JP2010105106A - 生産装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品の組立を行なう装置を小型化させると共に、作業効率の向上を図ることができる。
【解決手段】生産装置1は、組立部の一部を保持するハンド11を有する一対のマニピュレータ10A、10Bと、二つの部品の組立位置をなす組立ステージ12と、マニピュレータ10A、10Bを動作させる制御装置14とを有し、マニピュレータ10A、10Bはそれぞれのハンド11A、11Bの作業領域が一部重複するよう配置され、この重複した作業領域Rに組立ステージ12が配置された構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばレンズと鏡枠などの少なくとも二つの部品を組立てる生産装置に関する。
従来、工業製品の生産工程では、搬送手段に沿って組立作業、締結作業、調整作業、及び検査作業などを行う各種作業手段や、作業ロボットなどを作業工程順に並べて生産ラインが構築されている。そして、上述したような搬送手段によって、作業対象部材であるワークを各作業手段間で順次移動させることで作業が行われている。
ところで、光学部品を自動で加工し、光学ユニットに組立てる生産装置として、光学部品としてのレンズを持ち替えるための把持機構を備えたものが知られており、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1は、上下方向にスライド可能なアームの先端に第1吸着パッドが取り付けられており、また横方向にスライドする移動ユニットに回転装置を介して取り付けられた保持部に第2吸着パッドが取り付けられており、レンズなどの被研磨物を第2吸着パッドで吸着させた状態の保持部を、180度回転させてそのレンズの裏面をアームの第1吸着パッドで吸着させる機能を有する受渡し機構について記載したものである。
特開平5−131351号公報
しかしながら、特許文献1で開示されている従来技術では、以下のような問題があった。
例えば光学部品の生産装置では、レンズの清浄や組立に必要な動作として、レンズの反転動作がある。特許文献1では、二つの吸着パッドのうち一方の第1吸着パッドでレンズの一方の面を吸着し、回転装置でレンズを180°回転した後、他方の第2吸着パッドでレンズの他方の面を吸着することで反転動作が行われる構造である。そのため、特許文献1のような装置の場合には反転動作のためのスペースを必要があり、また姿勢変更動作が増えるなど作業効率が低下するという問題があった。
また、二つの部品を組み立てる作業では、双方の部品に複雑な動作や姿勢が要求されることから、上述した反転機構等を含めて把持機構が増大し、装置全体が大型化するという不具合が生じていた。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、部品の組立を行なう装置を小型化させると共に、作業効率の向上を図ることができる生産装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る生産装置では、少なくとも二つの部品を組立てる生産装置において、各部品を保持するハンドを有する一対の多関節マニピュレータと、各部品の組立位置をなす組立ステージと、多関節マニピュレータを動作させる制御手段とを有し、各多関節マニピュレータはそれぞれのハンドの作業領域が一部重複するよう配置され、この重複した作業領域に組立ステージが配置された構成であることを特徴としている。
本発明では、ハンドは多関節マニピュレータに設けられていて自由度があり、多様な把持姿勢を実現することが可能であり、把持した部品の姿勢を変更できる。さらに、一対の多関節マニピュレータのそれぞれのハンドの作業領域が一部重複していることから、この重複する作業領域において、各部品を受渡したり、反転させたり、組立ステージ上で両ハンドにより組立てることが可能となり、しかも、受渡し、反転、組立以外では一対の多関節マニピュレータのそれぞれに別の動作、すなわち移送などの動作を行わせることができる。
また、本発明に係る生産装置では、重複した作業領域またはどちらか一方のハンドの作業領域には、作業ユニットが配置されていることが好ましい。
本発明では、配置された全作業ユニットに対し、少なくとも1つの多関節マニピュレータのハンドによって、部品を各作業ユニットで行なわれる加工、組立などの作業に必要な所定の姿勢で供給することができる。
また、本発明に係る生産装置では、一対の多関節マニピュレータを支持する取付部には、接着塗布手段およびUV照射手段が設置され、少なくとも一方のハンドにより着脱可能となっていてもよい。
本発明では、多関節マニピュレータをマニピュレータ自身の基準座標(原点)に対して制御する場合、その基準座標となり得る取付部に接着塗布手段およびUV照射手段の少なくとも一方の作業手段が取り付けてあると座標誤差が小さいことから、これら作業手段を多関節マニピュレータのハンドで確実に把持することができる。また、接着塗布手段やUV照射手段などの工具が多関節マニピュレータの取付部に固定されているため、配線処理がシンプルにできる。
また、本発明に係る生産装置では、一対の多関節マニピュレータの操作を撮像するカメラが設けられ、カメラによって撮影された画像に基づいてハンドの位置が微調整される構成であることが好ましい。
本発明では、撮影された画像をフィードバックすることにより精確な位置検出と部品判別が行われ、各位置でハンドによる着実なハンドリングが可能である。
本発明の生産装置によれば、一対の多関節マニピュレータのそれぞれのハンドが多様な姿勢で部品を保持することができるとともに、これらハンド同士が重複する作業領域を有することから、この作業領域において、一対の多関節マニピュレータを使用して二つの部品を受渡ししたり、反転することができ、作業領域に位置する組立ステージでは二つの部品の組立を行うことができる。そして、ハンドのみで保持した部品の反転が可能であり、反転機構を別で設ける必要がなくなることから、装置の小型化を図ることができ、反転機構に対する受渡し等の動作がなくなって作業効率の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態による生産装置について、図1乃至図11に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態による生産装置の概略構成を示す斜視図、図2は図1に示すA−A線矢視図、図3は部品収容部におけるレンズの保持状態を示す動作図、図4はハンドによるレンズの持ち替え状態を示す動作図、図5は芯取り加工ユニットにおける作業状態を示す斜視図、図6はハンドによるレンズの持ち替え状態を示す動作図、図7は清浄ユニットにおける作業状態を示す斜視図、図8はハンドによるレンズの反転状態を示す動作図、図9は検査ユニットにおける作業状態を示す斜視図、図10は組立ステージにおける作業状態を示す斜視図、図11は接着ユニット(接着剤本硬化ユニット)における作業状態を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態による生産装置1は、レンズ2(光学部品)の芯取りから、清浄、検査(表裏判定、並びに異物及び傷の検査)を行い、鏡枠3への組立作業(組付け、接着剤塗布、および仮硬化)を行った後、接着剤の本硬化までの組立てを行なうための装置である。
具体的に生産装置1は、クリーンルームをなす作業室1Aと、その下側に配置された作業準備室1Bとを有し、作業室1Aと作業準備室1Bとは作業床部1aによって仕切られている。作業室1Aは、筐体状のカバー4で覆われており、そのカバー内部には上述した組立て工程を行うための作業空間となっている。作業準備室1Bは、筐体状の架台5によって形成されたものであり、作業室1Aを支持するとともに、作業対象物であるワーク(ここでは部品としてのレンズ2、或いはレンズ2と鏡枠3)やそのワークに対して作業を行う複数の作業ユニット(後述する芯取り加工ユニット13A、清浄ユニット13B、検査ユニット13C、接着ユニット13D)を、作業準備室1B内から作業室1A内に出し入れする昇降機構(図示省略)をその内部に備えて構成されている。
なお、この作業準備室1B内に備えられる図示しない昇降機構については、本実施の形態では詳細な説明を省略するが、この昇降機構によって作業準備室1Bと作業室1Aとの間で各作業ユニット13を搬入出することを可能としている。また、以下の説明では、とくに定義しない場合を除いて、生産装置とは作業室1Aを対象とする。
