JP2012098831A - 冷却ファン制御方法及び冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却装置において、装置内部を効率よく冷却することを目的とする。
【解決手段】電子装置の装置内部を冷却する冷却装置において、前記電子装置の内部温度を検出する温度センサと、前記電子装置の筐体周囲部に設けられた複数の冷却ファンと、前記温度センサの検出温度が予め設定された規定温度を超えたとき前記複数の冷却ファンのいずれかを選択的に駆動してエアフローの方向又は向きを変更し前記検出温度が低下するエアフローを生成する制御部と、を有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、装置内部を冷却する冷却ファン制御方法及び冷却装置に関する。
例えば通信装置やその他の電子装置では、電子装置を構成する電子部品が発熱して電子装置内部の温度が上昇するため、電子装置の筐体に冷却ファンを設け、冷却ファンを運転して電子装置内部を冷却する冷却装置が従来から用いられている。
ところで、初期条件として全冷却ファンのうちの一部のみの運転によってプリント配線基板への通電を開始し、温度センサによりプリント配線基板の特定の位置の温度が所定値以上であることが検出されたとき、停止中の冷却ファンのうちで所定値以上の温度が検出された位置の近くに位置する冷却ファンを選択的に運転する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、電子装置に主電源と常時通電が可能な補助電源を有し、主電源がオフでも温度センサにより発熱の大きい箇所の温度を検出し、この検出温度が一定値以上の場合には、制御部は補助電源より冷却ファンに電力を供給し、電子装置の温度上昇を防止する技術が知られている(例えば特許文献2参照)。
特開平6−110559号公報 特開平9−62370号公報
従来では、冷却ファンは電子装置の固定箇所に実装され、固定的に駆動されるため、冷却ファンの実装場所によっては、障害物によって冷却ファンで発生したエアフローが制限され、冷却効果が極端に落ちることがある。また、複数の冷却ファンを実装した場合は各冷却ファンのエアフローを一定に保つため、特定箇所だけを冷却する場合においても全ての冷却ファンを同一条件にて運用するため非効率的になる。
また、冷却ファンの風向は吸い込み又は吐き出しが固定的であるため、電子装置内部の電子部品実装によっては高温の空気を装置内全体に拡散させ、障害物によりエアフローが遮断されることがあり、冷却効果が設計通りに機能しない状況が起こり得るといった問題があった。
また、温度センサにより装置内部温度の計測を行うことによって、温度上昇が大きい箇所の近傍に実装される冷却ファンを駆動させる冷却装置においては、装置の設置場所によっては、冷却ファン口が閉鎖されて必要とする風量が得られず冷却ファンの機能を果たさなくなる場合がある。あるいは、装置内部にエアフローを遮断するような部品が実装されていた場合にも風の流れが遮断され、必要とする風量が得られなくなるといった問題があった。
また、冷却ファンの吸い込み、吐き出しの風向きを変化させる冷却装置においても、冷却ファンの実装位置が固定されているため、装置の設置場所によっては、冷却ファン口あるいは通気口が閉鎖され、必要とする風量が得られず冷却ファンの機能を果たさなくなる場合があるといった問題があった。
開示の冷却装置は、装置内部を効率よく冷却することを目的とする。
開示の一実施形態による冷却装置は、電子装置の装置内部を冷却する冷却装置において、
前記電子装置の内部温度を検出する温度センサと、
前記電子装置の筐体周囲部に設けられた複数の冷却ファンと、
前記温度センサの検出温度が予め設定された規定温度を超えたとき前記複数の冷却ファンのいずれかを選択的に駆動してエアフローの方向又は向きを変更し前記検出温度が低下するエアフローを生成する制御部と、を有する。
本実施形態によれば、装置内部を効率よく冷却することができる。
電子装置の冷却装置の一実施形態の斜視図である。 温度センサの配置を示す第1実施形態の筐体の平面図である。 冷却ファンの配置を示す第1実施形態の筐体の平面図である。 温度センサの配置を示す第2実施形態の筐体の平面図である。 冷却ファンの配置を示す第2実施形態の筐体の平面図である。 冷却ファン制御装置の第1実施形態の構成図である。 冷却ファン制御装置の第2実施形態の構成図である。 第1実施形態の冷却ファン制御処理のフローチャートである。 第2実施形態の冷却ファン制御処理のフローチャートである。 第2実施形態の冷却ファン制御処理のフローチャートである。 第2実施形態の冷却ファン制御処理のフローチャートである。 第2実施形態の冷却ファン制御処理のフローチャートである。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<冷却装置の配置>
