JP3267492B2 - 自動販売機の情報管理装置 - Google Patents

自動販売機の情報管理装置

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JP3267492B2 JP31177695A JP31177695A JP3267492B2 JP 3267492 B2 JP3267492 B2 JP 3267492B2 JP 31177695 A JP31177695 A JP 31177695A JP 31177695 A JP31177695 A JP 31177695A JP 3267492 B2 JP3267492 B2 JP 3267492B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の自動販
売機をセンター管理装置、具体的には管理センターのコ
ンピュータ装置(以下、センターコンピュータと略す)
によって管理し、自動販売機で発生した故障などの事象
の情報をセンターコンピュータ側で管理する自動販売機
の情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、複数種類の自動販売
機1(1A,1B,1C・・・ )がこれらの自動販売機1
のグループを制御する自販機グループ制御装置2を介し
てセンターコンピュータ3に接続されているシステムは
すでに知られている。ここで、4aは自動販売機の据付
場所の所有者であるロケオーナー4が有しているコンピ
ュータ装置(以下、ロケオーナー装置と略す)、5(5
A,5B,5C・・・ ),6,7は、自動販売機1,自販
機グループ制御装置2,ロケオーナー装置4にそれぞれ
設けられたカード(磁気カード,ICカード,光カード
など)の処理装置、である。
【0003】このシステムにおいては、自動販売機1に
おいて故障などの事象(たとえば水漏れ、コインメック
異常、ジャーナルプリンタ紙切れ、排水バケツ満杯、紛
失カードの投入など)に対応して予め事象コードa(た
とえばコインメックに関するものでは事象コードaにお
ける”A”の箇所のフラグを立てるなど)が設定され、
この設定内容が記憶部11a〜11cに記憶されてお
り、その事象が自動販売機1で発生すると、この事象の
発生を自動販売機の制御部1d〜1fで認識して自販機
コントローラ2を介してセンターコンピュータ3に送信
するようになっている。
【0004】センターコンピュータ3では、送信されて
きた事象コードaと送信元の自動販売機1とを認識し、
予め設定されているデータベースからその事象コードa
の事象がどのような緊急度であり、何れの相手先(自動
販売機1のオペレータ8またはロケオーナー4など)に
通知しなければならないかを判断して、必要な相手先に
通知するようになっている。すなわち、発生事象が自動
販売機1自体の故障(水漏れ、コインメック異常、ジャ
ーナルプリンタ紙切れ、排水バケツ満杯など)である場
合にはセンターコンピュータ3からオペレータ8に無線
受信機などにて通知したり、紛失カードの投入などの事
象はロケオーナー4に通信回線などにて通知したりして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムにおいては、自動販売機1において同じ事
象が発生した場合であっても、自動販売機1の機種や製
造会社毎に異なる事象コードが設定されているため、そ
の事象の緊急度や通知先を判別するためのデータベース
が極めて肥大化してしまい、管理上大きな負担を強いら
れていた。
【0006】また、センターコンピュータ3にてその事
象の緊急度の程度を判断するシステムであるため、例え
ばロケオーナー4に通知することが適している情報であ
っても、センターコンピュータ3を介しなければ発生事
象の緊急度の程度を知ることができないという課題もあ
った。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、特定
の箇所のデータベースが極めて肥大化してしまったりす
ることなく、自動販売機で発生した事象の緊急度を容易
に通知できたり、発生事象に対応した通知先に緊急度を
通知できる自動販売機の情報管理装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、複数種類の自動販売機がこれらの自動販売
機を管理するセンター管理装置に自販機グループ制御装
置を介して接続され、自動販売機において故障などの事
象が発生した場合に自動販売機からその事象に対応する
