JPH0514426B2 - - Google Patents
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- JPH0514426B2 JPH0514426B2 JP58056017A JP5601783A JPH0514426B2 JP H0514426 B2 JPH0514426 B2 JP H0514426B2 JP 58056017 A JP58056017 A JP 58056017A JP 5601783 A JP5601783 A JP 5601783A JP H0514426 B2 JPH0514426 B2 JP H0514426B2
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- Japan
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- frame
- semiconductor devices
- test
- fpic
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L22/00—Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は半導体装置の自動ハンドラーに関し、
特に、LSIやICの特性試験を行なうために用いら
れるテストハンドラーに係る。
特に、LSIやICの特性試験を行なうために用いら
れるテストハンドラーに係る。
外囲器にパツケージされたIC等の特性試験は、
個々のICを試験ヘツドにセツトして行なわれる。
このため、特性試験の効率はセツトされたICの
特性測定に要する時間だけでなく、個々のICを
試験ヘツドにセツトするための時間によつても大
く左右される。このため、ICを試験ヘツドにセ
ツトする時間を短縮して試験効率の向上を図るべ
く、従来はオペレータが個々のICを試験ヘツド
にソケツテイングしていた作業を自動ハンドラー
を用いて行なう方法が採用されて来ている。
個々のICを試験ヘツドにセツトして行なわれる。
このため、特性試験の効率はセツトされたICの
特性測定に要する時間だけでなく、個々のICを
試験ヘツドにセツトするための時間によつても大
く左右される。このため、ICを試験ヘツドにセ
ツトする時間を短縮して試験効率の向上を図るべ
く、従来はオペレータが個々のICを試験ヘツド
にソケツテイングしていた作業を自動ハンドラー
を用いて行なう方法が採用されて来ている。
ところで、IC1個当りの測定に要する時間につ
いては試験ヘツドに複数のICを同時にセツトし、
これらの特性を同時に測定することで短縮するこ
とができ、この方法も現実に採用されている。し
かしながら、テストハンドラーについては、複数
個のICを一単位として同時にハンドリングし、
IC1個当りのハンドリング時間を短縮することは
行なわれていない。これは、複数個のICを同時
ハンドリングすると、自動測定の場合に特に要求
される試験ヘツドでの確実なセツテイングが極め
て困難となるからである。このため、従来のテス
トハンドラーでは個々のICを1個づつハンドリ
ングするものであつた。
いては試験ヘツドに複数のICを同時にセツトし、
これらの特性を同時に測定することで短縮するこ
とができ、この方法も現実に採用されている。し
かしながら、テストハンドラーについては、複数
個のICを一単位として同時にハンドリングし、
IC1個当りのハンドリング時間を短縮することは
行なわれていない。これは、複数個のICを同時
ハンドリングすると、自動測定の場合に特に要求
される試験ヘツドでの確実なセツテイングが極め
て困難となるからである。このため、従来のテス
トハンドラーでは個々のICを1個づつハンドリ
ングするものであつた。
上述のように単体のICを1個づつハンドリン
グする従来のテストハンドラーでは、個々のIC
について測定時間と同じ程度のハンドリング時間
を要する。特に、第1図のようなフラツトパツケ
ージ型IC(以下FPICという)では、半導体チツプ
を封止した樹脂モールド層1の側壁から4方向に
リード2…が延出した外形を有しているため、
DIP型ICに比較してハンドラーによる扱いが難か
しく、ハンドリング時間が長くならざるを得な
い。従つて、テスターおよびハンドラーの処理能
力が低下し、設備台数および設置スペースの増大
を招くという問題があつた。また、従来のテスト
ハンドラーでは単体のICを1個づつ確実に搬送
するための機構が複雑であるため、設備がコスト
高になるという問題があつた。
グする従来のテストハンドラーでは、個々のIC
について測定時間と同じ程度のハンドリング時間
を要する。特に、第1図のようなフラツトパツケ
ージ型IC(以下FPICという)では、半導体チツプ
を封止した樹脂モールド層1の側壁から4方向に
リード2…が延出した外形を有しているため、
DIP型ICに比較してハンドラーによる扱いが難か
