JPH05149968A - 半導体センサ - Google Patents

半導体センサ

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JPH05149968A
JPH05149968A JP34043191A JP34043191A JPH05149968A JP H05149968 A JPH05149968 A JP H05149968A JP 34043191 A JP34043191 A JP 34043191A JP 34043191 A JP34043191 A JP 34043191A JP H05149968 A JPH05149968 A JP H05149968A
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JP
Japan
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weight
sensor chip
semiconductor sensor
pedestal
sensor
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Application number
JP34043191A
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English (en)
Inventor
Eitaro Nagai
英太郎 永井
Akihiro Endo
秋広 遠藤
Tadashi Ichimasa
忠志 一政
Yasuhiro Yagitani
安弘 八木谷
Takao Okidono
貴朗 沖殿
Motoaki Hiraga
基晃 平賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサチップ折れと台座からのセンサチップ
の離脱が防止される半導体センサを得る。 【構成】 パッケージ4のベース5上に台座11を介し
て取りつけられたセンサチップ1の先端の重り9に対
し、重り9の両側端部の上面,下面及び側面にその一部
が所定の間隔を開けて対向するコの字状のメカストッパ
12bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体センサに関し、
特に、センサチップの台座からの脱落やセンサチップ折
れを抑制することのできる半導体センサに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図22は、従来の半導体センサの構造を
示す図であり、図22(a) はその上面図、図22(b) は
図22(a) のA−A線における断面図である。また、図
23は図22に示す半導体センサの内部を示す上面図で
ある。これらの図において、1はセンサチップ、4はパ
ッケージ、5はベース、6はインナーリード、7はベー
ス5とインナーリード6とを絶縁するガラス、8はアウ
ターリード、9は重り、10はキャップ、11はセンサ
チップ1が取りつけられる台座、12はセンサチップ1
が折れるのを防ぐためのメカストッパ、13はインナー
リード6とセンサチップ1とを繋ぐ金属細線、20は電
極である。
【0003】また、図21は上記センサチップ1を詳細
に示した図であり、図21(a) はその上面図、図21
(b) はその側面図であり、図において、2は例えば加速
度を歪みとして検出するためのピエゾ抵抗部であり、3
は歪を感知できるようピエゾ抵抗部2に設けられたハー
フエッチ部である。
【0004】上記半導体センサは以下のようにして組み
立てられる。先ず、センサチップ1の先端に重り9を接
着し、他端に台座11を接着する。次に、パッケージ4
のベース5上にコの字状のメカストッパ12を接着す
る。次に、重り9の上面と下面とコの字状のメカストッ
パ12の上片と下片との間にそれぞれ所定の隙間が空く
ように、ベース5上にセンサチップ1が取りつけられた
台座11を接着する。次に、センサチップ1上の歪出力
を外部に取り出すための電極20とパッケージ4に設け
られたインナーリード6とを金属細線13にて接続す
る。そして、最後に、キャップ10をパッケージ4の外
縁のつば部に溶接する。これらの工程において、各部品
の接着は、接着剤にて仮接着した後、熱処理を施すこと
によって行われる。
【0005】このようにして組み立てられた半導体セン
サは、例えば、加速度が作用するとそれに応じて重り9
が変位し、センサチップ1のハーフエッチ部3に歪みが
生じ、この歪による電流変化を検出することによって加
