JPH05147110A - レンズ接合装置 - Google Patents
レンズ接合装置Info
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- JPH05147110A JPH05147110A JP33973791A JP33973791A JPH05147110A JP H05147110 A JPH05147110 A JP H05147110A JP 33973791 A JP33973791 A JP 33973791A JP 33973791 A JP33973791 A JP 33973791A JP H05147110 A JPH05147110 A JP H05147110A
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- Japan
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- lens
- lens holder
- holder
- centering
- adhesive
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- Lens Barrels (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズホルダを容易に交換でき、接合レンズ
の外径、曲率に応じてレンズホルダを自動で交換し、多
種類のレンズを接合する。 【構成】 レンズホルダ2の大径部2aの外周面に、2
個の受動ローラ3と1個の能動ローラ4を当て付ける。
2個の受動ローラ3と1個の能動ローラ4は、正三角形
の頂点となる位置に設ける。他のレンズホルダは、全て
大径部の外径を同一とする。レンズホルダ搬送装置15
は、レンズホルダ2を保持してレンズホルダ収容部と2
個の受動ローラ3の位置との間で往復する。
の外径、曲率に応じてレンズホルダを自動で交換し、多
種類のレンズを接合する。 【構成】 レンズホルダ2の大径部2aの外周面に、2
個の受動ローラ3と1個の能動ローラ4を当て付ける。
2個の受動ローラ3と1個の能動ローラ4は、正三角形
の頂点となる位置に設ける。他のレンズホルダは、全て
大径部の外径を同一とする。レンズホルダ搬送装置15
は、レンズホルダ2を保持してレンズホルダ収容部と2
個の受動ローラ3の位置との間で往復する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学組立におけるレン
ズの接合を自動で行うレンズ接合装置に関する。
ズの接合を自動で行うレンズ接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学系では2枚または3枚以上のレンズ
を接合して使用する場合がある。かかるレンズの接合作
業では、貼り合わせたレンズの光学的性能を確保するた
めに、各レンズの光軸を一致させて接合することが要求
される。この心出し接合作業を手動で行う場合、高度な
熟練を必要とし、また作業能率も悪いため、この作業を
自動化する様々な提案がなされている。従来の自動接合
心出し装置としては、例えば特願平2−82844号に
おいて提案されている。この装置には、接合する2枚の
レンズをそれぞれ保持するレンズホルダが上下に同一軸
線上で対向配置されている。上レンズホルダには、上レ
ンズホルダを上記軸線から退避しかつ上下動するための
移動機構が一連に取り付けられている。また、下レンズ
ホルダを上記軸線を中心に回転するための回転機構が一
連に取り付けられている。さらに、レンズの心出し手
段、接着剤塗布手段および接着剤硬化手段が設けられて
いる。
を接合して使用する場合がある。かかるレンズの接合作
業では、貼り合わせたレンズの光学的性能を確保するた
めに、各レンズの光軸を一致させて接合することが要求
される。この心出し接合作業を手動で行う場合、高度な
熟練を必要とし、また作業能率も悪いため、この作業を
自動化する様々な提案がなされている。従来の自動接合
心出し装置としては、例えば特願平2−82844号に
おいて提案されている。この装置には、接合する2枚の
レンズをそれぞれ保持するレンズホルダが上下に同一軸
線上で対向配置されている。上レンズホルダには、上レ
ンズホルダを上記軸線から退避しかつ上下動するための
移動機構が一連に取り付けられている。また、下レンズ
ホルダを上記軸線を中心に回転するための回転機構が一
連に取り付けられている。さらに、レンズの心出し手
段、接着剤塗布手段および接着剤硬化手段が設けられて
いる。
【0003】上記装置でレンズ接合を行う場合、下レン
ズホルダに保持したレンズ(下レンズ)の心出しを行っ
て下レンズに接着剤を塗布し、上レンズホルダに保持し
たレンズ(上レンズ)を下レンズと接合した後、上レン
ズホルダを退避して上レンズの心出しを行い、接着剤の
仮硬化を行う一連の工程を自動で行っている。そして、
前回に行ったレンズの外径と著しく異なるレンズを接合
する場合には、接合レンズに適合する上下レンズホルダ
に手動で交換している。
ズホルダに保持したレンズ(下レンズ)の心出しを行っ
て下レンズに接着剤を塗布し、上レンズホルダに保持し
たレンズ(上レンズ)を下レンズと接合した後、上レン
ズホルダを退避して上レンズの心出しを行い、接着剤の
仮硬化を行う一連の工程を自動で行っている。そして、
前回に行ったレンズの外径と著しく異なるレンズを接合