しく、ハンドリング時間が長くならざるを得な
い。従つて、テスターおよびハンドラーの処理能
力が低下し、設備台数および設置スペースの増大
を招くという問題があつた。また、従来のテスト
ハンドラーでは単体のICを1個づつ確実に搬送
するための機構が複雑であるため、設備がコスト
高になるという問題があつた。
そこで、第2図に示すような形態で複数の
FPICを1単位として扱うことにより、FPIC1個
当りのハンドリング時間を短縮できるテストハン
ドラーが検討されている。第2図において、4個
のFPICは夫々樹脂モールド層1内に一部封入さ
れた吊りピン3によつてフレム4に連結されてい
る。このような形態は、吊りピン3を具備したリ
ードフレームを用い、通常の樹脂封止型半導体装
置の製造方法に従つてダイボンデイング、ワイヤ
ボンデイングおよび樹脂封止を行なつた後、吊り
ピン3以外のリード2…だけをリードフレームの
外枠から切断することにより得られる。即ち、第
2図の形態におけるフレーム4はリードフレーム
の外枠をそのまま用いることができる。なお、5
は位置決め用の透孔である。
FPICを1単位として扱うことにより、FPIC1個
当りのハンドリング時間を短縮できるテストハン
ドラーが検討されている。第2図において、4個
のFPICは夫々樹脂モールド層1内に一部封入さ
れた吊りピン3によつてフレム4に連結されてい
る。このような形態は、吊りピン3を具備したリ
ードフレームを用い、通常の樹脂封止型半導体装
置の製造方法に従つてダイボンデイング、ワイヤ
ボンデイングおよび樹脂封止を行なつた後、吊り
ピン3以外のリード2…だけをリードフレームの
外枠から切断することにより得られる。即ち、第
2図の形態におけるフレーム4はリードフレーム
の外枠をそのまま用いることができる。なお、5
は位置決め用の透孔である。
ところで、上記第2図のような形態により複数
個のFPICをテストハンドラーで同時に試験ヘツ
ドにセツトしようとすると、既述のように総ての
FPICを確実にセツトすることが困難となる。特
に、樹脂モールド後のフレーム4は変形を生じて
いるため、個々のFPICの夫々を総て確実にセツ
トするのが極めて困難となる。
個のFPICをテストハンドラーで同時に試験ヘツ
ドにセツトしようとすると、既述のように総ての
FPICを確実にセツトすることが困難となる。特
に、樹脂モールド後のフレーム4は変形を生じて
いるため、個々のFPICの夫々を総て確実にセツ
トするのが極めて困難となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、半
導体装置の電気特性試験を行なう際に、フレーム
に連結された複数の半導体装置を一単位とし、こ
れらを同時かつ確実に試験ヘツドにセツトするこ
とができるテストハンドラーを提供するものであ
る。
導体装置の電気特性試験を行なう際に、フレーム
に連結された複数の半導体装置を一単位とし、こ
れらを同時かつ確実に試験ヘツドにセツトするこ
とができるテストハンドラーを提供するものであ
る。
本発明による半導体装置の自動ハンドラーは、
吊りピンを介して外囲器が同一のフレームに連結
支持された複数の半導体装置を同時に試験ヘツド
にセツトするための自動ハンドラーであつて、前
記フレームの対向側縁を支持する昇降可能なガイ
ドレールと、該ガイドレールに沿つて前記フレー
ムを搬送することによりフレームに連結された複
数の半導体装置を同時に試験ヘツドのコンタクト
ボード上に送給するフイーダーと、該コンタクト
ボード上で昇降可能に設けられ、前記フレームに
連結された状態で送給されて来た複数の半導体装
置の外囲器から延出している前記吊りピン以外の
リードを押圧する絶縁性の押圧ブロツクとを具備
し、前記複数の半導体装置が前記コンタクトボー
ド上に送給されて来たときに前記フレームを支持
しているガイドレールを下降させると共に、前記
押圧ブロツクを下降させてこれら複数の半導体装
置のリードを押圧することにより、個々の半導体
装置の総てのリードの夫々を前記コンタクトボー
ドに設けられた対応する接触子に接触させるよう
にしたことを特徴とするものである。
吊りピンを介して外囲器が同一のフレームに連結
支持された複数の半導体装置を同時に試験ヘツド
にセツトするための自動ハンドラーであつて、前
記フレームの対向側縁を支持する昇降可能なガイ
ドレールと、該ガイドレールに沿つて前記フレー
ムを搬送することによりフレームに連結された複
数の半導体装置を同時に試験ヘツドのコンタクト
ボード上に送給するフイーダーと、該コンタクト
ボード上で昇降可能に設けられ、前記フレームに
連結された状態で送給されて来た複数の半導体装
置の外囲器から延出している前記吊りピン以外の
リードを押圧する絶縁性の押圧ブロツクとを具備
し、前記複数の半導体装置が前記コンタクトボー
ド上に送給されて来たときに前記フレームを支持
しているガイドレールを下降させると共に、前記
押圧ブロツクを下降させてこれら複数の半導体装
