JPH0514356A - アドレス設定方式 - Google Patents

アドレス設定方式

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Publication number
JPH0514356A
JPH0514356A JP3167849A JP16784991A JPH0514356A JP H0514356 A JPH0514356 A JP H0514356A JP 3167849 A JP3167849 A JP 3167849A JP 16784991 A JP16784991 A JP 16784991A JP H0514356 A JPH0514356 A JP H0514356A
Authority
JP
Japan
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address
local area
communication device
area network
communication devices
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3167849A
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English (en)
Inventor
Atsushi Uchida
敦 内田
Manabu Matsui
学 松井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0514356A publication Critical patent/JPH0514356A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数通信装置がローカルエリアネットワーク
を経て相互通信するシステムにおけるアドレス設定方式
に関し、各通信装置のアドレスを誤り無く容易に変更可
能とすることを目的とする。 【構成】 各通信装置1に問合手段501決定手段5
02周知手段503応答手段504登録手段505を設
け、新増設1から各既存1に各自アドレスを問合せ、回
答と重複せぬ自アドレスを決定し各既存1に周知する様
構成し、また各1にアドレス記憶手段601×2送信手
段602切替手段603確認手段604受信手段605
切替復旧手段606を設け、全1のアドレスを一斉変更
の際、特定1の予備用601の記憶内容変更後、他1の
予備用601の記憶内容も変更し、各1の601を現用
予備切替後、接続確認し、確認不能の際或時間後自動的
に元アドレスに復帰する様構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信装置をロー
カルエリアネットワークに接続し、複数の通信装置相互
がローカルエリアネットワークを経由して通信を行うロ
ーカルエリアネットワークシステムにおけるアドレス設
定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は本発明(請求項1)の対象となる
ローカルエリアネットワークシステムの一例を示す図で
あり、図8は図7におけるアドレス表の一例を示す図で
あり、図9は本発明(請求項2)の対象となるローカル
エリアネットワークシステムの一例を示す図であり、図
10は図9におけるアドレス表の変更過程の一例を示す図
である。
【0003】図7において、ローカルエリアネットワー
ク2は、n組の通信装置1(個々の通信装置を11 乃至
n と称する、以下同様)を収容可能であるが、目下の
所四組の通信装置11 乃至14 のみがローカルエリアネ
ットワーク2に接続されている。
【0004】各通信装置1は、それぞれアドレス表11
を具備している。各アドレス表11は、図8に例示され
る如く、ローカルエリアネットワーク2に接続可能な総
ての通信装置11 乃至1n に割当てられるアドレスA
(=1乃至n)と、各通信装置1が現在ローカルエリア
ネットワーク2に接続済か否かを示す接続情報Cと、各
通信装置1に関する各種情報(例えばプロセッサ、メモ
リ、プリンタ等の装置種別等)を示す通信装置情報Iと
が、各通信装置1に対応して格納されている。
【0005】図8においては、ローカルエリアネットワ
ーク2に接続済の通信装置11 乃至14 に対応する接続
情報Cのみが接続済状態(例えば論理“1”)に設定さ
れ、その他の通信装置15 乃至1nに対応する接続情報
Cは非接続状態(例えば論理“0”)に設定されてい
る。
【0006】ローカルエリアネットワーク2を経由して
他の通信装置1と通信を希望する各通信装置1は、それ
ぞれ具備するアドレス表11を参照し、通信先の通信装
置1のアドレスAを識別し、送信信号に付加してローカ
ルエリアネットワーク2に送信する。
【0007】かかる状態で、ローカルエリアネットワー
ク2に新たな通信装置15 を増設したとすると、当該ロ
ーカルエリアネットワークシステムの保守者は、各通信
装置11 乃至14 内の各アドレス表11の、新通信装置
5 に対応する接続情報Cを非接続状態(論理“0”)
から接続済状態(論理“1”)に変更すると共に、新通
信装置15 が保有するアドレス表11も、既存通信装置
1 乃至14 内のアドレス表11と同一の情報を格納し
た後、ローカルエリアネットワーク2に接続する。
【0008】以後各通信装置11 乃至15 は、各自のア
ドレス表11を参照することにより、ローカルエリアネ
ットワーク2を経由して相互に通信可能となる。以上の
説明から明らかな如く、従来あるローカルエリアネット
ワークシステムにおいては、ローカルエリアネットワー
ク2に新通信装置15 を増設する場合に、保守者が新通
信装置15 に新アドレスA=5を決定し、具備するアド
レス表115 に全通信装置11乃至15 の接続情報Cを