する場合には、接合レンズに適合する上下レンズホルダ
に手動で交換している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記装置にあ
っては、上下レンズホルダを交換した場合、上下レンズ
ホルダ相互の位置関係が同軸となるように、その都度調
整する必要があり、他品種のレンズ接合を無人で連続し
て行うには適していなかった。また、下レンズホルダに
は回転機構が取付けられており、この回転中心とレンズ
ホルダの中心を一致させる調整が必要であり、交換に時
間がかかるとともに、自動で交換するも難しかった。
っては、上下レンズホルダを交換した場合、上下レンズ
ホルダ相互の位置関係が同軸となるように、その都度調
整する必要があり、他品種のレンズ接合を無人で連続し
て行うには適していなかった。また、下レンズホルダに
は回転機構が取付けられており、この回転中心とレンズ
ホルダの中心を一致させる調整が必要であり、交換に時
間がかかるとともに、自動で交換するも難しかった。
【0005】本発明は、従来技術の問題点に鑑みなされ
たもので、レンズホルダを容易に交換可能な構造とし、
レンズホルダを自動で交換することによってレンズの外
径,曲面,凹凸が異なる多種類のレンズを連続して接合
できるレンズ接合装置を提供することを目的とする。
たもので、レンズホルダを容易に交換可能な構造とし、
レンズホルダを自動で交換することによってレンズの外
径,曲面,凹凸が異なる多種類のレンズを連続して接合
できるレンズ接合装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレンズ接合装置には、図1の概念図で示す
ように、下レンズ1を保持するレンズホルダ2が受動ロ
ーラ3と能動ローラ4により回転自在に保持されてい
る。レンズホルダ2は、下レンズ1を吸着するための吸
着孔5が中央に形成されている。レンズホルダ2の下部
2aは大径に形成され、この下2aの外周面に受動ロー
ラ3と能動ローラ4とを当てつけ、能動ローラ4に連結
したモータ6を回転してレンズホルダ2を回転するよう
になっている。下部2aと下レンズ1の保持部は同軸と
なるように加工されている。このレンズホルダ2は、能
動ローラ3と受動ローラ4のみで保持し回転するため、
他の部位に締結されることなく、容易に着脱自在に設け
られている。そして、上記位置にレンズホルダ2はレン
ズホルダ搬送装置15で搬送される。レンズホルダ2の
吸着孔5には、下レンズ1を吸着保持するレンズ吸着装
置7が接続されている。レンズホルダ2の上方には、レ
ンズホルダ2の回転軸上に下レンズ1の偏心を測定する
偏心測定手段8が配置され、下レンズ1の反射を利用し
て下レンズ1の曲率中心の位置を求めることができるよ
うになっている。また、レンズホルダ2の回転軸上に搬
入し、回転軸から退避自在なレンズ搬送装置9がレンズ
ホルダ2の上方に配置されている。図にあっては、下レ
ンズ1に接合する上レンズ10を保持している。レンズ
ホルダ2で保持した下レンズ1の外周面に対向して心出
し装置11が配置されている。心出し装置11は、下レ
ンズ1の側面を押してレンズホルダ2上に位置を変えつ
つ心出しするもので、下レンズ1上に接合した上レンズ
10の心出しを行うことができるように上下動自在に設
けられている。さらに、レンズホルダ2上の上方には、
偏心測定手段8の光路を妨げない位置に、下レンズ1に
接着剤を塗布する接着剤塗布装置12と塗布した接着剤
を硬化する紫外線照射装置13が配置されている。そし
て、上記モータ6,レンズ吸着装置7、偏心測定手段
8,レンズ搬送装置9,心出し装置11,接着剤塗布装
置12および紫外線照射装置13が制御装置14にそれ
ぞれ接続され、上記装置などの制御を行っている。図2
は、レンズホルダ2で下レンズ1と上レンズ10を接合
した状態でを示す断面図である。
に、本発明のレンズ接合装置には、図1の概念図で示す
ように、下レンズ1を保持するレンズホルダ2が受動ロ
ーラ3と能動ローラ4により回転自在に保持されてい
る。レンズホルダ2は、下レンズ1を吸着するための吸
着孔5が中央に形成されている。レンズホルダ2の下部
2aは大径に形成され、この下2aの外周面に受動ロー
ラ3と能動ローラ4とを当てつけ、能動ローラ4に連結
したモータ6を回転してレンズホルダ2を回転するよう
になっている。下部2aと下レンズ1の保持部は同軸と
なるように加工されている。このレンズホルダ2は、能
動ローラ3と受動ローラ4のみで保持し回転するため、
他の部位に締結されることなく、容易に着脱自在に設け
られている。そして、上記位置にレンズホルダ2はレン
ズホルダ搬送装置15で搬送される。レンズホルダ2の
吸着孔5には、下レンズ1を吸着保持するレンズ吸着装
置7が接続されている。レンズホルダ2の上方には、レ
ンズホルダ2の回転軸上に下レンズ1の偏心を測定する
偏心測定手段8が配置され、下レンズ1の反射を利用し
て下レンズ1の曲率中心の位置を求めることができるよ
うになっている。また、レンズホルダ2の回転軸上に搬
入し、回転軸から退避自在なレンズ搬送装置9がレンズ
ホルダ2の上方に配置されている。図にあっては、下レ
ンズ1に接合する上レンズ10を保持している。レンズ
ホルダ2で保持した下レンズ1の外周面に対向して心出
し装置11が配置されている。心出し装置11は、下レ
ンズ1の側面を押してレンズホルダ2上に位置を変えつ
つ心出しするもので、下レンズ1上に接合した上レンズ
