JPH05124793A - 可変速巻上機 - Google Patents

可変速巻上機

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JPH05124793A
JPH05124793A JP3287497A JP28749791A JPH05124793A JP H05124793 A JPH05124793 A JP H05124793A JP 3287497 A JP3287497 A JP 3287497A JP 28749791 A JP28749791 A JP 28749791A JP H05124793 A JPH05124793 A JP H05124793A
Authority
JP
Japan
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frequency
inverter
variable speed
normally open
hoisting
Prior art date
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Pending
Application number
JP3287497A
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English (en)
Inventor
Yoji Nakamura
洋二 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押しボタンを押すと直ちに動作を開始できる
とともに巻上げ運転開始時および停止時に吊荷が下がる
ことのない可変速巻上機を得る。 【構成】 巻上モータの速度を制御するインバータは、
押込押しボタンがおされると直ちに所定の始動周波数出
力をモータに出力し、ブレーキコイルを開放する。巻上
げ運転の始動周波数f2は巻下げ運転の始動周波数f1よ
りも大きく設定されており、また停止時においてインバ
ータは直流電圧をモータに出力してモータにダイナミッ
クブレーキをかける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電動機の速度制御装置
としてインバータを備えた可変速巻上機に関し、特にそ
の制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の可変速巻上機の回路図であ
る。1はインバータで、給電線R、S、Tから三相交流
が供給される。2は巻上モータでインバータ1から出力
される三相交流の相回転方向と周波数に応じた回転方向
と速度で回転する。3はブレーキコイルで無通電時は巻
上モータ2が回転しないようにロックし、通電時は巻上
モータ2が自由に回転できるように開放する。
【0003】4は巻上運転用常開2段押込押しボタンで
1段目まで押し込むと押しボタンスイッチ4a1が閉じ、
2段目まで押し込むと押しボタンスイッチ4a2が閉じ
る。5は巻下運転用常開2段押込押ボタンで1段目まで
押し込むと押しボタンスイッチ5a1が閉じ、2段目まで
押し込むと押しボタンスイッチ5a2が閉じる。なおこの
巻上運転用常開2段押込押しボタン4、巻下運転用常開
2段押込押ボタン5は機械的インターロックにより結合
され、同時には押せないように構成されている。
【0004】6は電磁リレーコイルで常開接点6aを開
閉する。この常開接点6aは、電磁リレーコイル6によ
り閉じられ巻上モータ2が巻上げ方向に回転する相回転
方向でインバータ1が三相交流を出力するように指示す
る。7は電磁リレーコイルで常開接点7aを開閉する。
この常開接点7aは、電磁リレーコイル7により閉じら
れ巻上モータ2が巻下げ方向に回転する相回転方向でイ
ンバータ1が三相交流を出力するように指示する。8は
電磁リレーコイルでインバータ1が三相交流を出力して
いる間、付勢され、常開接点8aを閉じる。9は電磁リ
レーコイルで常開接点9a1、9a2を閉じてブレーキコイ
ル3に通電する。
【0005】10は高速設定器、11は低速設定器であ
り、それぞれ可変抵抗器で構成されている。12は電磁
リレーコイルで巻上運転用常開2段押込押しボタン4ま
たは巻下運転用常開2段押込押ボタン5を2段目まで押
し込むと付勢され、常開接点12a1、12a2を閉じ常閉
接点12b1、12b2を開いて低速設定器11から高速設
定器10への切り替えを行う。
【0006】次に図9の可変速巻上機の動作について巻
