JPH051500A - セグメント自動組立装置 - Google Patents

セグメント自動組立装置

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Publication number
JPH051500A
JPH051500A JP3151514A JP15151491A JPH051500A JP H051500 A JPH051500 A JP H051500A JP 3151514 A JP3151514 A JP 3151514A JP 15151491 A JP15151491 A JP 15151491A JP H051500 A JPH051500 A JP H051500A
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segment
detection
distance
assembly
pitching
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Application number
JP3151514A
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English (en)
Inventor
Shinsaku Tsutsui
真作 筒井
Yasuo Tanaka
康雄 田中
Yoshio Nakajima
吉男 中島
Yasuo Mori
泰雄 森
Hiroaki Shoji
宏明 東海林
Hiroshi Watanabe
洋 渡邊
Hajime Ozawa
肇 小澤
Makoto Hattori
誠 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セグメント自動組立装置において、組立セグ
メントの既設セグメントに対するピッチング偏差を精度
良く検出し、セグメント組立精度の向上させる。 【構成】 セグメント把持部34上の検出点から既設セ
グメントの内周面までの距離を検出することができる距
離検出手段1は、第1の検出指令手段2の指令により1
回目の距離検出を行い、移動指令手段3の指令により把
持部34と共に検出点を掘進方向に所定量移動させた
後、第2の検出指令手段4の指令により2回目の距離検
出を行う。ピッチング偏差演算手段5は1回目と2回目
の検出距離の差と前記所定移動量からピッチング偏差を
演算し、その演算結果に基づいて補正指令手段6が組立
セグメントの姿勢補正をアクチュエータ33に指令す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド工事用のセグ
メント自動組立装置に係り、特に既設セグメントと1面
で接する状態に位置決めされる組立セグメント(1リン
グ中の最初に組み付けられるセグメント)の既設セグメ
ントに対するピッチング偏差を検出し、その偏差を補正
する手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、セグメント自動組立装置におい
て、エレクタ本体に把持された組立セグメントの既設セ
グメントに対するピッチング偏差を検出する手段として
は、特開平1−263509号に記載されているよう
に、シールドジャッキを3本以上、組み立てられた既設
セグメントに突き当て、その際、各シールドジャッキに
取り付けられたストローク計で計測されるシールドジャ
ッキストロークからエレクタ本体と既設セグメントとの
間のピッチング偏差を求め、これを組立セグメントと既
設セグメントとの間のピッチング偏差とする方法が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、図3
に示すように既設セグメント41a,41bに対して1
面で接する状態に位置決めされる組立セグメント41の
ピッチング偏差eδyを求める場合、下記のような問題
がある。
【0004】(1) シールドジャッキストロークから
はエレクタ本体と既設セグメントとの間のピッチング偏
差は算出できるが、組立セグメントと既設セグメントと
の間のピッチング偏差を直接的に検出するものでないた
め、エレクタ本体の製作誤差などの誤差の介入が避けら
れない。
【0005】(2) シールドジャッキストロークはエ
レクタ本体による組立セグメントの姿勢補正後を不変で
あり、このため、実際に組立セグメントと既設セグメン
トとの間のピッチング偏差がどれだけ小さくなったかを
確認できない。
【0006】これらの理由から、上記従来技術では組立
セグメントの姿勢補正が十分に行なえず、所要のセグメ
ント組立精度を確保することが困難である。
【0007】本発明者らは、特願平1−336526号