図1及び図2に示すように、作業室1Aにおいて、例えば二つの部品(レンズ2と鏡枠3)を組立てる生産装置1は、部品のそれぞれを保持するハンド11(11A、11B)を有する一対の多関節マニピュレータ10(以下、単にマニピュレータ10(10A、10B)という)と、各部品を組立てる位置(組立位置)をなす組立ステージ12と、レンズ2への作業を行う作業ユニット13(13A、13B、13C、および13D)と、これらを動作させる制御装置14(制御手段)とを備えて概略構成されており、一対のマニピュレータ10A、10Bはそれぞれのハンド11A、11Bの作業到達範囲r1、r2が一部重複するよう配置され(以下、「作業領域R」)、この重複した作業領域Rに組立ステージ12と後述する部品収容部16とが配置された構成となっている。
このため、組立ステージ12および部品収容部16で両ハンド11A、11Bが作業できる。また、受渡し領域R1(図1に示す点線)は、作業領域R内の特に組立ステージ12上の空間に設けられ、一対のマニピュレータ10A、10Bのそれぞれのハンド11A、11Bによって所望の作業(例えば、姿勢変更、持替え、受渡しなど)が可能な領域となっている。
作業ユニット13は、所定の面積を有する略長方形状の底盤上にレンズ2への作業に必要な装置が搭載されて構成されており、レンズ2の芯取り作業を行うための芯取り加工ユニット13A(図5参照)と、レンズ2の清浄作業を行うための清浄ユニット13B(図7参照)と、レンズ2の検査を行うための検査ユニット13C(図9参照)と、レンズ2と鏡枠3との接着作業を行なうための接着ユニット13D(図11参照)とが作業床部1aの所定位置に配置されている。本実施の形態では、芯取り加工ユニット13Aと清浄ユニット13Bが第1マニピュレータ10Aの作業領域r1(図2参照)に配置され、検査ユニット13Cと接着ユニット13Dが第2マニピュレータ10Bの作業領域r2(図2参照)に配置されている。そして、符号13A、13B、13C、13Dの作業ユニットの順序でワークを移動させてそれぞれの作業工程を実施することで、鏡枠3に対してレンズ2を固定するための接着剤を本硬化させるまでの一連の組み立て工程が行えるようになっている。また、各作業ユニット13は、作業室1A内に搬入、搬出が可能に設けられているので、作業に応じて位置を変更したり、取替えることができる。
なお、各作業ユニット13A〜13Dの個々の具体的な構成については、後述する作業手順の中で説明する。
マニピュレータ10A、10Bは、いわゆる作業ロボットの一部をなし、6自由度を有しており、その6自由度に対応する複数のアームと関節とから構成されている。先端の自由度をなす関節は、マニピュレータの長手方向を軸とした回転関節である。又、各マニピュレータ10A、10Bの最先端にはハンド11を備えており、各ハンド11は、一対の平行棒状をなすフィンガー11a、11bを備え、それらフィンガー11a、11bが互いに近接離反する構造をなしている。つまり、フィンガー11a、11bを適宜動かすことで、レンズ2及び鏡枠3を保持できるようになっている。とくに、本実施の形態では、両フィンガー11a、11bでレンズ2の外周部2aの一部を挟持した状態で保持することが可能となっている。
なお、以下の説明では、とくに区別する必要がある場合には図1の紙面に向かって左側を第1マニピュレータ10A、同じく右側を第2マニピュレータ10Bと称し、それぞれに設けられているハンド11も同様に第1ハンド11A、第2ハンド11Bと称する。
そして、各作業ユニット13A〜13Dは、少なくともマニピュレータ10A、10Bのハンド11のいずれか一方が届く範囲に配置されている。具体的には、第1マニピュレータ10Aの第1ハンド11Aが芯取り加工ユニット13Aと清浄ユニット13Bに届く長さ寸法に形成され、第2マニピュレータ10Bの第2ハンド11Bが検査ユニット13Cと接着ユニット13Dに届く長さ寸法に形成されている。
また、マニピュレータ10A、10Bは、それぞれの作業領域r1、r2(図2に示す二点鎖線)が一部重複する作業領域Rを形成するようにして、それぞれの基端部10b、10bが作業室1Aの左右方向略中央の位置に配置されたロボット胴部15(取付部)に支持されている。
