JPH0513232A - 回路装置 - Google Patents

回路装置

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JPH0513232A
JPH0513232A JP18554591A JP18554591A JPH0513232A JP H0513232 A JPH0513232 A JP H0513232A JP 18554591 A JP18554591 A JP 18554591A JP 18554591 A JP18554591 A JP 18554591A JP H0513232 A JPH0513232 A JP H0513232A
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terminal
circuit device
coil
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JP18554591A
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Toshio Izu
敏雄 伊豆
Kazuo Sato
和男 佐藤
Shigeyuki Doi
重幸 土井
Hisashi Osada
久 長田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安定した特性及び高い寸法精度が得られ、しか
も外部から配線状態を視認でき、実装時の設置安定性が
良好で量産性に富む回路装置を提供する。 【構成】複数個の複合部品1と、ケース2と、ケース蓋
6とを有する。複合部品1はインダクタ32を含む。ケ
ース2は一面20側に部品収納部21〜23を有すると
共に、一端が一面20から突出する端子24、25を有
し、端子24、25が対向面26側に導かれてほぼ同一
面を構成するように折曲げられ、対向面26に現われる
部分に端子間配線パターン部95、96を有する。複合
部品1のそれぞれは、部品収納部231〜23内に挿入
され端子24、25に導通接続されている。ケース蓋6
はケース2の一面20側を覆うように組付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合部品とその収納用
ケースとを有する回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばインダクタとコンデンサとを組合
せたLC複合型の回路装置を得る場合、従来は、回路基
板上にインダクタ及びコンデンサを搭載して複合化する
か、または、特開昭58ー15223号公報に開示され
ているように、誘電体基板に電極を設けてコンデンサを
形成すると共に、この誘電体基板の上にインダクタを実
装して複合化した後、全体を絶縁塗料で被覆するのが一
般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
LC複合型の回路装置は、回路基板またはコンデンサを
構成する誘電体基板の上に、コンデンサまたはインダク
タを実装する構造であったため、平面形状が大きくなる
と共に、実装作業が面倒になる等の問題点があった。
【0004】また、複数のインダクタを備える場合にお
いて、個々のインダクタの配置位置や向きが変動し易
く、このために、特性変動を生じてしまうという問題が
あった。特に小型化の要求に応えるために、インダクタ
相互間の間隔が小さくなった場合には、インダクタの位
置が少し変っただけで、特性が許容できない範囲で変動
してしまうことがある。
【0005】また、全体を絶縁塗料で被覆する構造であ
るため、寸法精度の高い外形形状を得ることが困難であ
った。複合部品にインダクタを含むような場合、絶縁塗
料の塗布または充填の構造によっては、コアが絶縁塗料
の収縮応力等の影響を受け、特性が変化してしまう等の
恐れもある。
【0006】そこで、本発明の課題は、上述する従来の
問題点を解決し、安定した特性が得られ、小型で寸法精
度の高い外形形状を有し、しかも外部から配線状態を視
認でき、面付実装時の設置安定性が良好で、量産性に富
む回路装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、複数個の複合部品と、ケースと、ケース
蓋とを有する回路装置であって、前記複合部品は、少な
くともインダクタを含んでおり、前記ケースは、一面側
に前記複合部品の個数に応じた複数個の部品収納部を有
すると共に、一端が前記一面から突出する端子を有して
おり、前記端子は、前記部品収納部毎に設けられ、前記
一面と向き合う対向面側に導かれて前記対向面とほぼ同
一面を構成するように折曲げられ、前記対向面に現われ
る部分が端子間配線パターンを構成しており、前記複合
