JPH0661390A - 半導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用する半導体集積回路素子冷却用基板、並びに、それを利用した計算機の半導体集積回路素子冷却構造 - Google Patents

半導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用する半導体集積回路素子冷却用基板、並びに、それを利用した計算機の半導体集積回路素子冷却構造

Info

Publication number
JPH0661390A
JPH0661390A JP21293492A JP21293492A JPH0661390A JP H0661390 A JPH0661390 A JP H0661390A JP 21293492 A JP21293492 A JP 21293492A JP 21293492 A JP21293492 A JP 21293492A JP H0661390 A JPH0661390 A JP H0661390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
semiconductor integrated
substrate
cooling
circuit element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21293492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sato
佐藤  一雄
Takeshi Harada
武 原田
Shinji Tanaka
伸司 田中
Hideki Kurosaki
英喜 黒崎
Toshio Hatada
敏夫 畑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP21293492A priority Critical patent/JPH0661390A/ja
Publication of JPH0661390A publication Critical patent/JPH0661390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機等の内部に高密度で実装可能な半導体
集積回路素子の発熱を効率良く冷却するミニチュア冷却
ファンを使用した冷却構造。 【構成】 計算機の演算処理部等を構成する高密度に実
装される複数の半導体集積回路素子パッケージを冷却す
るための冷却構造であって、複数の素子パッケージ3を
搭載した第一の基板(回路基板)1と、それと対向する
位置に設置された複数の冷却ファン4を搭載してなる第
二の基板(冷却基板)2を独立して設け、この第二の基
板2の表面上には、冷却ファン4を駆動するためのモー
タ5に駆動電力を供給するための配線6、または、冷却
ファンの動作を制御するためのセンサー9や制御回路素
子10等が配置されている。このように、素子パッケー
ジ3を搭載した第一の基板1とは独立に、素子パッケー
ジの冷却機構を第二の基板2上に統合的に配置すること
により、限られたスペ−スの中で高密度に実装して駆動
することを可能とし、冷却効率を向上すると共に、その
実装や保守をも容易に行うことを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロマシン的な発
想のもとに電子計算機等、電子応用機器の内部に高密度
実装される半導体集積回路素子を冷却するのに好適な半
導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用するための
半導体集積回路素子用冷却基板、並びに、それを利用し
た計算機の半導体集積回路素子冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子計算機等の電子応用機器の小
型軽量化に伴い、電子回路基板への半導体集積回路の実
装密度が高まってきており、この電子回路の集積化が進
むに従って、集積回路素子表面の単位面積あたりの発熱
量が多くなっている。そのため、これらの集積回路素子
を電子計算機システムとして高密度に実装するには、こ
れら素子のコンパクトな実装構造と共に、これら素子の
表面から効率よく熱を取り去る冷却機構が必要になって
いる。
【0003】集積回路素子の冷却法としては、計算機等
の半導体集積回路を高密度実装した本体の一部に、空気
流を起こすための回転式ファンを設けて気流を形成し、
この気流を各素子の表面に吹き付けて冷却する方法が一
般的である。かかる従来技術の一例としては、例えば、
特開平2−130894号公報により、大型の回転式フ
ァンから出た空気を複数の回路素子表面に導く方法が知
られている。
【0004】しかしながら、上述の従来技術になる半導
体素子の冷却方法では、装置内部に高密度に実装した全
ての半導体回路基板に冷却気流を均等に送ってやること
が難しい。また、必要な冷却気流を発生するためには、
送風用に大型ファンを必要とし、そのため、ファンの体
積が計算機本体に占める割合が大きいため、装置全体が
大型化してしまうという問題点があった。
【0005】これらの欠点を回避し、高密度に実装した
集積回路素子表面の冷却を効果的に行うため、マイクロ
マシン的な発想のもとになされた公知例として例えば特
開平2−83958号公報、あるいは、特開平2−19
6454号公報によれば、計算機のチップ基板の冷却方
式において、超小型化したミニチュア回転式ファンを個