10の心出しを行うことができるように上下動自在に設
けられている。さらに、レンズホルダ2上の上方には、
偏心測定手段8の光路を妨げない位置に、下レンズ1に
接着剤を塗布する接着剤塗布装置12と塗布した接着剤
を硬化する紫外線照射装置13が配置されている。そし
て、上記モータ6,レンズ吸着装置7、偏心測定手段
8,レンズ搬送装置9,心出し装置11,接着剤塗布装
置12および紫外線照射装置13が制御装置14にそれ
ぞれ接続され、上記装置などの制御を行っている。図2
は、レンズホルダ2で下レンズ1と上レンズ10を接合
した状態でを示す断面図である。
【0007】
【作用】上記のように構成されたレンズ接合装置にあっ
ては、制御装置13の指令により、レンズ搬送装置9
は、下レンズ1を保持してレンズホルダ2上に搬送し、
吸着装置7は、レンズホルダ2上で下レンズ1を吸着保
持する。受動ローラ3と能動ローラ4は、レンズホルダ
2を保持し、能動ローラ4がレンズホルダ2を回転す
る。このとき、レンズホルダ2のレンズ当接面とレンズ
ホルダ2の下部2aの面は同軸に加工されているため、
下レンズ1の下面の曲率中心は回転軸上となる。この状
態で偏心測定手段8は、下レンズ1の上面の曲率中心の
回転軸に対する偏心を測定する。心出し装置11は、下
レンズの上面の曲率中心と回転軸とを一致するように、
レンズホルダ2が停止しているときに下レンズ1の外周
面から押し、下レンズ1を移動して心出しする。そし
て、確認のためにレンズホルダ2を回転して再度心出し
状態をチェックし、心出しが行われていないときは、上
記心出し作業を反復する。この時、下レンズ1はホルダ
2に吸着されているが、下レンズ1はレンズホルダ2上
で滑るため、心出し作業には影響はない。次に、下レン
ズ1の上に、接着剤塗布装置12が紫外線硬化型接着剤
を適量塗布する。このあと、上レンズ10をレンズ搬送
装置9で接着剤を塗布した下レンズ1にゆっくり接触さ
せて接合し、レンズホルダ2を能動ローラ4で回転させ
ながら、偏心測定手段8を用いて上レンズ10の上面の
曲率中心、回転軸に対する偏心を測定して、曲率中心が
回転中心に来るように心出し装置11で、上レンズ10
の側面を押して心出しをする。この時、下レンズ1はレ
ンズ吸着装置7でレンズホルダ2に吸着されているため
動かず、上レンズ10のみが接着剤の粘性に抗して移動
する。上レンズ10の心出しが完了した状態で紫外線照
射装置13により接合面に紫外線を照射して接着剤を仮
硬化する。これにより、2枚のレンズ1,10の曲率中
心はレンズホルダ2の回転中心上に並び、各レンズ1,
10の光軸が一致した状態で接合される。以下、同様の
手順を繰り返すことによって、3枚以上のレンズの心出
し接合作業を行うことが可能である。
ては、制御装置13の指令により、レンズ搬送装置9
は、下レンズ1を保持してレンズホルダ2上に搬送し、
吸着装置7は、レンズホルダ2上で下レンズ1を吸着保
持する。受動ローラ3と能動ローラ4は、レンズホルダ
2を保持し、能動ローラ4がレンズホルダ2を回転す
る。このとき、レンズホルダ2のレンズ当接面とレンズ
ホルダ2の下部2aの面は同軸に加工されているため、
下レンズ1の下面の曲率中心は回転軸上となる。この状
態で偏心測定手段8は、下レンズ1の上面の曲率中心の
回転軸に対する偏心を測定する。心出し装置11は、下
レンズの上面の曲率中心と回転軸とを一致するように、
レンズホルダ2が停止しているときに下レンズ1の外周
面から押し、下レンズ1を移動して心出しする。そし
て、確認のためにレンズホルダ2を回転して再度心出し
状態をチェックし、心出しが行われていないときは、上
記心出し作業を反復する。この時、下レンズ1はホルダ
2に吸着されているが、下レンズ1はレンズホルダ2上
で滑るため、心出し作業には影響はない。次に、下レン
ズ1の上に、接着剤塗布装置12が紫外線硬化型接着剤
を適量塗布する。このあと、上レンズ10をレンズ搬送
装置9で接着剤を塗布した下レンズ1にゆっくり接触さ
せて接合し、レンズホルダ2を能動ローラ4で回転させ
ながら、偏心測定手段8を用いて上レンズ10の上面の
曲率中心、回転軸に対する偏心を測定して、曲率中心が
回転中心に来るように心出し装置11で、上レンズ10
の側面を押して心出しをする。この時、下レンズ1はレ
ンズ吸着装置7でレンズホルダ2に吸着されているため
動かず、上レンズ10のみが接着剤の粘性に抗して移動
する。上レンズ10の心出しが完了した状態で紫外線照
射装置13により接合面に紫外線を照射して接着剤を仮
硬化する。これにより、2枚のレンズ1,10の曲率中
心はレンズホルダ2の回転中心上に並び、各レンズ1,
10の光軸が一致した状態で接合される。以下、同様の
手順を繰り返すことによって、3枚以上のレンズの心出
し接合作業を行うことが可能である。
【0008】
【実施例1】図3は、本発明に係るレンズ接合装置の実
施例1を示す斜視図である。本実施例のレンズ接合装置
20には、2本のレール21が所要間隔を有して平行か
つ水平に設けられている。2本のレール21上には移動
板23が渡架され、移動板23にはレール21の長手方
向に移動自在に設けられるとともに、レール21の両端
と中間の位置で図示しない進退するストッパで停止し、
正確な位置を再現して位置決めされるようになってる。
この中間の停止位置には、停止した移動板23の側面外
に位置するように、能動ローラ24が2本のレール23
間に配置されている。
施例1を示す斜視図である。本実施例のレンズ接合装置
