JPH05128825A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH05128825A
JPH05128825A JP3313637A JP31363791A JPH05128825A JP H05128825 A JPH05128825 A JP H05128825A JP 3313637 A JP3313637 A JP 3313637A JP 31363791 A JP31363791 A JP 31363791A JP H05128825 A JPH05128825 A JP H05128825A
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JP
Japan
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signal
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time
recording
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JP3313637A
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English (en)
Inventor
Yoshitomo Nakano
良知 中野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】第1の情報に第2の情報を重ねて記録再生する
記録再生装置において、第2の情報を検出するための同
期クロツク記録トラツクを不要とする。また再生モード
に加えて逆転(巻戻し)モードにおける第2の情報の再
生を可能にする。また第2の情報の再生エラーの発生確
率を低減する。 【構成】第2の情報を表すビツトを「0」及び「1」に
ついてそれぞれ異なる周波数信号に変換し、第1の情報
に重畳して記録するようにしたことにより、専用の記録
トラツクを必要とする検出同期用クロツク信号を不要と
することができる。また第2の情報を表す信号列の終端
部分に逆転用スタート識別信号を付すことにより、逆転
再生(巻戻し)時においても重畳された第2の情報を読
み取ることができる。さらに所定時間ごとに同様の第2
の情報を複数回記録したことにより、再生中のエラー発
生率を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1、図5及び図14) 作用(図1、図5及び図14) 実施例 (1)全体構成(図1〜図3) (2)時間データフオーマツト (2−1)時間データの圧縮(図4及び図5) (2−2)スタート識別符号の生成(図5〜図8) (2−3)スタート識別符号の検出方法(図9〜図1
4) (3)実施例の動作(図15及び図16) (4)実施例の効果 (5)他の実施例(図17〜図22) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は記録再生装置に関し、例
えば音声信号及び時間情報を所定の記録媒体上に同時に
記録再生するようになされた記録再生装置に適用して好
適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、磁気テープ上に例えば音声信号と
共に録音時の時間情報を記録し、再生時において所定の
表示部に当該時間情報を表示するようになされたものが
ある。
【0004】この種の記録再生装置においては、ステレ
オ磁気ヘツドを用いて磁気テープの長手方向に2つの記
録トラツクを形成し、第1の記録トラツクにクロツク信
号(同期信号)を記録すると共に第2の記録トラツクに
時間情報信号を記録するようになされている。また音声
信号については2つの記録トラツクにそれぞれ同じ信号
をモノラルで記録するようになされており、それぞれ上
記クロツク信号及び時間情報信号に重畳される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのようなス
テレオヘツドによつてクロツク信号及び時間情報信号を
記録する方法においては、それぞれの記録トラツクごと
に記録系及び再生系が必要となり、装置全体の構成が複
雑化する問題がある。
【0006】特に音声信号をモノラル録音する記録再生
装置においては、本来の音声信号録音用として用いる記
録再生ヘツドはモノラルヘツドで良く、時間情報を記録
するためにステレオヘツドを用いる分、構成が複雑化す
る問題があつた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、一段と簡易な構成によつて時間情報等の情報信号を
音声信号等の記録再生信号と共に記録再生し得る記録再
生装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、第1の情報S2に第2の情報
DATAを重ねて所定の記録媒体33上に記録すると共
に、第1の情報S2及び第2の情報DATAを分離して
それぞれ再生する記録再生装置1において、第2の情報
DATAを表すビツトを当該ビツトの種類に応じて異な
る周波数信号ST1、ST2、ST3に変換すると共
に、第2の情報DATAを表す信号列の先頭部分に所定
時間の無信号領域BLK及び当該無信号領域BLKに続
くスタート識別信号STを付すようにする。
【0009】また第2の発明においては、第2の情報D
ATAを表す信号列の終端部分にスタート識別信号ST
の逆順でなる逆転用スタート識別信号ENDを付すよう
にする。
【0010】また第3の発明においては、第2の情報D
ATAを所定の単位時間ごとに複数回ずつ第1の情報S
2に重ねて記録再生するようにする。
【0011】
【作用】ビツト情報を「0」及び「1」についてそれぞ
れ異なる周波数信号に変換して記録することにより、再
生時においては各ビツトのパルス幅を計測すれば良く、
別の記録トラツクに記録するようになされた検出同期用
のクロツク信号が不要となる。従つてモノラルヘツドを
用いることができ、この分記録再生装置1の構成を簡単
化することができる。
【0012】また第2の情報DATAの先頭部分に無信
号領域BLKを設け、さらにその後に複数ビツトでなる
スタート識別信号STを付すことにより、第2の情報D
ATAの開始点をノイズ等の外乱によらず確実に判別す
ることができる。
【0013】また第2の情報DATAの終端部分にスタ
ート識別符号STと逆順の逆転用スタート識別符号EN
Dを付すことにより、記録媒体を逆転再生(巻戻し)し
た場合においても、当該第2の情報DATAの位置を検
出することができる。
【0014】また所定の単位時間ごとに同じ第2の情報
DATAを複数回記録することにより、当該複数の第2
の情報DATAのいずれかにエラーが発生しても当該第
2の情報の再生エラーの発生確率を低減することができ
る。
【0015】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0016】(1)全体構成 図1において1は全体として記録再生装置を示し、切換
回路2、15及び17が録音及び再生モードに応じて切
り換えられるようになされている。すわなち録音時、切
換回路2、15及び17はCPU(中央処理装置)27
からの制御信号S1に基づいてそれぞれ2A、15B及
び17B側に切り換えられる。このときマイク入力端M
ICから入力される音声信号S2は切換回路2を介して
増幅回路3に入力され、所定レベルに増幅された後、録
