JPH07171070A - セントラルクリーナ - Google Patents
セントラルクリーナInfo
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- JPH07171070A JPH07171070A JP31952193A JP31952193A JPH07171070A JP H07171070 A JPH07171070 A JP H07171070A JP 31952193 A JP31952193 A JP 31952193A JP 31952193 A JP31952193 A JP 31952193A JP H07171070 A JPH07171070 A JP H07171070A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体から差し込み口への配線数を減らして工
事性を良くし、施工後の動作確認が容易になる。 【構成】 本体1は、給電線9を介して手元ホース4に
電源を供給する送電部10と、給電線9に重畳された信
号を受信復調する本体受信部11と、この信号によりフ
ァンモータ6への供給電力をきめる本体制御部5と、フ
ァンモータ6を制御する電力制御部7と、本体制御部5
からの情報を給電線9に重畳する本体送信部12と、送
電部10の負荷電流を検出する電流検知部13と、送電
部の負荷回路を開閉する開閉器14からなり、手元ホー
ス4は手元制御部21と、操作部22と、動作表示部2
3と、給電線9を介して送電部10から受電する受電部
26と、受信した信号を手元制御部21に入力する手元
受信部25と、手元制御部21からの情報を給電線9に
重畳する手元送信部24とからなる。
事性を良くし、施工後の動作確認が容易になる。 【構成】 本体1は、給電線9を介して手元ホース4に
電源を供給する送電部10と、給電線9に重畳された信
号を受信復調する本体受信部11と、この信号によりフ
ァンモータ6への供給電力をきめる本体制御部5と、フ
ァンモータ6を制御する電力制御部7と、本体制御部5
からの情報を給電線9に重畳する本体送信部12と、送
電部10の負荷電流を検出する電流検知部13と、送電
部の負荷回路を開閉する開閉器14からなり、手元ホー
ス4は手元制御部21と、操作部22と、動作表示部2
3と、給電線9を介して送電部10から受電する受電部
26と、受信した信号を手元制御部21に入力する手元
受信部25と、手元制御部21からの情報を給電線9に
重畳する手元送信部24とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各部屋の壁・床等にあら
かじめ配置した差し込み口にホースを接続して掃除を行
うセントラルクリーナに関するものである。
かじめ配置した差し込み口にホースを接続して掃除を行
うセントラルクリーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のセントラルクリーナの構成につい
て図5及び図6を参照しながら説明する。図5におい
て、101はセントラルクリーナ本体である。102
a、102bは各部屋の壁や床に取り付けられたホース
の差し込み口であり本体101からの配線ケーブルの各
信号線と手元ホースの中の各信号線とを接続する端子を
も備えている。103は各差し込み口102a、102
bから本体101へ吸い込んだごみを送る配管である。
104は使用者が差し込み口102aに差し込んだ手元
ホースである。手元ホース104は使用者が操作する操
作部105とごみの吸い込み口である床ノズル106と
差し込み口102a、102bの端子から手元ホース1
04の内部回路までを接続する中継用給電線を備えた蛇
腹ホース107を有し、蛇腹ホース107と床ノズル1
06との間には中継用給電線を備えた延長間108が使
われている。109は3対の電線を持ったケーブルであ
り、本体101と各差し込み口102a、102bに接
続されている。図6は本体101と手元ホース104内
の回路図である。110はファンモータであり、電力制
御部111bによって給電電力が制御される。111a
は本体制御部であり、ケーブル109の第1の1対のケ
ーブル109aからの信号を検知し電力制御部111b
に給電電力制御の信号を出力する。112は商用電源で
ある。113は商用電源を30Vに降圧してケーブル1
09の第2の1対のケーブル109bに送電する送電部
である。114は集塵室であり吸引したごみをためると
ころである。115は集塵室114内のごみが満杯にな
ったことを検知するごみ満杯検知部であり、出力は本体
制御部111aにつながれている。
て図5及び図6を参照しながら説明する。図5におい
て、101はセントラルクリーナ本体である。102
a、102bは各部屋の壁や床に取り付けられたホース
の差し込み口であり本体101からの配線ケーブルの各
信号線と手元ホースの中の各信号線とを接続する端子を
も備えている。103は各差し込み口102a、102
bから本体101へ吸い込んだごみを送る配管である。
104は使用者が差し込み口102aに差し込んだ手元
ホースである。手元ホース104は使用者が操作する操
作部105とごみの吸い込み口である床ノズル106と
差し込み口102a、102bの端子から手元ホース1
04の内部回路までを接続する中継用給電線を備えた蛇
腹ホース107を有し、蛇腹ホース107と床ノズル1
06との間には中継用給電線を備えた延長間108が使
われている。109は3対の電線を持ったケーブルであ
り、本体101と各差し込み口102a、102bに接
続されている。図6は本体101と手元ホース104内
の回路図である。110はファンモータであり、電力制
御部111bによって給電電力が制御される。111a
は本体制御部であり、ケーブル109の第1の1対のケ
ーブル109aからの信号を検知し電力制御部111b
に給電電力制御の信号を出力する。112は商用電源で
ある。113は商用電源を30Vに降圧してケーブル1
09の第2の1対のケーブル109bに送電する送電部
である。114は集塵室であり吸引したごみをためると
ころである。115は集塵室114内のごみが満杯にな
ったことを検知するごみ満杯検知部であり、出力は本体
制御部111aにつながれている。
【0003】117は操作部105に取り付けられたス
ライドボリウムであり、固定端子117bの一端は電源