速度を検知することがてきる。ここで、メカストッパ1
2は、重り9がセンサチップ1が折れる程度まで変位し
ないように、重り9を支持する働きをする。また、この
メカストッパ12は、センサの輸送時や使用時において
外部からの衝撃によって重り9が変位しても、センサチ
ップ1が折れる程度まで変位しないように、センサチッ
プ1を支持する役目も果たしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体センサは
以上のように構成されており、また、その組立て時にお
いて、各部品の組立て精度、即ち、各部品間の寸法精度
を厳密に管理することなく経験的に組立てて製造されて
いたため、部品間の寸法精度が低く、メカストッパ12
が重り9の中央部に位置しないように組み立てられた半
導体センサでは、外部からの衝撃に対して重り9を充分
に支えることができなくなり、輸送時や使用時にセンサ
チップ1がハーフエッチ部3から折れたり、また、セン
サチップと台座11との取付け部に負荷がかかり、セン
サチップ1が台座11から離れてしまうという問題点が
あった。
【0007】また、メカストッパ12が重り9の中央部
に精度良く取りつけられた半導体センサにおいても、メ
カストッパ12が重り9を一点で支えるため、外部から
センサチップ1に対する垂直方向以外の横方向や斜め方
向からの強い衝撃が加わると、重りを支えることができ
ず、この場合もセンサチップ1が折れたり、センサチッ
プ1が台座11から離れてしまうという問題点があっ
た。
【0008】また、従来の半導体センサは上記のように
その組立て時において、各部品の組立て精度、即ち、各
部品間の寸法精度を厳密に管理することなく経験的に組
立てられていたため各部品間の位置精度が低く、センサ
の感度が低下するという問題点があった。
【0009】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、外部からの衝撃に対してもセンサ
チップ折れや台座からセンサチップが離脱することがな
い半導体センサを得ることを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、各部品間が精
度良く位置決めされた高感度の半導体センサを得ること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる半導体
センサは、コの字状メカストッパを、重りの両サイドに
設けたものである。
【0012】また、この発明にかかる半導体センサは、
重りの側面から内部に向けて凹部を形成し、この凹部の
周囲面及び重りの上面と下面の何れにもその一部が一定
間隔を開けて対向するメカストッパを該凹部に挿入する
ように設けたものである。
【0013】更に、この発明にかかる半導体センサは、
センサチップを取りつける台座の形状を、センサチップ
のピエゾ抵抗部、即ち、裏面にハーフエッチ部を設けた
部分の変位を規制できる形状にしたものである。
【0014】また、この発明にかかる半導体センサは、
センサキャップの内面とパッケージの底面とに重りの変
位を支える突起部材を複数設けたものである。
【0015】更に、この発明にかかる半導体センサは、
センサチップ,重り,台座及びパッケージ等の半導体セ
ンサを構成する複数の部品を接着剤によって仮接着さ
れ、これら仮接着された複数の部品を一体的に支持した
状態で熱処理し、これら複数の部品間を一体的に接合す
るようにしたものである。
【0016】
【作用】この発明にかかる半導体センサにおいては、重
りの両サイドにコの字状のメカストッパが設けられてい
るので、重りの上下,左右の両方向の変位を所定範囲内
に規制することができる。
【0017】また、この発明にかかる半導体センサにお
いては、重りの側面から内部に向けて凹部を形成し、こ
の凹部の周囲面及び重りの上面と下面の何れにもその一
部が一定間隔を開けて対向するメカストッパを該凹部に
挿入するように設けているので、重りの上下,左右の両
方向の変位を所定範囲内に規制することができる。
【0018】更に、この発明にかかる半導体センサにお
いては、センサチップを接着する台座の形状が、センサ
チップのピエゾ抵抗部、即ち、裏面にハーフエッチ部を
設けた部分の変位を規制するような形状になっているの
で、ハーフエッチ部にかかる負荷を抑制することができ
る。
【0019】また、この発明にかかる半導体センサにお
いては、センサキャップの内面とパッケージの底面とに
重りの変位を支える突起部材を複数設けたので、横方向
や斜め方向からの強い衝撃に対しても、重りを正確に支