上げ動作を例にとって説明する。図10は図9の可変速
巻上機のインバータ出力周波数の変化を示す動作特性図
である。時刻t1において巻上運転用常開2段押込押し
ボタン4を1段目まで押すと電磁リレーコイル6の常開
接点6aが閉じ、インバータ1は周波数を0Hzから、
低速設定器11で設定している周波数f2まで、あらか
じめ設定された傾斜で増加させはじめる。時刻t2にに
おいて周波数がf1に達するとインバータ1は巻上モー
タ2に出力を開始すると同時に電磁リレーコイル8を付
勢する。この結果常開接点8aが閉じ、電磁リレーコイ
ル9が付勢されて常開接点9a1、9a2が閉じる。このた
めブレーキコイル3は通電状態となり、巻上モータ2を
開放する。開放された巻上モータ2は巻上げ方向に回転
しはじめて増速していく。
【0007】時刻t3において周波数f2に達すると、イ
ンバータ1は周波数の増加を停止するので、巻上モータ
2は、低速で定速運転される。時刻t4において巻上運
転用常開2段押込押しボタン4がさらに2段目まで押さ
れると電磁リレーコイル12が付勢され、常閉接点12
b1、12b2を開放して低速設定器11を切り離すととも
に、常開接点12a1、12a2を閉じて高速設定器10の
出力をインバータ1に接続する。この結果、インバータ
1は周波数を高速設定器10で設定されている周波数f
3まであらかじめ設定された傾斜で増加させ、巻上モー
タ2を再び増速していく。
【0008】時刻t5において周波数f3に達するとイン
バータ1は周波数の増加を停止するので巻上モータ2は
高速で定速運転し始める。その後時刻t6において巻上
運転用常開2段押込押しボタン4が2段目から1段目に
戻されると、速度設定が高速設定器10から低速設定器
11に切り替わる。この結果、インバータ1の周波数は
予め設定された傾斜で減少し始める。時刻t7で周波数
f2に達すると周波数の減少が停止するので巻上モータ
2は低速で定速運転される。
【0009】さらに時刻t8において巻上運転用常開2
段押込押しボタン4を押すのを完全に止めると電磁リレ
ーコイル6は消勢され電磁リレーコイル6を開く。この
結果、インバータ1の周波数は0Hzになるまで予め設
定された傾斜で減少し始める。時刻t9において周波数
f1に達するとインバータ1は巻上モータ2への出力を
停止すると同時に電磁リレーコイル8を消勢して常開接
点8aを開放する。この結果、電磁リレーコイル9が消
勢され、常開接点9a1、9a2が開かれるため、ブレーキ
コイル3は無通電状態となり、巻上モータ2をロックし
て停止させる。
【0010】巻下運転用常開2段押込押ボタン5を押し
て巻下げ運転をする場合の動作も巻上げ運転の場合と同
様である。ただしこの場合は電磁リレーコイル7が付勢
されて常開接点7aが閉じ巻上モータ2が巻下げ方向に
回転する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の可変速巻上機は
以上のように構成されているので時刻t1において運転
指令が出されても時刻t2までインバータ1が出力を開
始しない。このため押しボタンを押してから動作を開始
するまでの時間が長く操作応答性が悪いと言う問題点が
あった。
【0012】またインバータが出力しても周波数f2に
達する時刻t3までの時間が長いため低速での定速運転
に到るのに時間がかかるとともに、力行運転時に周波数
f1付近では巻上モータのトルクが十分得られない。こ
のため、巻上モータの温度上昇などによるトルク低下が
あった場合などは吊荷が巻下げ運転開始および停止時に
下がると言う問題点があった。
【0013】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、押しボタンを押すと直ちに動
作を開始できるとともに巻上げ運転開始時および停止時
に吊荷が下がることのない可変速巻上機を得ることを目
的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る可変速巻上機は、可変速巻上機モータに三相交流を出
力しその出力周波数を変化させてモータの速度を制御す
るインバータと、前記インバータに運転の開始および停
止を指令する運転指令手段と、を備える巻上げ・巻下げ
運転用の可変速巻上機において、前記インバータは、前
記運転指令手段から、巻上げ運転開始指令を受けた場合
に直ちに第1の始動周波数を出力し、また巻下げ運転開
始指令を受けた場合に直ちに前記第1の始動周波数より
小さい第2の始動周波数を出力するようにしたものであ