部116の5V出力につながれ固定端子の他端117c
は電源部116の出力の共通ラインにつながれている。
スライドボリウム117の摺動部117aは電圧制御発
信器118の入力につながっている。119は床ノズル
106に設けられたパワーノズルモータであり、操作部
105のスイッチ120の開閉によって回転のオンオフ
が制御される。121は発光ダイオードであり、差し込
み口102に人が容易に認識できるように取り付けられ
ている。本体制御部111aは使用者に異常等を通知し
たい場合スイッチ素子105aを閉成してケーブル10
9の第3の1対のケーブル109cを通じて差し込み口
102に取り付けられた発光ダイオード121を点灯さ
せる。122は発光ダイオード121に逆電圧が印加さ
れるのを防ぐダイオードである。123は、発光ダイオ
ード121とダイオード122に流れる電流を制限する
抵抗である。116は手元ホース104の回路に給電す
る電源部であり、本体101の送電部113から第2の
1対のケーブル109bから差し込み口102を介して
受電した電源を5Vの直流にし回路に供給する。また第
2の1対のケーブル109bからの給電線はパワーノズ
ルモータ119とスイッチ120の直列回路に接続され
ている。手元ホース104の電圧制御発信器118の出
力は差し込み口102を介して第3の1対のケーブル1
09cに接続され本体101の電力制御部111bの入
力に接続される。
ライドボリウムであり、固定端子117bの一端は電源
部116の5V出力につながれ固定端子の他端117c
は電源部116の出力の共通ラインにつながれている。
スライドボリウム117の摺動部117aは電圧制御発
信器118の入力につながっている。119は床ノズル
106に設けられたパワーノズルモータであり、操作部
105のスイッチ120の開閉によって回転のオンオフ
が制御される。121は発光ダイオードであり、差し込
み口102に人が容易に認識できるように取り付けられ
ている。本体制御部111aは使用者に異常等を通知し
たい場合スイッチ素子105aを閉成してケーブル10
9の第3の1対のケーブル109cを通じて差し込み口
102に取り付けられた発光ダイオード121を点灯さ
せる。122は発光ダイオード121に逆電圧が印加さ
れるのを防ぐダイオードである。123は、発光ダイオ
ード121とダイオード122に流れる電流を制限する
抵抗である。116は手元ホース104の回路に給電す
る電源部であり、本体101の送電部113から第2の
1対のケーブル109bから差し込み口102を介して
受電した電源を5Vの直流にし回路に供給する。また第
2の1対のケーブル109bからの給電線はパワーノズ
ルモータ119とスイッチ120の直列回路に接続され
ている。手元ホース104の電圧制御発信器118の出
力は差し込み口102を介して第3の1対のケーブル1
09cに接続され本体101の電力制御部111bの入
力に接続される。
【0004】次に動作について説明する。手元ホース1
04において、操作部105のスライドボリウム117
の摺動部117aは最初固定端子117c側にあり電圧
制御発信器118の入力には電圧がかからず高周波信号
は発信していないものとする。このとき本体101の本
体制御部111aは高周波信号を検知できないため電力
制御部111bに信号を出力しない。次に使用者がスラ
イドボリウム117を操作し摺動部117aが固定端子
117b側に移動すると電圧が0Vから高くなってい
く。このため電圧制御発信器118は入力電圧に比例し
た周波数を発信する。その結果、本体制御部111aは
高周波信号を検知しその周波数に応じたファンモータ駆
動電力を指示する信号を電力制御部111bに出力しフ
ァンモータ110は一定の電力を供給される。つまり、
スライドボリウム117を操作し電圧周波数変換部の入
力電圧が高くなれば発信周波数が高くなり、この信号を
受け取った本体制御部111aは受信周波数が高いほど
より多くの電力を供給するような信号を電力制御部11
1bに指示しファンモータ110の供給電力を高め吸引
力を強くする。また、操作部105のスイッチ120を
閉成すると本体101の送電部113からケーブル10
9bと差し込み口102の接続端子を介して電力が送ら
れパワーノズルモータ119を回転する。さらに、本体
101は異常を検知するとケーブル109cに直流電圧
を出力し差し込み口102に取り付けられた発光ダイオ
ード121を点灯させ使用者に異常を通報する。
04において、操作部105のスライドボリウム117
の摺動部117aは最初固定端子117c側にあり電圧
制御発信器118の入力には電圧がかからず高周波信号
は発信していないものとする。このとき本体101の本
体制御部111aは高周波信号を検知できないため電力
制御部111bに信号を出力しない。次に使用者がスラ
イドボリウム117を操作し摺動部117aが固定端子
117b側に移動すると電圧が0Vから高くなってい
く。このため電圧制御発信器118は入力電圧に比例し
た周波数を発信する。その結果、本体制御部111aは
高周波信号を検知しその周波数に応じたファンモータ駆
動電力を指示する信号を電力制御部111bに出力しフ
ァンモータ110は一定の電力を供給される。つまり、
スライドボリウム117を操作し電圧周波数変換部の入
力電圧が高くなれば発信周波数が高くなり、この信号を
受け取った本体制御部111aは受信周波数が高いほど
より多くの電力を供給するような信号を電力制御部11
1bに指示しファンモータ110の供給電力を高め吸引
力を強くする。また、操作部105のスイッチ120を
閉成すると本体101の送電部113からケーブル10
9bと差し込み口102の接続端子を介して電力が送ら
れパワーノズルモータ119を回転する。さらに、本体
101は異常を検知するとケーブル109cに直流電圧
を出力し差し込み口102に取り付けられた発光ダイオ
ード121を点灯させ使用者に異常を通報する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のセン
トラルクリーナでは、本体101から各差し込み口10
2a、102bへの配線数が多く工事性が非常に悪かっ
た。また、施工後に配線チェックや動作チェックを行う
には取り付けた差し込み口に手元ホースを差して操作す
る必要があり、手元ホースなしでは確認ができなかっ
た。そして、本体側で操作するだけでは動作確認をする
