JPH05128088A - 電子卓上計算機 - Google Patents

電子卓上計算機

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JPH05128088A
JPH05128088A JP28887591A JP28887591A JPH05128088A JP H05128088 A JPH05128088 A JP H05128088A JP 28887591 A JP28887591 A JP 28887591A JP 28887591 A JP28887591 A JP 28887591A JP H05128088 A JPH05128088 A JP H05128088A
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JP
Japan
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decimal
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Pending
Application number
JP28887591A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Iwabuchi
清 岩渕
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 10進数の表示桁数よりも桁数の多い2進数
を、表示桁数を増加することなく表示できる電子卓上計
算機を提供する。 【構成】 10進演算機能及び2進演算機能を備え、2
進数の有効桁数を10進数の表示桁数よりも多くした電
子卓上計算機において、2進数を、10進数の表示桁数
よりも少ない桁数からなる2つ以上のブロックに分割
し、そのうちの1つのブロックを表示器上に表示させる
と同時に、当該表示器の残りの表示桁を用いて、現在表
示されているブロックを特定するための表示をなす表示
制御手段と、前記表示器に表示されているブロックを変
更するブロック切換え手段とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、10進演算機能及び2
進演算機能を備えた電子卓上計算機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、10進演算機能及び2進演算
機能を備えた電子卓上計算機では、2進数を表示する
際、 2進数の有効桁数を10進数の有効桁数と同じにし
て、その桁数を超えた場合にはエラーとする方式 2進数をいくつかのブロックに分割して、どのブロッ
クを表示しているかを示す表示部を別に設ける方式 が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2進数
の有効桁数を10進数の有効桁数と同じにしてしまう
と、2進数で表現できる数の範囲が狭くなりすぎるとい
う欠点があった。
【0004】また、2進数をいくつかのブロックに分割
して表示する方式では、どのブロックを表示しているの
かを示す為の表示部を別に設ける必要があるため、小型
化・低コスト化の妨げになるという欠点があった。
【0005】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、1
0進数の表示桁数よりも桁数の多い2進数を、表示桁数
を増加することなく表示できる電子卓上計算機を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は10進演算機能及び2進演算機能を備
え、2進数の有効桁数を10進数の表示桁数よりも多く
した電子卓上計算機において、2進数を、10進数の表
示桁数よりも少ない桁数からなる2つ以上のブロックに
分割し、そのうちの1つのブロックを表示器上に表示さ
せると同時に、当該表示器の残りの表示桁を用いて、現
在表示されているブロックを特定するための表示をなす
表示制御手段と、前記表示器に表示されているブロック
を変更するブロック切換え手段とを具備したものであ
る。
【0007】
【作用】本発明では、2進数を10進数の表示桁数より
も少ない桁数からなる2つ以上のブロックに分割し、そ
のうちの1つのブロックを表示している際、残りの表示
桁を用いてどのブロックを表示しているのかを示す構成
とし、且つ、必要に応じてその表示ブロックを切り換え
ることとしてあるので、10進数の表示桁数よりも桁数
の多い2進数を、表示桁数を増やす事なく表示すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0009】実施例1 図1ないし図4は、本発明の第1の実施例を示す。ここ
で、図1は表示例を表わす図であり、本発明の一実施例
の特徴を最もよく表わす図面である。図2は本実施例の
外観図であり、1は本体、2は入力値及び計算結果を表
示する表示部、3はキー入力部であり、2進数の表示ブ
ロックを切り換えるキー4を含む。
【0010】図3は本実施例のブロック図を示す。ここ
で5は全体の制御を行なうCPU、6はCPU5の動作
プログラムが書き込まれているROM、7は入力値,計
算値,フラグ類を読み書きするワークRAMである。
【0011】図4はROM6内に記憶されているプログ
ラムのフローチャートである。このフローチャートに基
づいて、図1に示した表示例の操作手順を順を追って説
明する。
【0012】まず、図4のステップ(1)に於いてキー
入力があった場合、ステップ(2)へと進み、キーの判
断が行なわれ、BLOCKキー4であった場合ステップ
(3)へ、DEC,BIN,OCT,HEXのいずれか
のキーであった場合ステップ(7)へ、その他のキーの
