JPS6218984A - 誘導電動機の急速停止装置 - Google Patents

誘導電動機の急速停止装置

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JPS6218984A
JPS6218984A JP60155750A JP15575085A JPS6218984A JP S6218984 A JPS6218984 A JP S6218984A JP 60155750 A JP60155750 A JP 60155750A JP 15575085 A JP15575085 A JP 15575085A JP S6218984 A JPS6218984 A JP S6218984A
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JP
Japan
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induction motor
voltage
inverter
current source
motor
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JP60155750A
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English (en)
Inventor
Hideo Ukata
羽片 日出夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電力変換器を介して誘導電動機を駆動し、故障
発生時に電力変換器からの給電を停止する誘導電動機の
可変速ドライブシステムに係り、特に、給電停止された
誘導電動機を急速に停止させる誘導雷fJI機の急速停
止装置に関する。
(発明の技術的前頭とその問題点) サイクロコンバータ等の電力変換器によってかご形誘導
電動機(以下誘導電動機または電動機とも言う)を可変
速させるドライブシステムで圧延機やプロレスラインを
駆動する場合、万一の故障に対処1−べく電力変換器お
よび誘導電動機間に非常用開閉器を設ける一方、誘導電
動機に制動を加える機械ブレーキを設けている。
そして、電ツノ変換器の本体部や制御装置の故障、速度
センサの故障等が発生したとき非常用開閉器を開放させ
て誘導剤wJIIIを電力変換器から切離すと共に、機
械ブレーキを動作させて誘導電動機を急速停止させてい
た。
しかしながら、誘導電動機の6但がかなり大きいときは
機械ブレーキを設置できない場合がある。
このような場合に非常用開閉器を開放すると、誘導電動
機はフリーラン状態となり、電動機や負荷の摩擦に伴う
僅かな制動力によって減速、停止するまで長時間を要し
ていた。したがって、故障の復旧を含めた運転再開まで
多大な時間を浪費せざるを得なかった。
かかる不具合を解消すべく誘導電動機を急速停止させる
主な方法としては a) 商用電源を使用した逆相制動 b) 直流電源を設け、固定子巻線の2相に直流電流を
流して制動トルクを得る直流2相制動C) 可変電圧可
変周波数の電源を別に設けて制動を加える回生制動 等がある。
このうち、逆相制動は電動機に過大な衝撃を与えてこれ
を損傷させることがあり、また、直流2相制動はスリッ
プの大きい場合に制動トルクが非常に小さいという欠点
を有し、さらに、可変電圧可変周波数の電源による回生
制動は本来、速度センサによって電動機速度を検出し、
最適なスリップが得られる周波数にする必要があるが、
故障時には速度センサから電動機速度に対応した正確な
速度信号が出力されないという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来のものの欠点を除去するためになされ
たもので、機械的ブレーキを設けることができない場合
でも、有効な制動トルクを発生させると共に、好適な減
速パターンで電動機を停止させ冑、これによって円滑か
つ迅速な停止を可能にする誘1電動機の急速停止装置の
提供を目的とする。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本発明は、電力変換器を介し
て誘導電動機を駆動し、故障発生時に前記電力変換器か
らの給電を停止する誘導電動機の可変速ドライブシステ
ムにおいて、前記電力変換器よりも低圧の可変電圧可変
周波数の交流を前記誘導電動機に供給する電流形インパ
ークと、この電流形インバータおよび前記誘導電動機間
に設けられる停止用17i!閉器と、故障によって給電
停止された前記誘導雷fIII機の残留磁気による誘起
電圧を検出する電圧検出器と、この電圧検出器の出力信
