JPH05147762A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
- Publication number
- JPH05147762A JPH05147762A JP3308993A JP30899391A JPH05147762A JP H05147762 A JPH05147762 A JP H05147762A JP 3308993 A JP3308993 A JP 3308993A JP 30899391 A JP30899391 A JP 30899391A JP H05147762 A JPH05147762 A JP H05147762A
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- sheet
- plates
- electrostatic attraction
- voltage
- electrostatic
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- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローラ類を使用せずシートを直接搬送するシ
ート搬送装置において、比較的薄いシートや剛性の低い
シートを確実に搬送する装置を得る。さらに、シートに
反り癖や折れ癖などがあっても安定して搬送できる装置
を得る。 【構成】 シート２を静電気力により吸着させる少なく
とも一対の静電吸着板６ａ，６ｂと、上記静電吸着板を
互いに逆位相で面内方向に振動させる振動励起手段７
と、上記静電吸着板の振動に同期した電圧を印加して静
電吸着板へのシートの吸着および剥離を行なう電圧印加
手段６４とを備えたものであり、さらに、静電吸着板に
シートを押し付ける手段９を備えたものである。
ート搬送装置において、比較的薄いシートや剛性の低い
シートを確実に搬送する装置を得る。さらに、シートに
反り癖や折れ癖などがあっても安定して搬送できる装置
を得る。 【構成】 シート２を静電気力により吸着させる少なく
とも一対の静電吸着板６ａ，６ｂと、上記静電吸着板を
互いに逆位相で面内方向に振動させる振動励起手段７
と、上記静電吸着板の振動に同期した電圧を印加して静
電吸着板へのシートの吸着および剥離を行なう電圧印加
手段６４とを備えたものであり、さらに、静電吸着板に
シートを押し付ける手段９を備えたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば複写機、ファ
クシミリ、プリンタあるいは印刷機等の記録紙、原稿等
を搬送するシート搬送装置に関するものである。
クシミリ、プリンタあるいは印刷機等の記録紙、原稿等
を搬送するシート搬送装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６及び図７は例えば特開昭６１−２６
３６号公報に示された従来のシート搬送装置を示す断面
構成図であり、図において、１は弾性体から成る振動体
で、シート２を担持する。３は振動体１に振動を与え
て、矢印Ａの方向に進行する進行波を発生させる弾性進
行波励起手段で、圧電素子３１と各圧電素子３１の表面
に設けられた電極３２及び電極３２に接続された移相器
３３から成る。４及び５は振動体１のシート２を押し付
け搬送に必要な摩擦力を与える加圧手段であり、４は空
気を吹き付けるエアノズル及び５はブラシを用いる。矢
印Ｂはシート２の搬送方向を示す。
３６号公報に示された従来のシート搬送装置を示す断面
構成図であり、図において、１は弾性体から成る振動体
で、シート２を担持する。３は振動体１に振動を与え
て、矢印Ａの方向に進行する進行波を発生させる弾性進
行波励起手段で、圧電素子３１と各圧電素子３１の表面
に設けられた電極３２及び電極３２に接続された移相器
３３から成る。４及び５は振動体１のシート２を押し付
け搬送に必要な摩擦力を与える加圧手段であり、４は空
気を吹き付けるエアノズル及び５はブラシを用いる。矢
印Ｂはシート２の搬送方向を示す。
【０００３】次に動作について説明する。二つの圧電素
子３１上の分割された三つの電極３２に、移相器３３を
介して１２０度位相がずれた高周波電圧が印加される。
これにより振動体１の表面には、矢印Ａの方向に進行す
る弾性進行波が励起される。この時、図８に示されるよ
うに、振動体１上のシート２は加圧手段からの風圧ある
