JPH05136909A - 端末網制御装置 - Google Patents

端末網制御装置

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JPH05136909A
JPH05136909A JP3297272A JP29727291A JPH05136909A JP H05136909 A JPH05136909 A JP H05136909A JP 3297272 A JP3297272 A JP 3297272A JP 29727291 A JP29727291 A JP 29727291A JP H05136909 A JPH05136909 A JP H05136909A
Authority
JP
Japan
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data
terminal
discrimination
network control
terminal network
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3297272A
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English (en)
Inventor
Yuji Doi
祐治 土肥
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05136909A publication Critical patent/JPH05136909A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子に入力されるデータの性質により、デー
タを所望のセンターに送信したり、その内部にデータを
記憶することができる端末網制御装置を提供することで
ある。 【構成】 この発明にかかる端末網制御装置は、端末装
置から受信したデータを電話回線を介してセンター装置
に送信する端末網制御装置であって、端末装置からデー
タを受信する受信装置と、受信したデータの種類を判別
する判別装置と、判別手段の判別結果に基づいて、受信
したデータの送信先を決定する制御装置とを備えたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は端末網制御装置に関
し、特に電話回線を介してデータ通信を行なう通信シス
テムに利用される端末網制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガスの自動検針などに使用され
るデータ通信システムでは、端末網制御装置に多くの端
子が設けられており、端子毎にそこに入力されるデータ
の送信先を変更することが行なわれている。
【0003】図5はこのような従来のデータ通信システ
ムにおける端末網制御装置の構成を示す図である。
【0004】図において、端末網制御装置20は、3つ
の端子45、46、および47を有している。その各々
の端子にガスメータ35、水道メータ36および非常ス
イッチ37が接続されている。たとえば、端子45に接
続されている機器、ガスメータ35によって発生した信
号は、電話回線16を介して電話番号1の06−123
4の送信先に通信される。また、端子46に接続されて
いる水道メータ36にて発生した信号は、電話番号2の
06−4567へ、また端子47に接続されている非常
スイッチ37の信号は、電話番号3の06−6789に
各々送信される。このように端子に接続される機器毎に
通信するセンターを区別する場合は、このようなシステ
ムが一般にガスの自動検針などで実用化されている。こ
のように、従来の端末網制御装置においては、端子毎に
入力されたデータが、その端子に対応する送信先へと送
信処理が行なわれていた。
【0005】また、別の従来の技術では、端末網制御装
置からある定められたセンターへ全データを送信し、セ
ンターにおいてデータの区別を行ない、それによって再
転送先を決定して改めて転送する方法などが採用されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、端子毎にデー
タの通信先を変更するシステムでは、通信先が多くなれ
ばそれだけ端子を増やさなければならない。また、同一
端子に入力されるデータは一義的にその送信先が決定さ
れるため、同一機器から得られたデータを2以上の通信
先に振分けることができず使い勝手が悪い。
【0007】また、全データをセンターへ通信してから
再転送する方法では、通信時間や通信費用が二重に必要
になる。また、その通信した内容が秘密性の高い情報で
ある場合、その内容がセンターを運用している人に知ら
れてしまう恐れがある。すなわち、端末機器において発
生するデータには色々な種類の性質のものがあり、たと
えば、自動販売機のような機器において、その販売情報
を通信するシステムを構築運用する場合、販売情報はユ
ーザーシステムに組込む。一方、その他自動販売機にお
いて発生する機器の故障情報などは、メーカーにとって
は非常に重要なものであるが、その詳細をユーザーには
知らせたくないものである。
【0008】そこで、故障情報等については機器の故障
修理を行なうメーカーなど全く別の場所へ通信したり、
また、故障情報の概要のみをユーザーに通信し詳細は内
部に蓄積しておき、サービスマンが保有する特別機器に
よってそのデータを読出すことが可能なように構成した
