JP5391776B2 - ヒートシンク - Google Patents

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Description

本発明は、例えば半導体パッケージの温度試験に用いられるヒートシンクに関する。
例えばLSI(大規模集積回路)チップパッケージの温度試験にあたって、LSIチップパッケージはソケットを介してプリント配線板上に実装される。LSIチップパッケージ上にはヒートシンクが受け止められる。ヒートシンク上にはサーミスタといった温度検出素子が実装される。LSIチップパッケージが動作すると、LSIチップパッケージは発熱する。LSIチップパッケージの熱エネルギーはヒートシンクに伝達される。熱エネルギーはヒートシンクのフィンから大気に放射される。こうしてLSIチップパッケージの温度は低下する。
ヒートシンクに取り付けられるファンはヒートシンクのフィンに沿って気流を生成する。気流の風量が増大すると、ヒートシンクの熱エネルギーの放射効率は向上する。その結果、気流の風量の制御に基づきヒートシンクの熱の放射効率が調整される。温度試験の実施にあたって、サーミスタから出力される温度に応じて気流の風量が制御される。その結果、LSIチップパッケージの温度は特定の温度に設定される。このとき、LSIチップパッケージで動作確認が実施される。
特開2007−234753号公報 特開2003−234440号公報
サーミスタはヒートシンク上に実装される。こうしてサーミスタはヒートシンクを介してLSIチップパッケージの温度を検出する。ヒートシンクにはLSIチップパッケージの熱エネルギーが伝達されるものの、ヒートシンクから大気に熱エネルギーが放射されることから、ヒートシンクの温度はLSIチップパッケージの実際の温度より低下する。したがって、サーミスタはLSIチップパッケージの実際の温度を正確に検出することができない。温度試験の精度は低下する。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、高い精度で対象物の温度を検出することができるヒートシンクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、ヒートシンクの一具体例は、熱伝導素材から形成されて、仮想平面に沿って広がる接触面を規定する放熱板と、熱伝導素材から形成されて、前記放熱板に結合されるフィンと、熱伝導素材から形成されて、前記接触面から分離しつつ前記仮想平面に沿って広がる受熱面を有する受熱板と、前記受熱板上に配置される温度検出素子とを備える。
こうしたヒートシンクは放熱板の接触面と受熱板の受熱面とで対象物に受け止められる。対象物の熱エネルギーは放熱板に伝わる。フィンから放熱される。こうして対象物は冷却される。同時に、対象物の熱エネルギーは受熱面から受熱板に伝わる。受熱面は接触面から分離することから、対象物の熱エネルギーは温度検出素子に伝わる。温度検出素子は高い精度で対象物の温度を検出することができる。
以上のように開示のヒートシンクによれば、高い精度で対象物の温度を検出することができる。
一具体例に係る温度試験装置の構造を概略的に示す斜視図である。 図1の2−2線に沿った断面図である。 図1の2−2線に沿った部分拡大断面図である。 図3の4−4線に沿った部分拡大断面図である。 図4の5−5線に沿った断面図である。 温度試験装置の制御系を示すブロック図である。 ソケット上にLSI(大規模集積回路)チップパッケージが配置される様子を概略的に示す断面図である。 プリント配線板にヒートシンクが装着される様子を概略的に示す断面図である。 プリント配線板にヒートシンクが装着される様子を概略的に示す断面図である。 制御回路の処理の流れを示すフローチャートである。 制御回路の処理の流れを示すグラフおよび表である。 他の具体例に係る温度試験装置を概略的に示す斜視図である。 図12の13−13線に沿った断面図である。 ソケット上にLSIチップパッケージが配置される様子を概略的に示す断面図である。 プリント配線板にヒートシンクが装着される様子を概略的に示す断面図である。 さらに他の具体例に係る温度試験装置を概略的に示す部分拡大断面図である。 図16の17−17線に沿った部分拡大断面図である。 図17の18−18線に沿った断面図である。 温度検出ユニットを取り外す様子を概略的に示す部分拡大断面図である。 ヒートシンクがマザーボードに組み込まれる様子を概略的に示す平面図である。 ヒートシンクがマザーボードに組み込まれる様子を概略的に示す側面図である。
