JPH05128063A - データのシリアル転送方式 - Google Patents

データのシリアル転送方式

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JPH05128063A
JPH05128063A JP3286400A JP28640091A JPH05128063A JP H05128063 A JPH05128063 A JP H05128063A JP 3286400 A JP3286400 A JP 3286400A JP 28640091 A JP28640091 A JP 28640091A JP H05128063 A JPH05128063 A JP H05128063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
cpu
register
serial
serial transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3286400A
Other languages
English (en)
Inventor
Satohiko Mise
聰彦 三瀬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH05128063A publication Critical patent/JPH05128063A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置内でのデータのシリアル転送を行う場合
にCPUに極力余分な処理負担をかけないで済むデータ
のシリアル転送方式を提供する。 【構成】 CPU基板1とポート基板8の各々にP/S
レジスタ6X,16Y及びS/Pレジスタ7X,17Yを備
え、シリアル転送制御部5によってP/Sレジスタ6
X,16YとS/Pレジスタ17Y,7X間でシリアル転送
行う際に、出力ポート8-1と入力ポート8-2の各々ブロッ
クに対するCPU2からのアドレス割付けを同じように
し、あるアドレスの出力ポート8-1にシリアル転送によ
って、CPU2からデータを書き込むサイクルにて、そ
れと同一の入力ポート8-2のデータがCPU基板1上の
S/Pレジスタ7Xに転送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
を使用して複雑な制御を行なう電子機器装置のデータの
シリアル転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ(以下、C
PUという)を使用して複雑な制御を行う電子機器装置
(以下、単に装置という)が、多種多方面にわたり開発さ
れてきた。それに伴い、CPUもそれら装置の複雑化す
る制御に対応すべく、高機能化されてきた。
【0003】ところで、この種の装置の複雑化によって
CPUに対して信号の入力源となる入力ポートや、CP
Uからの出力信号による制御対象である出力ポートの数
も増大し、それら入力ポートや出力ポートとCPUとの
接続手段となるリード線やコネクタ等の数も増え、その
結果、装置の組立て性の悪化等の原因となる場合がよく
ある。
【0004】こういう問題の解決手段の1つとして、装
置内でのデータのシリアル転送を行うことで、リード線
やコネクタ等の数を極力削減するような手段がとられ
る。
【0005】以下、従来の装置内でのデータのシリアル
転送を行うマイクロコンピュータ制御装置について、図
2,図3を参照しながら説明する。図2(A)は、CPU
のデータ書き込みサイクル(以下、ライトサイクルとい
う)、図2(B)は、CPUのデータ読み込みサイクル(以
下、リードサイクルという)の一例を示したタイミング
チャートである。CPUCLKを基準クロックとして、
外部に対してアドレス信号A,ライト信号W,リード信
号Rの送出タイミングをはかり、データの書き込み、読
み込みを行う。
【0006】図3は、従来のマイクロコンピュータ制御
装置内でのデータのシリアル転送方式の一例を示す構成
図である。1はCPU2が搭載されているCPU基板で
ある。CPU基板1上のCPU2は外部に対してアドレ
スバス2Aを介して送るアドレス信号A(複数ビットの
信号線で構成される。)、ライト信号W(データの書き込
みタイミングを決定する信号。)、リード信号R(データ
の読み込みタイミングを決定する信号)を送出し、デー
タの書き込み、読み込みを制御する。データの書き込