20には、2本のレール21が所要間隔を有して平行か
つ水平に設けられている。2本のレール21上には移動
板23が渡架され、移動板23にはレール21の長手方
向に移動自在に設けられるとともに、レール21の両端
と中間の位置で図示しない進退するストッパで停止し、
正確な位置を再現して位置決めされるようになってる。
この中間の停止位置には、停止した移動板23の側面外
に位置するように、能動ローラ24が2本のレール23
間に配置されている。
【0009】能動ローラ24は、モータ25の回転軸の
先端に取り付けられており、モータ25の下端に取り付
けたシリンダ26によりモータ25とともに上下動自在
に設けられている。すなわち、能動ローラ24は上昇位
置で移動板23の上方に移動し、加工位置で移動板23
の下方に移動して移動板23がレール21上を移送する
のを干渉しないようになっている。
先端に取り付けられており、モータ25の下端に取り付
けたシリンダ26によりモータ25とともに上下動自在
に設けられている。すなわち、能動ローラ24は上昇位
置で移動板23の上方に移動し、加工位置で移動板23
の下方に移動して移動板23がレール21上を移送する
のを干渉しないようになっている。
【0010】移動板23上には、上記能動ローラ24と
協働してレンズホルダ27の回転位置を規制するととも
に、レンズホルダ27を回転自在に保持する2個の受動
ローラ28が配置されている。2個の受動ローラ28と
能動ローラ24は、正三角形の各頂点となる位置に配置
されており、2個の受動ローラ28と能動ローラ24が
レンズホルダ27の下部27aと当接し、能動ローラ2
4の回転によりレンズホルダ27が回転する。なお、受
動ローラ28は、3等分のうちの2ケ所に限られず、能
動ローラ24と対向して2ケ所で受けるようにすると、
各ローラ間を120度に限定する必要はない。また、移
動板23上には、レンズホルダ27上に保持した下レン
ズ29に接合する上レンズ30を載置する上レンズ用ヤ
トイ31が配置されている。
協働してレンズホルダ27の回転位置を規制するととも
に、レンズホルダ27を回転自在に保持する2個の受動
ローラ28が配置されている。2個の受動ローラ28と
能動ローラ24は、正三角形の各頂点となる位置に配置
されており、2個の受動ローラ28と能動ローラ24が
レンズホルダ27の下部27aと当接し、能動ローラ2
4の回転によりレンズホルダ27が回転する。なお、受
動ローラ28は、3等分のうちの2ケ所に限られず、能
動ローラ24と対向して2ケ所で受けるようにすると、
各ローラ間を120度に限定する必要はない。また、移
動板23上には、レンズホルダ27上に保持した下レン
ズ29に接合する上レンズ30を載置する上レンズ用ヤ
トイ31が配置されている。
【0011】移動板23の上方には、レンズホルダ27
に保持した下レンズ29の外周面に臨ませて3個の心出
し装置32が支持板33上に固設され、下レンズ29を
3方向から押して心出しし得るようになっている。支持
板33はシリンダ34のシリンダロッドに固着され、心
出し装置32を下レンズ29上の上レンズ30の外周面
に臨ませるべく、上下動自在に設けられている。そし
て、移動板23がレール21上を移動する際には、移動
の妨げとならないように、心出し装置32を上方に退避
できるようになっている。上記レンズホルダ27は、下
端に大径部27aが形成されると共に、中心に通孔が形
成されている。この通孔にはレンズ吸着装置35が接続
されて、レンズ吸着装置35によりレンズホルダ27上
で下レンズ29を吸着保持し得るようなっている。
に保持した下レンズ29の外周面に臨ませて3個の心出
し装置32が支持板33上に固設され、下レンズ29を
3方向から押して心出しし得るようになっている。支持
板33はシリンダ34のシリンダロッドに固着され、心
出し装置32を下レンズ29上の上レンズ30の外周面
に臨ませるべく、上下動自在に設けられている。そし
て、移動板23がレール21上を移動する際には、移動
の妨げとならないように、心出し装置32を上方に退避
できるようになっている。上記レンズホルダ27は、下
端に大径部27aが形成されると共に、中心に通孔が形
成されている。この通孔にはレンズ吸着装置35が接続
されて、レンズ吸着装置35によりレンズホルダ27上
で下レンズ29を吸着保持し得るようなっている。
【0012】移動板23の中間停止位置の上方には、レ
ンズホルダ27の回転中心軸と一致して、レンズホルダ
27上の下レンズ29あるいは上レンズ30の曲率中心
の位置をレンズ面からの反射光によって測定する偏心測
定装置36が配置されている。
ンズホルダ27の回転中心軸と一致して、レンズホルダ
27上の下レンズ29あるいは上レンズ30の曲率中心
の位置をレンズ面からの反射光によって測定する偏心測
定装置36が配置されている。
【0013】レール21の近傍には、レンズ37(下レ
ンズ29および上レンズ30)を収納するレンズトレイ
38と各種のレンズホルダ39を収納するレンズホルダ
トレイ40が配置されている。レンズトレイ38および
レンズホルダトレイ40上には、XYロボット41が配
置されている。XYロボット41には、レンズ搬送装置
42とレンズホルダ搬送装置43が取り付けられ、レン
ズ搬送装置42はレンズトレイ38内のレンズ37を吸
着保持し、レンズホルダ搬送装置43はレンズホルダヤ
トイ40内のレンズホルダ39を把持して、その受動ロ
ーラ28と能動ローラ24間の移動板23上にレンズホ