以下、添付図面を参照しつつ開示のヒートシンクの一実施形態を説明する。
図1は一具体例に係る温度試験装置11の構造を概略的に示す。この温度試験装置11はプリント配線板12を備える。プリント配線板12には例えば樹脂基板が用いられる。プリント配線板12の表面にはソケット13が装着される。ソケット13は例えば平たい直方体形状に形成される。ソケット13の輪郭の外側でプリント配線板12の表面から1対の取り付け部材14、14が立ち上がる。取り付け部材14には水平姿勢のヒートシンク15が支持される。ヒートシンク15はソケット13の上方に配置される。取り付け部材14は例えば金属材料から形成される。
ヒートシンク15は、プリント配線板12の表面に平行に広がる放熱板16を備える。放熱板16は裏面でソケット13の表面に向き合う。放熱板16には複数枚のフィン17が固着される。個々のフィン17は放熱板16の表面から垂直方向に立ち上がる。フィン17は相互に平行に配列される。隣接するフィン17同士の間には同一方向に延びる通気路が区画される。放熱板16の両端には放熱板16の側面から相互に反対向きに突き出る突片18、18が形成される。放熱板16やフィン17、突片18は例えばアルミニウムや銅といった金属材料すなわち熱伝導素材から成形される。
突片18、18は、取り付け部材14の内端に形成される切り欠き14aに受け入れられる。このとき、突片18の上面には取り付け部材14の爪14bが係り合う。取り付け部材14の弾性変形に基づき突片18すなわちヒートシンク15は着脱自在に取り付け部材14に取り付けられる。ヒートシンク15の一端にはファンユニット19が取り付けられる。ファンユニット19のハウジング19a内にはファン(図示されず)が収容される。ファンはフィン17の通気路に沿って気流を生成する。なお、ファンユニット19は例えばプリント配線板12に取り付けられてもよい。
図2は本発明の第1実施形態に係るヒートシンク15の構造を概略的に示す。プリント配線板12の表面にはマトリックス状に導電パッド21が配置される。導電パッド21上にはソケット13のプローブピン22の一端が受け止められる。プローブピン22は導電パッド21に1対1で対応する。ソケット13は平たい直方体形状のソケット本体23を備える。ソケット本体23には表面から裏面まで貫通する貫通孔24が形成される。貫通孔24内に垂直姿勢のプローブピン22が配置される。プローブピン22は、例えばコイルばね25といった弾性部材の弾性力に基づきソケット本体23の裏面や表面から突き出す。弾性力の働きでプローブピン22の一端は導電パッド21に押し付けられる。
放熱板16は、裏面で仮想平面Pに沿って広がる接触面26を規定する。接触面26は仮想平面Pに重なる。接触面26は平坦面で規定される。接触面26はプリント配線板12の表面に平行に広がる。接触面26の輪郭は、ソケット本体23の表面に配置される後述のLSI(大規模集積回路)チップパッケージの表面の輪郭より大きく設定される。放熱板16の裏面には仮想平面Pから窪む窪み27が形成される。窪み27はソケット本体23の表面に向かって開口する。窪み27の周りには途切れなく接触面26が広がる。ここでは、窪み27は、例えば接触面26の輪郭の対角線同士の交点上で放熱板16に形成される。
ヒートシンク15は、窪み27内に配置される温度検出ユニット28を備える。温度検出ユニット28は、窪み27の開口内に配置される受熱板29を備える。受熱板29の外縁と窪み27の内壁面との間には所定の隙間が形成される。受熱板29は、接触面26から分離しつつ仮想平面Pに平行に広がる受熱面31を有する。受熱面31には窪み27の開口を塞ぐ高熱伝導性の伝熱シート32が貼り付けられる。伝熱シート32は例えばアルミニウム箔から形成される。伝熱シート32と接触面26および受熱面31との間には例えばサーマルコンパウンドが挟み込まれる。伝熱シート32の輪郭は後述のLSIチップパッケージの表面の輪郭より大きく設定される。
図3を併せて参照し、受熱板29は、裏面で受熱面31を規定する金属板33を備える。金属板33は例えばアルミニウム板といった熱伝導素材から形成される。金属板33の表面には絶縁性の基板34の裏面が重ね合わせられる。基板34は例えば樹脂板といった熱伝導素材から形成される。基板34は例えば高熱伝導性の接合材34aで金属板33の表面に貼り付けられる。接合材34aは例えばサーマルコンパウンドから形成される。基板34の表面には支持面35が規定される。支持面35には温度検出素子すなわちサーミスタ36が支持される。サーミスタ36は支持面35に実装される。
