JPH0514343A - 一斉放送装置 - Google Patents

一斉放送装置

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JPH0514343A
JPH0514343A JP3188194A JP18819491A JPH0514343A JP H0514343 A JPH0514343 A JP H0514343A JP 3188194 A JP3188194 A JP 3188194A JP 18819491 A JP18819491 A JP 18819491A JP H0514343 A JPH0514343 A JP H0514343A
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JP
Japan
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broadcasting
voice
communication network
broadcast
telephone number
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Pending
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JP3188194A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Onuki
三男 大貫
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリカードより読み出した電話番号に該当
する放送装置をディジタル通信網で連続的に接続し、放
送元より音声信号を伝送し一斉放送を行う。 【構成】 データ読取部2にてメモリカード1より放送
装置の電話番号を読み取る。この信号を識別部3で識別
し、回線制御部4を介しディジタル通信網により該当す
る放送装置に接続する。接続された放送装置は入力信号
より電話番号を識別し、該当する次の放送装置にディジ
タル通信網で接続する。続いて、所要の操作でメモリカ
ードより音声データを読み出し、回線制御部を介しディ
ジタル通信網に送出し、接続された各放送装置に伝送す
る。各放送装置は入力する音声データをD/A変換部8
でアナログ信号に変換し、音声出力部9を介し音で出力
する。マイクの音声を放送する場合はマイクに切り替
え、音声入力部6を介しマイクの音声を入力し、A/D
変換部7にてディジタル信号に変換し送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一斉放送装置に係り、放
送元装置よりの電話番号に基づき所要のディジタル通信
網で放送装置を順次接続し、放送元装置よりの音声を伝
送し各放送装置で放送するものに関する。
【0002】
【従来の技術】音声による同一の放送を複数箇所で一斉
に行うという放送形態がある。例えば、金融機関の自動
機コーナーの営業時間等の案内若しくはコンピュータ等
の異常発生時等の案内放送、あるいは、鉄道会社で列車
の運転時刻を変更する場合等に各駅の乗客等に案内放送
を行う等の場合である。このような場合、従来、放送元
装置と各所に設けた放送装置をアナログの通信回線で結
び、この通信回線を介し音声信号を送信し音声で出力し
案内を行うものが一般的である。この場合、音声はアナ
ログ信号で伝送されるものであるから、通信回線の伝送
特性上の制約等から音声の品質(音質)が悪化し、経由
する通信回線が長い場合等には充分な明瞭度が得られな
い場合がある。また、各放送装置で一斉に放送を行う必
要性から、放送元装置と各放送装置間を結ぶ通信回線を
同時に確保しなければならず、このために、通常の業務
等に必要な数以上の通信回線を常時持っていなければな
らない等の問題がある。しかも、通信回線を各放送装置
に交換接続するため、放送装置の数に相応する回数の呼
出し操作等を行わねばならない等の問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、予めメモリカードに放送装置の
電話番号を記憶しておき、このメモリカードを放送元装
置に装着しデータを読み出し、電話番号に基づいてIS
DN(総合ディジタル通信網)等のディジタル通信網を
介し各所に設置された所要の放送装置を順次接続し、前
記ディジタル通信網を介し放送元装置より発信されるメ
モリカードより読み出した音声データ若しくはディジタ
ル信号に変換されたマイクロホンよりの音声等を順次伝
送し、各放送装置においてアナログ信号に変換し、音声
で出力する一斉放送装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、放送装置の電話番号および音声データ等を
記録するメモリカードと、メモリカードよりデータの読
み出しを行うデータ読取部と、データ読取部を介しての
データより電話番号の識別を行う第1識別部と、第1識
別部よりの電話番号に基づき所要のディジタル通信網を
当該放送装置に接続するための第1回線制御部と、前記
データ読取部、第1識別部および第1回線制御部を制御
する第1制御部とでなる第1放送装置と、前記ディジタ
ル通信網を介し入力する信号より電話番号の識別を行う
第2識別部と、第2識別部よりの電話番号に基づき所要
