JPH04140242A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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Publication number
JPH04140242A
JPH04140242A JP2264128A JP26412890A JPH04140242A JP H04140242 A JPH04140242 A JP H04140242A JP 2264128 A JP2264128 A JP 2264128A JP 26412890 A JP26412890 A JP 26412890A JP H04140242 A JPH04140242 A JP H04140242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
dielectric layer
vibrating body
arrow
progressive wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP2264128A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukumoto
宏 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2264128A priority Critical patent/JPH04140242A/ja
Publication of JPH04140242A publication Critical patent/JPH04140242A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば複写機、ファクシミリ、プリンタあ
るいは印刷機等の複写機、記録紙、印刷紙等を搬送する
シート搬送装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図及び第6図は例えば特開昭61−2636号公報
に示された従来のシート搬送装置を示す断面構成図であ
り、図において、(1)は弾性体から成る振動体で、シ
ート(2)を担持する。(3)は振動体(1)に振動を
与えて、矢印Aの方向に進行する弾性進行波を発生させ
る弾性進行波励起手段で、圧電素子(31)と各圧電素
子(31)の表面に設けられた電極(32)及び電極(
32)に接続された移相器(33)から成る。(4)及
び(5)は振動体(1)にシート(2)を押し付は搬送
に必要な摩擦力を与える加圧手段であり、(4)は空気
を吹き付けるエアノズル及び(5)はブラシを用いる。
矢印Bはシート(2)の搬送方向を示す。
次に動作について説明する。二つの圧電素子(31)上
の分割された三つの電極(32)に、移相器(33)を
介して120度位相がずれた高周波電圧か印加される。
これにより振動体(1)の表面には、矢印Aの方向に進
行する弾性進行波が励起される。この時、第7図に示さ
れるように、振動体(1)上のシート(2)は加圧手段
からの風圧あるいは毛状軟質材の押し圧によって、振動
体(1)表面に軽く押し付けられ、弾性進行波の山の部
分て力fを受け、矢印Bの方向に搬送される。
また、特開昭63−213482号公報では、加圧手段
として回転自由なローラを用いてシートを振動体に押し
付け、上記と同様にシートを搬送している。
〔発明か解決しようとする課題〕
従来のシート搬送装置は、以上のように構成されている
のて、シートが比較的厚い場合やその剛性が比較的高い
場合は、加圧手段によってシート全面か振動体に押し付
けられても、シートか弾性進行波の山の頂上付近てのみ
接触するので、上記のようにうまく搬送される。しかし
、非常に薄いシートや剛性の低いシートを搬送する場合
、従来の加圧手段のように外部からシート全面を同じ力
て振動体に押し付けると、シートは弾性進行波に沿って
変形し、弾性進行波の山から谷の方にまで接触部か拡が
るので、シートに与えられる力は方向のみてなくなり、
搬送が困難になるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、比較的薄いシートや剛性の低いシートを搬送す
ることができるシート搬送装置を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るシート搬送装置は、シートと振動体の間
にシート吸着手段を設け、静電気力によってシートを振
動体に吸着するようにしたものである。
〔作用〕
この発明におけるシート吸着手段は、シートを静電気力
で吸着して、弾性進行波の山の頂上付近のみでシートと
振動体を接触させる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は一実施例によるシート搬送装置の断面構成図である
。図において、(6)は弾性進行波励起手段で、圧電セ
ラミック板(61)とその上に形成された複数の電極(
82)  (63)及び電極(62)  (63)にそ
れぞれ電圧を印加する電源(64)  (65)から成
る。(7)はシート吸着手段て、振動体(1)とシート
(2)の間に設けられ振動体(1)に接合された誘電体
層(71)と、その内部に第2図に示されるような一対
のくし形電極(72)  (73)及び電極間に高電圧
を印加する昇圧器(74)  (ここてはDC−DCコ
ンバータを使用)から成る。他の構成部分は従来のシー
ト搬送装置の相当部分と同しである。
次に動作について説明する。振動体(1)裏面の厚み方
向に均一に分極された圧電セラミック板(61)に進行
波長の半波長ピッチで設けられた電極(62)  (6
3)に、共振周波数の電圧を電源(64)  (65)
で印加すると定在波が励起される。
電極群(62)  (63)に同時に電圧を印加すると