図4を併せて参照し、サーミスタ36は両端に電極端子37、37を有する。サーミスタ36では温度変化に基づき例えば抵抗変化が引き起こされる。電極端子37は、支持面35に形成される1対の導電パッド38、38上に接合される。導電パッド38は例えば銅といった導電材料から形成される。接合にあたって例えばはんだ材39、39が用いられる。はんだ材39には個別に配線41が接続される。配線41は電極端子37に個別に接続される。配線41は、例えば放熱板16に形成される溝42に基づき放熱板16の外側に引き出される。溝42は、窪み27から放熱板16の輪郭まで延びる。配線41は後述の制御回路に接続される。
受熱板29は、仮想平面Pに対して直交する方向に変位自在に放熱板16に連結される。連結にあたって連結機構43が用いられる。連結機構43は例えば4本のボルト44を備える。ボルト44は受熱板29の輪郭の対角線上で四隅に隣接して配置される。ボルト44は金属材料から形成される。受熱板29はボルト44の先端に固定される。規制機構すなわちボルト44の頭44aは放熱板16の表面に受け止められる。ボルト44の軸44bは放熱板16を貫通する。連結機構43は、受熱板29および放熱板16の間で軸44bに取り付けられる弾性部材およびコイルばね45を備える。コイルばね45は、放熱板16から受熱板29を遠ざける弾性力を発揮する。
受熱面31は、コイルばね45の弾性力に基づき仮想平面Pの裏側に規定される仮想面P1に重なる。仮想面P1は仮想平面Pに平行に規定される。この位置で頭44aに基づき受熱板29の変位は規制される。このとき、支持面35は仮想平面Pの表側に配置される。サーミスタ36は窪み27の内壁面に囲まれる。こうして支持面35および放熱板16すなわち窪み27の底面の間には空気層が形成される。空気層の働きで放熱板16から受熱板29に熱エネルギーの伝達は著しく抑制される。加えて、窪み27の開口は伝熱シート32で塞がれる。窪み27内に外気は流入しない。その結果、サーミスタ36は高い精度で受熱板29の温度を検出することができる。
基板34の表面や裏面には金属膜46が形成される。金属膜46は例えば銅といった金属材料すなわち熱伝導素材から形成される。図5を併せて参照し、基板34には表面から裏面まで貫通する金属製のスルーホール47が形成される。スルーホール47は、例えば円筒形の導電壁48と、導電壁48内の円柱空間に充填される導電材49とを備える。導電壁48や導電材49は例えば銅といった金属材料すなわち熱伝導素材から形成される。導電壁48や導電材49は基板34の表面や裏面で金属膜46に接続される。こうしたスルーホール47の働きで基板34の裏面の金属膜46から表面の金属膜46まで熱は効率的に伝わる。
こうした温度試験装置11では、ヒートシンク15の放熱板16やフィン17、突片18は金属材料から形成される。取り付け部材14には突片18が連結される。取り付け部材14は金属材料から形成される。しかも、前述のように、受熱板29は放熱板16から分離される。その結果、放熱板16やフィン17、突片18、取り付け部材14は温度検出ユニット28の電磁シールドとして機能することができる。したがって、例えばヒートシンク15に電磁波といったノイズが作用しても、サーミスタ36は正常に動作することができる。
図6は温度試験装置11の制御系を示す。温度試験装置11は制御回路51を備える。制御回路51にはファンユニット19およびサーミスタ36が接続される。制御回路51にはサーミスタ36から温度情報が出力される。温度情報に基づき制御回路51はファンユニット19の動作を制御する。制御回路51から供給される制御信号に基づきファンユニット19ではファンの回転数が調整される。こうしてファンの風量が制御される。なお、制御信号に基づきファンユニット19ではファンのオンオフが制御されてもよい。こうした制御回路51の動作は例えば所定のソフトウェアプログラムに基づき実行される。