ことは出来なかった。さらに、各差し込み口までの配線
距離を確認する方法はなかった。
トラルクリーナでは、本体101から各差し込み口10
2a、102bへの配線数が多く工事性が非常に悪かっ
た。また、施工後に配線チェックや動作チェックを行う
には取り付けた差し込み口に手元ホースを差して操作す
る必要があり、手元ホースなしでは確認ができなかっ
た。そして、本体側で操作するだけでは動作確認をする
ことは出来なかった。さらに、各差し込み口までの配線
距離を確認する方法はなかった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、本体
から各差し込み口への配線数を減らして工事性を良く
し、施工後の本体の動作確認を手元ホースなしで各差し
込み口から行えるようなセントラルクリーナを構成する
ことを第1の目的としている。
から各差し込み口への配線数を減らして工事性を良く
し、施工後の本体の動作確認を手元ホースなしで各差し
込み口から行えるようなセントラルクリーナを構成する
ことを第1の目的としている。
【0007】また、施工後の本体とケーブル配線と手元
ホースとの一連の動作確認を本体側の操作で行えるよう
なセントラルクリーナを構成することを第2の目的とし
ている。
ホースとの一連の動作確認を本体側の操作で行えるよう
なセントラルクリーナを構成することを第2の目的とし
ている。
【0008】さらに、施工後のケーブルの配線長が規定
の長さを超えていないかを本体側の操作で確認できるよ
うなセントラルクリーナを構成することを第3の目的と
している。
の長さを超えていないかを本体側の操作で確認できるよ
うなセントラルクリーナを構成することを第3の目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに本発明のセントラルクリーナは、吸引力を発生しさ
らに吸引したごみをためる本体と、本体に配管を介して
接続され本体からの1対の給電線を差し込まれたホース
の内部にある給電線に接続する端子を持ち且つ壁・床等
に設置された複数個の差し込み口と、前記本体から前記
各差し込み口へ配線された1対の給電線と、前記差し込
み口に着脱自在に取り付けられる手元ホースを備え、本
体は配管を介して吸引してきたごみをためる集塵室と、
吸引力を発生するファンモータと、電源を前記1対の給
電線を介して手元ホースに電源を供給する送電部と、高
周波で変調され前記1対の給電線に重畳された信号を受
信しディジタル情報に復調する本体受信部と、この受信
したディジタル情報により前記ファンモータへの供給電
力をきめる本体制御部と、この本体制御部からの信号に
より前記ファンモータへの供給電力を制御する電力制御
部と、前記本体制御部からのディジタル情報を高周波で
変調して前記1対の給電線に重畳する本体送信部と、前
記送電部の負荷電流を検出する電流検知部と、前記本体
からの制御により前記送電部の負荷回路を開閉する開閉
器とを有し、手元ホースは手元制御部と、前記本体のフ
ァンモータのオンオフや吸引力を加減するための操作を
受け付け前記手元制御部にこの操作信号を伝える操作部
と、動作状態を示す信号を前記手元制御部から与えられ
て表示する表示部と、前記1対の給電線を介して前記本
体の送電部から受電する受電部と、高周波で変調され前
記1対の給電線に重畳された信号を受信しディジタル情
報に復調し前記手元制御部に入力する手元受信部と、前
記手元制御部からのディジタル情報を高周波で変調して
前記1対の給電線に重畳する手元送信部とを有し、前記
手元制御部と前記本体制御部は情報の送受信を互いに行
うものである。
めに本発明のセントラルクリーナは、吸引力を発生しさ
らに吸引したごみをためる本体と、本体に配管を介して
接続され本体からの1対の給電線を差し込まれたホース
の内部にある給電線に接続する端子を持ち且つ壁・床等
に設置された複数個の差し込み口と、前記本体から前記
各差し込み口へ配線された1対の給電線と、前記差し込
み口に着脱自在に取り付けられる手元ホースを備え、本
体は配管を介して吸引してきたごみをためる集塵室と、
吸引力を発生するファンモータと、電源を前記1対の給
電線を介して手元ホースに電源を供給する送電部と、高
周波で変調され前記1対の給電線に重畳された信号を受
信しディジタル情報に復調する本体受信部と、この受信
したディジタル情報により前記ファンモータへの供給電
力をきめる本体制御部と、この本体制御部からの信号に
より前記ファンモータへの供給電力を制御する電力制御
部と、前記本体制御部からのディジタル情報を高周波で
変調して前記1対の給電線に重畳する本体送信部と、前
記送電部の負荷電流を検出する電流検知部と、前記本体
からの制御により前記送電部の負荷回路を開閉する開閉
器とを有し、手元ホースは手元制御部と、前記本体のフ
ァンモータのオンオフや吸引力を加減するための操作を
受け付け前記手元制御部にこの操作信号を伝える操作部
と、動作状態を示す信号を前記手元制御部から与えられ
て表示する表示部と、前記1対の給電線を介して前記本
体の送電部から受電する受電部と、高周波で変調され前
記1対の給電線に重畳された信号を受信しディジタル情
報に復調し前記手元制御部に入力する手元受信部と、前
記手元制御部からのディジタル情報を高周波で変調して
前記1対の給電線に重畳する手元送信部とを有し、前記
手元制御部と前記本体制御部は情報の送受信を互いに行
うものである。
【0010】また第2の目的を達成するために、吸引力
を発生しさらに吸引したごみをためる本体と、本体に配
管を介して接続され本体からの1対の給電線と差し込ま
れたホースの内部にある給電線とを接続する端子を持ち
且つ壁・床等に設置された複数個の差し込み口と、前記
本体から前記各差し込み口へ配線された1対の給電線
と、前記差し込み口に着脱自在に取り付けられる手元ホ
ースとを備え、本体は配管を介して吸引してきたごみを
ためる集塵室と、吸引力を発生するファンモータと、電
源を前記1対の給電線を介して手元ホースに電源を供給
する送電部と、高周波で変調され前記1対の給電線に重
畳された信号を受信しディジタル情報に復調する本体受
信部と、この受信したディジタル情報により前記ファン
モータへの供給電力をきめる本体制御部と、この本体制
御部からの信号により前記ファンモータへの供給電力を
制御する電力制御部と、前記本体制御部からのディジタ
