JPH0649266Y2 - たくし上げカーテン装置 - Google Patents

たくし上げカーテン装置

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JPH0649266Y2
JPH0649266Y2 JP1540289U JP1540289U JPH0649266Y2 JP H0649266 Y2 JPH0649266 Y2 JP H0649266Y2 JP 1540289 U JP1540289 U JP 1540289U JP 1540289 U JP1540289 U JP 1540289U JP H0649266 Y2 JPH0649266 Y2 JP H0649266Y2
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JP
Japan
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plate
curtain
attached
inner plate
end cover
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Application number
JP1540289U
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JPH02107386U (ja
Inventor
栄治 伊東
Original Assignee
トーソー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はたくし上げカーテンの改良に関する。
[従来技術] たくし上げカーテンは、ヘッドレールに上縁を添着した
幕体と、その幕体の背面において水平方向に一定の間隔
をおいて垂直に取付けられたテープと、各テープに垂直
方向に一定の間隔をおいて取付けられたループと、各テ
ープのループを通り下端が最下端のループ又は幕体の下
縁に止着されたコードを備え、このコードが引上げられ
るか又は巻上げられることによって上下に開閉する。コ
ードを引上げる方式は実開昭61-126882号に、コードを
巻上げる方式は実開昭63-117366号にそれぞれ開示され
ている。
[考案が解決しようとする課題] たくし上げカーテンの幕体はヘッドレールの前面に添着
され、ヘッドレールの中にコードを引上げる滑車又はコ
ードを巻上げるシャフトとドラムが設けられるため、ヘ
ッドレールの前後方向の幅は比較的長くなり、それによ
ってヘッドレール後方の窓面と幕体の間の間隙が比較的
広くなる。このため、たくし上げカーテンは遮光性が不
完全であり、側面から背面が見えて見苦しいという問題
があった。
本考案は上記問題を解決するためになされたものであ
り、その目的とするところは、側面から背面が見えない
遮光性に優れたたくし上げカーテンを提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、カ
ーテンレールと、そのカーテンレールの両側端に設けら
れたエンドカバーと、カーテンレールの正面にたくし上
げ可能に添着された幕体とからなる装置において、エン
ドカバーに折り曲げ可能なプレートの一端部を取付け、
他端側をエンドカバーから窓面等へ延長し、プレートの
正面に幕体の上側縁を添着したことにある。プレートは
内板と外板を長手方向に相互摺動可能に抱き合わせ、内
板に挿入板を一体形成し、エンドカバーの外端面を隆起
させて受部を形成し、その受部に前後方向に延長する取
付孔を設け、その取付孔に挿入板を挿入し、内板と挿入
板から折れ曲がるように形成することが望ましい。
[作用] カーテンレールの両端のエンドカバーにプレートの内板
の挿入板を正面から挿入して内板を折り曲げて外板を窓
面又は壁面へ向け、外板をその先端が窓又は壁面に当た
るまで内板から引出し、あらかじめカーテンレールの幅
よりも左右を長くした幕体の左右側部の上縁を外板の正
面に添着すると、カーテン装置のカーテンレールから窓
面までの隙間の両側は幕体によって完全に遮閉される。
したがって、幕体と窓の間の隙間による遮光性の低下は
防止され、幕体の裏が側面から見える不体裁もなくな
る。
[実施例] 本考案のたくし上げカーテン装置を図面に示す実施例に
基づいて具体的に説明する。
第1図及び第2図に示すように、ヘッドレール10の一端
側には滑車ケース11が取付けられ、その滑車ケースの外
側面にはエンドカバー20が固定される。ヘッドレール10
の他端側にエンドカバー30が取付けられる。エンドカバ
ー20、30に取付けるプレート40は第2図に矢印で示すよ
うに、水平方向に折り曲げ可能である。滑車ケース11に
は滑車12が回転自在に軸受けされ、その滑車には操作用
のボールチェーン13が掛けられる。図示していないが、
ヘッドレール10の内部にはシャフトが軸受けされ、その
シャフトは滑車12に連結され、滑車と一体に回転する。
ヘッドレール10にはドラムホルダー14、ガイドコードホ
ルダ15が固定され、ドラムホルダ14からは昇降コード16
が、ガイドコードホルダ15からはガイドコード17がそれ
ぞれ垂下する。図示していないが、ドラムホルダ14はシ
ャフトに固定されたドラムを軸受けし、そのドラムには
昇降コード16の上端が巻き止めされる。
プレート40は内板41とその内板を抱く外板42からなり、
外板42は内板41に対して外方に抜き差し可能である。ヘ
ッドレール10の正面と外板42の正面には幕体用添着テー
プ18が貼着される。内板41には挿入板43が一体かつ折れ
曲げ可能に設けられ、その挿入板はエンドカバー20、30
の外端面に隆起する受部21、312の取付孔22、32に挿入
される。
第3図及び第4図に示すように、プレート40の内板41に
は幅の狭い長方形の挿入板43が一体に設けられ、その挿
入板には複数個の長手方向に並ぶ長孔44があけられる。
内板41の両側の長辺は挿入板43の根元を除いて内側に折
込まれているから、挿入板43が根元を中心に簡単に折り
曲げることができる。内板41には正面へ突出する小突起
45が設けられる。外板42の両長辺は内板41の折り曲げた
両長辺を抱いて摺動するように折り曲げられる。外板42
には複数個の小穴46があけられ、そのいずれかの小穴が
内板41の小突起45にはまり、外板42の内板41に対する位
