JPH05146837A - コンベヤベルト又は類似のベルトを結合する装置の製造方法及びこの方法により製造した結合装置 - Google Patents
コンベヤベルト又は類似のベルトを結合する装置の製造方法及びこの方法により製造した結合装置Info
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- JPH05146837A JPH05146837A JP3227920A JP22792091A JPH05146837A JP H05146837 A JPH05146837 A JP H05146837A JP 3227920 A JP3227920 A JP 3227920A JP 22792091 A JP22792091 A JP 22792091A JP H05146837 A JPH05146837 A JP H05146837A
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/38—Making other particular articles locksmith's goods, e.g. handles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D35/00—Combined processes according to or processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G3/00—Belt fastenings, e.g. for conveyor belts
- F16G3/02—Belt fastenings, e.g. for conveyor belts with series of eyes or the like, interposed and linked by a pin to form a hinge
- F16G3/04—Belt fastenings, e.g. for conveyor belts with series of eyes or the like, interposed and linked by a pin to form a hinge in which the ends of separate U-shaped or like eyes are attached to the belt by parts penetrating into it
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- Automatic Assembly (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンベヤベルトを連結してループにするため
の結合用クリップを、ヒンジ部を強化して安価に構成す
る。 【構成】 ヒンジ部4に必要な開口3の位置に孔7をあ
け、孔7のエッジをプレスしてカラー11を形成し、こ
のカラー11の側面を押広げて金属ベルト2の面の方へ
折返し、ヒンジ部4の内面を補強する。
の結合用クリップを、ヒンジ部を強化して安価に構成す
る。 【構成】 ヒンジ部4に必要な開口3の位置に孔7をあ
け、孔7のエッジをプレスしてカラー11を形成し、こ
のカラー11の側面を押広げて金属ベルト2の面の方へ
折返し、ヒンジ部4の内面を補強する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベヤベルト又は類
似のベルトの端部を結合するために使われる結合装置に
関する。
似のベルトの端部を結合するために使われる結合装置に
関する。
【0002】さらに正確に述べれば、本発明は、いっし
ょに取付けられる実質的にU字形の1列の金属クリップ
から成り、両側においてコンベヤベルト又は類似のベル
トの一方のエッジに取り付けることができるようになっ
た装置に関し、その場合これらクリップは、その湾曲し
た部分に規則的な間隔で配置されヒンジ部を切離す1列
の開口を有する。その結果、このような装置を両端部に
取付けることによってコンベヤベルトの両端部を結合
し、かつそれからこれら装置のヒンジ部を重ね、ヒンジ
ピンによって結合するようにすることができる。
ょに取付けられる実質的にU字形の1列の金属クリップ
から成り、両側においてコンベヤベルト又は類似のベル
トの一方のエッジに取り付けることができるようになっ
た装置に関し、その場合これらクリップは、その湾曲し
た部分に規則的な間隔で配置されヒンジ部を切離す1列
の開口を有する。その結果、このような装置を両端部に
取付けることによってコンベヤベルトの両端部を結合
し、かつそれからこれら装置のヒンジ部を重ね、ヒンジ
ピンによって結合するようにすることができる。
【0003】
【従来の技術】現在存在するこのタイプのクリップは、
一般に金属ベルトの切断と深絞りによって作られる。し
かしヒンジ部の間に設けられた開口は、ちょうど大きな
力にさらされる位置においてクリップの力学的抵抗力を
減少する限りにおいて不都合である。さらにこの位置に
おいて、一般に極めて抵抗力の強い金属から成るヒンジ
