JPH05138457A - リモートコントロール送信機の組立方法 - Google Patents
リモートコントロール送信機の組立方法Info
- Publication number
- JPH05138457A JPH05138457A JP3334394A JP33439491A JPH05138457A JP H05138457 A JPH05138457 A JP H05138457A JP 3334394 A JP3334394 A JP 3334394A JP 33439491 A JP33439491 A JP 33439491A JP H05138457 A JPH05138457 A JP H05138457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide switch
- sheet
- knob
- remote control
- control transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プッシュスイッチにスライドスイッチを併設
したリモートコントロール送信機の製作を簡素化し、製
作コストを削減する。 【構成】 表面に押圧操作用の操作釦部３を形成したシ
リコンラバー製のシート状部材１にランナー部４を介し
てスライドスイッチ部ノブ２を一体成形する。そして、
このシート状部材１を基板７に接合すると共に、スライ
ドスイッチ部ノブ２を基板７上に取り付けたスライドス
イッチのシャフトに嵌合させ、その後、上記ランナー部
４を切除することとした。
したリモートコントロール送信機の製作を簡素化し、製
作コストを削減する。 【構成】 表面に押圧操作用の操作釦部３を形成したシ
リコンラバー製のシート状部材１にランナー部４を介し
てスライドスイッチ部ノブ２を一体成形する。そして、
このシート状部材１を基板７に接合すると共に、スライ
ドスイッチ部ノブ２を基板７上に取り付けたスライドス
イッチのシャフトに嵌合させ、その後、上記ランナー部
４を切除することとした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プッシュスイッチにス
ライドスイッチを併設したリモートコントロール送信機
の組立方法に関する。
ライドスイッチを併設したリモートコントロール送信機
の組立方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のリモートコントロール送
信機は、図３に示すように所定回路（図示せず）が形成
された基板７のプッシュスイッチに対応する箇所に、表
面に各種の表示を施した押圧用の操作釦部３’を形成し
たシリコンラバーからなるシート状部材１’を取り付け
ると共に、該基板７上に取り付けられたスライドスイッ
チのシャフト（図示せず）には、操作用のノブ２’を嵌
合させ、その後、これらを図示しないケースに組み込ん
で、組み立てられていた。
信機は、図３に示すように所定回路（図示せず）が形成
された基板７のプッシュスイッチに対応する箇所に、表
面に各種の表示を施した押圧用の操作釦部３’を形成し
たシリコンラバーからなるシート状部材１’を取り付け
ると共に、該基板７上に取り付けられたスライドスイッ
チのシャフト（図示せず）には、操作用のノブ２’を嵌
合させ、その後、これらを図示しないケースに組み込ん
で、組み立てられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のリモー
トコントロール送信機の組立方法では、プッシュスイッ
チ部のシート状部材と、スライドスイッチ部のノブと
は、別々に形成されていたので、２種類の製作用金型を
必要とすると共に、製作の手間も要し、コスト削減の妨
げとなっていた。又、その取り付けも別々に行われてい
たので、組立作業能率が悪いという問題点を有してい
た。本発明は、これら従来の問題点を解決しようとする
ものである。
トコントロール送信機の組立方法では、プッシュスイッ
チ部のシート状部材と、スライドスイッチ部のノブと
は、別々に形成されていたので、２種類の製作用金型を
必要とすると共に、製作の手間も要し、コスト削減の妨
げとなっていた。又、その取り付けも別々に行われてい
たので、組立作業能率が悪いという問題点を有してい
た。本発明は、これら従来の問題点を解決しようとする
ものである。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】本発明では、上記従来の問
題点を解決する為に表面に押圧用の操作釦部を形成した
シート状部材に、スライドスイッチのシャフトを被嵌す
るノブを一体形成し、基板への取り付け後、このシート
状部材とノブとを連結しているランナー部を切除するこ
ととした。
題点を解決する為に表面に押圧用の操作釦部を形成した
シート状部材に、スライドスイッチのシャフトを被嵌す
るノブを一体形成し、基板への取り付け後、このシート
状部材とノブとを連結しているランナー部を切除するこ
ととした。
【０００５】
【作用】シート状部材とスライドスイッチ部ノブを連結
するランナー部は、単一の金型での製作を可能にすると
共に、回路基板への取り付けを容易とし、取り付け後は
切除され、該スライドスイッチ部ノブの横方向への移動
を可能とするように作用するものである。
するランナー部は、単一の金型での製作を可能にすると
共に、回路基板への取り付けを容易とし、取り付け後は
切除され、該スライドスイッチ部ノブの横方向への移動
を可能とするように作用するものである。
【０００６】
【実施例】図１は本発明方法によるリモートコントロー
ル送信機の制作過程を示す平面図、図２は同上、シート
状部材取付前の状態を示す側面図である。図示したよう
に本発明方法に用いるシート状部材１は、従来と同様に
表面に各種の表示を施した押圧用の操作釦部３を形成し
たシリコンラバー製の成形品であり、その一側には基板
７上に設けたスライドスイッチ８のシャフト９を被嵌す
る形状のスライドスイッチ部ノブ２がランナー部４を介
して一体的に形成されている。又、基板７は従来と同様
に表面にプッシュスイッチ用の回路10を形成すると共
