JPH05137032A - ビデオカメラの筐体 - Google Patents

ビデオカメラの筐体

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Publication number
JPH05137032A
JPH05137032A JP3295311A JP29531191A JPH05137032A JP H05137032 A JPH05137032 A JP H05137032A JP 3295311 A JP3295311 A JP 3295311A JP 29531191 A JP29531191 A JP 29531191A JP H05137032 A JPH05137032 A JP H05137032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
optical block
plates
block
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP3295311A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Tsunekawa
英治 恒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3295311A priority Critical patent/JPH05137032A/ja
Publication of JPH05137032A publication Critical patent/JPH05137032A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は金属板を折曲げることにより側面コ
状に形成され、開口部に光学ブロックを挿入して取付け
るようにしたビデオカメラの筐体に関し、特に、開口部
の変形を防止することができるようにしたものである。 【構成】 上面板2と、下面板3と、これら上,下面板
2,3の後端側を連結した背面板4とによって側面コ状
に形成されていて、上記上,下面板2,3の前端自由端
側の開口部5に挿入して、該開口部5に光学ブロック6
を取付けるようになっているビデオカメラの筐体1にお
いて、上記光学ブロック6の取付位置よりも上記背面板
4側に偏位させた位置に、上記上,下面板2,3間に介
在されて、これら上,下面板2,3を変形しないように
支える支柱11,12を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラの筐体に関
し、特に、筐体への光学ブロックの組付けを容易に行う
ことができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラの筐体として、図3に示し
たように、上面板101と、下面板102と、これら
上,下面板101,102の後端側を連結した背面板1
03とによって側面コ状に形成されていて、上記上,下
面板101,102の前端自由端側の開口部104に挿
入して、該開口部104に光学ブロック105を取付け
るようにしたビデオカメラの筐体106が知られてい
る。
【0003】ところで、上記従来の筐体106は、前端
自由端側の上,下面板101,102乃至開口部104
が変形しやすいという欠点がある。
【0004】そこで、図4に示したように、上記上,下
面板101,102の最前端の左右両側部を左右一対の
枠材107,108で連結することにより、上,下面板
101,102乃至開口部104が変形するのを防止し
た筐体106も開発されるに至った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで図4に示し
た、従来のビデオカメラの筐体は上述したように、上,
下面板101,102の最前端に左右両側部に左右枠材
107,108で連結し、開口部104を四角形の窓枠
状に形成していたために次に述べるような問題点があっ
た。
【0006】(1)左右の枠材107,108の存在が
邪魔になり、筐体106の左右の側方からは光学ブロッ
ク105を筐体106内に挿入することが困難で、光学
ブロック105を筐体106内に挿入する方向が筐体1
06の前方、つまり開口部104の正面側から限定され
てしまうため、光学ブロック105の組立作業性に支障
をきたす場合がある。
【0007】また、修理や保守点検等の際にも、光学ブ
ロック105を取外す方向が限定されるために不便な場
合がある。
【0008】(2)光学ブロック105のハーネス10
9やコネクタ111を予め、枠内に挿入してから光学ブ
ロック105を取付けなければならず、光学ブロック1
05のハーネス109やコネクタ110の処理が面倒で
あり、またコネクタ110を筐体106内のプリント基
板に接続する場合にも、上記枠材107,108が邪魔
になることがある。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決し、光学
ブロックを筐体の前方からはもとより、左右の側方から
も容易に挿入することができ、しかもハーネスやコネク
タの処理が容易なビデオカメラの筐体を提供することを
目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面板と、下
面板と、これら上,下面板の一端側を連結した背面板と
によって側面コ状に形成されていて、上記上,下面板の
他端自由端側の開口部に挿入して、該開口部に光学ブロ
ックを取付けるようになっているビデオカメラの筐体に
おいて、上記光学ブロックの取付位置よりも上記背面板
側に偏位した位置に、上記上,下面板の間に介在され
て、これら上,下面板を変形しないように支える支柱を
設けた。
【0011】
【作用】上,下面板間にあって、両者を変形しないよう
に支える支柱を、上記上,下面板間に挿入して取付ける
光学ブロックの位置よりも背面板側に設けたので、上記
支柱は光学ブロックを筐体内に挿入する際の障害になる
ことはなく、光学ブロックを筐体の前方からはもとよ
り、左右の側方からも筐体内に挿入することが可能にな
る。
【0012】また、支柱を光学ブロックの位置よりも背
面板側に設けたので、従来のように、光学ブロックのハ
ーネスを予め、枠内に挿入しておいてから光学ブロック
を取付ける必要がなくなり、ハーネスのプリント基板へ
の接続作業等を容易に行うことができる。
【0013】
【実施例】次に本発明を図1〜図2を参照して説明す
る。
【0014】図1において、1は本発明のビデオカメラ
の筐体を示し、該筐体1は、上面板2と、下面板3と、
これら上,下面板2,3の後端側を連結した背面板4と
によって側面コ状に形成されていて、上記上,下面板
2,3の前端自由端側(上記背面板4と反対側)の開口
部5に挿入して、光学ブロック6を取付けるようになっ
ている。
【0015】上記筐体1の上,下面板2,3の前端自由
端側の端面の左右両側部には光学ブロック取付用のボス
部7…7が設けられている。
【0016】また、上記光学ブロック6はフレーム8に
取付けられていて、該フレーム8を上記ボス部7…7の