ピンとの摩擦のため、ヒンジ部も摩耗する。
一般に金属ベルトの切断と深絞りによって作られる。し
かしヒンジ部の間に設けられた開口は、ちょうど大きな
力にさらされる位置においてクリップの力学的抵抗力を
減少する限りにおいて不都合である。さらにこの位置に
おいて、一般に極めて抵抗力の強い金属から成るヒンジ
ピンとの摩擦のため、ヒンジ部も摩耗する。
【0004】この欠点を回避するため、ヒンジ部を構成
する位置における横断面がはっきりと厚くなった特殊横
断面を有するベルト材料からこのような結合クリップを
製造することが、すでに提案されている。しかしこのこ
とは、異なった厚さと特殊断面を有するベルト材料を作
らなければならないので、製造コストのかなりの上昇を
引起こす。
する位置における横断面がはっきりと厚くなった特殊横
断面を有するベルト材料からこのような結合クリップを
製造することが、すでに提案されている。しかしこのこ
とは、異なった厚さと特殊断面を有するベルト材料を作
らなければならないので、製造コストのかなりの上昇を
引起こす。
【0005】フランス国特許第2,342,432号明
細書によれば、ヒンジ部として動作させるために使用す
るそれぞれのクリップの湾曲部自体を縁曲げすることも
考慮されており、その場合形成された折目の両方の辺
は、両方の取付けループの主面に対して互いにはっきり
と垂直になっている。実際にこのようにしてヒンジ部の
力学的抵抗力はかなり増加でき、その際ヒンジ部のそれ
ぞれ一方の結合をはずすことによって、両側に別の列の
クリップのヒンジ部をはめ込むため必要な空間が提供さ
れる。
細書によれば、ヒンジ部として動作させるために使用す
るそれぞれのクリップの湾曲部自体を縁曲げすることも
考慮されており、その場合形成された折目の両方の辺
は、両方の取付けループの主面に対して互いにはっきり
と垂直になっている。実際にこのようにしてヒンジ部の
力学的抵抗力はかなり増加でき、その際ヒンジ部のそれ
ぞれ一方の結合をはずすことによって、両側に別の列の
クリップのヒンジ部をはめ込むため必要な空間が提供さ
れる。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、ここで問題とするタイ
プの結合装置用のクリップのヒンジ部の強化のためにさ
らに有利な解決策を実現することにある。
プの結合装置用のクリップのヒンジ部の強化のためにさ
らに有利な解決策を実現することにある。
【0007】
【発明の構成】それ故に本発明の対象は、次のような特
徴を有する製造方法である。すなわち次の金属深絞り及
びプレス作業過程によって金属ベルトの中央部を順に加
工し、2つのヒンジ部の間に存在しなければならないそ
れぞれの開口に予定した位置の中央に小さな横断面を有
する孔を形成すること、これらそれぞれの孔を広げ、か
つエッジをプレスして、当該の開口を囲みかつベルトの
面に突出したカラーを形成すること、金属ベルトの当該
の面にそれぞれのカラーの側面を折曲げること、カラー
のエッジを折曲げた時に接する面を内方に向けて、当該
のヒンジ部を囲む開口の位置にあらかじめ形成された2
つのカラーの曲げられた隣接する側面に相当する並べて
配置された2つの金属ベルトによってそれぞれのヒンジ
部の内面を補強するようにして前記ベルトをU字形に曲
げること。
徴を有する製造方法である。すなわち次の金属深絞り及
びプレス作業過程によって金属ベルトの中央部を順に加
工し、2つのヒンジ部の間に存在しなければならないそ
れぞれの開口に予定した位置の中央に小さな横断面を有
する孔を形成すること、これらそれぞれの孔を広げ、か
つエッジをプレスして、当該の開口を囲みかつベルトの
面に突出したカラーを形成すること、金属ベルトの当該
の面にそれぞれのカラーの側面を折曲げること、カラー
のエッジを折曲げた時に接する面を内方に向けて、当該
のヒンジ部を囲む開口の位置にあらかじめ形成された2
つのカラーの曲げられた隣接する側面に相当する並べて
配置された2つの金属ベルトによってそれぞれのヒンジ
部の内面を補強するようにして前記ベルトをU字形に曲
げること。
【0008】最終的にこのようにして作られた結合装置
は、本発明のもう1つの対象である。
は、本発明のもう1つの対象である。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を以下図面によって詳細に説
明する。
明する。
【0010】すでに述べたように本発明による方法は結
合装置の製造に関するものであり、これら結合装置は、
それぞれほぼU字形の1列のクリップ1から成り、かつ
金属ベルト2における切断及び深絞り過程の連続によっ
て作られる。これらクリップは、湾曲部に1列の開口3
を有し、これら開口は、同様な別の列のクリップの対応
するヒンジ部と重ねるために使われるヒンジ部4を切離
している。さらにそれぞれのクリップの重なった2つの
アーム5aと5bは、リベット又は取付けクランプを後
で通すための孔6を有し、これらリベット又は取付けク
ランプは、これらクリップをコンベヤベルトの端部に確
実に取付けるために使われる。
合装置の製造に関するものであり、これら結合装置は、