いま、温度試験装置11でLSIチップパッケージといった半導体パッケージの温度試験が実施される場面を想定する。図7に示されるように、取り付け部材14からヒートシンク15は取り外される。このとき、ソケット13上にはLSIチップパッケージ55が装着される。ソケット13のプローブピン22の他端は、LSIチップパッケージ55の裏面にマトリックス状に配置される導電パッド56を受け止める。導電パッド56は、プリント配線板12上の導電パッド21に1対1で対応する。コイルばね25の弾性力に基づきプローブピン22の他端はLSIチップパッケージ55の導電パッド56に押し付けられる。
図8に示されるように、プリント配線板12にはヒートシンク15が取り付けられる。取り付けにあたって、ヒートシンク15の突片18の外端に形成される切り欠き18aは取り付け部材14の爪14bに押し当てられる。放熱板16はプリント配線板12に向かって押し付けられる。その結果、取り付け部材14は相互に離れる方向に弾性変形する。放熱板16の押し付けにしたがって、突片18は取り付け部材14の切り欠き14a内に受け入れられる。取り付け部材14が原形に復帰すると、取り付け部材14の爪14bは突片18の上面に受け止められる。こうしてヒートシンク15は取り付け部材14に取り付けられる。
図9に示されるように、ヒートシンク15は、放熱板16の接触面26と受熱板29の受熱面31とでLSIチップパッケージ55の表面に押し付けられる。同時に、ソケット13のコイルばね25の弾性力に基づきプローブピン22の他端はヒートシンク15に向かってLSIチップパッケージ55を押し付ける。その結果、受熱板29は仮想平面Pの表側に位置する。受熱面31は仮想平面Pに重なる。すなわち、仮想面P1は仮想平面Pに重なる。このとき、コイルばね45は、仮想平面Pの表側から裏側すなわちLSIチップパッケージ55の表面に向かって受熱面31を変位させる弾性力を受熱板29に作用させる。
なお、コイルばね45のばね定数の設定にあたってLSIチップパッケージ55の厚みが考慮される。試験対象のうちで最大厚みのLSIチップパッケージ55がヒートシンク15およびソケット13の間に挟み込まれる場合、受熱面31からLSIチップパッケージ55の表面に作用する押し付け力と、接触面26からLSIチップパッケージ55の表面に作用する押し付け力とが均一になるようにばね定数が設定される。接触面26の押し付け力は、プローブピン22の他端からLSIチップパッケージ55に作用する押し付け力に等しいことから、受熱面31の押し付け力とソケット13の押し付け力とが等しくなるようにばね定数が設定される。その結果、LSIチップパッケージ55の厚みが最大厚みから減少しても、受熱面31の押し付け力は常に一定に維持される。LSIチップパッケージ55の厚みの変化に拘わらず、受熱面31およびLSIチップパッケージ55の間で常に一定の熱抵抗が確立される。
温度試験に先立って、LSIチップパッケージ55に駆動電流が供給される。LSIチップパッケージ55は動作する。動作に基づきLSIチップパッケージ55は発熱する。同時に、ファンユニット19に駆動電流が供給される。ファンは所定の風量で気流を生成する。図10は制御回路51の処理の流れを示すフローチャートである。制御回路51は、ステップS1で、LSIチップパッケージ55の設定温度を設定する。設定温度は例えば70℃に設定される。温度試験では設定温度でLSIチップパッケージ55の特性が検証される。ここで、設定温度は所定の許容範囲を有する。許容範囲は設定温度を挟んで所定の幅で下限温度および上限温度を有する。
LSIチップパッケージ55の表面は接触面26および受熱面31を受け止めることから、LSIチップパッケージ55の熱エネルギーは接触面26および受熱面31から放熱板16および受熱板29に伝達される。熱エネルギーは放熱板16を介してフィン17から大気に放射される。その一方で、熱エネルギーは金属板33から基板34に伝達される。基板34の裏面の金属膜46から表面の金属膜46に熱エネルギーは伝達される。このとき、スルーホール47の働きで熱エネルギーの伝達効率は向上する。基板34の支持面35で温度は上昇する。温度上昇に基づきサーミスタ36で抵抗変化が引き起こされる。サーミスタ36は制御回路51に温度情報を出力する。
制御回路51は、ステップS2で、サーミスタ36から出力される温度情報を取得する。制御回路51は、ステップS3で、温度情報に基づき検出されるLSIチップパッケージ55の温度と下限温度とを比較する。LSIチップパッケージ55の温度が下限温度より低いと、制御回路51はステップS4でファンの風量を一段階減少させる。図11に示されるように、LSIチップパッケージ55の動作の初期段階では、下限温度より低い温度が検出されることからファンの風量は減少する。フィン17の熱エネルギーの放射効率は低下する。処理はステップS2に戻る。制御回路51は例えば1分間隔で温度情報を取得する。こうしてステップS2〜S4の処理が繰り返される結果、LSIチップパッケージ55の温度は上昇していく。
