JPH1023071A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JPH1023071A
JPH1023071A JP17088896A JP17088896A JPH1023071A JP H1023071 A JPH1023071 A JP H1023071A JP 17088896 A JP17088896 A JP 17088896A JP 17088896 A JP17088896 A JP 17088896A JP H1023071 A JPH1023071 A JP H1023071A
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Toshiaki Nakatsu
利秋 中津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク間の移動に伴うパケット通信の
遅延時間を短く抑える移動通信システムを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 中継蓄積手段22は、移動ホスト3が通
信不可の場合は、移動ホスト3宛の通信情報を蓄積す
る。中継転送手段23は、移動ホスト3が通信可の場合
は、移動ホスト3との通信情報の中継転送を行う。中継
制御手段21は、移動ホスト3の通信可否情報にもとづ
いて中継蓄積手段22と中継転送手段23との制御を行
う。蓄積手段12は、移動ホスト3宛の通信情報を蓄積
する。転送手段13は、移動ホスト3に通信情報を転送
する。通信制御手段11は、通信情報中継装置2の存在
情報と移動ホスト3からの通信メッセージとにもとづい
て蓄積手段12と転送手段13との制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
関し、特にネットワーク間をアドレスの変更を伴いなが
ら移動する移動ホストが、移動の前後で継続的に通信を
行う移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータの小型化とコンピュ
ータネットワークの普及により、ネットワークに接続さ
れたホストを一時的にネットワークから切り離して持ち
運び、移動先で再びネットワークに接続する通信システ
ムが使用されている。
【0003】ネットワークは、同じネットワークアドレ
スを共有するサブネットを複数相互接続することにより
構成され、ネットワーク上のホストには、接続するサブ
ネットに応じたアドレスが割り当てられる。
【0004】そこで、ネットワーク上をアドレスの変更
を伴って移動する移動ホストに対して、移動ホストの識
別子として使用されるホームアドレスと、ネットワーク
上の位置を示す一時アドレスとが割り当てられる。ホー
ムアドレスは、ホストの識別に使用するのでホストの移
動によって変化することはないが、一時アドレスはホス
トが接続したサブネットに応じて変化する。
【0005】また、移動ホスト上の通信プログラム及び
その通信相手である他のホスト上のプログラムは、その
通信時にホームアドレスを使用して移動ホストを識別す
るので、ホストの移動の前後で継続的に通信することが
できる。
【0006】さらに、ホームアドレスと一時アドレスの
対応をネットワーク上のいずれかのホストで管理するた
めのパケット転送装置をネットワーク上に配置する。こ
れにより、ホームアドレス宛のパケットは一時アドレス
宛に転送されて、目的のホストへ送り届けられる。
【0007】このようにホストが移動した場合は、アド
レスの変更は自動的に行われるが、すでにネットワーク
上に流れた一時アドレス宛のパケットは、アドレスの変
更が完了するまでに破棄されてしまう。したがって、パ
ケットの送り先である移動ホストが受信可能な状態にな
るまで、移動ホスト宛のパケットを蓄積する必要があ
る。
【0008】パケットの蓄積を行うものとして、例え
ば、特開平5−83260号公報があり、パケット蓄積
手段をパケット転送装置に備えて、移動ホストが受信可
能な状態になるまで移動ホスト宛のパケットを蓄積して
いる。
【0009】図16は、上記の従来技術の構成を示す図
である。3つのサブネットNet10〜12からなるネ
ットワークと、移動ホスト(MH)300と、パケット
転送装置(HR)100と、ルータRb、Reと、から
構成される。移動ホスト(MH)300は、識別子を表
すホームアドレスと物理的な位置を表す一時アドレスと
を持つ。ホームアドレスは、他のホストが移動ホスト
(MH)300を同じネットワーク上で識別するのに使