み、読み込みはデータバス2B(複数ビットの信号線で
構成される。)を介して行われる。
【0007】3はCPU2が動作するための基準クロッ
ク(CPUCLK)を発生する発振器である。4は、CP
U2のアドレスバス2Aのアドレス信号Aデータをデコ
ードするアドレスデコーダーである。5はCPU基板1
とポート基板8間のデータのシリアル転送を制御するた
めのシリアル転送制御部である。6はパラレル入力シリ
アル出力の変換レジスタ(以下、P/Sレジスタという)
で、CPU基板1に搭載されている方を6X、ポート基
板8に搭載されている方を6Yする。7はシリアル入力
パラレル出力の変換レジスタ(以下、S/Pレジスタと
いう)で、CPU基板1に搭載されている方を7X、ポ
ート基板8に搭載されている方を7Yとする。
【0008】8は上記P/Sレジスタ6YとS/Pレジ
スタ7Yを搭載しているポート基板である。S/Pレジ
ズタ7Yには複数の出力ポート8-1を接続し、P/Sレ
ジスタ6Xからシリアル転送データ#1が入力し、P/
Sレジスタ6Yには複数の入力ポート8-2を接続し、S
/Pレジスタ7Xにシリアル転送データ#2を送出す
る。
【0009】以下、データのシリアル転送方式の動作を
説明する。まず、CPU2からポート基板8の出力ポー
ト8-1に対してデータの書き込みを行う場合を図2(A)
により説明する。CPU2がアドレスバス2Aを通じて
アドレス信号Aを送出する。アドレスデコーダー4でこ
のアドレス信号Aをデコードし、アドレスデコーダー4
からの出力であるデコード信号#1がアクティブとな
り、ライト信号WによってP/Sレジスタ6Xにデータ
が書き込まれる。このとき、アドレスデコーダー4から
の出力であるデコード信号#3によってシリアル転送制
御部5が動作する。
【0010】そして、シリアル転送制御部5からは、シ
リアル転送クロック信号SCLKがP/Sレジスタ6X
に送出されると同時にSCLKとは位相が180度異なる
シリアル転送クロック信号NSCLKがS/Pレジスタ
7Yに送出される。また、シリアル転送制御部5からの
セレクト信号#1でS/Pレジスタ7Yが選択される。
そしてCPU2からP/Sレジスタ6Xに書き込まれた
複数のビットのデータ(シリアル転送データ#1)はSC
LKに同期して1ビットずつS/Pレジスタ7Yに転送
される。
【0011】S/Pレジスタ7Yに転送されてきたデー
タ(シリアル転送データ#1)はNSCLKに同期して1
ビットずつ取り込まれ、CPU2が設定したビット数の
データ転送が完了すると、シリアル転送制御部5からの
出力であるラッチ信号#1によってS/Pレジスタ7Y
へ出力ポート8-1へのデータが設定される。これで、C
PU2が指定したアドレスの出力ポート8-1へのデータ
のシリアル転送が完了する。以上の動作に際してCPU
2が関与するサイクルは、1ライトサイクルのみであ
る。
【0012】次に、CPU2がポート基板8の入力ポー
ト8-2のデータの読み込みを行う場合について図2(B)
により説明する。まず、入力ポート8-2のデータをP/
Sレジスタ6Yに設定する必要がある。CPU2がアド
レスバス2Aを通じてアドレス信号Aを送出する。アド
レスデコーダー4でアドレス信号をデコードし、アドレ
スデコーダー4からの出力であるデコード信号#3によ
ってシリアル転送制御部5が動作する。このシリアル転
送制御部5からのセレクト信号#2でP/Sレジスタ6
Yが選択される。そしてロード信号#1によってP/S
レジスタ6YにCPU2が指示したアドレスの入力ポー
ト8-2のデータがロードされる。
【0013】そして、シリアル転送クロック信号SCL
KがP/Sレジスタ6Yに送出されると同時にSCLK
とは位相が180度異なるシリアル転送クロック信号NS
CLKがS/Pレジスタ7Xに送出される。
【0014】P/Sレジスタ6Yにロードされた入力ポ
ート8-2のデータはSCLKに同期して1ビットずつS
/Pレジスタ7Xに転送される。S/Pレジスタ7Xに
転送されてきたデータ(シリアル転送データ#2)はNS
CLKに同期して1ビットずつ取り込まれ、P/Sレジ
スタ6Yにロードされたビット数のデータ転送がS/P
レジスタ7Xへと完了すると、シリアル転送制御部5か
らの出力であるラッチ信号#2によってS/Pレジスタ
7XへCPU2が指定した入力ポート8-2のデータが設
定される。
【0015】S/Pレジスタ7Xへのデータ設定が完了
すると、再びCPU2がアドレスデコーダー4にアドレ
ス信号Aを送出する。このアドレス信号Aをデコード