えることができる。
【0020】更に、この発明にかかる半導体センサにお
いては、仮接着された構成要素が治具で一体的に支持さ
れながら熱処理されて一体的に接合されるため、従来に
比べて各部品間の位置精度が高くなる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明の一実施例による半導体センサ
のキャップを外した状態を示す斜視図であり、また、図
8はその側面図である。これらの図において、1はセン
サチップ、4はパッケージ、5はベース、6はインナー
リード、7はガラス、8はアウターリード、9は重り、
11は台座、12bはメカストッパ、13は金属細線、
20は電極である。
【0022】以下、この半導体センサの組立て工程を図
19、20を用いて説明する。図19は、この半導体セ
ンサの各部品を仮接着する際に使用する治具とその使用
状態とを概略的に示す斜視図であり、図において、17
はマスク、18はシテージであり、また、図20は、部
品間を接着して得られた複数の構成要素を一体的に支え
る治具とその使用状態を示す概略図であり、図20(a)
は治具の斜視図、図20(b) は、治具に複数の構成要素
が一体的に嵌め込まれた状態を示す断面図であり、図に
おいて、19は治具である。
【0023】先ず、図19に示すように、ステージ上の
各部品に対応して設けられた穴に重り9、センサチップ
1、台座11を配置し、次に、それぞれの部品の接着さ
れる部分に対応して穴が開けられたマスク17をステー
ジ18上に重ねる。そして、この状態で上記穴からスク
リーン印刷によって接着剤を流し込み、各部品間を仮接
着し、例えば、重り9,チップ1,台座11からなる半
導体センサの一構成要素を作成する。次に、このようし
て得られた構成要素を図20に示す一体治具19に入
れ、更に、リード(アウターリード8,インナーリード
6を含む)を治具内の所定の位置に配置して熱処理し、
これらが一体的に接合される。次に、この一体化物を治
具19から取り出し、重り9のセンサチップの取付け部
に対する両サイドの上面と下面に対してその一部が所定
の間隔を開けて対向するようにコの字状のメカストッパ
12bをベース上に取付ける。次に、パッケージの縁部
と従来と同様のキャップの縁部とを接合すると上記半導
体センサが得られる。
【0024】このような本実施例の半導体センサの製造
工程では、部品間の仮接着を各部品の位置決めがなされ
るベース治具と部品間の接着部にのみ接着剤を流し込む
ことができるマスク治具とを用いて高い位置精度に仮接
着され、更に、このように仮接着された構成要素が治具
で一体的に支持されながら熱処理されるため、部品間の
位置精度を低下することなく、短時間で各部品間が高精
度に位置決めされた半導体センサを得ることかできる。
また、このようにして得られた半導体センサは、各部品
間の位置精度が高いために装置感度が高くなり、しか
も、重り9のセンサチップ1の取付け部に対する両サイ
ドの上面,下面,及び側面の変位を規制するコの字状の
メカストッパ12bが設けられているので、重りの変位
を上下方向だけでなく、横方向にも規制することがで
き、外部からの強い衝撃や横方向や斜め方向からの衝撃
に対しても重りの変位を所定の範囲内に規制でき、セン
サチップ折れやセンサチップの台座からの離脱を防止す
ることができる。
【0025】一方、図9,10はパッケージを詳細に示
した図、図11〜14はセンサチップと台座及びこれら
の接合状態を詳細に示した図であり、これらの図におい
て、15a,15b,15cはザグリを示す。これらの
図に示すように、上記実施例中のパッケージと台座間,
センサチップと台座間とを、それらの一方或いは両者に
ザグリを形成して接合してもよく、この場合、より部品
間の位置決め精度が向上するとともに、チップセンサの
台座からの離脱及び台座のパッケージからの離脱を一層
防止することができる。
【0026】図3は、この発明の第2の実施例を示す半
導体センサのキャップを外した状態の上面図であり、図
4はその側面図である。また、図5は上記メカストッパ
12aを示す斜視図である。これらの図において、9a
は重り、12aはメカストッパであり、図1と同一符号
は同一または相当する部分を示している。
【0027】このような本実施例の半導体センサでは、
ベース上に取りつけられたメカストッパの円柱部が重り
の先端の除去部に挿入されるように両者が配置されてい
るため、重りの上下方向の変位をメカストッパの板状部
材で規制し、横方向の変位をメカストッパの柱状部材で
規制することができ、外部からの強い衝撃や横方向や斜
