JP2010078489A - 光ファイバセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】被測定物へのセンサ設置及びセンサ組立時の調整が容易でかつ微小な物理量を高感度かつ正確に検出できる光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】加速度センサ1は、加速度による慣性力を受け弾性変形する感知部10と、この感知部10の弾性変形に追従する光ファイバ14とを備えている。FBG15は、板ばね13の復元力により一定の張力を受けながら均一に歪む。このため、検出方向の張力が弱い場合にノイズとなる方向の加速度を検出することがない。また、FBG15は板ばね13に平行かつ離れて固定されるので、板ばね13の撓み形状に影響されることがないため、加速度センサ1を高感度なものにすることができる。さらに、加速度センサ1は、感知部10の取り付け角度及び材質、形状及び寸法などを変更可能なため、物理量の種類や大きさにより感度や分解能を自在に選択できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、加速度、変位、傾斜などの物理量検出を行う光ファイバセンサに関する。
従来の物理量検出センサは、電気抵抗、インダクタンス、キャパシタンスの変化に基づく電気信号変化として取り出す方式のものが一般に用いられている。
このような電気式の物理量センサは、電磁干渉による影響を受けやすく、また、長距離信号伝送には不向きである。さらに、物理量測定対象物の敷設状況、例えば可燃性雰囲気などの場合は専用の防爆対策を施した構成にする必要があった。
近年、このような問題に対処できるセンサとして、光ファイバ方式の物理量検出センサが数多く提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1の光ファイバセンサの従来例では、ファイバブラッググレーティングが書き込まれている光ファイバを樹脂で被覆し、光ファイバを保護している。そして、光ファイバはファイバブラッググレーティングの両側において、樹脂を介して弾性接着剤でファイバ固定器具に接着され、固定器具は被測定物に直接固定されている。
特許文献2の光ファイバ振動センサは、光ファイバケーブルに検出部となるブラッグ格子光ファイバを形成し、光ファイバケーブルの一方から入射した広帯域の検出光に対してブラッグ格子光ファイバによって反射された光を検知し、この反射光の波長シフトによって振動を測定するものである。
そして、ブラッグ格子光ファイバを挟んだ両側に、光ファイバケーブルに対して張力を付加するための固定部が設けられ、この固定部間の光ファイバケーブル自体に錘が固定されている。
特許文献3の光式加速度計は、測定対象物自体或いはその測定対象物に取り付けられ剛体で形成された固定部と、固定部の下面から固定端を支持されて鉛直方向に吊り下げられ他端が自由端とされた弾性体からなる検知体と、検知体の自由端に固定された錘と、検知体に設けられたファイバブラッググレーティングと、光源を内蔵し反射波長を計測する波長計測器とを備えて構成される。
その中でも、回折格子、つまり、ファイバブラッググレーティングが形成された光ファイバを用いたものは、精度が高く、また、一本の光ファイバケーブルに複数のセンサを多重化して設置できる等の優れた特性を有する。このため、簡単なシステム構成で広範囲に付設されたモニタリング対象物に対して、複数の測定位置で同時に各種測定ができるものとして注目されている。
特開2001−221615号公報 特開2004−12280号公報 特開2005−30796号公報
特許文献1では、物理量に対して、感度や分解能の選択が可能な反面、片側の固定器具を被測定物に直接固定する方法の場合、センサ設置時に光ファイバの弾性変形範囲内での設置作業に困難を伴うため、破断確率が高くなる欠点がある。
また、構造上、物理量変化の変位方向が所望の変位方向以外(例えば、所望:水平方向、非所望:垂直方向及び奥行き方向)も含む可能性があるため、ノイズ成分も含めて物理量を検出するという欠点がある。