ルダ39を搬送し、あるいはレンズホルダ39上に下レ
ンズ29およびレンズヤトイ上に上レンズ30を搬送し
得るようになっている。さらに、レンズホルダ搬送装置
43は、移動板23上のレンズホルダ27をレンズホル
ダトレイ40内に戻し、接合された接合レンズをレンズ
トレイ38内に戻すことができる。なお、レンズホルダ
搬送装置43により搬送されるレンズホルダ27は、そ
の大径部27aが全て同一径に形成されている。
ンズ29および上レンズ30)を収納するレンズトレイ
38と各種のレンズホルダ39を収納するレンズホルダ
トレイ40が配置されている。レンズトレイ38および
レンズホルダトレイ40上には、XYロボット41が配
置されている。XYロボット41には、レンズ搬送装置
42とレンズホルダ搬送装置43が取り付けられ、レン
ズ搬送装置42はレンズトレイ38内のレンズ37を吸
着保持し、レンズホルダ搬送装置43はレンズホルダヤ
トイ40内のレンズホルダ39を把持して、その受動ロ
ーラ28と能動ローラ24間の移動板23上にレンズホ
ルダ39を搬送し、あるいはレンズホルダ39上に下レ
ンズ29およびレンズヤトイ上に上レンズ30を搬送し
得るようになっている。さらに、レンズホルダ搬送装置
43は、移動板23上のレンズホルダ27をレンズホル
ダトレイ40内に戻し、接合された接合レンズをレンズ
トレイ38内に戻すことができる。なお、レンズホルダ
搬送装置43により搬送されるレンズホルダ27は、そ
の大径部27aが全て同一径に形成されている。
【0014】レール21の一方の端にはモータ44とモ
ータ45によって上下左右に移動可能に保持された接着
剤塗布装置46と接着装置47が設置されている。接着
剤塗布装置46は、レール21上を移動してきた移動板
23上のレンズホルダ27上の下レンズ29に適量の接
着剤を滴下するためのものである。接着装置47は、移
動板23上に設けた上レンズ用ヤトイ31上に載置した
レンズ30を吸着パット48を介して吸着保持して横に
移動し、下レンズ29の真上から上レンズ30をゆっく
り近づけて接着する機能をもっている。また、紫外線硬
化型接着剤を硬化させるため、紫外線照射装置49が心
出し装置32の上の偏心測定装置36の光路を妨げない
位置に設けられている。
ータ45によって上下左右に移動可能に保持された接着
剤塗布装置46と接着装置47が設置されている。接着
剤塗布装置46は、レール21上を移動してきた移動板
23上のレンズホルダ27上の下レンズ29に適量の接
着剤を滴下するためのものである。接着装置47は、移
動板23上に設けた上レンズ用ヤトイ31上に載置した
レンズ30を吸着パット48を介して吸着保持して横に
移動し、下レンズ29の真上から上レンズ30をゆっく
り近づけて接着する機能をもっている。また、紫外線硬
化型接着剤を硬化させるため、紫外線照射装置49が心
出し装置32の上の偏心測定装置36の光路を妨げない
位置に設けられている。
【0015】次に、本実施例の作用について説明する。
図3において、移動板23がもっとも右側にある状態
で、XYロボット41のレンズ搬送装置42によって、
上レンズ30・下レンズ29をそれぞれ移動板23の上
にあるレンズホルダ27・上レンズ用ヤトイ31に載置
する。次にレール21上を移動して、移動板23を中間
停止位置よりわずかにオーバーしたところで停止させ、
モータ26と能動ローラ24を上昇せしめるとともに、
移動板23をバックして位置決めし、能動ローラ24を
レンズホルダ27に当てつけレンズホルダ27を回転さ
せ、偏心測定装置36により下レンズ29上面の回転軸
に対する偏心を測定する。心出し装置32を下レンズ2
9を側面から押せる高さに合わせて下レンズ29の側面
を押して、下レンズ29の上面の曲率中心が回転中心に
一致するように心出し装置32で心出しをする。この状
態でレンズホルダ27の通孔からレンズ吸着装置35で
吸引して下レンズ29を吸着保持する。
図3において、移動板23がもっとも右側にある状態
で、XYロボット41のレンズ搬送装置42によって、
上レンズ30・下レンズ29をそれぞれ移動板23の上
にあるレンズホルダ27・上レンズ用ヤトイ31に載置
する。次にレール21上を移動して、移動板23を中間
停止位置よりわずかにオーバーしたところで停止させ、
モータ26と能動ローラ24を上昇せしめるとともに、
移動板23をバックして位置決めし、能動ローラ24を
レンズホルダ27に当てつけレンズホルダ27を回転さ
せ、偏心測定装置36により下レンズ29上面の回転軸
に対する偏心を測定する。心出し装置32を下レンズ2
9を側面から押せる高さに合わせて下レンズ29の側面
を押して、下レンズ29の上面の曲率中心が回転中心に
一致するように心出し装置32で心出しをする。この状
態でレンズホルダ27の通孔からレンズ吸着装置35で
吸引して下レンズ29を吸着保持する。
【0016】次に、移動板23を図3の一番左の端に位
置決めして、接着剤塗布装置46で下レンズ29に接着
剤を適量塗布し、接着装置47により、上レンズ用ヤト
イ31の上レンズ30を吸着パット48で吸着保持して
持ち上げ、下レンズ29の上に移動した後上レンズ30
を降ろして両レンズ29,30を接着する。ここで再び
移動板23を中間停止位置に位置決めして、心出し装置
32の高さを上レンズ30の側面に合わせて、レンズホ
ルダ27を回転させて偏心測定装置36で上レンズ30
の上面の回転軸に対する偏心を測定する。次に偏心測定
