JPH0513075Y2 - - Google Patents

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JPH0513075Y2
JPH0513075Y2 JP1986028593U JP2859386U JPH0513075Y2 JP H0513075 Y2 JPH0513075 Y2 JP H0513075Y2 JP 1986028593 U JP1986028593 U JP 1986028593U JP 2859386 U JP2859386 U JP 2859386U JP H0513075 Y2 JPH0513075 Y2 JP H0513075Y2
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JP
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controlled device
adapter
controlled
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Description

【考案の詳細な説明】
[考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、電話回線からの入力指令に応答し
て機器を制御するテレフオンコントロール装置に
関する。 (従来の技術) 最近、電話回線からの入力指令に応答して住戸
内の機器を制御するテレフオンコントロール装置
が開発され、すでに実用されている。 このようなテレフオンコントロール装置として
はたとえば特開昭59−221150号に示されるものが
あり、外出先から自宅に電話をかけて所定のコー
ドを入力することにより、自宅の機器たとえば空
気調和機や照明器具を遠隔操作することができ、
非常に便利である。 ところで、テレフオンコントロール装置の制御
対象には上記した空気調和機や照明器具の他に風
呂釜、調理器、湯沸器など多種類にわたる機器が
ある。したがつて、装置本体では指定された機器
のみに対する適切な制御を行なうため、しかもそ
の指定された機器の状態のみを検出して電話者に
報知(音声情報による)するため、各端子がどの
種類の機器に対応しているかを十分に察知してお
く必要がある。しかるに、装置本体には各端子が
どの種類の機器に対応するかを示す情報を予め入
力しておくようにしている。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、被制御機器の種類をいちいち設
定するのは使用者であり、しかも被制御機器が変
わると種類の設定をやり直さねばならず、非常に
面倒である。 [考案の構成] (問題点を解決するための手段) 各制御機器毎に対応して設けられその被制御機
器と装置本体との相互接続を行なうアダプタと、
このアダプタに設けられ任意の被制御機器に対応
する予め決められた機種信号を発する信号発生手
段と、装置本体に設けられ上記信号発生手段から
発せられる機種信号を受けて被制御機器の種類を
判別する手段とを設ける。 (作用) 本体にアダプタを介して被制御機器を接続する
と、被制御機器の種類に対応する機種信号がアダ
プタから本体に供給される。本体では、アダプタ
からの信号に応じて被制御機器の種類を判別す
る。 (実施例) 以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。 第1図において、10は装置本体で、制御部1
1および入出力回路12からなり、制御部11を
電話回線1に接続している。入出力回路12は、
アダプタ出力回路13、アダプタ入力回路14、
機種判別回路15からなる。一方、20はアダプ
タで、機器制御回路21、機種状態検出回路2
2、機種信号発生回路23からなり、被制御機器
30の種類に対応し、かつ被制御機器30と本体
10との相互接続を行なうものである。 このアダプタ20は複数の被制御機器に対応す
るものが設けられており、それらアダプタ20を
介して各被制御機器が任意に制御される。 制御部11は、電話回線1から入力されるコー
ドの内容を判別し、この判別結果に対応する機器
制御信号をアダプタ出力回路13を介して出力す
るとともに、アダプタ入力回路14を介して取込
まれる信号に応じた情報を電話回線1に送出する
ものである。機種判別回路15は、アダプタ20
から発せられる機種信号により被制御機器30の
種類を判別し、その判別結果を制御部11に供給
するものである。 機器制御回路21は、アダプタ出力回路13か
ら供給される機器制御信号に応じて被制御機器3
0を制御するものである。機器状態検出回路22
は、被制御機器30の状態を検知し、その状態を
表わす信号をアダプタ入力回路14に供給するも
のである。機種信号発生回路23は、被制御機器
30の種類に対応する予め決められた機種信号を
本体10に対して発するものである。 なお、被制御機器30は図示していないが複数