に、所定位置に該回路10と接続されたモード切換用等の
スライドスイッチ８を取り付けたものである。
ル送信機の制作過程を示す平面図、図２は同上、シート
状部材取付前の状態を示す側面図である。図示したよう
に本発明方法に用いるシート状部材１は、従来と同様に
表面に各種の表示を施した押圧用の操作釦部３を形成し
たシリコンラバー製の成形品であり、その一側には基板
７上に設けたスライドスイッチ８のシャフト９を被嵌す
る形状のスライドスイッチ部ノブ２がランナー部４を介
して一体的に形成されている。又、基板７は従来と同様
に表面にプッシュスイッチ用の回路10を形成すると共
に、所定位置に該回路10と接続されたモード切換用等の
スライドスイッチ８を取り付けたものである。
【０００７】本発明の組立方法では、このように予めプ
ッシュスイッチ部分を構成するシート状部材１にスライ
ドスイッチ部ノブ２を一体的に形成しておき、このシー
ト状部材１を、図２に示すように表面にプッシュスイッ
チ用の回路10を有し、所定位置にスライドスイッチ８を
取り付けた基板７上に載置し、その後、図１に破線で示
すようにシート状部材１とスライドスイッチ部ノブ２を
連結しているランナー部４を切除して図示しないケース
に組み込むものである。
ッシュスイッチ部分を構成するシート状部材１にスライ
ドスイッチ部ノブ２を一体的に形成しておき、このシー
ト状部材１を、図２に示すように表面にプッシュスイッ
チ用の回路10を有し、所定位置にスライドスイッチ８を
取り付けた基板７上に載置し、その後、図１に破線で示
すようにシート状部材１とスライドスイッチ部ノブ２を
連結しているランナー部４を切除して図示しないケース
に組み込むものである。
【０００８】このようにして本発明方法では、リモート
コントロール送信機が組み立てられ、スライドスイッチ
８のシャフト９を被嵌したノブ２は、ランナー部４の切
除によりシート状部材１と分離され、従来のノブと同様
にスライドスイッチ８を自由に操作できるものである。
コントロール送信機が組み立てられ、スライドスイッチ
８のシャフト９を被嵌したノブ２は、ランナー部４の切
除によりシート状部材１と分離され、従来のノブと同様
にスライドスイッチ８を自由に操作できるものである。
【０００９】尚、図中符号５と６は、それぞれ上記シー
ト状部材１とスライドスイッチ部ノブ２の周囲に形成し
た壁状リブを示し、表面に誤って液体等をこぼした場合
の基板への侵入を防止するものである。
ト状部材１とスライドスイッチ部ノブ２の周囲に形成し
た壁状リブを示し、表面に誤って液体等をこぼした場合
の基板への侵入を防止するものである。
【００１０】又、本実施例では１つのスライドスイッチ
を有するリモートコントロール送信機を例に示したが、
リモートコントロール送信機は各種モード切換用等に複
数のスライドスイッチを有するものであっても良く、そ
の場合は、基板上に設けたスライドスイッチに対応させ
て、シート状部材に同様に複数のスライドスイッチ部ノ
ブを形成すれば良い。
を有するリモートコントロール送信機を例に示したが、
リモートコントロール送信機は各種モード切換用等に複
数のスライドスイッチを有するものであっても良く、そ
の場合は、基板上に設けたスライドスイッチに対応させ
て、シート状部材に同様に複数のスライドスイッチ部ノ
ブを形成すれば良い。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明方法では、プッシュ
スイッチ部のシート状部材と、スライドスイッチを被嵌
するスライドスイッチ部ノブとを従来のように別々に製
作しなくても良いので、部品製作の手間が半減すると共
に、製作金型も１つで良くなり、設備費並びに製作コス
トが削減される。又、部品点数が削減されるので、組み
立てが容易になり、作業能率も向上するという多くの優
れた効果を奏する。
スイッチ部のシート状部材と、スライドスイッチを被嵌
するスライドスイッチ部ノブとを従来のように別々に製
作しなくても良いので、部品製作の手間が半減すると共
に、製作金型も１つで良くなり、設備費並びに製作コス
トが削減される。又、部品点数が削減されるので、組み
立てが容易になり、作業能率も向上するという多くの優
れた効果を奏する。
【図１】本発明方法によるリモートコントロール送信機
の制作過程を示す平面図である。
の制作過程を示す平面図である。
【図２】同上、シート状部材取付前の状態を示す側面図
である。
である。
【図３】従来のリモートコントロール送信機の要部平面
図である。
図である。
１ シート状部材 ２ スライドスイッチ部ノブ ３ 操作釦部 ４ ランナー部 ５，６ 壁状リブ ７ 基板 ８ スライドスイッチ ９ シャフト 10 回路
Claims (1)
- 【請求項１】 基板上に形成した回路に対応させて表面
に押圧操作用の操作釦部を形成したシリコンラバーから
なるシート状部材にランナー部を介してスライドスイッ
チ部ノブを一体成形し、該シート状部材を上記基板に接
合すると共に、該スライドスイッチ部ノブを上記基板上
に取り付けたスライドスイッチのシャフトに嵌合させ、
その後、上記ランナー部を切除し、シート状部材とスラ
イドスイッチ部ノブとを分離することを特徴とするプッ
シュスイッチにスライドスイッチを併設したリモートコ
