JPS63150484A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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Publication number
JPS63150484A
JPS63150484A JP29664686A JP29664686A JPS63150484A JP S63150484 A JPS63150484 A JP S63150484A JP 29664686 A JP29664686 A JP 29664686A JP 29664686 A JP29664686 A JP 29664686A JP S63150484 A JPS63150484 A JP S63150484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
water
steam
pressure
pressure difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP29664686A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Sudo
須藤 昭人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP29664686A priority Critical patent/JPS63150484A/ja
Publication of JPS63150484A publication Critical patent/JPS63150484A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ボイラーの配管等に備えられるポンプ装置に
関する。
「従来の技術」 ボイラー等の熱源を介して循環する管路に配設されるポ
ンプ装置は、水温が高くなると、ポンプの負圧によって
蒸気が発生し易くなり、空運転が起こる恐れがある。
この様にポンプ¥装置の管路に蒸気が発生すると、空運
転に至る以前に羽根車によって生じる激しい水流から音
の発生が起こり、この音が配管を介して遠方にまで伝達
されるといった障害になる。
従って、ポンプ装置が騒音源となり、蒸気の発生が激し
い場合は、空運転に至り、また、ポンプ装置が停止した
際、配管の高い部分に空気が溜りこの空気が次の運転で
ポンプ装置に入り空運転に至る等の恐れがあった。
特に、ポンプ装置は、配管に抵抗が発生するとその吸水
口には吸引力から大きな負圧が発生することになり、蒸
気が比較的低温度でも発生することになる。
しかしながら、水温およびポンプ装置に発生する負圧は
、種々の条件で変化することから、ポンプ装置の安定し
た運転は困難であった。
この様な問題点を解決するため、特開昭61−2053
99号公報に記載されるようにキャビティションを発生
する部分に圧力センサーを備え、圧力センサーからの信
号で電動機の回転数を低下させてポンプ性能を低下させ
、キャビティションを低下させることが試みられている
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、この様な方法では、負圧に顕著に電動機
が応答して効果を発揮するが、循環ポンプでは、吸水側
が負圧になるとは限らず、それでも吸水側に蒸気や空気
が発生することがある。
この様な現象は、吸水側において、平均圧力が負圧でな
くとも、瞬間的に負圧が発生して蒸気が発生し、これが
水中の空気を取り出す原因になるものである。
このため、吸水側に発生する空気が障害を発生すること
になるものである。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
種々の条件の変化がおっても蒸気の発生によって水流音
や空運転が発生しないように構成されるポンプ装置を提
供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、ポンプの吸水口と吐出口との間に圧力センサ
ーを備えて吸水口と吐出口との圧力差を検出し、この検
出信号を電動機の回転数制御回路に接続し、前記圧力差
が大きくなった際、電動機の回転数を低下させることに
よって問題点を解決している。
「作用」 ポンプの吸水口に負圧が発生して蒸気の発生が促進され
る場合、圧力センサーが吐出側と吸水側の圧力変化を検
出して、電動機の回転数制御回路に信号を伝達し、その
様な条件が発生することを予め予測して防止する。
そして、電動機の回転数を低下させて負圧の発生を防止
する。
「実施例」 本発明を図面に示された一実施例に基づいて説明すると
、第1図は、本発明のポンプ装置の要部縦断面図であり
、第2図は、そのポンプ装置をボイラーによる暖房装置
に用いた場合の概要を示す図である。
第1図において、ポンプ装置は、回転数が制御できる電
動機1にポンプ2が直結されており、ポンプ2は、渦巻
式の羽根車3が備えられており、ケーシング4には、吸
水口5と吐出口6とが形成されている。
そして、吸水口5と吐出口6との間には、圧力センサー
7が備えられており、吸水口5と吐出口6との圧力差が
一定値に達した場合、信号を発生して電動機1の回転数
制御回路8に伝達するように構成されている。
この様な圧力センサー7は、負圧によって動作するスイ
ッチでも良く、あるいは圧力変化にアナログ的に特性変
化する受圧素子、例えば、半導体素子等の圧力センサー
をも用いることができる。
圧力センサー7と回転数制御回路8との組み合せは、吸
水口5と吐出口6との圧力差が通常の差圧の倍程度にな
った場合に回転数が50%程度低下するなどの状態にな
れば良い。
第2図において、この様なポンプ装置を用いる場合、ポ