接続済状態(論理“1”)に設定すると共に、各既存通
信装置1の設置箇所に赴き、具備する各アドレス表11
の記憶内容を変更していた為、ローカルエリアネットワ
ーク2に接続されている総ての通信装置1のアドレス表
11を変更し終わる迄に時間が掛り、その間新通信装置
5 は通信を開始することが出来ず、万一アドレスAの
変更に人為的な誤りが発生すると、通信装置1相互間の
通信に混乱を生ずる問題があった。
【0009】かかる問題点の解決策として、ローカルエ
リアネットワーク2に特定のアドレス管理装置を設け、
各通信装置1のアドレス表11を自動的に変更させるこ
とも考慮されるが、ローカルエリアネットワークシステ
ムの構成が複雑となるのみならず、万一アドレス管理装
置が罹障するとローカルエリアネットワークシステムの
運用に支障を来たし、当該ローカルエリアネットワーク
システムの信頼性が低下することとなり、適切な解決策
となり得ない。
【0010】次に図9においては、それぞれ四組の通信
装置1を接続済の二組のローカルエリアネットワーク2
(個々のローカルエリアネットワークを2Aおよび2B
と称する)が、それぞれ独立に設置されている。
【0011】一方のローカルエリアネットワーク2A
接続されている通信装置1Ai(但しiは1乃至4)はそ
れぞれアドレスA=iを付与されており、各通信装置1
Aiはそれぞれ図10に示される如きアドレス表11A を具
備しており、また他方のローカルエリアネットワーク2
B に接続されている通信装置1BiもそれぞれアドレスA
=1乃至4を付与されており、各通信装置1Biはそれぞ
れ図10に示される如きアドレス表11B を具備してお
り、それぞれ独立に通信を行っている。
【0012】かかる状態で、ローカルエリアネットワー
ク2A と2B とを結合装置3を介して接続し、両ローカ
ルエリアネットワーク2A および2B に接続されている
各通信装置1Aiおよび1Bi相互間も、ローカルエリアネ
ットワーク2A および2B 、並びに結合装置3を経由し
て相互に通信可能とする場合に、現状の儘では各通信装
置1Aiおよび1Biとの間でアドレスAが重複し、通信先
の通信装置1を正しく指定出来なくなる為、両ローカル
エリアネットワーク2A および2B に接続される総ての
通信装置1に対して統一的なアドレスA(例えばローカ
ルエリアネットワーク2A に接続される通信装置1Ai
はアドレスA=Aiを、またローカルエリアネットワー
ク2B に接続される通信装置1BiにはアドレスA=Bi
をそれぞれ付与し、各通信装置1内のアドレス表11
を、例えば図10に示する如く変更する必要が生ずる。
【0013】かかる場合に、当該ローカルエリアネット
ワークシステムの保守者は、各通信装置1Aiおよび1Bi
内のアドレス表11Aおよび11B を、図10に示す如く
変更した後、ローカルエリアネットワーク2A および2
B を結合装置3により接続する。
【0014】以後各通信装置1Aiおよび1Biは、各自の
アドレス表11を参照することにより、ローカルエリア
ネットワーク2A および2B 、並びに結合装置3を経由
して相互に通信可能となる。
【0015】以上の説明から明らかな如く、従来あるロ
ーカルエリアネットワークシステムにおいては、ローカ
ルエリアネットワーク2に接続されている総ての通信装
置1のアドレスAを一斉に変更する場合に、保守者が各
通信装置1の設置箇所に赴き、各自のアドレス表11の
記憶内容を変更していた為、ローカルエリアネットワー
ク2に接続されている総ての通信装置1のアドレス表1
1を変更し終わる迄に時間が掛り、その間ローカルエリ
アネットワーク2を経由する通信を停止する必要が生ず
るのみならず、万一アドレスAの変更過程で人為的な誤
りが発生すると、通信装置1相互間の通信に混乱を生ず
ることとなり、その解決の為にも各通信装置1を巡回し
て診断修復を行う必要があり、当該ローカルエリアネッ
トワークシステムの信頼性が低下する問題があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるローカルエリアネットワークシステム
においては、ローカルエリアネットワーク2に新たな通
信装置1を増設する場合、或いはローカルエリアネット
ワーク2に接続されている総ての通信装置1のアドレス
Aを一斉に変更する場合に、保守者が各通信装置1の設
置箇所に赴き、各アドレス表11の記憶内容を変更して
いた為、通信開始迄に時間が掛り、万一アドレスAの変
更過程で人為的な誤りが発生すると、通信装置1相互間
の通信に混乱を生ずることとなり、その解決の為にも各
通信装置1を巡回して診断修復を行う必要があり、当該
ローカルエリアネットワークシステムの信頼性が低下す
る問題があった。
【0017】本発明は、当該ローカルエリアネットワー
クシステムの信頼性を低下させること無く、ローカルエ
リアネットワークに接続される通信装置のアドレスを変
更可能とすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図で、同図(a) は請求項1の原理を示し、同図(b)は
請求項2の原理を示す。
【0019】図1において、1は通信装置、2は複数の
通信装置1を接続し、相互に通信を行わせるローカルエ
リアネットワークである。501は、本発明(請求項
1)により通信装置1に設けられた問合手段である。
【0020】502は、本発明(請求項1)により通信
装置1に設けられた決定手段である。503は、本発明
(請求項1)により通信装置1に設けられた周知手段で
ある。
【0021】504は、本発明(請求項1)により通信
装置1に設けられた応答手段である。505は、本発明
(請求項1)により通信装置1に設けられた登録手段で
ある。
【0022】601は、本発明(請求項2)により通信
装置1に二組設けられたアドレス記憶手段である。60
