JPH05144019A - コンパクトデイスク装置のスレツド暴走防止回路 - Google Patents
コンパクトデイスク装置のスレツド暴走防止回路Info
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- JPH05144019A JPH05144019A JP3300797A JP30079791A JPH05144019A JP H05144019 A JPH05144019 A JP H05144019A JP 3300797 A JP3300797 A JP 3300797A JP 30079791 A JP30079791 A JP 30079791A JP H05144019 A JPH05144019 A JP H05144019A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衝撃や振動等によりフォ−カスサ−ボまたは
トラッキングサ−ボが外れた場合にスレッドの暴走を確
実に防止する。 【構成】 トラッキングエラ−信号TEとあらかじめ設
定した値との比較を行い、トラッキングエラ−信号TE
のレベルが設定値外にあるときにトラック外れとして検
出し、トラック外れ検出信号TOD(+) ,TOD(-) を
出力するトラック外れ検出回路26,27と、フォ−カ
スサ−ボが正常時に生成されるフォ−カスOK信号FO
Kの入力時のみトラッキングエラ−信号TEをスレッド
サ−ボ回路11に入力させるトラッキングエラ−信号入
力制御回路22と、トラック外れ検出信号TOD(+) ,
TOD(-) の出力時にはフォ−カスOK信号FOKのト
ラッキングエラ−信号入力制御回路22への入力を抑止
するフォ−カスOK信号入力制御回路29とを設けた。
トラッキングサ−ボが外れた場合にスレッドの暴走を確
実に防止する。 【構成】 トラッキングエラ−信号TEとあらかじめ設
定した値との比較を行い、トラッキングエラ−信号TE
のレベルが設定値外にあるときにトラック外れとして検
出し、トラック外れ検出信号TOD(+) ,TOD(-) を
出力するトラック外れ検出回路26,27と、フォ−カ
スサ−ボが正常時に生成されるフォ−カスOK信号FO
Kの入力時のみトラッキングエラ−信号TEをスレッド
サ−ボ回路11に入力させるトラッキングエラ−信号入
力制御回路22と、トラック外れ検出信号TOD(+) ,
TOD(-) の出力時にはフォ−カスOK信号FOKのト
ラッキングエラ−信号入力制御回路22への入力を抑止
するフォ−カスOK信号入力制御回路29とを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(以下、CDという)装置のスレッドの暴走を防止する
ための回路に関するものである。
(以下、CDという)装置のスレッドの暴走を防止する
ための回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CDプレイヤ−には、光ピックアップを
ディスクの径方向に移動させる、いわゆるスレッド機構
が装備されている。このスレッド機構は、ディスクから
読み取られたトラッキングエラ−信号を利用してサ−ボ
をかけるために、フォ−カスサ−ボまたはトラッキング
サ−ボが外れると、トラッキングエラ−信号は異常信号
となりスレッドを暴走させてしまう。
ディスクの径方向に移動させる、いわゆるスレッド機構
が装備されている。このスレッド機構は、ディスクから
読み取られたトラッキングエラ−信号を利用してサ−ボ
をかけるために、フォ−カスサ−ボまたはトラッキング
サ−ボが外れると、トラッキングエラ−信号は異常信号
となりスレッドを暴走させてしまう。
【0003】このため、CDプレイヤ−には、衝撃や振
動等でフォ−カスサ−ボまたはトラッキングサ−ボが外
れた場合もしくは外れそうになった場合に、スレッドサ
−ボ回路をオフさせるスレッド暴走防止回路を設け、ス
レッドの暴走を防止している。
動等でフォ−カスサ−ボまたはトラッキングサ−ボが外
れた場合もしくは外れそうになった場合に、スレッドサ
−ボ回路をオフさせるスレッド暴走防止回路を設け、ス
レッドの暴走を防止している。
【0004】図2は、従来のスレッド暴走防止回路の一
例を示す構成図である。図2において、1はスピンドル
モ−タ、2はディスク、3は光ピックアップ、4はスレ
ッド、5はRF信号を生成するRFアンプ、6はフォ−
カスエラ−信号FEを生成するフォ−カスエラ−アン
プ、7はトラッキングエラ−信号TEを生成するトラッ
キングエラ−アンプ、8はRF信号からEFM(Eight
toFourteen Moduration) 信号を抽出するEFMコンパ
レ−タ、9はフォ−カスサ−ボの制御を行うフォ−カス
サ−ボ回路、10はトラッキングサ−ボの制御を行うト
ラッキングサ−ボ回路、11はスレッド4の駆動制御を
行うスレッドサ−ボ回路、12はEFM信号からフレ−
ムシンクを検出するフレ−ムシンク検出回路、13は所
定周波数(例えば、16.934MHz )の基準クロックBCL
を発生する基準クロック発生回路、14は基準クロック
BCLを受けて内挿保護用タイミング信号TMを生成す
る内挿保護タイミング回路、15は基準クロックBCL
とフレームシンク検出信号DFSを受けて所定周波数
(例えば、7.35kHz )のライトフレ−ムクロック信号W
FCKを発生するWFCK発生回路、16はライトフレ
−ムクロック信号WFCKを1/16に分周する分周回
路、17はフレ−ムシンク検出信号DFSとタイミング
信号TMを受けてフレ−ムシンクと内挿保護タイミング
とが一致したときにフレ−ムシンク信号GFSを発生す
るフレ−ムシンク信号発生回路、18は分周回路16の
出力信号(周波数460Hz)でフレ−ムシンク信号G
FSをサンプリングしたロック信号LOCKをスレッド
サ−ボ回路11に出力するロック信号発生回路である。
例を示す構成図である。図2において、1はスピンドル
モ−タ、2はディスク、3は光ピックアップ、4はスレ
ッド、5はRF信号を生成するRFアンプ、6はフォ−
カスエラ−信号FEを生成するフォ−カスエラ−アン
プ、7はトラッキングエラ−信号TEを生成するトラッ
キングエラ−アンプ、8はRF信号からEFM(Eight
toFourteen Moduration) 信号を抽出するEFMコンパ
レ−タ、9はフォ−カスサ−ボの制御を行うフォ−カス
サ−ボ回路、10はトラッキングサ−ボの制御を行うト
ラッキングサ−ボ回路、11はスレッド4の駆動制御を
行うスレッドサ−ボ回路、12はEFM信号からフレ−
ムシンクを検出するフレ−ムシンク検出回路、13は所
定周波数(例えば、16.934MHz )の基準クロックBCL
を発生する基準クロック発生回路、14は基準クロック
BCLを受けて内挿保護用タイミング信号TMを生成す
る内挿保護タイミング回路、15は基準クロックBCL
とフレームシンク検出信号DFSを受けて所定周波数