置のリードを押圧することにより、個々の半導体
装置の総てのリードの夫々を前記コンタクトボー
ドに設けられた対応する接触子に接触させるよう
にしたことを特徴とするものである。
上記本発明のテストハンドラーによれば、第2
図のような形態で複数の半導体装置を同時にハン
ドリングし、複数の半導体装置を同時かつ確実に
試験ヘツドにセツトすることができる。従つて、
半導体装置1個当りのハンドリング時間を顕著に
短縮し試験効率を向上できる。
図のような形態で複数の半導体装置を同時にハン
ドリングし、複数の半導体装置を同時かつ確実に
試験ヘツドにセツトすることができる。従つて、
半導体装置1個当りのハンドリング時間を顕著に
短縮し試験効率を向上できる。
なお、本発明のテストハンドラーは複数の半導
体装置が吊りピンを介してフレームに連結された
第2図同様の形態であればDIP等、FPIC以外の
半導体装置にも適用できるものである。
体装置が吊りピンを介してフレームに連結された
第2図同様の形態であればDIP等、FPIC以外の
半導体装置にも適用できるものである。
以下、第2図の形態を有するFPICのテストハ
ンドラーとして構成された本発明の一実施例を説
明する。
ンドラーとして構成された本発明の一実施例を説
明する。
第3図は本発明の一実施例になるテストハンド
ラーを示す説明図である。同図において、11,
11′は平行に配設されたガイドレールである。
該ガイドレール11,11′の内側には案内溝が
形成されており、第2図の形態のFPICは図示の
ようにフレーム4の両端を案内溝に挿入してガイ
ドレール11,11′に支持される。そして、図
示しない周知と送り爪によるフイーダ機構によ
り、第2図の形態のFPICは試験ヘツドのコンタ
クトボード30上に搬送されて来る。コンタクト
ボード30の上方には押圧ブロツク12が設置さ
れている。該押圧ブロツク12および前記ガイド
レール11,11′は、図示しない駆動源により
図中矢印で示すように下降できるようになつてい
る。また、押圧ブロツク12の下面には、下降し
た際にFPICの樹脂モールド層1を収容するキヤ
ビテイー13が形成されている。その結果、押圧
ブロツク12は下降したときにFPICのリード2
…を押圧するようになつている。更に、キヤビテ
イー13の側壁は末広がりにテーパして形成され
ている。第4図はこの押圧ブロツク12を下方か
ら見た斜視図である。図示のように、FPICのリ
ード2…を押圧する凸部14の四隅には切欠部1
5が形成されている。このため、第5図に示すよ
うに押圧ブロツク12による押圧領域(A)は吊りピ
ン3を含まず、吊りピン3は押圧ブロツク12が
下降しても押圧されないようになつている。
ラーを示す説明図である。同図において、11,
11′は平行に配設されたガイドレールである。
該ガイドレール11,11′の内側には案内溝が
形成されており、第2図の形態のFPICは図示の
ようにフレーム4の両端を案内溝に挿入してガイ
ドレール11,11′に支持される。そして、図
示しない周知と送り爪によるフイーダ機構によ
り、第2図の形態のFPICは試験ヘツドのコンタ
クトボード30上に搬送されて来る。コンタクト
ボード30の上方には押圧ブロツク12が設置さ
れている。該押圧ブロツク12および前記ガイド
レール11,11′は、図示しない駆動源により
図中矢印で示すように下降できるようになつてい
る。また、押圧ブロツク12の下面には、下降し
た際にFPICの樹脂モールド層1を収容するキヤ
ビテイー13が形成されている。その結果、押圧
ブロツク12は下降したときにFPICのリード2
…を押圧するようになつている。更に、キヤビテ
イー13の側壁は末広がりにテーパして形成され
ている。第4図はこの押圧ブロツク12を下方か
ら見た斜視図である。図示のように、FPICのリ
ード2…を押圧する凸部14の四隅には切欠部1
5が形成されている。このため、第5図に示すよ
うに押圧ブロツク12による押圧領域(A)は吊りピ
ン3を含まず、吊りピン3は押圧ブロツク12が
下降しても押圧されないようになつている。
なお、コンタクトボード30は本発明の範囲外
であるが、コンタクトボード30にはFPICのリ
ード2…に対応して多数のバネピン31が植設さ
れている。該ハネピンはFPICのリード2…に対
する接触子であり、リード32…を介して測定ヘ
ツドのテスターに接続されている。バネピン31
の代りに、接触子としてソケツトを用いることも
可能である。33はフレーム4に穿設された位置
決め孔5に貫挿されるように立設した位置決めピ
ンである。
であるが、コンタクトボード30にはFPICのリ
ード2…に対応して多数のバネピン31が植設さ
れている。該ハネピンはFPICのリード2…に対
する接触子であり、リード32…を介して測定ヘ
ツドのテスターに接続されている。バネピン31
の代りに、接触子としてソケツトを用いることも
可能である。33はフレーム4に穿設された位置
