JPH0513910Y2 - - Google Patents

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JPH0513910Y2
JPH0513910Y2 JP14230885U JP14230885U JPH0513910Y2 JP H0513910 Y2 JPH0513910 Y2 JP H0513910Y2 JP 14230885 U JP14230885 U JP 14230885U JP 14230885 U JP14230885 U JP 14230885U JP H0513910 Y2 JPH0513910 Y2 JP H0513910Y2
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JP
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guide rail
guide
pieces
seat
piece
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、通常のシヤツターと併用して張設し
たり、或いは単独に室内装飾などに採用されるシ
ートシヤツターにおいて、該シヤツターシートの
ガイドレールに関するものである。
(従来技術とその問題点) この種のシートシヤツターは、第8,9図に示
すように、そのシート10の両端部にガイド部材
11を長さ方向に所定間隔毎に突設し、このガイ
ド部材11をガイドレール1に挿入、係止させて
昇降可能に構成している。又、ガイドレール1に
沿つて昇降する際に、風圧等によつてシート10
に膨らみが生じ、そのため、シート10が幅方向
に収縮してガイド部材11がガイドレール1の上
端開口部から外れる虞れがあるので、ガイドレー
ル1の上端開口部にガイド部材11をガイドレー
ル1内に案内するための傾斜レール片2,3が設
けられている。
一方、本考案の出願人は、実願昭59−194259号
に示すように、シート10に対してガイド部材1
をベルベツト式フアスナー等を介して着脱自在に
装着して種々の図柄を有するシート10の取替え
を容易にしたシートシヤツターを考案したが、こ
のようなシート10を前述したガイドレール1に
沿つて昇降させる場合、シート10が揺れながら
昇降するためにシート10とガイド部材11と着
脱部におけるガイド部材11の上下端面が、第1
0図に示すようにガイドレール1の前記傾斜ガイ
ド片2又はガイド片3の内側端部に引つ掛かつて
昇降不能となるばかりでなく、シート10が破損
する虞れがある等の問題点を有する。
(考案の目的) 本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
ので、風圧によるバタツキや揺れ等が生じた場合
においてもガイド部材がガイドレールに引つ掛か
ることなく、シートを円滑に昇降させるようにし
たシートシヤツターのガイドレールを提供するも
のである。
(考案の構成) 上記目的を達成するために、本考案におけるシ
トシヤツターのガイドレールは、実施例に対応す
る図面に示すように、ガイドレール主体1の上端
開口部に、シヤツターシート10の両端縁部に設
けたガイド部材11の傾斜案内レール片2,3を
小間隔の通路6を介して対設し、これらの傾斜案
内レール片2,3の下側端に垂直レール片4,5
を夫々下方に垂設してなるシートシヤツターのガ
イドレールにおいて、前記傾斜案内レール片2,
3の少なくともガイド部材が形成された側のレー
ル片の上面を他方のレール片3に向かつて下方に
傾斜した傾斜面7に形成すると共に該傾斜面7の
内側端に、外側端に向かつて下方に傾斜した下部
傾斜面9を形成してなるものである。
(作用) シート10の降下時において、ガイド部材11
の下端面が傾斜案内レール片2に達すると、該レ
ール片2の幅方向の傾斜面7に摺接して通路6側
に案内、挿入され、又、シート10の上昇時にお
いては、ガイド部材11の上端面が下部傾斜面9
によつて通路6側に案内されながら引き出され
る。
(実施例の説明) 本考案の実施例を図面について説明すると、1
は横断面コ字状のガイドレール主体で、その両側
壁板1a,1bの対向内面に傾斜案内レール片
2,3とこれらのレール片2,3に夫々連なる垂
直案内レール片4,5を設けてある。傾斜案内レ
ール片2,3はその外側端面を夫々ガイドレール
主体1の対向側壁板1a,1bの内面に密着させ
ていると共に側壁板1a,1bの開口端部の一端
からガイドレール主体1の内部中央に向かつて下
方に傾斜させてあり、その下傾端に垂直案内レー
ル片4,5をガイドレール主体1の下端にまで一
体に連接しているものである。
6は、ガイドレール主体1の幅方向の中央にお
いて、案内レール2,4と案内レール3,5との
内側対向端面間の間隔部で形成された通路であ
る。
又、前記傾斜案内レール片2,3のうち、シヤ
ツターシート10の両端縁部に取付けたガイド部
材11と対応する傾斜案内レール片2は、幅方
向、即ちガイドレール主体1の側壁板1aから他
方の傾斜案内レール片3に向かつて下方に傾斜し
た傾斜面7に形成され、さらに、この傾斜案内レ
ール片2の下面側に、該傾斜案内レール片2の内
端からガイドレール主体1の側壁板1aに向かつ
て下方に傾斜した下部傾斜ガイド板片8を連設し
てある。
このような下部傾斜ガイド板片8を有する傾斜
案内レール片2は長方形状の金属板をく字状に屈
曲させることにより形成できるが、断面三角形状
の部材により形成できるが、断面三角形状の部材
により形成してもよく、要は、傾斜案内レール片
2の下側に内側から外側に向かつて下方に傾斜す
る傾斜面9を形成しておけばよい。
このように構成したガイドレールは、例えば、
第4,5図に示すように、建物の出入り口に開閉
自在に設けられた通常のシヤツター12のガイド
レール13,13の後側に並設され、これらの左
