JPH05149618A - 凍結防止機能付き風呂釜装置 - Google Patents

凍結防止機能付き風呂釜装置

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Publication number
JPH05149618A
JPH05149618A JP3337684A JP33768491A JPH05149618A JP H05149618 A JPH05149618 A JP H05149618A JP 3337684 A JP3337684 A JP 3337684A JP 33768491 A JP33768491 A JP 33768491A JP H05149618 A JPH05149618 A JP H05149618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circulation pump
rotation speed
bath
turned
refrigeration
Prior art date
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Pending
Application number
JP3337684A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Takase
正明 高瀬
Takami Suzuki
隆美 鈴木
Hisato Kataoka
寿人 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
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Publication of JPH05149618A publication Critical patent/JPH05149618A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 凍結防止機能付き風呂釜装置であって、水流
スイッチ等を用いず、且つ簡単な構成で、且つ凍結防止
運転中に循環ポンプが空回りして騒音を出したりするこ
とのないものの提供を目的とする。 【構成】 循環ポンプ13に回転数センサ14を設け、凍結
防止運転中に前記回転数センサが凍結防止運転での循環
ポンプの定常回転数よりも一定以上上昇した回転数を検
出した場合には、前記循環ポンプを停止し、代わりに凍
結防止ヒータをオンにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は凍結防止機能付き風呂釜
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽と風呂釜との間に循環路を設
け、循環ポンプにより前記循環路に湯を循環させながら
風呂の追い焚きを行うことができるようにした風呂釜装
置が提供されている。このような風呂釜装置において
は、冬季において循環ポンプ等が凍結するのを防止する
ため、気温が0℃付近になるとスイッチオンする温度ス
イッチを設け、気温が0℃近くになると循環ポンプを低
回転させ、浴槽水を少しづつ循環させて凍結を防止し、
温度が上昇すると前記温度スイッチがオフして運転が停
止されるようになされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の凍
結防止機能付き風呂釜装置においては、凍結防止運転中
に、浴槽水が排出される等して浴槽に水が無くなると、
気温が上昇しない限り前記温度スイッチがオフしないこ
とから、循環ポンプが空回りを続け、騒音源となる欠点
があった。また実開昭62−147848には循環ポンプとヒー
タとを切り換え使用する装置が提供されているが、切り
換え判断を行うものが水流スイッチであり、循環水量が
少ない凍結防止運転時には検出が充分安定して行えな
い。またこの水流スイッチは追い焚き運転の際のバーナ
燃焼のための最低作動水量を検出するために使用される
もので、低循環水量の検出には兼用し難い。
【0004】そこで本発明は、上記従来の欠点を解消
し、水流スイッチ等を用いず、且つ簡単な構成で、且つ
凍結防止運転中に循環ポンプが空回りして騒音を出した
りすることのない、凍結防止機能付き風呂釜装置の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の凍結防止機能付き風呂釜装置は、浴槽と風
呂釜との間に循環路を設け、循環ポンプにより前記循環
路に湯を循環させながら風呂の追い焚きを行うことがで
きるようにすると共に、前記循環路に気温が0℃付近に
なるとスイッチオンする温度スイッチを設け、該温度ス
イッチのオンにより前記循環ポンプを低回転で回転する
か、循環ポンプの凍結防止ヒータをオンにするようにし
た凍結防止機能付き風呂釜装置であって、前記循環ポン
プに回転数センサを設け、凍結防止運転中に前記回転数
センサが凍結防止運転での循環ポンプの定常回転数より
も一定以上上昇した回転数を検出した場合には、前記循
環ポンプを停止し、代わりに凍結防止ヒータをオンにす
ることを特徴としている。
【0006】
【作用】凍結防止運転中に浴槽が空になって浴槽水が循
環しなくなると、循環ポンプは負荷が減ることから、回
転数が定常状態よりも増加する。この増加量を回転数セ
ンサで検出し、増加量が一定以上になると、循環ポンプ
を停止し、代わりに凍結防止ヒータをオンする。これに
より浴槽に水がないのに循環ポンプが空運転され続け、
騒音が発生され続けられるのが防止される。また回転数
センサが定常回転数よりも一定以上上昇した場合のみ循
環ポンプに代わってヒータがオンするので、消費電力の
大きいヒータの使用を少なくできる。
【0007】
【実施例】図1は本発明実施装置の全体構成図で、図2
は循環ポンプの断面構成図で、図3はコントローラによ
る制御例を示すフローチヤートである。
【0008】10は風呂釜で、例えばガスの燃焼熱によっ
て加熱される熱交換器12を有し、また泡風呂運転や追焚
き運転の際に浴槽水を循環させる循環ポンプ13、追い焚
き運転時にバーナが作動するための最低作動水量を検出
する水流スイッチ14を有している。更に凍結防止運転を
するために、気温が0℃近くまで低下するとオンする温
度スイッチ(以下F点スイッチ)16が設けられている。
そして本発明では前記循環ポンプ13に回転数センサ40を