事象コードをセンター管理装置側に送信する自動販売機
の情報管理装置であって、自動販売機または自販機グル
ープ制御装置に、自動販売機の各事象内容に基づく緊急
度情報を自動販売機の複数の種類に対して共通化された
データとして設定しているとともに前記緊急度情報が
数の相手先における通知すべき相手先毎に設定して予め
記憶している記憶部を設け、自販機グループ制御装置
に、自動販売機で事象が発生した際に通知相手先を判定
してこの判定動作により選択した通知相手先に対して事
象コードに対応する緊急度情報を事象コードに付加して
出力する判定切換手段を設けたものである。
【0011】この構成により、自動販売機で事象が発生
すると、センター管理装置を介することなく通知相手先
に対して事象コードとともに緊急度情報が出力される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。なお、従来と同機能のものには同符
号を付してその説明は省略する。
【0013】図1に示すように、自動販売機11(11
A,11B,11C・・・ )の記憶部11a,11b,1
1c・・・ には、自動販売機11の各事象内容に基づく緊
急度情報b(X,Y)を自動販売機11の種類に対して
共通化させたデータとして予め記憶している。そして、
自動販売機11で事象が発生した際に、この事象の発生
を自動販機11の制御部11d〜11fにて認識し、事
象コードaに対応する緊急度情報b(X,Y)を事象コ
ードaに付加して自販機グループ制御装置2に送信する
ようになっている。ここで、緊急度情報bはロケオーナ
ー4に対する緊急度情報b(X)とオペレータ8に対す
る緊急度情報b(Y)とが設定されている。たとえば、
緊急度情報bは、単なる状態データで無視してよい場合
には0と設定され、次の作業時に対応すればよい場合に
は1と設定され、すぐに行く必要があるものは2と設定
されており、図2に示すように、各事象に対応して設定
されている。
【0014】また、自販機グループ制御装置2には、自
動販売機11から事象コードaおよび緊急度情報b
(X,Y)を入力した際に、この緊急度情報b(X,
Y)がロケオーナー4への緊急度情報b(X)であるの
か、オペレータ8への緊急度情報b(Y)であるのかを
判定してロケオーナー4またはセンターコンピュータ3
に対して事象コードaに対応する緊急度情報bを事象コ
ードaに付加して出力する判定切換手段2aが設けられ
ている。
【0015】たとえば、自動販売機11で水漏れが発生
すると、この水漏れに対応する事象コードと、緊急度情
報b(2,2)とが自販機グループ制御装置2に出力さ
れる。自販機グループ制御装置2では、緊急度情報b
(2,2)からロケオーナー4およびオペレータ8の両
者への情報であることを判定して、ロケオーナー4側に
事象コードaと緊急度情報b(2)を出力するととも
に、センターコンピュータ3側に事象コードaと緊急度
情報b(2,2)を出力する。そして、センターコンピ
ュータ3ではオペレータ8に無線受信機などにて通知す
る。
【0016】また、自動販売機11でコインメック装置
の異常状態が認識されると、これに対応する事象コード
と、緊急度情報b(0,2)とが自販機グループ制御装
置2に出力される。自販機グループ制御装置2では、緊
急度情報b(0,2)に基づいてオペレータ8のみへの
情報であることを判定して、センターコンピュータ3側
だけに事象コードaと緊急度情報b(0,2)を出力す
る。そして、センターコンピュータ3ではオペレータ8
に無線受信機などにて通知する。
【0017】また、自動販売機11で排水バケツ満杯が
認識されると、これに対応する事象コードと、緊急度情
報b(0,0)とが自販機グループ制御装置2に出力さ
れ、自販機グループ制御装置2では、緊急度情報b
(0,0)に基づいてセンターコンピュータ3側だけに
事象コードaと緊急度情報b(0,0)を出力する。そ
して、排水バケツ満杯が認識されたままの状態で30分
経過すると、緊急度情報b(0,2)が自販機グループ
制御装置2に出力され、自販機グループ制御装置2で
は、緊急度情報b(0,2)に基づいてセンターコンピ
ュータ3側だけにに事象コードaと緊急度情報b(0,
2)を出力する。そして、センターコンピュータ3では
オペレータ8に無線受信機などにて通知する。これによ
り、排水バケツの満杯を誤認した場合でも、特に緊急を
要しないことが示唆されて誤認によって手間や時間がと
られることを防止できる。
【0018】さらに、自動販売機11で紛失カードの投
入、つまり、カードを取り扱える自動販売機11におい