図1(A),(B)は電子装置の冷却装置の一実施形態の斜視図を示す。図1(A),(B)において、電子装置の筐体1は直方体であり、筐体1の周囲部としてX軸方向に延在する側壁1a,1bには冷却ファン2a1〜2an,2b1〜2bnが設けられている。また、筐体1の周囲部としてY軸方向に延在する側壁1c,1dには冷却ファン2c1〜2cn,2d1〜2dnが設けられている。
ここで、図1(A)に示すように、側壁1aの冷却ファン2a1は電子装置の内部にエアを吹き出し(push)、Y軸上で冷却ファン2a1に対向する側壁1bの冷却ファン2b1は電子装置の内部からエアを吸い出す(pull)ことにより、Y軸方向の矢印3aで示すエアフローを発生する。また、側壁1bの冷却ファン2bn−1は電子装置の内部にエアを吹き出し(push)、Y軸上で冷却ファン2bn−1に対向する側壁1aの冷却ファン2an−1は電子装置の内部からエアを吸い出す(pull)ことにより、Y軸方向の矢印3bで示すエアフローを発生する。
また、図1(B)に示すように、側壁1dの冷却ファン2d1は電子装置の内部にエアを吹き出し(push)、Y軸上で冷却ファン2d1に対向する側壁1cの冷却ファン2c1は電子装置の内部からエアを吸い出す(pull)ことにより、X軸方向の矢印3dで示すエアフローを発生する。また、側壁1cの冷却ファン2cm−1は電子装置の内部にエアを吹き出し(push)、Y軸上で冷却ファン2cm−1に対向する側壁1dの冷却ファン2dm−1は電子装置の内部からエアを吸い出す(pull)ことにより、X軸方向の矢印3cで示すエアフローを発生する。
<温度センサと冷却ファンの配置の第1実施形態>
図2は温度センサの配置を示す第1実施形態の筐体の平面図を示し、図3は冷却ファンの配置を示す第1実施形態の筐体の平面図を示す。図2において、筐体1の底面1eの中央位置に温度センサTが配設されている。
図3において、筐体1の側壁1aの中央位置にはエアを吹き出す冷却ファンFS(FはFrontを表す、SはpuShを表す)とエアを吸い出す冷却ファンFL(FはFrontを表す、LはpuLlを表す)との対(冷却ファン対)が設けられ、これに対向する側壁1bの中央位置にはエアを吸い出す冷却ファンBL(BはBackを表す)とエアを吹き出す冷却ファンBSが設けられている。また、筐体1の側壁1cの中央位置にはエアを吹き出す冷却ファンLS(LはLeftを表す)とエアを吸い出す冷却ファンLLが設けられ、これに対向する側壁1dの中央位置にはエアを吸い出す冷却ファンRL(RはRightを表す)とエアを吹き出す冷却ファンRSが設けられている。
<温度センサと冷却ファンの配置の第2実施形態>
図4は温度センサの配置を示す第2実施形態の筐体の平面図を示し、図5は冷却ファンの配置を示す第2実施形態の筐体の平面図を示す。図4において、筐体1の底面1eには2次元アレイ状に温度センサT11〜TnmがXY方向に略等間隔で配設されている。なお、n,mそれぞれは数個から10数個程度の値である。
図5おいて、筐体1の側壁1aにはエアを吹き出す冷却ファンとエアを吸い出す冷却ファンとの対(冷却ファン対)が、温度センサの列に対応して温度センサT11〜Tnmの列数nだけ設けられている。この冷却ファンの符号をFS1,FL1〜FSn,FLnとする。また、これに対向する側壁1bには、エアを吸い出す冷却ファンとエアを吹き出す冷却ファンとの対が、温度センサの列に対応して温度センサの列数nだけ設けられている。この冷却ファンの符号をBL1,BS1〜BLn,BSnとする。
更に、側壁1cには、エアを吹き出す冷却ファンとエアを吸い出す冷却ファンとの対が、温度センサの行に対応して温度センサの行数mだけ設けられている。この冷却ファンの符号をLS1,LL1〜LSm,LLmとする。また、これに対向する側壁1dには、エアを吸い出す冷却ファンとエアを吹き出す冷却ファンとの対が、温度センサの行に対応して温度センサの行数mだけ設けられている。この冷却ファンの符号をRL1,RS1〜RLm,RSmとする。
<冷却ファン制御装置の第1実施形態>
図6は冷却ファン制御装置の第1実施形態の構成図を示す。図6において、図2に示す温度センサTはインタフェース部10内の通信ポートC11に接続されている。また、図3に示す冷却ファンLS,LL,FS,FL,RL,RS,BL,BSそれぞれはファン駆動制御部(FAN−CTL)21,21,22,22,23,23,24,24に接続され、ファン駆動制御部21〜24はインタフェース部10内の制御ブロック12に接続されている。
制御ブロック12はCPU30の制御により通信ポートC11にイネーブル信号を供給し、これにより温度センサTの検出温度を温度情報格納メモリ13に供給する。制御ブロック12は上記イネーブル信号と同期して温度情報格納メモリ13に書き込みアドレスを供給し、検出温度が温度情報格納メモリ13の所定アドレスに書き込まれる。なお、温度センサは検出温度のデジタルデータを出力するものであるが、温度センサがアナログ信号を出力する場合にはアナログ信号をAD変換器でデジタル化して温度情報格納メモリ13に供給することはもちろんである。