る。
【0015】この発明の第2発明に係る可変速巻上機
は、可変速巻上機のモータに三相交流を出力し、その出
力周波数を変化させてモータの速度を制御するインバー
タと、前記インバータに運転の開始および停止を指令す
る運転指令手段と、を備える可変速巻上機において、前
記インバータは、前記運転指令手段から運転開始指令を
受けてから予め定められた所定時間の間、出力周波数を
それ以後よりも大きな傾斜で増加させるようにしたもの
である。
【0016】この発明の第3発明に係る可変速巻上機
は、可変速巻上機のモータに三相交流を出力し、その出
力周波数を変化させてモータの速度を制御するインバー
タを備える可変速巻上機において、前記インバータは、
出力周波数が所定周波数よりも低い範囲において、出力
周波数が前記所定周波数以上の範囲におけるよりも出力
周波数を大きな傾斜で増加・減少させるようにしたもの
である。
【0017】この発明の第4発明に係る可変速巻上機
は、可変速巻上機のモータに三相交流を出力し、その出
力周波数を変化させてモータの速度を制御するインバー
タと、前記インバータに運転の開始および停止を指令す
る運転指令手段と、を備える可変速巻上機において、前
記インバータは、前記運転指令手段から運転開始指令を
受けてから所定時間内においては、出力周波数をそれ以
後よりも大きな傾斜で増加させて所定周波数に達した後
は前記所定周波数に出力周波数を維持し、また前記所定
時間内において、前記運転指令手段から運転停止指令を
受けると前記所定時間後に運転を停止する場合よりも大
きな傾斜で出力周波数を減少させるようにしたものであ
る。
【0018】
【作用】この発明の第1発明に係る可変速巻上機は、運
転指令を受けると直ちに始動周波数の出力を可変速巻上
機モータに出力し、巻上げ始動周波数を巻下げ始動周波
数より高く設定したので、応答性がよくなるとともに、
低周波域においてトルクが大幅に低下する巻上げ運転に
おいて始動周波数を高く設定でき、巻上げ運転の始動・
停止時に吊荷が落下するのを防止することができる。
【0019】この発明の第2発明に係る可変速巻上機
は、インバータが運転指令を受けると所定時間の間周波
数を急速に増加させるので応答性がよくなり、運転開始
時に吊荷が落下するのを防止できる。
【0020】この発明の第3発明に係る可変速巻上機
は、出力周波数が所定周波数より低い範囲においてイン
バータが出力周波数を急速に増加・減少させるので、応
答性がよくなり、運転開始および停止時に吊荷が落下す
るのを防止できる。
【0021】この発明の第4発明に係る可変速巻上機
は、インバータが運転開始指令を受けてから所定時間の
間、出力周波数を急速に増加・減少させるとともに、出
力周波数が所定周波数に達すると周波数の増加を停止す
るので応答性がよくなり、運転開始および停止時に吊荷
が落下するのを防止できる。
【0022】
【実施例】図1はこの発明の第1発明に係る可変速巻上
機の回路図である。この実施例の回路構成は図9の従来
の可変速巻上機と同じである。ただしインバータ1は、
後に詳しく説明するように、運転停止時に直流電圧を巻
上モータ2に出力し、ダイナミック・ブレーキをかける
機能を有し、可変速巻上機が巻上げ・巻下げ運転を行う
場合には吊荷の落下を防止し、また横走行運転を行う場
合には吊荷の惰行を防止することができる。また運転指
令手段を構成する巻上運転用常開2段押込押しボタン4
ないし巻下運転用常開2段押込押ボタン5が押される
と、直ちに始動周波数で三相交流を出力する。この始動
周波数は巻上げの場合の方が巻下げの場合より高く設定
され、巻上げ運転時の始動・停止における吊荷の落下を
確実に防止する。
【0023】次に図1の可変速巻上機の動作について説
明する。図2は図1の可変速巻上機のインバータ出力周
波数の変化を巻上げおよび巻下げ運転について示す動作
特性図である。例えば巻上げ運転の場合、時刻t1にお
いて巻上運転用常開2段押込押しボタン4を1段目まで
押すと電磁リレーコイル6の常開接点6aが閉じ、イン
バータ1が巻上げ始動周波数f2で三相交流出力を巻上
モータ2に出力し始め、これと同時に電磁リレーコイル
8を付勢する。この結果常開接点8aが閉じ、電磁リレ
ーコイル9が付勢され、常開接点9a1、常開接点9a2が
閉じる。このためブレーキコイル3は通電状態になり、
巻上モータ2が開放され巻上げ方向に回転し始める。従
ってインバータ1は巻上運転用常開2段押込押しボタン
4が押されるのと同時に出力を開始し、巻上モータ2が