LSIチップパッケージ55の温度が下限温度を上回ると、処理はステップS5に進む。ステップS5で、制御回路51は、温度情報に基づき検出されるLSIチップパッケージ55の温度と上限温度とを比較する。LSIチップパッケージ55の温度が上限温度を上回ると、制御回路51はステップS6でファンの風量を一段階増大させる。フィン17の熱エネルギーの放射効率は向上する。LSIチップパッケージ55は冷却される。LSIチップパッケージ55の温度は低下する。処理はステップS2に戻る。ステップS2〜S6までの処理が繰り返される。
その一方で、ステップS6でLSIチップパッケージ55の温度が上限温度を下回ると、温度が許容範囲内にあると判断される。処理はステップS8に進む。温度が許容範囲内に維持される限り、制御回路51はステップS7でファンの風量を維持する。このとき、LSIチップパッケージ55の特性が検証される。特性の検証中、ステップS8で処理の終了が判断される。特性の検証が終了していない場合、処理はステップS2に戻る。ステップS2〜S8までの処理が繰り返される。特性の検証が終了すると、処理はステップS9に進む。制御回路51は、LSIチップパッケージ55の設定温度の変更の是非を判断する。新たな設定温度の設定が必要と判断される場合、処理はステップS1に戻る。その一方で、新たな設定温度の設定が不要と判断される場合、処理は終了する。
以上のような温度試験装置11では、ヒートシンク15は放熱板16の接触面26と受熱板29の受熱面31とでLSIチップパッケージ55に受け止められる。LSIチップパッケージ55の熱エネルギーは接触面26から放熱板16に伝わる。フィン17から大気に熱エネルギーは放射される。こうしてLSIチップパッケージ55は冷却される。同時に、LSIチップパッケージ55の熱エネルギーは受熱面31から受熱板29に伝わる。受熱面31は接触面26から分離することから、LSIチップパッケージ55の熱エネルギーは効率的にサーミスタ36に伝わる。サーミスタ36は高い精度でLSIチップパッケージ55の温度を検出することができる。
図12は他の具体例に係る温度試験装置11aの構造を概略的に示す。この温度試験装置11aはヒートシンク15aを備える。このヒートシンク15aは、プリント配線板12の表面に平行に広がるプレート61を備える。プレート61は取り付け部材14、14に支持される。プレート61には開口62が形成される。開口62内にフィン17が配置される。プレート61は連結機構63で放熱板16に連結される。連結機構63は例えば4本のボルト64を備える。ボルト64は、放熱板16の表面の対角線上で四隅に隣接して配置される。ボルト64の先端は放熱板16に固定される。プレート61やボルト64は金属材料から形成される。
図13は本発明の第2実施形態に係るヒートシンク15aの構造を概略的に示す。図13を併せて参照し、ボルト64の頭64aはプレート61の表面に受け止められる。ボルト64の軸64bはプレート61を貫通する。軸64bの先端は、フィン17の外側で放熱板16に形成されるねじ孔にねじ込まれる。連結機構63は、プレート61および放熱板16の間で軸64bに取り付けられる弾性部材すなわちコイルばね65を備える。コイルばね65は、放熱板16からプレート61を遠ざける弾性力を発揮する。プレート61は、取り付け部材14の切り欠き14aに受け入れられる。このとき、プレート61の表面には取り付け部材14の爪14bが係り合う。こうしてプレート61すなわちヒートシンク15aは水平姿勢でプリント配線板12に装着される。
プリント配線板12上にはソケット66が実装される。ソケット66は、例えば直方体形状のソケット本体67を備える。ソケット本体67の裏面にはマトリックス状に複数の端子ピン68が配置される。端子ピン68はソケット本体67の裏面から突き出る。端子ピン68はピングリッドアレイ(PGA:Pin Grid Array)を構成する。端子ピン68は、プリント配線板12に形成されるスルーホール69に例えばはんだ材71に基づき接合される。ソケット本体67の表面は接触面26および受熱面31に向き合う。ソケット本体67には端子ピン68に対応する貫通孔72が形成される。その他、前述の温度試験装置11と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。