ロボット胴部15は、上述した受渡し領域R1に面して配置された作業面15aと、その両側に両マニピュレータ10A、10Bの基端部10b、10bを固定する支持面15b、15bを有している。そして、その作業面15aには接着塗布部材17(接着塗布手段)、及びUV照射部材18(UV照射手段)が着脱可能な状態で配置されている。つまり、接着塗布部材17及びUV照射部材18は、それぞれ両マニピュレータ10A、10Bの何れかによって把持可能な範囲に配置されている。接着塗布部材17としてレンズ2と鏡枠3との間に接着剤を塗布するための周知の冶具が採用され、UV照射部材18として前記レンズ2と鏡枠3とで接着を行った接着部にUV光線を照射して硬化させるための周知の冶具が採用されている。
組立ステージ12は、マニピュレータ10A、10Bのそれぞれで把持した接着塗布部材17及びUV照射部材18を使用し、レンズ2を鏡枠3に固定する作業が行なわれる領域である。なお、この組立ステージ12には、適宜な位置に鏡枠3を3方向から挟持することにより保持可能なチャック19(図10参照)が設けられている。
部品収容部16は、作業を行う対象の部材であるレンズ2や鏡枠3を作業床部1a上に載置するためのものであり、作業準備室1B内に装備される図示しない昇降機構によって作業室1Aと作業準備室1Bとの間で昇降することが可能となっている。そのため、部品収容部16の面積は、少なくとも平面視でレンズ2及び鏡枠3を載置させることが可能な大きさで形成されている。
さらに、作業室1A内には、各作業ユニット13A〜13D、作業領域Rにおける組立ステージ12、部品収容部16上のレンズ2、鏡枠3、および受渡し領域R1を撮像できる位置(カバー4の上側位置)にカメラ4Aが配置されており、そのカメラ4Aによって撮影された両マニピュレータ10A、10Bの操作の画像に基づいてハンド11の位置が微調整される構成となっている。つまり、その画像をフィードバックすることにより精確な位置検出と部品判別が行われ、各位置でハンド11のフィンガー11a、11bによる着実なハンドリングが可能となっている。なお、カメラは、1台でも複数台であってもかまわない。
制御装置14は、ロボット胴部15の背面側に配置されており、本実施の形態ではマニピュレータ10A、10Bや各作業ユニット13A〜13Dの動作を制御するものである。つまり、制御装置14は、本生産装置1におけるレンズ2の生産工程の手順に基づいてマニピュレータ10A、10Bを適宜制御して、レンズ2や鏡枠3を移動させたり持ち替えるとともに、各作業ユニット13A〜13Dにおけるワークに対する作業を制御するものである。
次に、このように構成される生産装置1の作用と生産装置1を用いてワーク(レンズ2と鏡枠3)に対して作業を行なう場合の動作の一例について、図面に基づいて詳細に説明する。
ここで、上述した各作業ユニット13A〜13Dが既に作業室1A内の所定位置に配置されたものとして説明する。また、図5、図7、図9、及び図11の各図においては、図を見やすくするため、作業ユニット13の側壁を示していない。
先ず、図1に示すように、組立に必要なレンズ2と鏡枠3とを、作業準備室1B内に待機中の部品収容部16に載せ、図示しない投入機構(昇降機構)によって作業準備室1Bから作業室1A内へ投入する。そして、投入されたレンズ2と鏡枠3は、図示しない上方のカメラによって撮影された画像に基づいて位置検出と部品判別が行なわれる。これにより第1マニピュレータ10Aの第1ハンド11A(フィンガー11a、11b)で鏡枠3の外周部を的確に保持しつつ組立ステージ12上へ移送し、チャック19(図10参照)によりその鏡枠3の外周部を挟持するようにして保持する。
なお、レンズ2の姿勢に関しては、レンズ面2aが上方を向いてレンズ周縁部2bが水平方向になった姿勢を水平姿勢h1(図3参照)とし、同じくレンズ面2aが側方を向いてレンズ周縁部2bが鉛直方向になった姿勢を鉛直姿勢h2(図4参照)として以下説明する。