2は、本発明(請求項2)により通信装置1に設けられ
た送信手段である。
【0023】603は、本発明(請求項2)により通信
装置1に設けられた切替手段である。604は、本発明
(請求項2)により通信装置1に設けられた確認手段で
ある。
【0024】605は、本発明(請求項2)により通信
装置1に設けられた受信手段である。606は、本発明
(請求項2)により通信装置1に設けられた切替復旧手
段である。
【0025】
【作用】本発明(請求項1)は、ローカルエリアネット
ワーク2に新たな通信装置1を増設した場合を想定す
る。
【0026】問合手段501は、通信装置1が新たにロ
ーカルエリアネットワーク2に接続された場合に、ロー
カルエリアネットワーク2を経由してローカルエリアネ
ットワーク2に接続済の各既存通信装置1に対して各自
のアドレスを問合わせる。
【0027】応答手段504は、各既存通信装置1にお
いて、新通信装置1の問合手段501から、ローカルエ
リアネットワーク2を経由して各自のアドレスの問合わ
せを受信した場合に、自通信装置1のアドレスを、ロー
カルエリアネットワーク2を経由して新通信装置1に通
知する。
【0028】決定手段502は、新通信装置1におい
て、各既存通信装置1からローカルエリアネットワーク
2を経由して返送された各自のアドレスを受信した場合
に、該受信したアドレスと重複しない様に自通信装置1
の新アドレスを決定する。
【0029】周知手段503は、新通信装置1におい
て、決定手段502により決定した新アドレスを、ロー
カルエリアネットワーク2を経由して各既存通信装置1
に周知する。
【0030】登録手段505は、各既存通信装置1にお
いて、新通信装置1内の周知手段503から、ローカル
エリアネットワーク2を経由して新アドレスを受信した
場合に、新アドレスを新通信装置1のアドレスとして登
録する。
【0031】従って、本発明(請求項1)によれば、前
記ローカルエリアネットワークシステムにおいて、ロー
カルエリアネットワークに新通信装置を増設した場合
に、保守者が各通信装置を一々巡回すること無く、また
特定のアドレス管理装置等を設けること無く、新通信装
置のアドレスの設定、並びに各既存通信装置に対するア
ドレスの周知が自動的に実行可能となり、当該ローカル
エリアネットワークシステムの信頼性および保守性が向
上する。
【0032】本発明(請求項2)は、ローカルエリアネ
ットワーク2に接続済の総ての通信装置1のアドレスを
一斉に変更する場合を想定し、ローカルエリアネットワ
ーク2に接続済の通信装置1の中から、予め定められた
一組の特定通信装置1を中心として更新処理を実行する
ことを想定する。
【0033】各通信装置1は、二組のアドレス記憶手段
601の内、一方を現用として他の通信装置1と通信を
行う場合に参照し、他方を予備用として待機させる。送
信手段602は、特定通信装置1において、総ての通信
装置1内の予備用のアドレス記憶手段601が記憶する
総てのアドレスを更新する為に、総ての変更後のアドレ
スを、ローカルエリアネットワーク2を経由して総ての
通信装置1に送信する。
【0034】受信手段605は、特定通信装置1以外の
総ての他通信装置1において、特定通信装置1内の送信
手段602から送信される総ての通信装置1の変更後の
アドレスを受信した場合に、自通信装置1内の予備用の
アドレス記憶手段601が記憶する総てのアドレスを、
受信した総ての変更後のアドレスに変更する。
【0035】切替手段603は、特定通信装置1におい
て、送信手段602から総ての変更後のアドレスを送信
した後、総ての通信装置1が現用として使用しているア
ドレス記憶手段601を予備用として使用開始し、且つ
予備用として待機させているアドレス記憶手段601を
現用として使用開始させる切替指示を、ローカルエリア
ネットワーク2を経由して総ての通信装置(1)に送信
する。
【0036】確認手段604は、特定通信装置1におい
て、切替手段603が切替指示を総ての通信装置1に送
信した後、ローカルエリアネットワーク2を経由して各
通信装置1に対して変更後のアドレスにより通信可否を
確認する。
【0037】切替復旧手段606は、総ての他通信装置
1において、特定通信装置1内の切替手段603から送
信される切替指示を受信した場合に、自通信装置1が現
用として使用しているアドレス記憶手段601を予備用
として使用開始し、且つ予備用として待機させているア
ドレス記憶手段601を現用として使用開始し、続いて
特定通信装置1内の確認手段604から送信される変更
後のアドレスによる通信可否の確認を受信した場合に、
現用として使用開始したアドレス記憶手段601を参照
して通信可否を確認し、自通信装置1内の現用および予
備用アドレス記憶手段601を切替えた後、予め定めら
れた期間以内に変更後のアドレスによる通信可否が確認
されなかった場合に、自通信装置1内の現用および予備
用のアドレス記憶手段601を再度切替え、切替指示を
受信前の状態に復帰させる。
【0038】従って、本発明(請求項2)によれば、前
記ローカルエリアネットワークシステムにおいて、保守
者が各通信装置を一々巡回すること無く、予め定められ
た通信装置1から、ローカルエリアネットワークに接続
済の総ての通信装置のアドレスを一斉に自動的に更新可
能となり、当該ローカルエリアネットワークシステムの
信頼性および保守性が向上する。
【0039】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明(請求項1)の一実施例による通信装
置を示す図であり、図3は本発明(請求項1)の一実施
例によるアドレス自動割当過程を示す図であり、図4は
図3における信号形式の一例を示す図であり、図5は本
発明(請求項2)の一実施例による通信装置を示す図で
あり、図6は本発明(請求項2)の一実施例によるアド
レス一斉変更過程を示す図である。なお、全図を通じて
