JPH05126352A - 電子装置を収容する冷却装置 - Google Patents

電子装置を収容する冷却装置

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JPH05126352A
JPH05126352A JP3288180A JP28818091A JPH05126352A JP H05126352 A JPH05126352 A JP H05126352A JP 3288180 A JP3288180 A JP 3288180A JP 28818091 A JP28818091 A JP 28818091A JP H05126352 A JPH05126352 A JP H05126352A
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electronic device
cooling device
fan
fans
circuit board
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JP3288180A
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English (en)
Inventor
Osamu Kamimura
修 上村
Toshiyuki Mori
利行 森
Yoichi Igarashi
洋一 五十嵐
Seiji Asai
誠二 浅井
Takanori Shindo
孝徳 眞藤
Yuji Ishida
雄爾 石田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空冷用ファンの故障時、または発熱が不均一
な場合に他のファンの風向を制御して内部を均一に冷却
することのできる冷却装置を提供する。 【構成】 架内の温度分布を測定して故障ファンの位置
や過熱部位と温度勾配等を認識し、予め定めたル−ルに
従って各ル−バの傾き、または各ファンの傾き角を変え
て風の流れ制御し、架内の温度分布を均一化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子装置の冷却装置に関
わり、とくにマルチチップモジュ−ルを実装した電子回
路基板の強制空冷装置と上記冷却に好適なマルチチップ
モジュ−ルに係る。
【0002】
【従来の技術】従来の強制空冷方式電子装置において
は、特開昭62−183598号公報に記載のように、
筐体内の通風路を構成する壁面(ル−バ)の一部を温度
変化に応じて変形する材料を用いた可動構造とし、上記
可動壁面は送風機の故障によって生じる可動壁面の通風
路の過熱によりその向きを自動的に変位するように動作
し、隣接する送風機の風を過熱部に供給するようにして
いた。また、特開平2−199299号公報には、正常
稼働時には電磁石により複数の空気流整流板を垂直並行
に支持し、ファンの故障時には電磁石を解除して上記整
流板を将棋倒しにしてファンの流出口を塞いで、隣接フ
ァンの風を誘導して冷却する方法が開示されている。ま
た、冷却対象であるマルチチップモジュ−ル(以下、簡
単のMCMと略称する)は、多数の半導体集積回路チッ
プ(LSIチップ)を平面的に搭載し、その下面の接続
ピンをマザ−ボ−ドのスル−ホ−ルに挿入したり、また
はマザ−ボ−ドに搭載したコネクタに接続するようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、複数個の冷却用ファンのうち一台が故障して停止し
た場合に、その部分の風の通路を閉じて他のファンから
の風を回流して複数の回路基板の過熱を防止するように
はなっているものの、上記回流する風の分量を発熱の程
度に応じて調整できないという問題があった。
【0004】また、上記MCMにはLSIチップを平面
的に搭載するため、接続ピン数の増加が障害となってL
SIチップ搭載数を増やすことが困難となり、せっかく
の冷却装置の冷却能力を十分に活用できないという問題
もあった。さらに、多上記MCMを例えばコネクタでマ
ザ−ボ−ドに接続すると、数千本のピンの抜去に要する
力が数千Nにもなり、操作性が極めて悪いうえ、MC
M,マザ−ボ−ド等の強度を高める必要が生じる等の問
題もあった。
【0005】本発明の目的は、ファンの故障時に、他の
ファンからの風の量を適切に調整して回流させることの
できる電子装置を収容する冷却装置を提供することにあ
る。さらに、MCM内にLSIチップの実装密度を高め