次に、図3に示すように、第2マニピュレータ10Bの第2ハンド11B(フィンガー11a、11b)によってレンズ2の周縁部2bを保持し、受渡し領域R1(図1、図4参照)へ移動させる。このときのレンズ2に対する第2ハンド11Bの保持姿勢は、各フィンガー11a、11bの軸方向(長手方向)がレンズ面2aに対して略直交する方向となった水平姿勢h1から鉛直姿勢h2に変えられている。そして、図4に示すように、受渡し領域R1において、第2ハンド11Bから第1ハンド11Aに鉛直姿勢h2の状態でレンズ2を持ち替えて、第1ハンド11Aにより図5に示す芯取り加工ユニット13Aへレンズ2を移送する。なお、レンズ2を持ち替える際のハンド11A、11Bの姿勢は、図4において双方のハンド11A、11B(各フィンガー11a、11b)のそれぞれの軸線方向を直交する方向に向けた状態となっているが、直交する方向であることに限定されることはなく、レンズ2の周縁部2bを保持する各フィンガー11a、11bのそれぞれの軸線方向が交差する方向であってもよい。
ここで、芯取り加工ユニット13Aは、図5に示すように、第1ハンド11Aによって保持された鉛直姿勢h2のレンズ2のレンズ面2a、2aを図中y方向(レンズ面2aに対して略直交する方向)に挟持した状態で、そのレンズ2の芯出しを行なうための一対の芯出し手段20、20と、図中x方向(レンズ面2aを含む平面方向における水平方向)に移動可能でレンズ2の周縁部2bを研削するための回転部21aを有する芯取り手段21と、研削後のスラッジを除去するための外周清浄手段22とを備えて構成されている。
つまり、芯取り加工ユニット13Aでは、第1ハンド11Aで保持したレンズ2のレンズ面2aを芯出し手段20、20により挟持し、次いで第1ハンド11Aによるレンズ2の把持状態を解放し、芯出し手段20、20による更なる加圧によりレンズ2の芯出しが行なわれる。そして、芯出し手段20により回転するレンズ2の周縁部2bに対して芯取り手段21をその回転部21aを回転させながら近接させ、その周縁部2bを研削してレンズ2の芯取り作業が行なわれる。その後、芯取り手段21をレンズ2の周縁部2bから離すとともに、外周清浄手段22をレンズ2の周縁部2bに向けて移動させてレンズ周縁部2bに接触させることによりレンズ周縁部2bの清浄が行われ、芯取り加工ユニット13Aにおける一連の作業が完了する。
そして、芯取り加工ユニット13Aでの作業完了後、第1ハンド11Aで再びレンズ2の周縁部2bを把持し、図4に示す受渡し領域R1において第1ハンド11Aから第2ハンド11Bへレンズ2を持ち替え、さらに図6に示すように第1ハンド11Aによって第2ハンド11Bのレンズ2に対して反対面側からレンズ2を保持するようにして持ち替え、さらに第1ハンド11Aの向きを変えてレンズ2の向きを鉛直姿勢h2から図7に示すように水平姿勢h1としてから清浄ユニット13Bへ移送する。
ここで、清浄ユニット13Bは、図7に示すように、ワイピングテープ23と、ワイピングテープ23の長手方向両端を巻き付けた状態で回転によりそのワイピングテープ23を移動させるための回転ローラ24、24と、一方の回転ローラ24を駆動するための回転駆動モータ25とを有し、レンズ2のレンズ面2aをワイピングテープ23に対して−z方向(鉛直方向下方側)へ押し付けることで、下側のレンズ面2aを清浄する構成となっている。
つまり、清浄ユニット13Bでは、第1ハンド11Aで保持したレンズ2の下面側のレンズ面2aをワイピングテープ23の上面に対し押し付け、回転駆動モータ25により回転ローラ24を回転させてワイピングテープ23をx方向(レンズ面2aと略平行な水平方向)へ直線運動させ、レンズ2の表面のゴミ等を拭き取る。これにより、レンズ2の片面の清浄が行なわれることになる。
そして、片側のレンズ面2aの清浄が完了したら、図8に示すように、受渡し領域R1において第1マニピュレータ10Aの第1ハンド11Aから第2ハンド11Bへレンズ2を持ち替えるが、このときの第2ハンド11Bのフィンガー11a、11bによって周縁部2bを挟持するようにして保持する。そして、第2ハンド11Bをその軸線方向を中心に180度回転(図中、符合W方向)させることでレンズ2を反転させ、さらにその反転したレンズ2の周縁部2bを第1ハンド11Aで持ち直した後、再び図7に示す清浄ユニット13Bへ移送して、上述した手順と同様にレンズ面2aの反対側(裏面側)の清浄を行なう。
そして、レンズ裏面の清浄完了後、図6に示す受渡し領域R1においてレンズ2の周縁部2bを第1ハンド11Aから第2ハンド11Bへ持ち替え、第2マニピュレータ10Bによってレンズ2を水平姿勢h1として図9に示す検査ユニット13Cへ移送する。