において、図3に示したような組立セグメントの位置決
めを行う場合、光切断法を用いて既設セグメントに対す
る組立セグメントのトンネル周方向の偏差を含む位置・
姿勢偏差を検出する手段について提案したが、この提案
でも組立セグメントと既設セグメントとのピッチング偏
差は近似的に求めており、十分な検出精度が得られなか
った。
【0008】本発明の目的は、既設セグメントと1辺で
接する状態に位置決めされる組立セグメントに関して
は、既設セグメントに対するピッチング偏差を精度良く
検出でき、かつエレクタ本体による姿勢補正後も再度の
偏差検出が可能で、所要のセグメント組立精度を確保で
きるセグメント自動組立装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、図1に示すように、エレクタ
本体のセグメント把持部34上に位置する検出点から組
み立てられた既設セグメトの内周面までの距離を検出す
ることができる距離検出手段1と、この距離検出手段1
に1回目の距離検出を指令する第1の検出指令手段2
と、1回目の距離検出後、セグメント把持部34ととも
に検出点をトンネル掘進方向に所定量だけ移動させるよ
うにエレクタ本体のアクチュエータ28に指令する移動
指令手段3と、検出点の所定量移動後、前記距離検出手
段1について2回目の距離検出を指令する第2の検出指
令手段4と、1回目と2回目に検出された距離の差と前
記所定移動量からエレクタ本体に把持された組立セグメ
ントの既設セグメントに対するピッチング偏差を演算す
るピッチング偏差演算手段5と、このピッチング偏差演
算手段5の出力値に基づいてエレクタ本体のアクチュエ
ータ33に組立セグメントの姿勢補正を指令する補正指
令手段6とを備えたことを特徴とする。
【0010】同様の目的を達成するために請求項2記載
の発明は、図2に示すように、エレクタ本体のセグメン
ト把持部34上のトンネル掘進方向における前後2箇所
の検出点から組み立てられた既設セグメントの内周面ま
での距離をそれぞれ検出するこきができる第1および第
2の距離検出手段1−1,1−2と、この第1および第
2の距離検出手段1−1,1−2により検出されたそれ
ぞれの距離の差と前後2箇所の検出点間のトンネル掘進
方向の距離からエレクタ本体に把持された組立セグメン
トの既設セグメントに対するピッチング偏差を演算する
ピッチング偏差演算手段5と、このピッチング偏差演算
手段5の出力値に基づいてエレクタ本体のアクチュエタ
ー33に組立セグメントの姿勢補正を指令する補正指令
手段6とを備えたこと特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、エレクタ本体により
組立セグメントが組立位置近傍に位置決めされた際、第
1の検出指令手段2の指令により距離検出手段1がセグ
メント把持部34上の検出点から既設セグメント内周面
までの1回目の距離検出を行う。次に、移動指令手段3
の指令によりセグメント把持部34とともに検出点がト
ンネル掘進方向に所定量移動させられ、その所定量移動
後に、第2の検出指令手段4の指令により距離検出手段
1がセグメント把持部34上の検出点から既設セグメン
ト内周面までの2回目の距離検出を行う。ピッチング偏
差演算手段5は、1回目と2回目に検出された距離の差
と前記所定移動量から既設セグメントに対する組立セグ
メントのピッチング偏差を演算し、補正指令手段6は、
この演算をされたピッチング偏差に基づいて組立セグメ
ントの姿勢補正を指令する。
【0012】請求項2記載の発明では、エレクタ本体に
より組立セグメントが組立位置近傍に位置決めされた
際、第1および第2の距離検出手段1−1,1−2がセ
グメント把持部34上のトンネル掘進方向における前後
2箇所の検出点から既設セグメント内周面までのそれぞ
れの距離を検出する。ピッチング偏差演算手段5は、こ
の第1および第2の距離検出手段1−1,1−2により
検出された距離と前後検出点間のトンネル掘進方向の距
離から既設セグメントに対する組立セグメントのピッチ
ング偏差を演算し、補正指令手段6は、この演算された
ピッチング偏差に基づいて組立セグメントの姿勢補正を
指令する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0014】図3〜図7に示すように、セグメント自動
組立に用いるエレクタ本体12は、円筒状をしたシール
ド本体11の後部に設置される。このエレクタ本体12
は、大別して、旋回機構であるエレクタリング13と旋
回モータ16、押付機構である吊りビーム21と押付ジ
ャッキ22、左右摺動機構である横スライドフレーム2
4と横スライドジャッキ25、前後摺動機構である前後