ル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重畳する
本体送信部と、起動テストを指示する起動操作部と手元
ホース宛にテストコマンドの送信を前記本体制御部に要
求するテストコマンド発生部とを有し、手元ホースは手
元制御部と、前記本体のファンモータのオンオフや吸引
力を加減するための操作を受け付け前記手元制御部にこ
の操作信号を伝える操作部と、動作状態を示す信号を前
記手元制御部から与えられて表示する表示部と、前記1
対の給電線を介して前記本体の送電部から受電する受電
部と、高周波で変調され前記1対の給電線に重畳された
信号を受信しディジタル情報に復調し前記手元制御部に
入力する手元受信部と、前記手元制御部からのディジタ
ル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重畳する
手元送信部と、ごみを吸い込む床ノズルとを有し、前記
手元制御部と前記本体制御部は情報の送受信を互いに行
い前記手元制御部は前記本体制御部からテストコマンド
を受け取ると応答を返すものである。
を発生しさらに吸引したごみをためる本体と、本体に配
管を介して接続され本体からの1対の給電線と差し込ま
れたホースの内部にある給電線とを接続する端子を持ち
且つ壁・床等に設置された複数個の差し込み口と、前記
本体から前記各差し込み口へ配線された1対の給電線
と、前記差し込み口に着脱自在に取り付けられる手元ホ
ースとを備え、本体は配管を介して吸引してきたごみを
ためる集塵室と、吸引力を発生するファンモータと、電
源を前記1対の給電線を介して手元ホースに電源を供給
する送電部と、高周波で変調され前記1対の給電線に重
畳された信号を受信しディジタル情報に復調する本体受
信部と、この受信したディジタル情報により前記ファン
モータへの供給電力をきめる本体制御部と、この本体制
御部からの信号により前記ファンモータへの供給電力を
制御する電力制御部と、前記本体制御部からのディジタ
ル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重畳する
本体送信部と、起動テストを指示する起動操作部と手元
ホース宛にテストコマンドの送信を前記本体制御部に要
求するテストコマンド発生部とを有し、手元ホースは手
元制御部と、前記本体のファンモータのオンオフや吸引
力を加減するための操作を受け付け前記手元制御部にこ
の操作信号を伝える操作部と、動作状態を示す信号を前
記手元制御部から与えられて表示する表示部と、前記1
対の給電線を介して前記本体の送電部から受電する受電
部と、高周波で変調され前記1対の給電線に重畳された
信号を受信しディジタル情報に復調し前記手元制御部に
入力する手元受信部と、前記手元制御部からのディジタ
ル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重畳する
手元送信部と、ごみを吸い込む床ノズルとを有し、前記
手元制御部と前記本体制御部は情報の送受信を互いに行
い前記手元制御部は前記本体制御部からテストコマンド
を受け取ると応答を返すものである。
【0011】さらに第3の目的を達成するために、吸引
力を発生しさらに吸引したごみをためる本体と、本体に
配管を介して接続され本体からの1対の給電線と差し込
まれたホースの内部にある給電線とを接続する端子を持
ち且つ壁・床等に設置された複数個の差し込み口と、前
記本体から前記各差し込み口へ配線された1対の給電線
と、前記差し込み口に着脱自在に取り付けられる手元ホ
ースとを備え、本体は配管を介して吸引してきたごみを
ためる集塵室と、吸引力を発生するファンモータと、電
源を前記1対の給電線を介して手元ホースに電源を供給
する送電部と、高周波で変調され前記1対の給電線に重
畳された信号を受信しディジタル情報に復調する本体受
信部と、この受信したディジタル情報により前記ファン
モータへの供給電力をきめる本体制御部と、この本体制
御部からの信号により前記ファンモータへの供給電力を
制御する電力制御部と、前記本体制御部からのディジタ
ル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重畳する
本体送信部と、前記送電部の負荷電流を検出する電流検
知部と、前記本体からの制御により前記送電部の負荷回
路を開閉する開閉器と、配線の短絡を指示する短絡操作
部と、手元ホース宛に短絡コマンドの送信を前記本体制
御部に要求する短絡コマンド発生部とを有し、手元ホー
スは手元制御部と、前記本体のファンモータのオンオフ
や吸引力を加減するための操作を受け付け前記手元制御
部にこの操作信号を伝える操作部と、動作状態を示す信
号を前記手元制御部から与えられて表示する表示部と、
前記1対の給電線を介して前記本体の送電部から受電す
る受電部と、高周波で変調され前記1対の給電線に重畳
された信号を受信しディジタル情報に復調し前記手元制
御部に入力する手元受信部と、前記手元制御部からのデ
ィジタル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重
畳する手元送信部と、ごみを吸い込む床ノズルと、前記
手元制御部からの制御により前記給電線を手元ホースで
短絡する短絡制御部とを有し、前記手元制御部と前記本
体制御部は情報の送受信を互いに行い前記手元制御部は
前記本体制御部から短絡コマンドを受け取ると前記短絡
制御部を駆動して前記給電線を手元ホースで短絡するも
のである。
力を発生しさらに吸引したごみをためる本体と、本体に
配管を介して接続され本体からの1対の給電線と差し込
まれたホースの内部にある給電線とを接続する端子を持
ち且つ壁・床等に設置された複数個の差し込み口と、前
記本体から前記各差し込み口へ配線された1対の給電線
と、前記差し込み口に着脱自在に取り付けられる手元ホ
ースとを備え、本体は配管を介して吸引してきたごみを
ためる集塵室と、吸引力を発生するファンモータと、電
源を前記1対の給電線を介して手元ホースに電源を供給
する送電部と、高周波で変調され前記1対の給電線に重
畳された信号を受信しディジタル情報に復調する本体受
信部と、この受信したディジタル情報により前記ファン
モータへの供給電力をきめる本体制御部と、この本体制
御部からの信号により前記ファンモータへの供給電力を
制御する電力制御部と、前記本体制御部からのディジタ