回転を始める。従ってこの実施例においては、始動周波
数と、ブレーキコイル3(ブレーキ手段)が巻上モータ
2を開放する周波数は等しい。
【0024】インバータ1は巻上げ始動周波数f2Hz
から低速設定器11で設定されている周波数f3Hzま
で予め設定された傾斜で増やし始める。
【0025】時刻t2において周波数f3Hzに達する
と、インバータ1は周波数の増加を停止するので、巻上
モータ2は、低速で定速運転される。時刻t4において
巻上運転用常開2段押込押しボタン4がさらに2段目ま
で押されると電磁リレーコイル12が付勢され、常閉接
点12b1、12b2を開放して低速設定器11を切り離す
とともに、常開接点12a1、12a2を閉じて高速設定器
10の出力をインバータ1に接続する。この結果、イン
バータ1は周波数を高速設定器10で設定されている周
波数f4まであらかじめ設定された傾斜で増加させ、巻
上モータ2を再び増速していく。
【0026】時刻t5において周波数f4に達するとイン
バータ1は周波数の増加を停止するので巻上モータ2は
高速で定速運転し始める。その後時刻t6において巻上
運転用常開2段押込押しボタン4が2段目から1段目に
戻されると、速度設定が高速設定器10から低速設定器
11に切り替わる。この結果、インバータ1の周波数は
予め設定された傾斜で減少し始める。時刻t7で周波数
f3に達すると周波数の減少が停止するので巻上モータ
2は低速で定速運転される。
【0027】さらに時刻t8において巻上運転用常開2
段押込押しボタン4を押すのを完全に止めると電磁リレ
ーコイル6は消勢され電磁リレーコイル6を開く。この
結果、インバータ1の周波数は予め設定された傾斜で減
少し始める。時刻t9において巻上げ始動周波数f2に達
するとインバータ1は巻上モータ2への三相交流出力を
停止し直流電圧出力に切り替え、巻上モータ2にダイナ
ミック・ブレーキをかける。これと同時に電磁リレーコ
イル8を消勢して常開接点8aを開放する。この結果、
電磁リレーコイル9が消勢され、常開接点9a1、9a2が
開かれるため、ブレーキコイル3は無通電状態となり、
巻上モータ2をロックして停止させる。こうして巻上モ
ータ2が停止した後インバータ1は巻上モータ2への直
流電圧出力を停止しダイナミック・ブレーキを解除す
る。
【0028】巻下運転用常開2段押込押ボタン5を押し
て巻下げ運転をする場合の動作も巻上げ運転の場合と同
様である。ただしこの場合はインバータ1の始動周波数
は巻上げ周波数f2より小さい巻下げ周波数f1であり、
時刻t1で巻下運転用常開2段押込押ボタン5が1段目
まで押されると、インバータ1は巻下げ周波数f1で出
力を開始する。このため低速での定速回転に達する時刻
が巻上げ運転の場合よりも遅れ時刻t3になる。また停
止時において、図2の時刻t10において巻下げ始動周波
数f1に達し、巻上モータが停止する。
【0029】図3はこの発明の第2発明に係る可変速巻
上機の回路図である。図において1〜12は従来の図9
の可変速巻上機のものと同じであるが、図3の実施例の
可変速巻上機は時限リレー13を備える。時限リレー1
3が励磁されると常開接点13aを開き、さらに所定時
間後に時限常閉接点13bを閉じる。常開接点13aおよ
び時限常閉接点13bが両方とも閉鎖されている場合、
これに応答しインバータ1は周波数を増加させる傾斜を
通常より急な傾斜に切り替える。
【0030】次に図3の可変速巻上機の動作について巻
上げ運転を例にとって説明する。図4は図3の可変速巻
上機の巻上げ運転の場合のインバータ出力周波数の変化
を示す動作特性図である。時刻t1において巻上運転用
常開2段押込押しボタン4を1段目まで押すと電磁リレ
ーコイル6が付勢され常開接点6aが閉じる。同時に時
限リレー13が付勢され、常開接点13aが閉じる。時
限常閉接点13bは時限リレー13の付勢後所定時間後
に開放される。従って時限常閉接点13b、常開接点1
3aが両方とも閉じた状態になるので、インバータ1は
その周波数を0Hzから低速設定器11で設定されてい
る周波数f2Hzまで通常よりも大きな傾斜で急速に増
やし始める。時刻t2において周波数がf1に達するとイ
ンバータ1は巻上モータ2に出力を開始し、これと同時
に電磁リレーコイル8を付勢する。この結果、電磁リレ
ーコイル8の常開接点8aが閉じ、電磁リレーコイル9
が付勢されて常開接点9a1、9a2が閉じる。このため、
ブレーキコイル3は通電状態となり、巻上モータ2が開