右ガイドレール主体1,1にシート10の両端部
に着脱自在に取り付けたガイド部材11を昇降自
在に係合させてある。
ガイド部材11は、横長帯状部材11aの先端
部にローラ11bを回転自在に軸支してなり、そ
の片面とシート10の片面とに雌雄ベルベツト式
フアスナー14,15等の適宜な留具を取付けて
シート11の両端縁部に、長さ方向に適宜間隔毎
に着脱自在に装着してある。
16は通常のシヤツター12の巻取りドラム、
17はシート巻取りドラムである。
今、通常のシヤツター12を開放状態にすれ
ば、シート10の表面に印刷等された図柄(図示
せず)は現出して装飾効果を奏し、通行人等にそ
の図柄を見せるものであるが、このような使用方
法以外に例えば、建物内において単独にシート1
0を昇降自在に配設して該シート10を降下させ
ることにより図柄模様を現出させるようにしても
よい。
こうして使用する場合、シート10を上昇させ
ると各ガイド部材11のローラ11bは垂直案内
レール片4,5に沿つて上昇し、ガイドレール主
体1,1の上端開口部の下部傾斜ガイド板片8に
達した際にその傾斜面9によつて通路6側に案内
され、ガイド部材11の上端面が引つ掛かること
なく順次上方に引き出され、巻取りドラム17に
巻装される。
又、シート10を降下させると、各ガイド部材
11のローラ11bが傾斜案内レール片2,3に
よつて垂直案内レール片4,5側に案内されると
共に該傾斜案内レール片4,5は幅方向にも内方
に向かつて下方に傾斜しているので、ガイド部材
11の下端面が該レール片4,5に引つ掛かるこ
となく通過するものである。
なお、以上の実施例においては、ガイド部材1
1を帯状部材11aの先端にローラ11bを取付
けた構造にしたが、第6図に示すように、コ字状
を弾撥部材11aの先端部にローラその他の適宜
な係止部材11bを支持し、この弾撥部材11a
の基端腕部11c,11cをシート10に取付け
た抑え片18を介してシート10に装着した引掛
具19に着脱自在に係止させるようにしてもよ
い。
又、他方の傾斜案内レール片3の形状も、第7
図に示すように、一方の傾斜案内レール片2と同
一形状に対称的に形成してもよい。
(考案の効果) 以上のように、本考案のシートシヤツターのガ
イドレールによれば、ガイドレール主体1の上端
開口部内に設けた中央に向かつて下方に傾斜する
傾斜案内レール片2,3の少なくともガイド部材
が形成された側のレール片の上面を他方のレール
片3に向かつて下方に傾斜した傾斜面7に形成す
ると共に該傾斜面7の内側端に、外側端に向かつ
て下方に傾斜した下部傾斜面9を設けてなるもの
であるから、シート10の両端部に取付けたガイ
ド部材11がガイドレールに対して昇降する際
に、風圧等によつてシート10が幅方向に収縮し
たりばたつきが生じた場合でもガイドレール主体
1の開口端部に設けた傾斜案内レール片2,3の
傾斜上面7と下部傾斜面9によつて傾斜案内レー
ル片2,3に引つ掛かることなく円滑に通過させ
ることができ、シート10を破損させることなく
長期間の使用に供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
ガイドレールの開口部の斜視図、第2図はシート
を挿入した状態の縦断正面図、第3図はその横断
面図、第4図は使用状態を示す簡略断面図、第5
図はその簡略正面図、第6図はガイド部材に変形
例を示す簡略側面図、第7図は本考案の別な実施
例を示す縦断正面図であり、第8図は従来のガイ
ドレールの開口部の斜視図、第9図はその簡略側
面図、第10図は要部の縦断正面図である。 1……ガイドレール主体、2,3……傾斜案内
レール片、4,5……垂直レール片、6……通
路、7,9……傾斜面、10……シート、11…
…カイド部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガイドレール主体1の上端開口部に、シヤツタ
    ーシート10の両端縁部に設けたガイド部材11
    の傾斜案内レール片2,3を小間隔の通路6を介
    して対設し、これらの傾斜案内レール片2,3の
    下傾端に垂直レール片4,5を夫々下方に垂設し
    てなるシートシヤツターのガイドレールにおい
    て、前記傾斜案内レール片2,3の少なくともガ
    イド部材が形成された側のレール片2の上面を他
    方のレール片3に向かつて下方に傾斜した傾斜面
    7に形成すると共に該傾斜面7の内側端に、外側
    端に向かつて下方に傾斜した下部傾斜面9を設け
    てなるシートシヤツターのガイドレール。
JP14230885U 1985-09-17 1985-09-17 Expired - Lifetime JPH0513910Y2 (ja)

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JP14230885U JPH0513910Y2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17

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JPS6249596U JPS6249596U (ja) 1987-03-27
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JP2001140559A (ja) * 1999-11-17 2001-05-22 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
JP2009127305A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置

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