装置36で上レンズ30の上面の曲率中心が、回転中心
にくるように心出し装置32によって心出しをする。上
レンズ30の心が出たところで紫外線照射装置49で紫
外線を接合面に照射して、接着剤を硬化させる。最後
に、移動板23を図3の一番手前に位置決めして、接合
の終わったレンズをレンズ搬送装置42によりレンズヤ
トイトレイ38に戻して接合作業を終わる。
置決めして、接着剤塗布装置46で下レンズ29に接着
剤を適量塗布し、接着装置47により、上レンズ用ヤト
イ31の上レンズ30を吸着パット48で吸着保持して
持ち上げ、下レンズ29の上に移動した後上レンズ30
を降ろして両レンズ29,30を接着する。ここで再び
移動板23を中間停止位置に位置決めして、心出し装置
32の高さを上レンズ30の側面に合わせて、レンズホ
ルダ27を回転させて偏心測定装置36で上レンズ30
の上面の回転軸に対する偏心を測定する。次に偏心測定
装置36で上レンズ30の上面の曲率中心が、回転中心
にくるように心出し装置32によって心出しをする。上
レンズ30の心が出たところで紫外線照射装置49で紫
外線を接合面に照射して、接着剤を硬化させる。最後
に、移動板23を図3の一番手前に位置決めして、接合
の終わったレンズをレンズ搬送装置42によりレンズヤ
トイトレイ38に戻して接合作業を終わる。
【0017】接合しようとするレンズの種類が変わった
時は、そのレンズの外径によって、口径が数種類用意し
てあるレンズホルダ13のうちの適当なものを、XYロ
ボット27のレンズホルダ搬送装置25により、現在移
動板23に載っているものと交換する。この際、受動ロ
ーラ28の2個の周面、レンズホルダ27の大径部27
aを接触させるように置き、能動ローラ24で押して位
置出しする。これらの各動作は、図には表さないが、制
御装置によって制御されている。本実施例によれば、多
種類の径のレンズの接合に対応するため多種類のレンズ
ホルダを自動で容易に交換することができる。
時は、そのレンズの外径によって、口径が数種類用意し
てあるレンズホルダ13のうちの適当なものを、XYロ
ボット27のレンズホルダ搬送装置25により、現在移
動板23に載っているものと交換する。この際、受動ロ
ーラ28の2個の周面、レンズホルダ27の大径部27
aを接触させるように置き、能動ローラ24で押して位
置出しする。これらの各動作は、図には表さないが、制
御装置によって制御されている。本実施例によれば、多
種類の径のレンズの接合に対応するため多種類のレンズ
ホルダを自動で容易に交換することができる。
【0018】
【実施例2】図4は、本発明に係るレンズ接合装置の実
施例2を示す斜視図である。本実施例のレンズ接合装置
50には、上レンズ51と下レンズ52がそれぞれ上レ
ンズトレイ53と下レンズトレイ54に並べられてい
る。装置50の中央にはインデックステーブル55が回
転自在に設けられ、インデックステーブル55上の外周
部には、レンズ52を受ける部分の口径が異なったレン
ズホルダ56が複数個載置されている。それぞれのレン
ズホルダ56は2個の受動ローラ57に当てつけられて
位置が決められており、インデックステーブル55が回
転することによって、外周の1ケ所に設けられた心出し
装置58の所の同一の位置に位置決めされる。心出し装
置58の位置に位置決めされたレンズホルダ56は、回
転機構を構成するモータ59とモータ59によって駆動
される能動ローラ60によって、受動ローラ57に当て
つけられながら回転させられる。レンズホルダ56の中
央の通孔に連結したレンズ吸着装置61で下レンズ53
を吸着することができる。上レンズ51,下レンズ52
は水平多関節型の双腕ロボット62の両腕に取り付けら
れたレンズ搬送装置63,64によって、それぞれ上レ
ンズトレイ53,下レンズトレイ54と心出し装置58
の位置に位置決めされたレンズホルダ56上との間で搬
送される。心出し装置58の上部には被接合レンズ(下
レンズ52)に紫外線硬化型接着剤を塗布するための接
着剤塗布装置65と、接着剤に紫外線を照射するための
紫外線照射装置66が設置されている。また、心出し装
置58の位置に位置決めされたレンズホルダ56の中心
軸の軸上の上方には、下レンズ51と上レンズ52の偏
心を測定するための偏心測定装置67が設置されてい
る。
施例2を示す斜視図である。本実施例のレンズ接合装置
50には、上レンズ51と下レンズ52がそれぞれ上レ
ンズトレイ53と下レンズトレイ54に並べられてい
る。装置50の中央にはインデックステーブル55が回
転自在に設けられ、インデックステーブル55上の外周
部には、レンズ52を受ける部分の口径が異なったレン
ズホルダ56が複数個載置されている。それぞれのレン
ズホルダ56は2個の受動ローラ57に当てつけられて
位置が決められており、インデックステーブル55が回
転することによって、外周の1ケ所に設けられた心出し
装置58の所の同一の位置に位置決めされる。心出し装
置58の位置に位置決めされたレンズホルダ56は、回
転機構を構成するモータ59とモータ59によって駆動
される能動ローラ60によって、受動ローラ57に当て
つけられながら回転させられる。レンズホルダ56の中
央の通孔に連結したレンズ吸着装置61で下レンズ53
を吸着することができる。上レンズ51,下レンズ52
は水平多関節型の双腕ロボット62の両腕に取り付けら
れたレンズ搬送装置63,64によって、それぞれ上レ
ンズトレイ53,下レンズトレイ54と心出し装置58