ル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重畳する
本体送信部と、前記送電部の負荷電流を検出する電流検
知部と、前記本体からの制御により前記送電部の負荷回
路を開閉する開閉器と、配線の短絡を指示する短絡操作
部と、手元ホース宛に短絡コマンドの送信を前記本体制
御部に要求する短絡コマンド発生部とを有し、手元ホー
スは手元制御部と、前記本体のファンモータのオンオフ
や吸引力を加減するための操作を受け付け前記手元制御
部にこの操作信号を伝える操作部と、動作状態を示す信
号を前記手元制御部から与えられて表示する表示部と、
前記1対の給電線を介して前記本体の送電部から受電す
る受電部と、高周波で変調され前記1対の給電線に重畳
された信号を受信しディジタル情報に復調し前記手元制
御部に入力する手元受信部と、前記手元制御部からのデ
ィジタル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重
畳する手元送信部と、ごみを吸い込む床ノズルと、前記
手元制御部からの制御により前記給電線を手元ホースで
短絡する短絡制御部とを有し、前記手元制御部と前記本
体制御部は情報の送受信を互いに行い前記手元制御部は
前記本体制御部から短絡コマンドを受け取ると前記短絡
制御部を駆動して前記給電線を手元ホースで短絡するも
のである。
【0012】
【作用】上記のように構成することにより、本体から各
差し込み口への配線数を減らして工事性を良くし、施工
後の本体の動作確認を手元ホースなしで各差し込み口か
ら行えるものである。
差し込み口への配線数を減らして工事性を良くし、施工
後の本体の動作確認を手元ホースなしで各差し込み口か
ら行えるものである。
【0013】また、施工後の本体とケーブル配線と手元
ホースとの一連の動作確認を本体側の操作で行えるもの
である。
ホースとの一連の動作確認を本体側の操作で行えるもの
である。
【0014】さらに、施工後のケーブルの配線長が規定
の長さを超えていないかを本体側の操作で確認できるも
のである。
の長さを超えていないかを本体側の操作で確認できるも
のである。
【0015】
【実施例】以下に本発明の第1の実施例について図1お
よび図2を参照しながら説明する。
よび図2を参照しながら説明する。
【0016】図1において、1はセントラルクリーナ本
体である。2a、2bは各部屋の壁や床に取り付けられ
たホースの差し込み口であり本体からの1対の給電線と
蛇腹ホースの中の中継用給電線とを接続する端子を備え
ている。3は各差し込み口2a、2bから本体1へ吸い
込んだごみを送る配管である。4は使用者が差し込み口
2aに差し込んだ手元ホースである。手元ホース4は使
用者が操作する操作部28とごみの吸い込み口である床
ノズル29と蛇腹ホース30を有し、蛇腹ホース30と
床ノズル29との間には延長管31が使われている。3
2は吸引したごみをためる集塵室である。図2は本体1
と手元ホース4の回路構成図である。5は本体制御部、
6はファンモータ、7はトライアックを用いた電力制御
部であり位相制御によりファンモータ6への供給電力を
可変でき、本体制御部5からのトライアック点弧パルス
信号によってファンモータ6への供給電力が制御され
る。8は商用電源である。9は1対の給電線であり、本
体1と各差し込み口2a、2bに接続されている。10
は商用電源8を30Vに降圧して1対の給電線9に送電
する交流電源送電部である。11は本体受信部であり、
1対の給電線9に重畳されている高周波信号を復調しデ
ィジタル情報として本体制御部5に入力する。12は本
体送信部であり、本体制御部5から出力されるディジタ
ル情報を高周波で変調し1対の給電線9に重畳する。1
3は電流検知部、14は送電部10の出力回路を切り放
し電流が流れないようにする開閉器であり、本体制御部
5が電流検知部13の電流検知出力によって開閉を制御
する。19は集塵室32内のごみが満杯になったことを
検知するごみ満杯検知部である。このごみ満杯検知部1
9の検知出力は本体制御部5に入力される。
体である。2a、2bは各部屋の壁や床に取り付けられ
たホースの差し込み口であり本体からの1対の給電線と
蛇腹ホースの中の中継用給電線とを接続する端子を備え
ている。3は各差し込み口2a、2bから本体1へ吸い
込んだごみを送る配管である。4は使用者が差し込み口
2aに差し込んだ手元ホースである。手元ホース4は使
用者が操作する操作部28とごみの吸い込み口である床
ノズル29と蛇腹ホース30を有し、蛇腹ホース30と
床ノズル29との間には延長管31が使われている。3
2は吸引したごみをためる集塵室である。図2は本体1
と手元ホース4の回路構成図である。5は本体制御部、
6はファンモータ、7はトライアックを用いた電力制御
部であり位相制御によりファンモータ6への供給電力を
可変でき、本体制御部5からのトライアック点弧パルス
信号によってファンモータ6への供給電力が制御され
る。8は商用電源である。9は1対の給電線であり、本
体1と各差し込み口2a、2bに接続されている。10
は商用電源8を30Vに降圧して1対の給電線9に送電
する交流電源送電部である。11は本体受信部であり、
1対の給電線9に重畳されている高周波信号を復調しデ
ィジタル情報として本体制御部5に入力する。12は本
体送信部であり、本体制御部5から出力されるディジタ
ル情報を高周波で変調し1対の給電線9に重畳する。1
3は電流検知部、14は送電部10の出力回路を切り放
し電流が流れないようにする開閉器であり、本体制御部
5が電流検知部13の電流検知出力によって開閉を制御
する。19は集塵室32内のごみが満杯になったことを
検知するごみ満杯検知部である。このごみ満杯検知部1
9の検知出力は本体制御部5に入力される。
【0017】手元ホース4において、21は手元制御
部、22は操作部である。23は動作状態を表示し使用
者に知らせる表示部であり操作部28のすぐ近くに設け
られている。24は手元制御部21が出力する本体1宛
の制御信号を高周波で変調し1対の給電線9に重畳する
手元送信部である。25は本体1から送られてきた高周
波信号を復調してディジタル信号に戻し手元制御部21
に入力する手元受信部である。26は1対の給電線9か
ら受電して5Vの直流安定化電圧を作り手元ホース4内
の回路に供給する受電部である。従って手元制御部21
と本体制御部5は1対の手元ホース4への給電線9を介
して互いに高周波で変調したいろいろな意味のあるディ