いま、温度試験装置11aでLSIチップパッケージ55の温度試験が実施される場面を想定する。取り付け部材14からヒートシンク15aは取り外される。ソケット66上にはLSIチップパッケージ55が装着される。図14に示されるように、LSIチップパッケージ55の底面にはマトリックス状に複数の端子ピン73が配置される。装着にあたって、端子ピン73はソケット66の貫通孔72に差し込まれる。ソケット66のロック機構(図示されず)の働きで端子ピン73は貫通孔72内で端子ピン73に電気的に接続される。こうしてLSIチップパッケージ55はソケット66を介してプリント配線板12に接続される。
図15に示されるように、プリント配線板12にはヒートシンク15aが取り付けられる。取り付けにあたって、プレート61の両端に形成される切り欠き61aは取り付け部材14の爪14bに押し当てられる。プレート61はプリント配線板12に向かって押し付けられる。その結果、前述と同様に、取り付け部材14は相互に離れる方向に弾性変形する。プレート61の押し付けにしたがって、プレート61の両端は取り付け部材14の切り欠き14a内に受け入れられる。取り付け部材14が原形に復帰すると、取り付け部材14の爪14bはプレート61の表面に受け止められる。こうしてヒートシンク15aは取り付け部材14に取り付けられる。
ヒートシンク15aは、放熱板16の接触面26と受熱板29の受熱面31とでLSIチップパッケージ55の表面に押し付けられる。放熱板16はプリント配線板12の表面から遠ざかる方向に押し上げられる。放熱板16はプレート61に近づく。コイルばね65の弾性力の働きで放熱板16の接触面26はLSIチップパッケージ55の表面に押し付けられる。同時に、受熱板29はプリント配線板12の表面から遠ざかる方向に押し上げられる。受熱板29は仮想平面Pの表側に位置する。受熱面31は仮想平面Pすなわち接触面26に重なる。コイルばね45は、仮想平面Pの表側から裏側すなわちLSIチップパッケージ55の表面に向かって受熱面31を変位させる弾性力を受熱板29に作用させる。
なお、コイルばね45のばね定数の設定にあたって、前述と同様に、LSIチップパッケージ55の厚みが考慮される。試験対象のうちで最大厚みのLSIチップパッケージ55がヒートシンク15aおよびソケット13aの間に挟み込まれる場合に、受熱面31からLSIチップパッケージ55の表面に作用する押し付け力と、接触面26からLSIチップパッケージ55の表面に作用する押し付け力とが均一になるようにばね定数が設定される。その結果、LSIチップパッケージ55の厚みが最大厚みから減少しても、受熱面31の押し付け力は常に一定に維持される。LSIチップパッケージ55の厚みの変化に拘わらず、受熱面31およびLSIチップパッケージ55の間に常に一定の熱抵抗が確立される。
こうした温度試験装置11aでは、前述の温度試験装置11と同様に、LSIチップパッケージ55の温度試験が実施される。ヒートシンク15aは放熱板16の接触面26と受熱板29の受熱面31とでLSIチップパッケージ55に受け止められる。LSIチップパッケージ55の熱エネルギーは接触面26から放熱板16に伝わる。フィン17から大気に熱エネルギーは放射される。こうしてLSIチップパッケージ55は冷却される。同時に、LSIチップパッケージ55の熱エネルギーは受熱面31から受熱板29に伝わる。受熱面31は接触面26から分離することから、LSIチップパッケージ55の熱エネルギーは効率的にサーミスタ36に伝わる。サーミスタ36は高い精度でLSIチップパッケージ55の温度を検出することができる。
図16は本発明の第3実施形態に係るヒートシンク15bの構造を概略的に示す。このヒートシンク15bでは、温度検出ユニット28は放熱板16に着脱自在に取り付けられる。温度検出ユニット28は、ボルト44の軸44bを支持する例えば樹脂製の支持板81を備える。支持板81は仮想平面Pに平行に広がる。支持板81は窪み27の底面に受け止められる。支持板81には、支持板81の表面に直交する回転軸回りで回転自在に係止部材82が連結される。係止部材82は、支持板81の表面から直立する軸82aと、軸82aに連結される係止部82bとを備える。