(例えば、7.35kHz )のライトフレ−ムクロック信号W
FCKを発生するWFCK発生回路、16はライトフレ
−ムクロック信号WFCKを1/16に分周する分周回
路、17はフレ−ムシンク検出信号DFSとタイミング
信号TMを受けてフレ−ムシンクと内挿保護タイミング
とが一致したときにフレ−ムシンク信号GFSを発生す
るフレ−ムシンク信号発生回路、18は分周回路16の
出力信号(周波数460Hz)でフレ−ムシンク信号G
FSをサンプリングしたロック信号LOCKをスレッド
サ−ボ回路11に出力するロック信号発生回路である。
【0005】このような構成において、光ピックアップ
3を通じてディスク2から読み取られた情報は、RFア
ンプ5、フォ−カスエラ−アンプ6およびトラッキング
エラ−アンプ7に入力される。RFアンプ5では、ピッ
ト情報等に基づくRF信号が生成される。また、フォ−
カスエラ−アンプ6においては、フォ−カスエラ−信号
FEが生成され、このフォ−カスエラ−信号FEがフォ
−カスサ−ボ回路9に入力されてフォ−カス制御が行わ
れるとともに、トラッキングエラ−アンプ7において、
トラッキングエラ−信号TEが生成され、このトラッキ
ングエラ−信号TEがトラッキングサ−ボ回路10に入
力されてトラッキング制御が行われる。
3を通じてディスク2から読み取られた情報は、RFア
ンプ5、フォ−カスエラ−アンプ6およびトラッキング
エラ−アンプ7に入力される。RFアンプ5では、ピッ
ト情報等に基づくRF信号が生成される。また、フォ−
カスエラ−アンプ6においては、フォ−カスエラ−信号
FEが生成され、このフォ−カスエラ−信号FEがフォ
−カスサ−ボ回路9に入力されてフォ−カス制御が行わ
れるとともに、トラッキングエラ−アンプ7において、
トラッキングエラ−信号TEが生成され、このトラッキ
ングエラ−信号TEがトラッキングサ−ボ回路10に入
力されてトラッキング制御が行われる。
【0006】スレッド4の駆動制御は、トラッキングサ
−ボ回路10の出力信号TESを利用してスレッドサ−
ボ回路11により行われるが、その制御信号SCTの出
力制御は、ロック信号発生回路18によるロック信号L
OCKにより行われる。このロック信号LOCKは、R
Fアンプ5で生成されたRF信号に基づいて発生され
る。
−ボ回路10の出力信号TESを利用してスレッドサ−
ボ回路11により行われるが、その制御信号SCTの出
力制御は、ロック信号発生回路18によるロック信号L
OCKにより行われる。このロック信号LOCKは、R
Fアンプ5で生成されたRF信号に基づいて発生され
る。
【0007】すなわち、RFアンプ5で生成されたRF
信号は、EFMコパレ−タ8に入力され、ここでEFM
信号が抽出されてフレ−ムシンク検出回路12に入力さ
れる。フレ−ムシンク検出回路12においては、入力し
たEFM信号からフレ−ムシンクが検出され、その検出
信号DFSがフレ−ムシンク信号発生回路17に出力さ
れる。
信号は、EFMコパレ−タ8に入力され、ここでEFM
信号が抽出されてフレ−ムシンク検出回路12に入力さ
れる。フレ−ムシンク検出回路12においては、入力し
たEFM信号からフレ−ムシンクが検出され、その検出
信号DFSがフレ−ムシンク信号発生回路17に出力さ
れる。
【0008】フレ−ムシンク信号発生回路17では、入
力したフレ−ムシンク情報と内挿保護タイミング回路1
4によるタイミング信号TMとが一致したときに論理的
にハイレベルのフレ−ムシンク信号GFSが発生され、
ロック信号発生回路18に出力される。ロック信号発生
回路18では、入力したフレ−ムシンク信号GFSが分
周回路16の出力信号である、周波数7.35kHz のライト
フレ−ムクロック信号WFCKを16分周した周波数46
0Hz の信号によりサンプリングされ、フレ−ムシンク信
号GFSがハイレベルのときはハイレベルのロック信号
LOCKが出力され、フレ−ムシンク信号GFSが8回
連続でロ−レベルのときはロック信号LOCKはロ−レ
ベルで出力される。
力したフレ−ムシンク情報と内挿保護タイミング回路1
4によるタイミング信号TMとが一致したときに論理的
にハイレベルのフレ−ムシンク信号GFSが発生され、
ロック信号発生回路18に出力される。ロック信号発生
回路18では、入力したフレ−ムシンク信号GFSが分
周回路16の出力信号である、周波数7.35kHz のライト
フレ−ムクロック信号WFCKを16分周した周波数46
0Hz の信号によりサンプリングされ、フレ−ムシンク信
号GFSがハイレベルのときはハイレベルのロック信号
LOCKが出力され、フレ−ムシンク信号GFSが8回
連続でロ−レベルのときはロック信号LOCKはロ−レ
ベルで出力される。
【0009】スレッドサ−ボ回路11は、このロック信
号LOCKによりオン、オフされ、ロック信号LOCK
がハイレベルのときはオン状態となり、スレッド4の駆
動制御が行われる。一方、ロック信号LOCKがロ−レ
ベルのときはオフ状態となり、スレッド4の駆動制御が
行われず、スレッドの暴走が防止される。
号LOCKによりオン、オフされ、ロック信号LOCK
がハイレベルのときはオン状態となり、スレッド4の駆
動制御が行われる。一方、ロック信号LOCKがロ−レ
ベルのときはオフ状態となり、スレッド4の駆動制御が
行われず、スレッドの暴走が防止される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回路では、通常の再記録不能なCDの場合は音楽情
報等があらかじめ記録されているため、EFM信号を抽
出可能であり、ロック信号LOCKがロ−レベルとなら
ず、スレッドサ−ボ回路11がオフ状態になるおそれは
ないが、近年開発が進められている書き替えが可能な追
記形のCD(CD−WO)等の何も記録されていない、
いわゆるブランクディスクから読み取られた情報にはE
FM信号は存在しない。このため、ロック信号LOCK
がロ−レベルとなってしまい、スレッドサ−ボ回路11
がオフ状態となり、スレッド4の駆動制御を行うことが
できない。
来の回路では、通常の再記録不能なCDの場合は音楽情
報等があらかじめ記録されているため、EFM信号を抽
出可能であり、ロック信号LOCKがロ−レベルとなら
ず、スレッドサ−ボ回路11がオフ状態になるおそれは
ないが、近年開発が進められている書き替えが可能な追
記形のCD(CD−WO)等の何も記録されていない、
いわゆるブランクディスクから読み取られた情報にはE
FM信号は存在しない。このため、ロック信号LOCK
がロ−レベルとなってしまい、スレッドサ−ボ回路11
がオフ状態となり、スレッド4の駆動制御を行うことが
できない。
【0011】この問題を解決するため、スレッドサ−ボ
回路11のロック信号LOCKによるオン、オフ制御を
行わないように構成することも可能であるが、これで
は、トラッキングエラ−信号TEに異常信号が現れた場
合、スレッド4が暴走してしまう。