、矢印Aの方向に進行する進行波か得られる。
次に第3図及び第4図を用いて、シートの振動体への吸
着とシートの搬送のメカニズムを説明する。第3図はシ
ートの振動体への吸着を説明する図、第4図はシートの
搬送を説明する図である。
昇圧器(74)には約5vの直流電圧が加えられている
。互いに隣り合う一対のくし形電極(72)(73)の
間に、昇圧器(74)を介して1にV程度の電圧を印加
すると、誘電体層(71)上のシート(2)には、くし
形電極(72)  (73)に対向する部分に、図中破
線で示したようにあたかも対向電極かあるかのように逆
の電荷か誘電される。この誘電されたシート(2)上の
電荷とくし形電極(72)  (73)上の電荷により
、シート(2)は誘電体層(71)表面に吸着される。
誘電体層(71)は振動体(1)と一体になっているの
で、振動体(1)に弾性進行波か励起されると、誘電体
層(71)も振動体(1)に追随して振動する。第4図
に示されるように、シート(2)はその剛性により自重
を支え、シート(2)と誘電体層(71)は進行波の山
の頂上付近で接触し、谷の付近では接触しない。図中、
矢印Cは、誘電体層(71)表面の1点の軌跡を示して
いるが、矢印Cの示すように、進行波の山の頂上付近で
は矢印Bの方向の運動成分を持っているため、シート(
2)は静電吸着力により摩擦力fを受け、矢印Bの方向
に搬送される。
この発明によるシート吸着手段(7)では、シート(2
)と誘電体層(71) 、は接触する弾性進行波の山の
部分で静電気力により互いに強く引き合うが、谷の部分
ては両者の間隔が増すとともに、その間に電気抵抗の大
きな空隙が存在するのて、誘電体層(71)のシート(
2)を吸着する力は、弾性進行波の山の部分に比べて十
分小さくなる。従って、この発明によるシート搬送装置
によれば、シート全面を外部から力を加えて押さえる加
圧手段を備えた従来の装置において搬送が困難な比較的
薄いシートや剛性の低いシートでも、弾性進行波の谷の
付近で接触することなく搬送される。
なお、上記−実施例てはシート吸着手段の電極にくし形
電極を用いたか、これに限るものでなく、適当な他の形
の電極を用いても上記一実施例と同様の効果が得られる
また、上記一実施例のシート吸着手段において、電極を
誘電体層の内部に設けたが、誘電体層の表面に設けても
よい。ただし、振動体側の誘電体層表面に設ける場合、
振動体が金属など導体から成るなら、振動体と電極の間
に絶縁を施す必要かあるのは勿論である。
また、上記一実施例ではシート吸着手段として複数の電
極を有する誘電体層を用いたが、予め所定の分極分布を
有するプラスチックエレクトレットなどを用いても、上
記一実施例と同様の効果が得られる。
また、上記一実施例で用いた弾性進行波の励起手段以外
の励起手段を用いても、上記一実施例と同様の効果が得
られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればシートと振動体の間に
設けられ静電気力によって上記シートを上記振動体に吸
着するシート吸着手段を備えるように構成したので、従
来の装置では搬送することか困難であった比較的薄いシ
ートや剛性の低いシートを確実に搬送することかできる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例によるシート搬送装置の断面構成図、
第2図はシート吸着手段の構成図、第3図はこの発明に
よるシートの振動体への吸着を説明する説明図、第4図
はこの発明によるシートの搬送を説明する説明図、第5
図及び第6図は従来のシート搬送装置を示す断面構成図
、第7図は従来の装置によるシートの搬送を説明する説
明図である。 図において、(1)は振動体、(2)はシート、(6)
は弾性進行波励起手段、(7)はシート吸着手段である
。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  シートを担持する振動体と、上記振動体に弾性進行波
    を励起する弾性進行波励起手段と、上記シートと上記振
    動体の間に設けられ静電気力によって上記シートを上記
    振動体に吸着するシート吸着手段を備えたことを特徴と
    するシート搬送装置。
JP2264128A 1990-10-01 1990-10-01 シート搬送装置 Pending JPH04140242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2264128A JPH04140242A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 シート搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2264128A JPH04140242A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 シート搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04140242A true JPH04140242A (ja) 1992-05-14

Family

ID=17398860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2264128A Pending JPH04140242A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 シート搬送装置

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JP (1) JPH04140242A (ja)

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