システムができれば都合がよい。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、端子を増やすことなく、端子に入
力されるデータの性質によりデータを所望のセンターへ
通信したり、あるいはセンターへ通信せずに端末網制御
装置内部にそのデータを蓄積することができる端末網制
御装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る端
末網制御装置は、端末装置から受信したデータを電話回
線を介してセンター装置に送信する端末網制御装置であ
って、端末装置からデータを受信する受信手段と、受信
したデータの種類を判別する判別手段と、判別手段の判
別結果に基づいて、受信したデータの送信先を決定する
制御手段とを備えたものである。
【0011】請求項2の発明に係る端末網制御装置は、
端末装置から受信したデータを電話回線を介してセンタ
ー装置に送信する端末網制御装置であって、端末装置か
らデータを受信する受信手段と、受信したデータを記憶
することができる記憶手段と、受信したデータが特定の
種類のデータである旨を判別する判別手段と、判別手段
の判別出力に応答して、受信したデータを記憶するよう
に記憶手段を制御する制御手段とを備えたものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、制御手段が判別手
段の判別結果に基づいて、データの送信先を決定する。
【0013】請求項2の発明においては、制御手段が判
別手段の判別出力に応答して、受信したデータを記憶す
るように記憶手段を制御する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に基づいて説
明する。
【0015】図1はこの発明の第1の実施例による端末
網制御装置14に接続された端末機器15において生じ
た各種のデータを電話回線16を通じてセンター11へ
通信する、標準的な端末機器とセンターとが1体1に対
応するシステムを示すものである。図において、端末機
器15から出力されたデータは、端末網制御装置14に
入力し、そのデータは電話回線16に送出される。電話
回線16に送出されたデータは、センターNCU12を
通してセンターのCPU11に入力される。
【0016】この実施例では、たとえば端末機器15の
故障情報などは機器メーカーのみが必要でユーザーには
直接必要でない場合、これらの情報は端末網制御装置内
部に設けられたランダムアクセスメモリ(RAM)やI
Cカード(図示せず)などのメモリ装置に格納し外部へ
はそのデータを送信しないようにする。そして、他の一
般情報は交換機13およびセンターNCU12を介して
センターのCPU11に送信される。
【0017】また、情報を端末網制御装置外部へ“送信
する/送信しない”という区別は、端末機器15からの
データの先頭コードの内容によって制御される、装置内
部に設けられたスイッチにより決定する。このようにす
ることによって、故障情報は内部に蓄積されるためセン
ターへ送信されず、後日サービスマン等によってRAM
等から直接、情報として取出される。
【0018】図2はこの発明の第2の実施例による1つ
の端末機器15において生じた種々のデータをその内容
に応じて異なったセンター11a、11bおよび11c
の各々へ送信する端末機器が1に対してセンターが複数
ある場合のシステムを示すものであり、図3は図2の端
末網制御装置14および端末機器15の詳細を示した図
である。
【0019】図において、端末機器15から出力された
データは、端末網制御装置14に受信され、そのデータ
は、交換機13を介して所望のセンターに送信される、
センターにはCPU11a、11bおよび11cの3つ
のCPUが存在しており、その各々は、センターNCU
12a、12bおよび12cの各々を介して、電話回線
16a、16bおよび16cによって、交換機13に接
続されている。
【0020】このシステムにおいて端末機器15として
例えば自動販売機を使用した場合を想定して説明する。
基本的な各商品の販売量や商品の残量データはセンター
11aへ送信し、また端末機器15の故障情報はセンタ
ー11bへ送信し、さらに端末網制御装置14や端末機
器15を管理し、これらの機器のID・通信の電話番号
など各種の管理データの変更などの情報はセンター11
cへ送信するものとする。なお、端末機器15からのデ
ータは将来の展開を考えると発生する全データが外部へ
出力され通信可能なように構成されていることが望まし
い。
【0021】端末機器15から端末網制御装置14に入
力されるデータは、端末網制御装置14のCPUによっ
てそのデータの性質が判別される。その判別方法として
は、たとえばデータの先頭コードの内容によってデータ
の性質を識別するようにしてもよい。また、先の第1の
実施例のようにデータの性質によっては、センター11
a〜11cのいずれにもそのデータを送信せずに、端末
網制御装置14の内部に設けられているRAMに格納す
るようにしてもよい。
【0022】図4は図2の端末網制御装置のCPUの制
御動作を示すフローチャートである。
【0023】図を参照して、まず、ステップS1におい
て、端末機器から出力されたデータが受信される。次に
ステップS2において、受信されたデータの性質が識別
され、ステップS3で送信されてきたデータが、センタ
ーへ送信するためのデータか否かが判別される。センタ
ーへ送信すべきデータである場合、ステップS4で、そ
のデータの先頭コードを判別することによって、送信先
を決定する。そしてその決定された送信先に対して、端