ジタル情報をやりとりできるように構成され、手元ホー
ス4からは本体1のファンモータ6の吸引力を制御で
き、本体1からは手元ホース4へ動作状態等の情報を伝
送できる。
部、22は操作部である。23は動作状態を表示し使用
者に知らせる表示部であり操作部28のすぐ近くに設け
られている。24は手元制御部21が出力する本体1宛
の制御信号を高周波で変調し1対の給電線9に重畳する
手元送信部である。25は本体1から送られてきた高周
波信号を復調してディジタル信号に戻し手元制御部21
に入力する手元受信部である。26は1対の給電線9か
ら受電して5Vの直流安定化電圧を作り手元ホース4内
の回路に供給する受電部である。従って手元制御部21
と本体制御部5は1対の手元ホース4への給電線9を介
して互いに高周波で変調したいろいろな意味のあるディ
ジタル情報をやりとりできるように構成され、手元ホー
ス4からは本体1のファンモータ6の吸引力を制御で
き、本体1からは手元ホース4へ動作状態等の情報を伝
送できる。
【0018】次に本発明のセントラルクリーナ施工後の
動作確認方法について説明する。図1の差し込み口2a
または2bにおいて施工者が動作確認のために給電線9
の終端である接続端子をショートすると本体1の電流検
知部13が電流値を検出する。本体制御部5は電流検知
部13の出力信号を受取り大電流が流れだしたことを検
知すると開閉器14を開き電流を遮断する。その後差し
込み口2aまたは2bでの端子の短絡を検知したことを
知らせるためにファンモータ6を一定時間回転させる。
これにより、施工者は差し込み口2aまたは2bと本体
1までの給電線9の配線と本体1が正常であることを確
認できる。
動作確認方法について説明する。図1の差し込み口2a
または2bにおいて施工者が動作確認のために給電線9
の終端である接続端子をショートすると本体1の電流検
知部13が電流値を検出する。本体制御部5は電流検知
部13の出力信号を受取り大電流が流れだしたことを検
知すると開閉器14を開き電流を遮断する。その後差し
込み口2aまたは2bでの端子の短絡を検知したことを
知らせるためにファンモータ6を一定時間回転させる。
これにより、施工者は差し込み口2aまたは2bと本体
1までの給電線9の配線と本体1が正常であることを確
認できる。
【0019】以上のように、この実施例では本体1と差
し込み口2及び手元ホース4の間をわずか2本の無極性
の給電線9で配線するだけでファンモータ6の回転数を
制御し吸引力を可変でき、また本体1の動作状態を送信
して手元ホース4の表示部23に表示することができ、
さらに施工後の確認が差し込み口の端子のショートによ
って容易に確認する事ができる。
し込み口2及び手元ホース4の間をわずか2本の無極性
の給電線9で配線するだけでファンモータ6の回転数を
制御し吸引力を可変でき、また本体1の動作状態を送信
して手元ホース4の表示部23に表示することができ、
さらに施工後の確認が差し込み口の端子のショートによ
って容易に確認する事ができる。
【0020】次に第2の実施例について図3を参照して
説明する。第1の実施例の回路構成図である図2と同じ
部分は説明を省略する。図3において16は起動操作部
であり、この起動操作部16の出力を受けてテストコマ
ンド発生部17は本体制御部5に手元ホース4宛のテス
トコマンドの送信を要求する。本体制御部5はコマンド
送信要求を受けてテストコマンドを手元ホース4宛に送
信する。このとき本体制御部5が出すディジタル情報は
本体送信部12によって高周波で変調され給電線9を介
して手元ホース4で受信され、手元受信部25で復調さ
れる。手元ホース4の手元制御部21は手元受信部25
から復調されたディジタル情報を解析しテストコマンド
と判定すると、応答電文を本体1宛に送信する。このと
きも同様に手元制御部21が出すディジタル情報は手元
送信部24によって高周波で変調され給電線9を介して
本体1で受信され、本体受信部11で復調される。本体
1の本体制御部5は復調されたディジタル情報を解析し
手元ホース4からの応答電文であると判断すると、本体
1から手元ホース4までが正常であることを知らせるた
めにファンモータ6を一定時間回転させる。これによ
り、施工者は給電線9の配線と本体1及び手元ホース4
が正常であることを確認できる。
説明する。第1の実施例の回路構成図である図2と同じ
部分は説明を省略する。図3において16は起動操作部
であり、この起動操作部16の出力を受けてテストコマ
ンド発生部17は本体制御部5に手元ホース4宛のテス
トコマンドの送信を要求する。本体制御部5はコマンド
送信要求を受けてテストコマンドを手元ホース4宛に送
信する。このとき本体制御部5が出すディジタル情報は
本体送信部12によって高周波で変調され給電線9を介
して手元ホース4で受信され、手元受信部25で復調さ
れる。手元ホース4の手元制御部21は手元受信部25
から復調されたディジタル情報を解析しテストコマンド
と判定すると、応答電文を本体1宛に送信する。このと
きも同様に手元制御部21が出すディジタル情報は手元
送信部24によって高周波で変調され給電線9を介して
本体1で受信され、本体受信部11で復調される。本体
1の本体制御部5は復調されたディジタル情報を解析し
手元ホース4からの応答電文であると判断すると、本体
1から手元ホース4までが正常であることを知らせるた
めにファンモータ6を一定時間回転させる。これによ
り、施工者は給電線9の配線と本体1及び手元ホース4
が正常であることを確認できる。
【0021】以上のように、この実施例では非常に簡単
に、本体1と差し込み口2及び手元ホース4の間をわず
か2本の無極性の給電線9で配線するだけでファンモー
タ6の回転数を制御し吸引力を可変でき、また本体1の
動作状態を送信して手元ホース4の表示部23に表示す
ることができ、さらに施工後の動作確認が本体1側での
操作によって容易に行えるセントラルクリーナを構成す
ることができる。
に、本体1と差し込み口2及び手元ホース4の間をわず
か2本の無極性の給電線9で配線するだけでファンモー
タ6の回転数を制御し吸引力を可変でき、また本体1の
動作状態を送信して手元ホース4の表示部23に表示す
ることができ、さらに施工後の動作確認が本体1側での
操作によって容易に行えるセントラルクリーナを構成す
ることができる。
【0022】次に第3の実施例について図4を用いて説
