声信号とを比較した結果に基づいて音符信号を出力す
    る比較手段と、この比較手段からの音符信号に基づいて
    譜面を作成して出力する出力手段とを備えたことを特徴
    とする譜面出力装置。
JP34226991A 1991-11-29 1991-11-29 譜面出力装置 Pending JPH05150766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34226991A JPH05150766A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 譜面出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34226991A JPH05150766A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 譜面出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05150766A true JPH05150766A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18352413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34226991A Pending JPH05150766A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 譜面出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05150766A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272987A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Nec Corp 音楽情報検索システム及び音楽情報配信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001272987A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Nec Corp 音楽情報検索システム及び音楽情報配信システム

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