用され、Net10に属する。
【0010】パケット転送装置(HR)100は、Ne
t10上に存在し、移動ホスト(MH)300のホーム
アドレスと一時アドレスの対応を管理し、移動ホスト
(MH)300のホームアドレス宛のパケットを現在の
一時アドレス宛に転送する。
【0011】ルータRbとルータReは、異なるサブネ
ットを接続し、サブネット間のパケットを中継する。ま
ず、移動ホスト(MH)300がNet11から切断さ
れるとする。この場合に移動ホスト(MH)300宛へ
のパケット101a〜101nは、パケット転送装置
(HR)100に属しているパケット蓄積部101で蓄
積される。
【0012】図17は、移動ホストへパケットが転送さ
れる様子を示す図である。移動ホスト(MH)300が
Net11から切断され、Net12に接続されてい
る。接続後は、パケット蓄積部101で蓄積していたパ
ケット101a〜101nが、ルータReとルータRb
で中継されて移動ホスト(MH)300に転送され、そ
の後は通常のパケット通信が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来技術では、移動ホストが他のネットワークへ移動す
るといったような通信不可能な状態になる場合は、移動
ホストの位置にかかわらずパケット転送装置でパケット
は蓄積されることになる。このため、移動ホストが通信
可能となった場合でも、パケット転送装置と移動ホスト
間の通信距離に応じて、蓄積されたパケットが移動ホス
トに到達するまでに遅延が発生し、移動ホストはパケッ
トを受信する間、相当時間待たされるという問題点があ
った。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ネットワーク間の移動に伴うパケット通信の
遅延時間を短く抑える移動通信システムを提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、移動ホストが、ネットワーク間をアドレスの変更を
伴いながら移動して、移動の前後で継続的に通信が行わ
れる移動通信システムにおいて、前記移動ホストが通信
不可の場合は、前記移動ホスト宛の通信情報を蓄積する
中継蓄積手段と、前記移動ホストが通信可の場合は、前
記移動ホストとの前記通信情報の中継転送を行う中継転
送手段と、前記移動ホストの通信可否情報にもとづいて
前記中継蓄積手段と前記中継転送手段との制御を行う中
継制御手段と、から構成される通信情報中継装置と、前
記移動ホスト宛の前記通信情報を蓄積する蓄積手段と、
前記移動ホストに前記通信情報を転送する転送手段と、
前記通信情報中継装置の存在情報と前記移動ホストから
の通信メッセージとにもとづいて前記蓄積手段と前記転
送手段との制御を行う通信制御手段と、から構成される
通信情報転送装置と、を有することを特徴とする移動通
信システムが提供される。
【0016】ここで、移動ホストが移動先アドレスを通
信情報転送装置へ通知後にネットワークから切断する
と、通信情報転送装置は移動ホスト宛の通信情報の転送
先を移動先アドレスへ切り替える。そして、移動先ネッ
トワークの通信情報中継装置が有する中継蓄積手段は、
移動ホスト宛の通信情報を蓄積する。移動後、新しいネ
ットワークに接続して通信可能であるならば、中継転送
手段は、移動ホストに通信情報の転送を行う。中継制御
手段は、移動ホストの通信可否情報にもとづいて中継蓄
積手段と中継転送手段との制御を行う。
【0017】また、移動ホストがネットワークから切断
し、移動先のネットワークに通信情報中継装置が存在し
ない場合は、通信情報転送装置が有する蓄積手段は通信
情報を蓄積する。そして、転送手段は移動ホストに直接
通信情報を転送する。あるいは、移動先のネットワーク
に通信情報中継装置が存在する場合は、蓄積手段で通信
情報を蓄積せずに、転送手段からの通信情報は通信情報
中継装置を経由して移動ホストに転送される。通信制御
手段は、通信情報中継装置の存在情報と移動ホストから
のアドレス等を含む通信メッセージとにもとづいて蓄積
手段と転送手段との制御を行う。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1は、本発明の移動通信シス
テムの原理図である。移動通信システムは、通信情報を
転送する通信情報転送装置1と、ネットワーク間の通信
情報を中継する通信情報中継装置2と、ホームアドレス
と一時アドレスを持つ移動ホスト3と、から構成され
る。通信情報転送装置1は、通信情報の通信制御を行う