スライドフレーム27と前後スライドジャッキ28、ピ
ッチング、ローリング、ヨーイング等の姿勢制御機構で
ある球面フレーム29と姿勢制御ジャッキ31,32,
33およびセグメント把持部34からなっている。
【0015】エレクタリング13は、シールド本体11
の内周数箇所に設置された外周ガイドローラ14と側面
ガイドローラ15により支持され、シールド本体11に
取り付けられた旋回モータ16によりピニオン17とリ
ングギヤ18を介して旋回駆動される。これに伴いエレ
クタリング13上に支持された以下の各部も同時に左右
旋回させられる。
【0016】エレクタリング13の左右のアーム19に
ガイドロッド20を介して支持された吊りビーム21
は、アーム19との間に取り付けられた押付ジャッキ2
2の伸縮によりZ軸方向(エレクタリング13の径方
向)に移動させられ、これに伴い吊りビーム21上に指
示された以下の各部の同方向に移動する。
【0017】吊りビーム21にリニアベアリング23を
介して指示された横スライドフレーム24は、吊りビー
ム21との間に取り付けられた横スライドジャッキ25
の伸縮により吊りビーム21上をY軸方向に横スライド
させられ、これに伴い横スライドフレーム24に指示さ
れた以下の各部も動方向に移動する。
【0018】横スライドフレーム24にリニアベアリン
グ26を介して支持された前後スライドフレーム27
は、横スライドフレーム24との間に取り付けられた前
後スライドジャッキ28の伸縮により横スライドフレー
ム24上をX軸方向(シールド本体1の軸方向)に摺動
させられ、これに伴い前後スライドフレーム27上に支
持された以下の各部も同方向に移動する。
【0019】前後スライドフレーム27の球面ガイド部
27aに組み込まれた球面フレーム29は、前後スライ
ドフレーム27との間に取り付けられた2本の姿勢制御
用ジャッキ31,32の伸縮により次のような動きをす
る。図6において、2本のジャッキ31,32を同時に
伸長または収縮させた場合、球面フレーム29は球面中
心Gを含むX軸の周りに傾けられ、この動きはセグメン
ト把持部34のローリング制御に用いられる。またジャ
ッキ31,32のいずれか一方を伸ばし、他方を縮めた
場合は、球面フレーム29は球面中心Gを含むZ軸の周
りに左右旋回させられ、この動きはセグメント把持部3
4のヨーイング制御に用いられる。
【0020】球面フレーム29の中心軸30に吊り下げ
られたセグメントに把持部34は、球面フレーム29と
の間に取り付けられた姿勢制御用ジャッキ33の伸縮に
よりY軸方向に沿った中心軸30の周りに傾けられ、こ
の動きはセグメント把持部34ピッチング制御に用いら
れる。
【0021】セグメント把持部34としては組立セグメ
ント42のグラウト穴42aにねじ込まれるねじ軸35
を用いた例を示してあり、ねじ軸35に回転および送り
を与えるための駆動モータおよび昇降ジャッキ(図示せ
ず)がセグメント把持部34に内蔵されている。
【0022】エレクタ本体12は以上のように構成さ
れ、把持した組立セグメント42を旋回モータ16およ
びジャッキ22,25,28,31,32,33からな
る7軸のアクチュエータにより既設セグメント41に合
せて組立位置に位置決めし、図示しないボルト締結装置
によって既設セグメント41に組み付ける機能を有して
いる。
【0023】図8は、本実施例において組立セグメント
の位置決めに用いる視覚装置と組立セグメント、既設セ
グメントの位置関係およびシステム構成を示したもので
ある。12はエレクタ本体を模式的に表わしている。4
1a,41bは前リングの組み立てられた既設セグメン
トを、41cは既設セグメント41a,41b間の継目
を、42はエレクタ本体12に把持され、既設セグメン
ト41a,41bと1面で接する状態に位置決めされる
組立セグメントをそれぞれ表わしている。43a〜43
cは投光器、44a〜44cは投光器43a〜43cと
ともに3組の視覚装置を構成するテレビカメラであり、
これら投光器とテレビカメラは、エレクタ本体12の図
示されていないセグメント把持部34に剛体12a〜1
2cを介して固定されている。したがって、投光器43
a〜43c、テレビカメラ44a〜44cとセグメント
把持部34および組立セグメント42の相対的な位置、
姿勢はエレクタの動きによらず、把持中は一定である。
【0024】投光器43aは既設セグメント41a,4
1bの内周面上にトンネル周方向に沿ったスリット光
を、投光器43b,43cは既設セグメント41a,4
1bと組立セグメント42のトンネル軸方向境界部の2
箇所にトンネル軸方向に沿ったスリット光をそれぞれ照
射できるように配置されており、これらスリット光がつ
くる反射光像(以下、光切断像と記す)45a〜45c