音バツフア5を介してハイパスフイルタ(HPF)7に
入力される。
【0017】ハイパスフイルタ7は入力される音声信号
S2の低域成分(120[Hz] 以下) を除去し、120[Hz] 以
上の音声信号成分だけを続く抵抗R1及びコンデンサC
1を介してバイアス付加回路BIASに送出し、バイア
スを付加した後切り換え回路17に送出する。切換回路
17は入力端17B側に入力された120[Hz] 以上の信号
でなる音声信号S2をモノラル磁気ヘツド35に送出
し、磁気テープ33上に記録する。
【0018】ここで当該音声信号S2には当該録音時の
時間(時刻)データが重畳されるようになされており、
時間データ発生回路20のCPU27は操作部29から
入力された制御信号S3に基づいて時間データを
「1」、「0」でなるデイジタルデータに変換すると共
に、当該デイジタルデータの「1」を20〔Hz〕の周波数
信号の1周期分となるように変調し、「0」を30〔Hz〕
の周波数信号の1周期分となるように変調する。
【0019】このデイジタルデータDATAは4ビツト
(1ニブル)ごとに1つの情報を表すようになされてお
り、当該4ビツトごとに続くデイジタルアナログ変換回
路(D/A)26に出力されてアナログ信号S4に変換
され、さらに半固定抵抗R2、増幅回路28及び抵抗R
3を介した後、上記ハイパスフイルタ7から出力される
音声信号S2に重畳される。
【0020】かくして120[Hz] 以上の周波数成分でなる
音声信号S2に対して20〔Hz〕及び30〔Hz〕の低い周波
数成分でなる時間データが重畳され、モルラル磁気ヘツ
ド35を介して1つの記録トラツクに記録される。
【0021】これに対して再生時においては、切換回路
2、15及び17はCPU27からの制御信号S1に基
づいてそれぞれ2B、15A及び17A側に切り換えら
れ、モノラル磁気ヘツド35を介して再生された再生信
号S5は切換回路2を介して増幅回路3に出力され、所
定レベルに増幅された後、続くハイパスフイルタ(HP
F)9において120[Hz] 以上の音声信号成分だけが抽出
され、当該音声信号S7が続くボリユーム回路VOL及
び出力増幅回路11を介してスピーカ13に出力され
る。
【0022】またこれと同時に切換回路2から出力され
る再生信号S5は時間データ再生回路30のイコライザ
19を介して周波数特性の劣化が補償された後、ローパ
スフイルタ(LPF)21に入力されて40[Hz]以下の時
間データ成分だけが抽出される。この時間データ信号S
10は続くバツフア増幅回路23を介して所定レベルに
増幅された後、シユミツト回路25において波形整形さ
れて矩形波信号S11に変換され、CPU27に入力さ
れる。CPU27は入力された時間データを表す矩形波
信号S11の周波数を検出し、当該検出結果に基づいて
「1」、「0」のデイジタルデータでなる時間データを
判別した後、これを表示部31に可視表示する。
【0023】ここで時間データ信号を発生する時間デー
タ発生回路20の具体例を図2に示す。図2において時
間データ発生回路20は、CPU27から出力される4
ビツトごとの時間データをそれぞれ入力する反転増幅回
路40A〜40Dと、アイソレータ41A〜41D及び
抵抗R14〜R20でなるデイジタルアナログ変換回路
26と、抵抗R21〜R28及びコンデサC10〜C1
7及び可変抵抗R2でなるレベル調整回路と、演算増幅
器43及び抵抗R29及びコンデンサC18でなるフイ
ルタと、演算増幅器44及び抵抗R31でなる増幅回路
28とによつて基本回路が構成され、アナログ信号S4
に変換された時間データDATAが音声信号S2に重畳
されてモノラル磁気ヘツド35に送出される。
【0024】またモノラル磁気ヘツド35を介して再生
された時間データを再生する時間データ再生回路30の
具体例を図3に示す。図3において時間データ再生回路
30は、演算増幅器50及び抵抗R43、R44、R4
5及びコンデンサC32、C33でなるイコライザ19
と、演算増幅器51及び抵抗R46、R47、R48及
びコンデンサC34、C35でなる増幅回路と、演算増
幅器52及び抵抗R50及びコンデンサC36、C37
でなる第1のローパスフイルタ21Aと、演算増幅器5
3及び抵抗R52及びコンデンサC38、C39でなる
第2のローパスフイルタ21Bと、演算増幅器54及び
抵抗R54、R55、R56及びコンデンサC42でな
るバツフア増幅回路23と、演算増幅器55及び抵抗R
57〜R63及びコンデンサC44でなるシユミツト回
路25とで基本回路が構成され、モノラル磁気ヘツド3
5を介して再生された再生信号S5の時間データ信号
(S11)が抽出され、当該時間データ信号は出力端O
UTからCPU27に対して出力される。
【0025】このようにして時間データDATAのビツ
ト情報を「1」及び「0」についてそれぞれ異なる周波
数信号に変調して音声信号S2に重畳するようにしたこ
とにより、時間データ検出同期用のクロツク信号が不要
となる。従つてクロツク信号記録用の記録トラツクが不
要となることにより、モノラル磁気ヘツド35によつて
音声信号及び時間データを1つの記録トラツクに同時に
記録することができる。
【0026】(2)時間データフオーマツト (2−1)時間データの圧縮 本発明の記録再生装置においては、時間データを圧縮し
て効率良く記録するようになされており、図4は記録再
生装置1によつて磁気テープ上に音声信号と共に記録さ
れる時間データの圧縮過程を示す。
【0027】すなわち図4(A)はCPU27(図1)
内のカレンダ情報列を表し、4ビツトでなる情報(以下
これをニブルと呼ぶ)NIB1、NIB2、……NIB
15ごとに「千年」、「百年」、「十年」、「一年」、
「十月」、「一月」、「十日」、「一日」、「十時」、
「一時」、「十分」、「一分」、「十秒」、「一秒」、
「週」の情報が表されている。
【0028】ここで図4(B)に示すように「千年」及
び「百年」の位の数字を表す情報は、ユーザにとつて必
ずしも必要なデータではなく、再生表示をする際に例え
ば「1991年」の千年の位及び百年の位を「′91」として
表すようにして、これを削減することができる。
【0029】また図4(B)及び図4(C)に示すよう
に、ニブルNIB5の「十月」の位の数字を表す情報
は、「0」、「1」、「2」だけで良く、下位1ビツト
だけを用いれば良い。従つて当該ニブルNIB5の上位
3ビツトは空ビツトとなつている。またニブルNIB1
1の「十分」の位の数字を表す情報は、「0」、
「1」、「2」、……「5」だけで良く、下位3ビツト
だけを用いるようになされている。従つて当該ニブルN
IB11の下位3ビツト分の情報をニブルNIB5の上
位3ビツトに移動することにより、ニブルNIB5に
「十月」及び「十分」の位の情報をまとめることがで
き、これによりニブルNIB11を削減することができ
る。
【0030】またニブルNIB7の「十日」の位の数字
を表す情報は、「0」、「1」、「2」、「3」だけで
良く、下位2ビツトだけを用いれば良い。従つて当該ニ
ブルNIB7の上位2ビツトは空ビツトとなつている。
従つてここにニブルNIB12の「一分」の位の数字を
表す情報の上位2ビツトを移動する。またニブルNIB
9の「十時」の位の数字を表す情報は下位2ビツトだけ
で良く、上位2ビツトは空ビツトとなつている。従つて
ここにニブルNIB12の下位2ビツトを移動する。か
くしてニブルNIB12を削減することができる。
【0031】また本発明においては、秒数の情報を5秒
ごとに記録するようになされており、例えば0〔秒〕〜