放されて巻上げ方向に回転し始めて増速してゆく。
【0031】時限リレー13が付勢された時刻t1から
予め定められた時間後の時刻t10において、時限リレー
13の時限常閉接点13bが開き、インバータ1は周波
数増加の傾斜を通常の傾斜に切り換え、出力周波数を周
波数f4から周波数f2まで増加する。時刻t3から時刻
t5までの増速動作、時刻t5から時刻t6までの定速動
作、時刻t6から時刻t8までの減速動作は図9の従来の
可変速巻上機の場合と同じであり、インバータ1の出力
周波数の増加・減少の傾斜も従来どおりである。
【0032】時刻t8において巻上運転用常開2段押込
押しボタン4を押すのを止めると、電磁リレーコイル6
が消勢され、その常開接点6aが開く。これと同時に時
限リレー13が消勢され時限常閉接点13bが閉じる
が、どうじに常開接点13aが開く。従ってインバータ
1は周波数を0Hzまで予め定められた通常の傾斜で減
らし始める。この後時刻t9においてインバータ1の周
波数が周波数f1に達した時の動作も図9の従来の可変
速巻上機の場合と同様である。
【0033】また巻下運転用常開2段押込押ボタン5を
押して巻下げ運転を行う場合の動作は図9の従来の可変
速巻上機の巻下げ運転の動作と同じである。
【0034】図5はこの発明の第3発明に係る可変速巻
上機の回路図である。この可変速巻上機も図9の従来の
可変速巻上機と同様に構成されているが、電磁リレーコ
イル6は常開接点6aと同時に常開接点6a2を開閉す
る。また電磁リレーコイル7は常開接点7aとどうじに
常閉接点7bを開閉する。さらに、電磁リレーコイル1
4は、インバータ1が予め定められた以上の周波数を出
力すると励磁され常閉接点14bを開く。また電磁リレ
ーコイル15は、自己保持用の常開接点15a1、および
電磁リレーコイル14の常閉接点14bと接続された常
開接点15a2を開閉する。常閉接点14bと常開接点1
5a2が同時に閉じた状態になると、インバータ1は周波
数を増加減少させる傾斜を通常より大きな傾斜に切り換
える。
【0035】次に図5の可変速巻上機の動作について説
明する。図6は図5の可変速巻上機の巻上げ運転の場合
のインバータ出力周波数の変化を示す動作特性図であ
る。時刻t1において巻上運転用常開2段押込押しボタ
ン4を1段目まで押すと電磁リレーコイル6が励磁さ
れ、常開接点6a、6a2が閉じる。電磁リレーコイル7
の常閉接点7bは閉じているので、常開接点6a2が閉じ
ると、電磁リレーコイル15が励磁され、常開接点15
a1を閉じ自己保持する。また電磁リレーコイル15の励
磁の結果常開接点15a2が閉じるが、常閉接点14bは
この時点では閉じているので常閉接点14bおよび常開
接点15a2が同時に閉じた状態になる。従ってインバー
タ1は周波数を0Hzから低速設定器11で設定されて
いる周波数f2Hzまで予め定められた通常より大きな
傾斜で急速に増加させ始める。
【0036】時刻t2において周波数がf1に達するとイ
ンバータ1は巻上モータ2に出力を開始すると同時に電
磁リレーコイル8を付勢する。この結果、常開接点8a
が閉じ、電磁リレーコイル9が付勢されて常開接点9a
1、9a2が閉じる。このためブレーキコイル3は通電状
態になり、巻上モータ2が開放されて巻上げ方向に回転
し始め、増速してゆく。
【0037】時刻t10において予め定められた周波数f
4に達すると、インバータ1が電磁リレーコイル14を
励磁し、常閉接点14bが開く。このため、周波数増加
は通常の傾斜になり、インバータ1は通常の傾斜で周波
数をf2に向かって増加してゆく。
【0038】この後、時刻t3から時刻t8までは図9の
従来の場合と同様であり、インバータ1の周波数の増加
・減少は通常の傾斜で行われる。時刻t8において巻上
運転用常開2段押込押しボタン4を押すのを止めると、
電磁リレーコイル6は消勢され、その常開接点6a、6a
2が開く。インバータ1は常開接点6aが開くのに応答
し、周波数を予め定められた通常の傾斜で減らし始め
る。
【0039】時刻t11において周波数f4を下回ると、
電磁リレーコイル14が消勢され、その常閉接点14b
が閉じる。この結果、常閉接点14bおよび常開接点1
5a2が同時に閉じることになり、周波数減少の傾斜が通
常より大きな傾斜に切り換り、周波数を0Hzに向かっ
て急速に減らし始める。
【0040】時刻t9において周波数f1に達すると、イ
ンバータ1は巻上モータ2への出力を停止し、同時に電
磁リレーコイル8を消勢する。この結果、電磁リレーコ