号に基づき、前記誘導電動機の誘起電圧が前記電流形イ
ンバータの許容値以下になったとき前記停止用開閉器を
閉成させると共に、前記誘導電動機に1111動トルク
を与えるように前記電流形インバータを制御する制御部
とを具備したことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。同図において、しゃ断器1を介して一次巻線が三相
交流電源に接続される三相変圧器2の二次巻線に、サイ
リスクブリッジで構成され、電力変換器としてのサイク
ロコンバータ3が接続されており、さらに、サイクロコ
ンバータ3には非常用開閉器4を介して誘導電動機5が
接続されている。そして、サイクロコンバータ3および
非常用開閉器4を制御するために、π]器用変流器6の
信号から各相電流を検出する電流検出器7と、誘導電動
機5の速度を検出する速度検出器8と、これらの検出器
の信号に基づいてサイクロコンバータ3にサイリスク点
弧信号を与えると同時に、非常用開閉器4に開放指令を
与える制御装置9とが設けられている。
一方、三相交流電源にはコンバータ11が接続されてお
り、その直流出力端に直流リアクトル12を介してイン
バータ13が接続されている。
そして、これらが本発明に言う電流形インバータを構成
している。
また、インバータ13の交流出力端は、電動機の急速停
止時に閉成させる停止用開閉器14を介して、誘導電動
815に接続されている。
一方、コンバータ11を制御するために、その前段に設
けられた計器用変流器15の信号から入力電流を検出す
る電流検出器16と、誘導電動機5の減速基準を与える
減速基準回路17と、これら両者の出力信号に基づいて
コンバータ11をυ制御するコンバータ制御装置18と
が設けられている。
また次に、インバータ13および停止用開閉器14を制
御するために、誘導電動機5の残Vli磁気による誘起
電圧を検出する電圧検出器19と、この電圧検出器19
および上記減速基準回路17の出力に基づいてインバー
タ13に点弧信号を、停止用開閉器14に閉成指令をそ
れぞれ与えるインバータ制御装@20とが設けられてい
る。
一方、インバータ13と停止用開閉器14との間には、
星形結合された制動用抵抗器21が接続されている。
以上のように構成された本実施例の作用を第2図をも参
照して以下に説明する。
先ず、三相変圧器2を介して多相交流がサイクロコンバ
ータ2に加えられており、ここで制御装置9が非常用開
閉器4を閉成させると共に、サイクロコンバータ3を制
御すると、誘導電動機5が駆動される。このとき、誘導
電動機5の入力電流を検出する電流検出器7の信号と、
速度を検出する速度検出器8の信号とが制御装置9にフ
ィードバック信号として加えられる。
次に、制御装置7の一部が故障したことにより誘導電動
機5に過電流が流れ、しかも、一定時間以上続くと、制
御装置7がサイクロコンバータ3を構成するサイリスタ
をターンオフさせると共に、非常開閉器4を開放させる
。また、サイクロコンバータ3自体の故障によって、こ
のサイクロコンバータに過電流が流れた場合には、しゃ
断器1が動作して電源回路を開放する。
しかして、誘導電動機5に過電流が流れた場合はもちろ
んのこと、サイクロコンバータ3に過電流が流れた場合
も、誘導電動機5に対するサイクロコンバータ3からの
給電が停止される。
このとき、誘導電動機5はフリーランの状態になり、少
なくとも数秒間、その入力端子間に残留磁気による電圧
が誘起される。
一方、コンバータ11、直流リアクトル12およびイン
バータ13でなる電流形インバータは三相交流電源に電
力を回生じて、誘導電動機5を回生制動するものである
が、この電流形インバータはサイクロコンバータ3に比
して許容電圧が格段に低くなっており、フリーラン状態
になった直後の誘起電圧をそのままインバータ13に加
えると椛成素子が破壊される。
そのため、誘導雷11Jlfi5の入力端子電圧を電圧
検出器19で検出してインバータ制御装置20に加える
。インバータ制御装置20は、誘導電動機5の入力端子
電圧がインバータ13の許容電圧以下なった時点で停止
用開閉器14を閉成させる一方、誘導電動機5の入力端
子電圧と同期した電圧が出力されるようにインバータ1
3を制御する。
このとき、コンバータ制御装置18は電流検出器16の
出力信号に基づいて許容電流以上の電流が流れないよう
にコンバータ11をα制御する。
次に、インバータ制御装置20は、電圧検出器1つの出
力信号、すなわち、アナログ信号から電圧と周波数とを
読み取り、電圧と周波数との比(V/F)が減速基準回
路17に設定された値以下になったとき、所定の減速パ
ターンになるようにインバータ13を制御して誘導電動
機5を停止させる。