ンプ2がボイラー9とファンヒータ10との配管11の
中間に備えられており、ポンプ2の運転によって配管1
1にボイラー9の温水が流れ、ファンヒータ10で暖房
が行えるように構成されている。
そして、ポンプ2は、吸水口5がボイラー9側で吐出口
6がファンヒータ10側となっており、ボイラー9で加
熱された温水が配管11を介してファンヒータ10に循
環するように構成されている。
また、配管11には、蛇口12が備えられており、ボイ
ラー9の温水を取り出すことが可能になっている。
この様な構成において、ポンプ装置は、ボイラー9によ
って温水がファンヒータ10に循環される場合、ボイラ
ー9に抵抗が少ないと、ポンプ2の吸水口5には、大き
な負圧が発生しないが、例えば、ボイラー9とポンプ2
との間の距離が長い場合など配管11に何等の抵抗があ
るとポンプ2の吸水口5は負圧が発生する。
また、蛇口12を開放すると蛇口12からボイラー9の
温水が吐出するため、ポンプ2の吐出水量が増加し、ボ
イラー9の温水の補給がこれに追いつかない場合、ポン
プ2の吸水口5に負圧が発生する。
この様にポンプ2の吸水口5に負圧が発生すると、吐出
口6と吸水口5との間には、大きな圧力差を生じて圧力
センサー7がその圧力を検出して電動機1の回転数制御
回路8に信号を伝達する。
このため、電動機1は、回転数が低下して吸水口5と吐
出口6との圧力差を小さくする。
このように吸水口5と吐出口6との差圧がなくなると、
吸水口5における負圧が小さくなり蒸気の発生条件が変
り、ボイラー9から吐出される温水が比較的高温度であ
っても蒸気の発生がなくなる。
従って、ポンプ2に蒸気による水流音の発生や空気の発
生がなくなり、静粛で安定した運転が行える。
この様な蒸気の発生の条件は、負圧と水温とによって決
定されるものでおり、ボイラー9からの水温が高い場合
などは、比較的小さい圧力差でも圧力センサー7が動作
してffi!!1111の回転数を低下させるように構
成しておく方が良い。
また、電動機1の回転数制御は、トランジスター電動機
などの回転数が容易に可変できるものは、圧力センサー
7との組み合せでアナログ的に負圧に回転数を連動させ
ることも可能であり、電動機1が誘導電動機の場合、ス
イッチングレギュレータ等の電源で回転数制御回路を構
成することが可能である。
ざらに、電動機1の巻線に変速タップを備えておき、圧
力センサー7の信号によって変速しても良い。
「発明の効果」 本発明によれば、ポンプ装置の吸水口と吐出口との差圧
が大きくなった場合、電動機の回転数を低下させて吸水
口で発生する恐れのある負圧をなくしたため、静粛で安
定した運転が行え、ファンヒータ等が接続される場合で
も室内で水流音が発生するなどの問題を解消することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のポンプ装置の要部縦断面図であり、
第2図は、そのポンプV:装置をボイラーによる暖房装
置に用いた場合の概要を示す図である。 1・・・電動機、2・・・ポンプ、 4・・・ケーシン
グ、5・・・吸水口、 6・・・吐出口、7・・・圧力
センサー、8・・・回転数制御回路、 9・・・ボイラ
ー、 10・・・ファンヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボイラー等の熱源を介して循環する管路に配設されるポ
    ンプ装置において、ポンプの吸水口と吐出口との間に圧
    力センサーを備えて吸水口と吐出口との圧力差を検出し
    、この検出信号を電動機の回転数制御回路に接続し、前
    記圧力差が大きくなった際、電動機の回転数を低下させ
    ることを特徴とするポンプ装置。
JP29664686A 1986-12-15 1986-12-15 ポンプ装置 Pending JPS63150484A (ja)

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JP29664686A JPS63150484A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 ポンプ装置

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JP29664686A JPS63150484A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 ポンプ装置

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JPS63150484A true JPS63150484A (ja) 1988-06-23

Family

ID=17836233

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JP29664686A Pending JPS63150484A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 ポンプ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008108180A1 (ja) * 2007-03-08 2008-09-12 Komatsu Ltd. 作業機ポンプの回転制御システム
JP2014015018A (ja) * 2012-07-11 2014-01-30 Taisei Corp 細骨材貯蔵槽
CN109114776A (zh) * 2018-07-18 2019-01-01 宁波高新区安立特电气科技有限公司 一种中央空调伺服水泵循环节能控制系统

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