明する。第1の発明の一実施例の回路構成図である図2
と同じ部分は説明を省略する。図4において13は電流
検知部であり、送電部10から給電線9に出力される電
流量を検出するものである。18はショートコマンド発
生部である。給電線9は抵抗成分を持っており長さに比
例してその抵抗値は増減する。手元ホース4における短
絡制御部27は手元制御部21の制御によって差し込み
口2aまたは2bの端子をショートできる構成になって
いる。起動操作部16の出力を受けてショートコマンド
発生部18は本体制御部5に手元ホース4宛のショート
コマンドの送信を要求する。本体制御部5はコマンド送
信要求を受けてショートコマンドを手元ホース4宛に送
信する。このとき本体制御部5が出すディジタル情報は
本体送信部12によって高周波で変調され給電線9を介
して手元ホース4で受信され、手元受信部25で復調さ
れる。手元ホース4の手元制御部21は手元受信部25
から復調されたディジタル情報を解析しショートコマン
ドと判定すると、短絡制御部27を駆動し給電線9の差
し込み口2aまたは2b側をショートする事ができる。
本体1の電流検知部13は差し込み口2aまたは2bで
の給電線9の短絡による電流を検出し、本体制御部5は
この電流値を解析することにより、給電線9の差し込み
口2a、2bでの折り返しの抵抗値が判り、抵抗値から
本体1から差し込み口2aまたは2bまでの配線長が規
格通りかどうかを判定できる。本体制御部5は抵抗値に
異常があればファンモータ6を間欠運転するなどして施
工者に通知する。このため施工者は給電線9の配線長が
規格どおりかを確認できる。
明する。第1の発明の一実施例の回路構成図である図2
と同じ部分は説明を省略する。図4において13は電流
検知部であり、送電部10から給電線9に出力される電
流量を検出するものである。18はショートコマンド発
生部である。給電線9は抵抗成分を持っており長さに比
例してその抵抗値は増減する。手元ホース4における短
絡制御部27は手元制御部21の制御によって差し込み
口2aまたは2bの端子をショートできる構成になって
いる。起動操作部16の出力を受けてショートコマンド
発生部18は本体制御部5に手元ホース4宛のショート
コマンドの送信を要求する。本体制御部5はコマンド送
信要求を受けてショートコマンドを手元ホース4宛に送
信する。このとき本体制御部5が出すディジタル情報は
本体送信部12によって高周波で変調され給電線9を介
して手元ホース4で受信され、手元受信部25で復調さ
れる。手元ホース4の手元制御部21は手元受信部25
から復調されたディジタル情報を解析しショートコマン
ドと判定すると、短絡制御部27を駆動し給電線9の差
し込み口2aまたは2b側をショートする事ができる。
本体1の電流検知部13は差し込み口2aまたは2bで
の給電線9の短絡による電流を検出し、本体制御部5は
この電流値を解析することにより、給電線9の差し込み
口2a、2bでの折り返しの抵抗値が判り、抵抗値から
本体1から差し込み口2aまたは2bまでの配線長が規
格通りかどうかを判定できる。本体制御部5は抵抗値に
異常があればファンモータ6を間欠運転するなどして施
工者に通知する。このため施工者は給電線9の配線長が
規格どおりかを確認できる。
【0023】以上のように、この実施例では非常に簡単
に、本体1と差し込み口2及び手元ホース4の間をわず
か2本の無極性の給電線9で配線するだけでファンモー
タ6の回転数を制御し吸引力を可変でき、また本体1の
動作状態を送信して手元ホース4の表示部23に表示す
ることができ、さらに施工後の配線長の確認が本体1側
での操作によって容易に行えるセントラルクリーナを構
成することができる。
に、本体1と差し込み口2及び手元ホース4の間をわず
か2本の無極性の給電線9で配線するだけでファンモー
タ6の回転数を制御し吸引力を可変でき、また本体1の
動作状態を送信して手元ホース4の表示部23に表示す
ることができ、さらに施工後の配線長の確認が本体1側
での操作によって容易に行えるセントラルクリーナを構
成することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、本体から各差し込み口への配線数を減らし
て工事性を良くし、施工後の本体の動作確認を手元ホー
スなしで各差し込み口から行えるセントラルクリーナを
得られる。
ているので、本体から各差し込み口への配線数を減らし
て工事性を良くし、施工後の本体の動作確認を手元ホー
スなしで各差し込み口から行えるセントラルクリーナを
得られる。
【0025】また、施工後の本体とケーブル配線と手元
ホースとの一連の動作確認を本体側の操作で行えるセン
トラルクリーナを得られる。
ホースとの一連の動作確認を本体側の操作で行えるセン
トラルクリーナを得られる。
【0026】さらに、施工後のケーブルの配線長が規定
の長さを超えていないかを本体側の操作で確認できるセ
ントラルクリーナを得られる。
の長さを超えていないかを本体側の操作で確認できるセ
ントラルクリーナを得られる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すセントラルクリー
ナの構成図
ナの構成図
【図2】同セントラルクリーナの回路構成図
【図3】本発明の第2の実施例を示すセントラルクリー
ナの回路構成図
ナの回路構成図
【図4】本発明の第3の実施例を示すセントラルクリー
ナの回路構成図
ナの回路構成図
【図5】従来のセントラルクリーナの構成図
【図6】従来のセントラルクリーナの回路構成図
1 本体 2 差し込み口 3 配管 4 手元ホース 5 本体制御部 6 ファンモータ 7 電力制御部 8 商用電源 9 給電線 10 送電部 11 本体受信部 12 本体送信部 13 電流検知部 14 開閉器 16 起動操作部 17 テストコマンド発生部 18 ショートコマンド発生部 19 ごみ満杯検知部 21 手元制御部 22 操作部 23 表示部 24 手元送信部 25 手元受信部 26 受電部
Claims (3)
- 【請求項1】吸引力を発生しさらに吸引したごみをため
る本体と、この本体に配管を介して接続され本体からの
1対の給電線とホースの内部にある給電線とを接続する
端子を壁・床等に設置された複数個の差し込み口と、前
記差し込み口に着脱自在に取り付けられる手元ホースと
を備え、前記本体は配管を介して吸引したごみをためる
