JPH0667009B2 - 機器の発停制御装置 - Google Patents

機器の発停制御装置

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JPH0667009B2
JPH0667009B2 JP62089444A JP8944487A JPH0667009B2 JP H0667009 B2 JPH0667009 B2 JP H0667009B2 JP 62089444 A JP62089444 A JP 62089444A JP 8944487 A JP8944487 A JP 8944487A JP H0667009 B2 JPH0667009 B2 JP H0667009B2
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JP62089444A
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由紀夫 岡村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エアコン等の機器を遠隔操作や集中制御等を
行う際にコントローラと機器との信号変換に使用される
アダプタの電子回路に関するものである。
従来の技術 従来のアダプタは第3図に示すように、コントローラと
端子台11で接続され、また、コネクタ12でエアコン
2のコネクタ21と接続され、コントローラからの制御
信号を電気的な整合を行ったり、電気的な絶縁をした後
にエアコン2へ制御信号を送出している。また、同様に
エアコン2からの運転状態を示すモニタ信号も電気的な
整合、絶縁等を行った後、コントローラへ送出される。
このようにして、コントローラからアダプタ1を介し
て、エアコン2の運転制御及び運転状態のモニタが可能
となる(例えば特公昭58-47615号公報)。
発明が解決しようとする問題点 このような従来のアダプタは、コントローラからの制御
信号を機器へ伝え、逆に機器からのモニタ信号をコント
ローラへ伝えるのみで、アダプタ自身での判断、制御機
能はない。従って機器1台に対し、アダプタ1台を接続
して、1台のアダプタで1台の機器の制御、モニタを行
う。
このようなアダプタでは通常の制御は問題ないが、例え
ば大きな部屋でエアコンが複数台数設置してある場合等
ではエアコンの台数分のアダプタが必要で、コントロー
ラもその台数分の制御、モニタ機能や回路を持ったもの
が必要となり、一つの部屋であるのに拘わらず、設備費
や工事費がかさむことになる。さらに1台分のコントロ
ーラ回路やアダプタからの信号の電気的整合のみをして
複数台数の機器と接続した場合は、現状は制御信号は同
一のもので運転/停止が反転動作するようになっている
ため、運転中のものと停止中のものがあった場合、同一
の信号で、運転中のものは停止し、停止中のものは運転
し、全ての機器を停止または運転にすることは出来な
い。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、1台分のコ
ントローラで2台の機器の発停制御及びモニタが可能な
アダプタ回路を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、個々の機器の運転
モニタ検出回路を夫々設け、この出力を並列接続して
R回路を構成して、コントローラへのモニタ回路に、こ
の出力を接続すると共に、この運転モニタ検出回路の出
力側に抵抗回路を接続し、運転モニタ検出回路に対応し
て設けた電圧比較器の入力に当該運転モニタ回路の出力
と他の運転モニタ検出回路出力に接続された抵抗回路の
中間電圧を入力し、機器に対応して設け、コントローラ
からの制御信号により動作する機器用制御素子の入力側
に、前記電圧比較器の出力を接続したものである。
作用 本発明は上記した構成により2台の機器のうちいずれか
が運転していれば運転モニタ検出回路の出力がR回路
に構成されているので、コントローラに運転モニタを送
出する。
また、全ての機器が運転または停止している場合と、運
転中のものと停止中のものが混在している場合で電圧比
較器の入力電圧が大きく異り、運転、停止が混在してい
る場合は、コントローラから制御信号が来ても前記電圧
比較器出力により、停止中の機器用の制御出力素子の入
力が規制されていることから動作せず、運転中の機器用