イル8の常開接点8aが開放され、電磁リレーコイル9
が消勢して常開接点9a1、9a2が開く。このためブレー
キコイル3は無通電状態になり、巻上モータ2はロック
され停止する。
【0041】巻下運転用常開2段押込押ボタン5を押し
て巻下げ運転を行う場合には、電磁リレーコイル7が励
磁され、常開接点7aが閉じ、常閉接点7bが開く。常閉
接点7bが開く結果電磁リレーコイル15は消勢され自
己保持が解除される。従ってインバータ1は従来と同じ
傾斜で周波数を増加・減少させる。
【0042】図7はこの発明の第4発明に係る可変速巻
上機の回路図である。この図7の可変速巻上機も図9の
従来の可変速巻上機と同様に構成されているが、電磁リ
レーコイル6は常開接点6aとともに常開接点6a3を開
閉する。また電磁リレーコイル8は常開接点8aおよび
常開接点8a2を開閉する。さらに時限リレー16は、自
己保持用の常開接点16a1と、時限常閉接点16b、常
開接点16a2を開閉する。常開接点16a1、16a2は時
限リレー16の励磁と同時に閉鎖されるが、時限常閉接
点16bは、時限リレー16が励磁された後、所定時間
経過した後に開放され、時限リレー16が消勢されるの
と同時に閉鎖される。時限常閉接点16b、常開接点1
6a2は、インバータ1が周波数を増加減少させる傾斜を
通常より大きな傾斜に切り換えるとともに、出力周波数
が予め定められた周波数までしか増加しないように指示
するものである。
【0043】次に図7の可変速巻上機の動作について説
明する。図8は図7の可変速巻上機の巻上げ運転の場合
のインバータ出力周波数の変化を示す動作特性図であ
る。時刻t1において巻上運転用常開2段押込押しボタ
ン4を1段目まで押すと電磁リレーコイル6の常開接点
6aおよび常開接点6a3が閉じる。常開接点6a3の閉鎖
によって時限リレー16が励磁され常開接点16a1、1
6a2が閉じる。この時点ではまだ時限常閉接点16bは
閉じられたままであり、常開接点16a2の閉鎖によっ
て、時限常閉接点16b、常開接点16a2が同時に閉じ
ることになり、インバータ1は、周波数を0Hzから低
速設定器11で設定されている周波数f2Hzまで通常
の傾斜よりも大きな傾斜で増加させ始める。
【0044】時刻t2において周波数がf1に達すると、
インバータ1は巻上モータ2に出力を開始すると同時
に、電磁リレーコイル8を付勢する。この結果、すでに
閉じられている常開接点16a1と直列に接続された常開
接点8a2が閉じ時限リレー16は自己保持される。また
電磁リレーコイル8の励磁によって常開接点8aが閉
じ、電磁リレーコイル9を付勢する。この結果、常開接
点9a1、9a2が閉じ、ブレーキコイル3が通電状態にな
るため、巻上モータ2が開放され、巻上げ方向に回転し
始め、増速してゆく。
【0045】このように時限常閉接点16bおよび常開
接点16a2が閉じたまま時刻t10において周波数f4に
達すると、インバータ1は周波数の増加を停止する。従
って巻上モータ2は定速運転に入る。この後、時限リレ
ー16が付勢された時刻t1から予め定められた時間た
った時刻t12において時限常閉接点16bが開く。この
結果、インバータ1は通常の傾斜で周波数を増やし始め
る。
【0046】こうして時刻t3において周波数f2に達し
た後は時刻t8まで図9の従来の可変速巻上機の場合と
同様に動作する。インバータ1の出力周波数の増加・減
少の傾斜は通常の傾斜である。
【0047】時刻t8において巻上運転用常開2段押込
押しボタン4を押すのを止めると電磁リレーコイル6が
消勢され、常開接点6aおよび6a3を開放する。常開接
点6aの開放に応答し、インバータ1は周波数を予め定
められた通常の傾斜で減少させ始める。
【0048】時刻t9において周波数f1に達すると、イ
ンバータ1は巻上モータ2への出力を停止するのと同時
に、電磁リレーコイル8を消勢し、常開接点8aおよび
常開接点8a2を開放する。常開接点8aの開放により電
磁リレーコイル9が消勢され、常開接点9a1、9a2をか
いほうする。この結果、ブレーキコイル3は無通電状態
になり、巻上モータ2はロックされ停止する。また常開
接点8a2の開放により時限リレー16が消勢され、常開
接点16a1および16a2が開き、時限常閉接点16bが
閉じる。
【0049】巻下運転用常開2段押込押ボタン5を押し
て巻下げ運転を行う場合は、従来の可変速巻上機の巻下
げ運転と同じ動作を行う。
【0050】なお時刻t2から時刻t12までの間に巻上