4〔秒〕を「0〔秒〕」として記録すると共に、5
〔秒〕〜9〔秒〕を「5〔秒〕」として記録するように
なされている。従つてニブルNIB13及びNIB14
に記録されている連続的な秒数の情報を5〔秒〕単位の
情報(4ビツト情報)に圧縮することができ、この情報
をニブルNIB21(図4(C))として設定する。か
くして秒数情報として1ニブル(4ビツト)分のデータ
を削減することができる。
【0032】また図4(C)に示すように、10個のニ
ブル(NIB3〜NIB10、NIB21、NIB1
5)について、1バイト(NIB3及びNIB4、NI
B5及びNIB6、NIB7及びNIB8、NIB9及
びNIB10、NIB21及びNIB15)ごとにチエ
ツクサムB0、B1、B2、B3、B4を生成し、これ
らチエツクサムB0〜B4の和を反転したものを2つの
ニブルNIB22及びNIB23に下位及び上位のチエ
ツクサムとしてそれぞれ設定する。
【0033】ここでニブルNIB23の上位のチエツク
サム情報としては下位1ビツトだけを用いても、ニブル
NIB22の下位のチエツクサム情報と合わせて時間デ
ータのエラーを検出し得る。またニブルNIB15の
「週」を表す情報は下位3ビツトだけを用いるようにな
されており、上位1ビツトが空ビツトとなつている。従
つて当該ニブルNIB15の上位1ビツトに上記チエツ
クサム情報として用いるニブルNIB23の下位1ビツ
トデータを移動することにより、当該ニブルNIB15
に「週」を表す情報及び上位のチエツクサム情報をまと
めて記録することができる。かくして上位のチエツクサ
ム情報として設定されているニブルNIB23を削減す
ることができる。
【0034】従つて図4(A)に示す15ニブル(60
ビツト)の時間データを図4(D)に示すように全体し
て11ニブル(44ビツト)の時間データに圧縮するこ
とができる。
【0035】記録再生装置1のCPU27は、この時間
データをニブルNIB3、NIB4、NIB5、NIB
6、NIB7、NIB8、NIB9、NIB10、NI
B21、NIB15、NIB22の順にそれぞれ下位ビ
ツトから順次(図4の各ニブルにおいて右側から左側
へ)出力する。
【0036】図5は上述の図4において生成された時間
データの各ビツトを出力順に配列した状態を示し、
(1)、(2)、……(50)は各ビツトの出力順序を
表す。
【0037】ここで(4)〜(7)の(年5)〜(年
8)はそれぞれニブルNIB3の下位ビツトから上位ビ
ツトを順次表し、(8)〜(11)の「年1」〜「年
4」はニブルNIB4の下位ビツトから上位ビツトを順
次表し、(12)の「月5」はニブルNIB5(図4
(B))の下位1ビツトを表し、(13)〜(15)の
「分5」〜「分7」はニブルNIB5の上位3ビツトに
移動したニブルNIB11(図4(B))の下位3ビツ
トを表し、(16)〜(19)の「月1」〜「月4」は
ニブルNIB6の下位ビツトから上位ビツトを順次表
し、(20)及び(21)の「日5」及び「日6」はニ
ブルNIB7の下位2ビツトを表し、(22)及び(2
3)の「分3」及び「分4」はNIB7の上位2ビツト
に移動したニブルNIB12の上位2ビツトを表し、
(24)〜(27)の「日1」〜「日4」はニブルNI
B8の下位ビツトから上位ビツトを順次表し、(28)
及び(29)の「時5」及び「時6」はニブルNIB9
の下位2ビツトを表し、(30)及び(31)の「分
1」及び「分2」はニブルNIB9の上位2ビツトに移
動したニブルNIB12の下位2ビツトを表し、(3
2)〜(35)の「時1」〜「時4」はニブルNIB1
0の下位ビツトから上位ビツトを順次表し、(36)〜
(39)の「秒1」〜「秒4」はニブルNIB21の下
位ビツトから上位ビツトを順次表し、(40)〜(4
2)の「週1」〜「週3」はニブルNIB15の下位3
ビツトを表し、(43)の「チエツクサム5」はニブル
NIB15の上位1ビツトに移動したニブルNIB23
(図4(C))の下位1ビツトを表し、(44)〜(4
7)の「チエツクサム1」〜「チエツクサム4」はニブ
ルNIB22の下位ビツトから上位ビツトを順次あらわ
す。
【0038】(2−2)スタート識別符号の生成 図5に示すように本発明においては、当該時間データの
前に3ビツトでなるスタート識別符号ST(「スタート
1」〜「スタート3」)を付し、再生時、CPU27に
おいて時間データの読み込み開始時点を識別し得るよう
になされていると共に、当該スタート識別符号の前には
少なくとも50[msec](「1」を表す20〔Hz〕の信号の1
周期分)だけ空白領域BLKを設け、スタート識別符号
STを確実に読み込むことができるようになされてい
る。
【0039】また時間データに続いて3ビツトでなる逆
転用スタート識別符号END(「テール1」〜「テール
3」)が設けられている。この逆転用スタート識別符号
ENDはスタート識別符号STの各ビツトを逆順序で並
べたものであり、再生時に磁気テープ33を逆転走行さ
せた場合でも、当該時間データの開始を識別し得るよう
になされている。
【0040】ここでスタート識別符号STを3ビツトで
構成した理由を説明する。図6は1ビツトで構成された
スタート識別符号の再生過程を示し、S10は時間デー
タ再生回路30において再生抽出された低周波数成分
(時間データ信号)を表し、S11はこれを波形整形し
てなる矩形波信号を表す。
【0041】図6(A)及び(B)は再生系の増幅回路
が非反転構成でなる場合を示し、時間データ信号S10
の波形が理想的に出力された場合、当該時間データ信号
S10に基づいて確実にスタート識別符号STが検出さ
れる。
【0042】これに対して図6(C)及び(D)は上述
の場合と同様にして再生系の増幅回路が非反転構成でな
るが、時間データ信号S10の最初の半サイクルの振幅
は一般に小さくなり易いことにより、この場合当該時間
データS10の立ち上がりに基づいて得られる矩形波信
号S11の半サイクルを検出することができず、スター
ト識別符号STが検出されない。
【0043】また図6(E)及び(F)は再生系の増幅
回路が反転構成でなる場合を示し、最初の半サイクルで
時間データ信号S10が立ち下がることにより、この場
合時間データ信号S10の立ち上がりに基づいて得られ
る矩形波信号S11の半サイクル部分が検出されない。
本発明による検出方法は、矩形波信号S11の最初の半
サイクルの立ち上がりエツジを基準とするようになされ
ており、後半サイクルの立ち上がり部分だけでは不完全
である。かくしてスタート識別符号STを1ビツトで構
成すると検出されない場合が有り、不適切である。
【0044】これに対して図7は2ビツトで構成された
スタート識別符号STの再生過程を示し、スタート識別
符号STを「0」、「1」の順に構成した場合を示す。
この場合、スタート識別符号STの第1のスタートビツ
トST1(「0」)は30〔Hz〕の周波数でなり、第2の
スタートビツトST2(「1」)は20〔Hz〕の周波数で
なる。従つて第1のスタートビツトの周期t1及び第2
のスタートビツトの周期t2を計測し、次式
【数1】 を満足するとき、ST2が第2のスタートビツト(すな
わち時間データの直前のビツト)であることを判別し得
るようになされている。但しKは次式
【数2】 である。このようにして第1及び第2のスタートビツト
「0」、「1」の周期を比較して第2のスタートビツト
ST2を検出することにより、テープスピードの変化に
よらず、第2のスタートビツトST2を判別しようとす
るものである。
【0045】図7(A)及(B)は再生系の増幅回路が