部品のそれぞれは、前記部品収納部内に挿入され前記ケ
ースの前記一面上で前記端子に導通接続されており、前
記ケース蓋は、前記ケースの前記一面側を覆うように組
付けられていることを特徴とする。
【0008】
【作用】ケースは、一面側に複合部品の個数に応じた複
数個の部品収納部を有しており、複合部品はコイル支持
体側が部品収納部内に挿入されているから、複合部品の
位置及び向き等が部品収納部によって常に一定に保たれ
る。このため、インダクタの位置や向きの変化による特
性変動が生じにくくなり、ほぼ一定した安定な特性を確
保できる。また、組立に当って、複合部品をケースの部
品収納部内に挿入するだけでよく、組立作業が容易にな
る。しかも、全体の外形が、ケースの外形形状によって
定まる統一された形状となるから、形状寸法精度の高い
回路装置が得られる。
【0009】端子は、一面と向き合う対向面側に導かれ
て対向面とほぼ同一面を構成するように折曲げられ、対
向面に現われる部分が端子間配線パターンを構成してい
るから、対向面側において、外部から端子間配線状態を
見ることができる。端子間配線パターンは回路装置の種
類や方向によって異なるから、端子間配線パターンを見
て回路装置の種類を弁別し、または方向を識別し、回路
実装時の誤挿入を防止できる。端子間配線パターンは、
人間の目のみならず、パターン認識装置や撮像装置等を
用いても識別できるから、これらの装置を用いて、回路
装置の種類毎に、所定の方向となるように、自動的に区
分けし、または整列することが可能である。
【0010】また、端子の端子間配線パターンは、ケー
スの対向面とほぼ同一面を構成しているから、対向面を
実装面として用いることにより、実装時の設置安定性が
良好になる。
【0011】複合部品のそれぞれは、ケースの一面上で
端子に導通接続されているから、複合部品とケース側の
端子とを、開放されたケースの一面側で接続することが
でき、その接続作業が容易になる。
【0012】ケース蓋は、ケースの一面側を覆うように
組付けられており、部品収納部内に挿入された複合部品
の周囲に絶縁樹脂等を充填する必要がない。このため、
絶縁樹脂の硬化収縮応力等による特性の変化または劣化
を招くことがない。また、ケース蓋があるから、ケース
蓋の部分で吸着して回路基板に実装できる等の利点も得
られる。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係る回路装置の分解斜視図、
図2は同じくその拡大断面図、図3はケース内の端子構
造を示す透斜視図である。図において、1は複合部品、
2は絶縁樹脂等で構成されたケース、6はケース蓋であ
る。
【0014】複合部品1は複数個備えられており、それ
ぞれはインダクタ3を含んでいる。ケース2には、その
一面20側に複合部品1の個数に対応した部品収納部2
1〜23が設けられており、複合部品1のそれぞれは各
部品収納部21〜23の内部に挿入配置されている。従
って、組立に当って、複合部品1をケース2の部品収納
部21〜23内に挿入するだけで、複合部品1を所定位
置に位置決めでき、組立作業が容易になる。しかも、全
体の外形が、ケース2の外形形状によって定まる統一さ
れた形状となるから、寸法精度の高い回路装置が得られ
る。
【0015】また、複合部品1が部品収納部21〜23
内に挿入されているため、複合部品1の位置及び向き等
が部品収納部21〜23によって常に一定に保たれ、イ
ンダクタ3の位置や向きの変化による特性変動が生じに
くくなり、ほぼ一定した安定な特性を確保できる。
【0016】ケース2の肉厚部には適当な間隔で端子2
4、25が設けられている。端子24、25の具体的な
構造例は図2及び図3に図示されている。図2及び図3
を参照すると、端子24、25は一端部241、251
をケース2の一面20から突出するように配置すると共
に、他端部242、252をケース2の底面となる対向
面26側から引き出し、対向面26とほぼ同一面を構成
するように折曲げられ、更に側面に沿って折曲げてあ
る。端子24、25のそれぞれは、対向面26側に表わ
れる部分に端子間配線パターン部95、96を有してい
る。端子間配線パターン部95、96には、回路構成に
応じて、端子24ー24、25ー25間にスリット等に
よる分離部cを設ける。端子間配線パターン95、96
は対向面26に現われているから、対向面26側におい
て、外部から分離部cの位置を見て、端子24ー24、
25ー25間の配線状態を見ることができる。端子間配
線パターン95、96は回路装置の種類や方向によって
異なるから、端子間配線パターン95、96を見て回路
装置の種類を弁別し、または方向を識別し、回路実装時
の誤挿入を防止できる。端子間配線パターン95、96
は、人間の目のみならず、パターン認識装置や撮像装置
等を用いても識別できるから、これらの装置を用いて、
回路装置の種類毎に、所定の方向となるように、自動的
に区分けし、または整列することが可能である。また、
端子24、25の端子間配線パターン95、96は対向
面26とほぼ同一面を構成しているから、実装時の設置
安定性が良好になる。ケース2を、端子24、25とな
る分割片を有するリードフレーム上でモールド成形法に
よって形成する場合、リードフレームは例えば燐青銅板
の表面に、耐熱性の高いニッケルメッキ等を施したもの
が適している。また、端子24、25のそれぞれは複合
部品1の1個毎に2本1組みとして、複数組備えられて
いる。
【0017】ケース蓋6はケース2と同様の絶縁樹脂で
構成され、ケース2の一面20側を覆うようにして、ケ
ース2に組付けられている。従って、部品収納部21〜
23内に挿入された複合部品1の周囲には絶縁樹脂等を
充填する必要がない。このため、絶縁樹脂の硬化収縮応
力等による特性の変化または劣化を招くことがない。ケ
ース2に対するケース蓋6の結合に当って、ケース2の
側面に突起27を設けると共に、ケース蓋6の突起27
と対向する位置に凹部61を設ける。そして、突起27
と凹部61との掛止め機構により、ケース2にケース蓋
6を掛け止める。
【0018】更に、複合部品1は、インダクタ3、他の
回路部品4、及び、インダクタ3と回路部品4とを結合
する結合手段となる金属片51、52を含んでいる。複
合部品1の詳細は図4〜図7に拡大して示してある。イ
ンダクタ3はコイル31及びコイル支持体32を有して
いる。コイル支持体32は相反する方向に両端部32
1、322があって、両端部321ー322間の胴部に
コイル巻回部323を有している。コイル31はコイル
巻回部323に巻装されている。従って、インダクタ3
は棒状もしくはドラム型の形状となる。
【0019】インダクタ3を構成するコイル支持体32
は、両端部321、322の少なくとも一つの端部32
1の端面に凹部324を有する(図2、図6及び図7参
照)。実施例に示すコイル支持体32は、フェライト磁
性体で構成されたコアであり、相対する両端部に鍔部を
有するドラム状となっている。
【0020】回路部品4は、誘電体でなる基体41の内
部に複数の内部電極44、45を設けたコンデンサであ
る(図6参照)。コンデンサの他に抵抗等を使用するこ
ともできる。回路部品4は1個または複数個備えること
ができる。図4は2個の回路部品4を備える例を示し、
図5は1個の回路部品4を備える例をそれぞれ示してい
る。
【0021】結合手段は、少なくとも一対の金属片5
1、52を含んでいる。図4の例では、2個の回路部品
4を備えることに対応して、2対の金属片51、52を
有しており、図5の例では1個の回路部品に対応して一
対の金属片51、52を備えている。一対の金属片5
1、52は、一端部512、522が凹部524内に固
定され、他端部511、521が間隔を隔てて対向する
ように配置されている。図6の実施例では、凹部524
の内部に接着剤53を充填し、この接着剤53によって
金属片51、52を凹部524内に固定してある。この
ような組立構造の他に、図7に示すように、金属片5
1、52の一端部512、522を絶縁支持体54に埋
設し、絶縁支持体54をコイル支持体52の凹部524
に挿入して取付ける構造をとることもできる。
【0022】複合部品1の組立てに当り、回路部品4を
金属片51、52の他端部511ー521間に配置して
電極42、43を金属片51、52の他端部511、5
21に半田付け等のロウ付け手段によって固着してあ
る。従って、回路部品4を、基板等を用いることなく、
インダクタ3上で一体化すると共に、端子となる金属片
51、52に電気的に導通接続することができる。この
ため部品点数が少なく、小型の複合部品が得られる。コ
イル31の端末311、312は、回路部品4の電極4
2、43を接続してある金属片51、52の他端部51
1、521に絡げて接続してある。コイル31の端末3
11、312は、図1〜図4において、2個備えられて
いる回路部品4の1個を省き、残った金属片51、52
に接続してもよい。また、コイル31の端末311、3
12は回路部品4の電極42、43を金属片51、52
の他端部511、521にロウ付けするときに、同時に
ロウ付けすることができる。
【0023】上述のように、インダクタ3を構成するコ
イル支持体32は、相反する方向に両端部321、32
2があって、両端部321ー322間に位置する胴部に
コイル巻回部323を有するドラム型の形状となってお
り、その1つの端部321の端面に、一対の金属片5
1、52を用いて回路部品4を取付けてあるから、ほ
ぼ、コイル支持体32の軸方向長及び回路部品4の板厚
によって定まる厚みまで、薄型化及び小型化を図ること