は、テレビカメラ44a〜44cによりそれぞれ撮像さ
れる。46a〜46cはテレビカメラ44a〜44cの
視野を表わしている。
【0025】これらのテレビカメラ44a〜44cから
の画像データは、カメラ切換器47と画像入力装置48
を介して画像メモリ49に取り込まれる。50は画像メ
モリ49に格納された画像データを処理して光切断像の
端点座標を求める画像処理装置、51は求められた光切
断像の端点座標値による組立セグメントと既設セグメン
トの相対的な位置・姿勢偏差の演算、この演算された位
置・姿勢偏差もしくは外部から入力された数値データに
基づくエレクタ本体の目標位置、姿勢の演算およびアク
チュエータ指令値の演算を行い、その指令値をサーボ制
御装置52へ出力する本体制御装置であり、サーボ制御
装置52はその指令値に従って旋回モータ16を含む各
アクチュエータを制御する。
【0026】以下、組立セグメントを1面が既設セグメ
ントに接するように位置決めする場合の制御手順につい
て説明する。図9は本体制御装置51の大まかな制御手
順を示したもので、制御は大きく分けて4つの手順から
なっている。
【0027】まず、部9における手順100の粗位置決
めの制御について図10,図11を用いて説明する。一
次粗位置決め制御の詳細な手順を図10に示す。手順1
01の粗位置演算において、設定時のセグメント位置・
姿勢データ、もしくは既設セグメントの位置・姿勢計測
結果から組立セグメントが最終的に位置決めされるであ
ろう目標位置を演算し、この目標位置を基について、図
8に示す既設セグメント41a,41b上の光切断像が
カメラ視野46a〜46cに入り、かつ組立セグメント
42と既設セグメント41a,41bが接触しないエレ
クタ目標位置・姿勢(以下、粗位置と託す)を演算す
る。この粗位置は、エレクタ本体の旋回角度と後述する
エレクタ座標系で表わされる。
【0028】図11は絶対座標系とエレクタ座標系と手
先座標系の位置関係を示したもので、絶対座標系(X
r,Yr,Zr)のXr軸とエレクタ座標系(X,Y,
Z)のX軸とは、エレクタ本体12の旋回中心軸と重な
っており、手先座標系(dx,dy,dz)の原点は組
立セグメント42のグラウト穴42aの中心線上で、か
つ、組立セグメント42の厚みを二等分する点(以下、
セグメント中心と記す)に位置している。
【0029】手順102のアクチュエータ指令値演算で
は、先に演算した粗位置から旋回モータ16を含む7軸
全てのアクチュエータの目標値を演算する。そして、手
順103のアクチュエータ制御では、演算された目標値
をサーボ制御装置52へ出力し、サーボ制御装置52が
アクチュエータを制御し終えるのを持つ。
【0030】次に、図9における手順200の周方向位
置決め制御について説明する。
【0031】図12は周方向位置決め制御の手順を示す
図、図13はその制御内容を説明するための図、図14
は図13におけるカメラ画像の拡大図、図15は既設セ
グメントの継目部の詳細図、図16は粗位置決め制御終
了時の手先座標と周方向位置決め制御終了時の手先座標
の位置関係を示す図である。
【0032】粗位置決め制御終了時には、組立セグメン
ト42は最終的に既設セグメント41a,41bに対し
て千鳥形配置となるように粗位置決めされており、図1
3に示すように既設セグメントに継目41cをテレビカ
メラ44aの視野にとらえることができる。そこで、図
12に示す手順201の周方向偏差検出・演算では、投
光器43aから継目41cと交差するようにスリット光
を照射し、そのスリット光がつくる光切断像45aをテ
レビカメラ44aで撮像する。そして、このカメラ44
aの映像をカメラ切換器47で選択し、画像入力装置4
8を介して画像メモリ49に取り込む。ここで、図15
に示すように既設セグメント41a、41bの継目部4
1cには止水用のシール財60が張り付けられているた
め、ボルト締結をしても僅かな隙間が残る。このため、
光切断像45aは図14に拡大して示すように継目部4
1cで不連続な形状となっている。この画像メモリ49
に格納された画像データを画像処理装置50で処理し
て、画像座標系(xv,yv)に対する光切断像45a
の端点A,A′の座標値を求め、そのyv座標値を平均
して継目41cの中央位置を算出する。端点A,A′の
座標をそれぞれ(a1,a2),(a3,a4)とし、
継目41cの中央位置のyv座標をa5とすると、 a5=(a2+a4)/2 (1) となる。したがって、組立セグメント42が既設セグメ
ント41a,41bに対して正確に位置決めされた際の
継目中央位置のyv座標値をa5′とすると、周方向偏
差edy、補正量dy1は次式により求められる。