また、制御ブロック12はCPU30から供給されるファン駆動用の制御データをファン駆動制御部21〜24のうちCPU30が指示するファン駆動制御部に設定する。これにより、ファン駆動制御部21〜24それぞれは設定された制御データに応じて冷却ファンを駆動する。
CPU30はバス31を介してCPU制御メモリ32及び不揮発性メモリ33に接続されている。CPU30は不揮発性メモリ33に予め格納されているファン制御プログラムを実行する。なお、不揮発性メモリ33にはファン制御プログラムで使用される測定ポイントの規定温度等のデータも格納されている。規定温度は温度センサT位置における基準温度であり、例えば数10度C程度の値が設定されている。
CPU30はファン制御プログラムの実行時に制御ブロック12を介して温度情報格納メモリ13をアクセスして検出温度を読み出して規定温度と比較することで各ファンの動作を決定し、制御ブロック12を介してファン駆動制御部21〜24に制御データを設定する。この際に、CPU30はCPU制御メモリ32を作業領域として使用する。
<冷却ファン制御装置の第2実施形態>
図7は冷却ファン制御装置の第2実施形態の構成図を示す。図7において、図4に示す温度センサT11〜Tnmはインタフェース部10内の通信ポートC11〜Cnmそれぞれに接続されている。また、図5に示す冷却ファンLS1〜LLm,FS1〜FLn,RL1〜RSm,BL1〜BSnそれぞれはファン駆動制御部21〜212m,22〜222n,23〜232m,24〜242nはインタフェース部10内の制御ブロック12に接続されている。
制御ブロック12はCPU30の制御により通信ポートC11〜Cnmに順次イネーブル信号を供給して温度センサT11〜Tnmの検出温度を温度情報格納メモリ13に供給する。制御ブロック12は上記イネーブル信号と同期して温度情報格納メモリ13に順次書き込みアドレスを供給し、検出温度が温度情報格納メモリ13の所定アドレスに書き込まれる。なお、温度センサは検出温度のデジタルデータを出力するものであるが、温度センサがアナログ信号を出力する場合にはアナログ信号を追加のAD変換器でデジタル化して温度情報格納メモリ13に供給することはもちろんである。
また、制御ブロック12はCPU30から供給されるファン駆動用の制御データをファン駆動制御部21〜242nのうちCPU30が指示するファン駆動制御部に設定する。これにより、ファン駆動制御部21〜242nそれぞれは設定された制御データに応じて冷却ファンを駆動する。
CPU30はバス31を介してCPU制御メモリ32及び不揮発性メモリ33に接続されている。CPU30は不揮発性メモリ33に予め格納されているファン制御プログラムを実行する。なお、不揮発性メモリ33にはファン制御プログラムで使用される測定ポイントの規定温度等のデータも格納されている。規定温度は各温度センサT11〜Tnm位置における基準温度であり、温度センサ毎に例えば数10度C程度の値が設定されている。なお、全ての温度センサT11〜Tnmの規定温度を同一値に設定することもできる。
CPU30はファン制御プログラムの実行時に制御ブロック12を介して温度情報格納メモリ13をアクセスして各温度センサの検出温度を読み出し各温度センサの規定温度と比較することで各ファンの動作を決定し、制御ブロック12を介してファン駆動制御部21〜242mに制御データを設定する。この際に、CPU30はCPU制御メモリ32を作業領域として使用する。
<第1実施形態のフローチャート>
図8は第1実施形態の冷却ファン制御装置でCPU30が実行する冷却ファン制御処理のフローチャートを示す。この処理は数10秒から数分程度の一定周期で実行される。
図8において、ステップS1で変数iに1をセットし、不揮発性メモリ33から測定ポイントの規定温度を読み出す。ステップS2で測定ポイントの温度測定を行う。つまり温度センサTの検出温度を温度情報格納メモリ13に格納しCPU30が温度情報格納メモリ13から上記検出温度を読み出す。
次に、ステップS3で検出温度が規定温度を超えているか否かを判別し、検出温度≦規定温度であれば処理を終了する。一方、検出温度>規定温度であればステップS4に進む。ステップS4でCPU30は図3におけるエアフローを縦方向で上から下向きに設定するため冷却ファンBS,FLの駆動を設定する。ステップS5で冷却ファンBS,FLを低速駆動する。また、温度測定回数を0にリセットする。