し、アドレスデコーダー4からの出力であるデコード信
号#2がアクティブとなり、CPU2からのリード信号
RによってS/Pレジスタ7Xへ転送された入力ポート
8-2のデータ(シリアル転送データ#2)をデータバス2
Bを介してCPU2が読み込む。これで、CPU2が指
定したアドレスの入力ポート8-2からのCPU2へのシ
リアル転送が完了する。
【0016】以上の動作に際してCPU2が関与するサ
イクルは、S/Pレジスタ7Xにデータを転送するため
に1ライトサイクル(あるいは1リードサイクル)と、S
/Pレジスタ7Xに転送されたデータ(シリアル転送デ
ータ#2)をデータバス2Bを介して読み込むための1
リードサイクルである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2,
図3で説明したような従来の装置内でのデータのシリア
ル転送方式においても、解決すべき次のような課題があ
った。すなわち、入力ポート8-2のデータをCPU2が
読み込むためには、上述したようにCPU2の1ライト
サイクル(あるいは1リードサイクル)が必要となる。
【0018】シリアル転送を行わない場合、図3に示し
たような構成であれば、通常1つの入力ポート8-2はリ
ード線等によりCPU基板1とポート基板8間を通信さ
れて、CPU2が指定するあるアドレスのレジスタのあ
るビットに1対1で対応する。従って、CPU2は読み
込みたい入力ポート8-2のアドレスをアドレス信号によ
り指定して、1リードサイクルで指定した入力ポートの
データを読み込むことができる。
【0019】つまり、シリアル転送を行う場合において
は、入力ポート8-2のデータを読み込む際は必ずCPU
2の1ライトサイクル(あるいは1リードサイクル)が余
分に必要となる。そして装置が複雑化すると、CPUの
処理も増大し、また出力ポート8-1と入力ポート8-2の数
も増加する。そこで、それらの出力ポートと入力ポート
はデータバスのビット数以下ごとにブロック分割して、
その各々のブロックにアドレスを割り付けてCPUは出
力ポートと入力ポートに対してデータの書き込み、読み
込みを行う。このようにすると、入力ポートのブロック
数が増加し、入力ポートの1つのブロックのデータを読
み込む際に必ずCPUの1ライトサイクル(あるいは1
リードサイクル)が余分に必要となることは、CPUの
処理に少なからず負担となる。
【0020】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、装置内でのデータのシリアル転送を行う場合におい
ても、シリアル転送を行わない場合と比較してCPUに
極力余分な処理負担をかけないで済むデータのシリアル
転送方式を提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、CPUからの
アドレス信号をデコードするアドレスデコーダーと、シ
リアル転送を制御するためのシリアル転送制御部と、出
力ポートへのデータ書き込みのためのパラレル入力シリ
アル出力の変換レジスタと、入力ポートのデータ読み込
みのためのシリアル入力パラレル出力の変換レジスタと
を備え、ブロック分割した入力ポートと出力ポートの各
々のブロックに対してCPUからのアドレス割付けを同
じように割付けすることを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明によれば、ある出力ポートのブロックへ
データの書き込みを行うとき、CPUがパラレル入力シ
リアル出力の変換レジスタに設定したデータを、アドレ
スデコーダーの出力によってシリアル転送制御部が動作
し、指定されたアドレスの出力ポートのブロックへデー
タのシリアル転送を行うと同時に、指定された出力ポー
トのブロックのアドレスと同じアドレスの入力ポートの
ブロックのデータが、シリアル転送制御部によってシリ
アル入力パラレル出力の変換レジスタに転送されるの
で、CPUに極力余分な処理負担をかけないでデータの
シリアル転送ができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例のマイクロコンピュ
ータ制御装置内でのデータのシリアル転送方式につい
て、図1,図2を参照しながら説する。図1は、本発明
の一実施例によるマイクロコンピュータ制御装置内での
データのシリアル転送方式を示す構成図である。図2
は、従来例で述べたようにCPUのライトサイクル、リ
ードサイクルの一例を示したタイミングチャートであ