特許文献2では、検出方向の加速度を垂直方向とした場合、検出方向以外の加速度に対して感度を低くするために光ファイバに与える張力は水平方向と垂直方向の2方向に対して張力を加える必要がある。
このため、製作時に2方向の張力調整が必要となる欠点がある。また、検出方向の張力が弱い場合、ノイズ成分である水平方向と奥行き方向の加速度を検出するという欠点がある。
特許文献3では、加速度の検知体が加速度に応じて屈曲する際の歪みをファイバブラッググレーティングにて検出するため、弾性体からなる検知体の弾性変形範囲の制約(例えばステンレスの場合0.3%〜0.5%)を受け、光ファイバが持つ4%程度の高弾性領域を利用できない。
また、微小加速度検出のために高感度化を図るには、弾性体の強度を著しく低下させるか、または錘の重量を増加させる必要が生じるといった欠点があり、さらに、加速度による検知体の歪みに不均一な歪み分布が生じやすくなり、測定精度を低下させるといった欠点がある。
本発明の目的は、被測定物へのセンサ設置及びセンサ組立時の調整が容易でかつ微小な物理量を高感度かつ正確に検出できる光ファイバセンサを提供することである。
本発明の光ファイバセンサは、錘部の変位を回折格子が形成された光ファイバの伸縮によって検出する光ファイバセンサであって、前記錘部が被検出部に固定される固定部に略板状の弾性部材を介して連結され、前記光ファイバは、その中間部分が前記弾性部材に離れて配置され、かつ、その両端がそれぞれ前記固定部と前記錘部とに固定されることを特徴とする光ファイバセンサである。
この構成の発明では、光ファイバセンサは、固定部、錘部、弾性部材及び光ファイバから一体となって構成されているため、被設置部への設置が容易に行える。例えば、橋梁などへ光ファイバセンサを設置する場合、一体に構成された光ファイバセンサを検出器筐体に収容し、この筐体を介して間接的に光ファイバセンサを被測定物に設置することができるので、設置作業を容易にすることができる。
また、光ファイバセンサの張力の大きさは、錘部の質量、弾性部材の弾性力及び光ファイバを固定部と錘部とに固定する前の錘部の変位量(弾性部材の弾性変位量)にて自在に選択調整可能となり、光ファイバセンサの利用用途を拡大することができ、かつ、組立調整を容易にすることができる。
さらに、光ファイバセンサを組立てる際、例えば、水平に配置した固定部に対し、弾性部材を介した錘部を垂直方向へ予め変位を加えた状態で回折格子の両端を固定することにより、回折格子に常に一定の張力を加えておくことが可能となるので、検出方向の張力が弱い場合のようなノイズとなる水平方向と奥行き方向の加速度を検出してしまうというおそれをなくすことができる。
回折格子は弾性部材に離れて固定されるので、回折格子が弾性部材に接触することがなく、弾性部材の撓み形状に影響されることがないため、光ファイバセンサを高感度なものにすることができる。
また、回折格子を金属などへ貼り付ける場合に比べて弾性変形範囲が広いので、測定可能範囲を広くできるため、光ファイバセンサを高分解能なものにすることができる。
錘部の主たる支持部材である板状の弾性部材の幅/厚みの比率を大きくすることで、一方向へのみ曲がりやすくすることができるので、光ファイバセンサはノイズ成分である水平方向及び奥行き方向の物理量変化に対して影響を受けない。
固定部の取り付け角度、並びに、錘部及び弾性部材の材質、形状及び寸法などを自在に変更可能なため、検出対象となる物理量の種類や大きさにあわせて光ファイバセンサの感度や分解能を自在に選択することができる。
本発明の光ファイバセンサは、前記固定部及び前記錘部と前記光ファイバの両端とを連結固定する連結部を備える構成が好ましい。
この構成の発明では、回折格子を固定部及び錘部に直接固定する必要がなく、連結部を介して間接的に固定することができるので、光ファイバセンサの組立調整をより容易に行うことができる。
本発明の光ファイバセンサは、前記固定部及び前記錘部と前記光ファイバの両端とをハーメチックシール連結部を介して前記固定部と前記錘部とに固定される構成が好ましい。