通信制御手段11と、通信情報を蓄積する蓄積手段12
と、通信情報を移動ホスト3へ転送する転送手段13
と、から構成される。
【0019】通信情報中継装置2は、通信情報の中継制
御を行う中継制御手段21と、通信情報転送装置1から
送られた通信情報を蓄積する中継蓄積手段22と、移動
ホスト3と中継転送を行う中継転送手段23と、から構
成される。
【0020】次に、本発明の移動通信システムの動作に
ついて説明する。まず、移動ホスト3が現在接続してい
るネットワークから切断されるとする。移動ホスト3
は、通信メッセージとして移動先アドレスと通信情報中
断要求とを通信制御手段11に転送する。
【0021】移動元ネットワークに通信情報中継装置2
が存在しなければ、転送手段13は切断可能通知を移動
ホスト3に通知する。移動元ネットワークに通信情報中
継装置2が存在すれば、転送手段13はその通信情報中
継装置2に通信情報の中継中断要求を行う。そして、通
信情報中継装置2の中継転送手段23が切断可能通知を
移動ホスト3に通知する。
【0022】また、移動ホスト3の移動先ネットワーク
に通信情報中継装置2が存在しない場合は、蓄積手段1
2は移動ホスト3宛の通信情報を蓄積する。移動ホスト
3の移動先ネットワークに通信情報中継装置2が存在す
る場合は、中継蓄積手段22が移動ホスト3宛の通信情
報を蓄積する。
【0023】次に、移動先ネットワークに移動ホスト3
が接続されるとする。移動ホスト3が接続後、通信可能
になると通信可否情報として転送再開要求を通知する。
移動ホスト3は通信情報中継装置2の存在の有無にかか
わらず、通信情報転送装置1へ転送再開要求を通知す
る。通信情報中継装置2は移動ホスト3と通信情報転送
装置1との経路上に存在する場合は、移動ホスト3から
の通信情報は必ず通信情報中継装置2を経由する。
【0024】転送再開の通知後、移動先ネットワークに
通信情報中継装置2が存在しない場合は、通信情報転送
装置1の蓄積手段12で蓄積された通信情報が移動ホス
ト3に転送され、その後通常の通信が再開する。移動先
ネットワークに通信情報中継装置2が存在する場合は、
通信情報中継装置2の中継蓄積手段22から通信情報が
移動ホスト3に転送され、その後通常の通信が再開す
る。
【0025】次に、本発明の移動通信システムの処理動
作の流れについて詳しく説明する。ここで、通信情報は
パケット化されているので、以降は通信情報をパケット
として説明する。図2は、移動通信システムの処理動作
の流れを示す図である。移動通信システムは、4つのサ
ブネットNet0〜3からなるネットワークと、パケッ
トを転送するパケット転送装置(HR)1と、パケット
を中継するパケット中継装置(MR)2a、2bと、ル
ータ(Ra)4と、移動ホスト(MH)3と、から構成
される。
【0026】移動ホスト(MH)3は、識別子を表すホ
ームアドレスaddr_hを持ち、Net1に接続して
いる場合は一時アドレスaddr1を、Net2に接続
している場合は一時アドレスaddr2を、Net3に
接続している場合は一時アドレスaddr3を持つ。ま
た、ホームアドレスaddr_hは、Net0に属す
る。
【0027】パケット転送装置(HR)1は、Net0
上に存在し、移動ホスト(MH)3のホームアドレスと
一時アドレスとの対応を管理し、移動ホスト(MH)3
のホームアドレス宛のパケットを移動ホスト(MH)3
の現在の一時アドレスで転送する。
【0028】パケット中継装置(MR)2a、(MR)
2bは、サブネット間でのパケットを中継する。パケッ
ト中継装置(MR)2aはNet0とNet1の接続点
に位置し、パケット中継装置(MR)2bはNet0と
Net2との接続点に位置する。パケット中継装置(M
R)2a、(MR)2bは、ルータとしての機能とパケ
ットを蓄積する機能とを持つ。
【0029】ルータ(Ra)4は、Net0とNet3
の接続点に位置してパケットの中継を行うルータであ
る。図では、パケット中継装置(MR)2aを介して、
パケット転送装置(HR)1から移動ホスト(MH)3
へパケットが送信されている様子を示している。すなわ
ち、パケット転送装置(HR)1は移動ホスト(MH)
3のホームアドレスaddr_h宛のパケットを移動ホ
スト(MH)3のNet1の一時アドレスaddr1へ
転送している。
【0030】図3は、通信管理テーブルと中継管理テー
ブルとを示す図である。移動ホスト(MH)3がNet
1に接続されている場合のテーブル値が示されている。
(A)はパケット転送装置(HR)1の通信制御手段内