々の発熱素子である半導体チップに設置して冷却する方
法が提案されている。すなわち、前者においては、冷却
すべきチップの上部、あるいは、周辺部に、回転翼を持
つ超音波駆動モータを近接配置するというものであり、
後者では、さらに、半導体パッケージ自体に、冷却ファ
ンを備えた放熱器を取り付け、当該放熱器の冷却ファン
により、パッケージベース表面の発熱を放散させようと
するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術は、ミニチュアファンを各素子毎に設けること
による冷却性能の向上及び装置全体の小型化には著しい
効果を発揮することは期待出来るものの、実機へ実装す
る際の問題点や補修作業における問題点をも考慮したも
のではない。
【0007】すなわち、上記の従来技術においては、チ
ップを搭載した基板上に回転翼を持つ超音波駆動モータ
を取り付け、あるいは、半導体パッケージ自体に冷却フ
ァンを取り付けるものであり、これでは、ミニチュアフ
ァンを個々の素子に直接設置する場合、複数のファンの
駆動および制御のための配線数が多くなってしまい、そ
の配線自体が空気流を妨げてその効果を減じることにな
る。また、これらの従来技術では、冷却ファンまたは冷
却ファンを駆動、制御するための配線は、チップを搭載
する基板上に、あるいは、半導体パッケージを搭載する
実装用基板上に配線するものであり、これでは、基板表
面上の配線パターンが複雑になってしまう。さらに、フ
ァンと半導体集積回路パッケージとがに一体化されてい
る場合、その一方のファンだけが故障した場合にも、両
者を一体として交換しなければならず、これでは経済性
に欠けるという問題点があり、ファンだけを取り換える
補修作業や回路素子の交換作業は非常に煩雑になるとい
う欠点があった。
【0008】そこで、本発明では、上述の従来技術にお
ける問題点に鑑み、回路素子パッケージを個別に冷却す
るミニチュア冷却ファンを限られたスペ−スの中で高密
度に実装して駆動することが可能で、かつ、その実装や
保守をも容易に行うことが可能であり経済的に優れた半
導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用するための
半導体集積回路素子用冷却基板を、並びに、この冷却構
造を利用した計算機の半導体集積回路素子冷却構造提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、発明者等により提案される基本的な技術的思想は、
回路素子を搭載する基板と、ミニチュアファンを搭載す
る基板とを分離し、これらを個別に着脱可能に装着する
ものである。
【0010】より具体的には、上記本発明の目的を達成
するための半導体の冷却構造としては、まず、表面上に
複数の半導体集積回路素子を搭載すると共に、前記複数
の半導体素子への電気的配線を少なくともその表面上に
施した第一の基板と、少なくとも前記第一の基板上に搭
載された前記複数の半導体集積回路素子に対向する位置
に通気口を形成し、前記通気口には回転ファンを回転可
能に設け、かつ、前記回転ファンに回転駆動力を供給す
るための回転駆動装置を設けた第二の基板とを備え、前
記第二の基板の表面上には、前記回転駆動装置に電力を
供給するための配線が施されており、さらに、前記第二
の基板は、前記第一の基板とは独立し、かつ、前記第一
の基板の前記複数の半導体回路素子の搭載表面に対して
所定の空隙をもって、対向して平行に配置されているこ
とを特徴とする半導体集積回路素子の冷却構造が提案さ
れている。
【0011】また、上記の半導体素子の冷却構造に使用
される半導体素子冷却用基板として、複数の半導体集積
回路素子を表面に搭載した回路基板上に所定の空隙を介
して対向して配置され、前記複数の半導体集積回路素子
に空気流を供給して半導体集積回路素子を冷却するため
の半導体集積回路素子冷却用基板であって、前記回路基
板上に搭載された複数の半導体集積回路素子を覆うに十
分な対向面を有すると共に、その表面には、前記複数の
半導体集積回路素子に対向する位置に、少なくとも前記
半導体集積回路素子数に対応した数の通気口を形成し、
前記通気口には回転ファンと前記回転ファンに回転駆動
力を供給するための回転駆動装置とを設け、さらに、前
記回転駆動装置に電力を供給するための配線を設けたこ
とを特徴とする半導体集積回路素子冷却用基板が提案さ
れている。
【0012】さらに、本発明によれば、上記半導体素子
の冷却構造を最も有効に利用する形態として、計算機の
演算処理部を構成する高密度に実装される複数の半導体
集積回路素子を冷却するための計算機の半導体集積回路
素子冷却構造であって、複数の半導体集積回路素子を搭
載した第一の基板と、該半導体集積回路素子と対向する
位置に個別に設置された複数の冷却ファンを搭載した第
二の基板とからなる計算機の半導体集積回路素子冷却構
造が提案されている。
【0013】すなわち、本発明は、半導体集積回路素子
を個別に冷却する複数のミニチュア冷却用回転ファン
を、当該回路素子あるいは回路素子を搭載した基板に取
り付けずに、この基板と対向する第二の基板上に配置
し、ミニチュア冷却用回転ファンの駆動、制御に関する
機能を第二の基板上に統合したものである。
【0014】
【作用】上記の本発明になる半導体集積回路素子の冷却
構造及びそれに使用する半導体集積回路素子冷却用基
板、並びに、それを利用した計算機の半導体集積回路素
子冷却構造によれば、第二の基板(あるいは、半導体集
積回路素子冷却用基板)上には、ミニチュア冷却用回転
