JPH0512562A - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

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Publication number
JPH0512562A
JPH0512562A JP16165991A JP16165991A JPH0512562A JP H0512562 A JPH0512562 A JP H0512562A JP 16165991 A JP16165991 A JP 16165991A JP 16165991 A JP16165991 A JP 16165991A JP H0512562 A JPH0512562 A JP H0512562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
time
cashier
opened
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16165991A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Iwaasa
智 岩浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP16165991A priority Critical patent/JPH0512562A/ja
Publication of JPH0512562A publication Critical patent/JPH0512562A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャッシャが必要以上にドロアを開き放しに
している状態を把握できるようにする。 【構成】 ドロアが開放されると、オープン検出スイッ
チ17aはドロアの開放を検出し、時間カウンタ12c
はドロアが開放されている時間を計測する。ドロアが開
放してから一定時間(例えば1分以上)が経過すると、
この状態がCPU12により検出される。この検出があ
った場合には、ドロアが閉じられた際に、時間カウンタ
12cの計測時間がCPU12によって現在のキャッシ
ャに対応してRAM14のキャッシャメモリ14a〜1
4c記憶手段3に記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドロアの開放時間を計
測できる電子式キャッシュレジスタ,POSレジスタ等
の売上データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の売上データ処理装置では、キャッ
シャが取引を終了してから一定時間が経過してもドロア
が開放されている場合はアラーム音を発生し、キャッシ
ャに対してドロアを閉めることを促す「till timer」機
能が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この
「till timer」機能はアラームが鳴った回数や、アラー
ムが鳴っていた時間を把握できないという欠点がある。
また、どのキャッシャがドロアを必要以上に開き放しに
している状態が多いか掌握できず、キャッシャに対する
的確な指導ができないという不都合がある。
【0004】この発明の課題は、キャッシャが必要以上
にドロアを開き放しにしている状態を把握できるように
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。検出手段1(図1の機能ブロック図を参照、
以下同じ)は、例えばドロアが開放されると接点がON
する電気スイッチであり、ドロアが開放された状態を検
出する。計測手段2は、例えば時間カウンタであり、検
出手段1の検出出力に基づき上記ドロアが開放されてい
る時間を計測する。記憶手段3は、複数のキャッシャに
対応づけられた記憶エリアを有する。判別手段4は、計
測手段2の計測時間に基づいてドロアが一定時間以上開
放されたか否かを判別する。制御手段5は、判別手段4
によりドロアが一定時間以上開放されたことが判別され
た際に計測手段2の計測時間を現在のキャッシャに対応
して記憶手段3に記憶させる。
【0006】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。例え
ば締め処理の実行によりドロアが開放されると、検出手
段1はドロアの開放を検出し、計測手段2はドロアが開
放されている時間を計測する。ドロアが開放してから一
定時間(例えば1分以上)が経過すると、この状態が判
別手段4により検出される。判別手段4の検出があった
場合には、ドロアが閉じられた際に、計測手段2の計測
時間が制御手段5によって現在のキャッシャに対応して
記憶手段3に記憶される。従って、キャッシャが必要以
上にドロアを開き放しにしている状態を把握できる。
【0007】
【実施例】以下、一実施例を図2ないし図4を参照して
説明する。なお、この実施例は電子式キャッシュレジス
タに適用したものである。図2は電子式キャッシュレジ
スタの回路構成を示すブロック図である。同図におい
て、キー入力部11は「0」〜「9」等の数値データを入力
するテンキー11aと、各種機能を指定するファンクシ
ョンキー11bと、「0」〜「N」のキャッシャ番号を入力
するキャッシャキー11cと、現金取引,カード取引等
の締めキー11dと、「精算」「点検」「OFF」「登録」「設
定」等の各モードを指定するモードスイッチ11eとを
備えている。そして、キー入力部11でキーが操作され
ると、そのキー操作に応じたキー入力信号がCPU12
に入力される。
【0008】CPU12は、演算部12a,制御部12
b,および時間カウンタ12cを内蔵しており、キー入
力信号に応じて置数処理、登録処理、締め処理等の各種
処理を実行する。これらの各種処理はROM13に予め
記憶した制御プログラムに基づいて実行される。また、
CPU12にはキー入力部11およびROM13の他
に、RAM14、表示部15、印字部16、およびドロ
ア17が接続されている。
【0009】RAM14はCPU12の制御によりデー
タの書込み/読み出しが行なわれるもので、詳細キャッ
シャメモリ14a、キャッシャNメモリ14b、キャッ
シャ2メモリ14c、および全体設定メモリ14dを備
えている。
【0010】ここで、詳細キャッシャメモリ14aは指
定されたキャッシャ(この場合、キャッシャ1)に対応
して売上件数および売上金額を記憶する。また、ドロア
の開放時間が一定時間をオーバーした際(till timerエ
ラー)に、その時のドロア開放時間が記憶されるtill t
imerエラー時間エリアがエラー回数(1回め〜N回め)
に対応して設けられると共に、till timerエラーの回数
が記憶されるtill timerエラー件数エリアおよび各エラ
ー時のドロア開放時間の累計が記憶されるtilltimerエ
ラー時間エリアが設けられている。
【0011】キャッシャNメモリ14bおよびキャッシ
ャ2メモリ14cは、夫々キャッシャNおよびキャッシ
ャ2に対応して売上件数および売上金額を記憶すると共
に、till timerエラーの回数が記憶されるtill timerエ
ラー回数エリアおよび各エラー時のドロア開放時間の累
計が記憶されるtill timerエラー時間エリアが設けられ
ている。全体設定メモリ14dは各種設定データが記憶
されるメモリである。表示部15は例えばCRT表示装
置により構成されるもので、CPU12から出力される
表示データに基づいて置数金額、預り金額等を表示す
る。印字部16はCPU12から出力される印字データ
に基づいてレシートおよびジャーナルを発行する。ドロ
ア17は各種現金を収納するものでCPU12の制御に
より開放される。このドロア17にはドロア17の開放
状態を検出するオープン検出スイッチ17aが設けられ
ている。
【0012】次に、この実施例の動作を図3に基づいて
説明する。図3は締めキー11d操作後の動作を示すフ
ローチャートである。まず、ステップS1において締め
処理が実行される。即ち、売上件数および売上金額がキ
ャッシャに対応するRAM14のエリアに記憶されると
共に、ドロア17が開放される。次に、ステップS2で
はオープン検出スイッチ17aの検出出力の有無により
ドロアオープン状態か否かが判断される。即ち、締め処
理がクレジットカード取引処理の場合にはドロア17が
開放されないので、ドロアオープンを判断するのであ
る。ステップS2でYESの場合はステップS3に進
み、NOの場合はステップS12に進む。当初は、ドロ
アオープン状態であるからステップS2ではYESと判
断されてステップS3に進む。
【0013】ステップS3において、ドロア17が開放
されてから一定時間(例えば1分間)経過したか否かが
判断される。ステップS3でNOの場合はステップS4
に進み、YESの場合はステップS5に進む。まだ、一
定時間経過していない場合はステップS3からステップ
S4に進む。ステップS4では時間カウンタ12cによ
りドロア開放時間がカウントされ、ステップS2に戻
る。以下、ドロアが閉じられるか、一定時間が経過する
までステップS2〜S4が繰り返し実行され、時間カウ
ンタ12cによりドロア開放時間がカウントされる。
【0014】ここで、ドロアが閉じられた場合はステッ
プS2でNOと判断されてステップS12に進む。ステ
ップS12では時間カウンタ12cがクリアされ、図3
の処理を終了する。
【0015】また、キャッシャがドロア17を開き放し
たままで一定時間が経過すると、ステップS3でYES
と判断されてステップS5に進む。ステップS5におい
ては、アラーム音が一定時間(例えば10秒間)発生さ
れ、キャッシャにドロアを閉めることを促す。続くステ
ップS6では、時間カウンタ12cによりドロア開放時
間が更にカウントされる。
【0016】ステップS7では、ドロアクローズ状態か
否か、即ち、オープン検出スイッチ17aの検出出力の
有無によりドロア17が閉じられた否かが判断される。
ステップS7でYESの場合はステップS8に進み、N
Oの場合はステップS6に戻る。
【0017】アラーム後もドロア17が閉じられていな
い場合、ステップS7でNOと判断されてステップS6
に戻り、時間カウンタ12cによりドロア開放時間が更
にカウントされる。
【0018】そして、ドロア17が閉じられると、ステ
ップS7からステップS8に進む。ステップS8におい
ては、現在、電子式キャッシュレジスタを操作している
キャッシャのキャッシャ番号が詳細キャッシャメモリ1
4aに設定されているか否かが判断される。例えば、電
子式キャッシュレジスタを操作しているキャッシャがキ
ャッシャ1であり、詳細キャッシャメモリ14aにキャ
ッシャ1に対応するキャッシャ番号「0001」が図2に示
すように設定されている場合はステップS8でYESと
判断されてステップS9に進む。
【0019】ステップS9では、詳細キャッシャメモリ
14aの対応回数エリアに時間カウンタ12cにより計
測されたドロア開放時間を記憶する。この場合、1回め
に対応するtill timerエラー時間エリアに時間カウンタ
12cにより計測されたドロア開放時間が記憶される。
次のステップS10においては、till timerエラー件数
エリアの内容が+1されると共に、till timerエラー時
間エリアに時間カウンタ12cで計測されたドロア開放