次に、ステップS6で測定ポイントの温度測定を行い、ステップS7で今回の検出温度が前回の検出温度から上昇しているか否かを判別する。温度上昇していなければステップS8で温度測定回数が所定数βであるかを判別し、温度測定回数が所定数βでなければステップS9で温度測定回数を1だけインクリメントしてステップS6に進む。温度測定回数が所定数βであれば処理を終了する。ここでは冷却ファンの駆動で一定期間(例えば数10秒から数分程度)にわたって温度上昇が停止したか否かを判定している。
ステップS7で温度上昇と判別されるとステップS11に進み、駆動していた冷却ファンを全て停止させる。そして、ステップS12で変数iを1だけインクリメントし、ステップS13で変数iが8を超えているか否かを判別する。変数iが8以下の場合はステップS14で変数iが示すステップに移行する。変数iが8を超えている場合はステップS15でアラームを発生して図示しない上位装置に通知し処理を終了する。
ステップS14において、i=2の場合はステップS20に移行し冷却ファンBS,FLを高速駆動し温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS6〜S14を繰り返す。
また、ステップS14において、i=3の場合はステップS21に移行してエアフローを縦方向で下から上向きにするため冷却ファンBL,FSの駆動を設定し、ステップS22で冷却ファンBL,FSを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS6〜S14を繰り返す。また、ステップS14において、i=4の場合はステップS23に移行し冷却ファンBL,FSを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS6〜S14を繰り返す。
また、ステップS14において、i=5の場合はステップS24に移行してエアフローを横方向で左から右向きにするため冷却ファンLS,RLの駆動を設定し、ステップS25で冷却ファンLS,RLを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS6〜S14を繰り返す。また、ステップS14において、i=6の場合はステップS26に移行し冷却ファンLS,RLを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS6〜S14を繰り返す。
また、ステップS14において、i=7の場合はステップS27に移行してエアフローを横方向で右から左向きにするため冷却ファンLL,RSの駆動を設定し、ステップS28で冷却ファンLL,RSを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS6〜S14を繰り返す。また、ステップS14において、i=8の場合はステップS29に移行し冷却ファンLL,RSを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS6〜S14を繰り返す。
<第2実施形態のフローチャート>
図9A〜図9Dは第2実施形態の冷却ファン制御装置でCPU30が実行する冷却ファン制御処理のフローチャートを示す。この処理は数10秒から数分程度の一定周期で実行される。
図9Aにおいて、ステップS31で変数i,iiそれぞれに1をセットし、不揮発性メモリ33から各測定ポイント(温度センサT11〜Tnmの位置)の規定温度を読み出す。ステップS32で各測定ポイントの温度測定を行う。つまり温度センサT11〜Tnmの検出温度を温度情報格納メモリ13に格納しCPU30が温度情報格納メモリ13から上記検出温度を読み出す。
次に、図9Bにおいて、ステップS33で検出温度が規定温度を超えているポイントがあるか否かを判別し、更に、ステップS34で規定温度を超えているポイント数が所定値α(αは例えば数個程度でn,mより小さい値)を超えているか否かを判別する。ポイント数が所定値α以下であればステップS35に進む。なお、ポイント数が所定値αを超えていれば図9Cに進み、規定温度を超えているポイントがなければ図9Dに進む。
図9BのステップS35でCPU30は規定温度を超えているポイントの列xに対し図5におけるエアフローを縦方向で上から下向きに設定するため冷却ファンBSx,FLxの駆動を設定する。ステップS37で冷却ファンBSx,FLxを低速駆動する。また、温度測定回数を0にリセットする。
次に、ステップS38で規定温度を超えている各測定ポイントの温度測定を行い、ステップS39で今回の検出温度が前回の検出温度から上昇しているか否かを判別する。温度上昇していなければステップS40で温度測定回数が所定数βであるかを判別し、温度測定回数が所定数βでなければステップS41で温度測定回数を1だけインクリメントしてステップS38に進む。温度測定回数が所定数βであれば図9Dに進む。ここでは冷却ファンの駆動で一定期間(例えば数10秒から数分程度)にわたって温度上昇が停止したか否かを判定している。