それぞれほぼU字形の1列のクリップ1から成り、かつ
金属ベルト2における切断及び深絞り過程の連続によっ
て作られる。これらクリップは、湾曲部に1列の開口3
を有し、これら開口は、同様な別の列のクリップの対応
するヒンジ部と重ねるために使われるヒンジ部4を切離
している。さらにそれぞれのクリップの重なった2つの
アーム5aと5bは、リベット又は取付けクランプを後
で通すための孔6を有し、これらリベット又は取付けク
ランプは、これらクリップをコンベヤベルトの端部に確
実に取付けるために使われる。
【0011】本発明による方法と一致して、第1の製造
過程は、それぞれの開口3に予定された位置の中央に、
従ってベルト2の中央部に小さな横断面を有する孔7を
形成することから成る。その間に(図1〜図3に示した
例参照)このようにして同時に、適当な通路10を有す
る定置のアンビル9に対向配置した2つの押抜きスタン
パ8によって2つの孔7が形成される。
過程は、それぞれの開口3に予定された位置の中央に、
従ってベルト2の中央部に小さな横断面を有する孔7を
形成することから成る。その間に(図1〜図3に示した
例参照)このようにして同時に、適当な通路10を有す
る定置のアンビル9に対向配置した2つの押抜きスタン
パ8によって2つの孔7が形成される。
【0012】この第1の作業過程の後に、このようにし
て生じた両方の孔7のエッジが内方へプレスされ、これ
らそれぞれの孔の回りに一種のカラー11が形成され
る。この作業過程は、アンビル9に設けられた2つの凹
所13に対向配置された2つの圧縮マンドレル12によ
って2つの孔7について同時に行われる。この作業過程
の終了後に、このようにして形成されたカラー11は、
アンビル9に対して回されたベルト2の面状に突出して
いる。
て生じた両方の孔7のエッジが内方へプレスされ、これ
らそれぞれの孔の回りに一種のカラー11が形成され
る。この作業過程は、アンビル9に設けられた2つの凹
所13に対向配置された2つの圧縮マンドレル12によ
って2つの孔7について同時に行われる。この作業過程
の終了後に、このようにして形成されたカラー11は、
アンビル9に対して回されたベルト2の面状に突出して
いる。
【0013】前記2つの作業過程と次の作業過程は、ア
ンビル9とマンドレル又はベルトの加工のために設けら
れた別の工具との間でベルトを段階的に進めながら行わ
れる。
ンビル9とマンドレル又はベルトの加工のために設けら
れた別の工具との間でベルトを段階的に進めながら行わ
れる。
【0014】カラー11のプレス後に、これらカラーの
エッジは、アンビル9に対向するベルト2の面に向けて
折返される。この作業過程は、それぞれ上部及び下部に
配置された2対の相補的引張り工具の間にベルト2の当
該の部分を通すことによって行われる。上側の2つの工
具14と15は引張りダイである。下側工具16と17
については、これらは付加的なアンビルであり、アンビ
ル16は、カラー11の側面の曲げを開始するための凹
所を有し、一方アンビル17は、この作業過程を完了す
るためのものである。
エッジは、アンビル9に対向するベルト2の面に向けて
折返される。この作業過程は、それぞれ上部及び下部に
配置された2対の相補的引張り工具の間にベルト2の当
該の部分を通すことによって行われる。上側の2つの工
具14と15は引張りダイである。下側工具16と17
については、これらは付加的なアンビルであり、アンビ
ル16は、カラー11の側面の曲げを開始するための凹
所を有し、一方アンビル17は、この作業過程を完了す
るためのものである。
【0015】この最後の作業過程を終了した後に、それ
ぞれのヒンジ部4の内面は、並べて配置した2つの金属
ベルト18によって強化されており、これら金属ベルト
は、当該のヒンジ部4を囲んだ両方の開口3の位置にあ
らかじめ形成されたカラー11の隣接する折曲げた側面
に相当する(図参照)。それぞれのヒンジ部4の内面の
方へ折曲げた金属ベルト18は、なるべく互いにほとん
ど当たるようにする。それでもなおこれら金属ベルト
は、場合によっては間に空間を含んでいてもよい。
ぞれのヒンジ部4の内面は、並べて配置した2つの金属
ベルト18によって強化されており、これら金属ベルト
は、当該のヒンジ部4を囲んだ両方の開口3の位置にあ
らかじめ形成されたカラー11の隣接する折曲げた側面
に相当する(図参照)。それぞれのヒンジ部4の内面の
方へ折曲げた金属ベルト18は、なるべく互いにほとん
ど当たるようにする。それでもなおこれら金属ベルト
は、場合によっては間に空間を含んでいてもよい。
【0016】最後に種々のクリップ1を切離すためのノ
ッチ19を順に形成した後に、ベルト2は、自身の回り
でU字形に丸めかつ曲げられ、これらクリップをその最
終的な形にする。明らかにクリップの数と形、及びその
ヒンジ部の数は変更してもよい。
ッチ19を順に形成した後に、ベルト2は、自身の回り
でU字形に丸めかつ曲げられ、これらクリップをその最
終的な形にする。明らかにクリップの数と形、及びその
ヒンジ部の数は変更してもよい。
【0017】本方法を利用して製造したクリップは、次