ると同時にその冷却効率を向上させ、さらに上記MCM
とマザ−ボ−ド間の接続を容易化した電子装置を収容す
る冷却装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、冷却装置内に複数の温度センサを設け、これにより
得られる架内の温度分布デ−タより複数のル−バの傾き
角度、あるいは複数のファンの傾き角度を適切に制御す
るようにする。さらに、上記制御装置は上記架内の温度
分布に対応して予め決定された上記複数のル−バまたは
複数のファンの傾き角度と傾き方向を記憶するようにす
る。また、上記冷却装置が収容する電子装置に回転可能
な風車式のフィンを設け、これをファンの風力により回
転して局部的な放熱を促進するようにする。さらに、上
記風車式のフィンの複数を複数の電子装置基板を貫通す
る軸により連結するようにする。
【0007】さらに、上記冷却装置が収容する電子装置
基板に、半導体集積回路チップと放熱フィンとを搭載し
たプリント基板を積層し、上記放熱フィンの切欠き部を
介して上記各基板間を電気的に接続するようにする。さ
らに、上記電子装置基板の接続パッド部と上記プリント
基板の接続バンプ部間に異方性導電ゴム板を介在させて
これを圧接することにより基板間を電気的に接続するよ
うにする。さらに、上記電子装置基板とプリント基板間
をフォトカプラにより接続するようにする。
【0008】
【作用】上記ル−バまたはファンの傾き制御により、冷
却装置内の風向きと風量が架内の過熱部温度を低めるよ
うに調整される。また、上記風車式のフィンは電子装置
基板の発熱部を局部的に放熱する。また、上記冷却装置
が収容する電子装置基板に半導体集積回路チップと放熱
フィンとを搭載したプリント基板を積層することにより
半導体集積回路チップの実装密度が向上する。また、上
記電子装置基板と上記プリント基板間を異方性導電ゴム
により電気的に接続したり、基板間をフォトカプラによ
り結合することにより、基板間接続用のピン、ソケット
類の数が低減される。
【0009】
【実施例】図1は本発明により風向制御を行うマルチチ
ップモジュ−ルの冷却実装装置実施例の模式図である。
架1内に格納されたMCM2を搭載した多数の配線基板
3は架1の下方に配置された複数のファン4により強制
空冷され、ファン4と配線基板3間に配置されたル−バ
5により風向が制御されるようになっている。図2は上
記複数のファン4が正常に動作している状態の一例であ
り、各ル−バ5は垂直に固定されているので各ファンか
らの風は上方に向かって垂直にふき上げられる。
【0010】図3は上記ファン4の中のの1つ41が故
障した場合であり、ル−バ51の両隣のル−バ52と5
3が傾いて風向きを変え、故障したファン41の上部に
送風する。図3では省略されているものの、各ファン4
毎にファンの回転検知装置と角ル−バの角度調整装置が
設けられ、上記回転検知装置によりファンの回転停止が
検知される、上記角度調整装置は停止したファン41の
位置に応じて各ル−バの角度を調整して故障ファン41
の上方に風が回り込むようにする。
【0011】図4は故障ファン41の位置が変わった場
合を示している。このように上記角度調整装置は故障フ
ァン41の位置に応じて各ル−バの傾き方向や傾き角等
を適切に制御し、架1内の風量を常に均一にするように
動作する。このような各ル−バ5の角度や傾き方向は故
障ファン41の位置に応じてあらかじめ上記角度調整装
置内に記憶しておくようにする。各ル−バ5には図5に
示すように、ル−バ5の傾きを設定するためのモ−タ6
を備え、たとえばスッテプモ−タを用いることにより上
記傾き角の設定を容易化することができる。
【0012】また、上記風向制御はファン4の向きを変
えても行なうことができる。このような場合には図6に
示すようにファン4自体にモ−タを連結し、同様にして
故障ファン41の位置に応じて各ファン4の角度や傾き
方向を最適に制御するようにする。また、一般に架1内
の各配線基板3の消費電力は不均一なことが多いので、
図7に示すように架1の上部に複数の温度センサ7を取
り付けて架1内の温度分布を検出し、上記温度分布に応
じて各ル−バの向きを適切に設定するようにする。
【0013】図8により上記各ル−バ角度の設定論理に
ついて説明する。図8では簡単のためル−バの数と上記
温度センサ7の数が共に4であるとし、架1の幅方向を
4区分して考えることにする。上部の曲線は上記温度セ
ンサ7の測定温度(黒丸点)より定まる架1内の幅方向
の温度分布例を示している。上記架1内の温度範囲を図
示のように例えば4角水準に分けると、最左側の温度セ
ンサの温度水準は1であり,順次右側に向かって各温度
水準は2,4,3となっている。ここで、上記架1の幅
方向の一つの4区分に着目し、その右側の領域の温度水
準値と左側の温度水準値の差を求めると図8の最下欄の
ように最左側の領域からそれぞれ+1,+3,+1,−
1となる。但し、最左端の左側及び最右端の右側の水準
値はそれぞれ最左端、最右端の水準値と同じとする。上
記温度水準値の差の符号がプラスの場合は対応するル−
バを右回転し、マイナスの場合は左回転し、各回転角度
は上記温度水準値の差の値に比例するようにする。この
結果、温度の高い領域に風を集中して送ることができ、
架1内を均一な温度に冷却することができる。
【0014】図9は図8の温度水準区分と幅領域をさら
に細分化した場合であり、このように幅領域を細分化す
ると着目する幅領域に対して両側二つあるいは三つとい
った複数の領域まで考慮した重み付けを行なってル−バ
5の回転角を決定することができる。なお、図6に示し
たようにファン4自体を回転させる場合についても、そ
の確度は同様にして設定することができる。上記本発明
において、配線基板3の発熱源である各MCM2の冷却
を個別に高めるようにすると全体の冷却効率をさらに向
上することができる。
【0015】このため図10に示すように、MCM2に
図11のような冷却用の小型の風車形フィン9を取付け
るようにする。図12は上記風車形フィン9を取付けた
配線基板3の断面構造を示す図である。各配線基板3に
は筐体11に支持された回転軸が貫通され、これに各風
車形フィン9が挿入連結される。各風車形フィン9の凹
溝が回転軸10の凸溝と嵌合するので、各風車形フィン
9は同時に回転する。MCM2からの熱は熱伝導性の良
い緩衝材を介して放熱フィン8と風車形フィン9へと伝
えられ、冷却風により冷却されると同時に、図13に示
すように回転軸10を介して筐体11にも伝えられて放
熱される。また、ファン4の一つが故障した場合でも、
上記風車形フィン9の回転と回転軸10を介する熱伝播
とにより、故障ファン直上のMCM2を冷却することが
できる。さらに上記回転軸10内にヒ−トパイプを挿入
するようにすれば上記熱伝播をさらに向上することでき
る。
【0016】本発明の冷却冷却装置により冷却能力が向
上すると各MCMの許容発熱量を増加してもよくなる。
上記許容発熱量の増加に対応して搭載するLSIチップ
数を増加できる。図14は実装密度を増加させた本発明
のMCMの断面図である。LSIチップ30−A,30
−B,30−C等はマイクロバンプ接続等により、それ
ぞれ2層以上の多層プリント基板11−A,11−Bに
電気的、機械的に接続される。LSIチップ30−Cは
熱伝導性の良いゴム,グリス,樹脂等からなる熱伝導弾
性体を介してAl,AlN材等の放熱フィン8に接続さ
れている。同様に、半導体集積回路チップ30−A,3
0−Bは熱伝導弾性体12を介して熱伝導性がよく、多
層プリント基板11−A,11−Bとの熱膨張係数比の
小さい材料からなる放熱板13に接続される。
【0017】多層プリント基板11−A,11−Bは放
熱板13の切欠き部14の部分で熱収縮性の接着樹脂1
5および半田16等により電気的,機械的に接続され
る。放熱フィン8と多層プリント基板11−Bとの間に
はシリコンゴム等の封止用の樹脂17により封止され
る。図15は図14のMCMの展開斜視図である。上記
本発明のMCMでは、層ごとに接続される放熱板13に
より内部で発生した熱は放熱できるので、多層化による
放熱の問題を改善することができる。また、LSIチッ
プの搭載数を増やしてMCMの実装密度を大きく向上す
ることができ、また、放熱板の切欠き部を通してモジュ
−ル間を接続することにより配線距離を短縮できるので
回路の動作速度を速めることもできる。また、放熱板と
多層プリント板の接続部の熱膨張係数比を小さくするこ
とにより、温度上昇による経年変化を最小限に押さえる
ことができる。なお、上記放熱フィンを水冷装置に替え
ることもできる。
【0018】図16はMCMの実装におけるピンネック
を改善する本発明の実施例断面図である。図16におい
ては多数のLSIチップを搭載するMCMと配線基板3
間に異方性導電ゴム22を挾んでMCMの接続バンプ1
8,181等と配線基板3の接続パッド19を対向させ
て圧接する。なお、MCMには図17に示すように位置
決めピン20と止め穴21が設けられ、位置決めピン2
0を配線基板3のガイド孔に挿入して位置決めを行な
い、止め穴21を介するねじ締めにより配線基板3に固
定する。接続バンプ18,181と接続パッド19の部
分では異方性導電ゴム22が加圧されて圧縮比が大きく
なるため導通が生じる。また、その他の部分では圧縮比
は小さいため絶縁が保持されることになる。
【0019】また、上記ねじ締めはMCMの端部で行わ
れるためMCMの中央部では微小な反りにより上記異方
性導電ゴム22の加圧力が弱くなる。この点をカバ−す
るために図16および図17に示すように、周辺部に較
べて中心部の接続バンプ181を若干高くするようにす
る。また、異方性導電ゴム22は取付、取外しが容易で
あるため実質的にコネクタとして動作している。
【0020】図18は上記MCM実装におけるピンネッ
クを改善する本発明の他の実施例断面図である。配線基
板(マザ−ボ−ド)3上にはコネクタ23が搭載され、
MCMと配線基板(マザ−ボ−ド)3間はMCMのピン
26とコネクタ23のソケット27による接続の他に、
MCM側のLEDアレ−24とコネクタ23のPDアレ
−25により構成されるフォトカプラ−により高速の光
信号接続を行う。このためピン26とコネクタ23の本
数が格段に少なくなる。また、電源等の大容量給電は上
記ピン26とコネクタ23のソケット27により行な
う。
【0021】
【発明の効果】本発明により、マルチチップモジュ−ル
の冷却実装装置内の冷却用ファンの一つが故障しても、
他のファンから送風経路の変更により故障により生じた
過熱部を適切に冷却することができる。また、装置内の
発熱密度が不均一な場合においても、上記送風経路の修
正により発熱の大きな部位を効果的に冷却し冷却装置内
の温度を均一化することができる。さらに、本発明によ
り冷却効率を高めることができるので冷却装置内に収容
するMCMが搭載するLSIチップ数を増やすことがで
きる。
【0022】本発明では図14に示すように、LSIチ
ップを搭載する多層プリント基板毎に放熱板を取り付
け、上記多層プリント基板を積層し、放熱板の切欠き部
を通して上記多層プリント基板間を接続するようにして
MCMの実装密度を向上し配線距離を短縮することがで
きる。また、図16に示すように、異方性導電ゴム22
を挾んで多数のLSIチップを搭載するMCMと配線基
板間を圧接し、MCMの接続バンプと配線基板の接続パ
ッド19を電気的に接続するようにして、上記MCMの
実装密度向上におけるピンネックを改善することができ
る。また、図18に示すように、フォトカプラ−を用い
てMCMと配線基板間の光信号接続を行うようにして上
記MCM実装におけるピンネックを改善することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷却装置の模式図である。
【図2】図1におけるはル−バの他の動きを示す模式図
である。
【図3】図1におけるはル−バの他の動きを示す模式図
である。
【図4】図1におけるはル−バの他の動きを示す模式図
である。
【図5】本発明におけるモ−タを備えたル−バの斜視図
である。
【図6】本発明における傾き制御用のモ−タを備えたフ
ァンの斜視図である。
【図7】本発明による温度センサを備えた冷却装置の模
式図である。
【図8】本発明における架内温度分布とル−バの傾きの
関係を示す模式図である。
【図9】本発明における架内温度分布とル−バの傾きの
関係を示す模式図である。
【図10】本発明による風車形フィンを設けたMCMの
斜視図である。
【図11】本発明における風車形フィンの斜視図であ
る。
【図12】本発明における風車形フィンの実装例を示す
正面図である。
【図13】本発明におけるMCMの放熱経路を示す斜視
図である。
【図14】本発明によるMCMの断面図である。
【図15】本発明によるMCMの構造を示す斜視図であ
る。
【図16】本発明によるMCMと配線基板間の異方性導
電ゴムによるの接続を示す断面図である。
【図17】図16の斜視図である。
【図18】本発明によるMCMと配線基板間のフォトカ
プラ−による接続を示す断面図である。
【符号の説明】
1 架 2 マルチチップモジュ−ル 3 配線基板 4 ファン 5 ル−バ 6 モ−タ 7 温度センサ 8 放熱フィン 9 風車形ファン 10 回転軸 11 筐体 11A 多層プリント基板 12 熱伝導弾性体 13 放熱板 15 接着樹脂 16 半田 17 樹脂 18 接続バンプ 19 接続パッド 20 位置決めピン 21 止め穴 22 異方性導電ゴム 23 コネクタ 24 LEDアレ− 25 PDアレ− 26 ピン 27 ソケット 30 半導体集積回路チップ 41 故障ファン 181 接続バンプ