この構成の発明では、光ファイバと固定部及び錘部との固定をハーメチックシール状に密着し固定するので、より強固に固定することができる。
本発明の光ファイバセンサは、前記錘部の変位領域を規制する規制手段を備える構成が好ましい。
この構成の発明では、光ファイバセンサは規制手段を有しているので、錘部の変位を所定の領域内に限定できる。このため、錘部が過剰な加速度、変位及び傾斜を受けることによって、回折格子が破断するのを防止することができる。
本発明の光ファイバセンサは、前記固定部と前記錘部との少なくとも一方が分割される構成が好ましい。
この構成の発明では、固定部と錘部とを任意に分割した形状となるので、光ファイバセンサの製作方法に自由度を与えることができる。
本発明の光ファイバセンサは、前記光ファイバの両端はそれぞれ前記固定部と前記錘部とに固定される構成が好ましい。
この構成の発明では、汎用用途によって回折格子を固定部及び錘部に固定することができるので、特別な固定方法を用いる必要がないため、光ファイバセンサを容易に組み立てることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。各実施形態において同一の構成要素となるものについては同一の符号を用いる。
第1実施形態を図1から図3に基づいて説明する。第1実施形態に光ファイバセンサとして加速度センサを適用して例示する。図1は、本発明の第1実施形態の加速度センサの斜視図である。図2(A)〜(B)は、本発明の第1実施形態の加速度センサの製造方法を説明するための概略図である。
図1に示すように、加速度センサ1は、加速度による慣性力を受け弾性変形する感知部10と、この感知部10の弾性変形に追従する線上部材である光ファイバ14とを備え、これらが検出器筐体2内に収容されている。そして、この検出器筐体2は、被検出部3に設置されている。具体的には、この被検出部3は橋梁、橋脚などである。
感知部10は、ステンレス等の金属材料を用いて切削加工により製作されており、検出器筐体2に収容されている。この感知部10は、直方体状の固定部11と、この固定部11の加速度変化により慣性力を受ける直方体状の錘部12と、これら固定部11と錘部12との中央部分を連結する板状部材である弾性部材としての板ばね13とを有する。
そして、感知部10は、固定部11と錘部12とが同一形状であり、これらの奥行き方向寸法と同じ奥行き寸法の板ばね13が固定部11及び錘部12の垂直面の略中央同士を連結するように水平に配置している。
このとき、固定部11と錘部12とは、例えば、垂直方向12mm、水平方向25mm、奥行き方向20mmの寸法に形成され、板ばね13は厚さ0.3mm、水平方向10mm、奥行き方向20mmの寸法に形成される。さらに、光ファイバ14は固定部11と錘部12とに固定され、板ばね13と平行かつ離れて配置されている。
光ファイバ14は、板ばね13と対向する箇所に回折格子としてのファイバブラッググレーティング(Fiber Bragg Grating:以下FBGと省略)15を有しており、光ファイバ14の両端がそれぞれ固定部11と錘部12とに設けられたファイバ固定部としての光ファイバ固定部16により固定されている。
この光ファイバ固定部16は、有機系接着剤、例えばエポキシ系接着剤などを用いて、光ファイバ14を固定している。これにより、加速度センサ1は、固定部11と錘部12と板ばね13と光ファイバ14とが一体に形成されている。
なお、光ファイバ14と光ファイバ固定部16との固定においては、接着剤、またはクランプ、またはハンダ付け、または低融点ガラスなどを用いることができる。
次に、加速度センサ1の製造方法について説明する。
図2(A)に示すように、まず、固定部11と錘部12と板ばね13とをステンレス等の金属材料をワイヤ放電加工等の切削加工により一体に形成して感知部10を作成する。
次に、この感知部10に曲げ応力を加えて錘部12を第一変位51だけ変位させる。そして、この変位した感知部10の固定部11と錘部12との上面に光ファイバ14が上方から当接されることで、FBG15は歪んだ板ばね13と略同じ形状に歪む。
その後、図2(B)に示すように、FBG15に両端がそれぞれ固定部11と錘部12とに設けられた光ファイバ固定部16により固定される。その後、感知部10に加えられていた曲げ応力が除かれることで、感知部10が第一変位51より小さい変位である第二変位52だけ変位される。
この感知部10の板ばね13の復元力によりFBG15が一定の張力を受けながら均一に歪む加速度センサ1が得られる。また、第二変位52は加速度センサ1が1Gの加速度を受けた場合の変位と略同じである。
そして、加速度センサ1は固定部11と錘部12とが水平方向に並ぶ状態で図示しない検出器筐体内に収められる。この際、固定部11が図示しない検出器筐体内に固定される固定端となり、錘部12が自由端となる。
このため、錘部12には下方向に1Gの重力加速度が常に加わるので、感知部10が水平(つまり、板ばね13及びFBG15が撓みのない状態)となり、図1に示す加速度センサ1が得られる。これにより、FBG15は常に張力を受けるので、感知部10が加速度を受けて板ばね13が歪む際、FBG15は均一に歪むようになる。
従って、第1実施形態では次の作用効果を奏することができる。
(1)第1実施形態の加速度センサ1では、固定部11、錘部12、板ばね13及び光ファイバ14が図示しない検出器の筐体内に収容されているため、例えば、橋梁などへ加速度センサ1を設置する場合、固定部11を被測定物へ設置するのに、検出器筐体を介して間接的に固定部11を被測定物に設置することができるので、加速度センサ1の設置作業を容易にすることができる。
(2)また、加速度センサ1の張力の大きさは、錘部12の質量、板ばね13の持つばね定数及び光ファイバ14を固定部11と錘部12とに固定する前の錘部12の変位量(板ばね13の弾性変位量)にて自在に選択調整可能となり、加速度センサ1の利用用途を拡大することができ、かつ、組立調整を容易にすることができる。
(3)さらに、加速度センサ1を組立てる際、例えば、水平に配置した固定部11に対し、板ばね13を介した錘部12を垂直方向へ予め変位を加えた状態でFBG15の両端を固定することにより、FBG15に常に一定の張力を加えておくことができるので、検出方向の張力が弱い場合にノイズとなる水平方向と奥行き方向の加速度を検出してしまうというおそれをなくすことができる。
(4)FBG15は板ばね13に平行かつ離れて固定されるので、FBG15が板ばね13に接触することがなく、板ばね13の撓み形状に影響されることがないため、加速度センサ1を高感度なものにすることができる。
(5)また、FBG15を金属などへ貼り付ける場合に比べてFBG15の弾性変形範囲が広いので、測定可能範囲を広くできるため、加速度センサ1を高分解能なものにすることができる。
(6)錘部12の主たる支持部材である板ばね13の幅/厚みの比率を大きくすることで、一方向へのみ曲がりやすくすることができるので、加速度センサ1はノイズ成分である水平方向及び奥行き方向への加速度に対して影響を受けない。
(7)さらに、加速度センサ1は、固定部11の取り付け角度、並びに、錘部12及び板ばね13の材質、形状及び寸法などを自在に変更可能なため、検出対象となる物理量の種類や大きさにあわせて加速度センサ1の感度や分解能を自在に選択することができる。
(8)また、第1実施形態における加速度センサ1の場合、FBG15の歪みによる波長シフト量は、加速度1Gあたり約1,000pm(ピコメートル)を得ることができる。このため、1pmの波長分解能を持つ測定器に加速度センサ1を取り付けることにより1/1000Gという微小な加速度分解能を持つ加速度センサ1とすることができる。
(9)光ファイバ14と光ファイバ固定部16との固定においては、接着剤、またはクランプ、またはハンダ付け、または低融点ガラスなどを用いることができる。このため、第1実施形態の加速度センサ1は、汎用用途によってFBG15を固定部11及び錘部12に固定することができるので、特別な固定方法を用いる必要がないため、加速度センサ1を容易に組み立てることができる。
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明の第2実施形態の加速度センサの分解斜視図である。なお、図3では、検出器筐体2及び被検出部3(図1参照)を省略している。
図3に示すように、本発明の第2実施形態の加速度センサ1は、上記第1実施形態と同様の感知部10と、FBG15を有する光ファイバ14と、感知部10と光ファイバ14とを連結固定する連結部21とを備えている。この連結部21は、ステンレス部材であって、水平方向25mm、奥行き方向20mm、厚さ方向0.5mmの寸法に形成されている。
そして、光ファイバ14は、平面部材である連結部21に上方から当接され、光ファイバ固定部16によりFBG15の両端が連結部21に固定されている。また、連結部21は、固定部11及び錘部12の上面である固定部上面11A及び錘部上面12Aと略同じ平面形状を有している。
なお、光ファイバ14と光ファイバ固定部16との固定においては、接着剤、またはクランプ、またはハンダ付け、または低融点ガラスなどを用いることができる。
また、固定部上面11A及び錘部上面12Aと、連結部21との固定は、接着、または溶接、またはねじ止めによって行うことができる。
第2実施形態の加速度センサ1の製造方法は、まず、感知部10が第1実施形態の感知部10と同様に製造され、次に、FBG15の両端と連結部21とが第1実施形態と同様に光ファイバ固定部16により固定される。
さらに、第1実施形態と同様に感知部10に曲げ応力を加えて変位させた状態で、固定部上面11A及び錘部上面12Aと、光ファイバ14が固定された連結部21とが固定されることで、FBG15が常に張力を受け均一に歪むような第2実施形態の加速度センサ1が得られる。
従って、第2実施形態では(1)から(9)の作用効果を奏することができ、さらに次の作用効果を奏することができる。
(10)第2実施形態の加速度センサ1は、FBG15を固定部11及び錘部12に直接固定する必要がなく、連結部21を介して間接的に固定することができるので、加速度センサ1の組立調整をより容易に行うことができる。
(11)固定部上面11A及び錘部上面12Aと、連結部21との固定は、接着、または溶接、またはねじ止めによって行うことができる。このため、第2実施形態の加速度センサ1は、汎用用途によって連結部21を固定部11及び錘部12に固定することができるので、特別な固定方法を用いる必要がないため、加速度センサ1を容易に組み立てることができる。
以下、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。
図4は、本発明の第3実施形態の加速度センサの分解斜視図である。なお、図4では、検出器筐体2及び被検出部3(図1参照)を省略している。
図4に示すように、第3実施形態の加速度センサ1は、上記第2実施形態と同様の感知部10と、FBG15を有する光ファイバ14と、感知部10と光ファイバ14とを連結固定するハーメチック用連結部31と、光ファイバ14とハーメチック用連結部31とを一体に固定するファイバ固定部としてのハーメチックシール部32とを備えている。
このハーメチック用連結部31は、ステンレス部材であって、水平方向25mm、奥行き方向20mm、厚さ方向0.5mmの寸法に形成されており、ファイバ固定部としてのハーメチックシール部32は、φ1.5mmの挿通穴33を有する矩形部であって、長さ10mm、水平方向3.5mm、高さ2.5mmの寸法に形成されている。
そして、光ファイバ14は、ハーメチックシール部32の挿通穴33に挿通され、低融点ガラスによりFBG15の両端がハーメチックシール部32に固定されている。また、ハーメチック用連結部31は、固定部上面11A及び錘部上面12Aと略同じ平面形状を有している。
なお、光ファイバ14とハーメチックシール部32との固定においては、低融点ガラス以外に接着剤、またはクランプ、またはハンダ付けなどを用いることができる。
また、固定部上面11A及び錘部上面12Aと、ハーメチック用連結部31との固定においては、接着、または溶接、またはねじ止めなどを用いることができる。