のような利点を有する。すなわちこれらクリップのそれ
ぞれのヒンジ部4の内面は、2つのヒンジ部の間にある
押抜き部3の位置における金属部分から形成されたもの
なのでその他の場合には空費されていた明らかに同じ厚
さの2つの金属ベルトによって強化されている。このよ
うにしてヒンジ部の力学的抵抗力のはっきりした強化が
達成され、それによりこれらヒンジ部は、特に互いに相
補的な2つの結合装置の結合を確保するヒンジピンにお
いて後で生じるヒンジ部の摩擦による摩耗及び消耗にあ
まりさらされない。
のような利点を有する。すなわちこれらクリップのそれ
ぞれのヒンジ部4の内面は、2つのヒンジ部の間にある
押抜き部3の位置における金属部分から形成されたもの
なのでその他の場合には空費されていた明らかに同じ厚
さの2つの金属ベルトによって強化されている。このよ
うにしてヒンジ部の力学的抵抗力のはっきりした強化が
達成され、それによりこれらヒンジ部は、特に互いに相
補的な2つの結合装置の結合を確保するヒンジピンにお
いて後で生じるヒンジ部の摩擦による摩耗及び消耗にあ
まりさらされない。
【0018】本発明による製造方法によれば、ヒンジ部
はその下の金属の折曲げによって強化されるので、従来
の方法の場合よりもずっと薄い金属ベルトを原料として
使用できる。さらにもはやヒンジ部の幅の選定は使用し
た金属の厚さに拘束されないので、ヒンジピンにおける
摩擦によるヒンジ部の摩耗に対してヒンジ部の抵抗力を
最適化できる。さらに金属の厚さの減少により別の間接
的な利点が得られ、しかもそれによりさらに薄くなった
クリップのアームのため、コンベヤベルト上に配置され
たスクレーパの下におけるクリップの通過が容易になる
ので、間接的な利点が得られる。
はその下の金属の折曲げによって強化されるので、従来
の方法の場合よりもずっと薄い金属ベルトを原料として
使用できる。さらにもはやヒンジ部の幅の選定は使用し
た金属の厚さに拘束されないので、ヒンジピンにおける
摩擦によるヒンジ部の摩耗に対してヒンジ部の抵抗力を
最適化できる。さらに金属の厚さの減少により別の間接
的な利点が得られ、しかもそれによりさらに薄くなった
クリップのアームのため、コンベヤベルト上に配置され
たスクレーパの下におけるクリップの通過が容易になる
ので、間接的な利点が得られる。
【0019】クリップはベルトコネクタとも称する。
【図1】製造中の結合装置を示す部分斜視図である。
【図2】製造中の結合装置を示す部分斜視図である。
【図3】製造中に使用する相補的な切断及び引張り工具
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】このような結合装置の完成したクリップを示す
部分斜視図である。
部分斜視図である。
【図5】ヒンジ部の位置で切断したこのようなクリップ
の一方のアームの内面の一部を示す斜視図である。
の一方のアームの内面の一部を示す斜視図である。
【図6】同じクリップの頭部と端部を示す図である。
1 クリップ 2 金属ベルト 3 開口 4 ヒンジ部 5 アーム 6 孔 7 孔 8 工具 9 アンビル 11 カラー 12 工具 14 工具 15 工具 16 アンビル 17 アンビル 18 金属ベルト
Claims (3)
- 【請求項1】 規則的な間隔で配置されかつヒンジ部を
切離す1列の開口を湾曲部分に有する実質的にU字形の
1列の金属クリップから成るタイプの、コンベヤベルト
の端部を結合する結合装置の製造方法において、 次の金属深絞り及びプレス作業過程によって金属ベルト
(2)の中央部を順に加工し、 2つのヒンジ部(4)の間に存在しなければならないそ
れぞれの開口(3)に予定した位置の中央に小さな横断
面を有する孔(7)を形成すること、 これらそれぞれの孔(7)を広げ、かつエッジをプレス
して、当該の開口(3)を囲みかつベルト(2)の面に
突出したカラー(11)を形成すること、 金属ベルト(2)の当該の面にそれぞれのカラー(1
1)の側面を折曲げること、 カラー(11)のエッジを折曲げた時に接する面を内方
に向けて、当該のヒンジ部(4)を囲む開口(3)の位
置にあらかじめ形成された2つのカラー(11)の曲げ
られた隣接する側面に相当する並べて配置された2つの
金属ベルト(18)によってそれぞれのヒンジ部(4)
の内面を補強するようにして前記ベルトをU字形に曲げ
ることを特徴とする、コンベヤベルト又は類似のベルト
を結合する装置の製造方法。 - 【請求項2】 上下に配置した相補的な2列の工具の間
で金属ベルトをステップ状に進めることにより、この金
属ベルトをU字形に曲げる前に行う種々の深絞り及びプ
レス作業過程を行い、その場合これら工具の上側部分は
種々の深絞りスタンパ又は同様な工具(8、12、1
4、15)から成り、かつ下側部分は1列のアンビル
(9、16、17)から成り、これらアンビルが適当な
切欠き及び凹所を有し、金属ベルト(2)の開口(3)
の回りに形成された突出したカラー(11)の側面を確
実に曲げるようにした、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 規則的な間隔で配置されかつヒンジ部を