ここで、検査ユニット13Cは、図9に示すように、複数のLED照明26、26、…を撮像用レンズ27aの周囲に配置したカメラ27と、カメラ27に接続された画像処理装置28とを有し、レンズ面2aをカメラ27の上方へかざして撮像した際に、画像処理装置28において撮影したレンズ画像からテンプレートマッチングにより、表裏判定と異物/傷検査を行なう機能を有している。
つまり、検査ユニット13Cでは、カメラ27の上方へ第2マニピュレータ10Bの第2ハンド11Bで水平姿勢h1で保持したレンズ2をかざしてその下面側のレンズ面2aを撮像し、画像処理装置28によりレンズ2の表裏判定および異物/傷検査を行なう。なお、表裏判定の結果、レンズ面2aの向きが後述の組立向きに対し逆の場合には、図6に示すレンズ2の持ち替え動作を第2ハンド11Bから第1ハンド11Aへ行なう。
検査の結果、異物がある場合には、再び清浄ユニット13B(図7参照)へレンズ2を移送してレンズ面2aの清浄を行なう。また、レンズ面2aに傷がある場合には作業を中断する。表裏と異物除去が行なわれた後、第2マニピュレータ10B(第1マニピュレータ10A)により図10に示す組立ステージ12へ向けてレンズ2を移送し、チャック19により保持されている鏡枠3上へマウントする。
つまり、加工ユニット13A、清浄ユニット13B、及び検査ユニット13Cによってレンズ面2aが清浄されて検査され、その検査に合格したレンズ2を鏡枠3に対して組立てる作業が組立ステージ12で行なわれる。具体的には、図10に示すように、鏡枠3上にレンズ2を係合させた後、第2マニピュレータ10Bによるレンズ2の周縁部2bの挟持を解放し、次いで両マニピュレータ10A、10Bのそれぞれのハンド11A、11Bでロボット胴部15に備えてある接着塗布部材17とUV照射部材18を把持し、レンズ2と鏡枠3との間に接着塗布部材17によってUV接着剤を塗布し、UV照射部材18によってその接着部にUV光線を照射して仮硬化させる。なお、本実施の形態のマニピュレータ10A、10Bはマニピュレータ自身の基準座標(原点)に対して制御するので、その基準座標となり得るロボット胴部15に接着塗布部材17およびUV照射部材18が取り付けてあることから、これらをマニピュレータ10A、10Bのハンド11A、11Bで確実に把持することができる。
次いで、チャック19を開放し、第2マニピュレータ10Bで鏡枠3にレンズ2を組立した状態の光学ユニット6を把持し、UV接着剤を仮硬化状態から本硬化状態にするために、図11に示す接着ユニット13Dへ移送する。
ここで、接着ユニット13Dは、図11に示すように、光学ユニット6を保持可能なコンベア29と、コンベア29により移送される光学ユニット6の受入口30aを有するUV照射箱30とから概略構成されている。
つまり、接着ユニット13Dでは、第2マニピュレータ10Bの第2ハンド11Bによって把持した光学ユニット6をコンベア29上へ移載するとともに、コンベア29によりUV照射箱30内へ移送され、上述した組立ステージ12で仮硬化させたレンズ2と鏡枠3との間のUV接着剤を本硬化する作業が行われる。そして、所定時間が経過した後、その光学ユニット6はUV照射箱30内から搬出され、次いで第2ハンド11Bにより部品収容部16へ移送され、一連の組立作業が完了する。
なお、本実施の形態のように、対象となる組立部品のうち、光学部品が直径2mm程度のレンズである場合には、高い精度が求められることから、移送位置やそのときの姿勢を予め決めておくことが好ましいとされる。そのため、例えばレンズ2の姿勢変更時や、ハンド11A、11Bどうしのレンズ2の受け渡し時などではカメラ4Aの画像に基づいてレンズ2やフィンガー11a、11bのエッジ部を検出し、適宜位置を補正することにより、より精確な受け渡しを行なうことができる。
このように生産装置1では、ハンド11はマニピュレータ10に設けられていて自由度があり、多様な把持姿勢を実現することが可能であり、把持した部品の姿勢を変更できる。さらに、一対のマニピュレータ10A、10Bのそれぞれハンド11A、11Bの作業到達領域が一部重複していることから、この重複する作業領域Rにおいて、二つの部品を受渡したり、反転させたり、組立ステージ上で組立てることが可能となり、しかも、受渡し、反転、組立以外では一対の多関節マニピュレータにそれぞれに個別の動作、すなわち移送などの動作を行わせることができる。そのため、1つのマニピュレータ10A(または10B)のハンド11によって、各作業ユニット13で行なわれる部品の加工、または部品同士の組立などの作業に適した部品の所定の姿勢とし、その姿勢を保って部品を各作業ユニット13に供給することができる。