ステップS39で温度上昇と判別されるとステップS42に進み、駆動していた冷却ファンを全て停止させる。そして、ステップS43で変数iを1だけインクリメントし、ステップS44で変数iが12超えているか否かを判別する。変数iが12以下の場合はステップS45で変数iが示すステップに移行する。変数iが12を超えている場合はステップS46でアラームを発生して図示しない上位装置に通知し、図9Dに進む。
ステップS45において、i=2の場合はステップS50に移行し冷却ファンBSx,FLxを中速駆動して温度測定回数を0にリセットし、i=3の場合はステップS51に移行し冷却ファンBSx,FLxを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS38〜S45を繰り返す。
また、ステップS45において、i=4の場合はステップS52に移行してエアフローを縦方向で下から上向きにするため冷却ファンBLx,FSxの駆動を設定し、ステップS53で冷却ファンBLx,FSxを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS38〜S45を繰り返す。また、ステップS45において、i=5の場合はステップS54に移行し冷却ファンBLx,FSxを中速駆動して温度測定回数を0にリセット、i=6の場合はステップS55に移行し冷却ファンBLx,FSxを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS38〜S45を繰り返す。
また、ステップS45において、i=7の場合はステップS56に移行してエアフローを横方向で左から右向きにするため冷却ファンLSx,RLxの駆動を設定し、ステップS57で冷却ファンLSx,RLxを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS38〜S45を繰り返す。また、ステップS45において、i=8の場合はステップS58に移行し冷却ファンLSx,RLxを中速駆動して温度測定回数を0にリセットし、i=9の場合はステップS59に移行し冷却ファンLSx,RLxを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS38〜S45を繰り返す。
また、ステップS45において、i=10の場合はステップS60に移行してエアフローを横方向で右から左向きにするため冷却ファンLLx,RSxの駆動を設定し、ステップS61で冷却ファンLLx,RSxを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS38〜S45を繰り返す。また、ステップS45において、i=11の場合はステップS62に移行し冷却ファンLLx,RSxを中速駆動して温度測定回数を0にリセットし、i=12の場合はステップS63に移行し冷却ファンLLx,RSxを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS38〜S45を繰り返す。
ステップS34で規定温度を超えているポイント数が所定値αを超えていれば図9Cに進む。図9CのステップS70でCPU30は全ての冷却ファンの駆動を停止し、ステップS71でエアフローを縦方向で上から下向きに設定するため全ての冷却ファンBSx,FLx(側壁1aのエアを吹き出す全ての冷却ファンと、側壁1bのエアを吸い出す全ての冷却ファン)の駆動を設定する。ステップS72で全ての冷却ファンBSx,FLxを低速駆動する。また、温度測定回数を0にリセットする。
次に、ステップS73で規定温度を超えている各測定ポイントの温度測定を行い、ステップS74で今回の検出温度が前回の検出温度から上昇しているか否かを判別する。温度上昇していなければステップS75で温度測定回数が所定数βであるかを判別し、温度測定回数が所定数βでなければステップS76で温度測定回数を1だけインクリメントしてステップS73に進む。温度測定回数が所定数βであれば図9Dに進む。ここでは冷却ファンの駆動で一定期間(例えば数10秒から数分程度)にわたって温度上昇が停止したか否かを判定している。
ステップS74で温度上昇と判別されるとステップS77に進み、駆動していた冷却ファンを全て停止させる。そして、ステップS78で変数iiを1だけインクリメントし、ステップS79で変数iiが12超えているか否かを判別する。変数iiが12以下の場合はステップS80で変数iiが示すステップに移行する。変数iiが12を超えている場合はステップS81でアラームを発生して図示しない上位装置に通知し図9Dに進む。
ステップS80において、ii=2の場合はステップS82に移行し全ての冷却ファンBSx,FLxを中速駆動して温度測定回数を0にリセットし、ii=3の場合はステップS83に移行し全ての冷却ファンBSx,FLxを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS73〜S80を繰り返す。
