JPH05125Y2 - - Google Patents

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JPH05125Y2
JPH05125Y2 JP10832787U JP10832787U JPH05125Y2 JP H05125 Y2 JPH05125 Y2 JP H05125Y2 JP 10832787 U JP10832787 U JP 10832787U JP 10832787 U JP10832787 U JP 10832787U JP H05125 Y2 JPH05125 Y2 JP H05125Y2
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heater
switch
hole
intake
box
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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、予め調理された食品を加温状態に
保持する。保温箱等に取付けて好適の温蔵食品用
加温具に関するものである。
(従来の技術) 従来、温蔵装置として、箱状主体内に熱源を設
けて食品のほかに皿などを加温しておく装置があ
り、これら装置は、内部を均等に加温するためガ
スバーナーにより蒸気を発生させるもの、電熱に
より外缶を加熱し、温水を介して内缶を加温する
内外二重缶型のもの等、小型の装置以外は熱源を
間接的に用いているものが一般的である。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記装置のように蒸気あるいは温湯に
より加温するものでは、加温機構としては、給水
機構を要し、かつ熱源も大型となることから装置
全体と一体構造に作らざるを得ず、保守に手数を
要する不便がある。
(問題点を解決するための手段) このためには、加温機構を温蔵装置本体から切
り離し、しかも容易に装脱できる構造とすればよ
いわけであつて、この考案はこの点を考慮して小
型の箱体内にヒーターとフアンを収容し、かつ箱
体前面をスイツチ板ならびに取付枠に形成し、適
宜の保温箱内に嵌合収容するだけで、保温箱内を
長手方向に横切る温風路が形成され、効率的な対
流作用が行われるように構成したものである。
(考案の実施例) この考案の実施例を図面について説明すると、
第1図〜第3図に明らかなように、全体は、一側
面に吸気孔1、上下面のいずれか一方(この実施
例においては下面)に排気孔2を設けた直方体、
状箱体3の内部に、別に一端に近く吸気フアン
4、中間部にサーモスタツト5、他端にヒーター
6を有する曲管7を、吸気フアン4を吸気孔1に
臨ませ、ヒーター6を排気孔2に接続して取付
し、前板8に設けたスイツチ類を介して前面外部
から操作できるようになつている。
前板8は、1枚の金属板をプレス加工して外側
方に張り出す方形の枠縁9を有するとともに、前
面を内方に入りこませてスイツチ板に形成されて
おり、この部分には第2図に明らかなように電源
スイツチ10、電源ランプ11、ヒータースイツ
チ12、ヒーターランプ13、サーモスタツト調
節つまみ14ならびに漏電ブレーカー15が配設
され、また上下部分に、箱体内部に通ずる多孔通
風口16,16が付設されている。第4図は回路
説明図である。なお、この実施例においては吸気
フアン4はシロツコフアン、またヒーターは発熱
体セラミツクいわゆるセラミツクヒーターが使用
されている。
この考案は上記の構造であつて、前記したよう
に従来の温蔵装置と異なり、内部を予め温蔵すべ
き食品の保管に適する構造とした各種の保温箱
に、通常、その内側面に沿い収容保持させて使用
するものであり、第5図はその各例を示す。
第5図Aは、一般にフードウオーマーと呼ばれ
る装置を示し、上面が各調理品の取出し蓋面に形
成された保温箱内の一隅に箱体3に連合する角筒
状内壁に連る角孔状の取付部を開設して、その内
部にこの考案の加温具を引出し状に嵌合して収容
したものである。この場合、用いる加温具は、排
気孔2が直方体状箱体3の上面に設けられてお
り、かつ排気孔2は左方に向けて屈曲する案内筒
17が付設されており、加熱空気は矢印のように
進んで吸気孔1に入り循環している。
第5図Bは、一般にデイツシユウオーマーと呼
ばれる装置を示し、パンチング板で作られた棚体
上に加温すべき皿等を立設収容する。この考案の
加温具は、下面に設けられた排気孔2に案内筒1
7を付設して使用する。
第5図Cは、配膳車に取りつけた例を示し、こ
の場合、一側面が下面となるように転倒して取り
つけられている。
(効果) この考案は、以上説明したように、温蔵すべき
食品等を収容する保温箱の一部に角筒状の収容部
を設けて、枠縁9がつかえるまで単に差し込むだ
けでよいから、取付および保守、点検が極めて容
易であり、前記調理食品のほか、一般食品用シヨ
ーケースに組みこむにも適している。しかも前記
したように底面(頂面)から噴出する熱風を、こ
の面と直交面である一側面から吸引することによ
り、保温箱内全面にわたつて強制的に循環させる
ことができ、かつサーモスタツト5はヒーター6
の前方に設けてあるため保温箱内を常に所定の加
温状態に保持することができ、さらに漏電ブレー
カー15を有するため水をかぶつた場合なども安
全である等、多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面図、第2図は正面図、第3図は断
面側側面図、第4図は回路説明図、第5図A〜C
は各種の保温箱に取りつけた状態を示す断面図で
ある。 図中、符号、1は吸気孔、2は排気孔、3は直
方体、状箱体、4は吸気フアン、5はサーモスタ
ツト、6はヒーター、7は曲管、8は前板、9は
枠縁、10は電源スイツチ、12はヒータースイ
ツチ、14はサーモスタツト調節つまみ、15は
漏電ブレーカーを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面に吸気孔1、上下面のいずれか一方に排
    気孔2を各設けるとともに、前板8を周縁に外側
    方に張り出す方形の枠縁9を残して前面を内方に
    入り込ませたスイツチ板に形成した直方体状箱体
    3の内部に、別に一端に近く吸気フアン4、他端
    に近くヒーター6、中間部にサーモスタツト5を
    各設けた曲管7を、それぞれ一端を前記排気孔
    2、他端を吸気孔1に臨ませて取付し、かつ前板
    8には電源スイツチ10、ヒータースイツチ1
    2、サーモスタツト調節つまみ14、漏電ブレー
    カー15等を配設してなる温蔵食品用加温具。
JP10832787U 1987-07-16 1987-07-16 Expired - Lifetime JPH05125Y2 (ja)

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JP10832787U JPH05125Y2 (ja) 1987-07-16 1987-07-16

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JP10832787U JPH05125Y2 (ja) 1987-07-16 1987-07-16

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JPS6414343U JPS6414343U (ja) 1989-01-25
JPH05125Y2 true JPH05125Y2 (ja) 1993-01-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075786Y2 (ja) * 1988-09-08 1995-02-15 ニチワ電機株式会社 食品保温収納庫

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JPS6414343U (ja) 1989-01-25

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