の制御出力素子のみが動作して機器へ制御出力を送出す
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面を参考に説明する。
第1図は本発明の発停制御回路の一実施例を示す回路図
である。
第1図において、3はアダプタであり、端子台31によ
り遠隔操作または集中制御、テレコントロール等のコン
トローラ(図示せず)と接続され、制御信号を受け、ま
た、モニタ信号を返している。5及び6はエアコンであ
り、コネクタ51及び52により、アダプタ3のコネク
タ32及び33と夫々接続され、アダプタ3からの制御
信号を受けて運転/停止の反転動作を行い、また、運転
中はスキャン信号によりモニタをアダプタ3に送出す
る。
アダプタ3の内部では、フォトカプラ34、35が設け
られ、スキャン信号の平滑回路を介してエアコン5及び
6のモニタ回路と夫々接続されており、運転モニタ検出
回路を構成している。また、フォトカプラ34、35の
出力(フォトトランジスタ)341及び351はダイオ
ード601、602を介してコンパレータ44の入力に
並列接続されOR回路を構成している。このコンパレー
タ44の出力は抵抗器525を介してフォトカプラ46
の入力に接続されている。フォトカプラ46の出力は出
力回路を介して端子台31のモニタ、コモン間に接続さ
れており、コントローラの回路とエアコンの回路は電気
的に分離され絶縁及び電気的整合がなされている。
一方、フォトカプラの出力341、342は同時に抵抗
値がRA・B《RA・B、RA・Bの関係をもつ
抵抗器501(RA)、502(RA)、503
(RA)、及び504(RB)、505(R
B)、506(RB)の直列回路のRA・BとR
A・Bの接続点に接続され、更にコンパレータ38、
39の側入力端子に夫々接続されている。コンパレー
タ38、39の側入力端子は前記直列抵抗のRA・
BとRA・Bの接続点が相互に他の直列抵抗回路とな
るよう接続してある。
36、37はトランジスタで、動作することによりエア
コン5、6に夫々制御信号を送出する接続になっている
と同時に、ベースは抵抗器511及び517を介してフ
ォトカプラ45の出力に並列接続してある。このフォト
カプラ45の入力は入力回路を通じて端子台31の制御
とコモン間に接続され、フォトカプラ46と同様にコン
トローラの回路とエアコンの回路を分離している。
前記コンパレータ38、39の出力はPNPトランジス
タ40、41のベース及びNPNトランジスタ42、4
3のコレクタに接続されると共に、前記制御出力用トラ
ンジスタ36、37のベースにダイオード603、60
4を夫々介して接続される。
上記のような回路構成において、次に動作を説明する。
先ず、エアコン5が運転中でエアコン6が停止中の場合
はフォトカプラ34の入力回路に電流が流れ、出力用フ
ォトトランジスタがNとなり、出力341はLレベ
ルとなる。
一方、フォトカプラ35は入力回路に電流が流れないの
で動作せず、出力351はHIレベルのまゝである。
従って、コンパレータ44の入力はLとなり、動作
して出力はLとなり、フォトカプラ46の入力に電流
が流れて、出力はONとなりコントローラのモニタ電流
を流す。
また、コンパレータ38の側入力はLであり、側
入力はVcc×(RB+RB)/RB+RB+
Bとなり側入力の方が小さいので動作せず、出力
はPEN状態にある。従って、トランジスタ40、4
2も動作せず、この時コントローラより制御信号が来れ
ばフォトカプラ45の入力に電流が流れて出力はONと
なり、制御出力トランジスタ36のベースに電流が流れ
てエアコン5は運転から停止に反転動作する。
一方、コンパレータ39の側入力はVcc×RB/
B+RB+RBであり、側入力はVcc×R
A/RA+RAであるが、RA《RBの関係
にあるので、側入力の方が大きく、動作して出力はL
となる。
この時、コントローラから制御信号が来ても、制御出力
トランジスタ37のベースがLに押えられているので
動作せず、停止中のエアコン6を運転させることはな
い。
尚、同時に制御出力を受けたエアコン5が運転から停止
に反転動作し、フォトカプラ34の出力がHIに反転し
て、コンパレータ39の入力条件が変り、出力がHIに
反転しても、既にトランジスタ41及び43が動作して
おり、コントローラからの制御信号がなくなる迄、制御
出力トランジスタ37のベースをLに保持し、前述の
動作が変ることはない。