個あるのが普通であり、それに対応してアダプタ
20も複数個用意されている。また、入出力回路
12も被制御機器30の数に対処できるよう複数
個設けられている。 ここで、入出力回路12およびアダプタ20の
具体例を第2図に示す。 まず、入出力回路12は直流電源(+Vdd)を
有している。一方、機種信号発生回路23は、入
出力回路12における直流電源電圧Vddを電源ラ
イン23aを介して取込み、それを三つのライン
231,232,233のうちの任意のラインに出
力する。この場合、どのラインに出力するかはた
とえば下表のように被制御機器30の種類に応じ
て予め決めてある。
【表】 なお、表において、“1”は出力、“0”は非出
力を表わしている。 一方、機種判別回路15は、上記ライン231
232,233からの信号が印加される抵抗R1
R2,R3、これら抵抗に生じる電圧V1,V2,V3
取込んで種類判別を行なう主判別回路15aから
なる。すなわち、電圧V1,V2が論理“0”、電圧
V3が論理“1”であれば、被制御機器30が空
気調和機である旨の判別を行なう。 つぎに、上記のような構成において作用を説明
する。 本体10にアダプタ20を介して被制御機器3
0を接続すると、被制御機器30の種類に対応す
る機種信号がアダプタ20から本体10に供給さ
れる。本体10では、アダプタ20からの機種信
号に応じて被制御機器30の種類を判別し、その
判別結果を制御部11に記憶する。 しかして、外出先の電話機から被制御機器30
を運転させるためのコードをキー入力すると、そ
れが電話回線1を介して本体10の制御部11に
供給される。制御部11は、入力されたコードが
どの被制御機器を対象としたものであるかを判別
し、被制御機器30を対象とするものであれば記
憶している種類別情報にしたがつて被制御機器3
0用の入出力回路12およびアダプタ20を選択
動作させ、被制御機器30を運転せしめる。 被制御機器30の運転状態はアダプタ20で検
出され、その検出結果が入出力回路12を介して
制御部11に供給される。制御部11は、検出し
た運転状態を表わす情報たとえば音声情報を電話
回線1に送出し、電話者に報知する。 このように、被制御機器30をアダプタ20を
介して本体10に接続すると、本体10が自動的
に被制御機器30の種類を判別するので、従来の
ように被制御機器30の種類を使用者がいちいち
設定入力する必要がなく、非常に便利である。 換言すると、被制御機器に対応するアダプタを
接続するだけで、自動的に被制御機器の機種判別
ができ、よつて使用者による機種設定入力が不要
となつて、被制御機器の取付、変更、追加、およ
び除去などが容易である。 なお、上記実施例では、機種信号発生回路23
が三つのラインを有する場合について述べたが、
そのラインの数については被制御機器30の数に
応じて適宜定めればよい。その他、この考案は上
記実施例に限定されるものではなく、要旨を変え
ない範囲で種々の変形実施が可能である。 [考案の効果] 以上述べたようにこの考案によれば、被制御機
器の種類を自動的に判別することができ、これに
より使用者による種類設定入力を不要とし、使い
勝手の大幅な向上を可能とするテレフオンコント
ロール装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例における制御回路
の構成を示す図、第2図は第1図における要部の
具体的な構成を示す図である。 1……電話回線、10……本体、11……制御
部、12……入出力回路、15……機種判別回
路、20……アダプタ、23……機種信号発生回
路、30……被制御機器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話回線からの入力指令に応答して複数ある被
    制御機器を任意に制御するテレフオンコントロー
    ル装置において、各制御機器毎に対応して設けら
    れその被制御機器と装置本体との相互接続を行な
    うアダプタと、このアダプタに設けられ任意の被
    制御機器に対応する予め決められた機種信号を発
    する信号発生手段と、前記装置本体に設けられ前
    記信号発生手段から発せられる機種信号を受けて
    被制御機器の種類を判別する手段とを具備したこ
    とを特徴とするテレフオンコントロール装置。
JP1986028593U 1986-02-28 1986-02-28 Expired - Lifetime JPH0513075Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628068A (en) * 1979-08-17 1981-03-19 Fichtel & Sachs Ag Chain changeeover mechanism for bicycle

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