前面に押つけ、ねじ9…9で止着することにより、光学
ブロック6は筐体1の開口部5に取付けられている。
【0017】上記筐体1は金属板をコ字状に折曲げる等
の方法により形成されていて、上記開口部5に光学ブロ
ック6を取付ける迄は、上,下面板2,3は背面板4に
より所謂片持ち状態になっているために押圧力に弱く、
上,下面板2,3、特にその前端の自由端側は極めて変
形しやすい。
【0018】上記変形を防止するために上,下面板2,
3間に左右一対の支柱11,12が取付けられている。
【0019】上記一対の支柱11,12は図2に示した
ように光学ブロック6と背面板4との間に配置されてい
て、これら支柱11,12の上,下端は、それぞれ上,
下面板2,3に結合されていて、上,下面板2,3の変
形を防止するようになっている。
【0020】なお図1において、21は光学ブロック6
のハーネス、22はハーネス21の先端に取付けられた
コネクタであり、該コネクタ22によって、光学ブロッ
ク6は筐体1内の上記支柱11,12と背面板4との間
に配置されているプリント基板23…23と接続される
ようになっている。
【0021】24,25は筐体1の左右の側部に取付け
られる左右の側面板、26はこれら側面板24,25と
筐体1との間に介在されるシール用のOリング、27と
28は筐体1の上面側に設けられたグリップ部とビュー
ファインダー部、29は筐体1の下面側に設けられた肩
パッド部、30は筐体1の背面側に設けられたVTR本
体部である。
【0022】実施例の筐体1は以上説明したような構成
であって、左右一対の支柱11,12により、筐体1の
上,下面板2,3が変形するのを防止することができ
る。
【0023】また、上記支柱11,12を光学ブロック
6の取付位置よりも後方(背面板4側)にズラして配置
したので、光学ブロック6と筐体1の左右の側方から挿
入して、取付けることもできる。
【0024】また、光学ブロック6と筐体1に取付けた
のちに、光学ブロック6のハーネス21やコネクタ22
を上記一対の支柱11,12間に挿入して、上記コネク
タ22を支柱11,12と背面板4との間に配置されて
いるプリント基板23…23に接続することができる。
【0025】なお、実施例では、左右一対の支柱11,
12を筐体1の幅方向に最大限に離間させた状態で配置
した場合を示したが、支柱11,12を近ずけ、これら
支柱11,12の外側に光学ブロック6のハーネス21
を通すためのスペース的な余裕を設け、上記支柱11,
12の外側を通して、該ハーネス21の先端に設けたコ
ネクタ22をプリント基板23…23に接続する構成と
してもよい。
【0026】また、支柱は2本でなく、1本であっても
3本以上であってもよい。
【0027】また、筐体1に光学ブロック6を取付けた
のちは支柱を取外す構成としてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明のビデオカメラの筐体は以上、説
明したような構成であって、上,下面板の間に介在され
ていて、上記上,下面板の変形を防止する支柱を、光学
ブロックの取付位置よりも背面板側に偏位させた位置に
設けたので次に述べるような効果がある。
【0029】(1)光学ブロックを筐体内に挿入する際
に支柱が邪魔になることはなく、筐体の前方からはもと
より、筐体の左右の側方からも光学ブロックを筐体内に
挿入することができる。
【0030】(2)従来のように光学ブロックのハーネ
スを枠材内を通してから光学ブロックを筐体に取付ける
必要はなくなり、光学ブロックを筐体に取付けてから、
光学ブロックのハーネスを引き出して、プリント基板に
接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筐体の斜視図。
【図2】光学ブロックを組付けた状態の断面図。
【図3】従来例の斜視図。
【図4】他の従来例の斜視図。
【符号の説明】
1…筐体、2…上面板、3…下面板、4…背面板、5…
開口部、6…光学ブロック、11,12…支柱。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面板と、下面板と、これら上,下面板
    の後端側を連結した背面板とによって側面コ状に形成さ
    れていて、上記上,下面板の前端自由端側の開口部に挿
    入して、該開口部に光学ブロックを取付けるようになっ
    ているビデオカメラの筐体において、 上記光学ブロックの取付位置よりも上記背面板側に偏位
    させた位置に、上記上,下面板間に介在されて、これら
    上,下面板を変形しないように支える支柱を設けたこと
    を特徴とするビデオカメラの筐体。
JP3295311A 1991-11-12 1991-11-12 ビデオカメラの筐体 Pending JPH05137032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3295311A JPH05137032A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 ビデオカメラの筐体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3295311A JPH05137032A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 ビデオカメラの筐体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05137032A true JPH05137032A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17818968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3295311A Pending JPH05137032A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 ビデオカメラの筐体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05137032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074719A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Thomson Licensing ハンドグリップ付きビデオ・システムのカメラ本体、およびビデオ・システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074719A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Thomson Licensing ハンドグリップ付きビデオ・システムのカメラ本体、およびビデオ・システム

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