第3実施形態の加速度センサ1の製造方法は、まず、感知部10が第2実施形態の感知部10と同様に製造され、次に、光ファイバ14が挿通穴33に挿通され、FBG15の両端とハーメチックシール部32とが低融点ガラスにより固定される。
さらに、第2実施形態と同様に感知部10に曲げ応力を加えて変位させた状態で、固定部上面11A及び錘部上面12Aと、光ファイバ14が固定されたハーメチック用連結部31とが溶接固定されることで、FBG15が常に張力を受け均一に歪むような第3実施形態の加速度センサ1が得られる。
従って、第3実施形態では(1)から(11)の作用効果を奏することができ、さらに次に示す作用効果を奏することができる。
(12)光ファイバ14は、光ファイバ14と固定部11及び錘部12との固定をハーメチックシール部32においてハーメチックシール状に締め付け、かつ密着し固定するので、より強固に固定することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図5は、本発明の第4実施形態の加速度センサの斜視図である。なお、図5では、検出器筐体2及び被検出部3(図1参照)を省略している。
図5に示すように、第4実施形態の加速度センサ1は、第1実施形態の加速度センサ1に、錘部12の変位領域を規制する規制手段としての変位規制部材12Bが加えられた構成となっている。
この変位規制部材12Bは、2つの水平面と1つの垂直面とを有するコ字状部材であって、板ばね13と反対側の錘部12側面と錘部12上下側面を離隔包囲している。
また、第4実施形態の加速度センサ1の製造方法は、第1実施形態の加速度センサ1の製造方法と同じであるため省略する。
従って、第4実施形態では(1)から(9)の作用効果を奏することができ、さらに次のような作用効果を奏することができる。
(13)加速度センサ1は、コ字状部材であって、板ばね13と反対側の錘部12側面と錘部12上下側面を離隔包囲するコ字状部材である変位規制部材12Bを有するので、変位規制部材12Bは、錘部12の変位を所定の領域内に限定できる。このため、錘部12が過剰な加速度を受けることによって、FBG15が破断するのを防止することができる。
なお、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形などは本発明に含まれるものである。
上記の実施形態では、感知部10を固定部11と、錘部12と、板ばね13とが無垢のステンレス部材から切削加工により形成されたが、これに限らない。
例えば、図6(A)に示したように、固定部11及び錘部12が上下に2分割され、板ばね13が固定部11の外側面から錘部12の外側面に亘る幅寸法に形成されており、この板ばね13が、分割された固定部11及び錘部12によって上下方向から挟み込まれねじ止め固定されることで感知部10を形成してもよい。
また、図6(B)に示すように、固定部11と錘部12の外側面に渡る幅寸法の板ばね13とが無垢のステンレス部材から切削加工により形成され、錘部12が上下2分割された構成としてもよい。
さらに、図6(C)に示すように、錘部12と固定部11の外側に渡る幅寸法の板ばね13とが無垢のステンレス部材から切削加工により形成され、固定部11が上下2分割された構成としてもよい。
従って、上記変形例では、固定部11と錘部12とを任意に分割することができるので、光ファイバセンサの製作方法に自由度を与えることができる。
また、固定部11や錘部12の固定には、ねじ止め固定といった汎用用途を用いることができるので、特別な固定方法を用いる必要がないため、加速度センサ1を容易に組み立てることができる。
上記の実施形態では、加速度方向を上下方向としたが、これに限らず、水平方向や奥行き方向としてもよい。この場合、加速度センサ1の取り付け角度を適宜変更することで容易に検出することができる。
例えば、図7に示すように、固定部11の取り付け傾斜角を略垂直とし、かつ、錘部12の重量を上記の実施形態の場合に比べ数倍以上にすることで、傾斜角度変化71を感知できる傾斜角センサとしても用いることができる。
上記の実施形態では、感知する物理量を加速度としたが、これに限らない。例えば、変位、荷重、圧力等により錘部12を変位させることで加速度以外の物理量も測定可能となる。