る。
【0024】図1において、図3に示した従来例と同様
な部分については、図3の説明を転用して同一符号、同
一信号名を付し、説明を省略する。ポート基板8上に搭
載されるP/Sレジスタ16YとS/Pレジスタ17YはC
PU2からのアドレス割付けが同一であることを特徴と
する。
【0025】シリアル転送制御部5からの出力であるセ
レクト信号#1はP/Sレジスタ16YとS/Pレジスタ
17Yに共通した入力信号であり、またラッチ信号#1は
S/Pレジスタ7XとS/Pレジスタ17Yに共通した入
力信号である。
【0026】以下、シリアル転送方式の動作を説明す
る。まず、CPU2から出力ポート8-1に対してデータ
の書き込みを行う場合、CPU2がアドレスバス2Aを
通じてアドレス信号Aを送出する。アドレスデコーダー
4でアドレス信号Aをデコードし、アドレスデコーダー
4からの出力であるデコード信号#1がアクティブとな
り、ライト信号WによってP/Sレジスタ6Xにデータ
が書き込まれる。このとき、アドレスデコーダー4から
の出力であるデコード信号#3によってシリアル転送制
御部5が動作する。
【0027】このシリアル転送制御部が動作すると、セ
レクト信号#1でS/Pレジスタ17Yが選択される。
また、シリアル転送クロック信号SCLKがP/Sレジ
スタ6Xに送出されると同時にSCLKとは位相が18
0度異なるシリアル転送クロック信号NSCLKがS/
Pレジスタ17Yに送出される。CPU2からライト信号
WによってP/Sレジスタ6Xに書き込まれた複数ビッ
トのデータ(シリアル転送データ#1)はNSCLKに同
期して1ビットずつS/Pレジスタ17Yに転送される。
【0028】このS/Pレジスタ17Yに転送されてきた
データ(シリアル転送データ#1)はNSCLKに同期し
て1ビットずつ取り込まれ、CPU2が設定したビット
数のデータ転送が完了すると、シリアル転送制御部5か
らの出力であるラッチ信号#1によってS/Pレジスタ
17Yへ出力ポート8-1のデータが設定される。
【0029】ここでP/Sレジスタ16YとS/Pレジス
タ17Yのアドレスが同一であるため、P/Sレジスタ16
YもS/Pレジスタ17Yと同様にセレクト信号#1によ
って選択され、P/Sレジスタ6XからS/Pレジスタ
17Yへのデータ(シリアル転送データ#1)のシリアル転
送を行うと同時に、P/Sレジスタ16YからS/Pレジ
スタ7Xへのデータ(シリアル転送データ#2)のシリア
ル転送も行われる。
【0030】すなわち、ロード信号#1によって指定し
た入力ポート8-2のデータがP/Sレジスタ16Yにロー
ドされる。そして、シリアル転送クロック信号SCLK
がP/Sレジスタ16Yに送出されると同時にSCLKと
は位相が180度異なるシリアル転送クロック信号NSC
LKがS/Pレジスタ7Xに送出される。
【0031】P/Sレジスタ16Yにロードされた入力ポ
ート8-2のデータ(シリアル転送データ#2)はSCLK
に同期して1ビットずつS/Pレジスタ7Xに転送され
る。S/Pレジスタ7Xに転送されてきたデータ(シリ
アル転送データ#2)はNSCLKに同期して1ビット
ずつ取り込まれ、P/Sレジスタ6Xにロードされたビ
ット数のデータ転送を完了すると、シリアル転送制御部
5からの出力であるラッチ信号#1によってS/Pレジ
スタ7XへCPU2が指定したアドレスの入力ポート8-
2のデータが設定される。
【0032】ここまでの処理に、CPU2は1ライトサ
イクルしか関与していない。この後CPU2は、P/S
レジスタ16Yのアドレスに対してリードサイクルを実行
すれば、アドレスデコーダー4からの出力であるデコー
ド信号#2がアクティブとなり、CPU2からのリード
信号RによってS/Pレジスト7Xへ転送された入力ポ
ート8-2のデータをデータバス2Bを介して読み込むこ
とができる。
【0033】なお、図1に示した実施例では、出力ポー
ト8-1,入力ポート8-2は各々1ブロックしか示していな
いが、装置が複雑化すると当然出力ポート,入力ポート
の数も増加し、出力ポート,入力ポートのブロックも複
数となる。その各々のブロックにP/Sレジスタあるい
はS/Pレジスタを1つずつ有し、1つのアドレスのP
/Sレジスタ16Y,S/Pレジスタ17Yに固有のセレク
ト信号、ラッチ信号等をシリアル転送制御部5より送出
し、CPU2が指定するアドレスの出力ポート,入力ポ
ートのブロックとシリアル転送が行えるようにシリアル
転送制御部5が構成される。
【0034】このように、ある出力ポートにデータのシ