決め孔5に貫挿されるように立設した位置決めピ
ンである。
次に、上記実施例になるテストハンドラーの作
用を説明する。
用を説明する。
まず、第6図Aに示すように送り爪16によ
り、第2図の形態のFPICがガイドレール11,
11′に沿つてコンタクトボード30の上に搬送
されて来る。送り爪16は回動ジヨイント17を
介して送り爪連動竿18で連結されており、図示
しない駆動源により図中矢印で示すように送り爪
連動竿18の長手方向と直交する面内で回動する
ようになつている。また、送り爪連動竿18は
FPICの送り方向に沿つて配設され、図示しない
駆動源により図中矢印で示す如くその送り方向に
往復動するようになつている。そして、送り爪1
6はその回動によつてフレーム4の後端部に係止
し、連動竿17の移動によつてフレーム4ごと
FPICを搬送する。こうして、第2図のFPICは第
6図Aの位置に送給されるが、このときの送り孔
のクリアランスは送り爪16により0.05〜0.2mm
以内に抑えられ、また幅方向のクリアランスはガ
イドレール11,11′により0.1〜0.2mm以内に
規制されるから、大筋において充分な精度でコン
タクトボード30上に位置決めされる。
り、第2図の形態のFPICがガイドレール11,
11′に沿つてコンタクトボード30の上に搬送
されて来る。送り爪16は回動ジヨイント17を
介して送り爪連動竿18で連結されており、図示
しない駆動源により図中矢印で示すように送り爪
連動竿18の長手方向と直交する面内で回動する
ようになつている。また、送り爪連動竿18は
FPICの送り方向に沿つて配設され、図示しない
駆動源により図中矢印で示す如くその送り方向に
往復動するようになつている。そして、送り爪1
6はその回動によつてフレーム4の後端部に係止
し、連動竿17の移動によつてフレーム4ごと
FPICを搬送する。こうして、第2図のFPICは第
6図Aの位置に送給されるが、このときの送り孔
のクリアランスは送り爪16により0.05〜0.2mm
以内に抑えられ、また幅方向のクリアランスはガ
イドレール11,11′により0.1〜0.2mm以内に
規制されるから、大筋において充分な精度でコン
タクトボード30上に位置決めされる。
次いで、押圧ブロツク12が下降し、第6図B
および第7図Aに示すように、そのキヤビテイ1
3内にFPICの樹脂モールド層1を収容すると共
にリード2…に接触する。このとき、樹脂モール
ド層1の稜線はキヤビテイ13のテーパした側壁
に沿つて収容されるから、位置が修正されること
になる。
および第7図Aに示すように、そのキヤビテイ1
3内にFPICの樹脂モールド層1を収容すると共
にリード2…に接触する。このとき、樹脂モール
ド層1の稜線はキヤビテイ13のテーパした側壁
に沿つて収容されるから、位置が修正されること
になる。
続いて、ガイドレール11,11′が押圧ブロ
ツク12と連動して下降し、第7図Bに示すよう
に各FPICのリード2…をコンタクトボード30
に植設されたバネピン31にに接触させ、更に
個々のFPIC毎にリード2…を押圧することによ
り総てのリード2…を確実にバネピン31に接触
させる。このとき、コンタクトボード30に立設
された位置決めピン33がフレーム4の位置決め
孔5に貫通され、各FPICの正確な位置決めが担
保される。また、押圧ブロツク12は吊りピン3
を押圧せず、リード2…だけを押圧するから、
夫々のFPICがフレームを介して相互に干渉する
ことが回避され、従つて4個のFPICの夫々につ
いてそのリード2…の確実な接触を得ることがで
きる。
ツク12と連動して下降し、第7図Bに示すよう
に各FPICのリード2…をコンタクトボード30
に植設されたバネピン31にに接触させ、更に
個々のFPIC毎にリード2…を押圧することによ
り総てのリード2…を確実にバネピン31に接触
させる。このとき、コンタクトボード30に立設
された位置決めピン33がフレーム4の位置決め
孔5に貫通され、各FPICの正確な位置決めが担
保される。また、押圧ブロツク12は吊りピン3
を押圧せず、リード2…だけを押圧するから、
夫々のFPICがフレームを介して相互に干渉する
ことが回避され、従つて4個のFPICの夫々につ
いてそのリード2…の確実な接触を得ることがで
きる。
上述のように、この実施例のテストハンドラー
によつて第2図の形態で4個のFPICを同時にハ
ンドリングし、かつ確実に試験ヘツドにセツトす
ることが可能となつた。従つて、FPIC1個当りの
ハンドリング時間を短縮できると共に、4個の
FPICを同時に測定できるから1個当りの測定時
間をも短縮でき、試験効率を顕著に向上すること
ができる。
によつて第2図の形態で4個のFPICを同時にハ
ンドリングし、かつ確実に試験ヘツドにセツトす
ることが可能となつた。従つて、FPIC1個当りの
ハンドリング時間を短縮できると共に、4個の
FPICを同時に測定できるから1個当りの測定時
間をも短縮でき、試験効率を顕著に向上すること
ができる。
