JP2020061482A - 放熱構造 - Google Patents

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【課題】製造工程に於ける放熱シートや放熱グリスの取り扱いの困難性を排除し、発熱部品からシールドカバーへの伝熱性能を向上させ、放熱性能を長期間維持する放熱構造を提供する。【解決手段】本発明の放熱構造10は電子部品ユニット11に施された構造である。放熱構造10は、シールドカバー16に密着された放熱材18、放熱材18を挟持した状態でシールドカバー16に取り付けられ、電子部品14と放熱材18と密着する放熱プレート20を備える。放熱プレート20は金属で形成されており、平面部26、弾性部28およびパッド30を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品および電子部品を複数配置したユニットから発生する熱を放熱する放熱構造に関するものである。
従来、プリント基板に実装されたCPUまたはパワー半導体などの電子部品から発生する熱を放熱するために種々の放熱構造が開示されている。たとえば特許文献1の放熱構造は、基板に実装された発熱部品(電子部品)からシリコーン樹脂製の熱伝導シートを介してシールドカバーへ熱を伝導させている。シールドカバーは電子部品の電磁ノイズの対策のための部品であるが、金属でできているので、伝熱性能が良く、放熱することもできる。
しかし、特許文献1の放熱構造は熱伝導シートを使用しており、金属に比べて熱伝導率が劣る。そのため、発熱部品からシールドカバーへの伝熱性能が悪い。熱伝導シートとシールドカバーの間に隙間ができる虞があり、隙間ができると伝熱性能が悪くなる。熱伝導シートの代わりに放熱グリスを使用することも考えられる。しかし、放熱グリスを使用する場合、放熱グリスの中に気泡が発生しないように組み付ける必要があり、製造工程が煩雑になる。さらに、長期間の使用によって放熱グリスが劣化してただれてしまうこともあり、長期にわたって伝熱性能を維持できない。また、特許文献1はシールドカバーと基板との間に空間ができており、シールドカバーとしての機能を果たさない。
特開2014−036066(段落0023)
本発明の目的は、製造工程に於ける放熱シートや放熱グリスの取り扱いの困難性を排除し、発熱部品からシールドカバーへの伝熱性能を向上させ、伝熱性能を長期間維持しやすい放熱構造を提供することにある。
発明者は、上記課題に対して検討を行ったところ、発熱体となる電子部品を放熱体となるシールドカバーとの間に、金属で作られた放熱プレートと、放熱プレートとシールドカバーとの間に熱伝導と弾性を持ち併せた放熱材を介在させることによって、電子部品から発生する熱を効率よく放熱させることができることを発見し、また、予め放熱材を挟み込んだ放熱プレートをシールドカバーへセミアッセンブルすることで、製造工程の煩雑さと不良率を低減させることによって、発明を完成させた。つまり、本発明は、駆動時に熱を発する電子部品が基板に実装されており、該電子部品が金属製のシールドカバーに覆われている電子部品ユニットにおける放熱構造である。その放熱構造は、前記シールドカバーの内面に密着された放熱材と、板状またはシート状の金属を、平面部、該平面部の外周に設けられた弾性部および該弾性部の端部に設けられたパッドが一体に形成された放熱プレートとを有する。前記放熱プレートの平面部と前記シールドカバーとの間に放熱材が挟持された状態で、該パッドがシールドカバーに固定されており、放熱プレートの平面部が電子部品と放熱材に挟み込まれた状態になることを特徴とする。
前記基板の表面から前記シールドカバーにおける放熱材が密着された内面までの高さが、前記電子部品、放熱プレートおよび放熱材の厚みの総和よりも小さく、該シールドカバーが放熱材と放熱プレートを電子部品に向けて常に押圧し、該放熱プレートが電子部品に常に密着されていることを特徴とする。
前記放熱プレートの表面の表面粗さは電子部品表面の表面粗さと同等もしくは小さくなっていることを特徴とする。
本発明の放熱構造によると、放熱プレートが電子部品と放熱材との間に挟み込まれており、放熱プレートからもシールドカバーに熱を伝導させることができる。放熱材と放熱プレートの双方から熱伝導できるため、電子部品の放熱性能が向上する。また、本発明は放熱グリスを使用していないので、放熱グリスにある従来技術で説明した気泡等の問題が発生しない。そのため、本発明は製造工程が煩雑にならず、歩留まりも良く、長期にわたって伝熱性能を維持できる。
シールドカバーと電子部品との隙間は、放熱材と放熱プレートの厚みの総和より小さいもしくは同等であることによって放熱プレートが電子部品に押圧されており、放熱プレートが電子部品に密着して隙間や気泡ができないことから、電子部品から放熱プレートへの熱伝導性能が良い。