いは毛状軟質材の押し圧によって、振動体１表面に軽く
押しつけられ、弾性進行波の山の部分で力ｆを受け、矢
印Ｂの方向に搬送される。
子３１上の分割された三つの電極３２に、移相器３３を
介して１２０度位相がずれた高周波電圧が印加される。
これにより振動体１の表面には、矢印Ａの方向に進行す
る弾性進行波が励起される。この時、図８に示されるよ
うに、振動体１上のシート２は加圧手段からの風圧ある
いは毛状軟質材の押し圧によって、振動体１表面に軽く
押しつけられ、弾性進行波の山の部分で力ｆを受け、矢
印Ｂの方向に搬送される。
【０００４】また、特開平２−２０９３３４号公報で
は、加圧手段として多数の電極を用いてシートを振動体
に押し付け、上記と同様にシートを搬送している。
は、加圧手段として多数の電極を用いてシートを振動体
に押し付け、上記と同様にシートを搬送している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のシート搬送装置
は、以上のように構成されているので、シートが比較的
厚い場合やその剛性が比較的高い場合は、加圧手段によ
ってシート全面が振動体に押し付けられても、シートが
弾性進行波の山の頂上のみで接触するので、上記のよう
にうまく搬送される。しかし、非常に薄いシートや剛性
の低いシートを搬送する場合、シートを加圧手段で振動
体に押し付けると、シートは弾性進行波に沿って変形
し、弾性進行波の山から谷の方にまで接触部が拡がるの
で、シートに与えられる力は一方向ではなくなり、搬送
が困難になるという問題があった。
は、以上のように構成されているので、シートが比較的
厚い場合やその剛性が比較的高い場合は、加圧手段によ
ってシート全面が振動体に押し付けられても、シートが
弾性進行波の山の頂上のみで接触するので、上記のよう
にうまく搬送される。しかし、非常に薄いシートや剛性
の低いシートを搬送する場合、シートを加圧手段で振動
体に押し付けると、シートは弾性進行波に沿って変形
し、弾性進行波の山から谷の方にまで接触部が拡がるの
で、シートに与えられる力は一方向ではなくなり、搬送
が困難になるという問題があった。
【０００６】また、シートが弾性体から受ける力は、シ
ートと振動体との間の滑りによる摩擦力であるため、シ
ートの表面状態によってその力は変化し易く、搬送が安
定しないという問題があった。
ートと振動体との間の滑りによる摩擦力であるため、シ
ートの表面状態によってその力は変化し易く、搬送が安
定しないという問題があった。
【０００７】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、シートの剛性や表面状態に影響
されることない安定した搬送ができるシート搬送装置を
得ることを目的とする。
ためになされたもので、シートの剛性や表面状態に影響
されることない安定した搬送ができるシート搬送装置を
得ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシート搬
送装置は、シートを静電気力により吸着させる少なくと
も一対の静電吸着板と、上記静電吸着板を互いに逆位相
で面内方向に振動させる振動励起手段と、上記静電吸着
板の振動に同期した電圧を印加して静電吸着板へのシー
トの吸着および剥離を行なう電圧印加手段とを備えたも
のである。
送装置は、シートを静電気力により吸着させる少なくと
も一対の静電吸着板と、上記静電吸着板を互いに逆位相
で面内方向に振動させる振動励起手段と、上記静電吸着
板の振動に同期した電圧を印加して静電吸着板へのシー
トの吸着および剥離を行なう電圧印加手段とを備えたも
のである。
【０００９】さらに、シートを静電吸着板に押しつける
手段を備えたものである。
手段を備えたものである。
【００１０】
【作用】この発明によるシート搬送装置は、シートを、
互いに逆位相で振動する一対の静電吸着板に、その振動
と同期して交互に静電吸着および剥離を繰り返すように
して、吸着側の静電吸着板とシートとの間に滑りを生じ
させないで、確実にシートを静電吸着板に拘束しながら
搬送する。
互いに逆位相で振動する一対の静電吸着板に、その振動
と同期して交互に静電吸着および剥離を繰り返すように
して、吸着側の静電吸着板とシートとの間に滑りを生じ
させないで、確実にシートを静電吸着板に拘束しながら
搬送する。
【００１１】さらに、シートを静電吸着板に押し付けれ
ば、シートをより安定して静電吸着板に吸着させ搬送で