場合ステップ(9)へと進む。
【0013】ここではまず10進数の置数を行なう為、
ステップ(9)へと進む。ステップ(9)ではキーに従
って置数,演算などが行なわれ、ステップ(10)で結
果表示を行なった後、ステップ(1)へ戻り、キー入力
待ちとなる。図1の例では、順に「7654321」
と、7桁の10進数が入力され、RAM7に格納されて
いく。この数値はRAM7内では、5バイトのBCDコ
ード(10進10桁)と、少数点位置(0〜7)及び正
負の符号(1ビット)を格納する1バイトの計6バイト
の形式で格納される。
【0014】図1(a)に示す表示となった後、2進数
に変換する為、ステップ(1)に於いてBINキーを入
力するとステップ(7)へと進み、モードフラグをBI
Nにセットし、ステップ(8)へと進む。ステップ
(8)では進数変換処理が行なわれる。この例では10
進→2進変換が行なわれる。RAM7内での2進数は、
3バイト(24bit)のバイナリーデータとして格納
されるので、10進数「7654321」は2進数「0
11101001100101110110001」と
変換されて、RAM7へ格納される。
【0015】また同時に、表示ブロックを示すポインタ
は最下位にセットされる。その後、ステップ(10)へ
進み、図1(b)に示す様に、変換結果の最下位のブロ
ック(1ブロックは8ビット)と共に、上位にあと2ブ
ロックある事を示す下線2桁が付加された形で、計10
桁で表示され、ステップ(1)へ戻る。
【0016】次に表示ブロックを切り換える為、BLO
CKキー4を入力すると、ステップ(3)へと進む。ス
テップ(3)ではモードフラグをチェックして、2進モ
ードでなければ何もせずステップ(1)へ戻り、2進モ
ードならばステップ(4)へ進む。この例では2進モー
ドになっているので、ステップ(4)へ進む。
【0017】ステップ(4)では表示ブロックのポイン
タが最上位のブロックを指しているかどうかチェック
し、最上位ならばステップ(6)へ進みポインタを最下
位へ戻し、最上位でなければステップ(5)へ進みポイ
ンタを1つ上位へ移し、ステップ(10)へ進む。この
例では最上位ではないので、ステップ(5)で1つ上位
のブロックへポインタが移り、結果の表示は図1(c)
に示す様に、2ブロックめの8桁と共に、上位と下位に
1ブロックずつある事を示す下線が前後に付加された形
で表示される。
【0018】次に再びBLOCKキー4を入力すると、
ステップが(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→
(10)へと進み、図1(d)に示す様に、最上位ブロ
ックの8桁と共に、下位にあと2ブロックある事を示す
下線2桁が付加された形で表示される。更にBLOCK
キー4を入力すると、ステップが(1)→(2)→
(3)→(4)→(6)→(10)へと進み、表示は図
1(b)へ戻る。
【0019】実施例2 図5は、第2の実施例の表示例である。この例は、実施
例1と同様に2進24桁を8桁ずつ3ブロックで表示す
るものであるが、表示ブロックを示すマークが先頭の桁
固定となっていて、最下位ブロックは下線(e)、中位
のブロックは中央の横線(f)、最上位ブロックは上線
(g)で表わしている。
【0020】この実施例では表示位置が固定となってい
る為、ソフトウェアの処理が簡単になる。
【0021】実施例3 図6は、第3の実施例の表示例である。この例では、最
上位桁をブロック表示に用い、下位ブロックは0
(h),中位ブロックは1(i),上位ブロックは2
(j)で表わしている。この実施例の長所として、表示
可能ブロック数を9以下の範囲で自由に設定する事がで
きるという点があげられる。
【0022】実施例4 図7は、第4の実施例の表示例である。上記の3例で
は、小さい数でも、必らず24桁(3ブロック)表示し
ていた。この例では、上位の0は表示しない様に処理を
行なっている。例えば、10進数の50は、2進数では
110010と6桁で表わす事ができ、(k)に示す様
1ブロックで表示できる。この場合、表示ブロックを示
す下線は表示されず、BLOCKキー4の入力も無視さ
れる。
【0023】また、(l)(m)は10進数1234を
2進表示した例で、下位8ビット11010010と、
上位3ビット100がBLOCKキー4の入力で交互に
表示される。
【0024】本実施例では、不必要な桁は表示されない
という効果がある。
【0025】実施例5 図8は、8進数の表示に応用した例である。10進数1
0桁全てを8進数で表わすには、8進数は12桁必要で
あり、この実施例では6桁ずつ2ブロックに分けて表示
している。
【0026】実施例6 図9は、仮数部10桁,指数部2桁の計12桁の10進
表示(q)を行なうものに応用した例である。この例で
は、2進数の表示に仮数部の下位8桁を利用し、ブロッ
クを示す表示には指数部を利用している((r),
(s),(t))。
【0027】この実施例では、仮数部の最上位桁を利用
して、2進モードである事を示す“b”の文字を表示す
る事ができるという利点がある。
【0028】実施例7 図10は、仮数部12桁,指数部2桁の計14桁の10
進表示(u)を行なうものに応用した例である。この例
では、2進数の表示は1ブロック12桁で3ブロックの
表示を行なう。12桁をそのまま並べたのでは見づらい
ので、10進数表示時の3桁位取り様のマークを用い
て、4桁ずつ区切りを表示している。
【0029】また、この例ではブロックを示す表示に1
0進数の指数部を用い、2進数の各ブロックのビットの
重みがわかり易い様、最下位ビットの重みが212ならば
12、224ならば24を表示する。
【0030】この実施例では、かなり大きい2進数でも
表示できるという利点がある。