本願の放熱構造を示す断面図である。 本願の放熱構造を示す分解斜視図である。 放熱プレートを示す斜視図である。 基板の平面に対する垂直方向に蛇行させた弾性部を備えた放熱プレートを示す斜視図である。 シールドカバーにヒートシンクを設けた斜視図である。 放熱材が出るための開口を設けた放熱プレートを示す斜視図である。
本発明に係る放熱構造について図面を参照して説明する。
図1、図2に示す本発明の放熱構造10は、電子部品ユニット11に施された構造である。電子部品ユニット11は、基板12、基板12に実装された電子部品14、電子部品14を覆うシールドカバー16を備える。放熱構造10は、シールドカバー16に密着された放熱材18、放熱材18を挟持した状態でシールドカバー16に取り付けられ、電子部品14と放熱材18と密着する放熱プレート20を備える。
基板12は、樹脂基板、セラミック(アルミナ)基板、金属基板などの板体である。樹脂基板は、ガラスクロス含浸エポキシ樹脂基板などである。金属基板は、アルミニウムや銅などの金属板の表面に樹脂絶縁層が積層されたものである。基板12の表面に薄膜導体で回路パターンが形成されており、回路パターンに電子部品14が接続される。基板12は多層積層基板およびビルドアップ基板などのように多層構造であってもよい。
電子部品14はCPUおよびパワー半導体などの発熱部品を含む。また、電子部品14は表面実装部品またはベアチップを含む。表面実装部品であれば、そのリード22または端子が基板の回路パターンに直接電気接続される。ベアチップであれば、金属ワイヤやTAB(tape automated bonding)によってベアチップが基板の回路パターンに電気接続され、ベアチップおよび金属ワイヤなどを樹脂で封止して保護する。
シールドカバー16は金属で形成され、一方を開口させた箱型になっている。シールドカバー16は、基板12に実装された電子部品14を覆うように配置される。シールドカバー16は基板12に対してねじ止めされたり、接着剤で固定されたりする。シールドカバー16は基板12の回路パターンおよび電子部品14のリード(または端子)22に非接触である。基板12がグランド層を有する場合、シールドカバー16を基板12のグランド層に接続し、シールドカバー16への帯電を防止してもよい。シールドカバー16は金属で形成されており、電磁ノイズを遮断できる。さらに、電子部品14の熱をシールドカバー16に伝導させることで、シールドカバー16が空気中に熱を放出させる。
放熱材18はシールドカバー16における電子部品14の対向面24に密着されている。放熱材18は、長期にわたって弾性を有し、かつ発熱体の発熱温度における耐熱性を有する合成樹脂製のシートから形成される。放熱材18は、例えばシリコーン樹脂、フッ素ゴム、アクリルゴム、エポキシ樹脂またはそれらの混合物からなるゲル状のシートが好ましい。熱伝導率を高めるために、絶縁性の上記樹脂の中に金属やセラミックス等の高熱伝導体粉末を混入させた放熱材18であってもよい。放熱材18は最終形がシート状になるのであればその製造工程は問われない。例えば、目的の厚みに形成された放熱材シートを放熱プレートのサイズに合うように切断しても良いし、ジェル状の放熱材を放熱プレートへ滴下させたのちに硬化させても良いし、球状などの任意の形状から押圧されることでシート状になってもよい。たとえば、放熱構造10が形成されたときの放熱材18の厚みは約0.1〜1.0mmである。熱伝導率は約1〜20W/m・Kであり、熱伝導率を高める粉末を入れることで約10〜50W/m・Kである。放熱材18の熱伝導率に合わせて厚みを調節してもよく、熱伝導率が低ければ厚みを薄くすることによって放熱効率を高めることができる。放熱プレート20から放熱材18を介してシールドカバー16に電子部品14の熱の一部が伝導される。
放熱プレート20は例えば銅、黄銅、リン青銅またはその他の銅合金などの熱伝導率が高い金属で形成されている。放熱プレート20は平面部26、平面部26の外周の一部もしくは全部に一体に形成される弾性部28、および弾性部28の外方先端部に一体に形成されるパッド30を備える(図3)。放熱プレート20は、シールドカバー16を電子部品14に実装する前に、放熱材18と共にシールドカバー16へ一体に取り付けられる。具体的には、放熱プレート20の平面部26におけるシールドカバー16との対向面に放熱材18を配置しておいて、放熱材18と共に放熱プレート20を、パット30を介してシールドカバー16に一体に組み付けておく。このとき、放熱材18は放熱プレート20の平面部26とシールドカバー16の間に挟持されており、放熱プレート20と放熱材18、放熱材18とシールドカバー16は互いに密着させている。平面部26の外周部は、シールドカバー16側に立ち上がる壁部が形成されており、放熱材18のズレを防止するようになっている。そして、放熱プレート20と放熱材18とが組み付けられたシールドカバー16を基板12に取り付けることにより、放熱プレート20の平面部26は電子部品14と放熱材18に挟まれて、電子部品14と放熱材18に密着した状態になる。平面部26は電子部品14の上面32と同じ形状か多少大きくなっており、多少の位置ずれが発生しても確実に電子部品14の上面を覆うことができて熱を放出できる。電子部品14の上面32は平面部26に完全に密着されているので、電子部品14の熱は上面32から平面部26に伝導する。さらに、平面部26から放熱材18および弾性部28に熱が伝導されて、シールドカバー16から放熱される。