回路11のロック信号LOCKによるオン、オフ制御を
行わないように構成することも可能であるが、これで
は、トラッキングエラ−信号TEに異常信号が現れた場
合、スレッド4が暴走してしまう。
【0012】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、衝撃や振動等によりフォ−カス
サ−ボまたはトラッキングサ−ボが外れた場合にスレッ
ドの暴走を確実に防止できるCD装置のスレッド暴走防
止回路を提供することにある。
のであり、その目的は、衝撃や振動等によりフォ−カス
サ−ボまたはトラッキングサ−ボが外れた場合にスレッ
ドの暴走を確実に防止できるCD装置のスレッド暴走防
止回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1では、ディスクから読み取られたトラッキ
ングエラ−信号の入力に応じてスレッドの駆動制御を行
うスレッドサ−ボ回路を有するコンパクトディスク装置
のスレッド暴走防止回路において、前記トラッキングエ
ラ−信号とあらかじめ設定した値との比較を行い、トラ
ッキングエラ−信号のレベルが当該設定値外にあるとき
にトラック外れとして検出し、トラック外れ検出信号を
出力するトラック外れ検出回路と、フォ−カスサ−ボが
正常時に生成されるフォ−カスOK信号の入力時のみ前
記トラッキングエラ−信号を前記スレッドサ−ボ回路に
入力させるトラッキングエラ−信号入力制御回路と、前
記トラック外れ検出信号の出力時には前記フォ−カスO
K信号のトラッキングエラ−信号入力制御回路への入力
を抑止するフォ−カスOK信号入力制御回路とを備え
た。
め、請求項1では、ディスクから読み取られたトラッキ
ングエラ−信号の入力に応じてスレッドの駆動制御を行
うスレッドサ−ボ回路を有するコンパクトディスク装置
のスレッド暴走防止回路において、前記トラッキングエ
ラ−信号とあらかじめ設定した値との比較を行い、トラ
ッキングエラ−信号のレベルが当該設定値外にあるとき
にトラック外れとして検出し、トラック外れ検出信号を
出力するトラック外れ検出回路と、フォ−カスサ−ボが
正常時に生成されるフォ−カスOK信号の入力時のみ前
記トラッキングエラ−信号を前記スレッドサ−ボ回路に
入力させるトラッキングエラ−信号入力制御回路と、前
記トラック外れ検出信号の出力時には前記フォ−カスO
K信号のトラッキングエラ−信号入力制御回路への入力
を抑止するフォ−カスOK信号入力制御回路とを備え
た。
【0014】また、請求項2では、ディスクから読み取
られたトラッキングエラ−信号の入力に応じてスレッド
の駆動制御を行うスレッドサ−ボ回路を有するコンパク
トディスク装置のスレッド暴走防止回路において、前記
トラッキングエラ−信号とあらかじめ設定した値との比
較を行い、トラッキングエラ−信号のレベルが当該設定
値外にあるときにトラック外れとして検出し、トラック
外れ検出信号を出力するトラック外れ検出回路と、前記
トラック外れ検出信号の出力時間とあらかじめ設定した
時間とを比較し、出力時間が設定時間より長い場合にト
ラック外れ信号を出力するトラック外れ信号発生回路
と、フォ−カスサ−ボが正常時に生成されるフォ−カス
OK信号の入力時のみ前記トラッキングエラ−信号を前
記スレッドサ−ボ回路に入力させるトラッキングエラ−
信号入力制御回路と、前記トラック外れ信号の出力時に
は前記フォ−カスOK信号のトラッキングエラ−信号入
力制御回路への入力を抑止するフォ−カスOK信号入力
制御回路とを備えた。
られたトラッキングエラ−信号の入力に応じてスレッド
の駆動制御を行うスレッドサ−ボ回路を有するコンパク
トディスク装置のスレッド暴走防止回路において、前記
トラッキングエラ−信号とあらかじめ設定した値との比
較を行い、トラッキングエラ−信号のレベルが当該設定
値外にあるときにトラック外れとして検出し、トラック
外れ検出信号を出力するトラック外れ検出回路と、前記
トラック外れ検出信号の出力時間とあらかじめ設定した
時間とを比較し、出力時間が設定時間より長い場合にト
ラック外れ信号を出力するトラック外れ信号発生回路
と、フォ−カスサ−ボが正常時に生成されるフォ−カス
OK信号の入力時のみ前記トラッキングエラ−信号を前
記スレッドサ−ボ回路に入力させるトラッキングエラ−
信号入力制御回路と、前記トラック外れ信号の出力時に
は前記フォ−カスOK信号のトラッキングエラ−信号入
力制御回路への入力を抑止するフォ−カスOK信号入力
制御回路とを備えた。
【0015】
【作用】請求項1によれば、ディスクから読み取られた
トラッキングエラ−信号を用いてトラッキング制御が行
われるとともに、このトラッキングエラ−信号はトラッ
ク外れ検出回路に入力され、あらかじめ設定した値と比
較される。この比較の結果、トラッキングエラ−信号の
レベルが設定値外にあるときには、トラック外れとして
検出され、トラック外れ検出信号がトラック外れ検出回
路からフォ−カスOK信号入力制御回路に出力される。
トラッキングエラ−信号を用いてトラッキング制御が行
われるとともに、このトラッキングエラ−信号はトラッ
ク外れ検出回路に入力され、あらかじめ設定した値と比
較される。この比較の結果、トラッキングエラ−信号の
レベルが設定値外にあるときには、トラック外れとして
検出され、トラック外れ検出信号がトラック外れ検出回
路からフォ−カスOK信号入力制御回路に出力される。
【0016】また、フォ−カスサ−ボが正常時に生成さ
れるフォ−カスOK信号がトラッキングエラ−信号入力
制御回路に入力され、このときトラック外れ検出回路に
おいてトラック外れが検出されずトラック外れ検出信号
がトラック外れ検出回路からフォ−カスOK信号入力制
御回路に出力されていなければ、トラッキングエラ−信
号がスレッドサ−ボ回路に入力される。これにより、ス
レッドサ−ボ回路により入力したトラッキングエラ−信
号に応じたスレッドの駆動制御が行われる。
れるフォ−カスOK信号がトラッキングエラ−信号入力
制御回路に入力され、このときトラック外れ検出回路に
おいてトラック外れが検出されずトラック外れ検出信号
がトラック外れ検出回路からフォ−カスOK信号入力制
御回路に出力されていなければ、トラッキングエラ−信
号がスレッドサ−ボ回路に入力される。これにより、ス
レッドサ−ボ回路により入力したトラッキングエラ−信
号に応じたスレッドの駆動制御が行われる。
【0017】一方、衝撃や振動等によりトラック外れが
発生し、これがトラック外れ検出回路により検出される
と、上記したようにトラック外れ検出信号がフォ−カス
OK信号入力制御回路に出力される。これにより、フォ
−カスOK信号のトラッキングエラ−信号入力制御回路
への入力が抑止される。これに伴い、トラッキングエラ
−信号のスレッドサ−ボ回路への入力が停止され、スレ
ッドの暴走が防止される。
発生し、これがトラック外れ検出回路により検出される
と、上記したようにトラック外れ検出信号がフォ−カス
OK信号入力制御回路に出力される。これにより、フォ
−カスOK信号のトラッキングエラ−信号入力制御回路
への入力が抑止される。これに伴い、トラッキングエラ
−信号のスレッドサ−ボ回路への入力が停止され、スレ
ッドの暴走が防止される。
【0018】また、請求項2によれば、ディスクから読
み取られたトラッキングエラ−信号を用いてトラッキン
グ制御が行われるとともに、このトラッキングエラ−信
号はトラック外れ検出回路に入力され、あらかじめ設定
した値と比較される。この比較の結果、トラッキングエ
ラ−信号のレベルが設定値外にあるときには、トラック
外れとして検出され、トラック外れ検出信号がトラック
外れ検出回路からトラック外れ信号発生回路に出力され
る。
み取られたトラッキングエラ−信号を用いてトラッキン
グ制御が行われるとともに、このトラッキングエラ−信
号はトラック外れ検出回路に入力され、あらかじめ設定
した値と比較される。この比較の結果、トラッキングエ
ラ−信号のレベルが設定値外にあるときには、トラック
外れとして検出され、トラック外れ検出信号がトラック
外れ検出回路からトラック外れ信号発生回路に出力され
る。
【0019】トラック外れ信号発生回路では、トラック
外れ検出信号の入力時間とあらかじめ設定した時間とが
比較され、入力時間が設定時間より長い場合にトラック
外れが発生したものと認識してトラック外れ信号が発生
され出力される。一方、入力時間が設定時間により短い
場合には、たとえトラック外れ検出信号の入力があった
としても、ディスクの傷等による一時的なものとしてト
ラック外れとしては認識されず、トラック外れ信号は出
力されない。
外れ検出信号の入力時間とあらかじめ設定した時間とが
比較され、入力時間が設定時間より長い場合にトラック
外れが発生したものと認識してトラック外れ信号が発生
され出力される。一方、入力時間が設定時間により短い
場合には、たとえトラック外れ検出信号の入力があった
としても、ディスクの傷等による一時的なものとしてト
ラック外れとしては認識されず、トラック外れ信号は出
力されない。
【0020】また、フォ−カスサ−ボが正常時に生成さ
れるフォ−カスOK信号がトラッキングエラ−信号入力
制御回路に入力され、このときトラック外れ信号発生回
路においてトラック外れとして検出されずトラック外れ
信号がトラック外れ信号発生回路からフォ−カスOK信
号入力制御回路に出力されていなければ、トラッキング
エラ−信号がスレッドサ−ボ回路に入力される。これに
より、スレッドサ−ボ回路により入力したトラッキング
エラ−信号に応じたスレッドの駆動制御が行われる。
れるフォ−カスOK信号がトラッキングエラ−信号入力
制御回路に入力され、このときトラック外れ信号発生回
路においてトラック外れとして検出されずトラック外れ
信号がトラック外れ信号発生回路からフォ−カスOK信
号入力制御回路に出力されていなければ、トラッキング
エラ−信号がスレッドサ−ボ回路に入力される。これに
より、スレッドサ−ボ回路により入力したトラッキング
エラ−信号に応じたスレッドの駆動制御が行われる。
【0021】一方、衝撃や振動等によりトラック外れが
発生し、これがトラック外れ信号発生回路により認識さ
れると、トラック外れ信号がフォ−カスOK信号入力制
御回路に出力される。これにより、フォ−カスOK信号
のトラッキングエラ−信号入力制御回路への入力が抑止
される。これに伴い、トラッキングエラ−信号のスレッ
ドサ−ボ回路への入力が停止され、スレッドの暴走が防
止される。
発生し、これがトラック外れ信号発生回路により認識さ
れると、トラック外れ信号がフォ−カスOK信号入力制
御回路に出力される。これにより、フォ−カスOK信号
のトラッキングエラ−信号入力制御回路への入力が抑止
される。これに伴い、トラッキングエラ−信号のスレッ
ドサ−ボ回路への入力が停止され、スレッドの暴走が防
止される。
【0022】
【実施例】図1は、本発明に係るスレッド暴走防止回路
の一実施例を示す回路図であって、従来例を示す図2と
同一構成部分は同一符号をもって表す。
の一実施例を示す回路図であって、従来例を示す図2と
同一構成部分は同一符号をもって表す。
【0023】すなわち、1はスピンドルモ−タ、2はデ
ィスク、3は光ピックアップ、4はスレッド、5はRF
信号を生成するアンプ、6はフォ−カスエラ−信号FE
を生成するフォ−カスエラ−アンプ、7はトラッキング
エラ−信号TEを生成するトラッキングエラ−アンプ、
8はRF信号からEFM信号を抽出するEFMコンパレ
−タ、9はフォ−カスサ−ボの制御を行うフォ−カスサ
−ボ回路、10はトラッキングサ−ボの制御を行うトラ
ッキングサ−ボ回路、11はスレッド4の駆動制御を行
うスレッドサ−ボ回路である。
ィスク、3は光ピックアップ、4はスレッド、5はRF
信号を生成するアンプ、6はフォ−カスエラ−信号FE
を生成するフォ−カスエラ−アンプ、7はトラッキング
エラ−信号TEを生成するトラッキングエラ−アンプ、
8はRF信号からEFM信号を抽出するEFMコンパレ
−タ、9はフォ−カスサ−ボの制御を行うフォ−カスサ
−ボ回路、10はトラッキングサ−ボの制御を行うトラ
ッキングサ−ボ回路、11はスレッド4の駆動制御を行
うスレッドサ−ボ回路である。
【0024】20はフォ−カスOK信号発生回路で、図
3に示すように、RFアンプ5で生成されたRF信号の
レベルとあらかじめ設定した基準電圧Vthとを比較し、
RF信号のレベルが基準電圧Vth以上であれば、フォ−
カスは正常であるとしてハイレベル(H)のフォ−カス
OK信号FOKを出力する。なお、図3の(a) は光ピッ
クアップ3に配置される対物レンズがディスク2に対し
て遠→近の方向にサ−チしたときのRF信号のレベルと
時間との関係を示している。21はインバ−タ回路で、
フォ−カスOK信号FOKの論理レベルを反転させる。
3に示すように、RFアンプ5で生成されたRF信号の
レベルとあらかじめ設定した基準電圧Vthとを比較し、
RF信号のレベルが基準電圧Vth以上であれば、フォ−
カスは正常であるとしてハイレベル(H)のフォ−カス
OK信号FOKを出力する。なお、図3の(a) は光ピッ
クアップ3に配置される対物レンズがディスク2に対し
て遠→近の方向にサ−チしたときのRF信号のレベルと
時間との関係を示している。21はインバ−タ回路で、
フォ−カスOK信号FOKの論理レベルを反転させる。
【0025】22はトラッキングエラ−信号入力制御回
路で、トラッキングサ−ボ回路10の出力信号TESの
スレッドサ−ボ回路11への入力をインバ−タ回路21
を介したフォ−カスOK信号FOKの入力レベルに応じ
て制御する。具体的には、フォ−カスOK信号FOKが
ロ−レベルで入力されると出力端子22aをL端子(ト
ラッキングサ−ボ回路11の出力側)22bと接続して
スレッドサ−ボ回路11に信号TESを入力させてオン
状態とし、フォ−カスOK信号FOKがハイ−レベルで
入力されると出力端子22aをH端子(接地)22cに
接続してスレッドサ−ボ回路11をオフ状態とする。
路で、トラッキングサ−ボ回路10の出力信号TESの
スレッドサ−ボ回路11への入力をインバ−タ回路21
を介したフォ−カスOK信号FOKの入力レベルに応じ
て制御する。具体的には、フォ−カスOK信号FOKが
ロ−レベルで入力されると出力端子22aをL端子(ト
ラッキングサ−ボ回路11の出力側)22bと接続して
スレッドサ−ボ回路11に信号TESを入力させてオン
状態とし、フォ−カスOK信号FOKがハイ−レベルで
入力されると出力端子22aをH端子(接地)22cに
接続してスレッドサ−ボ回路11をオフ状態とする。
【0026】23,24はトラック外れ検出回路で、ト
ラッキングエラ−アンプ7で生成されたトラッキングエ
ラ−信号TEとあらかじめ設定した値THとを比較し、
トラッキングエラ−信号TEのレベルが設定値TH以上
の場合にはトラック外れが発生したものとしてトラック
外れ検出信号TOD(+) 、TOD(-) を出力する。具体
的には、トラック外れ検出回路23は、正弦波状をなす
トラッキングエラ−信号TEのプラス側におけるトラッ
ク外れを検出し、トラック外れ検出回路24は、反転回
路25においてそのレベルが反転されたトラッキングエ
ラ−信号TEを入力し、トラッキングエラ−信号TEの
マイナス側におけるトラック外れを検出する。図4はこ
れらトラック外れ検出回路23,24並びに反転回路2
5の回路例を示しており、図中、231,241,25
1はオペアンプ、r1 〜r12は抵抗である。また、トラ
ック外れ検出回路23,24の出力側にはダイオ−ドD
1,D2 のアノ−ドが接続されている。
ラッキングエラ−アンプ7で生成されたトラッキングエ
ラ−信号TEとあらかじめ設定した値THとを比較し、
トラッキングエラ−信号TEのレベルが設定値TH以上
の場合にはトラック外れが発生したものとしてトラック
外れ検出信号TOD(+) 、TOD(-) を出力する。具体
的には、トラック外れ検出回路23は、正弦波状をなす
トラッキングエラ−信号TEのプラス側におけるトラッ
ク外れを検出し、トラック外れ検出回路24は、反転回
路25においてそのレベルが反転されたトラッキングエ
ラ−信号TEを入力し、トラッキングエラ−信号TEの
マイナス側におけるトラック外れを検出する。図4はこ
れらトラック外れ検出回路23,24並びに反転回路2
5の回路例を示しており、図中、231,241,25
1はオペアンプ、r1 〜r12は抵抗である。また、トラ
ック外れ検出回路23,24の出力側にはダイオ−ドD
1,D2 のアノ−ドが接続されている。
【0027】26および27はカウンタ等からなるトラ
ック外れ信号発生回路で、それぞれトラック外れ検出回
路23,24からのトラック外れ検出信号TOD(+) ,
TOD(-) がハイレベルで入力される時間を所定周期τ
のクロック信号CLKの入力に基づいて計数し、例えば
図5に示すように、トラック外れ検出信号TOD(+),
TOD(-) のハイレベルでの入力時間がクロック信号C
LKの5パルス分(5τ)以上継続するとトラック外れ
が発生したものとしてハイレベルのトラック外れ信号T
O(+) ,TO(-) を発生する。一方、トラック外れ検出
信号TOD(+),TOD(-) のハイレベルでの入力時間
がクロック信号CLKの4パルス分(4τ)以下であれ
ば、ディスク2の傷等によるものとしてトラック外れ信
号TO(+) ,TO(-) をロ−レベルに維持する。なお、
これらトラック外れ信号発生回路26,27は、外部か
らのリセット信号RSTによりリセットされる。
ック外れ信号発生回路で、それぞれトラック外れ検出回
路23,24からのトラック外れ検出信号TOD(+) ,
TOD(-) がハイレベルで入力される時間を所定周期τ
のクロック信号CLKの入力に基づいて計数し、例えば
図5に示すように、トラック外れ検出信号TOD(+),
TOD(-) のハイレベルでの入力時間がクロック信号C
LKの5パルス分(5τ)以上継続するとトラック外れ
が発生したものとしてハイレベルのトラック外れ信号T
O(+) ,TO(-) を発生する。一方、トラック外れ検出
信号TOD(+),TOD(-) のハイレベルでの入力時間
がクロック信号CLKの4パルス分(4τ)以下であれ
ば、ディスク2の傷等によるものとしてトラック外れ信
号TO(+) ,TO(-) をロ−レベルに維持する。なお、
これらトラック外れ信号発生回路26,27は、外部か
らのリセット信号RSTによりリセットされる。
【0028】28はゲ−ト回路で、トラック外れ信号発
生回路26,27から出力されるハイレベルのトラック
外れ信号TO(+) またはTO(-) を入力したときのみハ
イレッベルのトラック外れ信号TOを出力する。
生回路26,27から出力されるハイレベルのトラック
外れ信号TO(+) またはTO(-) を入力したときのみハ
イレッベルのトラック外れ信号TOを出力する。
【0029】29はフォ−カスOK信号入力制御回路
で、2端子29a,29bのスイッチ回路からなり、ハ
イレベルのトラック外れ信号TOが入力されたときオン
となり端子29aと端子29bとを接続する。端子29
aは、抵抗R1 を介して接地されているとともに、ダイ
オ−ドD1 ,D2 のカソ−ド同士の接続中点に接続され
ている。一方、端子29bは、抵抗R2 を介して接地さ
れているとともに、インバ−タ回路21の出力側に接続
されており、トラック外れが発生した際には、トラッキ
ングエラ−信号入力制御回路22の出力端子22aを強
制的にH端子22c側に接続させる。
で、2端子29a,29bのスイッチ回路からなり、ハ
イレベルのトラック外れ信号TOが入力されたときオン
となり端子29aと端子29bとを接続する。端子29
aは、抵抗R1 を介して接地されているとともに、ダイ
オ−ドD1 ,D2 のカソ−ド同士の接続中点に接続され
ている。一方、端子29bは、抵抗R2 を介して接地さ
れているとともに、インバ−タ回路21の出力側に接続
されており、トラック外れが発生した際には、トラッキ
ングエラ−信号入力制御回路22の出力端子22aを強
制的にH端子22c側に接続させる。
【0030】次に、上記構成による動作を説明する。
【0031】光ピックアップ3を通じてディスク2から
読み取られた情報は、RFアンプ5、フォ−カスエラ−
アンプ6およびトラッキングエラ−アンプ7に入力され
る。RFアンプ5では、ピット情報等に基づくRF信号
が生成され、このRF信号はEFMコンパレ−タ8およ
びフォ−カスOK信号発生回路20に入力される。
読み取られた情報は、RFアンプ5、フォ−カスエラ−
アンプ6およびトラッキングエラ−アンプ7に入力され
る。RFアンプ5では、ピット情報等に基づくRF信号
が生成され、このRF信号はEFMコンパレ−タ8およ
びフォ−カスOK信号発生回路20に入力される。
【0032】EFMコンパレ−タ8においては、RF信
号からEFM信号が抽出され、EFM信号は図示しない
CD用信号処理ICへ送出される。また、フォ−カスO
K信号発生回路20においては、入力したRF信号のレ
ベルとあらかじめ設定した基準電圧Vthとの比較が行わ
れ、RF信号のレベルが基準電圧Vth以上であれば、フ
ォ−カスが正常であるとしてフォ−カスOK信号FOK
がハイレベルで出力される。一方、RF信号のレベルが
基準電圧Vthより低い場合にはフォ−カスOK信号FO
Kがロ−レベルで出力される。
号からEFM信号が抽出され、EFM信号は図示しない
CD用信号処理ICへ送出される。また、フォ−カスO
K信号発生回路20においては、入力したRF信号のレ
ベルとあらかじめ設定した基準電圧Vthとの比較が行わ
れ、RF信号のレベルが基準電圧Vth以上であれば、フ
ォ−カスが正常であるとしてフォ−カスOK信号FOK
がハイレベルで出力される。一方、RF信号のレベルが
基準電圧Vthより低い場合にはフォ−カスOK信号FO
Kがロ−レベルで出力される。
【0033】フォ−カスOK信号FOKは、インバ−タ
回路21でその論理レベルが反転されてトラッキングエ
ラ−信号入力制御回路22に入力される。トラッキング
エラ−信号入力制御回路22は、フォ−カス制御が正常
でインバ−タ回路21を介したフォ−カスOK信号FO
Kがロ−レベルで入力されると、出力端子22aをL端
子22b側に接続し、トラッキングサ−ボ回路10の出
力信号TESをスレッドサ−ボ回路11に入力させる。
これにより、スレッドサ−ボ回路11は、信号TESの
入力に基づいてスレッド4の駆動制御を行う。
回路21でその論理レベルが反転されてトラッキングエ
ラ−信号入力制御回路22に入力される。トラッキング
エラ−信号入力制御回路22は、フォ−カス制御が正常
でインバ−タ回路21を介したフォ−カスOK信号FO
Kがロ−レベルで入力されると、出力端子22aをL端
子22b側に接続し、トラッキングサ−ボ回路10の出
力信号TESをスレッドサ−ボ回路11に入力させる。
これにより、スレッドサ−ボ回路11は、信号TESの
入力に基づいてスレッド4の駆動制御を行う。
【0034】一方、フォ−カス制御が正常に行われずイ
ンバ−タ回路21を介したフォ−カスOK信号FOKが
ハイ−レベルで入力されると、トラッキングエラ−信号
入力制御回路22は、出力端子22aをH端子22c 側
に接続し、トラッキングサ−ボ回路10の出力信号TE
Sのスレッドサ−ボ回路11への入力を停止させる。こ
れにより、スレッドサ−ボ回路11はスレッド4の駆動
制御を停止する。
ンバ−タ回路21を介したフォ−カスOK信号FOKが
ハイ−レベルで入力されると、トラッキングエラ−信号
入力制御回路22は、出力端子22aをH端子22c 側
に接続し、トラッキングサ−ボ回路10の出力信号TE
Sのスレッドサ−ボ回路11への入力を停止させる。こ
れにより、スレッドサ−ボ回路11はスレッド4の駆動
制御を停止する。
【0035】また、フォ−カスエラ−アンプ6において
は、フォ−カスエラ−信号FEが生成され、このフォ−
カスエラ−信号FEがフォ−カスサ−ボ回路9に入力さ
れてフォ−カス制御が行われる。これと並行してトラッ
キングエラ−アンプ7においては、トラッキングエラ−
信号FEが生成され、このトラッキングエラ−信号TE
がトラッキングサ−ボ回路10に入力されて、その出力
信号TESに基づきトラッキング制御が行われる。な
お、出力信号TESは、上記したようにトラッキングエ
ラ−信号入力制御回路22のL端子22bにも入力され
ている。
は、フォ−カスエラ−信号FEが生成され、このフォ−
カスエラ−信号FEがフォ−カスサ−ボ回路9に入力さ
れてフォ−カス制御が行われる。これと並行してトラッ
キングエラ−アンプ7においては、トラッキングエラ−
信号FEが生成され、このトラッキングエラ−信号TE
がトラッキングサ−ボ回路10に入力されて、その出力
信号TESに基づきトラッキング制御が行われる。な
お、出力信号TESは、上記したようにトラッキングエ
ラ−信号入力制御回路22のL端子22bにも入力され
ている。
【0036】トラッキングエラ−アンプ7で生成された
トラッキングエラ−信号TEは、上記したようにトラッ
キングサ−ボ回路10に入力されるとともに、トラック
外れ検出回路23並びに反転回路25にも入力され、反
転回路25に入力されたトラッキングエラ−信号TE
は、レベルが反転されてトラック外れ検出回路24に入
力される。
トラッキングエラ−信号TEは、上記したようにトラッ
キングサ−ボ回路10に入力されるとともに、トラック
外れ検出回路23並びに反転回路25にも入力され、反
転回路25に入力されたトラッキングエラ−信号TE
は、レベルが反転されてトラック外れ検出回路24に入
力される。
【0037】トラック外れ検出回路23では、入力した
トラッキングエラ−信号TEのレベルと設定値THとが
比較され、信号レベルが設定値TH以上の場合には、正
弦波状をなすトラッキングエラ−信号TEのプラス側に
おけるトラック外れとして検出され、ハイレベルのトラ
ック外れ検出信号TOD(+) がトラック外れ信号発生回
路26に出力される。同様に、トラック外れ検出回路2
4では、入力したトラッキングエラ−信号TEのレベル
と設定値THとが比較され、信号レベルが設定値TH以
上の場合には、正弦波状をなすトラッキングエラ−信号
TEのマイナス側におけるトラック外れとして検出さ
れ、ハイレベルのトラック外れ検出信号TOD(-) がト
ラック外れ信号発生回路27に出力される。
トラッキングエラ−信号TEのレベルと設定値THとが
比較され、信号レベルが設定値TH以上の場合には、正
弦波状をなすトラッキングエラ−信号TEのプラス側に
おけるトラック外れとして検出され、ハイレベルのトラ
ック外れ検出信号TOD(+) がトラック外れ信号発生回
路26に出力される。同様に、トラック外れ検出回路2
4では、入力したトラッキングエラ−信号TEのレベル
と設定値THとが比較され、信号レベルが設定値TH以
上の場合には、正弦波状をなすトラッキングエラ−信号
TEのマイナス側におけるトラック外れとして検出さ
れ、ハイレベルのトラック外れ検出信号TOD(-) がト
ラック外れ信号発生回路27に出力される。
【0038】トラック外れ信号発生回路26または27
では、トラック外れ検出信号TOD(+) ,TOD(-) が
ハイレベルで入力されると、その入力時間が所定周期τ
のクロック信号CLKの入力に基づいて計数され、トラ
ック外れ検出信号TOD(+),TOD(-) のハイレベル
での入力時間が、クロック信号CLKの5パルス分(5
τ)以上継続すると、トラック外れが発生したものとし
てハイレベルのトラック外れ信号TO(+) ,TO(-) が
発生され出力される。このハイレベルのトラック外れ信
号TO(+) ,TO(-) の出力は、外部からのリセット信
号RSTの入力まで保持される。
では、トラック外れ検出信号TOD(+) ,TOD(-) が
ハイレベルで入力されると、その入力時間が所定周期τ
のクロック信号CLKの入力に基づいて計数され、トラ
ック外れ検出信号TOD(+),TOD(-) のハイレベル
での入力時間が、クロック信号CLKの5パルス分(5
τ)以上継続すると、トラック外れが発生したものとし
てハイレベルのトラック外れ信号TO(+) ,TO(-) が
発生され出力される。このハイレベルのトラック外れ信
号TO(+) ,TO(-) の出力は、外部からのリセット信
号RSTの入力まで保持される。
【0039】一方、トラック外れ検出信号TOD(+) ,
TOD(-)のハイレベルでの入力時間がクロック信号C
LKの4パルス分(4τ)以下であれば、計数値がリセ
ットされディスク2の傷等によるものとしてトラック外
れ信号TO(+) ,TO(-) がロ−レベルに維持される。
TOD(-)のハイレベルでの入力時間がクロック信号C
LKの4パルス分(4τ)以下であれば、計数値がリセ
ットされディスク2の傷等によるものとしてトラック外
れ信号TO(+) ,TO(-) がロ−レベルに維持される。
【0040】トラック外れ信号発生回路26または27
によるトラック外れ信号TO(+) ,TO(-) はゲ−ト回
路28に入力され、ハイレベルで入力されたトラック外
れ信号TO(+) ,TO(-) のみがハイレベルのトラック
外れ信号TOとしてフォ−カスOK信号入力制御回路2
9に出力される。
によるトラック外れ信号TO(+) ,TO(-) はゲ−ト回
路28に入力され、ハイレベルで入力されたトラック外
れ信号TO(+) ,TO(-) のみがハイレベルのトラック
外れ信号TOとしてフォ−カスOK信号入力制御回路2
9に出力される。
【0041】フォ−カスOK信号入力制御回路29で
は、トラック外れ信号TOの入力に伴い、接点29aと
29bとが接続され、ダイオ−ドD1 とD2 のカソ−ド
同士の接続中点とインバ−タ回路21の出力側とが接続
される。このとき、トラック外れ検出回路23または2
4によるトラック外れ検出信号TOD(+) およびTOD
(-) のうち少なくとも一方はハイレベルで出力されてい
るため、たとえフォ−カス制御が正常でフォ−カスOK
信号発生回路20からフォ−カスOK信号FOKがハイ
レベルで出力され、インバ−タ回路21の出力側がロ−
レベルであったとしても、トラッキングエラ−信号入力
制御回路22へはハイレベルの信号が入力される。
は、トラック外れ信号TOの入力に伴い、接点29aと
29bとが接続され、ダイオ−ドD1 とD2 のカソ−ド
同士の接続中点とインバ−タ回路21の出力側とが接続
される。このとき、トラック外れ検出回路23または2
4によるトラック外れ検出信号TOD(+) およびTOD
(-) のうち少なくとも一方はハイレベルで出力されてい
るため、たとえフォ−カス制御が正常でフォ−カスOK
信号発生回路20からフォ−カスOK信号FOKがハイ
レベルで出力され、インバ−タ回路21の出力側がロ−
レベルであったとしても、トラッキングエラ−信号入力
制御回路22へはハイレベルの信号が入力される。
【0042】このため、トラッキングエラ−信号入力制
御回路22の出力端子22aはH端子22cに強制的に
接続され、トラッキングサ−ボ回路10の出力信号TE
Sのスレッドサ−ボ回路11への入力が抑止される。す
なわち、トラック外れが発生したことにより、フォ−カ
ス制御が正常であっても、スレッド4の駆動制御が停止
され、スレッド4の暴走が防止される。
御回路22の出力端子22aはH端子22cに強制的に
接続され、トラッキングサ−ボ回路10の出力信号TE
Sのスレッドサ−ボ回路11への入力が抑止される。す
なわち、トラック外れが発生したことにより、フォ−カ
ス制御が正常であっても、スレッド4の駆動制御が停止
され、スレッド4の暴走が防止される。
【0043】以上説明したように、本実施例によれば、
EFM信号を用いずフォ−カスOK信号FOK並びにト
ラッキングエラ−信号TEから得たトラック外れ検出信
号TODを用いてスレッドサ−ボ回路11へのトラッキ
ングエラ−信号の入力を制御するようにしたので、追記
形のCD等の何も記録されていない、いわゆるブランク
ディスクの未記録部分を再生する場合もスレッド4の暴
走を的確に防止できる。
EFM信号を用いずフォ−カスOK信号FOK並びにト
ラッキングエラ−信号TEから得たトラック外れ検出信
号TODを用いてスレッドサ−ボ回路11へのトラッキ
ングエラ−信号の入力を制御するようにしたので、追記
形のCD等の何も記録されていない、いわゆるブランク
ディスクの未記録部分を再生する場合もスレッド4の暴
走を的確に防止できる。
【0044】また、トラック外れ信号発生回路26,2
7を設け、トラック外れが傷等による一時的なトラック
外れか、衝撃や振動等によるトラック外れかを判別し、
衝撃や振動等によるトラック外れの場合にのみスレッド
サ−ボ回路11へのトラッキングエラ−信号TEの入力
を抑止するようにしたので、より精度の高いスレッド4
の駆動制御を実現できる。
7を設け、トラック外れが傷等による一時的なトラック
外れか、衝撃や振動等によるトラック外れかを判別し、
衝撃や振動等によるトラック外れの場合にのみスレッド
サ−ボ回路11へのトラッキングエラ−信号TEの入力
を抑止するようにしたので、より精度の高いスレッド4
の駆動制御を実現できる。
【0045】なお、本実施例では、図2に示す従来の回
路のように、ロック信号LOCKを用いない構成とした
が、本発明回路におけるトラック外れ信号発生回路2
6,27の出力信号TO(+) ,TO(-) とフォ−カスO
K信号FOKによりロック信号LOCKの入力端子をオ
ン、オフさせるようにも構成することができる。
路のように、ロック信号LOCKを用いない構成とした
が、本発明回路におけるトラック外れ信号発生回路2
6,27の出力信号TO(+) ,TO(-) とフォ−カスO
K信号FOKによりロック信号LOCKの入力端子をオ
ン、オフさせるようにも構成することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、追記形のCD等の何も記録されていない、いわゆる
ブランクディスクの未記録部分を再生する場合もスレッ
ドの暴走を的確に防止できる。
ば、追記形のCD等の何も記録されていない、いわゆる
ブランクディスクの未記録部分を再生する場合もスレッ
ドの暴走を的確に防止できる。
【0047】また、請求項2によれば、トラック外れ
が、傷等による一時的なトラック外れか、衝撃や振動に
よるトラック外れかを判別でき、衝撃や振動等による大
きなトラック外れの場合にのみスレッドサ−ボ回路をオ
フにできるので、より精度の高いスレッドの駆動制御を
実現できる。
が、傷等による一時的なトラック外れか、衝撃や振動に
よるトラック外れかを判別でき、衝撃や振動等による大
きなトラック外れの場合にのみスレッドサ−ボ回路をオ
フにできるので、より精度の高いスレッドの駆動制御を
実現できる。
【図1】本発明に係るスレッド暴走防止回路の一実施例
を示す構成図
を示す構成図
【図2】従来のスレッド暴走防止回路の構成図
【図3】本発明に係るフォ−カスOK信号発生回路の説
明図
明図
【図4】本発明に係るトラック外れ検出回路並びに反転
回路の回路例を示す図
回路の回路例を示す図
【図5】トラック外れ検出回路の動作説明図
1…スピンドルモ−タ、2…ディスク、3…光ピックア
ップ、4…スレッド、5…RFアンプ、6…フォ−カス
エラ−アンプ、7…トラッキングエラ−アンプ、8…E
FMコンパレ−タ、9…フォ−カスサ−ボ回路、10…
トラッキングサ−ボ回路、11…スレッドサ−ボ回路、
20…フォ−カスOK信号発生回路、21…インバ−タ
回路、22…トラッキングエラ−信号入力制御回路、2
3,24…トラック外れ検出回路、25…反転回路、2
6,27…トラック外れ信号発生回路、28…ゲ−ト回
路、29…フォ−カスOK信号入力制御回路。
ップ、4…スレッド、5…RFアンプ、6…フォ−カス
エラ−アンプ、7…トラッキングエラ−アンプ、8…E
FMコンパレ−タ、9…フォ−カスサ−ボ回路、10…
トラッキングサ−ボ回路、11…スレッドサ−ボ回路、
20…フォ−カスOK信号発生回路、21…インバ−タ
回路、22…トラッキングエラ−信号入力制御回路、2
3,24…トラック外れ検出回路、25…反転回路、2
6,27…トラック外れ信号発生回路、28…ゲ−ト回
路、29…フォ−カスOK信号入力制御回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクから読み取られたトラッキング
エラ−信号の入力に応じてスレッドの駆動制御を行うス
レッドサ−ボ回路を有するコンパクトディスク装置のス
レッド暴走防止回路において、 前記トラッキングエラ−信号とあらかじめ設定した値と
の比較を行い、トラッキングエラ−信号のレベルが当該
設定値外にあるときにトラック外れとして検出し、トラ
ック外れ検出信号を出力するトラック外れ検出回路と、 フォ−カスサ−ボが正常時に生成されるフォ−カスOK
信号の入力時のみ前記トラッキングエラ−信号を前記ス
レッドサ−ボ回路に入力させるトラッキングエラ−信号
入力制御回路と、 前記トラック外れ検出信号の出力時には前記フォ−カス
OK信号のトラッキングエラ−信号入力制御回路への入
力を抑止するフォ−カスOK信号入力制御回路とを備え
たことを特徴とするコンパクトディスク装置のスレッド
暴走防止回路。 - 【請求項2】 ディスクから読み取られたトラッキング
エラ−信号の入力に応じてスレッドの駆動制御を行うス
レッドサ−ボ回路を有するコンパクトディスク装置のス
レッド暴走防止回路において、 前記トラッキングエラ−信号とあらかじめ設定した値と
の比較を行い、トラッキングエラ−信号のレベルが当該
設定値外にあるときにトラック外れとして検出し、トラ
ック外れ検出信号を出力するトラック外れ検出回路と、 前記トラック外れ検出信号の出力時間とあらかじめ設定
した時間とを比較し、出力時間が設定時間より長い場合
にトラック外れ信号を出力するトラック外れ信号発生回
路と、 フォ−カスサ−ボが正常時に生成されるフォ−カスOK
信号の入力時のみ前記トラッキングエラ−信号を前記ス
レッドサ−ボ回路に入力させるトラッキングエラ−信号
入力制御回路と、 前記トラック外れ信号の出力時には前記フォ−カスOK
信号のトラッキングエラ−信号入力制御回路への入力を
抑止するフォ−カスOK信号入力制御回路とを備えたこ
とを特徴とするコンパクトディスク装置のスレッド暴走
防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3300797A JPH05144019A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | コンパクトデイスク装置のスレツド暴走防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3300797A JPH05144019A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | コンパクトデイスク装置のスレツド暴走防止回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05144019A true JPH05144019A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17889219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3300797A Withdrawn JPH05144019A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | コンパクトデイスク装置のスレツド暴走防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05144019A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020026679A (ko) * | 2000-10-02 | 2002-04-12 | 구자홍 | 광 기록매체의 재생 제어 방법 및 장치 |
KR100423919B1 (ko) * | 1995-04-28 | 2004-12-30 | 소니 가부시끼 가이샤 | 트래킹서보회로 |
KR100565716B1 (ko) * | 1999-05-25 | 2006-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 광 기록 매체의 기록재생방법 및 그 장치 |
KR100628171B1 (ko) * | 1999-05-25 | 2006-09-27 | 엘지전자 주식회사 | 광 기록 매체의 기록재생방법 및 그 장치 |
JP2009146513A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 駆動信号生成回路 |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP3300797A patent/JPH05144019A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100423919B1 (ko) * | 1995-04-28 | 2004-12-30 | 소니 가부시끼 가이샤 | 트래킹서보회로 |
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