JPH05127737A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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Publication number
JPH05127737A
JPH05127737A JP29001291A JP29001291A JPH05127737A JP H05127737 A JPH05127737 A JP H05127737A JP 29001291 A JP29001291 A JP 29001291A JP 29001291 A JP29001291 A JP 29001291A JP H05127737 A JPH05127737 A JP H05127737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
transmitter
signal
receiver
wired
Prior art date
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Pending
Application number
JP29001291A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Hashimoto
昌三 橋本
Nobuhiro Koga
信洋 古賀
Isao Sawamura
勲 澤村
Hiroshi Miyazawa
洋 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1セットで有線、無線両制御方式に切換えて
使用できるようにする。 【構成】 送信機11および受信機12に、無線方式で
の信号伝送を行うためのアンテナ15,16およびアン
テナ回路と、有線方式での信号伝送を行うためのケーブ
ル17が接続されるコネクタ18,19とを設け、か
つ、送信機11に、信号伝送方式を上記無線方式と有線
方式との間で切換える有線・無線切換手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はたとえばクレーン、高所
作業車等の作業機械の各動作を遠隔制御するためのリモ
ートコントロール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばクローラクレーンのリモ
ートコントロール装置として、図6に示すように、各ク
レーン動作を指令するスイッチ群を備えた操作ボックス
1と、各クレーン動作を行わせるためのバルブユニット
2を制御するバルブコントローラ3とを信号伝送ケーブ
ル4でつないだ有線制御方式によるものと、図7に示す
ように、制御信号を電波で発信する送信機5と、受信し
た制御信号に応じてバルブコントローラ3に動作指令信
号を出力する受信機6とを備えた無線制御方式によるも
ののいずれかが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の有線
制御方式をとるものでは、ケーブル4を引きずりながら
操作するため、操作しにくく、かつ、ケーブル4がクレ
ーン走行の邪魔になる等、取扱いに不便であった。
【0004】一方、後者の無線制御方式をとるもので
は、操作性にすぐれる反面、電波障害が発生すると、安
全装置の働きでクレーン動作が停止してしまう等、コン
トロールの確実性に問題があった。
【0005】なお、両方式のリモートコントロール装置
を用意し、これらを状況に応じて使い分けるようにすれ
ばよいが、コスト面で現実には困難であった。
【0006】そこで本発明は、1セットで有線、無線両
制御方式に切換えて使用することができるリモートコン
トロール装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、作動
部に対する制御信号を発信する送信機と、受信した制御
信号に応じて作動部を作動させる受信機とからなり、こ
れら送信機および受信機には、無線方式での信号伝送を
行うためのアンテナおよびアンテナ回路と、有線方式で
の信号伝送を行うためのケーブルが接続されるコネクタ
とが設けられ、かつ、送信機に、信号伝送方式を上記無
線方式と有線方式との間で切換える有線・無線切換手段
が設けられてなるものである。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の構成
において、有線・無線切換手段が、ケーブルが送信機お
よび受信機のコネクタに接続されたか否かを判別する判
別部と、この判別部によってケーブルがコネクタに接続
されたことが判別されたときにアンテナ回路を切る切換
部とによって構成されたものである。
【0009】
【作用】上記構成によると、有線・無線切換手段によ
り、信号伝送方式を有線、無線両方式のうちから任意に
選択して使用することができる。このため、基本的には
操作性の良い無線制御方式をとり、電波障害が発生した
ときに有線制御方式に切換えてコントロールを維持する
ことができる。
【0010】また、請求項2の構成によると、信号伝送
用のケーブルがコネクタに接続されたときに自動的に有
線方式が選択されるため、余分な切換操作が不要とな
る。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図5によって説明す
る。
【0012】図1にこのリモートコントロール装置の全
体構成を示している。11は制御信号を発信する送信
機、12はこの発信された信号を受信してバルブコント
ローラ13経由でバルブユニット14に動作指令を出す
受信機である。
【0013】送信機11および受信機12には、それぞ
れ無線方式での信号伝送を行うためのアンテナ15,1
6と、有線方式での信号伝送を行うためのケーブル(多
重伝送ケーブル)17が接続されるコネクタ18,19
とが設けられ、この両コネクタ18,19間にケーブル
17が接続された状態で有線方式による信号伝送が行わ
れ、ケーブル17が取外されたときに自動的に無線方式
に切換わるように構成されている。この点の構成を図2
以降によって説明する。
【0014】図2には送信機11の内部構成を示してい
る。
【0015】この送信機11は、各クレーン動作を指令
するスイッチ群等が設けられた操作部20と、この操作
部20の操作信号が入力されるCPU21と、信号増幅
回路22、FM変調回路23、増幅回路24、高周波フ
ィルタ25からなるアンテナ回路26とを具備してい
る。
【0016】CPU21は、図3に示すように、操作信
号を受け入れる入力部27と、この入力信号をPCM
(pulse coded modulation)信号に変換処理するデータ
処理部28と、このPCM信号をコネクタ18またはア
ンテナ回路26に向けて出力する出力部29と、ケーブ
ル17が送、受信機11,12のコネクタ18,19に
接続されたか否かを判別する判別部30と、この判別部
30からの信号によってアンテナ回路26をCPU21
に対して接続しまたは切り離す切換部31とからなって
いる。
【0017】ケーブル17は、図2,4に示すように、
制御信号を多重伝送する信号ラインL1と、電源および
アースを受信機12(クレーン本体)側にとるための電
源およびアースラインL2,L3とからなり、このケー