同一符号は同一対象物を示す。また対象とするローカル
エリアネットワークシステムはそれぞれ図7、図8、図
9および図10に示す通りとする。
【0040】最初に、本発明(請求項1)の一実施例
を、図2乃至図4、図7および図8を用いて説明する。
図2においては、各通信装置1内に、図1(a)における
問合手段501としてアドレス問合信号送信部101が
設けられ、また図1(a) における決定手段502として
アドレス応答信号受信部107およびアドレス決定部1
05が設けられ、また図1(a) における周知手段503
としてアドレス周知信号送信部102およびアドレス周
知応答信号受信部110が設けられ、また図1(a) にお
ける応答手段504としてアドレス問合信号受信部10
8およびアドレス応答信号送信部103が設けられ、ま
た図1(a) における登録手段505としてアドレス周知
信号受信部109およびアドレス周知応答信号送信部1
04が設けられている。
【0041】図2乃至図4、図7および図8において、
ローカルエリアネットワーク2に四組の通信装置11
至14 が接続済であり、各通信装置11 乃至14 が具備
するアドレス表11には、各通信装置11 乃至14 に対
応してアドレスA=1乃至4と、接続済状態(論理
“1”)に設定された接続情報Cとが格納されており、
また通信装置15 乃至1n に対応して非接続状態(論理
“0”)に設定された接続情報Cが格納されている。
【0042】かかる状態で、ローカルエリアネットワー
ク2に新たな通信装置15 (以後新通信装置15 と称す
る)を増設すると、通信装置15 のアドレス問合信号送
信部101が、図4に示す如きアドレス問合信号aを生
成し、ローカルエリアネットワーク2に送信すると共
に、タイマ106を起動する。
【0043】アドレス問合信号aは、図4に示される如
く、送信先アドレスDAとしてローカルエリアネットワ
ーク2に接続済の総ての通信装置1により受信可能なグ
ローバルアドレスGAが設定され、また送信元アドレス
SAが空欄とされ、また信号種別としてアドレス問合A
Qが設定されている。
【0044】新通信装置15 から送信されたアドレス問
合信号aは、ローカルエリアネットワーク2を経由して
各通信装置11 乃至14 〔以後既存通信装置1i (但し
iは1乃至4)と称する〕に伝達される。
【0045】各既存通信装置1i のアドレス問合信号受
信部108は、ローカルエリアネットワーク2から到着
するアドレス問合信号aを受信・分析し、送信先アドレ
スDAがグローバルアドレスGAであり、信号種別がア
ドレス問合AQであることを識別すると、アドレス応答
信号送信部103を起動する。
【0046】起動されたアドレス応答信号送信部103
は、図4に示す如きアドレス応答信号bi を生成し、ロ
ーカルエリアネットワーク2に送信する。アドレス応答
信号bi は、図4に示される如く、送信先アドレスDA
として新らたにローカルエリアネットワーク2に接続さ
れた通信装置15 のみが受信可能と定められている新通
信装置アドレスNAが設定され、また送信元アドレスS
Aとしてアドレス表11に格納されている自通信装置1
i に対応するアドレスA(=i)が設定され、また信号
種別としてアドレス応答AAが設定されている。
【0047】各既存通信装置1i から送信されたアドレ
ス応答信号bi は、ローカルエリアネットワーク2を経
由して新通信装置15に伝達される。新通信装置15
アドレス応答信号受信部107は、起動されたタイマ1
06が予め設定されている所定時間Tの経過を検出する
迄に、ローカルエリアネットワーク2から到着するアド
レス応答信号bi を受信・分析し、送信先アドレスDA
が新通信装置アドレスNAであり、信号種別がアドレス
応答AAであることを識別すると、送信元アドレスSA
として設定されているアドレスA(=i)を識別し、ア
ドレス決定部105に伝達する。
【0048】アドレス決定部105は、アドレス表11
を参照し、アドレス応答信号受信部107から伝達され
た各アドレスA(=i)に対応する接続情報Cをそれぞ
れ接続済状態(論理“1”)に設定した後、接続情報C
が非接続状態(論理“0”)に設定されているアドレス
A(例えば通信装置15 に対応するアドレスA=5)を
自通信装置15 の新アドレスAと決定し、新アドレスA
=5に対応する接続情報Cを接続済状態に設定すると共
に、アドレス周知信号送信部102に新アドレスA=5
を伝達する。
【0049】アドレス周知信号送信部102は、図4に
示す如きアドレス周知信号cを生成し、ローカルエリア
ネットワーク2に送信すると共に、タイマ106を起動
する。
【0050】アドレス周知信号cは、図4に示される如
く、送信先アドレスDAとしてグローバルアドレスGA
が設定され、また送信元アドレスSAとして新アドレス
A=5が設定され、また信号種別としてアドレス周知A
Bが設定され、更に自装置種別等の各種情報を示す通信
装置情報Iが付加されている。
【0051】新通信装置15 から送信されたアドレス周
知信号cは、ローカルエリアネットワーク2を経由して
各既存通信装置1i に伝達される。各既存通信装置1i
のアドレス周知信号受信部109は、ローカルエリアネ
ットワーク2から到着するアドレス周知信号cを受信・
分析し、送信先アドレスDAがグローバルアドレスGA
であり、信号種別がアドレス周知ABであることを識別
すると、各自のアドレス表11を参照し、送信元アドレ
スSAとして設定されている新アドレスA=5に対応す
る接続情報Cを接続済状態(論理“1”)に設定すると
共に、アドレス周知信号cに付加されている通信装置情
報Iをアドレス表11に通信装置15 に対応して格納し
た後、アドレス周知応答信号送信部104を起動する。
【0052】起動されたアドレス周知応答信号送信部1
04は、アドレス表11からそれぞれ自通信装置1i