ファンへの給電、運転制御の機能が統合されており、冷
却すべき半導体集積回路素子を搭載した第一の基板とは
独立しているので、それぞれの基板は独立して取り外
し、交換、あるいは補修が可能である。また、第二の基
板上のミニチュア冷却用回転ファンは、第一の基板上の
個々の半導体集積回路素子と対向する位置に設置されて
いるので、それら半導体集積回路素子チップを個別に効
率良く冷却することができる。加えるに、第二の基板上
に統合された配線は、冷却媒体である空気の流れ(気
流)を妨げることがなく、冷却効率が低下するのを防止
する。
【0015】なお、上記の半導体集積回路素子の冷却構
造を、特に複数の当該回路素子が高密度に実装される計
算機の半導体集積回路素子冷却構造に採用することによ
り、より高密度な回路素子の実装を可能にし、もって、
計算機のより一層の小型化を可能にする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付の図面
を参照しながら詳細に説明する。図1に、本発明の半導
体集積回路素子の冷却構造を利用した計算機の素子冷却
構造を示す。この図において、計算機の演算処理部を構
成するLSI等の半導体集積回路素子(半導体チップで
あり以下、パッケージと称す)3、3…が、第一の基板
(回路基板)1上に、複数個、高密度で搭載されてい
る。なお、この半導体回路素子3、3…をその表面上に
実装する第一の基板1は、通常の回路基板であり、例え
ばセラミックから形成されている。
【0017】一方、上記の第一の基板1とは独立して、
冷却ファン4、4…を搭載した第二の基板2が設けられ
ている。この第二の基板2は、少なくとも第一の基板1
上に搭載された冷却すべき複数のパッケージ3、3…を
覆う表面形状を有し(本実施例では、第一の基板1と同
じ表面形状である)ており、かつ、図3からも明かなよ
うに、上記第一の基板1上に搭載された複数のパッケー
ジ3、3…に対応する位置には、チップ表面積に略等し
い径を有するいわゆる通気口41、41…(図3を参
照)が、パッケージの数と同一数だけ形成されている。
そして、これら通気口41、41…には、いわゆるミニ
チュア冷却ファン4、4…が通気口内に回転可能に取り
付けられている。また、上記第二の基板2表面上には、
これら通気口41、41…に隣接して、それらミニチュ
ア冷却ファンをそれぞれ回転駆動するためのモータ5、
5…が実装されており、これらモータ5、5…に駆動電
流を供給するための電気配線6、6…が、例えば印刷配
線等により形成されており、さらに、この第二の基板2
の周辺に、より具体的には、その縁(図では右縁)に沿
って、上記の電気配線を外部の電源に接続するためのパ
ッド7、7…が複数、一列に並んで設けられている。す
なわち、これにより、第二の基板2は、上記第一の基板
1から独立して個別に取り付け、交換が可能になってい
る。
【0018】図2には、上記の第一の基板1と第二の基
板2を実装した計算機筐体の断面が示されている。すな
わち、上記の図1に示した第一の基板1と第二の基板2
との組み合わせを、さらに、上下2段に重ねたものであ
り、さらに多段に積層することも可能である。また、図
中の符号12は前記筐体の一部壁を示している。
【0019】ここでサイズの数値例を述べる。 基板1及び2の大きさ 縦×横=10cm×15cm 半導体チップ3の大きさ 縦×横=(15mm〜25mm)×(15mm〜25mm) 厚み=5mm以下 ミニチュア冷却ファン4の大きさ 縦×横=(15mm〜25mm)×(15mm〜25mm) 厚み=5mm〜10mm 基板1と2との間隔……10mm以下 モータ5の大きさ……縦×横=4mm〜7mm この数値は一例であり、ファン4のサイズは更に小さい
ものにしてよく、それに従って、基板1と2との間隔も
小さくできる。モータ5のサイズも更に小型化は可能で
ある。何れにしろ、本実施例で扱う冷却ファンはいかに
小さいものであるかがわかるであろう。
【0020】上記の冷却構造において、筐体外部の空気
8は、第二の基板2の表面を流れた後、ミニチュア冷却
ファン4、4…によって、第一の基板1の表面に搭載さ
れた半導体集積回路素子のパッケージ3、3…表面に吹
き付けられ、もって、パッケージ3、3…内の半導体集
積回路素子を個別に冷却することとなる。これらパッケ
ージ3、3…を冷却することによって加熱された空気8
1は、続いて、第一の基板1と第二の基板2の間を流れ
て筐体外部に排出される。このような冷却構成によれ
ば、加熱された空気が導入される空気と混合して、再び
素子表面に達することがないことから、冷却の効率を高
く維持することが可能となる。
【0021】また、上述の本発明になる冷却構造によれ
ば、第二の基板2に統合して設けられた冷却ファン及び
その駆動制御装置の一部に故障が生じた場合にも、第二
の基板2ごと筐体から取外したのち、修復作業ができる
ため、半導体集積回路素子自体に冷却ファンを直接取り
付ける従来の方式に比べて、格段に保守作業の作業性が
高くなる。
【0022】さらに、上述のように、冷却に係わる機能
部品を第二の基板2上に集積することにより、計算機の
運転に際して高い信頼性を付与することができる。この
別実施例を図3に示す。上記の第二の基板2の下面(す
なわち、第一の基板1側の面)には、ミニチュア冷却フ
ァン4、4…(図には、ミニチュア冷却ファンを取り付
ける通気口41、41…が示されている)を回転駆動す
るモータ5、5…を制御するための電子回路である半導
体回路素子パッケージ10が、さらに、冷却部位の温度