【0031】実施例8 ブロック表示の切り換えを、下位ブロックから上位ブロ
ックの方向だけでなく、上位ブロックから下位ブロック
の方向へも切り換え可能とした例のフローチャートを図
11に示す。この例では、今までの例と同じ下位から上
位方向への切り換えキーLの他に、上位から下位方向へ
の切り換えキーRを設ける。
【0032】図11のフローチャートと図4のフローチ
ャートの流れは、基本的には同じなので、異なる3点を
中心に説明する。
【0033】ステップ(2)のキー判断では、Lキー,
Rキー共にステップ(3)へと進み、ステップ(11)
の後各々ステップ(4),(4′)へと処理が分かれ
る。ステップ(4)以降は図4と同じであるので省略す
る。
【0034】ステップ(4′)では、表示中のブロック
が最下位ブロックかどうかを判別し、最下位ブロックで
なければ1つ下位のブロック(6′)へ、最下位ブロッ
クならば最上位ブロック(5′)へとポインターを移
し、ステップ(10)で表示を行なう。
【0035】この実施例では、ブロック数が増えた時の
表示の確認操作の操作性がよくなるという利点がある。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
進数表示の際、10進数表示桁数よりも少ない桁数から
なる2つ以上のブロックに2進数を分割し、その1ブロ
ックの表示と共に残りの表示桁を用いてどのブロックを
表示しているのかを示す手段と、表示ブロックを切り換
える手段とを設ける事により、10進数の表示に用いる
表示部以外に2進数表示用の表示部を設ける事なく、1
0進数表示桁数よりも多い桁数の2進数を表示する事が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した電子卓上計算機の表示例を示
す図である。
【図2】本発明を実施した電子卓上計算機の外観図であ
る。
【図3】本発明を実施した電子卓上計算機のブロック図
である。
【図4】本発明を実施した電子卓上計算機のフローチャ
ートである。
【図5】第2の実施例に於ける表示例である。
【図6】第3の実施例に於ける表示例である。
【図7】第4の実施例に於ける表示例である。
【図8】第5の実施例に於ける表示例である。
【図9】第6の実施例に於ける表示例である。
【図10】第7の実施例に於ける表示例である。
【図11】第8の実施例に於けるフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 表示部 3 キー入力部 4 表示ブロック切り換えキー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 10進演算機能及び2進演算機能を備
    え、2進数の有効桁数を10進数の表示桁数よりも多く
    した電子卓上計算機において、 2進数を、10進数の表示桁数よりも少ない桁数からな
    る2つ以上のブロックに分割し、そのうちの1つのブロ
    ックを表示器上に表示させると同時に、当該表示器の残
    りの表示桁を用いて、現在表示されているブロックを特
    定するための表示をなす表示制御手段と、 前記表示器に表示されているブロックを変更するブロッ
    ク切換え手段とを具備したことを特徴とする電子卓上計
    算機。
JP28887591A 1991-11-05 1991-11-05 電子卓上計算機 Pending JPH05128088A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28887591A JPH05128088A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 電子卓上計算機

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JP28887591A JPH05128088A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 電子卓上計算機

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JPH05128088A true JPH05128088A (ja) 1993-05-25

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JP28887591A Pending JPH05128088A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 電子卓上計算機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004095405A1 (ja) * 2003-04-23 2004-11-04 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki 数値表示方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004095405A1 (ja) * 2003-04-23 2004-11-04 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki 数値表示方式
US7801938B2 (en) 2003-04-23 2010-09-21 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Numeric value display method

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