きる。
ば、シートをより安定して静電吸着板に吸着させ搬送で
きる。
【００１２】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１は一実施例によるシート搬送装置の断面構成
図である。図において、６ａ，６ｂは一対の静電吸着板
で、基板６１上に図２に示されるように櫛形電極６２，
６３、及び電極間に高電圧を印加する電圧印加手段６４
から成る。７は静電吸着板６ａ，６ｂを互いに逆位相で
面内方向に振動させる振動励起手段で、静電吸着板６
ａ，６ｂを担持する切り欠きばね７１と駆動源である積
層形圧電アクチュエータ７２、及び積層形圧電アクチュ
エータ７２を切り欠きばね７１に予圧をもって取り付け
る予圧調整ネジ７３、そして、積層形圧電アクチュエー
タ７２に電圧を印加する電源７４から成る。８はシート
２を担持するトレイであり、静電吸着板６ａ，６ｂと同
一面上に配置されている。
する。図１は一実施例によるシート搬送装置の断面構成
図である。図において、６ａ，６ｂは一対の静電吸着板
で、基板６１上に図２に示されるように櫛形電極６２，
６３、及び電極間に高電圧を印加する電圧印加手段６４
から成る。７は静電吸着板６ａ，６ｂを互いに逆位相で
面内方向に振動させる振動励起手段で、静電吸着板６
ａ，６ｂを担持する切り欠きばね７１と駆動源である積
層形圧電アクチュエータ７２、及び積層形圧電アクチュ
エータ７２を切り欠きばね７１に予圧をもって取り付け
る予圧調整ネジ７３、そして、積層形圧電アクチュエー
タ７２に電圧を印加する電源７４から成る。８はシート
２を担持するトレイであり、静電吸着板６ａ，６ｂと同
一面上に配置されている。
【００１３】次に動作について説明する。積層形圧電ア
クチュエータ７２に電源７４から交流電圧を印加すると
積層形圧電アクチュエータ７２は伸縮し、切り欠きばね
７１を介して静電吸着板６ａ，６ｂには互いに逆位相の
振動が得られる。
クチュエータ７２に電源７４から交流電圧を印加すると
積層形圧電アクチュエータ７２は伸縮し、切り欠きばね
７１を介して静電吸着板６ａ，６ｂには互いに逆位相の
振動が得られる。
【００１４】次に、図３，図４を用いてシートの搬送メ
カニズムを説明する。図３はシートの搬送動作を説明す
る図、図４は静電吸着板の変位と吸着のタイミングを示
す図である。一対の静電吸着板６ａ，６ｂは互いに逆位
相で振動しており、図３（ａ）に示す瞬間では、静電吸
着板６ａは矢印Ｃ方向に、６ｂは矢印Ｄ方向に運動して
いる。この時、電圧印加手段６４から静電吸着板６ａに
電圧が印加され、６ｂには印加されていない。そのた
め、シート２は静電吸着板６ａ側に吸着され矢印Ｇ方向
に搬送される。また、図３（ｂ）に示す瞬間では静電吸
着板６ａは矢印Ｅ方向に、６ｂは矢印Ｆ方向に運動し、
静電吸着板６ｂ側のみ電圧が印加されている。そのた
め、シート２は静電吸着板６ｂ側に吸着され、図３
（ａ）の場合と同じく矢印Ｇ方向に搬送される。上記動
作を、図４に示すように繰り返し行なうことによりシー
ト２は所定の方向に搬送される。また、搬送方向は電圧
印加のタイミングを反転することにより逆転することが
できる。
カニズムを説明する。図３はシートの搬送動作を説明す
る図、図４は静電吸着板の変位と吸着のタイミングを示
す図である。一対の静電吸着板６ａ，６ｂは互いに逆位
相で振動しており、図３（ａ）に示す瞬間では、静電吸
着板６ａは矢印Ｃ方向に、６ｂは矢印Ｄ方向に運動して
いる。この時、電圧印加手段６４から静電吸着板６ａに
電圧が印加され、６ｂには印加されていない。そのた
め、シート２は静電吸着板６ａ側に吸着され矢印Ｇ方向
に搬送される。また、図３（ｂ）に示す瞬間では静電吸
着板６ａは矢印Ｅ方向に、６ｂは矢印Ｆ方向に運動し、
静電吸着板６ｂ側のみ電圧が印加されている。そのた
め、シート２は静電吸着板６ｂ側に吸着され、図３
（ａ）の場合と同じく矢印Ｇ方向に搬送される。上記動
作を、図４に示すように繰り返し行なうことによりシー
ト２は所定の方向に搬送される。また、搬送方向は電圧
印加のタイミングを反転することにより逆転することが
できる。
【００１５】実施例２．上記実施例１ではシート２を静
電吸着板６ａ，６ｂに押し付ける手段を用いなかった
が、図５に示すように静電吸着板６ａ，６ｂ全面にシー
ト２を押し付ける押し付け手段９を設けることにより、
シートに反り癖、折り癖などがあってもより安定してシ
ート２を静電吸着板６ａ，６ｂに吸着させることができ