また、ステップS80において、ii=4の場合はステップS84に移行してエアフローを縦方向で下から上向きにするため冷却ファンBLx,FSxの駆動を設定し、ステップS85で全ての冷却ファンBLx,FSxを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS73〜S80を繰り返す。また、ステップS80において、ii=5の場合はステップS86に移行し全ての冷却ファンBLx,FSxを中速駆動して温度測定回数を0にリセットし、ii=6の場合はステップS87に移行し全ての冷却ファンBLx,FSxを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS73〜S80を繰り返す。
また、ステップS80において、ii=7の場合はステップS88に移行してエアフローを横方向で左から右向きにするため冷却ファンLSx,RLxの駆動を設定し、ステップS89で全ての冷却ファンLSx,RLxを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS73〜S80を繰り返す。また、ステップS80において、ii=8の場合はステップS90に移行し全ての冷却ファンLSx,RLxを中速駆動して温度測定回数を0にリセットし、ii=9の場合はステップS91に移行し全ての冷却ファンLSx,RLxを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS73〜S80を繰り返す。
また、ステップS80において、ii=10の場合はステップS92に移行してエアフローを横方向で右から左向きにするため冷却ファンLLx,RSxの駆動を設定し、ステップS93で全ての冷却ファンLLx,RSxを低速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS73〜S80を繰り返す。また、ステップS80において、ii=11の場合はステップS94に移行し全ての冷却ファンLLx,RSxを中速駆動して温度測定回数を0にリセットし、ii=12の場合はステップS95に移行し全ての冷却ファンLLx,RSxを高速駆動して温度測定回数を0にリセットする。その後、ステップS73〜S80を繰り返す。
なお、ステップS32で各測定ポイントの温度測定の平均値を求めておき、ステップS73で各測定ポイントの温度測定の平均値を求め、ステップS74では今回の検出温度の平均値が前回の検出温度の平均値から上昇しているか否かを判別するように構成することも可能である。
次に、図9Dにおいて、ステップS100でCPU30は全ての冷却ファンの駆動状態を確認し、ステップS101で新たな冷却ファンが駆動されたか否かを判別する。新たな冷却ファンが駆動された場合には、ステップS103で既に駆動されている既存の冷却ファンのエアフロー方向と新たな冷却ファンのエアフロー方向を比較し、ステップS103で両者のエアフロー方向が一致するか否かを判別する。
両者のエアフロー方向が不一致の場合にはステップS104で温度センサT11〜Tnmにより検出された装置全体の検出温度を確認し、ステップS105で装置全体の温度(例えば平均値でも良い)が上昇しているか否かを判別する。装置全体の温度が上昇している場合にはステップS106で新たな冷却ファンの駆動を停止し、ステップS107で既存の冷却ファンとエアフロー方向が同一となる冷却ファンを全て駆動する。この場合の全冷却ファンの駆動速度は既存の冷却ファンと同一とする。すなわち、ステップS107では図9CのステップS72,S82,S83,S85〜S87,S89〜S91,S93〜S95のいずれか1ステップが実行されることとなる。
図9Dの処理を設けることによって、複数の冷却ファンを駆動したとき、各冷却ファンのエアフローの向きが異なり、エアフローがぶつかることで所望の冷却効果が得られなくなることを防止できる。
上記実施形態によれば、電子装置の筐体内部の電子部品の実装状況によりエアフローが遮られた場合に、エアフローの向きが上下左右に変更されるため、風量が大きく冷却効果の良い向きのエアフローとすることができ効率的に筐体内部を冷却することができる。また、電子装置の設置位置によって例えば側壁1aの背面が壁で塞がれたような場合、上下方向のエアフローは風量が低下するが、左右方向のエアフローに変更することで、風量が大きく冷却効果の良い向きのエアフローとすることができ効率的に筐体内部を冷却することができる。
また、規定温度を超えているポイントに応じて必要最小限の数の冷却ファンを必要最小限の速度で駆動することで、消費電力及び騒音を小さくすることができる。
なお、上記実施形態ではエアを吹き出す冷却ファンとエアを吸い出す冷却ファンが固定であるが、各冷却ファンの回転方向をCPU30からの制御によって切り替える構成としても良く、上記実施形態に限定されるものではない。