対応する通信装置情報Iを抽出した後、図4に示す如き
アドレス周知応答信号di を生成し、ローカルエリアネ
ットワーク2に送信する。
【0053】アドレス周知応答信号di は、図4に示さ
れる如く、送信先アドレスDAとして新通信装置アドレ
スNAが設定され、また送信元アドレスSAとして自通
信装置1i のアドレスA=iが設定され、また信号種別
としてアドレス周知応答BAが設定され、またアドレス
表11から抽出した自通信装置1i に関する通信装置情
報Iが付加されている。
【0054】各既存通信装置1i から送信されたアドレ
ス周知応答信号di は、ローカルエリアネットワーク2
を経由して新通信装置15 に伝達される。新通信装置1
5 のアドレス周知応答信号受信部110は、起動された
タイマ106が予め設定されている所定時間Tの経過を
検出する迄に、ローカルエリアネットワーク2から到着
するアドレス周知応答信号di を受信・分析し、送信先
アドレスDAが新通信装置アドレスNAであり、信号種
別がアドレス周知応答BAであることを識別すると、各
アドレス周知応答信号di に設定されている各アドレス
A(=i)および各通信装置情報Iを抽出し、アドレス
表11内に、各アドレス周知応答信号di のアドレスA
および通信装置情報Iを対応させて格納する。
【0055】以上により、新通信装置15 のアドレス表
11には、ローカルエリアネットワーク2に接続される
各通信装置11 乃至15 に対応する接続情報Cが接続済
状態(論理“1”)に設定され、また各通信装置11
至15 に対応する通信装置情報Iが格納され、その他の
通信装置16 乃至1n の接続情報Cが非接続状態(論理
“0”)の儘に維持され、また各既存通信装置1i のア
ドレス表11にも、新通信装置15 に対応する接続情報
Cが接続済状態(論理“1”)に設定変更されると共
に、新通信装置15 に対応する通信装置情報Iが格納さ
れる。
【0056】以後ローカルエリアネットワーク2に接続
される総ての通信装置11 乃至15 は、各自のアドレス
表11を参照し乍ら、ローカルエリアネットワーク2を
経由して交互に通信可能となる。
【0057】以上の説明から明らかな如く、図2乃至図
4、図7および図8に示される実施例によれば、新通信
装置15 をローカルエリアネットワーク2に増設した場
合に、新通信装置15 のアドレス表11が自動的に設定
されると共に、既存の各通信装置1i のアドレス表11
も自動的に更新され、保守者が一々各通信装置11 乃至
5 の設置箇所に赴き、各アドレス表11の設定および
更新を人為的に実行する必要が無くなり、更新時間も短
縮され、人為的な誤りの発生も防止される。
【0058】次に、本発明(請求項2)の一実施例を、
図5、図6、図9および図10を用いて説明する。図5に
おいては、各通信装置1内に、図1(b) におけるアドレ
ス記憶手段601としてアドレス表11が二組(個々の
アドレス表を11X1および11X2と称する、但しXはA
またはBを示す)設けられ、また図1(b) における送信
手段602として予備アドレス表更新信号送信部111
が設けられ、また図1(b) における切替手段603とし
て確認信号送信部113、タイマ停止信号送信部115
および確認応答信号受信部119が設けられ、また図1
(b) における受信手段605として予備アドレス表更新
信号受信部116が設けられ、また図1(b) における切
替復旧手段606として切替信号受信部117、切替部
121、タイマ122、確認信号受信部118、確認応
答信号送信部114およびタイマ停止信号受信部120
が設けられている。
【0059】図5、図6、図9および図10において、そ
れぞれ四組の通信装置1Aiおよび1 Biを接続済の二組の
ローカルエリアネットワーク2A および2B が、それぞ
れ独立に設置されており、各通信装置1Aiおよび1Bi
具備する二組のアドレス表11X1および11X2には、各
通信装置1Aiおよび1Biに対応して何れもアドレスA=
iが格納されているが、現在アドレス表11X1が現用と
して通信に使用され、アドレス表11X2が予備用として
待機しており、切替部121は現用のアドレス表111
を選択し、図示されぬ通信関係部から参照可能としてい
る。
【0060】かかる状態で、ローカルエリアネットワー
ク2A と2B とを結合装置3を介して接続し、各通信装
置1Aiおよび1Bi相互間で通信可能とする為、ローカル
エリアネットワーク2Aに接続済の各通信装置1Aiのア
ドレスAをAiに、ローカルエリアネットワーク2B
接続済の各通信装置1BiのアドレスAをBiに、それぞ
れ変更するものとすると、保守者はローカルエリアネッ
トワーク2A に接続される通信装置1Aiの中から特定通
信装置(例えば1A1)を選定し、選定された特定通信装
置1A1を中心として各通信装置11iのアドレスAを一斉
に変更し、またローカルエリアネットワーク2B に接続
される通信装置1Biの中から特定通信装置(例えば
B1)を選定し、選定された特定通信装置1B1を中心と
して各通信装置1BiのアドレスAを一斉に変更した後、
結合装置3を介して両ローカルエリアネットワーク2A
および2B を結合する。
【0061】以下、ローカルエリアネットワーク2A
接続される各通信装置1Aiのアドレスの一斉変更過程を
説明する。保守者は、最初に特定通信装置1A1の予備用
アドレス表11A2の記憶内容を、ローカルエリアネット
ワーク2A に接続済の通信装置1Aiに対応したアドレス
A=iから、ローカルエリアネットワーク2A および2
B に接続済の通信装置1Aiおよび1Biに対応したアドレ
スA=AiおよびBiに更新する。
【0062】なお現用のアドレス表11A1には、従来通
り通信装置1Aiに対応したアドレスA=iが格納されて
いる為、ローカルエリアネットワーク2A を経由する通
信には何等支障は無い。