のディジタル通信網を当該放送装置に接続するための第
2回線制御部と、前記第2識別部および第2回線制御部
を制御する第2制御部とでなる第2放送装置とでなり、
前記ディジタル通信網を介し第1放送装置と少なくとも
1か所の第2放送装置とを接続し、前記メモリカードよ
り読み出した音声データ若しくはディジタル信号に変換
されたマイクロホン等よりの音声に基づく音声データを
伝送し、第2放送装置において音声データをアナログ信
号に変換し、音声で出力するように構成した一斉放送装
置を提供するものである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による一斉
放送装置においては、放送元装置においてデータ読取部
によりメモリカードに記録されている放送装置の電話番
号を読み出し、最初に送信する放送装置を識別し、回線
制御部により所要のディジタル通信網を介し当該放送装
置に接続する。最初の放送装置は受信した電話番号より
次に送信する放送装置を識別し、回線制御部により所要
のディジタル通信網を介しこの放送装置に接続し、以
降、同様に各放送装置を順次所要のディジタル通信網で
接続する。しかる後、放送元装置のメモリカードより読
み出した音声データ若しくはディジタル信号に変換され
たマイクロホンよりの音声データ等を前記ディジタル通
信網を介し各放送装置に順次伝送し、それぞれにおいて
アナログ信号に変換し、音声で出力する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による一斉放送
装置の実施例を詳細に説明する。図1は本発明による一
斉放送装置の一実施例の要部ブロック図である。図にお
いて、1はメモリカードで、例えば、図2に示す例のよ
うに、電話番号記憶領域11および音声データ記憶領域12
を設け、電話番号記憶領域11には放送装置ごとに設定さ
れた電話番号のデータを複数記録し、音声データ記憶領
域12には一斉放送のための音声データを記録する。2は
データ読取部で、装着されたメモリカード1に記録され
ているデータの読み出しを行う。3は識別部で、データ
読取部2を介し入力するデータより電話番号の識別を行
う。4は回線制御部で、識別部3で識別された電話番号
に基づき所要のディジタル通信網に接続する。5はメモ
リ部で、回線制御部4を介し入力するディジタル信号等
の記録を行う。6は音声入力部で、マイクロホン等を介
し音声を入力する。7はA/D変換部で、音声入力部5
よりの音声信号をディジタル信号に変換する。8はD/
A変換部で、メモリ部7より読み出したディジタル信号
をアナログ信号に変換する。9は音声出力部で、D/A
変換部8よりのアナログ信号を音で出力する。10は制御
部で、装置の各部を制御する。
【0007】次に、本発明による一斉放送装置の動作を
説明する。一斉放送を行う場合、放送元装置において、
まず、所要のメモリカード1を装着し、所要の『回線接
続』スイッチ等をオン操作する。この操作により、デー
タ読取部2はメモリカード1よりデータの読み取りを開
始する。メモリカード1の電話番号記憶領域11には、例
えば、アドレス順に、接続を行う順序で各放送装置、す
なわち、A支店、B支店・・等の各電話番号031234536
、04512345・・等のデータが記録されている。このメ
モリカードは、案内放送の内容によって放送する装置の
組合せが複数ある等の場合、各組合せごとに該当する電
話番号を記録したものをそれぞれ別個に作成しておき、
所要のメモリカードを選択し使用する。さて、前記デー
タ読取部2よりの読み取りデータは識別部3に入力し、
第1のアドレスの領域に記録されているA支店の電話番
号を識別する。識別部3よりの電話番号は制御部10を介
し回線制御部4に入力する。これにより、回線制御部4
はISDN等のディジタル通信網の所要の情報チャンネ
ルを介し前記電話番号を送出する。これにより、ディジ
タル通信網を介しA支店の放送装置と接続する。
【0008】A支店の放送装置が放送元装置に接続され
たことにより、放送元装置は前記メモリカード1より読
み出した第2のアドレス以降(B支店以降)の電話番号
のデータをA支店に送信する。この信号はA支店の放送
装置の回線制御部4を介し入力し、制御部10を介し一旦
メモリ部5に記録する。そして、これと同時に制御部10
を介し識別部3に入力し、第2のアドレスの領域に記録
されているB支店の電話番号を識別する。識別された電
話番号は制御部10を介し回線制御部4に入力し、回線制
御部4は前記ディジタル通信網の他の情報チャンネルを
介し当該電話番号を送出し、これにより、B支店の放送
装置がA支店に接続される。この接続により、A支店の
放送装置はメモリ部5の記録より第3のアドレス以降
(C支店以降)の電話番号のデータを読み出し、前記情
報チャンネルを介しB支店に送信する。以降、同様の動
作により、メモリカード1に記録されていた各支店の放
送装置は所要のディジタル通信網を介し順次接続され
る。そして、最後に接続された放送装置より所要の信号
を送出する。この信号はD支店、C支店、B支店そして
A支店の各放送装置をそれぞれに接続されている情報チ
ャンネル若しくは制御信号チャンネルを介して放送元装
置に伝送し、放送元装置の、例えば『接続完了』表示等
を点灯する。
【0009】ディジタル通信網の接続完了により、放送
元装置にて放送開始の操作を行う。すなわち、前記メモ
リカード1に記録されている音声データを放送する場