集塵室と、吸引力を発生するファンモータと、前記1対
の給電線を介して手元ホースに電源を供給する送電部
と、高周波で変調され前記1対の給電線に重畳された信
号を受信しディジタル情報に復調する本体受信部と、こ
の受信したディジタル情報により前記ファンモータへの
供給電力をきめる本体制御部と、この本体制御部からの
信号により前記ファンモータへの供給電力を制御する電
力制御部と、前記本体制御部からのディジタル情報を高
周波で変調して前記1対の給電線に重畳する本体送信部
と、前記送電部の負荷電流を検出する電流検知部と、前
記送電部の負荷回路を開閉する開閉器とを有し、前記手
元ホースは手元制御部と、前記手元制御部にファンモー
タの操作信号を伝える操作部と、前記手元制御部からの
動作信号を表示する表示部と、前記1対の給電線を介し
て前記本体の送電部から受電する受電部と、高周波で変
調され前記1対の給電線に重畳された信号を受信しディ
ジタル情報に復調し前記手元制御部に入力する手元受信
部と、前記手元制御部からのディジタル情報を高周波で
変調して前記1対の給電線に重畳する手元送信部と、ご
みを吸い込む床ノズルとを有するセントラルクリーナ。 - 【請求項2】吸引力を発生しさらに吸引したごみをため
る本体と、この本体に配管を介して接続され本体からの
1対の給電線と差し込まれたホースの内部にある給電線
とを接続する端子を持つ壁・床等に設置された複数個の
差し込み口と、前記差し込み口に着脱自在に取り付けら
れる手元ホースとを備え、前記本体は配管を介して吸引
したごみをためる集塵室と、吸引力を発生するファンモ
ータと、前記1対の給電線を介して手元ホースに電源を
供給する送電部と、高周波で変調され前記1対の給電線
に重畳された信号を受信しディジタル情報に復調する本
体受信部と、この受信したディジタル情報により前記フ
ァンモータへの供給電力をきめる本体制御部と、この本
体制御部からの信号により前記ファンモータへの供給電
力を制御する電力制御部と、前記本体制御部からのディ
ジタル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に重畳
する本体送信部と、起動テストを指示する起動操作部と
手元ホース宛にテストコマンドの送信を前記本体制御部
に要求するテストコマンド発生部とを有し、前記手元ホ
ースは手元制御部と、前記手元制御部にファンモータの
操作信号を伝える操作部と、前記手元制御部からの動作
信号を表示する表示部と、前記1対の給電線を介して前
記本体の送電部から受電する受電部と、高周波で変調さ
れ前記1対の給電線に重畳された信号を受信しディジタ
ル情報に復調し前記手元制御部に入力する手元受信部
と、前記手元制御部からのディジタル情報を高周波で変
調して前記1対の給電線に重畳する手元送信部と、ごみ
を吸い込む床ノズルとを有するセントラルクリーナ。 - 【請求項3】吸引力を発生しさらに吸引したごみをため
る本体と、この本体に配管を介して接続され本体からの
1対の給電線と差し込まれたホースの内部にある給電線
とを接続する端子を持ち且つ壁・床等に設置された複数
個の差し込み口と、前記差し込み口に着脱自在に取り付
けられる手元ホースとを備え、前記本体は配管を介して
吸引したごみをためる集塵室と、吸引力を発生するファ
ンモータと、前記1対の給電線を介して手元ホースに電
源を供給する送電部と、高周波で変調され前記1対の給
電線に重畳された信号を受信しディジタル情報に復調す
る本体受信部と、この受信したディジタル情報により前
記ファンモータへの供給電力をきめる本体制御部と、こ
の本体制御部からの信号により前記ファンモータへの供
給電力を制御する電力制御部と、前記本体制御部からの
ディジタル情報を高周波で変調して前記1対の給電線に
重畳する本体送信部と、前記送電部の負荷電流を検出す
る電流検知部と、前記送電部の負荷回路を開閉する開閉
器と、配線の短絡を指示する短絡操作部と、手元ホース
宛に短絡コマンドの送信を前記本体制御部に要求する短
絡コマンド発生部とを有し、前記手元ホースは手元制御
部と、前記手元制御部にこの操作信号を伝える操作部
と、動作状態を示す信号を前記手元制御部からの動作信
号を表示する表示部と、前記1対の給電線を介して前記
本体の送電部から受電する受電部と、高周波で変調され
前記1対の給電線に重畳された信号を受信しディジタル
情報に復調し前記手元制御部に入力する手元受信部と、
前記手元制御部からのディジタル情報を高周波で変調し
て前記1対の給電線に重畳する手元送信部と、ごみを吸
い込む床ノズルと、前記手元制御部からの制御により前
記給電線を手元ホースで短絡する短絡制御部とを有する
セントラルクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31952193A JPH07171070A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | セントラルクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31952193A JPH07171070A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | セントラルクリーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07171070A true JPH07171070A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18111161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31952193A Pending JPH07171070A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | セントラルクリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07171070A (ja) |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP31952193A patent/JPH07171070A/ja active Pending
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