フロントページの続き (72)発明者 浅井 誠二 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所戸塚工場内 (72)発明者 眞藤 孝徳 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所戸塚工場内 (72)発明者 石田 雄爾 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所戸塚工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファンと風向を決定する複数のル
    −バとを備えた電子装置を収容する冷却装置において、
    上記複数のル−バの傾き角度を変更する手段と、架内の
    温度分布を検知する複数の温度センサと、上記複数の温
    度センサが検出する架内の温度分布より上記複数のル−
    バの傾き角度を決定する制御装置とを備えたことを特徴
    とする電子装置を収容する冷却装置。
  2. 【請求項2】 複数のファンと風向を決定する複数のル
    −バとを備えた電子装置を収容する冷却装置において、
    上記複数のファンの傾き角度を変更する手段と、架内の
    温度分布を検知する複数の温度センサと、上記複数の温
    度センサが検出する架内の温度分布より上記複数のファ
    ンの傾き角度を決定する制御装置とを備えたことを特徴
    とする電子装置を収容する冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記制御装
    置内に上記複数の温度センサが検出する架内の温度分布
    に対応して決定された上記複数のル−バまたは複数のフ
    ァンの傾き角度と傾き方向を記憶する記憶装置を備える
    ようにしたことを特徴とする電子装置を収容する冷却装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    上記冷却装置が収容する電子装置に回転可能な風車式の
    フィンを設け、上記ファンの風力により上記風車式フィ
    ンを回転するようにしたことを特徴とする電子装置を収
    容する冷却装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、上記冷却装置が収容
    する複数の電子装置基板を貫通する軸を設け、上記軸に
    複数の上記回転可能な風車式のフィンを取り付けて上記
    ファンの風力により上記複数の風車式フィンが連結され
    て回転するようにしたことを特徴とする電子装置を収容
    する冷却装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    上記冷却装置が収容する電子装置基板に、半導体集積回
    路チップと放熱フィンとを搭載したプリント基板を積層
    し、上記放熱フィンの切欠き部を介して上記プリント基
    板間ならびに上記電子装置基板と上記プリント基板間を
    電気的に接続するようにしたマルチチップモジュ−ルを
    搭載するようにしたことを特徴とする電子装置を収容す
    る冷却装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    上記冷却装置が収容する電子装置基板の接続パッド部と
    半導体集積回路チップと放熱フィンとを搭載したプリン
    ト基板の接続バンプ部間に異方性導電ゴム板を配置し、
    上記電子装置基板とプリント基板を圧接することにより
    上記接続パッド部と接続バンプ部間を電気的に接続する
    ようにしたことを特徴とする電子装置を収容する冷却装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    上記冷却装置が収容する電子装置基板に半導体集積回路
    チップと放熱フィンとを搭載したプリント基板を搭載
    し、上記電子装置基板とプリント基板間の信号の少なく
    とも一部を接続するフォトカプラを設けたことを特徴と
    する電子装置を収容する冷却装置。
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