【0063】予備用アドレス表11A2を変更し終わる
と、保守者は予備アドレス表更新信号送信部111を起
動する。起動された予備アドレス表更新信号送信部11
1は、予備用アドレス表11A2の記憶内容を特定通信装
置1A1以外の通信装置1A2乃至1A4(以後他通信装置1
Ajと称する、但しjは2乃至4を示す)に伝達する為の
予備アドレス表更新信号eを生成し、ローカルエリアネ
ットワーク2A に送信する。
【0064】特定通信装置1A1から送信された予備アド
レス表更新信号eは、ローカルエリアネットワーク2A
を経由して各他通信装置1Ajに伝達される。各他通信装
置1Ajにおいては、予備アドレス表更新信号受信部11
6が予備アドレス表更新信号eを受信すると、各自の予
備用アドレス表11A2の記憶内容を、記憶済の通信装置
Aiに対応したアドレスA=iから、予備アドレス表更
新信号eにより伝達された通信装置1Aiおよび1Biに対
応したアドレスA=AiおよびBiに変更する。
【0065】なお各他通信装置1Ajにおいても、現用の
アドレス表11A1には、従来通り通信装置1Aiに対応し
たアドレスA=Aiが格納されている為、ローカルエリ
アネットワーク2A を経由する通信には何等支障は無
い。
【0066】一方特定通信装置1A1においては、予備ア
ドレス表更新信号送信部111が予備アドレス表更新信
号eを送信した後、切替信号送信部112を起動する。
起動された切替信号送信部112は、切替部121を制
御し、これ迄現用として選択していたアドレス表11A1
を予備用とし、これ迄予備用として待機させていたアド
レス表11A2を現用として選択すると共に、各他通信装
置1Ajの切替部121も同様の現用予備の切替えを実行
させる為の切替信号fを生成し、ローカルエリアネット
ワーク2Aに送信すると共に、タイマ122を起動す
る。
【0067】特定通信装置1A1から送信された予備アド
レス表更新信号eは、ローカルエリアネットワーク2A
を経由して各他通信装置1Ajに伝達される。各他通信装
置1Ajにおいては、切替信号受信部117が切替信号f
を受信すると、それぞれ切替部121を制御し、特定通
信装置1A1におけると同様に、これ迄現用として選択し
ていたアドレス表11A1を予備用とし、これ迄予備用と
して待機させていたアドレス表11A2を現用として選択
すると共に、タイマ122を起動する。
【0068】以後各通信装置1Aiの通信関係部は、新た
に現用となったアドレス表11A2を参照して通信を実行
することとなる。一方特定通信装置1A1においては、切
替信号送信部112が切替信号fを送信した後、確認信
号送信部113を起動する。
【0069】起動された確認信号送信部113は、各他
通信装置1AjがアドレスAの一斉切替えを実行したこと
を確認する為に、先ず通信装置1A2に対して送信先アド
レスとしてアドレスA=A2を、送信元アドレスとして
アドレスA=A1を設定した確認信号gA2を生成し、ロ
ーカルエリアネットワーク2A に送信する。
【0070】特定通信装置1A1から送信された予備アド
レス確認信号gA2は、ローカルエリアネットワーク2A
を経由して他通信装置1Ajに伝達される。通信装置1A2
においては、確認信号受信部118がローカルエリアネ
ットワーク2A から到着する確認信号gA2を受信する
と、確認応答信号送信部114を起動する。
【0071】起動された確認応答信号送信部114は、
送信先アドレスとしてアドレスA=A1を、送信元アド
レスとしてアドレスA=A2を設定した確認応答信号h
A2を生成し、ローカルエリアネットワーク2A に送信す
る。
【0072】他通信装置1A2から送信された確認応答信
号hA2は、ローカルエリアネットワーク2A を経由して
通信装置1A1乃至1A4に伝達される。特定通信装置1A1
においては、確認信号受信部118がローカルエリアネ
ットワーク2A から到着する確認応答信号hA2を受信す
ると、他通信装置1A2がアドレスAの切替えを終了した
と判定し、以下他通信装置1A3および1A4にも同様の確
認信号gA3およびgA4を順次送信し、他通信装置1A3
よび1A4から返送される確認応答信号hA3およびhA4
受信することにより、他通信装置1A3および1 A4がアド
レスAの切替えを終了したと判定する。
【0073】以上の過程により総ての他通信装置1Aj
アドレスAの切替えを終了したことを確認すると、タイ
マ停止信号送信部115を起動する。起動されたタイマ
停止信号送信部115は、各他通信装置1Ajのタイマ1
22を起動停止させる為にタイマ停止信号kを生成し、
ローカルエリアネットワーク2A に送信すると共に、起
動されているタイマ122を起動停止させる。特定通信
装置1A1から送信されたタイマ停止信号kは、ローカル
エリアネットワーク2A を経由して各他通信装置1Aj
伝達される。
【0074】各他通信装置1Ajにおいては、タイマ停止
信号受信部120がローカルエリアネットワーク2A
ら到着するタイマ停止信号kを受信すると、タイマ12
2を起動停止させる。
【0075】切替部121から起動されていたタイマ1
22は、所定時間Tが経過したことを検出する以前に、
タイマ停止信号受信部120から起動停止させられる
と、切替部121をアドレス表11A2を現用として選択
した状態の儘に保持すると共に、予備用となったアドレ
ス表11A1の記憶内容を、現用となったアドレス表11
A2と同様に更新する。
【0076】前述の過程で、特定通信装置1A1が何れか
の通信装置1Ajに確認信号gAjを送信した所、アドレス
Aの切替えが終了していない為に、確認応答信号hAj
返送されなかった場合には、タイマ停止信号kをローカ
ルエリアネットワーク2A に送信出来ない。
【0077】各他通信装置1Ajにおいては、タイマ停止
信号受信部120がローカルエリアネットワーク2A