を検出するための温度センサ9、9…等が設けられてお
り、これらの間の電気的な接続は、図には示されていな
いが、やはり、第二の基板2の表面あるいは内部を利用
して印刷配線が施されている。より具体的に説明する
と、例えば温度センサ9を第二の基板2上に配置し、温
度の高い部分の冷却ファン4だけを選択的に働かせ、冷
却に要するエネルギを最小に押さえることが、また、冷
却ファン4の一つが故障した場合に故障の警報を発する
こと、さらに故障の場合に一時的に近隣のファンの風量
を増して故障のファンの能力の低下をカバ−すること等
が可能になる。すなわち、これらの機能は、上記の図3
に示した複数のセンサ9、9…及びこれらを制御するた
めの電子回路を構成する半導体集積回路素子10により
容易に実現可能であり、これらの間の配線による冷却空
気流への悪影響も、それらの配線を第二の基板2の表面
あるいは内部に統合して配設することにより回避されて
いる。なお、この図では、煩雑さを防ぐために基板上の
電気配線は省略されている。
【0023】次に、図4には、上記本発明の実施例の変
形例になる冷却構造が示されている。この変形例では、
上に述べた機能に加えて、個々の半導体回路素子3、3
…の冷却に必要かつ十分な量の空気をそれぞれの冷却フ
ァン4、4…(図には、ミニチュア冷却ファンを取り付
ける通気口41、41…が示されている)に導き、さら
に、半導体集積回路素子パッケージ3、3…で加熱され
た空気を計算機筐体の外部に導くための気流のダクト構
造11、11…が第二の基板2の下面(すなわち、第一
の基板1側の面)に形成されている。このような構造に
よって、計算機システムの冷却に要するエネルギ消費量
を一層低減することが可能になる。なお、この図4にお
いても、基板上の電気配線等は、図の煩雑さを防ぐた
め、省いてある。
【0024】続いて、添付の図5及び図6には、本発明
の他の実施例になる半導体素子の冷却構造が示されてい
る。この他の実施例では、複数の半導体集積回路素子の
パッケージ3、3…を表面上に搭載した第一の基板(回
路基板)1の表面に対向して平行に、冷却用基板すなわ
ち半導体集積回路素子冷却用基板2’が配置されてい
る。この冷却用基板2’は、上述の実施例の第二の基板
2とは異なり、第一の基板1の表面に搭載された素子パ
ッケージ3、3…に対応する位置のみならず、その表面
全体にわたって複数の通気口13、13…を均一に形成
している。また、図中の矢印82、82…は冷却用空気
の流れを表している。
【0025】また、特に図6に明確に示されるように、
これら表面に形成された通気口13、13…に沿って、
いわゆる送電用の電気配線14、14…が印刷配線によ
り形成されると共に、その所定の位置には送電用コネク
タを構成するためのスルーホール15、15…が複数形
成され、冷却ファン4、4…が並列に接続されるように
なっている。このような構成により、冷却すべき半導体
集積回路素子パッケージ3、3…が回路基板1上の任意
の位置に配置され、また、このパッケージ3、3…が任
意の大きさであっても、それぞれのに対向する位置に所
定の空隙を介して必要な位置に必要な大きさの冷却ファ
ン4、4…が必要な個数だけ配設することが可能にな
る。なお、この図に示す実施例では、冷却ファン4、4
…は、半導体集積回路素子冷却用基板2’の下側の面に
ぶら下がるように設けられている。
【0026】図7には、上記の他の実施例の冷却構造に
おいて使用されるミニチュア冷却ファン4の、特にその
連結部分の詳細な断面が示されている。送電用コネクタ
としては周知の銅材からなるスルーホール構造(図中の
符号15、15)が好適であり、一方、冷却ファン4の
構造は以下の通りである。まず、筐体20の内部に、モ
ータ21の回転軸に嵌合されたミニチュアファンブレー
ド22を配置する周知の構造に加えて、前記モータ21
への給電用リード線23を、前記筐体20に設けられた
変形可能な受電用差込みピン24に接続する。この受電
用差込みピン24は、送電用コネクタ15内に嵌合され
て電気的な導通を得、かつ、その脱着も容易であり、自
在である。このような構造により、冷却ファン4が故障
した場合でも、その故障した冷却ファン4だけを前記半
導体集積回路素子冷却用基板2’から容易に取り出して
交換することが出来る。さらに、図において、筐体20
の下面にはスペーサ25、25が設けられており、これ
により、冷却ファン4と集積回路のパッケージ3との間
隙が所定の一定距離以上に維持され、その結果、例えば
熱応力などによる回路基板1の変形が生じても空気流が
閉塞されるのを防止することが可能となる。
【0027】また、図8に示す変形例では、冷却ファン
4、4…は、半導体集積回路素子冷却用基板2’の上側
の面に設けられている。このような変形例の構造によれ
ば、冷却ファン4、4…が半導体集積回路素子冷却用基
板2’上に配置されており、回路基板1の表面との接触
がないため、半導体集積回路素子冷却用基板2’を取り
外し易く、また、故障した冷却ファン4を実装状態で取
り外す交換作業も、半導体集積回路素子冷却用基板2’
上から直接行うことが可能であるため交換作業が更に簡
単になる。また、図中の矢印82、82…は冷却用空気
の流れを表している。
【0028】さらに、上記の他の実施例において、半導
体集積回路素子冷却用基板2’の表面全体にわたって均
一に形成された通気口13、13…の形状は円形である
が、しかしながら、本発明ではこの形状に限定されるも
のではなく、例えば矩形の通気口であっても差し支えな
く、または、網状の板状部材であってもよい。いずれに