運転用常開2段押込押しボタン4を押すのを止めた場合
の動作はつぎのとおりである。巻上運転用常開2段押込
押しボタン4を押すのを止めると電磁リレーコイル6が
消勢され、その常開接点6aおよび6a3が開く。
【0051】この場合、時限リレー16は自己保持状態
にあり、常開接点16a2は閉じたままである。従って時
限常閉接点16bおよび常開接点16a2が同時に閉じて
いる状態にあるのでインバータ1は通常よりも大きな傾
斜で急速に周波数を減らし始める。
【0052】この状態でインバータ1の出力が周波数f
1に達した場合の動作は、通常の減速・停止動作と同様
である。すなわち、出力が周波数f1に達すると、イン
バータ1は巻上モータ2への出力を停止するのと同時に
電磁リレーコイル8を励磁するので、常開接点8a、8a
2が開放される。常開接点8aの開放により電磁リレーコ
イル9が消勢され、常開接点9a1、9a2が開放され、こ
の結果、ブレーキコイル3は無通電状態になり巻上モー
タ2をロックする。また常開接点8a2が開放されるた
め、時限リレー16が消勢され、常開接点16a1、16
a2が開放される。
【0053】また時限常閉接点16bおよび常開接点1
6a2が同時に閉じた状態でインバータ1の出力周波数が
周波数f1に達するよりも前に時刻t12に到って時限常
閉接点16bが開放された場合、時限常閉接点16bが開
放された後は通常の傾斜で周波数が減少する。こうして
周波数がf1に達した後の動作は上に述べた場合と同様
である。
【0054】
【発明の効果】この発明の第1発明に係る可変速巻上機
は、運転指令を受けると直ちに始動周波数の出力を可変
速巻上機モータに出力し、巻上げ始動周波数を巻下げ始
動周波数よりたかく設定したので、運転を指令してから
可変速巻上機が動き出すまでの時間が短くなり、応答性
がよくなるとともに、巻上げ始動・停止時において吊荷
が落下するのを確実に防止できる可変速巻上機がえられ
る効果がある。
【0055】この発明の第2発明に係る可変速巻上機
は、インバータが運転指令を受けると所定時間の間周波
数を急速に増加させるようにしたので運転開始を指令し
てから可変速巻上機が動き出すまでの時間が短くなり、
応答性がよく、操作し易い可変速巻上機がえられる効果
がある。
【0056】この発明の第3発明に係る可変速巻上機
は、出力周波数が所定周波数より低い範囲においてイン
バータが出力周波数を急速に増加・減少させるように構
成したので、運転開始を指令してから可変速巻上機が動
き出すまでの時間、および運転停止を指令してから可変
速巻上機が停止するまでの時間が短くなり、応答性がよ
く、インチング操作ができ巻上げ運転開始および停止時
に吊荷が下がることがない可変速巻上機がえられる効果
がある。
【0057】この発明の第4発明に係る可変速巻上機
は、インバータが運転開始指令を受けてから所定時間の
間、出力周波数を急速に増加・減少させるとともに、出
力周波数が所定周波数に達すると周波数の増加を停止す
るように構成したので、運転開始を指令してから可変速
巻上機が動き出すまでの時間、および運転停止を指令し
てから可変速巻上機が停止するまでの時間が短くなり、
応答性がよく、インチング操作ができ巻上げ運転開始お
よび停止時に吊荷が下がることがない可変速巻上機がえ
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1発明に係る可変速巻上機の回路
図である。
【図2】図1の可変速巻上機のインバータ出力周波数の
変化を巻上げおよび巻下げ運転について示す動作特性図
である。
【図3】この発明の第2発明に係る可変速巻上機の回路
図である。
【図4】図3の可変速巻上機の巻上げ運転の場合のイン
バータ出力周波数の変化を示す動作特性図である。
【図5】この発明の第3発明に係る可変速巻上機の回路
図である。
【図6】図5の可変速巻上機の巻上げ運転の場合のイン
バータ出力周波数の変化を示す動作特性図である。
【図7】この発明の第4発明に係る可変速巻上機の回路
図である。
【図8】図7の可変速巻上機の巻上げ運転の場合のイン
バータ出力周波数の変化を示す動作特性図である。
【図9】従来の可変速巻上機の回路図である。
【図10】図9の可変速巻上機のインバータ出力周波数
の変化を示す動作特性図である。
【符号の説明】