合、メモリカードは既に放送元装置に装着されているの
で、そのまま『放送開始』スイッチ等をオン操作する。
これにより、データ読取部2を介しメモリカード1の音
声データ記憶領域に記録されている音声データを読み出
し、回線制御部4を介し、読み出した音声データを『放
送開始』操作に基づく指令信号に続いて前記ディジタル
通信網の情報チャンネルを介し送出する。前記『回線接
続』操作によりディジタル通信網はA支店、B支店等を
経由し最終アドレスの支店まで接続済となっているの
で、放送元装置よりの音声データ等はこれら各支店の放
送装置に伝送される。各放送装置では、前記『放送開
始』の指令信号に応動し、それぞれ回線制御部4を介し
入力する音声データを制御部10を介しD/A変換部8に
入力し、例えば、バッファメモリ等に一時記録した後こ
れを読み出し、アナログ信号に変換する。D/A変換部
8よりのアナログの音声信号は音声出力部9に入力し、
スピーカ等により音声出力する。
【0010】前記メモリカードに記録されていないメッ
セージを放送する場合、放送元装置において、前記『接
続完了』表示を確認した後、所要の『マイク入力』スイ
ッチ等をオン操作し、マイクロホンより音声を入力す
る。マイクロホンよりの音声は音声入力部6にてアナロ
グ信号となり、制御部10を介しA/D変換部7に入力す
る。A/D変換部7では、例えば、音声再生に必要な音
声周波数帯域上限の略2倍の周波数等でサンプリングを
行い、各サンプリングごとに信号レベルに相応するディ
ジタル信号にそれぞれ変換する。そして、一旦バッファ
メモリ等に記録した後これを読み出し、前記メモリカー
ド1より読み出した音声データと同様、回線制御部4を
介し送出する。
【0011】このように、ISDN等のディジタル通信
網の2つの情報チャンネルを用いて複数の放送装置を鎖
状に接続することにより、放送元装置からは、1本のデ
ィジタル通信網に音声信号を送出する操作のみで全部の
放送装置で高品質の音声を放送することができる。ま
た、各所に設置する放送装置を前記放送元装置と同じも
のとしておくことにより、何れの放送装置からでも上記
と同様に放送の音声を送出することができる。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による一
斉放送装置においては、一斉放送を行う放送装置の電話
番号を予めメモリカードに記録しておき、このメモリカ
ードを放送元装置に装着し操作すれば、各所に設置した
放送装置がディジタル通信網を介し鎖状に接続されるも
のであるから、一斉放送の対象箇所が多数ある場合でも
放送元装置では1か所の放送装置に送信するだけでよ
く、必要とする通信網の数は1本であり、接続のための
操作は1回だけでよい。従って、緊急の場合等に多数箇
所にそれぞれ通信回線を接続する等の煩わしい操作の必
要がなく、連絡漏れ等を生じる恐れもない。また、何れ
の放送装置からでも他の放送装置を通じ一斉放送ができ
るので、例えば、この装置を鉄道会社の各駅に設置し、
異常事態が発生した場合に、最寄りの駅から全駅の放送
装置を通じ、最新の状況を時々刻々一斉放送する等が可
能となる。また、音声信号はディジタル信号に変換し伝
送されるので、音質が損なわれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一斉放送装置の一実施例の要部ブ
ロック図である。
【図2】本発明による一斉放送装置で使用するメモリカ
ードの一例である。
【符号の説明】
1 メモリカード 2 データ読取部 3 識別部 4 回線制御部 5 メモリ部 6 音声入力部 7 A/D変換部 8 D/A変換部 9 音声出力部 10 制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 放送装置の電話番号および音声データ等
    を記録するメモリカードと、メモリカードよりデータの
    読み出しを行うデータ読取部と、データ読取部を介して
    のデータより電話番号の識別を行う第1識別部と、第1
    識別部よりの電話番号に基づき所要のディジタル通信網
    を当該放送装置に接続するための第1回線制御部と、前
    記データ読取部、第1識別部および第1回線制御部を制
    御する第1制御部とでなる第1放送装置と、前記ディジ
    タル通信網を介し入力する信号より電話番号の識別を行
    う第2識別部と、第2識別部よりの電話番号に基づき所
    要のディジタル通信網を当該放送装置に接続するための
    第2回線制御部と、前記第2識別部および第2回線制御
    部を制御する第2制御部とでなる第2放送装置とでな
    り、前記ディジタル通信網を介し第1放送装置と少なく
    とも1か所の第2放送装置とを接続し、前記メモリカー
    ドより読み出した音声データ若しくはディジタル信号に
    変換されたマイクロホン等よりの音声に基づく音声デー
    タを伝送し、第2放送装置において音声データをアナロ
    グ信号に変換し、音声で出力するように構成したことを
    特徴とする一斉放送装置。
JP3188194A 1991-07-02 1991-07-02 一斉放送装置 Pending JPH0514343A (ja)

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