末機器からのデータが送信される。
【0024】一方、ステップS3で、端末機器からのデ
ータがセンターへ送信すべきデータでない場合、そのデ
ータは送信せずに、端末網制御装置14の内部に設けら
れているRAM等のメモリに格納する。
【0025】上記のように、この発明によれば、端末機
器にて発生したデータはすべて端末網制御装置に入力さ
れるので、端末網制御装置によってその通信先を区分し
て通信することが可能となる。したがって、端末機器そ
のものは標準構造としておき、端末網制御装置の構成に
よって、自由にデータ通信システムを構築することが可
能となる。
【0026】以上の説明から明らかなように、標準的に
作られた端末機器において、発生したデータの性質によ
り通信先を変更したり、データを端末網制御装置の内部
に蓄積することによって全データを一般ユーザーに知ら
せることなく、機器を開発しているメーカーにおいてデ
ータを利用することが可能になる。
【0027】また、システムの運用者と故障修理を行な
う部門が異なるときには、それぞれ必要な部門へデータ
が自動的に送信される。特にシステムをユーザーにおい
て運用する場合、システムを運用するユーザーに迷惑を
与えることなく、また端末機器に特別な機能を持たせる
ことなく端末機器のデータを入手することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は以上説明したとおり、
制御手段が判別手段の判別結果に基づいてデータの送信
先を決定するので、効率的なデータ処理が可能になる。
【0029】請求項2の発明は以上説明したとおり、制
御手段が判別手段の判別出力に応答して、受信したデー
タを記憶するように記憶手段を制御するので、特定のデ
ータの秘密保持が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による端末網制御装置
回りの構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第2の実施例による端末網制御装置
回りの構成を示すブロック図である。
【図3】図2の端末網制御装置14および端末機器15
の構成について詳細に説明した図である。
【図4】図2の端末網制御装置14のCPUの制御の内
容を示すフローチャートである。
【図5】従来の端末網制御装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
11 CPU 12 センターNCU 13 交換機 14 端末網制御装置 15 端末機器 16 電話回線 なお、図において同一符号は同一部分または相当部分を
示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置から受信したデータを電話回線
    を介してセンター装置に送信する端末網制御装置であっ
    て、 前記端末装置からデータを受信する受信手段と、 前記受信したデータの種類を判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて、前記受信したデー
    タの送信先を決定する制御手段とを備えた、端末網制御
    装置。
  2. 【請求項2】 端末装置から受信したデータを電話回線
    を介してセンター装置に送信する端末網制御装置であっ
    て、 前記端末装置からデータを受信する受信手段と、 前記受信したデータを記憶することができる記憶手段
    と、 前記受信したデータが特定の種類のデータである旨を判
    別する判別手段と、 前記判別手段の判別出力に応答して、前記受信したデー
    タを記憶するように前記記憶手段を制御する制御手段と
    を備えた、端末網制御装置。
JP3297272A 1991-11-13 1991-11-13 端末網制御装置 Withdrawn JPH05136909A (ja)

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JP3297272A JPH05136909A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 端末網制御装置

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JP3297272A JPH05136909A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 端末網制御装置

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JPH05136909A true JPH05136909A (ja) 1993-06-01

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JP3297272A Withdrawn JPH05136909A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 端末網制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014146229A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Sharp Corp 画面共有システム及び中央装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204