【0033】edy=(a5′−a5)・ky (2) dy1=−edy (3) ただし、kyは画像データをmm単位の数値に変換するた
めの比例定数である。
【0034】ここで、セグメントと円筒状に組み立てら
れるので、セグメント把持部43をdy方向に移動させ
ただけでは、図11に示すdz方向の並進偏差とδx方
向の回転偏差が生じる。そこで、演算されたdy1を基
にして、セグメント把持部34を円筒面に沿って移動さ
れるようにdz、δx方向の補正を行う、その補正方法
を図16に示す。同図において、エレクタ本体の旋回中
心軸から既設セグメントの継目41cまでの距離をRと
すると、R>>dy1であることから、補正量dz1,
δx1は次式で求められる。
【0035】dz1=dy1・δx1 (4) δx1=−dy1/R(ラジアン) (5) 次に、手順202で、この演算した補正量dy1が所定
のしきい値未満に納まっているかどうかを判断し、しき
い値以上であれば、手順203で、dy1を零とするた
めのエレクタ目標位置・姿勢を演算する。エレクタ目標
位置・姿勢は手先座標をエレクタ座標系で表わしたもの
で、旋回モータ16を除く全アクチュエータの現在のス
トロークと補正量から算出される。
【0036】さらに、手順204で、演算されたエレク
タ目標位置・姿勢と粗位置決め制御で求めた粗位置にお
ける旋回角度から各アクチュエータの目標ストロークを
演算し、これをアクチュエータ指令値とする。そして、
手順205のアクチュエータ制御では、この演算された
アクチュエータ指令値をサーボ制御装置52へ出力し、
サーボ制御装置52が各アクチュエータを制御し終える
のを待つ。アクチュエータを制御を終了した後、手順2
01に戻り、dy1がしきい値未満になるまで制御を繰
り返す。dy1がしきい値未満であれば、周方向位置決
め制御を終了する。
【0037】次に、図9における手順300のピッチン
グ制御について説明する。
【0038】図17および図18はピッチング制御の詳
細な手順を示す図、図19はその制御内容を説明するた
めの図、図20は図19におけるカメラ画像の拡大図、
図21はピッチング偏差演算の説明図である。
【0039】図17に示す手順301の1回目距離検出
では、周方向位置決め制御が終了した位置において投光
器43aからスリット光を照射し、そのスリット光がつ
くる光切断像45aをテレビカメラ44aで撮像する。
このときの投光器43aとテレビカメラ44aの位置を
図19では破線43a′,44a′で示しており、この
破線44a ′で示すカメラ位置を検出点Iとする。この
とき、テレビカメラ44aに映る画像をカメラ切換器4
7で選択し、画像メモリ48に取り込む。その画像を図
20の(a)に拡大して示す。この画像メモリ48に格
納された画像データを画像処理装置50で処理して、画
像座標系(xv,yv)に対する光切断像45aの端点
A、A′の座標値を求める。図20の(a)に示すよう
に端点A,A′の座標をそれぞれ(a6,a7),(a
8,a9)とし、継目41cの中央位置のxv方向座標
をa10とすると、 a10=(a6+a8)/2 (6) となる。
【0040】ここで、投光器43aからのスリット光は
テレビカメラ44aの中心軸に対しある入射角をもって
照射されるため、継目41cの中央位置のxv方向座標
はテレビカメラ44aから既設セグメントの継目41c
までの距離に応じて変化する。したがって、組立セグメ
ント42を既設セグメント41a,41bに対して正確
に位置決めした際の光切断像の中央位置のxv方向座標
のa10′とすると、検出点Iにおけるテレビカメラ4
4aから継目41cまでの距離h1は次式により算出さ
れる。
【0041】 h1=(a10′−a10)・kz+kh (7) ただし、kzは画像データをmm単位の数値に変換するた
めの比例定数である。また、khは定数で、実験的に求
められる値である。
【0042】次に、手順302の前後移動量読み込みに
おいて、あらかじめ設定した前後移動量Lを読み込み、
手順303のアクチュエータ指令値演算において、セグ
メント把持部34とともに検出点をトンネル掘進方向に
所定移動量Lだけ移動させるために必要なアクチュエー
タ指令値を演算する。そして、手順304のアクチュエ
ータ制御において、この演算されたアクチュエータ指令
値をサーボ制御装置52へ出力し、アクチュエータ(前
後スライドジャッキ28)の制御する。これは前進の粗
位置決め制御における制御と同じなので、詳しい説明は
省略する。
【0043】図19では、この移動後の状態を実線で示
しており、このときのテレビカメラ44aの位置を検出
点IIとする。手順305の2回目距離検出では、この
検出点IIにおいて1回目距離検出と同様の方法により