非反転構成でなる場合を示し、再生された時間データ信
号S10が理想的な波形で出力された場合、これに基づ
いて確実にスタート識別符号ST(ST1、ST2)が
検出される。
【0046】これに対して図7(C)及び(D)は上述
の場合と同様にして再生系の増幅回路が非反転構成でな
るが、時間データ信号S10の最初の半サイクルの振幅
は一般に小さくなり易いことにより、この場合当該時間
データ信号S10の立ち上がりに基づいて得られる矩形
波信号S11の半サイクルを検出することができず、こ
れにより第1のスタートビツトST1の周期t1を検出
することができない。従つて上記(1)式が成立しない
ことにより、第2のスタートビツトST2を検出するこ
とができない。
【0047】また図7(E)及び(F)は再生系の増幅
回路が反転構成でなる場合を示し、最初の半サイクルで
再生信号S10が立ち下がることにより、この場合時間
データ信号S10の立ち上がりに基づいて得られる矩形
波信号S11の半サイクル部分が検出されない。従つて
同様にしてスタートビツトST2が検出されない。かく
してスタート識別符号STを2ビツトで構成すると検出
されない場合が有り、不適切である。
【0048】これに対して図8は3ビツトで構成された
スタート識別符号の再生過程を示し、スタート識別符号
STを「0」、「0」、「1」の順に構成した場合を示
す。この場合、スタート識別符号STの第1及び第2の
スタートビツトST1及びST2(「0」)は30〔Hz〕
の周波数でなり、第3のスタートビツトST3
(「1」)は20〔Hz〕の周波数でなる。従つて第2のス
タートビツトの周期t2及び第3のスタートビツトの周
期t3を計測し、次式
【数3】 を満足するとき、ST3がスタートビツトであることを
判別し得るようになされている。但しKは次式
【数4】 である。このようにして第2及び第3のスタートビツト
「0」、「1」の周期を比較して第3のスタートビツト
ST3を判別することにより、テープスピードの変化に
よらず第3のスタートビツトST3を判別しようとする
ものである。
【0049】図8(A)及び(B)は再生系の増幅回路
が非反転構成でなる場合を示し、再生された時間データ
信号S10が理想的な波形で出力された場合、これに基
づいて確実にスタートビツトST1、ST2及びST3
が検出される。従つて上記(3)式を満足することによ
り、ST3が第3のスタートビツトとして判別され、以
後のビツトが時間データとして取り込まれる。
【0050】これに対して図8(C)及び(D)は上述
の場合と同様にして再生系の増幅回路が非反転構成でな
るが、時間データ信号S10の最初の半サイクルの振幅
は一般に小さくなり易いことにより、この場合当該時間
データS10の立ち上がりに基づいて得られる矩形波信
号S11の半サイクルを検出することができず、これに
より第1のスタートビツトST1の周期t1を検出する
ことができない。この場合、第2及び第3のスタードビ
ツトST2及びST3が検出されることにより、上記
(3)式が満足される。従つて当該ST3が第3のスタ
ートビツトとして判別され、以後のビツトが時間データ
として取り込まれる。
【0051】また図8(E)及び(F)は再生系の増幅
回路が反転構成でなる場合を示し、最初の半サイクルで
時間データ信号S10が立ち下がることにより、この場
合時間データ信号S10の立ち上がりに基づいて得られ
る矩形波信号S11の半サイクル部分を検出することが
できず、これにより第1のスタートビツトST1の周期
t1を検出することができない。この場合、第2及び第
3のスタートビツトST2及びST3が検出されること
により、上記(3)式が満足される。従つて当該ST3
が第3のスタートビツトとして判別され、以後のビツト
が時間データとして取り込まれる。
【0052】かくしてスタート識別符号STを3ビツト
で構成することにより、確実に第3のスタートビツトS
T3(すなわち時間データの直前のスタートビツト)を
判別することができると共に、3ビツト構成にしたこと
により第2及び第3のスタートビツトST2及びST3
を相対比較することによつて第3のスタートビツトST
3を判別することができ、これによりテープスピードが
変化するような場合においても、確実に第3のスタート
ビツトST3を判別することができる。従つて当該第3
のスタートビツトST3に続く時間データを確実に読み
取ることができる。
【0053】(2−3)スタート識別符号の検出方法 図9〜図12は3ビツト構成のスタート識別符号STの
具体的検出方法を示す。すなわち図9は再生系の回路構
成が非反転系でなる場合を示し、時間データ再生系にお
いて抽出された時間データ信号S10を波形整形してな
る矩形波信号S11をCPU27に取り込んでスタート
識別符号STを判別するようになされており、CPU2
7は矩形波信号S11の各エツジからt11〜t15を
計測する。
【0054】t13の計測を終了した時点でt13/t
11を算出し、当該算出結果がK((4)式)以上であ
ればt13における波形が第3のスタートビツトST3
となり、以後のデータは時間データとなる。
【0055】これに対してt13/t11の値がKより
小さい場合は、続くt14を計測し、t14/t12を
算出する。この算出結果がK以上であればt14におけ
る波形が第3のスタートビツトST3となり、以後のデ
ータは時間データとなる。
【0056】これに対してt14/t12の値がKより
小さい場合は、続くt15を計測し、t15/t13を
算出する。この算出結果がK以上であればt15におけ
る波形が第3のスタートビツトST3となり、以後のデ
ータは時間データとなる。
【0057】また図10は再生系の回路構成が非反転系
でなり、第1のスタートビツトST1の振幅が小さい場
合を示し、CPU27はt13の計測を終了した時点で
t13/t11を算出し、当該算出結果がK以上であれ
ばt13における波形が第3のスタートビツトST3と
なり、以後のデータは時間データとなる。
【0058】また図11は再生系の回路構成が反転系で
なる場合を示し、CPU27はt13の計測を終了した
時点でt13/t11を算出し、当該算出結果がK以上
であればt13における波形が第3のスタートビツトS
T3となり、以後のデータは時間データとなる。
【0059】これに対してt13/t11の値がKより
小さい場合は、続くt14を計測し、t14/t12を
算出する。この算出結果がK以上であればt14におけ
る波形が第3のスタートビツトST3となり、以後のデ
ータは時間データとなる。
【0060】また図12は再生系の回路構成が反転系で
なり、第1のスタートビツトST1の前に波形乱れによ
るパルスP1が発生した場合を示し、CPU27はt1
3の計測を終了した時点でt13/t11を算出し、当
該算出結果がK以上であればt13における波形が第3
のスタートビツトST3となり、以後のデータは時間デ
ータとなる。
【0061】これに対してt13/t11の値がKより
小さい場合は、続くt14を計測し、t14/t12を
算出する。この算出結果がK以上であればt14におけ
る波形が第3のスタートビツトST3となり、以後のデ
ータは時間データとなる。
【0062】これに対してt14/t12の値がKより
小さい場合は、続くt15を計測し、t15/t13を
算出する。この算出結果がK以上であればt15におけ
る波形が第3のスタートビツトST3となり、以後のデ
ータは時間データとなる。
【0063】これに対してt15/t13の値がKより
小さい場合は、続くt16を計測し、t16/t14を