め方向からの衝撃に対しても、重りの変位を所定の範囲
内で規制することができ、センサチップ折れやセンサチ
ップが台座から外れることがなくなる。
【0028】図6は、この発明の第3の実施例を示す半
導体センサのキャップを外した状態の側面図であり、図
において、図1と同一符号は同一または相当する部分を
示し、11aはチップ上面用台座、11bはチップ下面
用台座であり、これら台座11a、11bはセンサチッ
プ1との取付け部からセンサチップ1のピエゾ抵抗部、
即ち、裏面にハーフエッチ部13が設けられた部分を越
えてセンサチップの長手方向に延びる形状になってい
る。
【0029】このような本実施例の半導体センサでは、
ピエゾ抵抗部2、即ち、裏面にハーフエッチ部3を設け
た部分のセンサチップ1の変位が、台座11a、11b
によって規制されるため、重りが大きく変位してもセン
サチップ折れを防止することができる。
【0030】図7は、この発明の第4の実施例による半
導体センサの断面を示す図であり、図8は、図7のIII
−III 線による断面をその矢印方向に見た断面図であ
り、図において、14はベース5とキャップ10とにそ
れぞれ設けられたピンであり、この半導体センサは、従
来のように台座11上に重り9の変位を規制するメカス
トッパを設けず、キャップ10の内面とベース14上
に、重りの両側部の上面と下面とに所定間隔を開けて対
向するピン14が設けられている。
【0031】このような本実施例の半導体センサでは、
重り9の変位を規制するピン14が重り9のセンサチッ
プの取付け部に対する両側部において重り9の上面と下
面に所定間隔を開けて対向するので、重り9がセンサチ
ップが折れる程に変位することがなくなる。また、本実
施例の半導体センサでは、キャップ10の内面とベース
14上にピンをとりつけるだけでよく、複雑な形状のメ
カッストッパを別途形成する必要がない。
【0032】図15,16は、この発明の第5の実施例
による半導体センサのセンサチップと台座及びこれらの
接合状態を詳細に示した斜視図であり、これらの図にお
いて、16は台座11に設けられた位置決めガイドであ
る。尚、図に示す以外の部分は、上記実施例と同じセン
サチップ折れやセンサチップの台座からの離脱が防止で
きる構成になっている。
【0033】このような本実施例の半導体センサでは、
上記実施例と同様の効果が得られるとともに、センサチ
ップ1が位置決めガイド16で位置決めされるので、組
立て時の接着及び熱処理工程において、センサチップ1
の取付け位置がずれることを一層防止することができ、
センサチップが台座から外れたり、センサチップが折れ
たりすることを一層防止することができるとともに、装
置の感度も一層向上する。
【0034】図17,18は、この発明の第6の実施例
による半導体センサの台座を詳細に示した斜視図であ
り、図において16a,16bは位置決めガイドを示し
ている。尚、この半導体センサの図示しない部分は、上
記実施例と同様にセンサチップ折れが防止できる構成に
なっている。
【0035】このような本実施例の半導体センサでは、
センサチップ1が台座に対する接着部以外でも位置決め
ガイド16a,16bで位置決めされるので、上記第5
の実施例に比べて、組立て時のセンサチップ1の位置精
度が一層高くなり、センサチップが台座から外れたり、
センサチップが折れたりすることをより一層防止するこ
とができるとともに、装置の感度もより一層向上する。
【0036】尚、本発明では、第1の実施例の以外の実
施例においても、第1の実施例と同様に、治具を用いて
各部品を一体的に支持した状態で熱処理して接合できる
ことは言うまでもない。
【0037】また、上記第1の実施例のパッケージ,チ
ップセンサ及び台座のザクリや第5,第6の実施例で示
した台座の位置決めガイドは他の実施例の半導体センサ
にも適用できることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この本発明によれば、セ
ンサチップの先端の重りの両サイドにコの字状メカスト
ッパを設けたので、重りの上下,左右の両方向の変位を
所定範囲内に規制することができ、使用時または輸送時
の外部からの衝撃に対しても、重りが所定の範囲内でし
か変位しないため、センサチップ折れやセンサチップが
台座から離れることがなくなり、装置の信頼性を向上す
ることができる効果がある。
【0039】また、この発明によれば、重りの側面から
内部に向けて凹部を形成し、この凹部の周囲面及び重り
の上面と下面の何れにもその一部が一定間隔を開けて対
向するメカストッパを該凹部に挿入するように設けたの