図17を併せて参照し、軸82aは、放熱板16に形成される貫通孔83内に配置される。貫通孔83は例えば放熱板16の幅方向に細長く延びる。係止部82bは例えば放熱板16の前後方向に細長く延びる。係止部82bの両端は貫通孔83の輪郭の外側で放熱板16の表面に支持される。図18を併せて参照し、支持板81の表面にボルト44の頭44aが受け止められる。ボルト44の頭44aは、放熱板16に形成される貫通孔84内に受け入れられる。放熱板16の表面に頭44aの突き出しは回避される。頭44aは係止部82bの回転経路よりもプリント配線板12に近い位置に配置される。その他、前述のヒートシンク15、15aと均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。
図19に示されるように、温度検出ユニット28の取り外しにあたって、軸82a回りに係止部82bが90度回転すると、係止部82bは貫通孔83と同一の方向に延びる。こうして係止部82bは貫通孔83の輪郭内に配置される。このとき、係止部82bが貫通孔83内に受け入れられると、放熱板16から温度検出ユニット28は取り外される。なお、温度検出ユニット28の取り付けにあたって、前述とは逆の作業が実施されればよい。こういったヒートシンク15bによれば、前述と同様の作用効果が実現される。しかも、例えばコイルばね45の調整にあたって温度検出ユニット28を簡単に交換することができる。
図20に示されるように、ヒートシンク15〜15bは単体でマザーボード85といったプリント基板ユニットに組み込まれてもよい。マザーボード85は、例えばサーバコンピュータといった電子機器に組み込まれる。マザーボード85はプリント基板86を備える。図21を併せて参照し、例えばヒートシンク15は、プリント基板86上のLSIチップパッケージ87上に配置される。配置にあたって、例えばプリント基板86の表面から立ち上がる取り付け部材(図示されず)が用いられればよい。ヒートシンク15上のサーミスタ36やユニットファン19にはプリント基板86上の制御回路(図示されず)が接続される。この制御回路の制御に基づき前述の温度試験が実施される。こうして本発明のヒートシンク15〜15bは、電子機器に既に組み込まれたマザーボード85の温度試験の実施に用いられる。
15〜15b ヒートシンク15 放熱板、17 フィン、26 接触面、29 受熱板、31 受熱面、33 金属板、34 基板、35 支持面、36 温度検出素子(サーミスタ)、43 連結機構、44a 規制機構(頭)、47 スルーホール、P 仮想平面、P1 仮想面。

Claims (5)

  1. 熱伝導素材から形成されて、仮想平面に沿って広がる接触面を規定する放熱板と、
    熱伝導素材から形成されて、前記放熱板に結合されるフィンと、
    熱伝導素材から形成されて、前記接触面から分離しつつ前記仮想平面に沿って広がる受熱面を有する受熱板と、
    前記受熱板上に配置される温度検出素子とを備え
    前記受熱板は、
    裏面で前記受熱面を規定する金属板と、
    裏面で前記金属板の表面に重ね合わせられて表面で前記温度検出素子を受け止める絶縁性の基板と、
    前記基板の表面から裏面まで貫通するスルーホールと
    を備えることを特徴とするヒートシンク。
  2. 請求項1に記載のヒートシンクにおいて、前記基板の前記表面および前記裏面に形成される金属膜をさらに備えることを特徴とするヒートシンク。
  3. 請求項1または2に記載のヒートシンクにおいて、前記受熱板には、前記温度検出素子を支持する支持面が規定され、前記支持面および前記放熱板の間には空気層が形成されることを特徴とするヒートシンク。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートシンクにおいて、前記接触面が前記仮想平面に重なり、前記放熱板が前記仮想平面の表側に位置する際に、前記仮想平面に対して直交する方向に変位自在に前記放熱板に前記受熱板を連結し、前記仮想平面の表側から裏側に向かって前記受熱面を変位させる弾性力を前記受熱板に作用する連結機構をさらに備えることを特徴とするヒートシンク。
  5. 請求項4に記載のヒートシンクにおいて、前記連結機構は、前記仮想平面の裏面から所定の間隔で離れる仮想面に前記受熱面が重なる位置で前記受熱板の変位を規制する規制機構をさらに備えることを特徴とするヒートシンク。
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