算出する。この算出結果がK以上であればt16におけ
る波形が第3のスタートビツトST3となり、以後のデ
ータは時間データとなる。
【0064】このようにして最大6個のパルス周期t1
1〜t16を計測し、演算を行うことにより各パルス周
期t11〜t16を相対的に比較する方法(これを相対
周期検出方法と呼ぶ)によつてスタートビツトST3を
検出することができる。従つてテープスピードが変化し
ても確実にこれを検出し得る。
【0065】以上のスタートビツト検出方法に基づく時
間データ再生処理を図13及び図14に示す。CPU2
7は矩形波信号S11が入力されると、図13及び図1
4に示す時間データ再生処理手順を実行し、まずスター
トビツト検出処理RT0に入り、ステツプSP1におい
て 120[msec]の間無信号状態が続いたか否かを判断す
る。ここで否定結果が得られると、CPU27は当該ス
テツプSP1を再び繰り返し、以後肯定結果が得られる
までこれを繰り返す。これに対して肯定結果が得られる
と、CPU27は続くステツプSP2に移つてパルスカ
ウンタをリセツトし、n=0とした後、ステツプSP3
に移つてパルスエツジが検出されるのを待ち受ける。
【0066】ここでパルスエツジが検出されると、CP
U27は続くステツプSP4に移つてパルス幅のカウン
トを開始し、ステツプSP5においてパルス幅が最大値
MAX以上であるか否かを判断する。因に最大値MAX
は通常再生時においては 124[msec]に設定されており、
早送りモード及び巻戻しモードにおいては12[msec]に設
定されている。ここで肯定結果が得られると、このこと
は実際に矩形波信号S11が入力されていないことを表
しており、CPU27は再び上述のステツプSP1に戻
つてステツプSP1〜ステツプSP5の処理を繰り返
す。これに対して否定結果が得られると、このことは予
め設定されているパルス幅以内で信号が変化している
(すなわち時間データ信号S10に基づく矩形波信号S
11として再生すべきデータが入力されている)ことを
表しており、このときCPU27は続くステツプSP6
に移つてパルスエツジが検出されるのを待ち受ける。
【0067】ここでパルスエツジが検出されて肯定結果
が得られると、CPU27は続くステツプSP7に移つ
てパルス幅カウント値をPn に設定し、ステツプSP8
においてnの値をカウントアツプした後ステツプSP9
に移る。
【0068】ここでnは図12のt1〜t6において交
互に到来する立ち上がりエツジ及び立ち下がりエツジが
検出されるごとに「0」〜「7」まで順次カウントアツ
プされるようになされている。
【0069】続くステツプSP9においてCPU27は
カウンタの値nが4以上であるか否かを判断し肯定結果
が得られると、このことは矩形波信号S11のパルス4
個分(すなわち図12のt13までのパルス)が入力完
了したことを表しており、続くステツプSP10及びス
テツプSP11にPn-1 及びPn-2 の和Aを求めると共
にPn-3 及びPn-4の和Bを求め、さらに続くステツプ
SP12においてA及びBの除算を実行し、当該算出結
果が1.25以上であるか否かを判断する。
【0070】ここで否定結果が得られると、このことは
第3のスタートビツトST3が検出されなかつたことを
表しており、CPU27は続くステツプSP13に移つ
てnが7以上であるか否かを判断し、肯定結果が得られ
たとき上述のステツプSP1に戻り、否定結果が得られ
たとき上述のステツプSP5に戻る。
【0071】またステツプSP12において肯定結果が
得られると、このことは第3のスタートビツトST3が
検出されたことを表しており、CPU27は続く時間デ
ータ処理手順RT1(図14)に入る。
【0072】時間データ処理手順RT1はスタート識別
符号STに続いて記録されている時間データを再生する
処理であり、CPU27はステツプSP15においてま
ずパルス幅カウンタをリセツトした後、ステツプSP1
6においてパルス1周期分(すなわち第1の立ち上がり
エツジから第2の立ち上がりエツジまでの間)のカウン
トが済んだか否かを判断する。
【0073】ここで否定結果が得られると、このことは
パルス1周期分をカウントしていないことを表してお
り、CPU27は続くステツプSP17に移つてパルス
幅が上述のMAX値以上であるか否かを判断し、肯定結
果が得られたとき上述のステツプSP1に戻り、否定結
果が得られたとき上述のステツプSP16に戻る。
【0074】またステツプSP16において肯定結果が
得られると、このことはパルス1周期分のカウントが終
了したことを表しており、CPU27は続くステツプS
P18に移つて当該パルス巾を上述の値Bで除した結果
が1.25以上であるか否かを判断する。ここで肯定結果が
得られると、当該検出パルスが「1」を表すビツトであ
ることを表しており、CPU27は続くステツプSP1
9においてビツトをHIGH(すなわち「1」)として
保存する。これに対して否定結果が得られると、当該検
出パルスが「0」を表すビツトであることを表してお
り、CPU27はステツプSP20においてビツトをL
OW(すなわち「0」)として保存する。
【0075】さらにCPU27は続くステツプSP21
において44ビツト分の検出が終了したか否かを判断し、
否定結果が得られると上述のステツプSP15に戻り、
以後44ビツト分の検出が終了するまでこれを繰り返す。
【0076】44ビツト分の検出が終了してステツプSP
21において肯定結果が得られると、CPU27は続く
ステツプSP22に移つてチエツクサムを照合し、不一
致のとき上述のステツプSP1に戻り、一致したときス
テツプSP23に移つて再生した時間データに基づく表
示処理を表示部31において実行した後、上述のステツ
プSP1に戻り、続いて入力される新たな時間データの
再生処理を繰り返す。
【0077】このようにして磁気テープ33から再生さ
れた時間データを表示部31に順次表示することによ
り、磁気テープ33を再生するにつき、音声信号と共に
記録されている時間データをユーザに可視表示すること
ができる。
【0078】(3)実施例の動作 以上の構成において、時間データ発生回路20によつて
生成された時間データDATA(図5)を音声信号S2
に重畳して記録する場合の時間データ記録パターンを図
15に示す。
【0079】すなわち時点t21において記録を開始す
ると、所定の空白期間を経て00秒を表す時間データDA
TA1が出力され、磁気テープ33上に音声信号S2に
重畳されて記録される。この時間データDATA1は44
ビツトの時間データ及び前後3ビツトずつの識別符号S
T、ENDによつて構成されていることにより、当該時
間データDATA1を出力するために要する時間は約
1.8秒となる。従つて当該時間が経過した時点t22に
おいて00秒を表す時間データの出力が完了する。
【0080】またほぼ05秒が経過する時点t23を境に
して前後約1.8秒ずつ当該05秒を表す時間データDAT
A2A、DATA2Bを出力しこれを磁気テープ33上
に記録する。以後同様にして10秒、15秒……ごとの時点
においてそれぞれ前後に同様の時間データを記録する。
【0081】このようにして記録された時間データDA
TA1、DATA2A、DATA2B、……を再生する
場合には、通常の再生モードにおいては図15と同様に
して再生開始時点をt21とすると、時間データ再生回
路30はまず00秒を表す時間データDATA1を読み込
むと共に、当該読み込み動作が終了した時点t22にお
いて表示部31に当該00秒を可視表示する。この後、05