しても、この半導体集積回路素子冷却用基板2’は、そ
の開口面積を極力大きくすることが肝要である。
【0029】なお、上記の他の実施例においても、その
半導体集積回路素子冷却用基板2’の表面上に、さら
に、前記図3に示したような複数の温度センサ9、9…
やモータの動作を制御するための電子回路を構成する半
導体集積回路素子10等を搭載することも可能である。
【0030】更にファンとしては、軸流ファン(ファン
の回転軸と同一方向に風を吹き出す形式のファン)、遠
心ファン(ファンの回転軸と直角方向に風を吹き出す形
式のファン)等、何れの形式であるかを問わない。又ミ
ニチュアの表現を使ったが、これは超小型化との意であ
る。
【0031】更に、基板1と2とは、図1、図2の例で
はどこに実装するか示さなかったが、実装棚を高さ方向
に階段式に持つ実装支持体を設けておき、基板1と基板
2とを上下の隣合わせではめ込むやり方がある。更に、
基板1と2との4つの角部にそれぞれ穴を設けておき、
この穴にボルトを通して一体化させるやり方もある。こ
のように実装技術は種々であるが、冷却系の専用基板を
形成したが故に、互いに面対向させて基板1の効率的な
冷却が可能となる。
【0032】更に、図1〜図8の実施例において、基板
1と基板2(2′)との配線をスルーホールを介して相
互に連結して、電源供給を基板1側からのみ行えるよう
にするとか、逆に基板2側からのみ行えるようにすると
かとのやり方もある。これによって電源供給が集中化で
きる。
【0033】以上に述べた本発明の複数の実施例及びそ
の変形例になる半導体集積回路素子の冷却構造によれ
ば、以下のような効果が達成される。 1.第二の基板上のミニチュアファンは、第一の基板上
の個々の回路素子と対向する位置に設置されているの
で、チップを個別に冷却することができる。 2.第二の基板上には、ミニチュアファンへの給電、運
転制御の機能が統合されており、回路素子を搭載した第
一の基板とは独立しているので、それぞれの基板は独立
して計算機から取外し、交換、補修できる。 3.第二の基板上に統合された配線は、気流を妨げるこ
とがない。さらに第二の基板上に設置されたダクト構造
は、回路素子で加熱された気体を再びファンに吸い込ん
で冷却効率が低下するのを防止する。
【0034】
【発明の効果】以上の詳細な説明からも明らかなよう
に、本発明の半導体集積回路素子の冷却構造及びそれに
使用する半導体集積回路素子冷却用基板によれば、冷却
すべき半導体集積回路素子のパッケージを個別に冷却す
るミニチュア冷却ファンを、半導体集積回路素子パッケ
ージを搭載した回路基板とは独立した第二の基板上に、
その駆動装置や外部電源からの給電配線等を含めて統合
的に配置することにより、限られたスペ−スの中で高密
度に実装して駆動することを可能とし、半導体集積回路
素子の冷却効率を向上すると共に、その実装や保守をも
容易に行うことを可能としている。
【0035】さらには、上記の冷却構造を計算機の半導
体集積回路素子冷却構造に利用することにより、計算機
のより一層の小型化を可能にし、かつ、経済的にも優れ
た実用的な冷却構造を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置実施例になる半導体集積回路素子
の冷却冷却構造を利用した計算機演算処理部の半導体集
積回路素子冷却構造の原理を示す斜視図である。
【図2】上記本発明の半導体集積回路素子冷却構造を採
用した計算機筐体の一部断面を示す断面図である。
【図3】上記本発明になる半導体集積回路素子冷却構造
の第二の基板の下側平面構造を説明するための平面図で
ある。
【図4】上記半導体集積回路素子冷却構造の変形例であ
る第二の基板の下側平面構造を説明するための平面図で
ある。
【図5】本発明の他の実施例になる半導体集積回路素子
の冷却冷却構造を示す断面図である。
【図6】上記図5に示した半導体集積回路素子の冷却冷
却構造のA−A’断面図である。
【図7】上記半導体集積回路素子の冷却冷却構造の冷却
ファン構造の詳細を示す断面図である。
【図8】上記の他の実施例の変形例を示す側面断面図で
ある。
【符号の説明】
1 第一の基板(回路基板) 2 第二の基板(冷却基板) 3 集積回路半導体素子パッケージ 4 ミニチュア冷却ファン 13、41 貫通口 5 モ−タ 6、14 電気配線 7 配線パッド 15 スルーホール 8、81、82 空気流 9 センサ 10 制御回路素子 11 空気のダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒崎 英喜 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 畑田 敏夫 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面上に複数の半導体集積回路素子を搭
    載すると共に、前記複数の半導体素子への電気的配線を
    少なくともその表面上に施した第一の基板と、少なくと
    も前記第一の基板上に搭載された前記複数の半導体集積
    回路素子に対向する位置に通気口を形成し、前記通気口
    には回転ファンを回転可能に設け、かつ、前記回転ファ
    ンに回転駆動力を供給するための回転駆動装置を設けた
    第二の基板とを備え、前記第二の基板の表面上には、前
    記回転駆動装置に電力を供給するための配線が施されて
    おり、さらに、前記第二の基板は、前記第一の基板とは
    独立し、かつ、前記第一の基板の前記複数の半導体回路
    素子の搭載表面に対して所定の空隙をもって、対向して
    平行に配置されていることを特徴とする半導体集積回路
    素子の冷却構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、前記第二の基板
    の表面上には、前記回転駆動装置の回転を制御するため
    の制御回路を構成する半導体集積回路素子が搭載され、
    かつ、その制御信号用の配線は前記第二の基板面に配設
    されていることを特徴とする半導体集積回路素子の冷却
    構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項1において、前記第二の基板
    の前記通気口に設けられた回転ファンは、脱着可能であ
    ることを特徴とする半導体集積回路素子の冷却構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項1において、前記第二の基板
    の、前記複数の半導体集積回路回路素子と対向する面に
    は、外部から空気を前記通気口へ導くための空気ダクト
    が形成されていることを特徴とする半導体集積回路素子
    の冷却構造。
  5. 【請求項5】 前記請求項1において、前記第二の基板
    の少なくとも一縁に沿って、前記電力供給用配線に接続
    された複数の配線パッドが形成されていることを特徴と
    する半導体集積回路素子の冷却構造。
  6. 【請求項6】 複数の半導体集積回路素子を表面に搭載
    した回路基板上に所定の空隙を介して対向して配置さ
    れ、前記複数の半導体集積回路素子に空気流を供給して
    半導体集積回路素子を冷却するための半導体集積回路素
    子冷却用基板であって、前記回路基板上に搭載された複
    数の半導体集積回路素子を覆うに十分な対向面を有する
    と共に、その表面には、前記複数の半導体集積回路素子
    に対向する位置に、少なくとも前記半導体集積回路素子
    数に対応した数の通気口を形成し、前記通気口には回転
    ファンと前記回転ファンに回転駆動力を供給するための
    回転駆動装置とを設け、さらに、前記回転駆動装置に電
    力を供給するための配線を設けたことを特徴とする半導
    体集積回路素子冷却用基板。
  7. 【請求項7】 前記請求項6において、前記半導体集積
    回路素子冷却用基板のその表面には、さらに、前記回転
    駆動装置の回転を制御するための制御回路を構成する半
    導体集積回路素子を搭載すると共に、その制御信号のた
    めの配線をも形成したことを特徴とする半導体集積回路
    素子冷却用基板。
  8. 【請求項8】 前記請求項6において、前記複数の通気
    口は前記半導体集積回路素子冷却用基板の全面にわたっ
    て均一に形成され、かつ、前記複数の半導体集積回路素
    子に対向する位置には、前記回転ファンを取り付けるた
    めの取付け手段が設けられていることを特徴とする半導
    体集積回路素子冷却用基板。
  9. 【請求項9】 前記請求項8において、前記回転ファン
    は、前記半導体集積回路素子冷却用基板の前記回路基板
    側表面上に取り付けられたことを特徴とする半導体集積
    回路素子冷却用基板。
  10. 【請求項10】 前記請求項8において、前記回転ファ
    ンは、前記半導体集積回路素子冷却用基板の前記回路基
    板側とは反対側表面上に取り付けられたことを特徴とす
    る半導体集積回路素子冷却用基板。
  11. 【請求項11】 計算機の演算処理部を構成する高密度
    に実装される複数の半導体集積回路素子を冷却するため
    の計算機の半導体集積回路素子冷却構造であって、複数
    の半導体集積回路素子を搭載した第一の基板と、該半導
    体集積回路素子と対向する位置に個別に設置された複数
    の冷却ファンを搭載した第二の基板とからなる計算機の
    半導体集積回路素子冷却構造。
  12. 【請求項12】 前記請求項11において、前記冷却フ
    ァンを搭載した第二の基板の表面には、前記冷却ファン
    を駆動するための電気配線が施されていることを特徴と
    する計算機の半導体集積回路素子冷却構造。
  13. 【請求項13】 前記請求項11において、前記冷却フ
    ァンを搭載した第二の基板には、さらに、前記冷却ファ
    ンを駆動する駆動装置を制御する駆動制御回路の半導体
    集積回路素子が設置されていることを特徴とする計算機
    の半導体集積回路素子冷却構造。
  14. 【請求項14】 前記請求項11において、前記冷却フ
    ァンを搭載した第二の基板が、冷却媒体の流れを導く構
    造を持つことを特徴とする計算機の半導体集積回路素子
    冷却構造。