設けている。20はユニットバス室21等内に置かれた浴槽
で、循環金具22により、風呂釜10との間に循環路30が設
備されている。循環路30は風呂釜10から浴槽20側へ水を
導くための往き管31と、浴槽20から風呂釜10側へ水を導
くための戻り管32とからなる。15は空気導入管で、開閉
弁11が開放されることによって、空気が循環金具22を介
して水と一緒に浴槽20内へ噴出される。50はマイコン内
蔵のコントローラで、リモートコイトローラ60からの指
令を入力し、また前記F点スイッチ16や回転数センサ40
から情報を入力し、装置各部に所定の動作命令を出力す
る。
【0009】前記循環ポンプ13は図2に示すように、モ
ータ211 と、この軸に固定されたマグネットカップリン
グ本体212 と、これに固定されたマグネット213 と、前
記マグネットカップリング本体212の対として設けられ
るインペラ214 と、これに固定されたマグネット215 等
を有するマグネットカップリング式ポンプとし、両マグ
ネット213 、215 の外側のケース216 にホールIC、M
Rセンサ等からなる前記回転数センサ40が設けられる。
センサ40はインペラ214 の回転に伴って発生する磁束に
より循環ポンプの回転数を検出する。また前記ケース21
6 の前面外側に接して凍結防止用のヒータ41を取り付け
ている。
【0010】図3のフローチャートも参照して、更に本
装置を説明する。先ず予め凍結防止運転中における循環
ポンプ13の定常時(運転が正常に行われている時)の回
転数、即ち定常回転数NS をコントローラ50に記憶させ
ておく。そして凍結防止運転中に前記回転センサ40によ
って検出される回転数Nが前記定常回転数NS よりも一
定回転数P以上上昇した場合には、浴槽内に循環できる
だけの水がないと判断し、循環ポンプ13を停止し、代わ
りにヒータ41をオンする。即ち、F点スイッチ16がオン
すると(ステップS1)、循環ポンプ13を位相制御によ
り、追い焚き運転時等よりも低回転数で運転開始する
(ステップS2)。そして回転数センサ40で検出される
循環ポンプ13の回転数Nが前記定常回転数NS よりも一
定回転数P以上になった場合には(ステップS3)、循
環ポンプ13を停止し、ヒータ41をオンする(ステップS
4)。浴槽に循環すべき水がない場合には、循環ポンプ
の負荷がなくなり、回転数が上昇する。よってこの上昇
をもって浴槽水の有無を判断できる。前記凍結防止運転
中の循環ポンプ13の定常回転数NS は予めの実験により
得ておく。また前記一定回転数Pについても、浴槽に循
環すべき水がない場合における循環ポンプ13の回転数と
の関係から、予め決めてコントローラに記憶させてお
く。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載の凍結防止機能付き風呂釜装置によれば、
前記循環ポンプに回転数センサを設け、凍結防止運転中
に前記回転数センサが凍結防止運転での循環ポンプの定
常回転数よりも一定以上上昇した回転数を検出した場合
には、前記循環ポンプを停止し、代わりに凍結防止ヒー
タをオンにするよう構成したので、これにより浴槽に水
がないのに循環ポンプが空運転され続け、騒音が発生さ
れ続けられるのが防止される。また回転数センサが定常
回転数よりも一定以上上昇した場合のみ循環ポンプに代
わってヒータがオンするので、消費電力の大きいヒータ
の使用を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施装置の全体構成図である。
【図2】循環ポンプの断面構成図である。
【図3】コントローラによる制御例を示すフローチヤー
トである。
【符号の説明】
10 風呂釜 12 熱交換器 13 循環ポンプ 16 F点スイッチ 20 浴槽 30 循環路 40 回転数センサ 41 凍結防止用ヒータ 50 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽と風呂釜との間に循環路を設け、循
    環ポンプにより前記循環路に湯を循環させながら風呂の
    追い焚きを行うことができるようにすると共に、前記循
    環路に気温が0℃付近になるとスイッチオンする温度ス
    イッチを設け、該温度スイッチのオンにより前記循環ポ
    ンプを低回転で回転するか、循環ポンプの凍結防止ヒー
    タをオンにするようにした凍結防止機能付き風呂釜装置
    であって、前記循環ポンプに回転数センサを設け、凍結
    防止運転中に前記回転数センサが凍結防止運転での循環
    ポンプの定常回転数よりも一定以上上昇した回転数を検
    出した場合には、前記循環ポンプを停止し、代わりに凍
    結防止ヒータをオンにすることを特徴とする凍結防止機
    能付き風呂釜装置。
JP3337684A 1991-11-26 1991-11-26 凍結防止機能付き風呂釜装置 Pending JPH05149618A (ja)

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JP3337684A JPH05149618A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 凍結防止機能付き風呂釜装置

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JPH05149618A true JPH05149618A (ja) 1993-06-15

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ID=18310993

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JP3337684A Pending JPH05149618A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 凍結防止機能付き風呂釜装置

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02169953A (ja) * 1988-12-22 1990-06-29 Gastar Corp 強制循環式風呂釜の凍結防止運転方法

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