にある通信管理テーブルで、(B)と(C)はそれぞれ
パケット中継装置(MR)2a、2bの中継制御手段内
にある中継管理テーブルである。
【0031】(A)の通信管理テーブルは、ホームアド
レスaddr_hに対応しているテーブルであり、移動
ホスト(MH)3の「一時アドレス」と、「フラグ」
と、「MRの有無」と、から構成される。「一時アドレ
ス」は、移動ホスト(MH)がNet1〜3へ接続する
場合の一時アドレスとしてそれぞれaddr1〜3と設
定されている。
【0032】「フラグ」は、どの一時アドレスへパケッ
トを転送するかを示していて、フラグがUPの一時アド
レス宛にホームアドレス宛のパケットを転送する。ま
た、ホームアドレスに対してUPになっている一時アド
レスがなく、すべてDOWNの場合は、パケット転送装
置(HR)はそのホームアドレス宛のパケットを蓄積手
段により蓄積する。
【0033】「MRの有無」は、サブネットにパケット
中継装置(MR)が存在すればTrue、存在しなけれ
ばFalseとなる。したがって、図2の構成では、
「一時アドレス」addr1に移動ホスト(MH)3が
接続しているために「フラグ」がUPとなる。そして、
その中継接続点にパケット中継装置(MR)2aが存在
するので、「MRの有無」はTrueとなる。また、
「一時アドレス」addr2に移動ホスト(MH)が接
続していないために「フラグ」がDOWNとなる。そし
て、その中継接続点にパケット中継装置(MR)が存在
するので、「MRの有無」はTrueとなる。さらに、
「一時アドレス」addr3に移動ホスト(MH)が接
続していないために「フラグ」がDOWNとなる。そし
て、その中継接続点にパケット中継装置(MR)が存在
しないので、「MRの有無」はFalseとなる。
【0034】(B)、(C)の中継管理テーブルは、移
動ホスト(MH)の「一時アドレス」と、「HRアドレ
ス」と、「フラグ」と、から構成される。移動ホスト
(MH)の一時アドレスとパケット転送装置(HR)ア
ドレス間で行われる通信のパケットをパケット中継装置
(MR)で通過させる場合は、フラグがUPとなる。パ
ケット中継装置(MR)の中継蓄積手段で蓄積する場合
は、フラグはDOWNとなる。
【0035】したがって、図2の構成では、「一時アド
レス」addr1と「HRアドレス」addr_HR間
で、パケットの中継を行っているのでフラグはUPとな
る。また、「一時アドレス」addr2と「HRアドレ
ス」addr_HR間では、パケットの中継を行ってい
ない。このためフラグをDOWNにして、パケットを蓄
積するモードに設定してある。
【0036】次に、ホストをサブネットから切断し、他
のサブネットへ移動する場合について図4〜図6を用い
て詳しく説明する。図4は、移動ホスト(MH)3がN
et1から切断し、Net2へ移動する場合の図であ
る。これは、移動元Net1と移動先Net2の両方に
パケット中継装置(MR)が存在する場合の移動の様子
を示している。移動通信システムの構成は、図2と同様
なので構成の説明は省略する。
【0037】図5は、移動ホスト(MH)がNet1か
ら切断し、Net2へ移動する場合の処理手順を示すフ
ローチャートである。 〔S1〕移動ホスト(MH)3は、自身からのパケット
送信を中断し、移動先アドレスaddr2の通知と、パ
ケット転送の中断要求とをパケット転送装置(HR)1
の通信制御手段へ転送する。 〔S2〕パケット転送装置(HR)1の通信制御手段
は、自身の通信管理テーブルのaddr1のフラグをD
OWNに変更し、addr2のNet2にパケット中継
装置(MR)2bがあることを確認するとaddr2の
フラグをUPに変更する。 〔S3〕パケット転送装置(HR)1の通信制御手段
は、通信管理テーブルからaddr1であるNet1に
パケット中継装置(MR)が存在するか否かを確認す
る。Net1上にパケット中継装置(MR)が存在しな
い場合はステップS4に行き、Net1上にパケット中
継装置(MR)が存在する場合はステップS5に行く。
ここでは、パケット中継装置(MR)2aがaddr1
のNet1上に存在するので、ステップS5に行く。 〔S4〕パケット転送装置(HR)1の通信制御手段
は、移動ホスト(MH)3へNet1との切断が可能で
あることを通知する。 〔S5〕パケット転送装置(HR)1の通信制御手段
は、パケット中継装置(MR)2aの中継制御手段へパ
ケット中継の中断を要求する。 〔S6〕パケット中継装置(MR)2aの中継制御手段
は、中断要求を受けると中継管理テーブルのaddr1
のフラグをDOWNにした後、移動ホスト(MH)3へ