基板12からシールドカバー16における放熱材18が密着された面24までの高さは、電子部品14、放熱プレート20の平面部26および放熱材18の厚みの総和よりも小さい。その様にすることによって放熱材18が弾性を有しているため、放熱材18が多少変形して放熱プレート20が常に電子部品14に密着される。
弾性部28は平面部26の外周に設けられ、図3に示すように蛇行された線状または帯状に形成されている。図3では、平面部26の形状は正方形になっており、各辺に2本の弾性部28が設けられている。放熱プレート20の材質は放熱材18よりも熱伝導率が高く、たとえば、放熱プレート20が銅であれば、熱伝導率は約400W/m・Kである。電子部品14から発生される熱は放熱プレート20から放熱材18を介してシールドカバー16に伝導され、さらに放熱プレート20の弾性部28を介してシールドカバー16に伝導させることもできる。放熱プレート20の高い熱伝導率によって、電子部品14を効率的に冷却することができる。
放熱プレート20の厚みは約0.05〜0.20mmである。放熱プレート20の表面は、梨地または多数のディンプルなどの微細凹凸を設けている。この微細凹凸は電子部品14の表面粗さと同じにするためのものである。電子部品14の表面と放熱プレート20の表面が同じ表面粗さになることで、互いの表面の凹凸を埋めるように密着できる。電子部品14と放熱プレート20が密着することで、その間に放熱グリスを使用する必要がない。放熱プレート20は、厚みが薄く、電子部品14に押圧されることから、放熱プレート20の表面粗さは電子部品14の表面粗さよりも小さくなってもよい。電子部品14の表面粗さが小さくなれば、それに合わせて放熱プレート20の表面粗さも小さくする。
弾性部28の先端部には、四角形等のパッド30が形成されている。パッド30の弾性部28との連続部分にはシールドカバー16側に立ち上がる段差部を形成して、熱膨張による放熱プレート20および放熱材18の動きを吸収できるようになっている。パッド30は溶接またははんだ付け等でシールドカバー16に固定されている。放熱プレート20のパッド30以外の部分はシールドカバー16に固定されていない。具体的には、前述したように、放熱プレート20の平面部26に放熱材18を配置しておいて、シールドカバー16の電子部品14との対向面24に放熱材18と共に放熱プレート20を配置して、パッド30をシールドカバー16に固定する。シールドカバー16、放熱材18および放熱プレート20が一体になっており、シールドカバー16を基板12に固定すると放熱プレート20が電子部品14に密着される。簡単に放熱構造10を形成することができる。弾性部28に伝わった熱はパッド30からシールドカバー16に伝わる。溶接はスポット溶接やレーザー溶接などが挙げられる。レーザー溶接は半導体レーザー、YVOレーザー、YAGレーザー、グリーンレーザーを用いた溶接が挙げられる。ネジやビスなどでパッド30をシールドカバー16に固定しようとすると、シールドカバー16に穴を開ける必要があり、電磁波が漏れるおそれもあるが、本願はシールドカバー16に穴を開けずにパッド30を固定する。
シールドカバー16が主にステンレスやアルミニウムが使用されており、放熱プレート20が銅である場合、パッド30をシールドカバー16に溶接することが困難な場合が有る。パッド30に錫メッキまたはニッケルメッキを施したり、放熱プレート20の材料をステンレスなどの溶接が容易な素材へ変更したりしてシールドカバー16と放熱プレート20を接合することができれば、金属材料の組み合わせや表面処理方法を適宜組み合わせて確実に接合することが好ましい。
弾性部28は帯状または線状になっており、基板12の面方向で蛇行するように形成すると共に、パット30との連続部に段差を形成することで弾性力を有している。弾性部28は発熱部である電子部品14と、放熱部であるシールドカバー16との間に生じる温度差によって発生するひずみを吸収する部分である。たとえば、シールドカバー16に使用される材料の線膨張率は約10〜30×10−6/Kであり、放熱プレート20に使用される材料の線膨張率は約15〜25×10−6/Kであり、必ずしも一致しない。弾性部28がないと、シールドカバー16と放熱プレート20の熱による膨張の差によってシールドカバー16に固定されるパッド30にひずみが発生し、パッド30がシールドカバー16から外れ、放熱プレート20からシールドカバー16に伝熱できなくなるおそれがある。放熱プレート20および放熱材18が熱で伸び縮みしても弾性部28でその伸縮を吸収し、パッド20がシールドカバー16から外れないようになっている。したがって、放熱プレート20からシールドカバー16への熱伝導が確保でき、放熱構造10の放熱性能は低下しにくくなっている。