上記の実施形態では、感知部10に用いるステンレス部材を切削加工したが、これに限らず鋳造、鍛造、粉末成型等などの切削加工以外であってもよい。また、ステンレス等の金属材料以外にもプラスチック等であってもよい。
上記の実施形態で示した感知部10の形状や大きさに限らず、本発明の目的を達成できるものであれば、形状や寸法を適宜、自由に変更してもよい。
上記の実施形態では、感知部10に変位を加えて光ファイバ14を取り付けることでFBG15に張力を与えたが、これに限らず、組立時に感知部10を変位させずに光ファイバ14を取り付けたものに、固定部11を傾斜させて取り付けることで、FBG15にあらかじめ張力を加えた場合と同様の効果が得られるようにしてもよい。
上記の実施形態では、光ファイバ固定部16及びハーメチックシール部32において有機系接着剤を用いたがこれに限らず、無機系接着剤や低融点ガラスによる接着固定を用いてもよい。また、光ファイバ固定部16及びハーメチックシール部32に固定されるFBG15の両端が金属コート層からなる光ファイバ14を用いることで、ハンダ付け、ロウ付けによる固定も可能となる。
上記の実施形態では、連結部21及びハーメチック用連結部31と固定部上面11A及び錘部上面12Aとを溶接固定したが、これに限らず、ねじ止めや接着剤、およびそれら2つ以上の固定方法を組合せたものであってもよい。
上記の実施形態では、上下分割された固定部11及び錘部12をねじ止め固定としたが、これに限らず、溶接固定や接着固定または、2つ以上の固定方法の組合せによる固定であってもよい。
本発明は、加速度センサ、その他の物理量を検出する測定機器に利用できる。
本発明の第1実施形態の加速度センサの斜視図。 (A)及び(B)は、本発明の第1実施形態の加速度センサの製造法を説明するための概略図。 本発明の第2実施形態の加速度センサの分解斜視図。 本発明の第3実施形態の加速度センサの分解斜視図。 本発明の第4実施形態の加速度センサの斜視図。 本発明の変形例を示す概略図。 本発明の変形例を示す概略図。
符号の説明
1…加速度センサ(光ファイバセンサ)
10…感知部
11…固定部
12…錘部
13…板ばね
14…光ファイバ
15…ファイバグレーティング(FBG)
16…光ファイバ固定部(ファイバ固定部)
21…連結部
31…ハーメチック用連結部
32…ハーメチックシール部(ファイバ固定部)
33…挿通穴

Claims (6)

  1. 錘部の変位を回折格子が形成された光ファイバの伸縮によって検出する光ファイバセンサであって、
    前記錘部が被検出部に固定される固定部に略板状の弾性部材を介して連結され、前記光ファイバは、その中間部分が前記弾性部材に離れて配置され、かつ、その両端がそれぞれ前記固定部と前記錘部とに固定されることを特徴とする光ファイバセンサ。
  2. 請求項1に記載の光ファイバセンサにおいて、
    前記固定部及び前記錘部と前記光ファイバの両端とを連結固定する連結部を備えることを特徴とする光ファイバセンサ。
  3. 請求項1に記載の光ファイバセンサにおいて、
    前記固定部及び前記錘部と前記光ファイバの両端とをハーメチックシール連結部を介して前記固定部と前記錘部とに固定されることを特徴とする光ファイバセンサ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光ファイバセンサにおいて、
    前記錘部の変位領域を規制する規制手段を備えることを特徴とする光ファイバセンサ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の光ファイバセンサにおいて、
    前記固定部と前記錘部との少なくとも一方が分割されることを特徴とする光ファイバセンサ。
  6. 請求項1または請求項2に記載の光ファイバセンサにおいて、
    前記光ファイバの両端はそれぞれ前記固定部と前記錘部とに固定されることを特徴とする光ファイバセンサ。
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