JP21293492A 1992-08-10 1992-08-10 半導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用する半導体集積回路素子冷却用基板、並びに、それを利用した計算機の半導体集積回路素子冷却構造 Pending JPH0661390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21293492A JPH0661390A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 半導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用する半導体集積回路素子冷却用基板、並びに、それを利用した計算機の半導体集積回路素子冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21293492A JPH0661390A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 半導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用する半導体集積回路素子冷却用基板、並びに、それを利用した計算機の半導体集積回路素子冷却構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0661390A true JPH0661390A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16630718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21293492A Pending JPH0661390A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 半導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用する半導体集積回路素子冷却用基板、並びに、それを利用した計算機の半導体集積回路素子冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0661390A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810445A (ja) * 1995-07-14 1996-01-16 Casio Comput Co Ltd 親子電子ゲーム装置
DE19507662A1 (de) * 1995-03-04 1996-09-26 Robert Price Vorrichtung zur Kühlung von Leistungs-Schaltkreisen
US6001015A (en) * 1995-10-09 1999-12-14 Nintendo Co., Ltd. Operation controlling device and video processing system used therewith
US6007428A (en) * 1995-10-09 1999-12-28 Nintendo Co., Ltd. Operation controlling device and video processing system used therewith
US6155926A (en) * 1995-11-22 2000-12-05 Nintendo Co., Ltd. Video game system and method with enhanced three-dimensional character and background control
US6220964B1 (en) 1997-11-20 2001-04-24 Nintendo Co., Ltd. Game system operable with backup data on different kinds of game machines
US6238291B1 (en) 1998-10-15 2001-05-29 Seta Corporation Cartridge, game machine and bi-directional communication type game system
US6371854B1 (en) 1999-08-20 2002-04-16 Ninetendo Co., Ltd. Combined game system
US6500070B1 (en) 1999-05-28 2002-12-31 Nintendo Co., Ltd. Combined game system of portable and video game machines
US7115031B2 (en) 2001-05-02 2006-10-03 Nintendo Co., Ltd. Game system displaying a game world on a common display and an individual display
US7512235B2 (en) 2001-03-09 2009-03-31 Microsoft Corporation Multiple user authentication for online console-based gaming
JP2018078206A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 三菱電機株式会社 電子機器

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19507662A1 (de) * 1995-03-04 1996-09-26 Robert Price Vorrichtung zur Kühlung von Leistungs-Schaltkreisen
JPH0810445A (ja) * 1995-07-14 1996-01-16 Casio Comput Co Ltd 親子電子ゲーム装置
