JPH04313209A - 複合部品 - Google Patents

複合部品

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JPH04313209A
JPH04313209A JP10471091A JP10471091A JPH04313209A JP H04313209 A JPH04313209 A JP H04313209A JP 10471091 A JP10471091 A JP 10471091A JP 10471091 A JP10471091 A JP 10471091A JP H04313209 A JPH04313209 A JP H04313209A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
inductor
component
composite
circuit component
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10471091A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Izu
伊豆 敏雄
Kazuo Sato
和男 佐藤
Shigeyuki Doi
重幸 土井
Hisashi Osada
久 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インダクタ及び他の回
路部品を含む複合部品に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の複合部品としては、インダクタ
とコンデンサとを組合せたLC複合型のものが最もよく
知られている。このような複合部品を得る場合、従来は
、回路基板上にインダクタ及びコンデンサを搭載して複
合化するか、または、特開昭58ー15223号公報に
開示されているように、誘電体基板に電極を設けてコン
デンサを形成すると共に、この誘電体基板の上にインダ
クタを実装して複合化するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複合部品は、回路基板またはコンデンサを構成する誘電
体基板の上に、コンデンサまたはインダクタを実装する
構造であったため、平面形状が大きくなると共に、実装
作業が面倒になる等の問題点があった。
【0004】そこで、本発明の課題は、上述する従来の
問題点を解決し、小型で、しかも量産性に富む複合部品
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のため
、本発明は、インダクタと、他の回路部品と、前記イン
ダクタ及び前記回路部品を結合する結合手段とを含む複
合部品であって、前記インダクタは、コイル支持体及び
コイルを有しており、前記コイル支持体は、相反する方
向に両端部があって、両端部間の胴部にコイル巻回部を
有しており、前記コイルは、前記コイル巻回部に巻装さ
れており、前記回路部品は、基体の相対する両端部に電
極を有するチップ部品でなり、前記結合手段は、少なく
とも一対の金属片を含んでおり、前記一対の金属片は、
一端が前記コイル支持体の両端部の少なくとも1つの端
面に固定され他端が間隔を隔てて対向するように配置さ
れており、前記回路部品を前記金属片間に配置して、前
記電極を前記金属片に固着したことを特徴とする。
【0006】
【作用】インダクタとコンデンサとを結合する結合手段
となる一対の金属片は、一端がコイル支持体の端面に固
定され他端が間隔を隔てて対向するように配置されてお
り、回路部品を金属片間に配置して、電極を金属片に固
着したから、インダクタと組合わせるべき回路部品を、
基板等を用いることなく、インダクタ上で一体化できる
。このため、部品点数が少なく、小型の複合部品が得ら
れる。
【0007】インダクタを構成するコイル支持体は、相
反する方向に両端部があって、両端部間の胴部にコイル
巻回部を有する、いわば棒状もしくはドラム型の形状と
なる。その端面に、一対の金属片を用いて回路部品を取
付ける。従って、ほぼ、コイル支持体の軸方向長及び回
路部品の板厚によって定まる厚みまで、薄型化及び小型
化を図ることができるようになる。
【0008】結合手段は、少なくとも一対の金属片を含
んでいる。このような金属片は、リードフレームを利用
して構成できるから、リードフレーム上で、インダクタ
及び回路部品を組立てることができる。このため、量産
性に富む複合部品が得られる。
【0009】
【実施例】図1及び図2は本発明に係る複合部品の斜視
図、図3は同じく正面断面図である。1はインダクタ、
2はインダクタ1とは異なる他の回路部品、3はインダ
クタ1及び回路部品2を結合する結合手段である。
【0010】インダクタ1は、コイル11及びコイル支
持体12を有している。コイル支持体12は、両端部1
21、122が相反する方向にあって、両端部121ー
122間に位置する胴部にコイル巻回部123を有して
いる。両端部121、122の少なくとも一つの端部1
21の端面には凹部124が設けられている(図3参照
)。実施例に示すコイル支持体12は、フェライト磁性
体で構成されたコアであり、相対する両端部に鍔部を有
するドラム状となっている。
【0011】回路部品2は基体21の相対する両端部に
電極22、23を有するチップ部品である。図示の回路
部品は、誘電体でなる基体21の内部に複数の内部電極
24、25を設けたコンデンサである(図3参照)。コ
ンデンサの他に抵抗等を使用することもできる。回路部
品2は1個または複数個備えることができる。図1は2
個の回路部品2を備える例を示し、図2は1個の回路部
品2を備える例をそれぞれ示している。
【0012】結合手段3は、少なくとも一対の金属片3
1、32を含んでいる。図1の例では、2個の回路部品
2を備えることに対応して、2対の金属片31、32を
有しており、図2の例では1個の回路部品に対応して一
対の金属片31、32を備えている。一対の金属片31
、32は、端部121において、一端311、321が
凹部124内に固定され、他端312、322が間隔を
隔てて対向するように配置されている。図3の実施例で
は、凹部124の内部に接着剤33を充填し、この接着
剤33によって金属片31、32を凹部124内に固定
してある。このような組立構造の他に、図4に示すよう
に、金属片31、32の一端311、321を絶縁支持
体34に埋設し、絶縁支持体34をコイル支持体12の
凹部124に挿入して取付ける構造をとることもできる
【0013】そして、回路部品2を、金属片31ー32
間に配置して、電極22、23を金属片31、32に半
田付け等の手段によって固着してある。従って、インダ
クタ1と組合わせるべき回路部品2を、基板等を用いる
ことなく、インダクタ1上で一体化できる。このため、
部品点数が少なく、小型の複合部品が得られる。
【0014】また、インダクタ1を構成するコイル支持
体12は、相反する方向に両端部121、122があっ
て、両端部121ー122間に位置する胴部にコイル巻
回部123を有するドラム型の形状となっており、その
1つの端部121の端面に、一対の金属片31、32を
用いて回路部品2を取付けてあるから、ほぼ、コイル支
持体12の軸方向長及び回路部品2の板厚によって定ま
る厚みまで、薄型化及び小型化を図ることができるよう
になる。
【0015】金属片31、32はコイル11の端末11
1、112を接続する端子として用いることもできる。 コイル11の端末111、112は、回路部品2の電極
22、23を接続してある金属片31、32に絡げても
よいし、回路部品2から独立して設けられた金属片を専
用的に用いてもよい。
【0016】本発明に係る複合部品は、そのまま、単体
として直接に回路基板等に実装して用いることもできる
し、ケース内に組み込んで用いることもできる。単体と
して用いる場合は回路部品2側を取り付け面側とし、金
属片31、32を実装用端子として用いることができる
【0017】図5は本発明に係る複合部品をケースに組
込んで得られる複合部品の分解斜視図、図6は同じくそ
の拡大断面図を示している。図において、4は絶縁樹脂
等で構成されたケース、51〜53は図1〜図4に示し
た本発明に係る複合部品である。ケース4には、その1
面側に互いに独立する受孔41〜43を設けてあり、各
受孔に複合部品51〜53を挿入配置してある。複合部
品51〜53はコイル支持体12側が下になるようにし
て、受孔41〜43に挿入する。ケース4の肉厚部には
適当な間隔で端子44、45が設けられている。端子4
4、45は一端441、451をケース4の面から突出
するように配置すると共に、他端442、452をケー
ス4の底面側から引き出し、側面に沿って折曲げてある
。ケース4の一面側に突出している一端部441、45
1は、金属片31、32に導通接続させてある。これに
より、面付け実装タイプの複合型電子部品装置が得られ
る。図5及び図6では、複数個の複合部品をケース4に
組込んだ例を示したが、1個の複合部品とケース4との
組合わせであってもよい。図6の参照符号6は蓋である
【0018】図7はリードフレームを用いた組立方法の
1例を示している。8はリーフドフレームである。リー
ドフレーム8には一対の金属片31、32(図1〜図6
参照)となる折曲片81〜84及びインダクタ1を支え
る腕片85、86が設けられている。インダクタ1は凹
部124内に折曲片81〜84の下端部811〜841
を位置させると共に、外周部に腕片85、86を掛け止
めてリードフレーム8に取付ける。回路部品2は折曲片
81〜84の上片812ー822、832ー842間に
配置する。そして、各片を切断位置x1〜x4で切断す
る。このように、リードフレーム8を用いてインダクタ
1及び回路部品2を組立てることができるので、量産性
に富む複合部品が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)インダクタとコンデンサとを結合する結合手段と
なる一対の金属片は、一端がコイル支持体の端面に固定
され他端が間隔を隔てて対向するように配置されており
、回路部品を金属片間に配置して、電極を金属片に固着
したから、インダクタと組合わせるべき回路部品を、基
板等を用いることなく、インダクタ上で一体化できる。 このため、部品点数が少なく、小型の複合部品が得られ
る。 (b)インダクタを構成するコイル支持体は、相反する
方向に両端部があって、両端部間の胴部にコイル巻回部
を有する、いわば棒状もしくはドラム型の形状となって
おり、その1つの端部に、一対の金属片を用いて回路部
品を取付けてあるから、ほぼ、コイル支持体の軸方向長
及び回路部品の板厚によって定まる厚みまで、薄型化及
び小型化を図ることができるようになる。 (c)結合手段は、リードフレームから作られ得る少な
くとも一対の金属片を含んでいるから、リードフレーム
を用いて、インダクタ及び回路部品を組立てることがで
きる。このため、量産性に富む複合部品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合部品の斜視図である。
【図2】本発明に係る複合部品の別の実施例における斜
視図である。
【図3】本発明に係る複合部品の断面図である。
【図4】本発明に係る複合部品の別の実施例における断
面図である。
【図5】本発明に係る複合部品をケースに組込んで得ら
れる複合部品の分解斜視図である。
【図6】図5に示した複合部品の拡大断面図である。
【図7】本発明に係る複合部品の組立工程の1例を示す
図である。
【符号の説明】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インダクタと、他の回路部品と、前記
    インダクタ及び前記回路部品を結合する結合手段とを含
    む複合部品であって、前記インダクタは、コイル支持体
    及びコイルを有しており、前記コイル支持体は、相反す
    る方向に両端部があって、両端部間の胴部にコイル巻回
    部を有しており、前記コイルは、前記コイル巻回部に巻
    装されており、前記回路部品は、基体の相対する両端部
    に電極を有するチップ部品でなり、前記結合手段は、少
    なくとも一対の金属片を含んでおり、前記一対の金属片
    は、一端が前記コイル支持体の両端部の少なくとも1つ
    の端面に固定され他端が間隔を隔てて対向するように配
    置されており、前記回路部品を前記金属片間に配置して
    、前記電極を前記金属片に固着したことを特徴とする複
    合部品。
  2. 【請求項2】  前記コイル支持体は、端面に凹部を有
    しており、前記金属片は、一端が前記凹部内において前
    記コイル支持体の端面に固定されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の複合部品。
  3. 【請求項3】  前記回路部品は、コンデンサであるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の複合部品。
  4. 【請求項4】  前記コイル支持体は、コアであること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載の複合部品。
  5. 【請求項5】  前記金属片は、接着剤によって前記コ
    イル支持体に固着されていることを特徴とする請求項1
    、2、3または4に記載の複合部品。
  6. 【請求項6】  前記金属片は、一端が絶縁支持体に埋
    設されており、前記絶縁支持体は、前記コイル支持体の
    前記凹部内に挿入して取付けられていることを特徴とす
    る請求項2、3または4に記載の複合部品。
JP10471091A 1991-04-10 1991-04-10 複合部品 Withdrawn JPH04313209A (ja)

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JP10471091A JPH04313209A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 複合部品

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000223359A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Murata Mfg Co Ltd セラミック電子部品
US10079585B2 (en) 2014-09-29 2018-09-18 Murata Manufacturing Co., Ltd. LC filter

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000223359A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Murata Mfg Co Ltd セラミック電子部品
US6518632B1 (en) 1999-01-29 2003-02-11 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ceramic electronic part
US10079585B2 (en) 2014-09-29 2018-09-18 Murata Manufacturing Co., Ltd. LC filter

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Effective date: 19980711