秒を表す時間データDATA2Aを読み込んだ時点t2
3において表示部31に05秒を可視表示する。
【0082】このようにして各時間データごとに同じデ
ータが対になつて記録されているデータのうち、始めの
時間データDATA2A、DATA3A、……が読み込
まれた時点t22、t23、t25、……においてそれ
ぞれの時間を可視表示することにより、表示部31にお
いてはほぼ5秒ごとに時間が表示される。
【0083】ここで対になつて記録されている各時間デ
ータのうち、始めの時間データDATA2A、DATA
3A、……にエラーが発生して再生し得なかつた場合に
は、続く第2の時間データDATA2B、DATA3
B、……が読み込まれた時点t24、t26、……にお
いてこれを表示することができる。従つて対になつて記
録されている同様の時間データDATA2A及びDAT
A2B、DATA3A及びDATA3B、……について
それぞれ両方の時間データにエラーが発生しない限り、
これを表示することができる。
【0084】また早送りモードにおいて時間データを再
生する場合には、各時間データの先頭部分に記録されて
いるスタート識別符号ST(「スタート1」〜「スター
ト3」)(図5)が3ビツト構成で記録されていると共
に、当該スタート識別符号STを相対周期検出方法(図
9〜図12)によつて検出するようになされていること
により、テープスピードが高速になつても時間データが
確実に再生される。
【0085】従つて表示部31にはテープスピードに応
じた速さで時間データが順次表示され、ユーザはこれを
目視確認しながら目的とする時間(テープ位置)までテ
ープを早送りすることがきる。
【0086】また巻戻しモードにおいて時間データを再
生する場合には、各時間データの終端部分に記録されて
いる逆転用スタート識別符号END(「テール1」〜
「テール3」)(図5)がスタート識別符号ST(「ス
タート1」〜「スタート3」)(図5)に対して逆順序
で記録されていると共に、当該逆転用スタート識別符号
ENDを相対周期検出方法(図9〜図12)によつて検
出するようになされていることにより、テープ走行方向
が逆転方向かつテープスピードが高速になつても当該時
間データが確実に再生される。
【0087】従つて表示部31にはステープスピードに
応じた速さで時間データが順次逆転表示され、ユーザは
これを目視確認しながら目的とする時間(テープ位置)
までテープを巻戻すことがきる。
【0088】ここで表示部31に表示される時間データ
の具体的表示例を図16に示す。図16は表示部31に
表示される時間情報キヤラクタCLK1を示し、円形の
時間情報キヤラクタCLK1の内部に時間の経過と共に
面積が大きくなる可変キヤラクタAR1が表示される。
【0089】図16(A)は00秒〜05秒における時間デ
ータDATA1(図15)に対応して表示され、図16
(B)は05秒〜10秒における時間データDATA2(図
15)に対応して表示され、図16(C)は10秒〜15秒
における時間データDATA3(図15)に対応して表
示される。このようにして時間データに応じて(すなわ
ち時間の経過に従つて)順次可変キヤラクタAR1がそ
の面積を拡大して行き、55秒〜59秒における時間データ
に対応して図16(D)に示すように時間情報キヤラク
タCLK1がすべて可変キヤラクタAR1に変化する。
【0090】この後、続く00秒〜59秒において再び図1
6(A)〜図16(D)の表示が繰り返されることによ
り、表示部31において1分単位で時間の経過が表示さ
れることになる。
【0091】(4)実施例の効果 以上の構成によれば、時間データを表すビツト情報を
「0」及び「1」についてそれぞれ異なる周波数信号に
変換し、音声信号に重畳して記録するようにしたことに
より検出同期用クロツク信号を不要とすることができ
る。従つてモノラル磁気ヘツド35によつて記録再生を
することができ、この分構成を簡略化することができ
る。
【0092】また時間データ列の先頭部分に無音(空
白)領域及びこれに続く3ビツト構成のスタート識別符
号STを付したことによりビツトエラー、テープ速度変
化にも対応して時間データを確実に記録再生することが
できる。
【0093】また時間データ列の終端部分に上記スター
ト識別符号STの逆順にビツトを並べた逆転用スタート
識別符号ENDを付したことにより、逆転再生(巻戻
し)時においても時間データを読み取ることができる。
【0094】さらに時間データを5秒単位とすると共
に、図4に示す圧縮方法によつて時間データを圧縮した
ことにより、データ量を削減し得ると共に、5秒ごとに
同様の時間データを2回記録したことにより、再生中の
エラー発生率を低減することができる。従つて再生中の
表示時間の誤差による違和感を低減することができる。
【0095】(5)他の実施例 (5−1)上述の実施例においては、スタート識別符号
STの検出方法として相対周期検出方法(図13及び図
14)を用いた場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、検出信号パルスの絶対周期を検出するようにし
ても良い。この場合、テープ速度の変化には対応し得な
くなるが、一段と簡単な方法によつてスタート識別符号
STを検出することができる。
【0096】この方法による時間データ検出処理手順を
図17及び図18に示す。すなわち記録再生装置1(図
1)のCPU27は時間データ信号S11を入力する
と、図17及び図18に示す時間データ再生処理手順を
実行し、まずスタートビツト検出処理RT2に入り、ス
テツプSP30において 120[msec]の間無信号状態が続
いたか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、
CPU27は当該ステツプSP30を再び繰り返し、以
後肯定結果が得られるまでこれを繰り返す。これに対し
て肯定結果が得られると、CPU27は続くステツプS
P31に移つてパルス幅カウンタをリセツトし、n=0
とした後、ステツプSP32に移つてパルスエツジが検
出されるのを待ち受ける。
【0097】ここでパルスエツジが検出されると、CP
U27は続くステツプSP33に移つてパルス幅のカウ
ントを開始し、ステツプSP34において続くパルスエ
ツジが検出されたか否かを判断する。ここで否定結果が
得られるとCPU27はステツプSP35に移つてこの
とき入力されている第1のパルスから現在時点までの時
間が 124[msec]以上であるか否かを判断する。ここで肯
定結果が得られると、このことはこれまで入力されてい
るパルスが一連の時間データではないことを表してお
り、CPU27は上述のステツプSP30に戻つて上述
の処理を繰り返す。これに対してステツプSP35にお
いて否定結果が得られると、このことはパルス幅が 124
[msec]に満たないことを表しており、CPU27は上述
のステツプSP34に戻つてパルスエツジの検出を繰り
返す。
【0098】ここでステツプSP34において肯定結果
が得られると、このことは続く第2のパルスが検出され
たことを表しており、CPU27は続くステツプSP3
6に移つてパルス幅のカウントを停止した後、ステツプ
SP37に移つて当該パルス幅カウント値を保存する。
【0099】さらにCPU27はステツプSP38に移
つてこのとき保存されているパルス幅が最小の半パルス
であるか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると
CPU27は上述のステツプSP31に戻つてさらに続