て、紛失登録されたカードが自動販売機11に投入され
たことが認識されると、これに対応する事象コードと、
緊急度情報b(2,0)とが自販機グループ制御装置2
に出力される。自販機グループ制御装置2では、緊急度
情報b(2,0)に基づいてロケオーナー4への情報で
あることを判定して、ロケオーナー4側に事象コードa
と緊急度情報b(2)を出力するとともに、センターコ
ンピュータ3側に事象コードaと緊急度情報b(2,
0)を出力する。なお、センターコンピュータ3ではオ
ペレータ8には何も通知しない。
【0019】このように、自動販売機11でロケオーナ
ー4側だけに関する事象が発生した場合には、センター
コンピュータ3を介することなくロケオーナー4に対し
て事象コードとともに緊急度情報が出力され、ロケオー
ナー4側においては、事象コードaだけでなく、緊急度
情報bも通知されるため、緊急度情報bに応じて適した
対応をとることができる。なお、この実施の形態におい
ては、センターコンピュータ3を介してオペレータ8に
通知する場合を説明したが、自販機グループ制御装置2
からオペレータ8に直接通知することが可能な構成とし
てもよい。
【0020】また、上記構成により、センターコンピュ
ータ3において、その事象の緊急度を判別するためのデ
ータベースを有しなくても済み、これに付随する管理も
行わなくて済む。なお、自動販売機11においては、自
動販売機の各事象内容に基づく緊急度情報内容が設定さ
れるが、これは当該自動販売機11の分だけでよいた
め、このデータベースを記憶する記憶部11a,11
b,11c・・・ が経時的に肥大化することもない。
【0021】また、上記実施形態においては、自動販売
機11において緊急度情報bを付与したが、自販機グル
ープ制御装置2において緊急度情報bを付与してもよ
い。
【0022】
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動販売
機または自販機グループ制御装置に、自動販売機の各事
象内容に基づく緊急度情報を自動販売機の複数の種類に
対して共通化されたデータとして設定しているとともに
前記緊急度情報が複数の相手先における通知すべき相手
先毎に設定して予め記憶している記憶部を設け、自販機
グループ制御装置によって、自動販売機で事象が発生し
た際に通知相手先を判定してこの判定動作により選択し
通知相手先に対して事象コードに対応する緊急度情報
を事象コードに付加して出力することにより、自動販売
機で事象が発生すると、センター管理装置を介すること
なく、選択した通知相手先に対して事象コードとともに
緊急度情報が出力されるため、通知相手先では迅速に緊
急度を知ることができて、適した対応をとることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動販売機の情報
管理装置を概略的に示す図である。
【図2】自動販売機の発生事象に対する緊急度を示す図
である。
【図3】従来の自動販売機の情報管理装置を概略的に示
す図である。
【符号の説明】
2 自販機グループ
制御装置 2a 判定切換手段 3 センターコンピ
ュータ 4 ロケオーナー 8 オペレータ 11(11A,11B,11C) 自動販売機 11a,11b,11c 記憶部 11d,11e,11f 制御部 a 事象コード b 緊急度情報

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の自動販売機がこれらの自動販
    売機を管理するセンター管理装置に自販機グループ制御
    装置を介して接続され、自動販売機において故障などの
    事象が発生した場合に自動販売機からその事象に対応す
    る事象コードをセンター管理装置側に送信する自動販売
    機の情報管理装置であって、自動販売機または自販機グ
    ループ制御装置に、自動販売機の各事象内容に基づく緊
    急度情報を自動販売機の複数の種類に対して共通化され
    たデータとして設定しているとともに前記緊急度情報が
    複数の相手先における通知すべき相手先毎に設定して予
    め記憶している記憶部を設け、自販機グループ制御装置
    に、自動販売機で事象が発生した際に通知相手先を判定
    してこの判定動作により選択した通知相手先に対して事
    象コードに対応する緊急度情報を事象コードに付加して
    出力する判定切換手段を設けた自動販売機の情報管理装
    置。
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