る。なお、押し付け手段９とシート２との間に生じる摩
擦力は搬送負荷となるためできるだけ小さい方がよい。
そのため、実施例２では、押し付け手段９はスポンジ材
９１の表面を摩擦係数の小さいマイラーなどのフィルム
９２で覆ったものを使用している。
電吸着板６ａ，６ｂに押し付ける手段を用いなかった
が、図５に示すように静電吸着板６ａ，６ｂ全面にシー
ト２を押し付ける押し付け手段９を設けることにより、
シートに反り癖、折り癖などがあってもより安定してシ
ート２を静電吸着板６ａ，６ｂに吸着させることができ
る。なお、押し付け手段９とシート２との間に生じる摩
擦力は搬送負荷となるためできるだけ小さい方がよい。
そのため、実施例２では、押し付け手段９はスポンジ材
９１の表面を摩擦係数の小さいマイラーなどのフィルム
９２で覆ったものを使用している。
【００１６】なお、上記実施例では静電吸着板の電極６
２，６３に櫛形のものを用いたが、これに限るものでは
なく、適当な他の形の電極を用いても同様な効果が得ら
れる。
２，６３に櫛形のものを用いたが、これに限るものでは
なく、適当な他の形の電極を用いても同様な効果が得ら
れる。
【００１７】また、上記実施例の静電吸着板６ａ，６ｂ
の振動励起手段７として積層形圧電アクチュエータ７２
と切り欠きばね７１を用いたが、バイモルフ形圧電アク
チュエータや電磁式ボイスコイルアクチュエータなどを
用いても同様の効果が得られる。
の振動励起手段７として積層形圧電アクチュエータ７２
と切り欠きばね７１を用いたが、バイモルフ形圧電アク
チュエータや電磁式ボイスコイルアクチュエータなどを
用いても同様の効果が得られる。
【００１８】また、上記実施例で用いたシート押し付け
手段以外でもローラや回動する無端ベルトを用いても同
様の効果が得られる。
手段以外でもローラや回動する無端ベルトを用いても同
様の効果が得られる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シー
トを静電気力により吸着させる少なくとも一対の静電吸
着板と、上記静電吸着板を互いに逆位相で面内方向に振
動させる振動励起手段と、上記静電吸着板の振動に同期
した電圧を印加して静電吸着板へのシートの吸着および
剥離を行なう電圧印加手段とを備えたので、従来の装置
では搬送することが困難であった比較的薄いシートや剛
性の低いシートでも確実に搬送することができる。
トを静電気力により吸着させる少なくとも一対の静電吸
着板と、上記静電吸着板を互いに逆位相で面内方向に振
動させる振動励起手段と、上記静電吸着板の振動に同期
した電圧を印加して静電吸着板へのシートの吸着および
剥離を行なう電圧印加手段とを備えたので、従来の装置
では搬送することが困難であった比較的薄いシートや剛
性の低いシートでも確実に搬送することができる。
【００２０】さらに、シートの押し付け手段を備えるこ
とにより、シートの表面状態や反り癖、折れ癖に影響さ
れずより安定した搬送が可能となる。
とにより、シートの表面状態や反り癖、折れ癖に影響さ
れずより安定した搬送が可能となる。
【図１】この発明の実施例１を示す断面構成図である。
【図２】図１の静電吸着板を拡大して示す構成図であ
る。
る。
【図３】この発明によるシートの搬送動作を説明する図
である。
である。
【図４】この発明による静電吸着板の変位と吸着のタイ
ミングを示す図である。
ミングを示す図である。
【図５】この発明の実施例２を示す断面構成図である。
【図６】従来のシート搬送装置を示す構成図である。
【図７】従来のシート搬送装置を示す構成図である。
【図８】従来の装置によるシートの搬送動作を説明する
図である。
図である。
２ シート ６ａ，６ｂ 静電吸着板 ７ 振動励起手段 ９ 押し付け手段 ６１ 基板 ６２ 櫛形電極 ６３ 櫛形電極 ６４ 電圧印加手段 ７１ 切り欠きばね ７２ 積層形圧電アクチュエータ ７３ 予圧調整ネジ ７４ 電源 ９１ スポンジ材 ９２ フィルム
フロントページの続き (72)発明者 成木 研一 福山市緑町１番８号 三菱電機株式会社福 山製作所内
Claims (2)
- 【請求項１】 シートを静電気力により吸着させる少な
くとも一対の静電吸着板と、上記静電吸着板を互いに逆
位相で面内方向に振動させる振動励起手段と、上記静電
吸着板の振動に同期した電圧を印加して静電吸着板への
シートの吸着および剥離を行なう電圧印加手段とを備え
たシート搬送装置。 - 【請求項２】 静電吸着板に搬送するシートを押しつけ