く半パルス幅の測定を実行する。このようにして1周期
分のパルス幅(図12、t11〜t16)が測定される
とステツプSP38において否定結果が得られ、CPU
27はステツプSP39に移つて前回の半パルス幅及び
今回の半パルス幅の和を求め、続くステツプSP40に
おいて当該和の値が41[msec]以上であるか否かを判断す
る。
【0100】ここで3ビツト構成のスタート識別符号S
Tは「0」、「0」、「1」の順に並べられており、第
3ビツト「1」が検出されたとき、続くデータを時間デ
ータとして判別するようなされている。従つて当該第3
ビツトである「1」の周波数20[Hz]の周期が50[msec]で
あることにより、41[msec]を閾値として設定している。
【0101】従つてステツプSP40において否定結果
が得られると、このことは現在検出されているパルスが
スタート識別符号の第3ビツトではないことを表してお
り、CPU27はステツプSP41に移つてこれまで6
パルス分チエツクしたか否かを判断する。
【0102】ここで否定結果が得られると、CPU27
は上述のステツプSP31に戻つて当該ステツプSP3
1以下の処理を繰り返すと共に、肯定結果が得られると
上述のステツプSP30に戻つて当該ステツプSP30
以下の処理を繰り返す。
【0103】またステツプSP40において肯定結果が
得られると、このことは現在検出されているパルスがス
タート識別符号STの第3ビツトであることを表してお
り、CPU27は続く時間データ検出処理RT3(図1
8)に入る。
【0104】時間データ処理手順RT3はスタート識別
符号STに続いて記録されている時間データを再生する
処理であり、CPU27はステツプSP42においてま
ずパルス幅カウンタをリセツトした後、ステツプSP4
3においてパルス1周期分(すなわち第1の立ち上がり
エツジから第2の立ち上がりエツジまでの間)のカウン
トが済んだか否かを判断する。
【0105】ここで否定結果が得られると、このことは
パルス1周期分をカウントしていないことを表してお
り、CPU27は続くステツプSP44に移つてパルス
幅が上述の 124[msec]以上であるか否かを判断し、肯定
結果が得られたとき上述のステツプSP30に戻り、否
定結果が得られたとき上述のステツプSP43に戻る。
【0106】またステツプSP43において肯定結果が
得られると、このことはパルス1周期分のカウントが終
了したことを表しており、CPU27は続くステツプS
P45に移つて当該パルス幅が上述の41[msec]以上であ
るか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、当
該検出パルスが「1」を表すビツトであることを表して
おり、CPU27は続くステツプSP46において当該
ビツトをHIGH(すなわち「1」)として保存する。
これに対して否定結果が得られると、当該検出パルスが
「0」を表すビツトであることを表しており、CPU2
7はステツプSP47において当該ビツトをLOW(す
なわち「0」)として保存する。
【0107】さらにCPU27は続くステツプSP48
において44ビツト分の検出が終了したか否かを判断し、
否定結果が得られると上述のステツプSP42に戻り、
以後44ビツト分の検出が終了するまでこれを繰り返す。
【0108】44ビツト分の検出が終了してステツプSP
48において肯定結果が得られると、CPU27は続く
ステツプSP49に移つてチエツクサムを照合し、不一
致のとき上述のステツプSP30に戻り、一致したとき
ステツプSP51に移つて再生した時間データに基づく
表示処理を表示部31において実行した後、上述のステ
ツプSP30に戻り、続いて入力される新たな時間デー
タの再生処理を繰り返す。
【0109】このようにして磁気テープ33から再生さ
れた時間データを絶対周期検出方法によつて表示部31
に順次表示することにより、磁気テープ33を再生する
につき、音声信号と共に記録されている時間データをユ
ーザに可視表示することができる。
【0110】因にこの絶対周期検出方法は、スタート識
別符号STを構成するビツトを1つだけ検出して絶対値
を測定するようになされていることにより、スタート識
別符号STを2ビツト構成としてもこれを確実に検出す
ることができる。
【0111】(5−2) 上述の実施例においては、表
示部31の具体的表示例として図16に示す方法を用い
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ば図19〜図22に示すように他の種々の表示方法を用
いることができる。
【0112】すなわち図19は表示部31に表示される
時間情報キヤラクタCLK2を示し、円形の時間情報キ
ヤラクタCLK2の内部に時間の経過と共に表示位置が
変化する点滅表示キヤラクタAR2及び表示済経過時間
を面積の変化によつて表す可変表示キヤラクタAR3が
表示される。
【0113】図19(A)は00秒〜05秒における時間デ
ータDATA1(図15)に対応して表示され、図19
(B)は05秒〜10秒における時間データDATA2(図
15)に対応して表示され、図19(C)は10秒〜15秒
における時間データDATA3(図15)に対応して表
示される。このようにして時間データに応じて(すなわ
ち時間の経過に従つて)順次点滅表示キヤラクタAR3
の表示位置が変化して行くと共に、可変キヤラクタAR
3がその面積を拡大して行き、55秒〜59秒における時間
データに対応して図19(D)に示すように時間情報キ
ヤラクタCLK2が点滅表示キヤラクタAR2を除いて
すべて可変キヤラクタAR3に変化する。この後、続く
00秒〜59秒において再び図19(A)〜図19(D)の
表示が繰り返されることにより、表示部31において1
分単位で時間の経過が表示されることになる。
【0114】また図20は表示部31に表示される時間
情報キヤラクタCLK3を示し、円形の時間情報キヤラ
クタCLK3の内部に時間の経過と共に表示位置が変化
する点滅表示キヤラクタAR4が表示される。
【0115】図20(A)は00秒〜05秒における時間デ
ータDATA1(図15)に対応して表示され、図20
(B)は05秒〜10秒における時間データDATA2(図
15)に対応して表示され、図20(C)は10秒〜15秒
における時間データDATA3(図15)に対応して表
示される。このようにして時間データに応じて(すなわ
ち時間の経過に従つて)55秒まで順次点滅表示キヤラク
タAR4の表示位置が変化して行く。この後、続く00秒
〜59秒において再び図20(A)〜図20(D)の表示
が繰り返されることにより、表示部31において1分単
位で時間の経過が表示されることになる。
【0116】因に図16、図19及び図20の表示方法
においては、時間表示キヤラクタCLK1、CLK2及
びCLK3を12等分してキヤラクタ表示した場合につい
て述べたが、これに限らず、6等分、4等分等種々の分
割数を適用できる。
【0117】また図21は表示部31に表示される時間
情報キヤラクタCLK4を示し、方形状の時間情報キヤ
ラクタCLK4の面積が時間の経過と共に大きくなるよ
うになされている。
【0118】図21(A)は00秒〜05秒における時間デ
ータDATA1(図15)に対応して表示され、図21
(B)は05秒〜10秒における時間データDATA2(図
15)に対応して表示される。このようにして時間デー
タに応じて(すなわち時間の経過に従つて)順次時間情
報キヤラクタCLK4の表示面積が拡大して行き、55秒