で、上記と同様にセンサチップ折れやセンサチップが台
座から離れることがなくなり、装置の信頼性を向上する
ことができる効果がある。
【0040】更に、この発明によれば、センサチップを
取りつける台座が、センサチップのピエゾ抵抗部、即
ち、裏面にハーフエッチ部を設けた部分の変位を規制で
きる形状になっているので、ハーフエッチ部にかかる負
荷の増大を抑制でき、使用時または輸送時の外部からの
衝撃に対してもセンサチップ折れを発生することがなく
なり、装置の信頼性を向上することができる効果があ
る。
【0041】また、この発明によれば、センサキャップ
の内面とパッケージの底面とに重りの変位を支える突起
部材を複数設けているので、使用時または輸送時の外部
からの横方向や斜め方向からの強い衝撃に対しても、セ
ンサチップが折れる程度に重りが変位することがなくな
り、装置の信頼性を向上することができる効果がある。
【0042】更に、この発明によれば、センサチップ,
重り,台座及びパッケージ等の半導体センサを構成する
複数の部品が接着剤によって仮接着され、これら仮接着
された複数の部品を一体的に支持した状態で熱処理し、
複数の部品間を一体的に接合するようにしたので、部品
間の位置精度が向上した感度の高い半導体センサを短時
間で得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体センサのキャ
ップを外した状態の斜視図。
【図2】この発明の一実施例による半導体センサのキャ
ップを外した状態の側面図。
【図3】この発明の第2の実施例による半導体センサの
キャップを外した状態の上面図。
【図4】この発明の第2の実施例による半導体センサの
キャップを外した状態の側面図。
【図5】図3,4に示す半導体センサのメカストッパの
詳細に示す斜視図である。
【図6】この発明の第3の実施例による半導体センサの
キャップを外した状態の側面図。
【図7】この発明の第4の実施例による半導体センサの
構造を示す断面図。
【図8】図7のIII −III 線による断面図。
【図9】この発明の一実施例による半導体センサのパッ
ケージを詳細に示す斜視図。
【図10】この発明の一実施例による半導体センサのパ
ッケージを詳細に示す斜視図。
【図11】この発明の一実施例による半導体センサのセ
ンサチップと台座を詳細に示す斜視図。
【図12】この発明の一実施例による半導体センサのセ
ンサチップと台座を接合した状態を示す側面図。
【図13】この発明の一実施例による半導体センサのセ
ンサチップと台座を詳細に示す斜視図。
【図14】この発明の一実施例による半導体センサのセ
ンサチップと台座を接合した状態を示す側面図。
【図15】この発明の第5の実施例による半導体センサ
のセンサチップと台座を詳細に示す斜視図。
【図16】この発明の第5の実施例による半導体センサ
のセンサチップと台座を接合した状態を示す側面図。
【図17】この発明の第6の実施例による半導体センサ
の台座を詳細に示す斜視図。
【図18】この発明の第6の実施例による半導体センサ
の台座を詳細に示す斜視図。
【図19】この発明の一実施例による半導体センサの製
造工程に用いる治具とその使用状態を示す斜視図。
【図20】この発明の一実施例による半導体センサの製
造工程に用いる治具とその使用状態を示し、図20(a)
は治具の斜視図、図20(b) は使用状態を示す断面図。
【図21】本発明及び従来の半導体センサに用いられる
センサチップを示す図であり、図21(a) はその上面
図、図21(b) はその側面図。
【図22】従来の半導体センサを示す図であり、図22
(a) はその上面図、図22(b) は図22(a) 中のA−A
線における断面図。
【図23】従来の半導体センサのキャップを外した状態
の上面図。
【符号の説明】
1 センサチップ 2 ピエゾ抵抗部 3 ハーフエッチ部分 4 パッケージ 5 ベース 6 インナーリード 7 ガラス 8 アウターリード 9 重り 10 キャップ 11 台座 11a チップ上面用台座 11b チップ下面用台座 12 メカストッパ 13 金属細線 14 ピン 15a ザグリ(ベース) 15b ザグリ(チップ) 16,16a,16b 位置決めガイド 17 マスク 18 ステージ 19 治具 20 電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木谷 安弘 兵庫県川西市久代3丁目13番21号 株式会 社ケーデイーエル内 (72)発明者 沖殿 貴朗 兵庫県川西市久代3丁目13番21号 株式会 社ケーデイーエル内 (72)発明者 平賀 基晃 兵庫県川西市久代3丁目13番21号 株式会 社ケーデイーエル内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に重りが取りつけられた長片状のセ