因みに、従来のテストハンドラーにより第1図
のFPICを1個づつハンドリングし、1個づつ測
定する場合には、FPIC1個毎にハンドリング時間
として1秒、測定時間として10秒を要し、従つ
て、1個当りの試験時間として11秒必要であつ
た。これに対して上記実施例のテストハンドラー
によれば、第2図の形態の4個のFPICをセツト
するためのハンドリング時間は2秒であり、4個
同時に測定するのに要する時間は10秒であつた。
従つて、12秒で4個のFPICの特性試験を行なう
ことができ、1個当りの試験時間はわずか3秒に
すぎない。
のFPICを1個づつハンドリングし、1個づつ測
定する場合には、FPIC1個毎にハンドリング時間
として1秒、測定時間として10秒を要し、従つ
て、1個当りの試験時間として11秒必要であつ
た。これに対して上記実施例のテストハンドラー
によれば、第2図の形態の4個のFPICをセツト
するためのハンドリング時間は2秒であり、4個
同時に測定するのに要する時間は10秒であつた。
従つて、12秒で4個のFPICの特性試験を行なう
ことができ、1個当りの試験時間はわずか3秒に
すぎない。
なお、フレーム単位のFPICの数を増大すれば
更に1個当りの試験時間を短縮できることは言う
までもない。例えば5個の場合には、1個当りの
試験時間は2.4秒となり、従来のテストハンドラ
ーによる場合の1/4.5に短縮される。
更に1個当りの試験時間を短縮できることは言う
までもない。例えば5個の場合には、1個当りの
試験時間は2.4秒となり、従来のテストハンドラ
ーによる場合の1/4.5に短縮される。
以上詳述したように、本発明によればフレーム
に連結された複数個の半導体装置を同時にハンド
リングし、かつ確実に試験ヘツドにセツトするこ
とができ、もつて半導体装置の電気特性試験にお
ける試験効率の大幅な向上を可能とする半導体装
置の自動ハンドラーを提供できるものである。
に連結された複数個の半導体装置を同時にハンド
リングし、かつ確実に試験ヘツドにセツトするこ
とができ、もつて半導体装置の電気特性試験にお
ける試験効率の大幅な向上を可能とする半導体装
置の自動ハンドラーを提供できるものである。
第1図はFPICの単体を示す斜視図、第2図は
本発明のハンドラーによるハンドリング対象とな
るFPICの形態を示す平面図、第3図は本発明の
一実施例になるテストハンドラーを示す説明図、
第4図は第3図実施例における押圧ブロツクの斜
視図であり、第5図はその押圧領域を示す平面
図、第6図A,Bおよび第7図A,Bは第3図の
実施例になるテストハンドラーの作用を示す説明
図である。 11,11′……ガイドレール、12……押圧
ブロツク、13……キヤビテイ、14……凸部、
15……切欠部、16……送り爪、17……回動
ジヨイント、18……送り爪連動竿、30……コ
ンタクトボード、31……バネピン、1……樹脂
モールド層、2……リード、3……吊りピン、4
……フレーム、5……位置決め孔。
本発明のハンドラーによるハンドリング対象とな
るFPICの形態を示す平面図、第3図は本発明の
一実施例になるテストハンドラーを示す説明図、
第4図は第3図実施例における押圧ブロツクの斜
視図であり、第5図はその押圧領域を示す平面
図、第6図A,Bおよび第7図A,Bは第3図の
実施例になるテストハンドラーの作用を示す説明
図である。 11,11′……ガイドレール、12……押圧
ブロツク、13……キヤビテイ、14……凸部、
15……切欠部、16……送り爪、17……回動
ジヨイント、18……送り爪連動竿、30……コ
ンタクトボード、31……バネピン、1……樹脂
モールド層、2……リード、3……吊りピン、4
……フレーム、5……位置決め孔。
Claims (1)
- 1 吊りピンを介して外囲器が同一のフレームに
連結支持された複数のフラツトパツケージ型半導
体装置を同時に試験ヘツドにセツトするための自
動ハンドラーであつて、前記フレームの対抗側縁
を支持する昇降可能なガイドレールと、該ガイド
レールに沿つて前記フレームを搬送することによ
りフレームに連結された前記複数の半導体装置を
同時に試験ヘツドのコンタクトボード上に送給す
るフイーダーと、該コンタクトボード上で昇降可
能に設けられ、前記フレームに連結された状態で
送給されてきた前記複数の半導体装置の外囲器か
ら延出している前記吊りピン以外のリードを押圧
する絶縁性の押圧ブロツクとを具備し、前記複数
の半導体装置が前記コンタクトボード上に送給さ
れてきたときに前記フレームを支持しているガイ
ドレールを下降させると共に、前記押圧ブロツク
を下降させてこれら複数の半導体装置のリードを
押圧することにより、個々の半導体装置の全ての
リードの夫々を前記コンタクトボードに設けられ
た対応する接触子に接触させるようにしたことを