〜59秒における時間データに対応して図21(C)に示
すようになる。この後、続く00秒〜59秒において再び図
21(A)〜図21(C)の表示が繰り返されることに
より、表示部31において1分単位で時間の経過が表示
されることになる。因に図21に示す方法を用いる場
合、時間情報キヤラクタCLK4の先端部分を点滅表示
とするようにしても良い。
【0119】また図22は表示部31に表示される時間
情報キヤラクタCLK5を示し、方形状の時間情報キヤ
ラクタCLK5の表示位置が時間の経過と共に変化する
ようになされている。
【0120】図22(A)は00秒〜05秒における時間デ
ータDATA1(図15)に対応して表示され、図22
(B)は05秒〜10秒における時間データDATA2(図
15)に対応して表示される。このようにして時間デー
タに応じて(すなわち時間の経過に従つて)順次時間情
報キヤラクタCLK5の表示位置が変化して行き、55秒
〜59秒における時間データに対応して図22(C)に示
すようになる。この後、続く00秒〜59秒において再び図
22(A)〜図22(C)の表示が繰り返されることに
より、表示部31において1分単位で時間の経過が表示
されることになる。
【0121】また図19〜図22の方法の他に5秒ご
と、10秒ごと又は30秒ごと等の所定の間隔ごとの時間を
数値表示するようにしても良い。
【0122】(5−3)上述の実施例においては、スタ
ート識別符号STとしてスタートビツトを「0」、
「0」、「1」の順に並べた場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、他の種々の配列方法を用いること
ができる。この場合、検出手順をこれに応じて変更すれ
ば良い。
【0123】(5−4)上述の実施例においては、磁気
テープ上に音声信号を記録再生する場合について述べた
が、記録媒体はこれに限らず、他の種々の記録媒体を用
いるようにしても良い。
【0124】(5−5) 上述の実施例においては、音
声信号に時間データを重ねて記録再生する場合について
述べたが、音声信号及び時間データはこれに限らず、他
の種々の記録信号に種々のデータを同時記録する場合に
広く適用することができる。
【0125】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第2の情
報を表すビツトを「0」及び「1」についてそれぞれ異
なる周波数信号に変換し、第1の情報に重畳して記録す
るようにしたことにより検出同期用クロツク信号を不要
とすることができる。従つてモノラル磁気ヘツドによつ
て記録再生をすることができ、この分構成を簡略化する
ことができる。
【0126】また第2の情報を表す信号列の先頭部分に
無音(空白)領域及びこれに続くスタート識別信号を付
したことによりビツトエラー、テープ速度変化にも対応
してデータを確実に記録再生することができる。
【0127】また第2の情報を表す信号列の終端部分に
上記スタート識別信号の逆順の逆転用スタート識別信号
を付したことにより、逆転再生(巻戻し)時においても
重畳された第2の情報を読み取ることができる。
【0128】さらに所定時間ごとに同様の第2の情報を
2回記録したことにより、再生中のエラー発生率を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録再生装置の一実施例を示すブ
ロツク図である。
【図2】時間データ発生回路を示す接続図である。
【図3】時間データ再生回路を示す接続図である。
【図4】時間データの圧縮過程を示す略線図である。
【図5】時間データのビツト配列を示す略線図である。
【図6】1ビツト構成のスタート識別符号を示す信号波
形図である。
【図7】2ビツト構成のスタート識別符号を示す信号波
形図である。
【図8】3ビツト構成のスタート識別符号を示す信号波
形図である。
【図9】非反転回路におけるスタートビツト検出方法を
示す信号波形図である。
【図10】非反転回路におけるスタートビツト検出方法
を示す信号波形図である。
【図11】反転回路におけるスタートビツト検出方法を
示す信号波形図である。
【図12】反転回路におけるスタートビツト検出方法を
示す信号波形図である。
【図13】相対検出法による時間データ再生処理手順を
示すフローチヤートである。
【図14】相対検出法による時間データ再生処理手順を
示すフローチヤートである。
【図15】時間データ記録パターンを示す略線図であ
る。
【図16】時間データ表示例を示す略線図である。
【図17】絶対検出による時間データ処理手順を示すフ
ローチヤートである。
【図18】絶対検出による時間データ処理手順を示すフ
ローチヤートである。
【図19】他の実施例による時間データ表示例を示す略
線図である。
【図20】他の実施例による時間データ表示例を示す略
線図である。
【図21】他の実施例による時間データ表示例を示す略
線図である。
【図22】他の実施例による時間データ表示例を示す略
線図である。
【符号の説明】
1……記録再生装置、20……時間データ発生回路、2
7……CPU、30……時間データ再生回路、31……
表示部、33……磁気テープ、35……モノラル磁気ヘ
ツド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の情報に第2の情報を重ねて所定の記
    録媒体上に記録すると共に、上記第1の情報及び上記第
    2の情報を分離してそれぞれ再生する記録再生装置にお
    いて、 上記第2の情報を表すビツトを当該ビツトの種類に応じ
    て異なる周波数信号に変換すると共に、上記第2の情報
    を表す信号列の先頭部分に所定時間の無信号領域及び当
    該無信号領域に続くスタート識別信号を付したことを特
    徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】上記第2の情報を表す信号列の終端部分に
    上記スタート識別信号の逆順でなる逆転用スタート識別
    信号を付したことを特徴とする請求項1の記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】上記第2の情報を所定の単位時間ごとに複
    数回ずつ上記第1の情報に重ねて記録再生するようにし
    たことを特徴とする請求項1の記録再生装置。
JP3313637A 1991-10-30 1991-10-30 記録再生装置 Pending JPH05128825A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2801126A1 (de) * 1977-01-14 1978-07-20 Takeda Chemical Industries Ltd Epsilon-caprolactam-diblockiertes omega, omega'-diisocyanat-1,3-dimethylbenzol

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2801126A1 (de) * 1977-01-14 1978-07-20 Takeda Chemical Industries Ltd Epsilon-caprolactam-diblockiertes omega, omega'-diisocyanat-1,3-dimethylbenzol

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