リアル転送を行うサイクルと同じサイクルで、その出力
ポートと同一アドレスの入力ポートのデータがCPU基
板1上のS/Pレジスタ7Xに転送されているので、従
来例で述べたように、入力ポートのデータをCPU2が
読み込む際に、余分な1ライトサイクル(あるいは1リ
ードサイクル)が必ずしも必要とならない。
【0035】一般に、CPUが複数の入力ポートブロッ
クのデータを読み込みを行うときは、ソフトウェアのタ
イムシェアリングによってデータを読み込むタイミング
を管理することが多い。言いかえれば、所定の時間周期
で入力ポートのデータを所定のアドレスの順番にしたが
って読み込みを行い、その周期を繰り返して制御を行
う。従って、ソフトウェアの構成において、あるアドレ
スの出力ポートにデータの書き込みを行った後に、それ
と同一アドレスの入力ポートのデータを読み込むような
構成をできる限り用いることで、その分シリアル転送に
おけるCPUの処理負担を低減することができ、装置全
体のCPUの処理能力の向上にもつながる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータのシ
リアル転送方式によれば、従来のマイクロコンピュータ
を使用して複雑な制御を行なう電子機器装置内でのデー
タのシリアル転送方式に比べ、シリアル転送におけるC
PUの処理負担を著しく低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマイクロコンピュータ
制御装置内でのデータのシリアル転送方式を示す構成図
である。
【図2】CPUのライトサイクル、リードサイクルの一
例を示したタイミングチャートである。
【図3】従来のマイクロコンピュータ制御装置内でのデ
ータのシリアル転送方式の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…CPU基板、 2…マイクロコンピュータ(CP
U)、 3…発信器(OSC)、 4…アドレスデコーダ
ー、 5…シリアル転送制御部、 6X,6Y,16Y…
パラレル入力シリアル出力レジスタ(P/Sレジスタ)、
7X,7Y,17Y…シリアル入力パラレル出力レジス
タ(S/Pレジスタ)、 8…ポート基板、 8-1…出力
ポート、 8-2…入力ポート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の数のアドレスバス、データバスを
    有し、装置を制御するマイクロコンピュータと、該マイ
    クロコンピュータが搭載されるCPU基板と、該CPU
    基板に搭載されるパラレル入力シリアル出力の変換レジ
    スタ及びシリアル入力パラレル出力の変換レジスタと、
    前記マイクロコンピュータに対して信号の入力源となる
    複数の入力ポート及びマイクロコンピュータからの出力
    信号による制御対象である複数の出力ポートと、前記入
    力ポート及び出力ポートが搭載あるいは接続される1つ
    あるいは複数のポート基板と、該ポート基板に搭載され
    るパラレル入力シリアル出力の変換レジスタ及びシリア
    ル入力パラレル出力の変換レジスタを備え、 前記複数の入力ポート及び出力ポートをそれぞれ前記デ
    ータバスのビット数以下ごとにブロック分割し、ブロッ
    ク分割した前記入力ポート及び出力ポートの各々のブロ
    ックに対してマイクロコンピュータからのアドレス割付
    けを同じように割付けし、前記CPU基板とポート基板
    間でデータのシリアル転送を行うことを特徴とするデー
    タのシリアル転送方式。
JP3286400A 1991-10-31 1991-10-31 データのシリアル転送方式 Pending JPH05128063A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004057584A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Newgin Corp 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004057584A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Newgin Corp 遊技機

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