上述のように本実施の形態による生産装置では、一対のマニピュレータ10A、10Bのそれぞれのハンド11A、11Bが多様な姿勢で部品を保持することができるとともに、これらハンド11A、11B同士が重複する作業領域Rを有することから、この作業領域Rにおいて、一対のマニピュレータ10A、10Bを使用して部品を受渡ししたり、反転することができ、作業領域Rに位置する組立ステージ12では二つの部品の組立を行うことができる。そして、ハンド11のみで保持した部品の反転が可能であり、反転機構を別で設ける必要がなくなることから、装置の小型化を図ることができ、反転機構に対する受渡し等の動作がなくなって作業効率の向上を図ることができる。
以上、本発明による生産装置の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では、作業ユニット13はどちらか一方のマニピュレータ10A(10B)の作業領域r1(r2)に配置されているが、これに限定されることはなく、作業ユニット13A〜13Dのいずれかは重複した作業領域Rの中であってもかまわない。
本発明の実施の形態による生産装置の概略構成を示す斜視図である。 図1に示すA−A線矢視図である。 部品収容部におけるレンズの保持状態を示す動作図である。 ハンドによるレンズの持ち替え状態を示す動作図である。 芯取り加工ユニットにおける作業状態を示す斜視図である。 ハンドによるレンズの持ち替え状態を示す動作図である。 清浄ユニットにおける作業状態を示す斜視図である。 ハンドによるレンズの反転状態を示す動作図である。 検査ユニットにおける作業状態を示す斜視図である。 組立ステージにおける作業状態を示す斜視図である。 接着ユニットにおける作業状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 生産装置
1A 作業室
2 レンズ
3 鏡枠
6 光学ユニット
10 マニピュレータ
10A 第1マニピュレータ
10B 第2マニピュレータ
11、11A、11B ハンド
11a、11b フィンガー
12 組立ステージ
13 作業ユニット
13A 芯取り加工ユニット
13B 清浄ユニット
13C 検査ユニット
13D 接着ユニット
14 制御装置(制御手段)
15 ロボット胴部(取付部)
16 部品収容部
17 接着塗布部材(接着塗布手段)
18 UV照射部材(UV照射手段)
R 作業領域

Claims (4)

  1. 少なくとも二つの部品を組立てる生産装置において、
    前記各部品を保持するハンドを有する一対の多関節マニピュレータと、
    前記各部品の組立位置をなす組立ステージと、
    前記多関節マニピュレータを動作させる制御手段と、
    を有し、
    前記各多関節マニピュレータはそれぞれの前記ハンドの作業領域が一部重複するよう配置され、この重複した作業領域に前記組立ステージが配置された構成であることを特徴とする生産装置。
  2. 重複した前記作業領域またはどちらか一方の前記ハンドの作業領域には、作業ユニットが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の生産装置。
  3. 前記一対の多関節マニピュレータを支持する取付部には、接着塗布手段およびUV照射手段が設置され、少なくとも一方のハンドにより着脱可能となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の生産装置。
  4. 前記一対の多関節マニピュレータの操作を撮像するカメラが設けられ、
    該カメラによって撮影された画像に基づいて前記ハンドの位置が微調整される構成であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の生産装置。
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