1 インバータ 2 巻上モータ 3 ブレーキコイル 4 巻上運転用常開2段押込押しボタン 4a1 押しボタンスイッチ 4a2 押しボタンスイッチ 5 巻下運転用常開2段押込押ボタン 5a1 押しボタンスイッチ 5a2 押しボタンスイッチ 6 電磁リレーコイル 6a 常開接点 6a2 常開接点 6a3 常開接点 7 電磁リレーコイル 7a 常開接点 7b 常閉接点 8 電磁リレーコイル 8a 常開接点 8a2 常開接点 9 電磁リレーコイル 9a1 常開接点 9a2 常開接点 10 高速設定器 11 低速設定器 12 電磁リレーコイル 12a1 常開接点 12a2 常開接点 12b1 常閉接点 12b2 常閉接点 13 時限リレー 13a 常開接点 13b 時限常閉接点 14 電磁リレーコイル 14b 常閉接点 15 電磁リレーコイル 15a1 常開接点 15a2 常開接点 16 時限リレー 16a1 常開接点 16a2 常開接点 16b 時限常閉接点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変速巻上機モータに三相交流を出力し
    その出力周波数を変化させてモータの速度を制御するイ
    ンバータと、前記インバータに運転の開始および停止を
    指令する運転指令手段と、を備える巻上げ・巻下げ運転
    用の可変速巻上機において、前記インバータは、前記運
    転指令手段から、巻上げ運転開始指令を受けた場合に直
    ちに第1の始動周波数を出力し、また巻下げ運転開始指
    令を受けた場合に直ちに前記第1の始動周波数より小さ
    い第2の始動周波数を出力する可変速巻上機。
  2. 【請求項2】 前記インバータは、前記運転指令手段か
    ら運転停止指令を受けると出力周波数を前記始動周波数
    まで下げた後に可変速巻上機モータに直流電流を予め定
    められた時間出力し、ダイナミック・ブレーキをかける
    請求項1の可変速巻上機。
  3. 【請求項3】 可変速巻上機のモータに三相交流を出力
    し、その出力周波数を変化させてモータの速度を制御す
    るインバータと、前記インバータに運転の開始および停
    止を指令する運転指令手段と、を備える可変速巻上機に
    おいて、前記インバータは、前記運転指令手段から運転
    開始指令を受けてから予め定められた所定時間の間、出
    力周波数をそれ以後よりも大きな傾斜で増加させる可変
    速巻上機。
  4. 【請求項4】 可変速巻上機のモータに三相交流を出力
    し、その出力周波数を変化させてモータの速度を制御す
    るインバータを備える可変速巻上機において、前記イン
    バータは、出力周波数が所定周波数よりも低い範囲にお
    いて、出力周波数が前記所定周波数以上の範囲における
    よりも出力周波数を大きな傾斜で増加・減少させる可変
    速巻上機。
  5. 【請求項5】 可変速巻上機のモータに三相交流を出力
    し、その出力周波数を変化させてモータの速度を制御す
    るインバータと、前記インバータに運転の開始および停
    止を指令する運転指令手段と、を備える可変速巻上機に
    おいて、前記インバータは、前記運転指令手段から運転
    開始指令を受けてから所定時間内においては、出力周波
    数をそれ以後よりも大きな傾斜で増加させて所定周波数
    に達した後は前記所定周波数に出力周波数を維持し、ま
    た前記所定時間内において、前記運転指令手段から運転
    停止指令を受けると前記所定時間後に運転を停止する場
    合よりも大きな傾斜で出力周波数を減少させる可変速巻
    上機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006036520A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Yaskawa Electric Corp 可変速巻上・巻下機の巻下起動方法、および装置
JP2008211964A (ja) * 2007-01-29 2008-09-11 Daikin Ind Ltd モータ駆動制御装置、ハイブリッドシステムおよびモータ駆動制御装置の駆動制御方法
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CN109052207A (zh) * 2018-08-08 2018-12-21 武汉港迪电气传动技术有限公司 一种起重设备起升机构制动器失效的保护控制方法

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