切離す1列の開口を湾曲部分に有する実質的にU字形の
1列の金属クリップから成るタイプの、コンベヤベルト
の端部を結合する結合装置において、当該のヒンジ部
(4)を囲む開口(3)の位置にあらかじめ形成された
2つのカラー(11)の曲げられた隣接する側面に相当
する並べて配置された2つの金属ベルト(18)によっ
てそれぞれのヒンジ部(4)の内面を補強し、請求項1
又は2に記載の方法を適用してクリップ列が作られてい
ることを特徴とする、結合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9011171A FR2666527B1 (fr) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | Procede de fabrication de dispositifs de jonction pour tapis transporteurs ou similaires, et dispositifs de jonction ainsi fabriques. |
FR9011171 | 1990-09-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05146837A true JPH05146837A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=9400193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3227920A Pending JPH05146837A (ja) | 1990-09-10 | 1991-09-09 | コンベヤベルト又は類似のベルトを結合する装置の製造方法及びこの方法により製造した結合装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5182933A (ja) |
EP (1) | EP0477469B1 (ja) |
JP (1) | JPH05146837A (ja) |
CN (1) | CN1026086C (ja) |
BR (1) | BR9103652A (ja) |
DE (1) | DE59101496D1 (ja) |
FR (1) | FR2666527B1 (ja) |
PL (1) | PL166707B1 (ja) |
RU (1) | RU2038180C1 (ja) |
ZA (1) | ZA915640B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010538946A (ja) * | 2007-09-19 | 2010-12-16 | アーサー | コンベヤベルト用の接合装置の改良 |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2701300B1 (fr) * | 1993-02-09 | 1995-03-31 | Aser Sarl | Dispositif de jonctionnement pour bande transporteuse. |
DE4318836A1 (de) * | 1993-06-07 | 1994-12-08 | Mato Masch & Metallwaren | Verbindungselement für Förderbänder |
DE59401596D1 (de) * | 1993-10-29 | 1997-02-27 | Goro Sa | Riemenverbinder |
JP3095967B2 (ja) * | 1994-08-31 | 2000-10-10 | 株式会社遠州 | シートベルト装置用ベルト取付金具 |
GB9508573D0 (en) * | 1995-04-27 | 1995-06-14 | Scapa Group Plc | Papermakers fabric seaming |
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US5638582A (en) * | 1995-12-20 | 1997-06-17 | Flexible Steel Lacing Company | Belt fastener with pre-set staples |
SE510056C2 (sv) * | 1997-08-07 | 1999-04-12 | Ssab Hardtech Ab | Sätt att tillverka en härdad ståldetalj |
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US7412758B1 (en) * | 2002-03-19 | 2008-08-19 | Costa Technologies | Method for hingedly coupling components with one another |
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