なお、図8のステップS14で、i=2の場合はステップS21に移行し、i=3の場合はステップS24に移行し、i=4の場合はステップS27に移行し、i=5の場合はステップS20に移行し、i=6の場合はステップS23に移行し、i=7の場合はステップS26に移行し、i=8の場合はステップS29に移行するようにして、先に低速駆動でエアフローの方向と向きを変更し、その後、高速駆動でエアフローの方向と向きを変更するようにしても良い。これは図9B、図9Cについても同様である。
(付記1)
電子装置の装置内部を冷却する冷却装置において、
前記電子装置の内部温度を検出する温度センサと、
前記電子装置の筐体周囲部に設けられた複数の冷却ファンと、
前記温度センサの検出温度が予め設定された規定温度を超えたとき前記複数の冷却ファンのいずれかを選択的に駆動してエアフローの方向又は向きを変更し前記検出温度が低下するエアフローを生成する制御部と、
を有することを特徴とする冷却装置。
(付記2)
付記1記載の冷却装置において、
前記制御部は、前記複数の冷却ファンのうち互いに対向する冷却ファンを選択し、前記選択した一方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部にエアの吹き出しを行わせ、かつ、前記選択した他方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部からエアの吸い出しを行わせて第1方向のエアフローを生成する
ことを特徴とする冷却装置。
(付記3)
付記2記載の冷却装置において、
前記制御部は、前記選択した他方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部にエアの吹き出しを行わせ、かつ、前記選択した一方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部からエアの吸い出しを行わせて前記第1方向で逆向きのエアフローを生成する
ことを特徴とする冷却装置。
(付記4)
付記3記載の冷却装置において、
前記制御部は、前記複数の冷却ファンのうち前記第1方向とは異なる第2方向上で互いに対向する冷却ファンを選択し、前記選択した一方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部にエアの吹き出しを行わせ、かつ、前記選択した他方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部からエアの吸い出しを行わせて前記第2方向のエアフローを生成する
ことを特徴とする冷却装置。
(付記5)
付記4記載の冷却装置において、
前記制御部は、前記選択した他方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部にエアの吹き出しを行わせ、かつ、前記選択した一方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部からエアの吸い出しを行わせて前記第2方向で逆向きのエアフローを生成する
ことを特徴とする冷却装置。
(付記6)
付記5記載の冷却装置において、
前記温度センサは、前記電子装置の内部に複数配置され、
前記複数の冷却ファンは、前記複数の温度センサそれぞれに対応して前記第1方向のエアフローを生成する互いに対向した冷却ファンと、前記複数の温度センサそれぞれに対応して前記第2方向のエアフローを生成する互いに対向した冷却ファンとを有し、
前記制御部は、前記複数の温度センサそれぞれについて検出温度が予め設定された規定温度を超えたとき、前記検出温度が前記規定温度を超えた温度センサに対応した前記第1方向又は前記第2方向のエアフローを生成する互いに対向した冷却ファンを駆動する
ことを特徴とする冷却装置。
(付記7)
付記6記載の冷却装置において、
前記制御部は、前記検出温度が前記規定温度を超えた温度センサの数が所定値を超えたとき、全ての温度センサに対応した前記第1方向又は前記第2方向のエアフローを生成する互いに対向した冷却ファンを駆動する
ことを特徴とする冷却装置。
(付記8)
電子装置の装置内部を冷却する冷却ファンを制御する冷却ファン制御方法において、
前記電子装置の内部温度を温度センサで検出するステップと、
前記温度センサの検出温度が予め設定された規定温度を超えたとき、前記電子装置の筐体周囲部に設けられた複数の冷却ファンのいずれかを選択的に駆動してエアフローの方向又は向きを変更し前記検出温度が低下するエアフローを生成するステップと、
を有することを特徴とする冷却ファン制御方法。
(付記9)
付記5記載の冷却装置において、
前記第1方向と前記第2方向は直交することを特徴とする冷却装置。
(付記10)
付記6項記載の冷却装置において、
前記制御部は、前記複数の冷却ファンそれぞれの駆動速度を可変設定することを特徴とする冷却装置。
1 筐体