Net1との切断が可能であることを通知する。 〔S7〕パケット転送装置(HR)1の転送手段は、移
動ホスト(MH)3のホームアドレスaddr_h宛の
パケットを一時アドレスaddr2へ転送する。 〔S8〕パケット中継装置(MR)2bは、中継管理テ
ーブルのaddr2のフラグがDOWNなので、パケッ
ト転送装置(HR)1から送られてくるaddr2宛パ
ケット10a〜10nを中継蓄積手段22bに蓄積す
る。
【0038】図6は、移動ホスト(MH)がNet1か
ら切断され、Net2へ移動するまでの通信管理テーブ
ルと中継管理テーブルとを示す図である。(A)はパケ
ット転送装置(HR)1の通信制御手段内にある通信管
理テーブルで、(B)と(C)はパケット中継装置(M
R)2a、2bの中継制御手段内にある中継管理テーブ
ルである。テーブル値については、上述したので説明は
省略する。
【0039】次に、中継再開について図7〜図9を用い
て詳しく説明する。図7は、パケット中継装置(MR)
が蓄積したパケットを移動ホスト(MH)に送信して中
継を再開する図である。移動ホスト(MH)3は、Ne
t2に接続されて通信可能な状態になる。すると、パケ
ット中継装置(MR)2bの中継蓄積手段22bに蓄積
されていたパケット10a〜10nが移動ホスト(M
H)3へ転送されて中継が再開する。その後、パケット
転送装置(HR)1と移動ホスト(MH)3間でパケッ
ト通信が行われる。移動通信システムの構成は、図2と
同様なので構成の説明は省略する。
【0040】図8は、移動ホスト(MH)3がNet2
へ移動して中継が再開する場合の処理手順を示すフロー
チャートである。 〔S10〕移動ホスト(MH)3は、Net2に一時ア
ドレスaddr2で接続するとパケット転送装置(H
R)1の通信制御手段へ転送要求を送信する。 〔S11〕パケット中継装置(MR)2bは、addr
2から送られた転送要求を検出し、自身の蓄積手段22
bに蓄積されたaddr2宛のパケット10a〜10n
を移動ホスト(MH)3へ送信する。 〔S12〕パケット中継装置(MR)2bは、addr
2のフラグをUPに変更して、addr2宛のパケット
のNet2への中継を再開する。パケット転送装置(H
R)1は、移動ホスト(MH)3から転送要求を受け取
ると、通信制御テーブルのaddr2のフラグをUPに
変更する。ここでは、すでにUPになっている。 〔S13〕パケット中継装置(MR)2bを介し、パケ
ット転送装置(HR)1と移動ホスト(MH)3間でパ
ケット通信が再開する。
【0041】図9は、中継が再開する場合の通信管理テ
ーブルと中継管理テーブルとを示す図である。(A)は
パケット転送装置(HR)1の通信制御手段内にある通
信管理テーブルで、(B)と(C)はパケット中継装置
(MR)2a、2bの中継制御手段内にある中継管理テ
ーブルである。テーブル値については、上述したので説
明は省略する。
【0042】次に、移動ホスト(MH)3がNet2か
らNet3へ移動する場合を図10〜図12を用いて詳
しく説明する。図10は、移動ホスト(MH)3がNe
t2からNet3へ移動する場合を示す図である。これ
は、移動先Net3にパケット中継装置(MR)が存在
しない場合の移動の様子を示している。移動通信システ
ムの構成は、図2と同様なので構成の説明は省略する。
【0043】図11は、移動ホスト(MH)3がNet
2からNet3へ移動する場合のフローチャートであ
る。 〔S20〕移動ホスト(MH)3は、自身からのパケッ
ト送信を中断し、移動先一時アドレスaddr3の通知
と、パケット転送の中断要求とをパケット転送装置(H
R)1の通知制御手段へ転送する。 〔S21〕パケット転送装置(HR)1の通信制御手段
は、自身の通信制御管理テーブルのaddr2のフラグ
をDOWNに変更し、addr3のNet3にパケット
中継装置(MR)が存在しないことを確認し、addr
3のフラグはDOWNのまま変更しない。 〔S22〕パケット転送装置(HR)1の通信制御手段
は、通信制御テーブルから移動元のaddr2であるN
et2にパケット中継装置(MR)が存在するか否かを
確認する。Net2上にパケット中継装置(MR)が存
在しない場合はステップS23に行き、Net2上にパ
ケット中継装置(MR)が存在する場合はステップS2
4に行く。ここでは、パケット中継装置(MR)2bが
addr2のNet2上に存在するので、ステップS2
4に行く。 〔S23〕パケット転送装置(HR)1の通信制御手段
は、移動ホスト(MH)3へNet2との切断が可能で
