JPH0514935B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0514935B2
JPH0514935B2 JP21577485A JP21577485A JPH0514935B2 JP H0514935 B2 JPH0514935 B2 JP H0514935B2 JP 21577485 A JP21577485 A JP 21577485A JP 21577485 A JP21577485 A JP 21577485A JP H0514935 B2 JPH0514935 B2 JP H0514935B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
register
addition
adder
output data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21577485A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6274148A (ja
Inventor
Tomoaki Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP21577485A priority Critical patent/JPS6274148A/ja
Priority to US06/911,551 priority patent/US4791582A/en
Publication of JPS6274148A publication Critical patent/JPS6274148A/ja
Publication of JPH0514935B2 publication Critical patent/JPH0514935B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、累積加算器に関し、さらに詳細に
いえば、所定の基準データに対して、所定の増分
データを順次累積的に加算する累積加算器に関す
る。
<従来の技術> 所定の基準データに対して、所定の増分データ
を順次累積的に加算する累積加算器は従来から
種々の用途において使用されている。
特にグラフイツク・デイスプレイ装置の直線補
間器においても使用されているが、この用途にお
ける累積加算器は、グラフイツク・デイスプレイ
装置の最大ドツト描画速度に大きな影響を及ぼす
ので、可能な限り高速で加算を行なうことができ
るものであることが好ましい。また、単に処理速
度が高速のデバイスを使用して高速化を達成する
ことも考えられるが、消費電力の増加、およびコ
ストアツプを招くので、実用上は消費電力の増
加、およびコストアツプを可能な限り抑制するこ
とが好ましい。
このような点を考慮して従来は、第4図に示す
ように、変数レジスタ11に所定の基準データ
X0を入力し、増分レジスタ12に所定の増分デ
ータ△Xを入力し、変数レジスタ11からの出力
データ、および増分レジスタ12からの出力デー
タを加算回路13に入力して加算データ(X0+
△X)を得、さらにこの加算データを変数レジス
タ11にフイードバツクさせることにより順次加
算結果データ(X0+△X),(X0+2△X),…
(X0+n△X)を得るようにし、さらに変数レジ
スタ11の内容を外部に出力するようにした累積
加算器が提供されていた(例えばCAD CAM入
門、第29頁から第31頁、山口富士夫著、1982年9
月25日工業調査会発行参照)。
<発明が解決しようとする問題点> 上記の構成の累積加算器は、第3図に示すよう
に、加算回路13による加算を行なつて、変数レ
ジスタ11にフイードバツクすることにより、増
分データ△Xを1回分加算した加算結果データを
外部に出力することができるのであるから、多数
回の累積加算を行なう場合には、累積加算の回数
に相当する加算回路13による加算動作、加算結
果データを変数レジスタ11にフイードバツクす
る動作が必要であり、累積加算動作の十分な高速
化を達成することができないという問題がある。
<発明の目的> この発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、増分データを加算した加算結果データ
と、増分データの2倍を加算した加算結果データ
とを同時に得ることにより、累積加算動作を高速
化することができる累積加算器を提供することを
目的としている。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するための、この発明の累積
加算器、被加算データが入力される変数レジスタ
と、増分データが入力される増分レジスタと、変
数レジスタからの出力データ、および増分レジス
タからの出力データがそのまま入力される第1の
加算回路と、変数レジスタからの出力データ、お
よび増分レジスタからの出力データを1ビツト分
シフトアツプさせたデータが入力される第2の加
算回路と、変数レジスタからの出力データ、およ
び第1の加算回路からの出力データを選択的に出
力する選択回路とを有し、第2の加算回路からの
出力データを変数レジスタにフイードバツクさせ
るものである。
<作用> 上記の構成であれば、変数レジスタに被加算デ
ータX0が入力され、増分レジスタに増分データ
△Xが入力され、両データをそのまま第1の加算
回路に入力することにより、一回だけ増分データ
△Xを加算した結果(X0+△X)を得、被加算
データをそのまま第2の加算回路に入力するとと
もに、増分データ△Xを1ビツトシフトアツプし
たデータ2△Xを第2の加算回路に入力すること
により1回だけ上記シフトアツプしたデータ2△
Xを加算した結果(X0+2△X)を得、選択回
路により、先ず第1の加算回路からの出力データ
を外部に取出し、次いで第2の加算回路からの出
力データがフイードバツクされることにより更新
された変数レジスタの内容を外部に取出し、その
後は、更新された被加算データ(X0+2△X)
に基いて、再び上記の動作を行なつて、順次加算
結果データ(X0+3△X),(X0+4△X)を
得、以下、同様にして順次奇数番目の累積加算結
果、および偶数番目の累積加算結果を外部に出力
することができる。
<実施例> 以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
第1図は、この発明の累積加算器の一実施例を
示すブロツク図であり、所定の基準データX0が
当初入力される変数レジスタ1と、所定の増分デ
ータ△Xが入力される増分レジスタ2と、上記変
数レジスタ1からの出力データ、および増分レジ
スタ2からの出力データがそのまま入力される第
1の加算回路3と、上記変数レジスタ1からの出
力データがそのまま入力されるとともに、増分レ
ジスタ2からの出力データが1ビツトシフトアツ
プされた状態で入力される第2の加算回路4と、
上記第1の加算回路3からの出力データをホール
ドするデータ・ホールド・レジスタ5と、上記変
数レジスタ1からの出力データ、およびデータ・
ホールド・レジスタ5のホールド・データを選択
的に外部に出力する選択回路6とを有している。
そして、上記第2の加算回路4からの出力データ
を変数レジスタ1にフイードバツクさせている。
以上の構成の累積加算器であれば、先ず、第1
の加算回路3により所定の基準データX0と増分
データ△Xとを加算して第1の加算結果(X0+
△X)を得るとともに、第2の加算回路4により
所定の基準データX0と増分データ△Xを1ビツ
トシフトアツプさせたデータ2△Xとを加算して
第2の加算結果(X0+2△X)を得る。さらに
詳細に説明すると、上記両加算回路3,4による
加算動作においては、増分データ、増分データを
1ビツトシフトアツプしたデータがほぼ同時に入
力されるので、全体としてほぼ同時に加算結果が
得られることになり、第2図に示すように、従来
2回の加算動作を行なうことにより始めて得られ
ていた加算結果(X0+△X),(X0+2△X)を
1回の加算動作遂行のための所要時間のみで得る
ことができる。
そして、上記加算結果(X0+△X)をデー
タ・ホールド・レジスタ5により所定時間(選択
回路6により外部に出力されるまでの時間)だけ
ホールドし、上記加算結果(X0+2△X)を変
数レジスタ1にフイードバツクすることにより、
変数レジスタ1から加算結果(X0+2△X)を
出力するので、選択回路6により上記両加算結果
(X0+△X),(X0+2△X)をこの順序で外部
に出力することができる。
その後は、変数レジスタ1の内容が、(X0+2
△X)になつているのであるから、上記と同様の
動作を行なうことにより、第3番目の加算結果
(X0+3△X)、および第4番目の加算結果(X0
+4△X)をこの順序で外部に出力することがで
きる。
以下、同様にして順次奇数番目の加算結果
{X0+(2n−1)△X}と、偶数番目の加算結果
(X0+2n△X)とをこの順序で外部に出力するこ
とができる。
したがつて、グラフイツク・デイスプレイ装置
の直線補間器に上記の構成の累積加算器を使用す
れば、2つの頂点座標値が与えられることによ
り、所定の基準データX0、および増分データ△
Xが得られるので、この両データに基づいて上記
両頂点の間の点の座標値を順次算出し、この算出
速度を、上記したように高速化することができる
ので、全体としての描画速度を高速化することが
できる。但し、従来の累積加算器と比較して構成
が複雑化することになるが、LSI化すれば、多少
の構成の複雑化は特に問題とはならず、上記した
加算速度の高速化による利点の方が大きい。
また、上記変数レジスタ1、増分レジスタ2は
整数部分のみではなく、小数部分をも含むデータ
が入力されるものであるから、例えば固定小数点
形式であれば、aビツトの整数部とbビツトの小
数部とで構成されることになり、第1の加算回路
3、および第2の加算回路4も上記のように整数
部と小数部とを有することが要求されるのが通常
であるが、上記第1の加算回路3においては、加
算結果{X0+(2n−1)△X}を出力するのみで
あるから、グラフイツク・デイスプレイ装置用で
あれば、整数部分のみの加算結果を出力するもの
を使用することができ、従来の累積加算器と比較
して、構成の複雑化を必要最小限に抑制すること
ができる。
<発明の効果> 以上のようにこの発明は、奇数番目の加算結果
と偶数番目の加算結果とを同時に得ることができ
るので、同一の増分データを順次加算して多数の
累積加算結果を得る場合の加算速度を、従来の累
積加算器の2倍の速度に高速化することができる
という特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の累積加算器の一実施例を示
すブロツク図、第2図は累積加算動作を説明する
タイムチヤート、第3図は従来の累積加算器によ
る累積加算動作を説明するタイムチヤート、第4
図は従来の累積加算器を示すブロツク図。 1……変数レジスタ、2……増分レジスタ、3
……第1の加算回路、4……第2の加算回路、6
……選択回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被加算データが入力される変数レジスタと、
    増分データが入力される増分レジスタと、変数レ
    ジスタからの出力データ、および増分レジスタか
    らの出力データがそのまま入力される第1の加算
    回路と、変数レジスタからの出力データ、および
    増分レジスタからの出力データを1ビツト分シフ
    トアツプさせたデータが入力される第2の加算回
    路と、変数レジスタからの出力データ、および第
    1の加算回路からの出力データを選択的に出力す
    る選択回路とを有し、第2の加算回路からの出力
    データを変数レジスタにフイードバツクさせてい
    ることを特徴とする累積加算器。
JP21577485A 1985-09-27 1985-09-27 累積加算器 Granted JPS6274148A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21577485A JPS6274148A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 累積加算器
US06/911,551 US4791582A (en) 1985-09-27 1986-09-25 Polygon-filling apparatus used in a scanning display unit and method of filling the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21577485A JPS6274148A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 累積加算器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6274148A JPS6274148A (ja) 1987-04-04
JPH0514935B2 true JPH0514935B2 (ja) 1993-02-26

Family

ID=16678004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21577485A Granted JPS6274148A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 累積加算器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6274148A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6274148A (ja) 1987-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4754421A (en) Multiple precision multiplication device
JPS6132437Y2 (ja)
JPH03105614A (ja) マトリツクス演算回路
JPH0514935B2 (ja)
JP3315042B2 (ja) 乗算装置
JP2951685B2 (ja) 固定小数点演算器
JPS619725A (ja) マイクロプログラム制御回路
JP3460780B2 (ja) 数値演算装置
JPH0628153A (ja) 低誤差計算処理装置
JPS60129834A (ja) 乗除算器
US5550648A (en) System for filling outlines by addition and subtraction according to start and end positions of the outlines
JPH02114324A (ja) 乗算器
KR100228576B1 (ko) 어레이형 고속 좌표 회전 디지틀 컴퓨터 회로
JPH04182731A (ja) 演算方法及び演算装置
JPH0580978A (ja) 演算処理回路
JPS60254378A (ja) 情報転送装置
JPH01241622A (ja) 乗算装置
JPS62274426A (ja) 座標変換装置
EP0631253A2 (en) A device for use in the digital processing of a graphic image containing a straight line
JPH0250723A (ja) 部分積生成回路
JPH0523250U (ja) 乗算回路
JPH04235629A (ja) 平方根演算装置
JPS63113757A (ja) 演算回路
JPS63298627A (ja) 乗算回路
JPS62236030A (ja) 乗算回路

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term