US6001015A (en) * 1995-10-09 1999-12-14 Nintendo Co., Ltd. Operation controlling device and video processing system used therewith
US6007428A (en) * 1995-10-09 1999-12-28 Nintendo Co., Ltd. Operation controlling device and video processing system used therewith
US6155926A (en) * 1995-11-22 2000-12-05 Nintendo Co., Ltd. Video game system and method with enhanced three-dimensional character and background control
US6220964B1 (en) 1997-11-20 2001-04-24 Nintendo Co., Ltd. Game system operable with backup data on different kinds of game machines
US6238291B1 (en) 1998-10-15 2001-05-29 Seta Corporation Cartridge, game machine and bi-directional communication type game system
US6500070B1 (en) 1999-05-28 2002-12-31 Nintendo Co., Ltd. Combined game system of portable and video game machines
US6371854B1 (en) 1999-08-20 2002-04-16 Ninetendo Co., Ltd. Combined game system
US7512235B2 (en) 2001-03-09 2009-03-31 Microsoft Corporation Multiple user authentication for online console-based gaming
US7115031B2 (en) 2001-05-02 2006-10-03 Nintendo Co., Ltd. Game system displaying a game world on a common display and an individual display
JP2018078206A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 三菱電機株式会社 電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5535094A (en) Integrated circuit package with an integral heat sink and fan
CA2228486C (en) Cooling structure for multi-chip module
US5638895A (en) Twin fan cooling device
CN100381971C (zh) 电子设备机架内的气流管理系统
EP1784069B1 (en) Cooling apparatus for flat display device
JP4322637B2 (ja) ディスクアレイ装置
US6912128B2 (en) Electronics cooling subassembly
US20070091567A1 (en) Information processing device and manufacturing method of the information processing device
WO1994004013A1 (en) Cooler for heat generation device
JPH0661390A (ja) 半導体集積回路素子の冷却構造及びそれに使用する半導体集積回路素子冷却用基板、並びに、それを利用した計算機の半導体集積回路素子冷却構造
JP2008235932A (ja) グラフィックシステム
US20070082598A1 (en) Module frame for receiving electronic plug-in modules
JP2008251100A (ja) 磁気ディスクモジュールおよび集合ディスク装置
US20030029602A1 (en) Heat removal system
JP2002237178A (ja) ディスクアレイ装置
JP2981398B2 (ja) 基板の冷却装置
KR0136070B1 (ko) 전자장치
JP2806373B2 (ja) 電子機器の冷却構造
JP3102860B2 (ja) ファン一体型発熱素子冷却装置
JP3047810B2 (ja) 電装品集約ボード構造
KR200292323Y1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널용 냉각 플레이트 장치
US20030066626A1 (en) Cooling system having independent fan location
KR100200548B1 (ko) 분리형 공기조화기의 실외기 컨트롤박스 방열구조
JPH0675006A (ja) 電子機器の冷却装置
JPH08137579A (ja) 電子機器の冷却構造