あることを通知する。 〔S24〕パケット転送装置(HR)1の通信制御手段
は、パケット中継装置(MR)2bの中継制御手段へパ
ケット中継の中断を要求する。 〔S25〕パケット中継装置(MR)2bの中継制御手
段は、中断要求を受けると中継管理テーブルのaddr
2のフラグをDOWNにし、移動ホスト(MH)3へN
et2との切断が可能であることを通知する。ここで
は、すでにDOWNになっている。 〔S26〕パケット転送装置(HR)1は、通信管理テ
ーブルのaddr3のフラグがDOWNなので、add
r3宛パケットを蓄積手段12に蓄積する。
【0044】図12は、移動ホスト(MH)3がNet
2からNet3へ移動する際の通信管理テーブルと中継
管理テーブルとを示す図である。(A)はパケット転送
装置(HR)1の通信制御手段内にある通信管理テーブ
ルで、(B)と(C)はパケット中継装置(MR)2
a、2bの中継制御手段内にある中継管理テーブルであ
る。テーブル値については、上述したので説明は省略す
る。
【0045】図13は、パケット中継装置(MR)が蓄
積したパケットを移動ホスト(MH)に送信して中継が
再開される図である。移動ホスト(MH)3は、Net
3に接続されて通信可能な状態になる。すると、パケッ
ト転送装置(HR)1の蓄積手段12に蓄積されていた
パケット10a〜10nがルータ(Ra)4を介して移
動ホスト(MH)3へ転送される。その後は、通常のパ
ケット通信が行われる。
【0046】次に、本発明の移動通信システムが適用さ
れるネットワークの具体例について詳しく説明する。図
14は、無線ホストのサブネット間で移動ホストが移動
する場合の図である。Net4に存在する2つの無線基
地局r1とr2は、それぞれ異なる無線サブネットne
t1、net2のセルを形成する。無線ホスト(MH)
3aは無線基地局r1のセルから無線基地局r2のセル
へ移動すると無線サブネットnet1から無線サブネッ
トnet2へと異なる無線サブネット間を移動すること
になる。このような場合は、無線サブネットnet1と
無線サブネットnet2間に無線中継装置を配置すれ
ば、本発明の移動通信システムを実現することが可能で
ある。
【0047】図15は、有線サブネットと相互接続した
無線サブネット間を無線ホストが移動する場合の図であ
る。無線基地局r3、r4は、リピータとして機能する
のでそれぞれが形成するセルは、接続先の有線ネットワ
ークと同一のサブネットであるが、ネットワークNet
0に接続したルータRcとRdによって、サブネットN
et5、サブネットNet6が作られる。よって、基地
局r3、r4が形成するセルのサブネットは、それぞれ
Net5、Net6となる。したがって、無線ホスト
(MH)3aが基地局r3のセルから基地局r4のセル
へ移動すると、サブネットNet5からサブネットNe
t6へと異なるサブネットを移動することになる。この
ような場合は、Net4とNet5の間に、またはNe
t4とNet6の間のいずれかに中継装置を配置するこ
とによって、本発明の移動通信システムを実現すること
が可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動通信
システムは、パケット転送装置と移動ホスト間にパケッ
ト中継装置を配置して通信を行う構成とした。これによ
り、パケット転送装置と移動ホスト間の通信距離が長く
ても、パケット転送の遅延を減少することができ、移動
ホストは新しいネットワーク上に接続した時のパケット
の受信時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信システムの原理図である。
【図2】移動通信システムの処理動作の流れを示す図で
ある。
【図3】通信管理テーブルと中継管理テーブルとを示す
図である。
【図4】移動ホスト(MH)がNet1から切断し、N
et2へ移動する場合の図である。
【図5】移動ホスト(MH)がNet1から切断し、N
et2へ移動する場合の処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】通信管理テーブルと中継管理テーブルとを示す
図である。
【図7】パケット中継装置(MR)が蓄積したパケット
を移動ホスト(MH)に送信して中継を再開する図であ
る。
【図8】移動ホスト(MH)がNet2へ移動して中継
が再開する場合の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】通信管理テーブルと中継管理テーブルとを示す