ができるようになる。
【0024】金属片51、52と端子24、25との関
係は、金属片51、52の端部511、521が端子2
4、25の一端部241、251よりも高く突出するよ
うな関係に定める。そして、両者の高低差△h内にコイ
ル31の端末311、312を巻回する(図2参照)。
これにより、複合部品1を部品収納部21〜23内に挿
入したとき、コイル31の端末311、312の巻付け
部分が端子24、25に擦れて破断する等の事故を防止
できるようになる。
【0025】図8はリードフレームを用いた複合部品1
の組立方法の1例を示している。8はリーフドフレーム
である。リードフレーム8には一対の金属片51、52
(図1〜図7参照)となる折曲片81〜84及びインダ
クタ3を支える腕片85、86が設けられている。イン
ダクタ3は凹部524内に折曲片81〜84の下端部8
11〜841を位置させると共に、外周部に腕片85、
86を掛け止めてリードフレーム8に取付ける。回路部
品4は折曲片81〜84の上片812ー822、832
ー842間に配置する。そして、各片を切断位置x1〜
x4で切断する。このように、リードフレーム8を用い
てインダクタ3及び回路部品4を組立てることができる
ので、量産性に富む複合部品が得られる。
【0026】図9〜図11はリードフレームを用いたケ
ース2の組立工程を示す図である。9はリードフレーム
である。図9に示すように、リードフレーム9には、端
子24、25となる腕片91、92が設けられている。
腕片91、92のそれぞれは、一対の分割片(911、
912)、(921、922)の組を必要とする端子数
に合せて設けられている。分割片(911、912)の
一方、例えば分割片911の一端部を、リードフレーム
枠部93から連続して引出すと共に、分割片911の他
端部に他の分割片912の一端部を、連結部95によっ
て連続させる。分割片912は分割片911とは逆向き
に延長して設けられ、先端がリードフレーム枠部93と
の間に間隔を有する自由端となっている。腕片92の分
割片921、922も同様の構成であり、分割片921
の一端部を、リードフレーム枠部94から連続して引出
すと共に、分割片921の他端部に他の分割片922の
一端部を、連結片96で連続させてある。分割片922
は分割片921と逆向きに延長する。分割片922の先
端とリードフレーム枠部94との間には間隔を設けてあ
る。連結片95、96は、端子間配線パターン部となる
部分であって、要求される回路構成に応じてスリット等
による分離部cを形成する。
【0027】図9に示される構造を有するリードフレー
ムに対し、図10に示すように、分割片912、922
を所定位置で折り曲げる加工を施す。そして、図11図
に示すように、リードフレーム9の上でケース2を成型
した後、分割片911、921を切断位置X5−X5、
X6−X6の位置で切断し、リードフレーム9から切離
す。ケース2の成形に当ってはケース底面と分割片91
1、921の下面が一致するように、金型を配置する。
そして、成形後に分割片911、921をケース2の側
面に沿って折り曲げる。これにより、図1、図3等に示
されたケース2が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)ケースは、一面側に複合部品の個数に応じた複数
個の部品収納部を有しており、複合部品はコイル支持体
側が部品収納部内に挿入されているから、複合部品の位
置及び向き等が部品収納部によって常に一定に保たれ、
インダクタの位置や向きの変化による特性変動が生じに
くく、ほぼ一定した安定な特性を有する回路装置を提供
できる。 (b)組立に当って、複合部品をケースの部品収納部内
に挿入するだけでよく、組立作業の容易な回路装置を提
供できる。 (c)全体の外形が、ケースの外形形状によって定まる
統一された形状となるから、形状寸法精度の高い回路装
置を提供できる。 (d)端子は、対向面側に導かれて対向面とほぼ同一面
を構成するように折曲げられ、対向面に現われる部分が
端子間配線パターンを構成しているから、端子間配線パ
ターンを見て回路装置の種類を弁別し、または方向を識
別し、回路実装時の誤挿入を防止し得る回路装置を提供
できる。 (e)端子は対向面とほぼ同一面を構成しているから、
対向面を実装面として用い、実装時の設置安定性の良好
な回路装置を提供できる。 (f)複合部品のそれぞれは、ケースの一面上で端子に
導通接続されているから、複合部品とケース側の端子と
の接続作業の容易な回路装置を提供できる。 (g)ケース蓋は、ケースの一面側を覆うように組付け
られているから、複合部品の周りに絶縁樹脂を充填する
必要がない。このため、絶縁樹脂の硬化収縮応力等によ
る特性の変化または劣化を招くことのない特性の安定し
た回路装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回路装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る回路装置の拡大断面図である。
【図3】本発明に係る回路装置のケース部分の透視斜視
図である。
【図4】本発明に係る回路装置に用いられる複合部品の
斜視図である。
【図5】本発明に係る回路装置に用いられる複合部品の
他の実施例における斜視図である。
【図6】図5に示した複合部品の拡大断面図である。
【図7】図5に示した複合部品の他の実施例における拡
大断面図である。
【図8】本発明に係る回路装置に用いられる複合部品の
組立工程の1例を示す図である。図9〜図11本発明に
係る回路装置に用いられるケースの組立工程の1例を示
す図である。
【符号の説明】
1 複合部品 2 ケース 27 ケース肉厚部 21〜23 部品収納部 24、25 端子 26 対向面 27 ケース肉厚部 3 インダクタ 31 コイル 32 コイル支持体 4 回路部品 41 基体 42、43 電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 久 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 テイ ーデイーケイ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の複合部品と、ケースと、ケース
    蓋とを有する回路装置であって、 前記複合部品は、少なくともインダクタを含んでおり、 前記ケースは、一面側に前記複合部品の個数に応じた複
    数個の部品収納部を有すると共に、一端が前記一面から
    突出する端子を有しており、 前記端子は、前記部品収納部毎に設けられ、前記一面と
    向き合う対向面側に導かれて前記対向面とほぼ同一面を
    構成するように折曲げられ、前記対向面に現われる部分
    が端子間配線パターンを構成しており、 前記複合部品のそれぞれは、前記部品収納部内に挿入さ
    れ前記ケースの前記一面上で前記端子に導通接続されて
    おり、 前記ケース蓋は、前記ケースの前記一面側を覆うように
    組付けられていることを特徴とする回路装置。
  2. 【請求項2】 前記複合部品のそれぞれは、インダクタ
    及び他の回路部品を含み、 前記インダクタはコイル及びコイル支持体を有し、前記
    コイル支持体が相反する方向に両端部を有すると共に両
    端部間の胴部にコイル巻回部を備えており、 前記回路部品は前記コイル支持体の一端面上に固着され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の回路装置。
  3. 【請求項3】 前記端子は複数個であり、少なくとも隣
    接する一対が前記対向面側に設けられた分離部によって
    分離されていることを特徴とする請求項1または2に記
    載の回路装置。
  4. 【請求項4】 前記複合部品は、前記インダクタ及び前
    記回路部品を結合する結合手段を含んでおり、 前記結合手段は、少なくとも一対の金属片を有し、前記
    金属片は、一端部が前記コイル支持体の端面に固定され
    他端部が間隔を隔てて対向するように配置されており、 前記回路部品は、前記金属片間に固定されており、 前記複合部品は、前記金属片が前記ケースの前記一面上
    で前記端子に接続されていること を特徴とする請求項1、2または3に記載の回路装置。
  5. 【請求項5】 前記複合部品は、前記金属片と前記ケー
    スの前記端子とが対向し、かつ、前記金属片の前記他端
    部が前記端子の先端部よりも高く突出する高低差を生じ
    るように、前記部品収納部内に挿入されており、 前記コイルは、端末が前記高低差内に接続されているこ
    とを特徴とする請求項4に記載の回路装置。
JP18554591A 1991-05-27 1991-06-28 回路装置 Withdrawn JPH0513232A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014521215A (ja) * 2011-07-13 2014-08-25 エプコス アクチエンゲゼルシャフト 電子デバイス

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JP2014521215A (ja) * 2011-07-13 2014-08-25 エプコス アクチエンゲゼルシャフト 電子デバイス
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