テレビカメラ44aから既設セグメントの継目41cま
での距離を検出する。図20の(b)に示すように検出
点IIにおける光切断像45aの端点A,A′の座標を
それぞれ(a11,a12),(a13,a14)と
し、継目41cの中央位置のxv方向座標a15とする
と、 a=15=(a11+a13)/2 (8) となる。この座標値a15を組立セグメント42が既設
セグメント41a,41bに対して正確に位置決めされ
た際の中央位置のxv方向座標a10′から減算し、検
出点IIにおけるテレビカメラ44aから継目41cま
での距離h2を算出する。
【0044】 h2=(a10′−a15)・kz+kh (9) 手順306のピッチング偏差演算では、図21に示す関
係から、検出された距離h1,h2と所定移動量Lを用
いてセグメント把持部34の既設セグメント41a,4
1bに対するピッチング偏差をeδyを次式により演算
する。
【0045】eδy=(h1−h2)/L (10) したがって、ピッチング補正量δy2は δy2=−eδy (11) となる。
【0046】次に、手順307において、演算したピッ
チング補正量δy2が所定のしきい値未満に納まってい
るかどうかを判断し、しきい値以上であれば、手順30
8のエレクタ目標位置、姿勢演算、手順309のアクチ
ュエータ指令値演算を行い、手順310のアクチュエー
タ制御において、演算されたアクチュエータ指令値をサ
ーボ制御装置52へ出力し、アクチュエータ(ピッチン
グ制御用ジャッキ33)を制御する。これら一連の制御
は前述の周方向位置決め制御と同じなので、詳しい説明
省略する。ピッチングの補正を行った後、図18に示す
手順311の粗位置読み込みにおいて、前述の粗位置決
め制御において演算した前後方向の粗位置を読み込み、
手淳312のアクチュエータ指令値演算において、この
粗位置からアクチュエータ指令値を演算する。そして手
順313のアクチュエータ制御において、アクチェエー
タ(前後スライドジャッキ28)を制御する。その結
果、セグメント把持部34は既設セグメント41a,4
1bに対して粗位置決め制御を行った直後とほぼ同じ距
離に位置する。これらの一連の制御は粗位置決め制御と
同じである。
【0047】ピッチング補正量δy2がしきい値未満で
あれば、手順308〜310をとばし、手順311〜3
13を行う。手順313のアクチュエータ制御が終った
後、手順314においてピッチング補正の確認の要否を
判断し、ピッチング補正を行った場合は確認要として手
順301に戻り、ピッチング補正量δy2がしきい値未
満になるまで制御を繰り返す。δy2がしきい値未満で
あれば、ピッチング制御を終了する。
【0048】次に、図9における手順400の微位置決
め制御について説明する。図22は微位置決め制御の手
順を示す図、図23はその制御内容を説明するための
図、図24は図23におけるカメラ画像の拡大図であ
る。図22に示す順401の微位置決め用偏差検出・演
算では、投光器43a〜43cからスリット光を照射
し、これらのスリット光がつくる光切断像45a〜45
cをテレビカメラ44a〜44cを用いて撮像する。そ
して、テレビカメラ44a〜44cの映像をカメラ切換
器47により順次切り換えて画像メモリ48に取り込
む。この画像メモリ48に格納された画像データを画像
処理装置50で処理して、光切断像45a〜45cの端
点A,A′〜C,C′の座標値を求める。図24に示す
ように、端点A,A′〜C〜C′の座標をそれぞれ(a
16,a17),(a18,a19),(a20,a2
1),(a22,a23),(a24,a25),(a
26,a27)とすると、図24の(b),(c)から
組立セグメント42と既設セグメント41a,41bと
の段差edzb,edzcは次式により求められる。
【0049】edzb=(a21−a23)・kz edzc=(a25−a27)・kz (12) また、隙間edxb,edxcは次式により求められ
る。
【0050】edxb=(a20−a22)・kx edxc=(a24−a26)・kx (13) ただし、kxは画像データをmm単位の数値に変換するた
めの比例定数である。
【0051】一方、図24の(a)からカメラ44a近
傍での周方向偏差edy′が次式により求められる。
【0052】 edy′={a5′−(a17+a19)/2}・ky (14) ここで、図23に示すように、投光器43b・43cの
スリット光がつくる組立セグメント42上の光切断像間
の距離をL1、投光器43bがつくる組立セグメント4
2上の光切断像の座標(a20,a21)で表わされる
端点から、投光器43aのスリット光がつくる既設セグ
メント41a,41b上の光切断像までのX軸方向の距
離をL2とすると、組立セグメント42のセグメント中
心における既設セグメント41a,41bとのピッチン
グを除く位置・姿勢偏差は次式により求められる。
【0053】 edx=(edxb+edxc)/2 (15) edz=(edzb+edzc)/2 eδx=(edzb−edzc)/L1 eδz=(edxb−edxc)/L1 edy=edy′−eδz・L2 (16) したがって、補正量は dx3=−edx dy3=−edy dz3=−edz δx3=−eδx δz3=−eδz (17) となる。
【0054】次に、手順402において、演算した補正
量dx3〜δz3が所定のしきい値未満に納まっている
かどうかを判断し、しきい値以上であれば、手順403
のエレクタ目標位置・姿勢演算・手順404のアクチュ
エータ指令値演算、手順405のアクチュエータ制御を
行う。これら一連の制御は周方向位置決め制御と同じな
ので、詳しい説明は省略する。アクチュエータ制御を終
えた後、手順401に戻り、補正量がしきい値未満に納
まるまで制御を繰り返す。以上の微位置決め制御により
組立セグメント42を最終的に位置決めすることができ
る。
【0055】上記実施例では、ピッチング偏差を検出す
る際、セグメント把持部34とともに検出点をトンネル
掘進方向に所定量移動させ、その移動前と移動後の2
回、テレビカメラ44aから既設セグメントの継目41
cまでの距離検出を行っているが、図19に示す剛体1
2a上のトンネル掘進方向における前後2箇所に投光器
とテレビカメラからなる視覚装置を設けることにより、
検出点を移動させなくても前後2箇所での距離検出がで
きることは明らかである。
【0056】また、上記実施例はスリット光によりつく
られる既設セグメント上の光切断像から距離検出を行う
例であるが、距離検出手段としては他の接触式もしくは
非接触式の距離計を用いてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、セグメント把持部上の
検出点から既設セグメント内周面までの距離をトンネル
掘進方向における前後2箇所で検出し、その距離差から
ピッチング偏差を演算するため、特に1リングを組み立
てる際、最初に既設セグメントと1面で接する状態に組
み付けられるセグメントに関しても、既設セグメントに
対するピッチング偏差を精度良く検出することができ
る。また、検出された偏差に基づいてエレクタ本体を補
正動作させた後、再度の偏差検出によりどれだけ偏差量
が小さくなったかを確認できるので、その偏差量に応じ
て再度エレクタ本体を補正動作させることにより、偏差
量を順次小さくしていくことができる。したがって、最
終位置決め状態でのピッチング偏差を小さくすることが
でき、セグメント組立精度が向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す概要図で、請求項1に対応
するものである。
【図2】本発明の構成を示す概要図で、請求項2に対応
するものである。
【図3】ピッチング偏差の説明図である。
【図4】セグメントの自動組立に用いるエレクタ本体の
一部切断した正面図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図4のVI−VI断面図である。
【図7】図4のVII−VII断面図である。
【図8】本発明の一実施例におけるセグメント位置決め
用視覚装置と組立セグメント、既設セグメントの位置関
係およびシステム構成を示す図である。
【図9】本体制御装置51の大まかな制御手順を示す図
である。
【図10】粗位置決め制御の詳細な手順を示す図であ
る。
【図11】絶対座標系とエレクタ座標系と手先座標系の
位置関係を示す図である。
【図12】周方向位置決め制御の詳細な手順を示す図で
ある。
【図13】周方向位置決め制御の制御内容の説明図であ
る。
【図14】図13におけるカメラ画像の拡大図である。
【図15】既設セグメントの継目部の詳細図である。
【図16】粗位置決め制御終了時の手先座標と周方向位
置決め制御終了時の手先座標の位置関係を示す図であ
る。
【図17】ピッチング制御の詳細な手順(その1)を示
す図である。
【図18】ピッチング制御の詳細な手順(その2)を示
す図である。
【図19】ピッチング制御の制御内容の説明図である。
【図20】図19におけるカメラ画像の拡大図で、
(a)は検出点Iにおけるカメラ画像、(b)は検出点
IIにおけるカメラ画像である。
【図21】ピッチング偏差演算の説明図である。
【図22】微位置決め制御の詳細な手順を示す図であ
る。
【図23】微位置決め制御の制御内容の説明図である。
【図24】図23におけるカメラ画像の拡大図で、
(a)はカメラ44aの画像、(b)はカメラ44bの
画像、(c)はカメラ44cの画像である。
【符号の説明】
1…距離検出手段、1−1…第1の距離検出手段、1−
2…第2の距離検出手段、2…第1の検出指令手段、3
…移動指令手段、4…第2の検出指令手段、5…ピッチ
ング偏差演算手段、6…補正指令手段、12…エレクタ
本体、28…前後スライドジャッキ、33…ピッチング
制御用ジャッキ、34…セグメント把持部、41a,4
1b…既設セグメント、41c…継目、42…組立セグ
メント、43a…距離検出用投光器、44a…距離検出
用テレビカメラ、47…カメラ切換器、48…画像入力
装置、49…画像メモリ、50…画像処理装置、51…
本体制御装置、52…サーボ制御装置、301…第1の
検出指令手段2に対応する制御手順、302〜304…
移動指令手段3に対応する制御手段、305…第2の検
出指令手段4に対応する制御手順、306…ピッチング
偏差演算手段5に対応する制御手段、308〜310…
補正指令手段6に対応する制御手順。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 泰雄 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 東海林 宏明 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 渡邊 洋 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 小澤 肇 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 服部 誠 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド掘進機内に搬入された組立セグ
    メントを把持して組立位置に位置決めするセグメント自
    動組立装置において、エレクタ本体のセグメント把持部
    上に位置する検出点から組み立てられた既設セグメント
    の内周面までの距離を検出することができる距離検出手
    段と、この距離検出手段に1回目の距離検出を指令する
    第1の検出指令手段と、1回目の距離検出後、セグメン
    ト把持部とともに検出点をトンネル掘進方向に所定量だ
    け移動させるようにエレクタ本体のアクチュエータに指
    令する移動指令手段と、検出点の所定量移動後、前記距
    離検出手段に2回目の距離検出を指令する第2の検出指
    令手段と、1回目と2回目に検出された距離の差と前記
    所定移動量からエレクタ本体に把持された組立セグメン
    トの既設セグメントに対するトンネル円周接線方向軸周
    りの姿勢偏差(以下、ピッチング偏差と記す)を演算す
    るピッチング偏差演算手段と、このピッチング偏差演算
    手段の出力値に基づいてエレクタ本体のアクチュエータ
    に組立セグメントの姿勢補正を指令する補正指令手段と
    を備えたことを特徴とするセグメント自動組立装置。
  2. 【請求項2】 シールド掘進機内に搬入された組立セグ
    メントを把持して組立位置に位置決めするセグメント自
    動組立装置において、エレクタ本体のセグメント把持部
    上のトンネル掘進方向における前後2箇所の検出点から
    組み立てられた既設セグメントの内周面までの距離をそ
    れぞれ検出することができる第1および第2の距離検出
    手段と、この第1および第2の距離検出手段により検出
    されたそれぞれの距離の差と前後2箇所の検出点間のト
    ンネル掘進方向の距離からエレクタ本体に把持された組
    立セグメントの既設セグメントに対るすピッチング偏差
    を演算するピッチング偏差演算手段と、このピッチング
    偏差演算手段の出力値に基づいてエレクタ本体のアクチ
    ュエータに組立セグメントの姿勢補正を指令する補正指
    令手段を備えたことを特徴とするセグメント自動組立装
    置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308097A (ja) * 1989-05-23 1990-12-21 Hazama Gumi Ltd セグメント位置計測方法及びその自動組立て方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308097A (ja) * 1989-05-23 1990-12-21 Hazama Gumi Ltd セグメント位置計測方法及びその自動組立て方法

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