    ンサチップが台座を介してパッケージの底部に取りつけ
    られ、上記重りの変位によって生ずるセンサチップの機
    械的応力変化を電気的変化として検出する半導体センサ
    において、 上記重りの上下,左右両方向の変位を所定の範囲内に規
    制するメカストッパを設けたことを特徴とする半導体セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体センサにおい
    て、 上記重りの上面,下面及び側面に対してその一部が所定
    の間隔を空けて対向するコの字状のメカストッパを上記
    重りの両サイドに配置したことを特徴とする半導体セン
    サ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体センサにおい
    て、 上記重りの側面から内部に向けて凹部を形成し、該凹部
    の内周面と重りの上面及び下面の何れに対してもその一
    部が所定の間隔を開けて対向するメカストッパを上記凹
    部に挿入するように配置したことを特徴とする半導体セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】 先端に重りが取りつけられた長片状のセ
    ンサチップが台座を介してパッケージの底部に取りつけ
    られ、該重りの変位によって生ずるセンサチップの機械
    的応力変化を電気的変化として検出する半導体センサに
    おいて、上記パッケージの底部と、上記パッケージを覆
    うキャップの内面とに、それぞれ上記重りの変位を規制
    する突起部材を複数設けたことを特徴とする半導体セン
    サ。
  5. 【請求項5】 先端に重りが取りつけられた長片状のセ
    ンサチップが台座を介してパッケージの底部に取りつけ
    られ、上記重りの変位によって生ずるセンサチップの機
    械的応力変化を電気的変化として検出する半導体センサ
    において、上記台座が、上記センサチップのピエゾ抵抗
    部の変位を規制する形状になっていることを特徴とする
    半導体センサ。
  6. 【請求項6】 先端に重りが取りつけられた長片状のセ
    ンサチップが台座を介してパッケージの底部に取りつけ
    られ、上記重りの変位によって生ずるセンサチップの機
    械的応力変化を電気的変化として検出する半導体センサ
    において、 上記半導体センサを構成する複数の部品が接着剤によっ
    て仮接着され、これら仮接着された複数の部品が一体的
    に支持された状態で熱処理され、上記複数の部品間が一
    体的に接合されてなることを特徴とする半導体センサ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6の何れかに記載の半導
    体センサにおいて、 パッケージの底部にザグリが設けられ、パッケージの底
    部と台座とが該ザグリを介して接合されていることを特
    徴とする半導体センサ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6の何れかに記載の半導
    体センサにおいて、 重りとセンサチップとがこれらの一方或いは両方に設け
    られたザグリを介して接合されていることを特徴とする
    半導体センサ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし6の何れかに記載の半導
    体センサにおいて、 センサチップを取りつける台座にセンサチップを位置決
    めするガイド部材が設けられていることを特徴とする半
    導体センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008108148A1 (ja) * 2007-03-06 2008-09-12 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki 精密位置決め装置
JP2010078489A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Nagano Keiki Co Ltd 光ファイバセンサ

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