ントロール送信機の組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3334394A JPH05138457A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | リモートコントロール送信機の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3334394A JPH05138457A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | リモートコントロール送信機の組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138457A true JPH05138457A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18276880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3334394A Pending JPH05138457A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | リモートコントロール送信機の組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05138457A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103381550A (zh) * | 2012-05-02 | 2013-11-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 遥控器的组装系统及方法 |
| CN109894860A (zh) * | 2019-03-31 | 2019-06-18 | 东莞市彩历上自动化设备科技有限公司 | 遥控器组装设备 |
| CN111055119A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-24 | 奇士达智能科技股份有限公司 | 一种玩具遥控器组装生产线 |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP3334394A patent/JPH05138457A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103381550A (zh) * | 2012-05-02 | 2013-11-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 遥控器的组装系统及方法 |
| CN103381550B (zh) * | 2012-05-02 | 2015-11-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 遥控器的组装系统及方法 |
| CN109894860A (zh) * | 2019-03-31 | 2019-06-18 | 东莞市彩历上自动化设备科技有限公司 | 遥控器组装设备 |
| CN109894860B (zh) * | 2019-03-31 | 2021-02-09 | 东莞市彩历上自动化设备科技有限公司 | 遥控器组装设备 |
| CN111055119A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-24 | 奇士达智能科技股份有限公司 | 一种玩具遥控器组装生产线 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100478746B1 (ko) | 키스위치 장치 및 그의 조립방법 | |
| JPH0831266A (ja) | 薄形プッシュスイッチ | |
| JPH05138457A (ja) | リモートコントロール送信機の組立方法 | |
| JPH0917273A (ja) | プッシュスイッチ | |
| EP0181130A2 (en) | Push-button switch structure for telephone or the like | |
| JP2587626Y2 (ja) | 押釦装置 | |
| EP1310969B1 (en) | Mirror switch device | |
| JP2000299567A (ja) | 押しボタン連の取付構造 | |
| JP2000322980A (ja) | 多方向操作スイッチおよびこれを用いた複合スイッチ | |
| JP2912988B2 (ja) | 真空成形金型 | |
| JPS6345706Y2 (ja) | ||
| JPH04273745A (ja) | 携帯電話の外側ケース | |
| US7015834B2 (en) | Pushbutton input device, remote control equipped with pushbutton input device, and method of manufacturing pushbutton unit used for pushbutton input device | |
| JPS598272Y2 (ja) | リモ−トコントロ−ル信号送信機 | |
| US7241960B2 (en) | Integrated snap-back noise suppression switch | |
| JPH08315682A (ja) | クリック感付スイッチユニット | |
| JPH0448583Y2 (ja) | ||
| JPH0617054U (ja) | キーボードのボタン構造 | |
| JPH0431691Y2 (ja) | ||
| JP2553773Y2 (ja) | 押しボタンスイッチ構造 | |
| JPH0855537A (ja) | 押し釦スイッチ | |
| JPH0124946Y2 (ja) | ||
| KR101261999B1 (ko) | 데코레이션 구조물 및 이동단말기 | |
| JPH037850Y2 (ja) | ||
| JPH0338739Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110308 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110308 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130308 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130308 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140308 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |