JPH05131962A - 自動二輪車用水冷式エンジンの冷却構造 - Google Patents

自動二輪車用水冷式エンジンの冷却構造

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Publication number
JPH05131962A
JPH05131962A JP3280109A JP28010991A JPH05131962A JP H05131962 A JPH05131962 A JP H05131962A JP 3280109 A JP3280109 A JP 3280109A JP 28010991 A JP28010991 A JP 28010991A JP H05131962 A JPH05131962 A JP H05131962A
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JP
Japan
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water
cooling water
engine
passage
oil
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3280109A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ogasawara
敦 小笠原
Hiroshi Inaoka
洋 稲岡
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水冷式エンジンにおいて、オイルクーラーに
対するエンジン冷却水の配管を短くして、その配管の取
り回しや組み付け性を良好なものとするとともに、車重
の増加が抑えられるようにする。 【構成】 オイルクーラー105に対するエンジン冷却
水の循環経路を、第1のロアラジエータホース140の
途中から分岐させてオイルクーラー105に接続した冷
却水導入パイプ143と、オイルクーラー105から第
2のロアラジエータホース142の途中に接続した冷却
水排出パイプ144とにより構成したので、これらパイ
プ143、144は短くて済み、その結果、これらパイ
プ143、144の取り回しや組み付け性が良好になる
とともに、エンジン冷却水の容量を減らすことができる
ことから、車重の増加が抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車に搭載され
る水冷式エンジンの冷却構造に係り、詳しくは、エンジ
ンの潤滑油を冷却するオイルクーラーの冷却構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動二輪車は、高回転・高出力化
を図るため、水冷式エンジンを搭載したものが多くなっ
てきている。このような水冷式エンジンでは、各回転部
や各摺動部における発生熱量が増大するので、これら各
部を潤滑する潤滑油の温度上昇が著しく、そのため、こ
の潤滑油を強制的に冷却するオイルクーラーの装着が必
要となる。
【0003】実開昭61ー279728号公報に、その
種のエンジンの一例が開示されている。これによると、
潤滑油が循環する構成とされたオイルクーラーを、クラ
ンクケースの上部にシリンダが装着されたエンジンの、
クランクケースの前部に取り付け、エンジン冷却水を、
シリンダの前方に配設されたラジエータからオイルクー
ラーに導入して循環させた後、再びラジエータに戻す形
式となっている。すなわちオイルクーラーは、エンジン
冷却水で潤滑油を冷却する水冷式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示される
水冷式エンジンの冷却構造においては、オイルクーラー
に対するエンジン冷却水の循環経路となる配管(ホー
ス)を、ラジエータから直接取り回す構造となってい
る。位置的に見て、シリンダの前方に配設されたラジエ
ータはエンジンの上部、クランクケースの前部に取り付
けられたオイルクーラーはエンジンの下部、であり、つ
まりはある程度の間隔をおいて上下に配されている。そ
のため、両者の間に取り回される冷却水の循環経路とな
る配管(ホース)が長くなる。
【0005】その結果、ラジエータからオイルクーラー
への配管の取り回しや、両者に対する配管の組み付けが
煩雑になるとともに、エンジン冷却水の容量も多くなっ
て車重の増加を招き、さらには、本来要求されるエンジ
ンの冷却性にも影響を及ぼす可能性があるといった、種
々の不具合を抱えている。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、オイルクーラーに対するエンジン冷却水の配管を短
くして、その配管の取り回しや組み付け性を良好なもの
とするとともに、車重の増加を抑えることができ、しか
も、エンジンの冷却性能自体に影響を及ぼさない、自動
二輪車用水冷式エンジンの冷却構造を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、その手段として
は、ウォータポンプを備えるクランクケースの上部にシ
リンダが装着され、シリンダの前方にラジエータが配設
され、前記クランクケースの前部に、内部に循環される
潤滑油を冷却する水冷式オイルクーラーが取り付けら
れ、エンジン冷却水の循環経路として、前記ウォータポ
ンプと前記シリンダの前部の間に往側通路が、また、前
記ラジエータと前記ウォータポンプの間に復側通路が、
それぞれ設けられた自動二輪車用水冷式エンジンの冷却
構造において、前記水冷式オイルクーラーに対する冷却
水の循環径路として、前記往側通路の途中から冷却水導
入通路を分岐させて前記水冷式オイルクーラーに接続
し、この水冷式オイルクーラーから前記復側通路の途中
に冷却水排出通路を接続したことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、水冷式オイルクーラーに対す
るエンジン冷却水の循環経路を、エンジン冷却水の循環
経路における往側通路の途中から分岐させて水冷式オイ
ルクーラーに接続した冷却水導入通路と、水冷式オイル
クーラーから前記エンジン冷却水の循環経路における復
側通路の途中に接続した冷却水排出通路とにより構成し
たので、これら冷却水導入通路と冷却水排出通路とは短
くて済み、その結果、両通路を構成する配管の取り回し
や組み付け性が良好になるとともに、エンジン冷却水の
容量を減らすことができることから車重の増加が抑えら
れ、さらに、本来のエンジンの冷却性能を損なうことの
ない冷却構造を提供することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。説明中、単に、上下、左右、および前後といっ
た方向を示す記載は、車体の進行方向に対してのもので
ある。
【0010】図1は、一実施例の水冷式エンジンが搭載
された自動二輪車の全体側面を示しており、同図におい
て左方が進行方向である。この自動二輪車1は、フレー
ム2と、フレーム2の前端部に支持された左右一対のフ
ロントフォーク3と、これらフロントフォーク3の上端
部に取り付けられたハンドル4と、フロントフォーク3
に支持された前輪5と、フレーム2に支持された左右一
対のリヤフォーク6と、このリヤフォーク6の後端部に
支持された後輪7と、フレーム2に支持された前記水冷
式エンジン(以下エンジンと略称する)8と、フレーム
2の上部に配設された燃料タンク9およびシート10と
を備えている。
【0011】前記フレーム2は、前端のヘッドパイプ1
1から、車体の中心線に沿って後方に延びるメインフレ
ーム12と、ヘッドパイプ11およびメインフレーム1
2の接合部の側部より後方斜め下側に延びてからほぼま
っすぐ後方に延びる左右一対のダウンチューブ13と、
メインフレーム12の後端から下方に延びダウンチュー
ブ13に接合する左右一対のサイドパイプ14と、サイ
ドパイプ14の上部から後方に延びるシートレール15
と、ダウンチューブ13とサイドパイプ14の接合部か
らシートレール15の途中に接合される左右一対のサブ
フレーム16とから構成された、いわゆるセミダブルク
レードル型フレームである。上記各構成要素の連結は、
溶接によりなされている。
【0012】上記フレーム2のヘッドパイプ11には、
下側から、左右方向に延びるボトムブリッジ17が一体
に設けられたステアリングステム(図示略)が軸回りに
回動自在に挿入されており、このステアリングステムの
ヘッドパイプ11から突出した上端部に、ボトムブリッ
ジ17と平行な状態でトップブリッジ18が固定されて
いる。そして、トップブリッジ18とボトムブリッジ1
7の左右両端部に、前記左右一対のフロントフォーク3
のインナチューブ3aが、それぞれ挿入・固定されてい
る。なお、前記ハンドル4は、ハンドルバー4aの両端
にグリップ4bが装着されてなるもので、ハンドルバー
4aが、トップブリッジ18に設けられたバーホルダ1
9に固定されている。
【0013】インナチューブ3aにおけるトップブリッ
ジ18とボトムブリッジ17の間の部分には、ステー2
0を介してヘッドライト21が取り付けられ、トップブ
リッジ18には、スピードメータ22等が装着されたメ
ータパネル23が取り付けられている。
【0014】フロントフォーク3は、サスペンション
(図示略)が内蔵されたアウタチューブ3bに前記イン
ナチューブ3aが挿入されてなる一般的なテレスコピッ
ク型であり、アウタチューブ3bの下端部に、車軸24
を介して前記前輪5が回転自在に支持されている。フロ
ントフォーク3のアウタチューブ3bには、前輪5の上
部を覆うフロントフェンダ25が固定されている。
【0015】前記リヤフォーク6は、前端部が、フレー
ム2におけるダウンチューブ13とサイドパイプ14と
の接合部付近に、左右に延びるピボット26を介して取
り付けられることにより、上下に揺動自在に支持されて
おり、その後端部には、車軸27を介して前記後輪7が
回転自在に支持されている。リヤフォーク6の後端部と
フレーム2のサブフレーム16の後端部の間には、後輪
7の揺動を緩衝するリヤサスペンション28が、前傾し
た状態で架け渡されている。
【0016】前記後輪7には、チェーンスプロケット2
9が同軸的に設けられ、このチェーンスプロケット29
には、前記エンジン8によって駆動されるチェーン30
が巻回されている。なお、前記リヤフォーク6には、チ
ェーン30の上巻部を覆うチェーンケース31が取り付
けられている。
【0017】前記燃料タンク9は、前記フレーム2のメ
インフレーム12の上に配設され、前端部がメインフレ
ーム12に、後端部が前記シートレール15の前端部に
係止されている。燃料タンク9の底部の中央は、メイン
フレーム12およびサイドパイプ14を通すために溝状
となっている。
【0018】前記シート10は、その前部に運転者が、
後部に同乗者が着座するもので、前記フレーム2のシー
トレール15に着脱可能に取り付けられている。このシ
ート10に着座した運転者は、フレーム2のダウンチュ
ーブ13とサイドパイプ14の接合部に固定されたステ
ップ32に、足を載せるようになっている。シート10
の後部の下側は、シートレール15に取り付けられたリ
ヤカウル33により覆われている。リヤカウル33の後
端部の下側には、後輪7の泥はねを遮るリヤフェンダ3
4が取り付けられている。リヤカウル33の後端部には
テールライト35が装着されている。また、サイドパイ
プ14、シートレール15およびサブフレーム16に
は、これらに囲まれたスペースを覆うサイドカバー36
が着脱可能に装着されている。
【0019】さて、本発明に係る前記エンジン8は、い
わゆる4ストロークDOHC型並列4気筒エンジンであ
って、前記フレーム2のダウンチューブ13およびサイ
ドパイプ14に取り付けられており、図2および図3に
示すように、アッパケース37およびロアケース38か
らなりロアケース38にオイルパン39が設けられたク
ランクケース40と、このクランクケース40の上部に
装着された、シリンダブロック41、シリンダヘッド4
2およびシリンダヘッドカバー43からなるシリンダ4
4とを備えている。
【0020】クランクケース40内には左右方向に延び
るクランク軸45が配され、シリンダブロック41内に
は、クランク軸45に連結されたピストンが嵌装され、
シリンダヘッド42内には、シリンダブロック41、シ
リンダヘッド42およびピストンによって画成される燃
焼室に通じる吸気通路および排気通路がそれぞれ形成さ
れ、さらにシリンダヘッド42内には、吸気通路および
排気通路の燃焼室への開口を開閉する吸気弁および排気
弁と、これら各弁を作動させるカム軸46が設けられて
いる。ここで、ピストン、燃焼室、吸気通路および排気
通路、吸気弁および排気弁は図示を省略してある。
【0021】シリンダヘッドカバー43には、クランク
ケース40内に発生するブローバイガス中に含まれる油
分を分離するブリーザ室47が設けられている。このブ
リーザ室47は、ブリーザ室カバー48により画成さ
れ、ブこのリーザ室カバー48には、前記油分を大気に
放出するブリーザパイプ49が取り付けられている。
【0022】シリンダヘッド42の後部には、前記吸気
通路を介して前記燃焼室に燃料と空気の混合気を供給す
るためのキャブレータ50が接続され、さらにこのキャ
ブレータ50には、キャブレータ50に清浄な空気が送
り込まれるようにするためのエアクリーナ51が接続さ
れている。エアクリーナ51の両側は、前記サイドカバ
ー36によって覆われている。
【0023】前記カム軸46は、吸気弁を作動させる後
側の吸気側カム軸46aと、排気弁を作動させる前側の
排気側カム軸46bの2本が、シリンダヘッド42とシ
リンダヘッドカバー43とにより回転自在に支持されて
いる。これらカム軸46a、46bのほぼ中央には、カ
ムスプロケット52a、52bが装着されており、これ
らカムスプロケット52a、52bおよびクランク軸4
5のほぼ中央に形成されたギヤ45bに、カムチェーン
53が巻回されている。
【0024】シリンダブロック41には、カムチェーン
53におけるクランク軸45とカムスプロケット52b
の間の部分の外周に接してカムチェーン53をガイドす
るチェーンガイド54が取り付けられている。また、シ
リンダヘッドカバー43には、カムチェーン53におけ
るカムスプロケット52a、52bの間の部分の外周に
接してカムチェーン53をガイドするチェーンガイド5
5が取り付けられている。
【0025】さらに、シリンダブロック41には、カム
チェーン53が常に一定の張力を保持するようにするた
めの、カムチェーンテンショナ56が設けられている。
このカムチェーンテンショナ56は、カムチェーン53
に囲まれたスペースのほぼ中央に配されてシリンダブロ
ック41に取り付けられた油圧作動式のアジャスタ57
により、リンク58を介して、カムチェーン53におけ
るクランク軸45とカムスプロケット52aの間の部分
の外周に接するスリッパ59が、カムチェーン53を内
側に押しつけることにより、カムチェーン53に常に一
定の張力を与える構成となっている。
【0026】シリンダヘッド42の前部には、図4およ
び図5に示すように、前記燃焼室から排気通路に吐き出
された排気ガスを外部に導き出す排気管60が、各気筒
ごとに接続されている。そして各排気管60は、図1に
示すように、フランジ61によりシリンダヘッド42に
接続され、エンジン8の下側に引き回れて後方に延び、
第1の集合部62において、左右2本ずつがそれぞれ1
本に集合されて全体として2本に集合されてから、第2
の集合部63において1本に集合され、後方かつ斜め上
方に延び、その先端部には、排気音の音量を減じる消音
器64が装着されている。
【0027】クランク軸40には、図6に示すように、
クランク軸40の回転によって発生する振動を抑えるバ
ランサ機構65が連結されている。このバランサ機構6
5は、図7に詳しいように、クランクケース40に、ク
ランク軸45と平行に固定されたバランサ軸66と、こ
のバランサ軸66の外周に回転自在に装着された、ウエ
イト67aを有するバランサ67とから構成されてお
り、バランサ67の外周にダンパ68を介して装着され
たギヤ69が、クランク軸45のプライマリドライブギ
ヤ70にかみ合っている。このバランサ機構65によれ
ば、クランク軸45が回転すると、プライマリドライブ
ギヤ70、ギヤ69、ダンパ68を介してバランサ67
が回転し、バランサ67と一体に回転するウエイト67
aの作用により、クランク軸40の回転によって発生す
る振動が抑えられるようになっている。
【0028】クランクケース40の後部には、図2およ
び図3に示すように、ミッションケース71が一体に形
成されており、このミッションケース71内には、クラ
ンク軸40の回転がクラッチ機構を介して伝達されるメ
インシャフト72と、メインシャフト72の回転が変速
ギヤ群を介して伝達されるカウンタシャフト73と、変
速ギヤ群の噛み合いを選択するシフト機構74等からな
る変速機75が収納されている。カウンタシャフト73
の一端には、図示せぬ駆動スプロケットが固定され、こ
の駆動スプロケットに、後輪7のチェーンスプロケット
29に巻回されている前記チェーン30が巻回されてい
る。シフト機構74は、前記ステップ32の前方に配さ
れたシフトペダル76により操作される。なお図2およ
び図3では、クラッチ機構および変速ギヤ群の図示を省
略している。
【0029】上記エンジン8におけるクランクケース4
0のアッパケース37には、図6に示すように、エンジ
ン8を始動させるスタータモータ77と、発電装置であ
るACG78が装着されている。これらは、前記メイン
シャフト72の上方に位置しており、スタータモータ7
7はアッパケース37の上に、またACG78はアッパ
ケース37の左側に、それぞれ装着されている。
【0030】スタータモータ77およびACG78は、
図8にその詳細を示している。
【0031】このスタータモータ77は、円筒状のケー
シング79と、ケーシング内にベアリング80a、80
bを介して回転自在に装着された駆動軸81と、この駆
動軸81の周囲に固定されたアーマチュア82と、ケー
シング79の内周面に固定されたヨーク83等から構成
されており、駆動軸81がクランク軸45と平行な状態
で、かつ駆動軸81先端の駆動ギヤ81aがアッパケー
ス37内に配された状態で、ケーシング79がアッパケ
ース37に固定されている。
【0032】次に、ACG78について説明すると、こ
のACG78は、ケース本体84およびACGカバー8
5とが組まれてなる円筒状のACGケース86と、この
ACGケース86内およびアッパケース37に対し、ベ
アリング87a、87b、87cを介して回転自在に支
持されたACG軸88と、ACG軸88上に固定されて
ACG軸88と一体回転する、フィールドコイル89を
有するロータ90と、ACGケース86の内面に固定さ
れた、ステータコイル91を有するステータ92とを備
えている。
【0033】ACG軸88のほぼ中央(ベアリング87
bの右側)には、ワンウェイクラッチ93を介して従動
ギヤ94が装着されており、この従動ギヤ94が、アッ
パケース37に回転自在に支持された、第1および第2
のギヤ95a、95bが一体化された遊動ギヤ95を介
して、前記スタータモータ77における駆動軸81の駆
動ギヤ81aに連結されている。また、ACG軸88の
従動ギヤ94より車体中央側(図8で右側)には、ダン
パ96を介して従動ギヤ97が装着されており、この従
動ギヤ97には、クランク軸45上の駆動ギヤ98に巻
回された伝達チェーン99が巻回されている。
【0034】図3に示すように、クランクケース40に
は、伝達チェーン99の上巻き部の外周に接するチェー
ンガイド100が取り付けられ、さらに、伝達チェーン
99の張力を常に一定に保持するチェーンテンショナ1
01が設けられている。このチェーンテンショナ101
は、伝達チェーン99の下巻き部の下に配されてクラン
クケース40に取り付けられた油圧作動式のアジャスタ
102により、下巻き部の外周に接するスリッパ103
が、伝達チェーン99を内側に押しつけることにより、
伝達チェーン99に常に一定の張力を与える構成となっ
ている。
【0035】上記スタータモータ77は、エンジン始動
時に作動させられて、駆動軸81の回転が、遊動ギヤ9
5、従動ギヤ94、ダンパ96、従動ギヤ97、伝達チ
ェーン99、駆動ギヤ98を経てクランク軸45に伝わ
り、このクランク軸45を回転させる。
【0036】そして、このようにクランク軸45が回転
してエンジン運転状態となると、クランク軸45の回転
が、駆動ギヤ98から、伝達チェーン99、従動ギヤ9
7、ダンパ96を経てACG軸88に伝わり、ACG7
8が作動する。ダンパ96は、クランク軸45の急激な
トルク変動を直接ACG軸88に伝えないよう作用す
る。また、ワンウェイクラッチ93は、ACG軸88の
回転が従動ギヤ94、ひいてはスタータモータ77の駆
動軸81に伝わらないよう作用する。
【0037】なお、ACG78により発電された交流電
圧は、図示せぬ整流器に送られて直流電圧とされた後、
図示せぬバッテリに充電されるようになっている。
【0038】さて、上記エンジン8や変速機75の摺動
部やギヤの噛合い部には、前記オイルパン39に貯留さ
れる潤滑油が循環して供給されるようになっており、ク
ランクケース40の前部には、取付ベース104を介し
て、本発明に係る、潤滑油を冷却する水冷式オイルクー
ラー(以下単にオイルクーラーと略称する)105が取
付けられ、さらにこのオイルクーラー105の前には、
潤滑油をろ過するオイルフィルタ106が装着されてい
る。
【0039】また、エンジン8は冷却水により冷却され
るようになっており、その冷却水を冷却するラジエータ
107が、図1に示すように、シリンダ44の前方に配
されて、フレーム2のダウンチューブ13に取り付けら
れている。
【0040】潤滑油および冷却水は、それぞれ、クラン
クケース40に装着されたオイルポンプ108およびウ
ォータポンプ109により、潤滑油経路および冷却水経
路に圧送されて循環される。オイルポンプ108は車体
の内側に配され、その外側にウォータポンプ109が連
結されている。
【0041】オイルポンプ108は、いわゆるトロコイ
ドポンプであって、図9に示すように、円筒状のケーシ
ング110の内部に、オイルポンプ軸111と一体に回
転する外歯歯車112と、内歯歯車113とが収納され
てなるもので、オイルポンプ軸111の一端に固定され
たスプロケット114が、クランク軸45の駆動ギヤ1
15に、伝達チェーン116を介して連結されている。
【0042】ウォータポンプ109は、同じく図9に示
すように、ハウジング本体117およびカバー118か
らなり、これらによって内部に圧送室119aが画成さ
れたポンプハウジング119と、ポンプハウジング11
9内にベアリング120を介して回転自在に支持され、
その一端が前記オイルポンプ軸111に連結されてこの
オイルポンプ軸111と一体回転するウォータポンプ軸
121と、このウォータポンプ軸121の他端に固定さ
れ、圧送室119a内に存するインペラ122とを備え
ている。カバー118には、ドレンボルト123が取り
付けられている。
【0043】ハウジング本体117およびカバー118
には、それぞれ、圧送室119aに通じる吐出パイプ1
24、流入パイプ125がそれぞれ一体に形成され、さ
らにカバー118には、これも圧送室119aに通じる
細い流入パイプ126が取り付けられている。パイプ1
24、125は、前方に向いており、パイプ126は、
上に向いている。
【0044】上記オイルポンプ108ならびにウォータ
ポンプ109は、クランク軸45が回転することによ
り、その回転が、駆動ギヤ115、伝達チェーン11
6、スプロケット114を経て、オイルポンプ軸111
およびウォータポンプ軸121が回転させられて作動す
る。
【0045】なお、クランクケース40には、図3に示
すように、伝達チェーン116の上巻き部の外周に接す
るチェーンガイド127が取り付けられている。
【0046】オイルクーラー105は、図3に示すよう
に、円筒状のケーシング128の内部に、往側油通路1
29および復側油通路130が形成され冷却水が循環す
るクーラー本体131が収納されてなるもので、往側油
通路129は、クランクケース40と取付ベース104
に連続して設けられた油通路132aに連通し、復側油
通路130は、クランクケース40と取付ベース104
に連続して設けられた油通路132bに連通している。
油通路132bは、潤滑油の循環経路における主通路と
なるメインギャラリ132cに通じている。
【0047】オイルフィルタ106は、同じく図3に示
すように、円筒状のケーシング133の内部に、フィル
タエレメント134が収納されたもので、潤滑油は、ケ
ーシング133とフィルタエレメント134との間の往
側油通路135からフィルタエレメント134を通過す
ることによりろ過され、復側油通路136に至る。この
復側油通路136は、オイルクーラー105の復側油通
路130に連通している。
【0048】上記オイルクーラー105およびオイルフ
ィルタ106を主として、潤滑油の循環経路を説明する
と、オイルポンプ108の作動により、オイルパン39
内に貯留されている潤滑油が、オイルパン39内に配さ
れたストレーナ(図示略)からのパイプ132aー1よ
り油通路132aを経て、オイルクーラー105の往側
油通路129に導入され、さらに、オイルフィルタ10
6の往側油通路135からフィルタエレメント134を
通過することによりろ過された後、復側油通路136、
オイルクーラー105の復側油通路130を経て132
bからメインギャラリ132cに至る。そして、メイギ
ャラリ132cから、クランク軸45、カム軸46、変
速機75、ACG78等の摺動部やギヤの噛合い部に供
給された後、再びオイルパン39内に戻ってくる。な
お、油圧が上昇すると、油通路132aとオイルパン3
9内にわたって設けられたリリーフバルブ132aー2
から、上昇した油圧分の潤滑油が、オイルパン39内に
戻るようになっている。
【0049】図7および図8に示すように、クランクケ
ース40、クランク軸45、ACG軸88には、潤滑油
が供給される油通路40a、45a、88aが形成され
ている。
【0050】前記ラジエータ107は、図4に示すよう
に、コア137の右側(図4では左側)に、冷却水の流
入側タンク138が、左側に流出側タンク139が接続
された長方形状のクロスフロー型であり、やや前傾した
状態でダウンチューブ13に取り付けられることによ
り、エンジン8のシリンダ44の前方に配されている。
また、このラジエータ107は、ラジエータ107の後
方から特にコア137に冷却風を送るラジエータファン
107Aが備えられている。
【0051】前記オイルポンプ108の吐出パイプ12
4には、図4および図5に示すように、第1のロアラジ
エータホース140が接続され、さらにこの第1のロア
ラジエータホース140には、2本の分岐管141a、
141bが接続され、これら分岐管141a、141b
は、シリンダ44におけるシリンダブロック41の前部
に接続されている。分岐管141a、141bのシリン
ダブロック41に対する接続部には、シリンダブロック
41、シリンダヘッド42に形成された図示せぬウォー
タジャケットの流入口が開口しており、この開口に、分
岐管141a、141bが接続されている。第1のロア
ラジエータホース140ならびに分岐管141a、14
1bが、冷却水の水循環経路としての往側通路となって
いる。
【0052】シリンダブロック41の後部には、前記ウ
ォータジャケットの流出口が2つ開口しており、これら
開口に流出パイプが接続されている。これら流出パイプ
は1つのサーモスタットに集合され、このサーモスタッ
トとラジエータ107の流入側タンク138の上部との
間に、アッパラジエータホースが配管されている。上記
流出パイプ、サーモスタットおよびアッパラジエータホ
ースは、図示を省略している。
【0053】そして、ラジエータ107の流出側タンク
139には、図4に示すように、第2のロアラジエータ
ホース142が接続され、この第2のロアラジエータホ
ース142は、前記オイルポンプ108の流入パイプ1
25に接続されている。この第2のロアラジエータホー
ス142が、冷却水の水循環経路としての復側通路とな
っている。
【0054】なお、前記サーモスタットと前記流入パイ
プ126の間には、図示せぬバイパスパイプが配管され
ている。
【0055】冷却水の循環経路を説明すると、冷却水
は、ウォータポンプ109の圧送室119aから、イン
ペラ122の作用によって吐出パイプ124から第1の
ロアラジエータホース140を経てエンジン8(シリン
ダブロック41おyびシリンダヘッド42)内のウォー
タジャケットを通ることにより、エンジン8を冷却した
後、前記アッパラジエータホースから、ラジエータ10
7の流入側タンク138、コア137、流出側タンク1
39を通る間に冷却され、それから、第2のロアラジエ
ータホース142を経て、流入パイプ125から圧送室
119aに戻り、再び第1のロアラジエータホース14
0からエンジン8に循環される。
【0056】エンジン8すなわち冷却水が低温状態の時
には、ラジエータ107により冷却されない一部の冷却
水が、前記バイパスパイプから直接ウォータポンプ10
9に戻され、冷却水が高温になると、バイパスパイプは
遮断され全ての冷却水がラジエータ107を通って冷却
される。さらに冷却水がそれ以上高温になると、前記冷
却ファン107Aが作動する。サーモスタットには、バ
イパスパイプを遮断する弁を備えており、冷却ファン1
07Aは、サーモスタットからの信号を受けて作動する
ようになっている。
【0057】さて、図5に示すように、前記第1のロア
ラジエータホース140の途中からは、冷却水導入パイ
プ(冷却水導入通路)143が分岐して前記オイルクー
ラー105に接続され、さらにこのオイルクーラー10
5からは、冷却水排出パイプ(冷却水排出通路)144
が延び、前記第2のロアラジエータホース142に接続
されている。すなわち、これら冷却水導入パイプ143
および冷却水排出パイプ144は、オイルクーラー10
5対する水循環通路とされ、オイルクーラー105のク
ーラー本体131に通じている。
【0058】したがって、第1のロアラジエータホース
140を通る冷却水の一部は、冷却水導入パイプ143
からオイルクーラー105に達してこのオイルクーラー
105の往側油通路129および復側油通路130を通
る潤滑油を冷却し、その後、冷却水排出パイプ144を
経て、第2のロアラジエータホース142からウォータ
ポンプ109に戻る。
【0059】以上のようにして、エンジン8の冷却水の
一部は、第1のロアラジエータホース140から分岐し
た冷却水導入パイプ143と、第2のロアラジエータホ
ース142に至る冷却水排出パイプ144を循環経路と
して循環し、オイルクーラー105を通る潤滑油を冷却
する。
【0060】このようなオイルクーラー105への冷却
水の配管構造とすることにより、オイルクーラー105
に対する配管、すなわち各パイプ143、144は短く
て済み、その結果、これらパイプ143、144の、オ
イルクーラー105に対する取り回しが単純になるとと
もに、組み付けが簡便になる。
【0061】また、各パイプ143、144が短くて済
むことから、エンジン冷却水の容量が従来よりも少なく
なり、もって車重の増加を抑えることができる。
【0062】さらに、本来要求されるエンジンの冷却性
能にも影響を及ぼさないといった利点を有する。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動二輪
車用水冷式エンジンの冷却構造によれば、ウォータポン
プを備えるクランクケースの上部にシリンダが装着さ
れ、シリンダの前方にラジエータが配設され、前記クラ
ンクケースの前部に、内部に循環される潤滑油を冷却す
る水冷式オイルクーラーが取り付けられ、エンジン冷却
水の循環経路として、前記ウォータポンプと前記シリン
ダの前部の間に往側通路が、また、前記ラジエータと前
記ウォータポンプの間に復側通路が、それぞれ設けられ
た自動二輪車用水冷式エンジンの冷却構造において、前
記水冷式オイルクーラーに対する冷却水の循環径路とし
て、前記往側通路の途中から冷却水導入通路を分岐させ
て前記水冷式オイルクーラーに接続し、この水冷式オイ
ルクーラーから前記復側通路の途中に冷却水排出通路を
接続したことを特徴とすることから、冷却水導入通路と
冷却水排出通路とが短くでき、その結果、両通路を構成
する配管の取り回しや組み付け性が良好になるととも
に、エンジン冷却水の容量を減らすことができることか
ら車重の増加が抑えられ、さらに、本来要求されるエン
ジンの冷却性能にも影響を及ぼさない等、種々の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の水冷式エンジンが適用され
た自動二輪車の全体を示す側面図である。
【図2】同エンジンの側面図である。
【図3】同エンジンの側断面図である。
【図4】ラジエータおよび排気管を主とした正面図であ
【図5】オイルクーラーに対する配管を説明するための
エンジン前部の正面図である。
【図6】スタータモータ、ACG、バランサ、オイルポ
ンプおよびウォータポンプのクランク軸に対する連結状
態の概略を示す平面図である。
【図7】バランサを説明するためのバランサおよびクラ
ンク軸の断面図である。
【図8】スタータモータおよびACGの断面図である。
【図9】オイルポンプおよびウォータポンプの断面図で
ある。
【符号の説明】
1 自動二輪車 8 水冷式エンジン 40 クランクケース 44 シリンダ 105 水冷式オイルクーラー 107 ラジエータ 109 ウォータポンプ 140 第1のロアラジエータホース(往側通路) 142 第2のロアラジエータホース(復側通路) 143 冷却水導入パイプ(冷却水導入通路) 144 冷却水排出パイプ(冷却水排出通路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウォータポンプを備えるクランクケース
    の上部にシリンダが装着され、シリンダの前方にラジエ
    ータが配設され、前記クランクケースの前部に、内部に
    循環される潤滑油を冷却する水冷式オイルクーラーが取
    り付けられ、 エンジン冷却水の循環経路として、前記ウォータポンプ
    と前記シリンダの前部の間に往側通路が、また、前記ラ
    ジエータと前記ウォータポンプの間に復側通路がそれぞ
    れ設けられた、自動二輪車用水冷式エンジンの冷却構造
    において、 前記水冷式オイルクーラーに対する冷却水の循環経路と
    して、前記往側通路の途中から冷却水導入通路を分岐さ
    せて前記水冷式オイルクーラーに接続し、この水冷式オ
    イルクーラーから前記復側通路の途中に冷却水排出通路
    を接続したことを特徴とする自動二輪車用水冷式エンジ
    ンの冷却構造。
JP3280109A 1991-10-25 1991-10-25 自動二輪車用水冷式エンジンの冷却構造 Withdrawn JPH05131962A (ja)

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