る手段を備えた請求項第１項記載のシート搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308993A JPH05147762A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308993A JPH05147762A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | シート搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05147762A true JPH05147762A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=17987643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3308993A Pending JPH05147762A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05147762A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0636486A2 (en) * | 1993-07-28 | 1995-02-01 | Canon Kabushiki Kaisha | An ink jet recording apparatus and a process of ink jet recording |
| WO1999025557A1 (en) * | 1997-11-19 | 1999-05-27 | Kuehnle Manfred R | Microchannel marking engine |
| EP1672654A1 (en) * | 2004-12-16 | 2006-06-21 | Electronics and Telecommunications Research Institute | Microelectromechanical System Actuator |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3308993A patent/JPH05147762A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0636486A2 (en) * | 1993-07-28 | 1995-02-01 | Canon Kabushiki Kaisha | An ink jet recording apparatus and a process of ink jet recording |
| EP0636486A3 (en) * | 1993-07-28 | 1995-11-02 | Canon Kk | Ink jet recording device and ink jet recording method. |
| US5821968A (en) * | 1993-07-28 | 1998-10-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus and a process of ink jet recording |
| WO1999025557A1 (en) * | 1997-11-19 | 1999-05-27 | Kuehnle Manfred R | Microchannel marking engine |
| EP1672654A1 (en) * | 2004-12-16 | 2006-06-21 | Electronics and Telecommunications Research Institute | Microelectromechanical System Actuator |
| US7242129B2 (en) | 2004-12-16 | 2007-07-10 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Piezoelectric and electrostatic microelectromechanical system actuator |
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