2a1〜2an,2b1〜2bn,2c1〜2cn,2d1〜2dn 冷却ファン
10 インタフェース部
12 制御ブロック
13 温度情報格納メモリ
21〜24 ファン駆動制御部
30 CPU
31 バス
32 CPU制御メモリ
33 不揮発性メモリ
C11〜Cnm 通信ポート
FS,FL,BL,BS,LS,LL,RL,RS,FS1,FL1〜FSn,FLn,BL1,BS1〜BLn,BSn,LS1,LL1〜LSm,LLm,RL1,RS1〜RLm,RSm 冷却ファン
,T11〜Tnm 温度センサ

Claims (8)

  1. 電子装置の装置内部を冷却する冷却装置において、
    前記電子装置の内部温度を検出する温度センサと、
    前記電子装置の筐体周囲部に設けられた複数の冷却ファンと、
    前記温度センサの検出温度が予め設定された規定温度を超えたとき前記複数の冷却ファンのいずれかを選択的に駆動してエアフローの方向又は向きを変更し前記検出温度が低下するエアフローを生成する制御部と、
    を有することを特徴とする冷却装置。
  2. 請求項1記載の冷却装置において、
    前記制御部は、前記複数の冷却ファンのうち互いに対向する冷却ファンを選択し、前記選択した一方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部にエアの吹き出しを行わせ、かつ、前記選択した他方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部からエアの吸い出しを行わせて第1方向のエアフローを生成する
    ことを特徴とする冷却装置。
  3. 請求項2記載の冷却装置において、
    前記制御部は、前記選択した他方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部にエアの吹き出しを行わせ、かつ、前記選択した一方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部からエアの吸い出しを行わせて前記第1方向で逆向きのエアフローを生成する
    ことを特徴とする冷却装置。
  4. 請求項3記載の冷却装置において、
    前記制御部は、前記複数の冷却ファンのうち前記第1方向とは異なる第2方向上で互いに対向する冷却ファンを選択し、前記選択した一方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部にエアの吹き出しを行わせ、かつ、前記選択した他方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部からエアの吸い出しを行わせて前記第2方向のエアフローを生成する
    ことを特徴とする冷却装置。
  5. 請求項4記載の冷却装置において、
    前記制御部は、前記選択した他方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部にエアの吹き出しを行わせ、かつ、前記選択した一方の冷却ファンを駆動して前記電子装置の内部からエアの吸い出しを行わせて前記第2方向で逆向きのエアフローを生成する
    ことを特徴とする冷却装置。
  6. 請求項5記載の冷却装置において、
    前記温度センサは、前記電子装置の内部に複数配置され、
    前記複数の冷却ファンは、前記複数の温度センサそれぞれに対応して前記第1方向のエアフローを生成する互いに対向した冷却ファンと、前記複数の温度センサそれぞれに対応して前記第2方向のエアフローを生成する互いに対向した冷却ファンとを有し、
    前記制御部は、前記複数の温度センサそれぞれについて検出温度が予め設定された規定温度を超えたとき、前記検出温度が前記規定温度を超えた温度センサに対応した前記第1方向又は前記第2方向のエアフローを生成する互いに対向した冷却ファンを駆動する
    ことを特徴とする冷却装置。
  7. 請求項6記載の冷却装置において、
    前記制御部は、前記検出温度が前記規定温度を超えた温度センサの数が所定値を超えたとき、全ての温度センサに対応した前記第1方向又は前記第2方向のエアフローを生成する互いに対向した冷却ファンを駆動する
    ことを特徴とする冷却装置。
  8. 電子装置の装置内部を冷却する冷却ファンを制御する冷却ファン制御方法において、
    前記電子装置の内部温度を温度センサで検出するステップと、
    前記温度センサの検出温度が予め設定された規定温度を超えたとき、前記電子装置の筐体周囲部に設けられた複数の冷却ファンのいずれかを選択的に駆動してエアフローの方向又は向きを変更し前記検出温度が低下するエアフローを生成するステップと、
    を有することを特徴とする冷却ファン制御方法。
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