の位置に位置決めされたレンズホルダ56上との間で搬
送される。心出し装置58の上部には被接合レンズ(下
レンズ52)に紫外線硬化型接着剤を塗布するための接
着剤塗布装置65と、接着剤に紫外線を照射するための
紫外線照射装置66が設置されている。また、心出し装
置58の位置に位置決めされたレンズホルダ56の中心
軸の軸上の上方には、下レンズ51と上レンズ52の偏
心を測定するための偏心測定装置67が設置されてい
る。
【0019】次に、実施例2の作用について説明する。
図4において、下レンズトレイ54に載せられた下レン
ズ52をロボット62の一方の腕に取り付けられたレン
ズ搬送装置64によって保持し、心出し装置58の位置
に位置決めされたレンズホルダ56上に載せる。レンズ
ホルダ56上の下レンズ52は、レンズ吸着装置61に
よって吸着される。レンズホルダ56をモータ59に取
付けた能動ローラ60で受動ローラ57に当て付けなが
ら回転させて、偏心測定装置67で下レンズ52の上面
の回転軸に対する偏心を測定する。この偏心が0になる
ように心出し装置58で下レンズ52の側面を3方向か
ら押して心出しをする。
図4において、下レンズトレイ54に載せられた下レン
ズ52をロボット62の一方の腕に取り付けられたレン
ズ搬送装置64によって保持し、心出し装置58の位置
に位置決めされたレンズホルダ56上に載せる。レンズ
ホルダ56上の下レンズ52は、レンズ吸着装置61に
よって吸着される。レンズホルダ56をモータ59に取
付けた能動ローラ60で受動ローラ57に当て付けなが
ら回転させて、偏心測定装置67で下レンズ52の上面
の回転軸に対する偏心を測定する。この偏心が0になる
ように心出し装置58で下レンズ52の側面を3方向か
ら押して心出しをする。
【0020】次に、ロボット62に取付けた接着剤塗布
装置65で適量の接着剤を塗布する。ロボット62のも
う一方の腕に取付けられたレンズ搬送装置63で上レン
ズ51を吸着して、接着剤を塗布した下レンズ52の上
から静かに接触させ接着する。再びレンズホルダ56を
モータ59に取付けた能動ローラ60で上レンズ51の
上面の回転軸に対する偏心を測定する。この偏心が0に
なるように心出し装置58で上レンズ51の側面を3方
向から押して心出しをする。心が出た状態で、紫外線照
射装置66で紫外線を照射して接着剤を硬化させる。被
接合レンズの外径が著しく異なるレンズを接合するとき
には、インデックステーブル55を回転させて適当な口
径のレンズホルダ56を心出し機構のところに位置決め
して、上記と同様の動作をすることによって、広範囲な
外径のレンズの心出しをすることができる。これらの動
作は図に示されていない制御装置によって制御される。
装置65で適量の接着剤を塗布する。ロボット62のも
う一方の腕に取付けられたレンズ搬送装置63で上レン
ズ51を吸着して、接着剤を塗布した下レンズ52の上
から静かに接触させ接着する。再びレンズホルダ56を
モータ59に取付けた能動ローラ60で上レンズ51の
上面の回転軸に対する偏心を測定する。この偏心が0に
なるように心出し装置58で上レンズ51の側面を3方
向から押して心出しをする。心が出た状態で、紫外線照
射装置66で紫外線を照射して接着剤を硬化させる。被
接合レンズの外径が著しく異なるレンズを接合するとき
には、インデックステーブル55を回転させて適当な口
径のレンズホルダ56を心出し機構のところに位置決め
して、上記と同様の動作をすることによって、広範囲な
外径のレンズの心出しをすることができる。これらの動
作は図に示されていない制御装置によって制御される。
【0021】本実施例によれば、実施例1に比べレンズ
51,52の搬送や接合作業をロボット62のみで行う
ため、接着剤塗布や接合、またレンズホルダ56の搬送
装置など特別な機構が省けるため、全体として機構が簡
単になる。
51,52の搬送や接合作業をロボット62のみで行う
ため、接着剤塗布や接合、またレンズホルダ56の搬送
装置など特別な機構が省けるため、全体として機構が簡
単になる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、接合するレンズの外径
や曲率に応じて、複数のレンズホルダの中から最適なも
のを選んで自動で交換することにより、多種類のレンズ
を1台の機械で連続して接合することができる。
や曲率に応じて、複数のレンズホルダの中から最適なも
のを選んで自動で交換することにより、多種類のレンズ
を1台の機械で連続して接合することができる。
【図1】本発明のレンズ接合装置の概念図である。
【図2】レンズホルダ上で上下レンズを接合した状態の
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明に係るレンズ接合装置の実施例1を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明に係るレンズ接合装置の実施例2を示す
斜視図である。
斜視図である。
1,29,52 下レンズ 2,27,56 レンズホルダ 3,28,57 受動ローラ 4,24,60 能動ローラ 6,25,59 モータ 7,35,61 レンズ吸着装置 8,36,67 偏心測定装置 9,42,63,64 レンズ搬送装置 10,30,51 上レンズ 11,32,58 心出し装置 12,46,65 接着剤塗布装置 13,49,66 紫外線照射装置 14 制御装置 15,43 レンズホルダ搬送装置