ら到着するタイマ停止信号kを受信しない状態で、タイ
マ122が所定時間Tの経過を検出すると、切替部12
1を再び制御し、これ迄現用として選択していたアドレ
ス表11A2を予備用とし、これ迄予備用として待機させ
ていたアドレス表11A1を現用として選択する。
【0078】以上により、通信装置1Aiは、再びアドレ
ス表11A1を現用とし、変更前のアドレスA=iを使用
して通信を実行する。保守者は、再度特定通信装置1A1
からローカルエリアネットワーク2A に接続済の総ての
通信装置1AjのアドレスAを切替える操作を試みる。
【0079】以上の説明から明らかな如く、図5、図
6、図9および図10に示される実施例によれば、ローカ
ルエリアネットワーク2A に接続済の総ての通信装置1
AiのアドレスAを一斉に変更する場合に、特定通信装置
A1の予備用アドレス表11A2を変更するのみで、他通
信装置1Ajの予備用アドレス表11A2を一斉に変更し、
現用のアドレス表11A1と予備用のアドレス表11A2
を切替えることによりアドレスAを一斉に切替え可能と
なり、更に各通信装置1AjのアドレスAの切替えが確実
に終了したことを確認する為、保守者が一々各通信装置
A1乃至1A4の設置箇所に赴き、各アドレス表11A1
よび11A2の更新を人為的に実行する必要が無くなり、
更新時間も短縮され、人為的な誤りの発生も防止され
る。
【0080】ローカルエリアネットワーク2B に接続済
の通信装置1BiにおけるアドレスAの一斉変更に就いて
も、同様の過程で実行される為、説明は省略する。な
お、図2乃至図10はあく迄本発明の一実施例に過ぎず、
例えばローカルエリアネットワーク2および各通信装置
1の構成は図示されるものに限定されることは無く、他
に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の
効果は変わらない。
【0081】
【発明の効果】以上、本発明(請求項1)によれば、前
記ローカルエリアネットワークシステムにおいて、ロー
カルエリアネットワークに新通信装置を増設した場合
に、保守者が各通信装置を一々巡回すること無く、また
特定のアドレス管理装置等を設けること無く、新通信装
置のアドレスの設定、並びに各既存通信装置に対するア
ドレスの周知が自動的に実行可能となり、当該ローカル
エリアネットワークシステムの信頼性および保守性が向
上する。
【0082】また、本発明(請求項2)によれば、前記
ローカルエリアネットワークシステムにおいて、保守者
が各通信装置を一々巡回すること無く、予め定められた
通信装置1から、ローカルエリアネットワークに接続済
の総ての通信装置のアドレスを一斉に自動的に更新可能
となり、当該ローカルエリアネットワークシステムの信
頼性および保守性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図で、同図(a) は請求項
1の原理を示す図、同図(b) は請求項2の原理を示す図
【図2】 本発明(請求項1)の一実施例による通信装
置を示す図
【図3】 本発明(請求項1)の一実施例によるアドレ
ス自動割当過程を示す図
【図4】 図3における信号形式の一例を示す図
【図5】 本発明(請求項2)の一実施例による通信装
置を示す図
【図6】 本発明(請求項2)の一実施例によるアドレ
ス一斉変更過程を示す図
【図7】 本発明(請求項1)の対象となるローカルエ
リアネットワークシステムの一例を示す図
【図8】 図7におけるアドレス表の一例を示す図
【図9】 本発明(請求項2)の対象となるローカルエ
リアネットワークシステムの一例を示す図
【図10】 図9におけるアドレス表の変更過程の一例を
示す図
【符号の説明】
1 通信装置 2 ローカルエリアネットワーク 3 結合装置 11 アドレス表 101 アドレス問合信号送信部 102 アドレス周知信号送信部 103 アドレス応答信号送信部 104 アドレス周知応答信号送信部 105 アドレス決定部 106 タイマ 107 アドレス応答信号受信部 108 アドレス問合信号受信部 109 アドレス周知信号受信部 110 アドレス周知応答信号受信部 111 予備アドレス表更新信号送信部 112 切替信号送信部 113 確認信号送信部 114 確認応答信号送信部 115 タイマ停止信号送信部 116 予備アドレス表更新信号受信部 117 切替信号受信部 118 確認信号受信部 119 確認応答信号受信部 120 タイマ停止信号受信部 121 切替部 122 タイマ 501 問合手段 502 決定手段 503 周知手段 504 応答手段 505 登録手段 601 アドレス記憶手段 602 送信手段 603 切替手段 604 確認手段 605 受信手段 606 切替復旧手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信装置(1)をローカルエリア
    ネットワーク(2)に接続し、前記複数の通信装置
    (1)相互が前記ローカルエリアネットワーク(2)を
    経由して通信を行うローカルエリアネットワークシステ
    ムにおいて、 前記各通信装置(1)に、 該通信装置(1)が新たに前記ローカルエリアネットワ
    ーク(2)に接続された場合に、前記ローカルエリアネ
    ットワーク(2)を経由して前記ローカルエリアネット
    ワーク(2)に接続済の各既存通信装置(1)に対して
    各自のアドレスを問合わせる問合手段(501)と、 前記問合手段(501)からの問合わせに対し、前記各
    既存通信装置(1)から前記ローカルエリアネットワー
    ク(2)を経由して返送された前記各自のアドレスを受
    信した場合に、該受信したアドレスと重複しない様に自
    通信装置(1)の新アドレスを決定する決定手段(50
    2)と、 前記決定手段(502)により決定した新アドレスを、
    前記ローカルエリアネットワーク(2)を経由して前記
    各既存通信装置(1)に周知する周知手段(503)と
    を設け、 前記各既存通信装置(1)において、前記新通信装置
    (1)に設けられた問合手段(501)から、前記ロー
    カルエリアネットワーク(2)を経由して前記各自のア
    ドレスの問合わせを受信した場合に、自通信装置(1)
    のアドレスを、前記ローカルエリアネットワーク(2)
    を経由して前記新通信装置(1)に通知する応答手段
    (504)と、 前記新通信装置(1)に設けられた周知手段(503)
    から、前記ローカルエリアネットワーク(2)を経由し
    て前記新アドレスを受信した場合に、該新アドレスを前
    記新通信装置(1)のアドレスとして登録する登録手段
    (505)とを設けることを特徴とするアドレス設定方
    式。
  2. 【請求項2】 複数の通信装置(1)をローカルエリア
    ネットワーク(2)に接続し、前記複数の通信装置
    (1)相互が前記ローカルエリアネットワーク(2)を
    経由して通信を行うローカルエリアネットワークシステ
    ムにおいて、 前記各通信装置(1)に、前記ローカルエリアネットワ
    ーク(2)に接続される総ての通信装置(1)のアドレ
    スを記憶する二組のアドレス記憶手段(601)を設
    け、一方のアドレス記憶手段(601)を現用として他
    の通信装置(1)と通信を行う場合に参照し、他方のア
    ドレス記憶手段(601)を予備用として待機させ、 前記複数の通信装置(1)の中の予め定められた特定通
    信装置(1)に、 前記ローカルエリアネットワーク(2)に接続される総
    ての通信装置(1)のアドレスを一斉に変更する場合
    に、前記総ての通信装置(1)内の予備用のアドレス記
    憶手段(601)が記憶する前記総てのアドレスを変更
    する為に、前記総ての通信装置(1)の変更後のアドレ
    スを、前記ローカルエリアネットワーク(2)を経由し
    て前記総ての通信装置(1)に送信する送信手段(60
    2)と、 前記送信手段(602)から前記総ての通信装置(1)
    の変更後のアドレスを送信した後、前記総ての通信装置
    (1)が現用として使用している前記アドレス記憶手段
    (601)を予備用として使用開始し、且つ予備用とし
    て待機させている前記アドレス記憶手段(601)を現
    用として使用開始させる切替指示を、前記ローカルエリ
    アネットワーク(2)を経由して総ての前記通信装置
    (1)に送信する切替手段(603)と、 前記切替手段(603)が前記切替指示を総ての前記通
    信装置(1)に送信した後、前記ローカルエリアネット
    ワーク(2)を経由して前記各通信装置(1)に対して
    変更後のアドレスにより通信可否を確認する確認手段
    (604)とを設け、 前記複数の通信装置(1)の中の前記特定通信装置
    (1)以外の総ての他通信装置(1)に、 前記特定通信装置(1)内の前記送信手段(602)か
    ら送信される前記総ての通信装置(1)の変更後のアド
    レスを受信した場合に、自通信装置(1)内の予備用の
    アドレス記憶手段(601)が記憶する前記総てのアド
    レスを、前記受信した総ての変更後のアドレスに変更す
    る受信手段(605)と、 前記特定通信装置(1)内の前記切替手段(603)か
    ら送信される前記切替指示を受信した場合に、自通信装
    置(1)が現用として使用している前記アドレス記憶手
    段(601)を予備用として使用開始し、且つ予備用と
    して待機させている前記アドレス記憶手段(601)を
    現用として使用開始し、続いて前記特定通信装置(1)
    内の前記確認手段(604)から送信される前記変更後
    のアドレスによる通信可否の確認を受信した場合に、前
    記現用として使用開始したアドレス記憶手段(601)
    を参照して通信可否を確認し、自通信装置(1)内の現
    用および予備用の前記アドレス記憶手段(601)を切
    替えた後、予め定められた期間以内に前記変更後のアド
    レスによる通信可否が確認されなかった場合に、自通信
    装置(1)内の現用および予備用の前記アドレス記憶手
    段(601)を再度切替え、前記切替指示を受信前の状
    態に復帰させる切替復旧手段(606)とを設けること
    を特徴とするアドレス設定方式。
JP3167849A 1991-07-09 1991-07-09 アドレス設定方式 Withdrawn JPH0514356A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0846622A (ja) * 1994-07-28 1996-02-16 Kyushu Nippon Denki Software Kk ノード装置用論理アドレス設定方法
US7568048B2 (en) 2002-03-27 2009-07-28 International Business Machines Corporation Method, apparatus, and system for assigning an IP address on a network

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0846622A (ja) * 1994-07-28 1996-02-16 Kyushu Nippon Denki Software Kk ノード装置用論理アドレス設定方法
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