第2図はかかる制御に関連する誘導電動機5のスリップ
周波数とトルク(電流)との関係を示す線図であり、サ
イクロコンバータ3が細い実線に従って誘導雷[!15
にカ行トルクTAを発生させているが、電流形インバー
タはコンバータ11によって電流Iを破線の如く制限す
るので、インバータ制御装置20は太い実線に従って回
生制動トルクT8を制御することになる。
この場合、同期周波数f。に対して、スリップ周波数が
f、のとき最大の回生制動トルクが得られることになり
、インバータ制御装置20は減速基準回路17の減速基
準に従って速やかにf。十f、になるようにインバータ
13の出力周波数を制御する。
ところで、上述した回生制動を行なったとしても、誘導
電動機5の容量が大きな場合には電流形インバータ自体
の容量も相当に大きくなり、そのコストおよび設置スペ
ースの点で問題になることがある。
第1図中のインバータ13J5よび停止用開閉器14間
に設けられた制動用抵抗器21はこの問題を解決するた
めのものであり、停止用開閉器14を閉成させたときこ
の制動用抵抗器に電流を流して制動トルクを発生させる
一方、電流形インバータが誘導電動機5の励磁分電流を
供給すれば済むように構成され、ている。
かくして、誘導電動機5の容量が大きく、高電圧を供給
しているような場合でも電流形インバータおよびその制
御部の容量は小さくても済むという利点がある。
なお、上記実施例ではかご形層導電動機の制御について
説明したが、本発明はこれ以下の誘導雷vJ機にも適用
し得ることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかな如く、本発明によれば機械
的ブレーキを設けることができない場合でも、有効な制
動トルクを発生させると共に、好適な減速パターンで誘
導電動機を停止させ得、これによって円滑かつ迅速な停
止が可能になるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は同実施例の作用を説明するために、スリップ周波
数とトルクとの関係を示す線図である。 3・・・サイクロコンバータ、4・・・非常用開閉器、
5・・・かご形誘導雷動橢、9・・・制御装置、11・
・・コンバータ、12・・・直流リアクトル、13・・
・インバータ、14・・・停止用開閉器、18・・・コ
ンバータ制御装置、19・・・電圧検出器、20・・・
インバータ制御I装置、21・・・制動用抵抗器。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第−図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力変換器を介して誘導電動機を駆動し、故障発生時に
    前記電力変換器からの給電を停止する誘導電動機の可変
    速ドライブシステムにおいて、前記電力変換器よりも低
    圧の可変電圧可変周波数の交流を前記誘導電動機に供給
    する電流形インバータと、この電流形インバータおよび
    前記誘導電動機間に設けられる停止用開閉器と、故障に
    よつて給電停止された前記誘導電動機の残留磁気による
    誘起電圧を検出する電圧検出器と、この電圧検出器の出
    力信号に基づき、前記誘導電動機の誘起電圧が前記電流
    形インバータの許容値以下になつたとき前記停止用開閉
    器を閉成させると共に、前記誘導電動機に制動トルクを
    与えるように前記電流形インバータを制御する制御部と
    を具備したことを特徴とする誘導電動機の急速停止装置
JP60155750A 1985-07-15 1985-07-15 誘導電動機の急速停止装置 Pending JPS6218984A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6741050B2 (en) * 2001-07-16 2004-05-25 Hilti Aktiengesellschaft Method of controlling and switching for braking an electronically commutated electrical motor
JPWO2009001468A1 (ja) * 2007-06-28 2010-08-26 三菱電機株式会社 電力変換装置
KR101148757B1 (ko) 2008-01-10 2012-05-21 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전력 변환 장치

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