置を安定させる。合成樹脂製のエンドカバー20の外端面
は中空直方体状に隆起する受部21が一体に成形され、そ
の受部21には前後方向に貫通する取付孔22が設けられ
る。取付孔22の断面形状は挿入板43の断面形状に相似す
るがそれよりも大きい。受部21に囲まれたエンドカバー
20の外端面をコ字形に切込んで舌片24を形成する。舌片
24の先端外面は外側に突出し、挿入板43が挿入板孔22に
挿入されると、いずれかの長孔44にはまり、内板41のエ
ンドカバー20に対する位置を安定させる。
第5図に及び第6図に示すように、合成樹脂製のエンド
カバー30の外端面に直方体状に隆起する受部31が一体に
成形され、その受部31には前後方向に貫通する取付孔32
があけられる。取付孔32は挿入板43と相似しそれよりも
大きな断面形状である。受部31の外面をコ字形に切込ん
で舌片34を形成する。舌片34の先端内面は内側に突出
し、挿入板43が挿入板孔32に挿入されると、いずれかの
長孔44にはまり、内板41のエンドカバー30に対する位置
を安定させる。プレート40の外板42を内板41に対して引
出し、外板42の小穴46を内板41の小突起45にはめてプレ
ート40の長さを安定させる。
第7図に示すように、たくし上げカーテンを窓に設置し
たとき、窓側の壁面60とカーテンレール10の正面に添着
された幕体50の間には比較的広い隙間を生ずるが、カー
テンレール10の両端のエンドカバー20、30に取付けたプ
レート40を壁面まで延長し、そのプレートの正面に幕体
50の両側部を添着すると、隙間は幕体50によって遮閉さ
れるから、隙間による遮光性の低下を防止することがで
きる。又、隙間から幕体50の背面は見えないので、側面
の見苦しさもなくなる。
出窓の場合は、第8図に示すように、出窓60に沿って折
れるカーテンレール10を設置するが、そのカーテンレー
ルの両端のエンドカバー20、30にプレート40を取付け、
そのプレート40を壁面まで延長し、幕体50の両側端をプ
レート40に添着すると、隙間は完全に遮閉される。
[考案の効果] 上記のとおり、本考案の装置は従来の窓と幕体の間の隙
間を遮閉することができなかったものとは異なり、エン
ドカバーに取付けたプレートを窓まで延長し、そのプレ
ートに幕体の両側を添着することにより窓面と幕体正面
の間の隙間を遮閉することができるから、従来のものに
比べると遮光性が大幅に改善され、側面から幕体の裏が
見えないので、外観もすっきりするという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第2図は本考案の一実施例の装置の正面図及
び底面図、 第3図は第1図の装置の一実施例のエンドカバーとプレ
ートの分解斜視図、 第4図は第3図のエンドカバーとプレートの取付状態を
示す水平断面図、 第5図は第1図の装置の他端側のエンドカバーとプレー
トの分解斜視図、 第6図は第5図のエンドカバーとプレートの取付状態を
示す水平断面図、 第7図は第1図の装置に幕体を添着した状態を示す斜視
図、 第8図は他の実施例の平面図である。 図面において、符号10はカーテンレール、20はエンドカ
バー、21は受部、22は取付孔、30はエンドカバー、31は
受部、32は取付孔、40はプレート、41は内板、42は外
板、43は挿入板をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンレール(10)と、前記カーテンレ
    ールの両端面に取付けられた合成樹脂製のエンドカバー
    (20、30)と、前記カーテンレールの正面に添着支持さ
    れる幕体(50)とからなるたくし上げカーテン装置であ
    って、前記エンドカバー(20、30)の外端面に隆起した
    受部(21、31)が一体に形成され、前記受部(21、31)
    には前記カーテンレールの長手方向に直交する前後方向
    に延長する取付孔(22、32)がそれぞれ設けられ、前記
    取付孔(22、32)には板金製プレート(40)の挿入板
    (43)が抜き差し可能に挿入され、前記挿入板部に内板
    (41)が長手方向に一体に連結し、前記内板に外板(4
    2)が長手方向に摺動可能に取付けられ、前記挿入板と
    前記内板は一体で相互に折れ曲がり可能であり、前記外
    板(42)の正面は前記幕体の上側部が添着可能であるこ
    とを特徴としてなるたくし上げカーテン装置。
JP1540289U 1989-02-14 1989-02-14 たくし上げカーテン装置 Expired - Lifetime JPH0649266Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1540289U JPH0649266Y2 (ja) 1989-02-14 1989-02-14 たくし上げカーテン装置

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JP1540289U JPH0649266Y2 (ja) 1989-02-14 1989-02-14 たくし上げカーテン装置

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Publication Number Publication Date
JPH02107386U JPH02107386U (ja) 1990-08-27
JPH0649266Y2 true JPH0649266Y2 (ja) 1994-12-14

Family

ID=31227429

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012065685A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Toso Co Ltd 日射遮蔽装置のスクリーン取付構造
JP6143377B2 (ja) * 2015-09-30 2017-06-07 トーソー株式会社 日射遮蔽装置のスクリーン取付構造
JP6143378B2 (ja) * 2015-09-30 2017-06-07 トーソー株式会社 日射遮蔽装置のスクリーン取付構造

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