以上のように、本願は放熱材16以外に放熱プレート20からも電子部品14の熱をシールドカバー16に伝導することができる。電子部品14の放熱性能が向上し、電子部品14を安定して駆動させることができる。弾性部28によって放熱プレート20がシールドカバー16から外れないようになっており、安定して放熱プレート20からシールドカバー16に伝熱できるようになっている。本願は伝熱グリスを使用していないので、製造工程が煩雑になったり、長期間使用したときのただれによる放熱性能の低下などの問題が生じない。また、本願特徴の放熱が良好に行えながら、組み付けも簡単に行うことができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。たとえば、放熱プレート20の熱による膨張および収縮を吸収出来るのであれば、上記の弾性部の形状は弾性部28の形状に限定されない。たとえば、図4の放熱プレート40は、基板12の平面に対して垂直方向に蛇行する弾性部42である。弾性部42は電子部品12のリード22に接触しないようにする。パッド44は弾性部42と同じ幅になっている。図4の弾性部42は図3の弾性部28に比べて幅を広くしており、放熱プレート42からシールドカバー16に伝わる熱量を増加させることができる。
なお、弾性部28、42は、基板12の平面に対して平行に蛇行してもよいし、基板12の平面に対して垂直と平行を組み合わせて蛇行してもよい。
図5のように、外面にヒートシンク52を設けたシールドカバー50であってもよい。シールドカバー50に伝わった熱を強制的に放熱でき、放熱構造の冷却性が向上する。また、シールドカバー50は、ヒートシンク52の代わりにファンを取り付けてもよいし、ヒートシンク52とファンの両方を取り付けてもよい。シールドカバー50は電子部品14を完全に覆う必要はなく、電子部品14の上方のみ覆い、周知のコンピュータのCPUに取り付けられたヒートシンクと同じ構造になっていてもよい。
図6の放熱プレート60のように、放熱材18を出すための開口62を設けてもよい。製造時にシールドカバー16を基板12に取り付けた時に、シールドカバー16と電子部品14からの放熱材18を押圧する力によって放熱材18が押しつぶされてシート状になった時、余分な放熱材18が開口62から流れ出る。必要量の放熱材18をシールドカバー16と放熱プレート60の間に入れることができる。
図1では1つの電子部品14を1つのシールドカバー16で覆ったが、複数の電子部品14を1つのシールドカバー16で覆ってもよい。放熱材18と放熱プレート20、40、60は1つの電子部品14ごとに設けられてもよいし、複数の電子部品14ごとに設けられてもよい。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10:放熱構造
11:電子部品ユニット
12:基板
14:電子部品
16、50:シールドカバー
18:放熱材
20、40、60:放熱プレート
22:リード
24:シールドカバーにおける放熱材が密着された面
26:平面部
28、42:弾性部
30、44:パッド
32:電子部品の上面
52:ヒートシンク
62:開口

Claims (3)

  1. 駆動時に熱を発する電子部品が基板に実装されており、該電子部品が金属製のシールドカバーに覆われている電子部品ユニットにおいて、
    前記シールドカバーの内面に密着された放熱材と、
    板状またはシート状の金属を、平面部、該平面部の外周に設けられた弾性部および該弾性部の端部に設けられたパッドが一体に形成された放熱プレートとを有し、
    前記放熱プレートの平面部と前記シールドカバーとの間に放熱材が挟持された状態で、該パッドがシールドカバーに固定されており、放熱プレートの平面部が電子部品と放熱材に挟み込まれた状態になることを特徴とする放熱構造。
  2. 前記基板の表面から前記シールドカバーにおける前記放熱材が密着された内面までの高さが、前記電子部品、放熱プレートの平面部および放熱材の厚みの総和よりも小さく、該シールドカバーが放熱材と放熱プレートを電子部品に向けて押圧し、該放熱プレートが電子部品に密着されていることを特徴とする請求項1の放熱構造。
  3. 前記放熱プレートの表面が電子部品の表面と同じ表面粗さまたは該表面粗さよりも小さくなっている請求項1または2の放熱構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023100969A1 (ja) * 2021-12-02 2023-06-08 矢崎総業株式会社 電子部品ユニット

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