特徴とする半導体装置の自動ハンドラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58056017A JPS59181631A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 半導体装置の自動ハンドラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58056017A JPS59181631A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 半導体装置の自動ハンドラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59181631A JPS59181631A (ja) | 1984-10-16 |
JPH0514426B2 true JPH0514426B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=13015288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58056017A Granted JPS59181631A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 半導体装置の自動ハンドラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59181631A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169774A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-31 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | Ic測定ソケツトの支承構造 |
JPS63101777A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-06 | Matsushita Electronics Corp | 半導体素子の測定装置 |
JP5191924B2 (ja) * | 2009-02-18 | 2013-05-08 | セイコーインスツル株式会社 | 半導体検査装置 |
US9285416B2 (en) | 2012-04-02 | 2016-03-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing substrates |
CN105004888B (zh) * | 2014-11-10 | 2017-11-24 | 成都振芯科技股份有限公司 | 一种可调集成电路测试治具 |
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JPS555700A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-16 | Medholding Oy | Womb inside contraceptive appliance and its preparation |
JPS5764947A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-20 | Hitachi Ltd | Inspecting apparatus for electric characteristics of electronic parts |
JPS5966141A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-14 | Hitachi Ltd | ハンドラ |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP58056017A patent/JPS59181631A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555700A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-16 | Medholding Oy | Womb inside contraceptive appliance and its preparation |
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JPS5966141A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-14 | Hitachi Ltd | ハンドラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59181631A (ja) | 1984-10-16 |
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