時間が加算される。ステップS10からはステップS1
2に進み、時間カウンタ12cがクリアされて図3の処
理を終了する。また、上記ステップS8において、電子
式キャッシュレジスタを操作しているキャッシャのキャ
ッシャ番号が詳細キャッシャメモリ14aに設定されて
いない場合、NOと判断されてステップS11に進む。
ステップS11では、現在のキャッシャに対応するキャ
ッシャNメモリ14bまたはキャッシャ2メモリ14c
におけるtill timerエラー件数エリアの内容が+1され
ると共に、till timerエラー時間エリアに時間カウンタ
12cのドロア開放時間が加算される。ステップS11
からはステップS12に進む。
【0020】図4はキャッシャレポートの印字例を示す
図である。このキャッシャレポートは点検モードにおい
て印字される。この場合、印字例に示すように、キャッ
シャ01(担01)は業務を行なっておらず、キャッシ
ャ02(担02)についてはtill timerエラー回数が
「0」回、till timerエラー時間が「0」分であること
が示されている。また、キャッシャ06(担06)につ
いては詳細キャッシャメモリが設定され、1回めのtill
timerエラー時間が「15.00」分、2回めのtill ti
merエラー時間が「15.10」分、3回めのtill time
rエラー時間が「15.04」分であり、合計till time
rエラー回数が「3」回、合計till timerエラー時間が
「45.14」分であることが示されている。
【0021】なお、上記実施例ではオープン検出スイッ
チ17aを設けることによりドロアの開放を検出した
が、これに限らず、ドロアが必ず開放される締めキー
(現金取引キー等)の操作が有ったか否かでドロアの開
放を検出してもよい。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、キャッシャが必要以
上にドロアを開き放しにしている状態をキャッシャ毎に
把握できる。従って、キャッシャに対する的確な指導が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】電子式キャッシュレジスタの回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】動作を示すフローチャートである。
【図4】キャッシャレポートの印字例を示す図である。
【符号の説明】
1…検出手段 2…計測手段 3…記憶手段 4…判別手段 5…制御手段 11…キー入力部 12…CPU 13…ROM 14…RAM 15…表示部 16…印字部 17…ドロア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ドロアが開放された状態を検出する検出
    手段と、この検出手段の検出出力に基づき上記ドロアが
    開放されている時間を計測する計測手段と、複数のキャ
    ッシャに対応づけられた記憶エリアを有する記憶手段
    と、上記計測手段の計測時間に基づいて上記ドロアが一
    定時間以上開放されたか否かを判別する判別手段と、こ
    の判別手段により上記ドロアが一定時間以上開放された
    ことが判別された際に上記計測手段の計測時間を現在の
    キャッシャに対応して上記記憶手段に記憶させる制御手
    段とを具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
JP16165991A 1991-07-02 1991-07-02 売上データ処理装置 Pending JPH0512562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16165991A JPH0512562A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 売上データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16165991A JPH0512562A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 売上データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512562A true JPH0512562A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15739393

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16165991A Pending JPH0512562A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 売上データ処理装置

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JP (1) JPH0512562A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014006937A (ja) * 2013-10-17 2014-01-16 Casio Comput Co Ltd 売上データ処理装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014006937A (ja) * 2013-10-17 2014-01-16 Casio Comput Co Ltd 売上データ処理装置及びプログラム

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