図である。
【図10】移動ホスト(MH)がNet2からNet3
へ移動する場合を示す図である。
【図11】移動ホスト(MH)がNet2からNet3
へ移動する場合のフローチャートである。
【図12】通信管理テーブルと中継管理テーブルとを示
す図である。
【図13】パケット中継装置(MR)が蓄積したパケッ
トを移動ホスト(MH)に送信して中継が再開する図で
ある。
【図14】無線ホストのサブネット間で移動ホストが移
動する場合の図である。
【図15】有線サブネットと相互接続した無線サブネッ
ト間を無線ホストが移動する場合の図である。
【図16】従来技術の構成を示す図である。
【図17】移動ホストへパケットが転送される様子を示
す図である。
【符号の説明】
1 通信情報転送装置 2 通信情報中継装置 3 移動ホスト 11 通信制御手段 12 蓄積手段 13 転送手段 21 中継制御手段 22 中継蓄積手段 23 中継転送手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動ホストが、ネットワーク間をアドレ
    スの変更を伴いながら移動して、移動の前後で継続的に
    通信が行われる移動通信システムにおいて、 前記移動ホストが通信不可の場合は、前記移動ホスト宛
    の通信情報を蓄積する中継蓄積手段と、前記移動ホスト
    が通信可の場合は、前記移動ホストとの前記通信情報の
    中継転送を行う中継転送手段と、前記移動ホストの通信
    可否情報にもとづいて前記中継蓄積手段と前記中継転送
    手段との制御を行う中継制御手段と、から構成される通
    信情報中継装置と、 前記移動ホスト宛の前記通信情報を蓄積する蓄積手段
    と、前記移動ホストに前記通信情報を転送する転送手段
    と、前記通信情報中継装置の存在情報と前記移動ホスト
    からの通信メッセージとにもとづいて前記蓄積手段と前
    記転送手段との制御を行う通信制御手段と、から構成さ
    れる通信情報転送装置と、 を有することを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記通信制御手段は、前記移動ホストが
    持つ前記ネットワーク上の位置を示す一時アドレスと、
    前記一時アドレスに前記通信情報を転送するか否かを示
    すフラグと、前記通信情報中継装置の存在の有無を示す
    項目と、から構成される通信管理テーブルを含むことを
    特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記中継制御手段は、前記移動ホストが
    持つ前記ネットワーク上の位置を示す一時アドレスと、
    前記通信情報転送装置のホームアドレスと、前記通信情
    報中継装置に対し前記通信情報を通過させるか、あるい
    は蓄積させるかのいずれかを示す項目と、から構成され
    る中継管理テーブルを含むことを特徴とする請求項1記
    載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】 前記移動ホストが前記ネットワークから
    切断される場合は、前記転送手段が、前記通信情報とし
    て切断可否通知を前記移動ホストへ転送することを特徴
    とする請求項1記載の移動通信システム。
  5. 【請求項5】 前記移動ホストが前記ネットワークから
    切断される場合は、前記転送手段が、前記通信情報とし
    て中継中断要求通知を前記通信情報中継装置へ転送する
    ことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  6. 【請求項6】 前記移動ホストが前記ネットワークから
    切断される場合は、前記中継転送手段が、前記通信情報
    として切断可否通知を前記移動ホストへ転送することを
    特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
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US7152114B2 (en) 2001-11-30 2006-12-19 Fujitsu Limited System, server and terminal for switching line in local area network
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