ブル17が送、受信機11,12のコネクタ18,19
に接続されたときに、電源ラインL2による電源供給が
開始されると同時に、この電源供給開始の信号がCPU
21の入力部27を経由して判別部30に入力される。
【0018】この入力信号により、同判別部30から切
換部31にオフ信号が出されてアンテナ回路26がCP
U21の出力部29から切り離される。
【0019】従って、このケーブル接続状態では、出力
部29からのPCM信号がコネクタ18に送られて有線
方式での信号伝送が行われる。
【0020】一方、ケーブル17がコネクタ18,19
から取外されると、電源供給信号が停止して切換部31
がオンとなるため、PCM信号がアンテナ回路26に送
られ、無線方式に切換えられる。なお、このときには送
信機11に装填された図示しない蓄電池が送信機11の
電源となる。
【0021】図4には受信機12の内部構成を示してい
る。この受信機12は、高周波フィルタ32、FM復調
回路33、波形整形回路34からなるアンテナ回路35
と、CPU36とを具備している。
【0022】このCPU36は、図5に示すように、無
線方式の場合はアンテナ回路35を介して、有線方式の
場合はケーブル17、コネクタ19を介してそれぞれP
CM信号を入力される入力部37と、PCM信号を元の
操作信号に戻すデータ処理部38と、出力部39とから
なり、この出力部39からの指令信号により、図1のバ
ルブコントローラ13を介してバルブユニット14が制
御される。
【0023】ところで、上記実施例では、送信機11に
おける判別部30と切換部31とによって有線・無線切
換手段を構成し、ケーブル17がコネクタ18,19に
接続されたときに、自動的にアンテナ回路26をCPU
21から切り離す構成としたが、ケーブル17がコネク
タ18,19に接続されたか否かに関係なく、切換スイ
ッチの操作によって信号の出力方向をコネクタ18側
(有線)かアンテナ回路26側(無線)かに切換えるよ
うに構成してもよい。
【0024】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、有線
・無線切換手段により、1セットで、信号伝送方式を有
線、無線両方式間で切換えて使用することができる。
【0025】このため、通常は操作性の良い無線制御方
式をとり、電波障害が発生したときには有線制御方式に
切換えてコントロールを維持するというように、状況に
応じた適切なコントロール方式をとることができる。
【0026】また、請求項2の発明によると、信号伝送
用のケーブルがコネクタに接続されたときに有線方式が
選択され、ケーブルが取外されたときに自動的に無線方
式に切換えられるため、スイッチ操作等の余分な操作が
不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるリモートコントロール
装置の全体構成を示す図である。
【図2】同装置における送信機の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同送信機におけるCPUの構成を示すブロック
図である。
【図4】同装置における受信機の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】同受信機におけるCPUの構成を示すブロック
図である。
【図6】従来の有線方式をとるリモートコントロール装
置の全体構成を示す図である。
【図7】従来の無線方式をとるリモートコントロール装
置の全体構成を示す図である。
【符号の説明】
11 送信機 12 受信機 14 作動部としてのバルブユニット 13 同ユニットを制御するバルブコントローラ 15 送信機のアンテナ 16 受信機のアンテナ 17 信号伝送用のケーブル 20 送信機の操作部 21 操作信号を処理するCPU 30 同CPUにおける有線・無線切換手段を構成する
判別部 31 同切換部 26 送信機のアンテナ回路 35 受信機のアンテナ回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 11/04 8611−3F H04Q 9/00 301 B 7170−5K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動部に対する制御信号を発信する送信
    機と、受信した制御信号に応じて作動部を作動させる受
    信機とからなり、これら送信機および受信機には、無線
    方式での信号伝送を行うためのアンテナおよびアンテナ
    回路と、有線方式での信号伝送を行うためのケーブルが
    接続されるコネクタとが設けられ、かつ、送信機に、信
    号伝送方式を上記無線方式と有線方式との間で切換える
    有線・無線切換手段が設けられてなることを特徴とする
    リモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリモートコントロール装
    置において、有線・無線切換手段が、ケーブルが送信機
    および受信機のコネクタに接続されたか否かを判別する
    判別部と、この判別部によってケーブルがコネクタに接
    続されたことが判別されたときにアンテナ回路を切る切
    換部とによって構成されたことを特徴とするリモートコ
    ントロール装置。
JP29001291A 1991-11-06 1991-11-06 リモートコントロール装置 Pending JPH05127737A (ja)

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JP29001291A JPH05127737A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 リモートコントロール装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408215B1 (ko) * 2002-03-09 2003-12-01 (주)금성다이아몬드 진공흡착기의 무선리모콘장치
US6727826B1 (en) 1998-01-12 2004-04-27 Toymax Inc Remotely controlled toy and wireless remote operable in a point of sale package
JP2011024187A (ja) * 2009-06-15 2011-02-03 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd リモコン操作システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6727826B1 (en) 1998-01-12 2004-04-27 Toymax Inc Remotely controlled toy and wireless remote operable in a point of sale package
KR100408215B1 (ko) * 2002-03-09 2003-12-01 (주)금성다이아몬드 진공흡착기의 무선리모콘장치
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