またエアコン6が運転中で、エアコン5が停止中もフォ
トカプラ34、35及びコンパレータ34、35、トラ
ンジスタ36、37、並びに40〜43の動作が上記と
逆になり、コントローラから制御信号が来ると、運転中
のエアコン6は制御出力を受けて停止し、停止中のエア
コン5は制御出力を受けずに停止を継続する。
次にエアコン5、6共に運転中の場合はフォトカプラ3
4、35共に動作しており、夫々出力341、342は
Lとなっているので、コンパレータ44の入力はL
となり、動作して出力はLとなって、フォトカプラ4
6が動作し、コントローラのモニタ電流を流す。また、
コンパレータ38は側入力がLであり、側入力が
Vcc×RB/RB+RBであるため側入力が
大きいことから動作せず出力はPENのまゝである。
同様にコンパレータ39の側入力はLOで側入力は
Vcc×RA/RA+RAであり、側入力が大
きくコンパレータ39の出力はPENのままである。
従って、コントローラから制御信号が来た場合、制御出
力トランジスタ36、37のベースに電流が流れて動作
し、エアコン5、6共に運転から停止に反転動作する。
更にエアコン5、6共に停止中の場合はモニタ検出用の
フォトカプラ34、35共出力341、351がPE
Nであり、コンパレータ44は動作せず、コントローラ
のモニタ電流を流さない。一方コンパレータ38、39
の側入力はVcc×RA・B/RA・B+R
・B+RA・Bであり、側入力はVcc×(R
・B+RA・B)/RA・B+RA・B+R
・Bで、側入力が大きいので、動作せず、出力はP
ENである。
従ってコントローラから制御信号が来た場合、制御出力
用トランジスタ36、37のベースに電流が流れて動作
し、エアコン5、6は停止から運転に反転動作する。
以上のように本実施例のアダプタは、エアコン5、6の
いずれかが運転していれば、コントローラへ運転モニタ
を返し、かつ、制御信号が来ても停止している方へは制
御出力を禁止し、運転している方だけに制御出力を出
し、停止させる。もちろん、両方が運転又は、停止中の
場合は、コントローラの制御信号が来れば、両方に制御
出力を出し、エアコンを反転動作させる。
この動作内容をまとめると第2図のようになる。
発明の効果 上述したように本発明によれば、例えば広い部屋に2台
のエアコンが設置されている場合に、1台用のコントロ
ーラで両方のテレコントロールや遠隔操作が可能であ
り、また、その他の機器でも例えばHA(ホームオート
メーション)等を行う場合において、制御回路数が不足
した場合等、少い設備費用、工事費用で機器の制御が可
能となり実用上きわめて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における発停制御装置の回路
図、第2図は同制御装置における動作説明図、第3図は
従来の制御回路のブロック図である。 3……アダプタ、5、6……エアコン、34、35……
モニタ検出用フォトカプラ、36、37……制御出力用
トランジスタ、38、39……コンパレータ、501〜
532……抵抗器、601〜606……ダイオード、7
01〜705……コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2台の機器の運転モニタ検出回路を、それ
    ぞれの機器に対応して2組設け、この出力を並列接続し
    て発停制御コントローラへのモニタ回路を駆動すると共
    に、電源からGND間に抵抗値がR《R,Rとな
    る抵抗器R,R,Rを順次直列接続した回路をそ
    れぞれ設け、このうちの抵抗器Rを前記運転モニタ検
    出回路の出力でGNDへ短絡するよう接続し、更に、電
    圧比較検出器をそれぞれ設け、その入力端子の一方に前
    記運転モニタ検出回路の出力を接続すると共に、他方
    に、他の運転モニタ検出回路の出力を接続した他の前記
    抵抗直列回路の抵抗器Rと抵抗器Rの接続点を接続
    し、この電圧比較検出器の出力を、前記発停制御コント
    ローラの制御回路に並列接続した機器用制御出力素子の
    入力回路に接続した機器の発停制御装置。
JP62089444A 1987-04-10 1987-04-10 機器の発停制御装置 Expired - Lifetime JPH0667009B2 (ja)

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