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のレンズの光軸を一致させて接合す
るレンズ接合装置において、レンズを保持する回転自在
かつ交換自在なホルダと、レンズホルダを回転する回転
機構と、レンズホルダにレンズを搬送するレンズ搬送装
置と、レンズホルダでレンズを保持するレンズ吸着装置
と、レンズホルダに保持したレンズの偏心を測定する偏
心測定装置と、レンズホルダのレンズの心出しを行う心
出し装置と、レンズホルダで保持したレンズに接着剤を
塗布する接着剤塗布装置と、上記接着剤を硬化する紫外
線照射装置と、レンズホルダをレンズの種類に応じて交
換するレンズホルダ交換装置と、上記各部の動きを制御
する制御装置とからなることを特徴とするレンズ接合装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33973791A JPH05147110A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | レンズ接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33973791A JPH05147110A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | レンズ接合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05147110A true JPH05147110A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18330327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33973791A Withdrawn JPH05147110A (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | レンズ接合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05147110A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001095017A3 (en) * | 2000-06-08 | 2002-09-06 | Q2100 Inc | Method of forming antireflective coatings |
JP2011251453A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Beac:Kk | 補強板貼り付け装置 |
JP2013539555A (ja) * | 2010-08-23 | 2013-10-24 | ジャイラス・エーシーエムアイ・インコーポレーテッド | 小型のセンサ用途のための固体撮像対物レンズおよび組立技法 |
KR101540575B1 (ko) * | 2015-04-07 | 2015-07-31 | 에스피오주식회사 | 렌즈 편심 조정 접합기 |
CN110962356A (zh) * | 2019-11-28 | 2020-04-07 | 广州奥鑫通讯设备有限公司 | 基于wdm器件的贴片系统及方法 |
KR20200121695A (ko) * | 2019-04-16 | 2020-10-26 | (주)탑중앙연구소 | 카메라 렌즈 결합장치 및 이를 이용한 차량용 카메라 렌즈 결합방법 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP33973791A patent/JPH05147110A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001095017A3 (en) * | 2000-06-08 | 2002-09-06 | Q2100 Inc | Method of forming antireflective coatings |
CN1332767C (zh) * | 2000-06-08 | 2007-08-22 | Q2100有限公司 | 形成抗反射涂层的方法 |
JP2011251453A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Beac:Kk | 補強板貼り付け装置 |
JP2013539555A (ja) * | 2010-08-23 | 2013-10-24 | ジャイラス・エーシーエムアイ・インコーポレーテッド | 小型のセンサ用途のための固体撮像対物レンズおよび組立技法 |
KR101540575B1 (ko) * | 2015-04-07 | 2015-07-31 | 에스피오주식회사 | 렌즈 편심 조정 접합기 |
KR20200121695A (ko) * | 2019-04-16 | 2020-10-26 | (주)탑중앙연구소 | 카메라 렌즈 결합장치 및 이를 이용한 차량용 카메라 렌즈 결합방법 |
CN110962356A (zh) * | 2019-11-28 | 2020-04-07 | 广州奥鑫通讯设备有限公司 | 基于wdm器件的贴片系统及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |